JPH05306079A - エレベーター監視装置 - Google Patents
エレベーター監視装置Info
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- JPH05306079A JPH05306079A JP11271692A JP11271692A JPH05306079A JP H05306079 A JPH05306079 A JP H05306079A JP 11271692 A JP11271692 A JP 11271692A JP 11271692 A JP11271692 A JP 11271692A JP H05306079 A JPH05306079 A JP H05306079A
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベーター乗りかご2の乗り心地の確認を
確実にかつ簡単に行うことができ、乗りかごの乗り心地
の判定の指示及び乗り心地が不良である場合に点検すべ
き部位の指示を簡単かつ迅速に行なえるエレベーター監
視装置の提供。 【構成】 乗りかご2に設置の加速度センサー3と、エ
レベーター運転制御装置1からの加速度状態指示情報及
びかご走行位置指示情報に対応して加速度センサー3か
らの加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デー
タに変換するデータ処理手段6と、データ処理手段6の
各別の出力データの評価及び分析を行い、それらが異常
のとき異常情報を発生する判定手段7と、各種フォーマ
ット情報を記憶するメモリ8と、異常情報を発生した回
数を部位別に記憶し異常情報発生時の加速度検知出力を
記憶するメモリ9と、メモリ9の読出し情報とそれに対
応したメモリ8のフォーマット情報とを同時表示する出
力表示手段12とを備える。
確実にかつ簡単に行うことができ、乗りかごの乗り心地
の判定の指示及び乗り心地が不良である場合に点検すべ
き部位の指示を簡単かつ迅速に行なえるエレベーター監
視装置の提供。 【構成】 乗りかご2に設置の加速度センサー3と、エ
レベーター運転制御装置1からの加速度状態指示情報及
びかご走行位置指示情報に対応して加速度センサー3か
らの加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デー
タに変換するデータ処理手段6と、データ処理手段6の
各別の出力データの評価及び分析を行い、それらが異常
のとき異常情報を発生する判定手段7と、各種フォーマ
ット情報を記憶するメモリ8と、異常情報を発生した回
数を部位別に記憶し異常情報発生時の加速度検知出力を
記憶するメモリ9と、メモリ9の読出し情報とそれに対
応したメモリ8のフォーマット情報とを同時表示する出
力表示手段12とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーター監視装置
に係わり、特に、エレベーター乗りかご内に生じる異常
な振動を常時監視し、エレベーターの各部位に現われる
異常を早期に発見するようにした、乗りかご内異常振動
監視機能付きエレベーター監視装置に関する。
に係わり、特に、エレベーター乗りかご内に生じる異常
な振動を常時監視し、エレベーターの各部位に現われる
異常を早期に発見するようにした、乗りかご内異常振動
監視機能付きエレベーター監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベーターにおいては、エレ
ベーター乗りかご(以下、これを乗りかごという)の運
転時に乗り心地が悪いと利用客に不快感や不安感を与え
ることがあるので、利用客をエレベーターに載せて運転
する場合には、乗りかごを常時乗り心地のよい状態で運
転させることが必要である。
ベーター乗りかご(以下、これを乗りかごという)の運
転時に乗り心地が悪いと利用客に不快感や不安感を与え
ることがあるので、利用客をエレベーターに載せて運転
する場合には、乗りかごを常時乗り心地のよい状態で運
転させることが必要である。
【0003】この場合、乗りかごの乗り心地は、乗りか
ごに対する速度制御技術、乗りかごを駆動する電動機、
乗りかごを速度制御する各構成部品の電気的特性、乗り
かご及び乗りかごを案内するレールの据付け精度、固定
状態、剛性等の機械的特性に大きく依存するもので、乗
りかごの乗り心地に対しては、従来から特に配慮すべき
事項として認識されてきているところである。
ごに対する速度制御技術、乗りかごを駆動する電動機、
乗りかごを速度制御する各構成部品の電気的特性、乗り
かご及び乗りかごを案内するレールの据付け精度、固定
状態、剛性等の機械的特性に大きく依存するもので、乗
りかごの乗り心地に対しては、従来から特に配慮すべき
事項として認識されてきているところである。
【0004】ところで、乗りかごの乗り心地の確認は、
従来、エレベーターの据付け工事の完了時、及び、エレ
ベーターの保守点検時に、乗りかご内に加速度センサー
を取り付けるとともに、乗りかご内に前記加速度センサ
ーのアナログ出力を記録する記録装置を持ち込み、乗り
かごを運転させた状態で前記加速度センサーのアナログ
出力を前記記録装置に加速度振動波形として記録し、こ
の記録後に、前記記録結果を専門の技術者が目で判定す
ることにより、乗りかごの加速時、定常走行時、減速時
における前記加速度振動の振幅値と特徴を読み取り、前
記乗り心地の確認を行なう判断手法が慣用されていた。
従来、エレベーターの据付け工事の完了時、及び、エレ
ベーターの保守点検時に、乗りかご内に加速度センサー
を取り付けるとともに、乗りかご内に前記加速度センサ
ーのアナログ出力を記録する記録装置を持ち込み、乗り
かごを運転させた状態で前記加速度センサーのアナログ
出力を前記記録装置に加速度振動波形として記録し、こ
の記録後に、前記記録結果を専門の技術者が目で判定す
ることにより、乗りかごの加速時、定常走行時、減速時
における前記加速度振動の振幅値と特徴を読み取り、前
記乗り心地の確認を行なう判断手法が慣用されていた。
【0005】また、最近においては、特願平3−201
96号において開示されているように、乗りかごに取り
付けた加速度センサーのアナログ検出出力をデジタル変
換してマイコンのメモリに検出データとして格納させ、
判断時には、前記検出データにおける1つの零点から次
の零点までの領域の振幅値を演算処理した後、高精度か
つ高速度の処理が可能なエレベーター走行特性検査装置
に供給してその表示装置に表示させ、専門技術者は、前
記表示装置に表示された加速度特性と予め定められてい
る基準値との比較及び検討を行なうことによって乗りか
ごの乗り心地の判定を行い、この判断時に、乗り心地が
不良であると判定した場合には、前記専門技術者の技量
や専門資料を参照することにより、異常と思われる部位
の点検を行う乗り心地の確認手法が知られている。
96号において開示されているように、乗りかごに取り
付けた加速度センサーのアナログ検出出力をデジタル変
換してマイコンのメモリに検出データとして格納させ、
判断時には、前記検出データにおける1つの零点から次
の零点までの領域の振幅値を演算処理した後、高精度か
つ高速度の処理が可能なエレベーター走行特性検査装置
に供給してその表示装置に表示させ、専門技術者は、前
記表示装置に表示された加速度特性と予め定められてい
る基準値との比較及び検討を行なうことによって乗りか
ごの乗り心地の判定を行い、この判断時に、乗り心地が
不良であると判定した場合には、前記専門技術者の技量
や専門資料を参照することにより、異常と思われる部位
の点検を行う乗り心地の確認手法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記慣
用されている判断手法においては、乗りかごの乗り心地
の測定時に、加速度センサーや記録装置等の測定装置を
乗りかご内に取り付けたりまたは持ち込むことが必要で
あるため、前記測定を行なう作業者の負担が大きいとい
う問題があり、また、判定時においても、前記記録装置
の記録波形を基にして、加速時、定常走行時、減速時に
おける全ての振動値について目視による判定を行うもの
であるため、手間がかかり過ぎるという問題もあり、特
に、定常走行時に、10乃至50Hzのビビリ振動が発
生している場合は、その振動周波数を振動波形から読み
取るために、前記記録装置の紙送り速度を通常のものよ
り高速に設定して前記振動波形を記録し、前記振動波形
の山の数を数えて周波数を求める必要があるという問題
がある。
用されている判断手法においては、乗りかごの乗り心地
の測定時に、加速度センサーや記録装置等の測定装置を
乗りかご内に取り付けたりまたは持ち込むことが必要で
あるため、前記測定を行なう作業者の負担が大きいとい
う問題があり、また、判定時においても、前記記録装置
の記録波形を基にして、加速時、定常走行時、減速時に
おける全ての振動値について目視による判定を行うもの
であるため、手間がかかり過ぎるという問題もあり、特
に、定常走行時に、10乃至50Hzのビビリ振動が発
生している場合は、その振動周波数を振動波形から読み
取るために、前記記録装置の紙送り速度を通常のものよ
り高速に設定して前記振動波形を記録し、前記振動波形
の山の数を数えて周波数を求める必要があるという問題
がある。
【0007】次に、前記特願平3−20196号に開示
の確認手法にあっては、走行時における加速度の1つの
零点から次の零点までの領域の振幅値は演算処理により
出力することができるものの、加速時や減速時に生じる
ところの零点を横切らないフワフワ振動、起動端の加速
度、減速開始点や減速終端の加速度、停止ショック、定
常走行中のフワフワ振動やビビリ振動の周波数について
は、記録紙に記録された振動波形を基にして目で読み取
らなければならないという問題がある。また、得られた
加速度特性と基準値または目標値と比較することによっ
て乗り心地の良否の判定を行い、乗り心地が不良である
と判定した場合には、異常が生じていると予測される部
位の究明を行なった後で、前記異常の部位の点検を行な
わなければならないが、この異常の部位の究明は、熟練
した技術者でないとできないという問題もある。
の確認手法にあっては、走行時における加速度の1つの
零点から次の零点までの領域の振幅値は演算処理により
出力することができるものの、加速時や減速時に生じる
ところの零点を横切らないフワフワ振動、起動端の加速
度、減速開始点や減速終端の加速度、停止ショック、定
常走行中のフワフワ振動やビビリ振動の周波数について
は、記録紙に記録された振動波形を基にして目で読み取
らなければならないという問題がある。また、得られた
加速度特性と基準値または目標値と比較することによっ
て乗り心地の良否の判定を行い、乗り心地が不良である
と判定した場合には、異常が生じていると予測される部
位の究明を行なった後で、前記異常の部位の点検を行な
わなければならないが、この異常の部位の究明は、熟練
した技術者でないとできないという問題もある。
【0008】また、前記特願平3−20196号に開示
の確認手法においては、加速時、定常走行時、減速時に
関係なく、いつも同じ位置に乗りかごがきたときに異常
を生じる場合は、異常の部位が乗りかごを案内している
ガイドレールのジョイントの断差または歪曲、あるいは
ジョイント固定ボルトの緩みであると判断することがで
きるが、前記ジョイントが何階のどの部分に存在するも
のであるかは記録された振動波形から読み取ることがで
きない。このため、前記異常の部位の判定は、振動波形
の記録後に測定を行なう作業者が乗りかごに乗り込んで
実際に乗りかごを走行させ、前記作業者がガイドレール
のジョイントによる振動を感じた瞬間の乗りかごの位置
を階床表示器から読み取り、前記ジョイントのおおよそ
の位置を認識した後、昇降路内に入って前記ジョイント
の点検を行うことにより判定を行なっていたので、その
点検に相当の手間がかかるという問題もある。
の確認手法においては、加速時、定常走行時、減速時に
関係なく、いつも同じ位置に乗りかごがきたときに異常
を生じる場合は、異常の部位が乗りかごを案内している
ガイドレールのジョイントの断差または歪曲、あるいは
ジョイント固定ボルトの緩みであると判断することがで
きるが、前記ジョイントが何階のどの部分に存在するも
のであるかは記録された振動波形から読み取ることがで
きない。このため、前記異常の部位の判定は、振動波形
の記録後に測定を行なう作業者が乗りかごに乗り込んで
実際に乗りかごを走行させ、前記作業者がガイドレール
のジョイントによる振動を感じた瞬間の乗りかごの位置
を階床表示器から読み取り、前記ジョイントのおおよそ
の位置を認識した後、昇降路内に入って前記ジョイント
の点検を行うことにより判定を行なっていたので、その
点検に相当の手間がかかるという問題もある。
【0009】さらに、前記特願平3−20196号に開
示の確認手法においては、エレベーターの保守点検は、
通常月に1回の割合で実施するように決められているた
め、保守点検を行なった直後に、何等かの原因で乗りか
ごの乗り心地が不良となった場合には、次回の保守点検
までの約1か月の間保守点検が行われないことになるの
で、利用客から乗り心地の不良に対するクレームが生じ
たり、最悪の場合には重大事故が発生する恐れもあると
いう問題もある。
示の確認手法においては、エレベーターの保守点検は、
通常月に1回の割合で実施するように決められているた
め、保守点検を行なった直後に、何等かの原因で乗りか
ごの乗り心地が不良となった場合には、次回の保守点検
までの約1か月の間保守点検が行われないことになるの
で、利用客から乗り心地の不良に対するクレームが生じ
たり、最悪の場合には重大事故が発生する恐れもあると
いう問題もある。
【0010】本発明は、前述の各種の問題点を除くもの
であって、その第1の目的は、エレベーター乗りかごの
乗り心地の確認を、確実にかつ簡単に行うことが可能な
エレベーター監視装置を提供することにある。
であって、その第1の目的は、エレベーター乗りかごの
乗り心地の確認を、確実にかつ簡単に行うことが可能な
エレベーター監視装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、乗りかごの
乗り心地の判定の指示、及び、乗り心地が不良である場
合における点検すべき部位の指示を簡単かつ迅速に行う
ことが可能なエレベーター監視装置を提供することにあ
る。
乗り心地の判定の指示、及び、乗り心地が不良である場
合における点検すべき部位の指示を簡単かつ迅速に行う
ことが可能なエレベーター監視装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、エレ
ベーター乗りかごに取り付けた加速度センサーと、エレ
ベーター運転制御装置からの加速度状態指示情報及びか
ご走行位置指示情報に対応して前記加速度センサーで得
られた加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デ
ータに変換するデータ処理手段と、前記データ処理手段
の各別の出力データの評価及び分析を行い、前記各別の
出力データが異常値を示す場合に異常情報を発生する判
定手段とを備えることにより達成される。
ベーター乗りかごに取り付けた加速度センサーと、エレ
ベーター運転制御装置からの加速度状態指示情報及びか
ご走行位置指示情報に対応して前記加速度センサーで得
られた加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デ
ータに変換するデータ処理手段と、前記データ処理手段
の各別の出力データの評価及び分析を行い、前記各別の
出力データが異常値を示す場合に異常情報を発生する判
定手段とを備えることにより達成される。
【0013】また、前記第1及び第2の目的は、エレベ
ーター乗りかごに取り付けた加速度センサーと、エレベ
ーター運転制御装置からの加速度状態指示情報及びかご
走行位置指示情報に対応して前記加速度センサーで得ら
れた加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デー
タに変換するデータ処理手段と、前記データ処理手段の
各別の出力データの評価及び分析を行い、前記各別の出
力データが異常値を示す場合に異常情報を発生する判定
手段と、前記評価及び分析結果を示す各種のフォーマッ
ト情報を記憶している1つのメモリと、前記異常情報を
発生した回数を部位別に記憶するとともに前記異常情報
発生時の前記加速度検知出力を記憶する他のメモリと、
前記他のメモリからの読出し情報とそれに対応した前記
1つのメモリのフォーマット情報とを同時に表示する出
力表示手段とを備えることにより達成される。
ーター乗りかごに取り付けた加速度センサーと、エレベ
ーター運転制御装置からの加速度状態指示情報及びかご
走行位置指示情報に対応して前記加速度センサーで得ら
れた加速度検知出力を、検知すべき加速度の項目別デー
タに変換するデータ処理手段と、前記データ処理手段の
各別の出力データの評価及び分析を行い、前記各別の出
力データが異常値を示す場合に異常情報を発生する判定
手段と、前記評価及び分析結果を示す各種のフォーマッ
ト情報を記憶している1つのメモリと、前記異常情報を
発生した回数を部位別に記憶するとともに前記異常情報
発生時の前記加速度検知出力を記憶する他のメモリと、
前記他のメモリからの読出し情報とそれに対応した前記
1つのメモリのフォーマット情報とを同時に表示する出
力表示手段とを備えることにより達成される。
【0014】
【作用】乗りかごに取り付けられた加速度センサーによ
って検出された加速度検出出力は、エレベーター運転制
御装置によって得られた加速時、定常走行時、減速時を
示す加速度状態指示情報に対応して、同じくエレベータ
ー運転制御装置で得られたかご走行位置指示情報ととも
に記憶装置に一旦格納される。データ処理手段は、前記
加速度検出出力を検知すべき加速度の項目別の出力デー
タに変換する。判定手段は、前記検知すべき加速度の項
目別の出力データと対応する比較設定値とを比較し、そ
の比較の結果、前記出力データが異常値を示す場合に
は、位置情報とともにこの異常の出力データを記憶装置
に格納するとともに、異常情報を発生する。そして、前
記異常情報の発生時に、前記検知すべき加速度の項目別
の出力データとそれに対応した点検指示内容とを同時に
出力表示させ、異常情報の発生回数を乗りかごの走行部
位毎に記憶させる。
って検出された加速度検出出力は、エレベーター運転制
御装置によって得られた加速時、定常走行時、減速時を
示す加速度状態指示情報に対応して、同じくエレベータ
ー運転制御装置で得られたかご走行位置指示情報ととも
に記憶装置に一旦格納される。データ処理手段は、前記
加速度検出出力を検知すべき加速度の項目別の出力デー
タに変換する。判定手段は、前記検知すべき加速度の項
目別の出力データと対応する比較設定値とを比較し、そ
の比較の結果、前記出力データが異常値を示す場合に
は、位置情報とともにこの異常の出力データを記憶装置
に格納するとともに、異常情報を発生する。そして、前
記異常情報の発生時に、前記検知すべき加速度の項目別
の出力データとそれに対応した点検指示内容とを同時に
出力表示させ、異常情報の発生回数を乗りかごの走行部
位毎に記憶させる。
【0015】さらに、前記異常情報の発生回数を、前記
検知すべき加速度の項目別に記憶する際に、監視手段は
同一の加速度の項目において数回続けて異常情報の発生
があったとき監視センターに発報情報を通知する。
検知すべき加速度の項目別に記憶する際に、監視手段は
同一の加速度の項目において数回続けて異常情報の発生
があったとき監視センターに発報情報を通知する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0017】図1は、本発明に係わるエレベーター監視
装置の一実施例を示すブロック構成図であり、図2は、
検出すべき加速度の項目と、前記各項目に対する判定要
素の求め方及び比較設定値等とを対比して表わした説明
図である。
装置の一実施例を示すブロック構成図であり、図2は、
検出すべき加速度の項目と、前記各項目に対する判定要
素の求め方及び比較設定値等とを対比して表わした説明
図である。
【0018】図1において、1はエレベーター運転制御
装置、2はエレベーター乗りかご(乗りかご)、3は加
速度センサー、4はアナログ−デジタル変換器(A/
D)、5は第1メモリ(バッファ)、6はデータ処理装
置、7は判定装置、8は第2メモリ、9は第3メモリ、
10は第4メモリ(バッファ)、11は中央処理装置
(CPU)、12は出力表示装置、13は端末装置、1
4は監視装置である。
装置、2はエレベーター乗りかご(乗りかご)、3は加
速度センサー、4はアナログ−デジタル変換器(A/
D)、5は第1メモリ(バッファ)、6はデータ処理装
置、7は判定装置、8は第2メモリ、9は第3メモリ、
10は第4メモリ(バッファ)、11は中央処理装置
(CPU)、12は出力表示装置、13は端末装置、1
4は監視装置である。
【0019】また、図2において、縦方向の数字I乃至
XIは各加速度の項目を表わし、Iは起動端の加速度、II
は加速時の最大加速度、III は加速時のフワフワ振動、
IVは定常走行時のフワフワ振動、Vは定常走行時のビビ
リ振動、VIは定常走行時の最大加速度、VII は減速開始
点の加速度、VIIIは減速時の最大加速度、IXは減速時の
フワフワ振動、Xは減速終端の加速度、XIは停止ショッ
クである。また、横方向は各加速度の項目I乃至XIにそ
れぞれ対応した判定要素の定義、判定要素の求め方、比
較設定値を表わしている。
XIは各加速度の項目を表わし、Iは起動端の加速度、II
は加速時の最大加速度、III は加速時のフワフワ振動、
IVは定常走行時のフワフワ振動、Vは定常走行時のビビ
リ振動、VIは定常走行時の最大加速度、VII は減速開始
点の加速度、VIIIは減速時の最大加速度、IXは減速時の
フワフワ振動、Xは減速終端の加速度、XIは停止ショッ
クである。また、横方向は各加速度の項目I乃至XIにそ
れぞれ対応した判定要素の定義、判定要素の求め方、比
較設定値を表わしている。
【0020】そして、エレベーター運転制御装置1は、
乗りかご2の走行及び停止、あるいはドアの開閉等、乗
りかご2を運転させるに必要な通常の動作の制御を行う
とともに、乗りかご2の走行の際の加速度、定常走行
時、減速度をそれぞれ示す加速度状態指示情報と、乗り
かご2が現在どの階を走行しているかを示す乗りかご走
行位置指示情報と、乗りかご2の荷重を示す荷重情報と
を出力する。第4メモリ(バッファ)10は、前記加速
度状態指示情報、乗りかご走行位置指示情報、荷重情報
を一時的に記憶する。加速度センサー3は、乗りかご2
の内部または外部に直接取り付けられ、乗りかご2の走
行時の加速度を示すアナログ検出出力を発生する。アナ
ログ−デジタル変換器4は、前記アナログ検出出力をデ
ジタル変換して加速度検出データを発生させる。第1メ
モリ(バッファ)5は、前記加速度検出データを一時的
に記憶する。データ処理装置6は、内部メモリ(図示な
し)を有していて、それぞれ入力される加速度検出デー
タ、加速度状態指示情報、乗りかご走行位置指示情報、
荷重情報に基づいて、図2に示すような各検出すべき加
速度の項目に該当する出力データを各別に作り出し、こ
れら出力データを前記内部メモリに一時記憶させるとと
もに、適宜のタイミングをもって出力させる。判定装置
7は、前記各検出すべき加速度の項目別にそれぞれ設定
されている図2に示すような比較設定値(基準値)を保
持していて、前記各検出すべき加速度の項目に該当する
出力データとそれに対応する各別の前記比較設定値との
比較を行うことによって、前記各検出すべき加速度の項
目に該当する出力データの評価及び分析を行い、その結
果が異常であるとの判定結果のときは異常情報を発生す
る。第2メモリ8は、判定装置7の判定結果を表わす各
種の評価及び分析用の固定フォーマット情報を記憶して
いる。第3メモリ9は、前記異常情報を発生した回数を
部位別に記憶するとともに、前記異常情報の発生時にお
ける加速度センサー3の各検出すべき加速度検知データ
を記憶する。中央制御装置(CPU)11は、本実施例
によるエレベーター監視装置全体の動作を総括制御す
る。監視装置14は、前記各検出すべき加速度の項目別
に前記判定装置7からの異常情報の回数を計測し、同一
の検出すべき加速度の項目において続けて数回、例え
ば、3回続けて前記異常情報の発生があったときは発報
情報を送り出し、その発報情報の内容を前記出力表示装
置12に供給して表示させる。
乗りかご2の走行及び停止、あるいはドアの開閉等、乗
りかご2を運転させるに必要な通常の動作の制御を行う
とともに、乗りかご2の走行の際の加速度、定常走行
時、減速度をそれぞれ示す加速度状態指示情報と、乗り
かご2が現在どの階を走行しているかを示す乗りかご走
行位置指示情報と、乗りかご2の荷重を示す荷重情報と
を出力する。第4メモリ(バッファ)10は、前記加速
度状態指示情報、乗りかご走行位置指示情報、荷重情報
を一時的に記憶する。加速度センサー3は、乗りかご2
の内部または外部に直接取り付けられ、乗りかご2の走
行時の加速度を示すアナログ検出出力を発生する。アナ
ログ−デジタル変換器4は、前記アナログ検出出力をデ
ジタル変換して加速度検出データを発生させる。第1メ
モリ(バッファ)5は、前記加速度検出データを一時的
に記憶する。データ処理装置6は、内部メモリ(図示な
し)を有していて、それぞれ入力される加速度検出デー
タ、加速度状態指示情報、乗りかご走行位置指示情報、
荷重情報に基づいて、図2に示すような各検出すべき加
速度の項目に該当する出力データを各別に作り出し、こ
れら出力データを前記内部メモリに一時記憶させるとと
もに、適宜のタイミングをもって出力させる。判定装置
7は、前記各検出すべき加速度の項目別にそれぞれ設定
されている図2に示すような比較設定値(基準値)を保
持していて、前記各検出すべき加速度の項目に該当する
出力データとそれに対応する各別の前記比較設定値との
比較を行うことによって、前記各検出すべき加速度の項
目に該当する出力データの評価及び分析を行い、その結
果が異常であるとの判定結果のときは異常情報を発生す
る。第2メモリ8は、判定装置7の判定結果を表わす各
種の評価及び分析用の固定フォーマット情報を記憶して
いる。第3メモリ9は、前記異常情報を発生した回数を
部位別に記憶するとともに、前記異常情報の発生時にお
ける加速度センサー3の各検出すべき加速度検知データ
を記憶する。中央制御装置(CPU)11は、本実施例
によるエレベーター監視装置全体の動作を総括制御す
る。監視装置14は、前記各検出すべき加速度の項目別
に前記判定装置7からの異常情報の回数を計測し、同一
の検出すべき加速度の項目において続けて数回、例え
ば、3回続けて前記異常情報の発生があったときは発報
情報を送り出し、その発報情報の内容を前記出力表示装
置12に供給して表示させる。
【0021】この場合、本実施例によるエレベーター監
視装置は、図1の点線で囲んだ範囲内の構成要素4〜1
1、14によって構成されており、出力表示装置12
は、図示のように前記監視装置の外部に構成配置する
か、または、前記監視装置の内部に構成配置する。
視装置は、図1の点線で囲んだ範囲内の構成要素4〜1
1、14によって構成されており、出力表示装置12
は、図示のように前記監視装置の外部に構成配置する
か、または、前記監視装置の内部に構成配置する。
【0022】続く、図3は、データ処理装置6において
各検出すべき加速度の項目に該当する出力データの作成
時に使用される加速度状態指示情報の分類、加速度情報
の処理内容及び処理手順を示す説明図である。
各検出すべき加速度の項目に該当する出力データの作成
時に使用される加速度状態指示情報の分類、加速度情報
の処理内容及び処理手順を示す説明図である。
【0023】図3において、縦方向の数字I乃至XIは図
2に示された数字I乃至XIと同じ検出すべき加速度の項
目を表わし、横方向は前記各検出すべき加速度の項目I
乃至XIにそれぞれ対応した加速度状態指示情報の分類、
加速度情報の処理内容及び処理手順を表わしている。
2に示された数字I乃至XIと同じ検出すべき加速度の項
目を表わし、横方向は前記各検出すべき加速度の項目I
乃至XIにそれぞれ対応した加速度状態指示情報の分類、
加速度情報の処理内容及び処理手順を表わしている。
【0024】そして、加速度状態指示情報が加速時であ
るときは、検出すべき加速度の項目は項目I乃至III の
起動時の加速度、加速時の最大加速度、加速時のフワフ
ワ振動であり、加速度状態指示情報が定常走行時である
ときは、検出すべき加速度の項目は項目IV乃至VIの定常
走行時のフワフワ振動、定常走行時のビビリ振動、定常
走行時の最大加速度であり、加速度状態指示情報が減速
時であるときは、検出すべき加速度の項目は項目VII 乃
至XIの減速開始点の加速度、減速時の最大加速度、減速
時のフワフワ振動、減速終端の加速度、停止ショックで
ある。
るときは、検出すべき加速度の項目は項目I乃至III の
起動時の加速度、加速時の最大加速度、加速時のフワフ
ワ振動であり、加速度状態指示情報が定常走行時である
ときは、検出すべき加速度の項目は項目IV乃至VIの定常
走行時のフワフワ振動、定常走行時のビビリ振動、定常
走行時の最大加速度であり、加速度状態指示情報が減速
時であるときは、検出すべき加速度の項目は項目VII 乃
至XIの減速開始点の加速度、減速時の最大加速度、減速
時のフワフワ振動、減速終端の加速度、停止ショックで
ある。
【0025】ここで、本実施例の動作について、図2及
び図3を併用して説明する。
び図3を併用して説明する。
【0026】乗りかご2は、エレベーター運転制御装置
1の制御によって、走行及び停止、あるいはドアの開閉
等、乗りかご2を運転させるのに必要な通常の動作の制
御が実行される。この動作の制御時において、加速度セ
ンサー3は、乗りかご2の走行及び停止の際の加速度を
検知し、前記加速度を表すアナログ検出出力を発生す
る。次いで、このアナログ検出出力は、アナログ−デジ
タル変換器4においてデジタル変換され、この変換によ
り得られた加速度検出データ(以下、これを加速度情報
という)は第1メモリ5に一時記憶される。
1の制御によって、走行及び停止、あるいはドアの開閉
等、乗りかご2を運転させるのに必要な通常の動作の制
御が実行される。この動作の制御時において、加速度セ
ンサー3は、乗りかご2の走行及び停止の際の加速度を
検知し、前記加速度を表すアナログ検出出力を発生す
る。次いで、このアナログ検出出力は、アナログ−デジ
タル変換器4においてデジタル変換され、この変換によ
り得られた加速度検出データ(以下、これを加速度情報
という)は第1メモリ5に一時記憶される。
【0027】一方、エレベーター運転制御装置1は、同
じく前記乗りかご2の動作の制御時において、前記加速
度、定常走行時、減速時の別を表わす加速度状態指示情
報、乗りかご2の現在位置を表わす乗りかご走行位置指
示情報、及び、乗りかご2の現在の荷重を表わす荷重情
報(以下、これらを状態情報という)を発生し、この状
態情報は第4メモリ10に一時記憶される。
じく前記乗りかご2の動作の制御時において、前記加速
度、定常走行時、減速時の別を表わす加速度状態指示情
報、乗りかご2の現在位置を表わす乗りかご走行位置指
示情報、及び、乗りかご2の現在の荷重を表わす荷重情
報(以下、これらを状態情報という)を発生し、この状
態情報は第4メモリ10に一時記憶される。
【0028】次に、第1及び第4メモリ5、10に記憶
された加速度情報と状態情報は、CPU11の制御によ
り同期的に読み出され、データ処理装置6に供給され
る。このとき、データ処理装置6は、状態情報における
加速度状態指示情報の内容、即ち、加速時、定常走行
時、減速時にそれぞれ対応させ、加速度情報について図
3に示す次の乃至からなる6つの処理、即ち、加
々速度検出と比較、最大振幅値検出、最大変位量検
出、検出時間設定、周波数検出、加速度変化の方
向検出の各処理の中の少なくとも1つ以上の処理を行
い、図2及び図3に示す前記各項目I乃至XIからなる各
別の出力データを作成する。
された加速度情報と状態情報は、CPU11の制御によ
り同期的に読み出され、データ処理装置6に供給され
る。このとき、データ処理装置6は、状態情報における
加速度状態指示情報の内容、即ち、加速時、定常走行
時、減速時にそれぞれ対応させ、加速度情報について図
3に示す次の乃至からなる6つの処理、即ち、加
々速度検出と比較、最大振幅値検出、最大変位量検
出、検出時間設定、周波数検出、加速度変化の方
向検出の各処理の中の少なくとも1つ以上の処理を行
い、図2及び図3に示す前記各項目I乃至XIからなる各
別の出力データを作成する。
【0029】データ処理装置6において、例えば、前記
項目Iの起動端の加速度についての出力データを得るに
は、図3の加速度情報の処理内容と処理手順に示すよう
に、前記加速度状態指示信号が加速時を示す時間内に前
記加速度情報を抽出し、その抽出した前記加速度情報に
対して、まず、前記処理に対応する起動端に該当する
部分の検出時間設定を行ない、次いで、前記処理に対
応する加速度変化の方向が正方向部分の検出を行なうこ
とにより前記加速度情報の中からさらに必要な部分の情
報の抽出を行い、続いて、この抽出された情報に対し
て、前記処理に対応する加々速度の検出を行なった
後、この検出した加々速度を図2に示す判定要素の定義
の数値、ここでは5m/s2 と比較し、前記数値を超え
た部分について、前記処理に対応する加速度の最大振
幅値の検出を行うようにしている。また、前記項目II乃
至XIについても、図3の加速度情報の処理内容と処理手
順が異なるだけで、前記項目Iで述べた処理と同様にし
てそれぞれの出力データを得ることができる。そして、
前述のようにデータ処理装置6で得られた各検出すべき
加速度の項目I乃至XI別の出力データは、その中に前記
出力データが得られた位置を表わす位置情報と、前記出
力データが得られた時間を表わす時間情報とが付加さ
れ、一時的にデータ処理装置6内の前記内部メモリに記
憶される。
項目Iの起動端の加速度についての出力データを得るに
は、図3の加速度情報の処理内容と処理手順に示すよう
に、前記加速度状態指示信号が加速時を示す時間内に前
記加速度情報を抽出し、その抽出した前記加速度情報に
対して、まず、前記処理に対応する起動端に該当する
部分の検出時間設定を行ない、次いで、前記処理に対
応する加速度変化の方向が正方向部分の検出を行なうこ
とにより前記加速度情報の中からさらに必要な部分の情
報の抽出を行い、続いて、この抽出された情報に対し
て、前記処理に対応する加々速度の検出を行なった
後、この検出した加々速度を図2に示す判定要素の定義
の数値、ここでは5m/s2 と比較し、前記数値を超え
た部分について、前記処理に対応する加速度の最大振
幅値の検出を行うようにしている。また、前記項目II乃
至XIについても、図3の加速度情報の処理内容と処理手
順が異なるだけで、前記項目Iで述べた処理と同様にし
てそれぞれの出力データを得ることができる。そして、
前述のようにデータ処理装置6で得られた各検出すべき
加速度の項目I乃至XI別の出力データは、その中に前記
出力データが得られた位置を表わす位置情報と、前記出
力データが得られた時間を表わす時間情報とが付加さ
れ、一時的にデータ処理装置6内の前記内部メモリに記
憶される。
【0030】次に、判定装置7は、前記内部メモリに記
憶された各出力データを順次読み出し、読み出した各出
力データについて、各項目I乃至XI別に、対応する図2
に示すような比較設定値との比較を行なう。この比較の
結果、前記出力データが前記比較設定値を超えていると
き、判定装置7は、出力に前記位置情報を含んだ異常情
報を出力する。
憶された各出力データを順次読み出し、読み出した各出
力データについて、各項目I乃至XI別に、対応する図2
に示すような比較設定値との比較を行なう。この比較の
結果、前記出力データが前記比較設定値を超えていると
き、判定装置7は、出力に前記位置情報を含んだ異常情
報を出力する。
【0031】この場合、判定装置7の出力が図1の点線
で示すように直接端末装置13に接続されている場合
は、前記異常情報が直接端末装置13に供給され、端末
装置13は前記異常情報を受けて発報情報を発生する。
前記発報情報は通信回線を介して監視センター(図示な
し)に通報され、前記通報により乗りかご2の動作状態
が異常であること及びその異常な部位の位置がどこであ
ることが監視センターに送られる。一方、判定装置7の
出力が点線のように接続されていない場合は、前記異常
情報は第2及び第3メモリ8、9及び監視手段14に供
給される。このとき、CPU11の制御により、第2メ
モリ8から入力された異常情報の内容に適合した1つの
固定フォーマット情報が選択され、また、第3メモリ9
には入力された異常情報を発生した部位と異常情報を発
生した回数が記憶される。これと同時に、CPU11の
制御により、第3メモリ9にはその異常情報に対応した
前記加速度情報が第1メモリ5から転送され、第3メモ
リ9に記憶される。
で示すように直接端末装置13に接続されている場合
は、前記異常情報が直接端末装置13に供給され、端末
装置13は前記異常情報を受けて発報情報を発生する。
前記発報情報は通信回線を介して監視センター(図示な
し)に通報され、前記通報により乗りかご2の動作状態
が異常であること及びその異常な部位の位置がどこであ
ることが監視センターに送られる。一方、判定装置7の
出力が点線のように接続されていない場合は、前記異常
情報は第2及び第3メモリ8、9及び監視手段14に供
給される。このとき、CPU11の制御により、第2メ
モリ8から入力された異常情報の内容に適合した1つの
固定フォーマット情報が選択され、また、第3メモリ9
には入力された異常情報を発生した部位と異常情報を発
生した回数が記憶される。これと同時に、CPU11の
制御により、第3メモリ9にはその異常情報に対応した
前記加速度情報が第1メモリ5から転送され、第3メモ
リ9に記憶される。
【0032】そして、1つの部位について異常情報の発
生回数が規定の回数(これは各部位ごとに任意に規定す
る)を超えると、CPU11の制御により、第3メモリ
9からは、前記回数と、前記部位の異常状態や点検指示
等を示す情報が読み出されると同時に、第2メモリ8か
ら前記固定フォーマット情報が読み出され、それぞれ出
力表示装置12に供給される。このとき、出力表示装置
12においては、前記供給された情報により、図4に示
すような表示出力が得られる。即ち、前記表示出力の内
容としては、異常の検出された加速度項目とその検出値
が、異常発生日時、乗りかごの位置と荷重、発生回数、
点検指示とともに表示されるもので、図4の例では、異
常の検出された加速度項目とその検出値はそれぞれ加速
時のフワフワ振動と0.7m/s2 、異常発生日時は1
0/25日の14時50分、乗りかごの位置と荷重はそ
れぞれ5階と20%、発生回数は3回目、点検指示は電
流検出ホールCTのオフセット、ゲイン確認である。な
お、出力表示装置12に前述のような表示を行う場合
に、端末装置13をも駆動させ、端末装置13から発報
情報を発生させるようにしてもよい。
生回数が規定の回数(これは各部位ごとに任意に規定す
る)を超えると、CPU11の制御により、第3メモリ
9からは、前記回数と、前記部位の異常状態や点検指示
等を示す情報が読み出されると同時に、第2メモリ8か
ら前記固定フォーマット情報が読み出され、それぞれ出
力表示装置12に供給される。このとき、出力表示装置
12においては、前記供給された情報により、図4に示
すような表示出力が得られる。即ち、前記表示出力の内
容としては、異常の検出された加速度項目とその検出値
が、異常発生日時、乗りかごの位置と荷重、発生回数、
点検指示とともに表示されるもので、図4の例では、異
常の検出された加速度項目とその検出値はそれぞれ加速
時のフワフワ振動と0.7m/s2 、異常発生日時は1
0/25日の14時50分、乗りかごの位置と荷重はそ
れぞれ5階と20%、発生回数は3回目、点検指示は電
流検出ホールCTのオフセット、ゲイン確認である。な
お、出力表示装置12に前述のような表示を行う場合
に、端末装置13をも駆動させ、端末装置13から発報
情報を発生させるようにしてもよい。
【0033】この他に、監視装置14は、入力される異
常情報を検出する加速度の項目別に分けて一時記憶する
とともに、同一の加速度の項目に対する異常情報の発生
回数の計数を行っている。このとき、同一の加速度の項
目について続けて数回、例えば、3回続けて異常情報の
発生があったときは、前記出力表示装置12における表
示の有無に係りなく、前記異常情報を端末装置13に供
給し、前述のように端末装置13から発報情報を発生さ
せるようにする。
常情報を検出する加速度の項目別に分けて一時記憶する
とともに、同一の加速度の項目に対する異常情報の発生
回数の計数を行っている。このとき、同一の加速度の項
目について続けて数回、例えば、3回続けて異常情報の
発生があったときは、前記出力表示装置12における表
示の有無に係りなく、前記異常情報を端末装置13に供
給し、前述のように端末装置13から発報情報を発生さ
せるようにする。
【0034】このように、本実施例においては、エレベ
ーター乗りかご2に取り付けた加速度センサー3により
得られた加速度検知出力を基にして、データ処理装置6
において決められた加速度の項目別の出力データを得、
さらにこれらの出力データの分析及び評価を行うことに
より、前記出力データのいずれかが異常の場合に異常情
報を発生させるようにしたので、エレベーター乗りかご
2の乗り心地の確認を簡単かつ的確に行うことができ
る。
ーター乗りかご2に取り付けた加速度センサー3により
得られた加速度検知出力を基にして、データ処理装置6
において決められた加速度の項目別の出力データを得、
さらにこれらの出力データの分析及び評価を行うことに
より、前記出力データのいずれかが異常の場合に異常情
報を発生させるようにしたので、エレベーター乗りかご
2の乗り心地の確認を簡単かつ的確に行うことができ
る。
【0035】また、本実施例においては、常時、エレベ
ーター乗りかご2の乗り心地を前記加速度検知出力を基
に監視するようにしているので、次回の点検日まで異常
状態を放置することなく直ちに対処することが可能にな
り、重大な障害に対して速やかに対処できるものであ
る。
ーター乗りかご2の乗り心地を前記加速度検知出力を基
に監視するようにしているので、次回の点検日まで異常
状態を放置することなく直ちに対処することが可能にな
り、重大な障害に対して速やかに対処できるものであ
る。
【0036】さらに、本実施例においては、前記加速度
検知出力を基にして得られた出力データが異常の場合
に、点検すべき部位の指示が行われるので、高度の専門
知識がない人であっても、容易かつ迅速に点検を行うこ
とが可能になる。
検知出力を基にして得られた出力データが異常の場合
に、点検すべき部位の指示が行われるので、高度の専門
知識がない人であっても、容易かつ迅速に点検を行うこ
とが可能になる。
【0037】なお、前記実施例は、常時、エレベーター
乗りかご2に取り付けた加速度センサー3の加速度検出
出力を監視している例であるが、本発明は、前述のよう
な例に限られるものではなく、乗りかご2内に利用客が
いないとき、または、診断運転実施時だけ前記加速度検
出出力の監視を行なうようにしてもよい。
乗りかご2に取り付けた加速度センサー3の加速度検出
出力を監視している例であるが、本発明は、前述のよう
な例に限られるものではなく、乗りかご2内に利用客が
いないとき、または、診断運転実施時だけ前記加速度検
出出力の監視を行なうようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エレベーター乗りかごに取り付けた加速度センサーによ
り得られた加速度検知出力を基にして、データ処理手段
において各検知すべき加速度の項目別の出力データを
得、判定手段においてこれら出力データを基準値と比較
し、その比較の結果、異常値を示す場合に発報情報を発
生させるようにしているので、エレベーター乗りかごの
乗り心地の確認を的確且つ簡単に行えるという効果があ
る。
エレベーター乗りかごに取り付けた加速度センサーによ
り得られた加速度検知出力を基にして、データ処理手段
において各検知すべき加速度の項目別の出力データを
得、判定手段においてこれら出力データを基準値と比較
し、その比較の結果、異常値を示す場合に発報情報を発
生させるようにしているので、エレベーター乗りかごの
乗り心地の確認を的確且つ簡単に行えるという効果があ
る。
【0039】また、本発明によれば、前記出力データの
異常時に、その出力データとともに、異常な部位を示す
情報及び点検指示内容を表示出力するようにしているの
で、エレベーター乗りかごの乗り心地が異常になった際
に、高度の専門知識がない人であっても、容易かつ迅速
に異常部位の確認及び点検を行うことが可能になるとい
う効果がある。
異常時に、その出力データとともに、異常な部位を示す
情報及び点検指示内容を表示出力するようにしているの
で、エレベーター乗りかごの乗り心地が異常になった際
に、高度の専門知識がない人であっても、容易かつ迅速
に異常部位の確認及び点検を行うことが可能になるとい
う効果がある。
【0040】また、本発明においては、少なくとも比較
的短い周期で、エレベーター乗りかご2の乗り心地を前
記加速度検知出力を基に監視するようにしているので、
次回の点検日まで異常状態を放置することなく直ちに対
処することが可能になり、重大な障害に対して速やかに
対処できるという効果がある。
的短い周期で、エレベーター乗りかご2の乗り心地を前
記加速度検知出力を基に監視するようにしているので、
次回の点検日まで異常状態を放置することなく直ちに対
処することが可能になり、重大な障害に対して速やかに
対処できるという効果がある。
【図1】本発明に係るエレベーター監視装置の一実施例
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示すエレベーター監視装置の検出すべき
加速度の項目と、それら項目に対する判定要素の求め方
及び比較設定値を示す説明図である。
加速度の項目と、それら項目に対する判定要素の求め方
及び比較設定値を示す説明図である。
【図3】図2に示す検出すべき加速度の項目と、それら
の項目に該当する出力データ作成時に使用される加速度
状態指示情報の分類及び加速度情報の処理内容と処理手
順を示す説明図である。
の項目に該当する出力データ作成時に使用される加速度
状態指示情報の分類及び加速度情報の処理内容と処理手
順を示す説明図である。
【図4】図1に示すエレベーター監視装置の表示出力装
置における出力表示の一例を示す説明図である。
置における出力表示の一例を示す説明図である。
1 エレベーター運転制御装置 2 エレベーター乗りかご 3 加速度センサー 4 アナログ−デジタル(A/D)変換器 5 第1メモリ(バッファ) 6 データ処理装置 7 判定装置 8 第2メモリ 9 第3メモリ 10 第4メモリ(バッファ) 11 中央処理装置(CPU) 12 出力表示装置 13 端末装置 14 監視装置
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベーター乗りかごに取り付けた加速
度センサーと、エレベーター運転制御装置からの加速度
状態指示情報及びかご走行位置指示情報に対応して前記
加速度センサーで得られた加速度検知出力を、検知すべ
き加速度の項目別データに変換するデータ処理手段と、
前記データ処理手段の各別の出力データの評価及び分析
を行い、前記各別の出力データが異常値を示す場合に異
常情報を発生する判定手段とを具備していることを特徴
とするエレベーター監視装置。 - 【請求項2】 エレベーター乗りかごに取り付けた加速
度センサーと、エレベーター運転制御装置からの加速度
状態指示情報及びかご走行位置指示情報に対応して前記
加速度センサーで得られた加速度検知出力を、検知すべ
き加速度の項目別データに変換するデータ処理手段と、
前記データ処理手段の各別の出力データの評価及び分析
を行い、前記各別の出力データが異常値を示す場合に異
常情報を発生する判定手段と、前記評価及び分析結果を
示す各種のフォーマット情報を記憶している1つのメモ
リと、前記異常情報を発生した回数を部位別に記憶する
とともに前記異常情報発生時の前記加速度検知出力を記
憶する他のメモリと、前記他のメモリからの読出し情報
とそれに対応した前記1つのメモリのフォーマット情報
とを同時に表示する出力表示手段とを具備していること
を特徴とするエレベーター監視装置。 - 【請求項3】 前記出力表示手段は、前記他のメモリか
らの読出し情報及び前記1つのメモリからのフォーマッ
ト情報の表示時に、時間情報も同時に表示することを特
徴とする請求項2記載のエレベーター監視装置。 - 【請求項4】 前記出力表示手段は、前記他のメモリか
らの読出し情報及び前記1つのメモリからのフォーマッ
ト情報の表示時に、エレベーター運転制御装置で得られ
た荷重情報も同時に表示することを特徴とする請求項2
記載のエレベーター監視装置。 - 【請求項5】 前記検知すべき加速度の項目毎に、前記
判定手段からの異常情報の発生回数を計測するととも
に、同一の前記項目において数回続けて前記異常情報が
発生したときに発報情報を送り出し、かつ、その異常情
報の内容を前記出力表示手段に供給する監視手段を具備
していることを特徴とする請求項2記載のエレベーター
監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11271692A JPH05306079A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | エレベーター監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11271692A JPH05306079A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | エレベーター監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05306079A true JPH05306079A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14593735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11271692A Pending JPH05306079A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | エレベーター監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05306079A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005247470A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の計測装置 |
| JP2006264853A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの運転状況検出装置及び運転状況検出方法 |
| JP2006264858A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の保守システム |
| JP2009007143A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 運行データ収集装置 |
| JP2015078073A (ja) * | 2011-03-08 | 2015-04-23 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの異常診断装置 |
| CN114148850A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-08 | 重庆天智慧启科技有限公司 | 一种电梯智能管理系统及方法 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP11271692A patent/JPH05306079A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005247470A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の計測装置 |
| JP2006264853A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの運転状況検出装置及び運転状況検出方法 |
| JP2006264858A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の保守システム |
| JP2009007143A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 運行データ収集装置 |
| JP2015078073A (ja) * | 2011-03-08 | 2015-04-23 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの異常診断装置 |
| CN114148850A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-08 | 重庆天智慧启科技有限公司 | 一种电梯智能管理系统及方法 |
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