JPH119312A - 時計バンドの連結ピン - Google Patents
時計バンドの連結ピンInfo
- Publication number
- JPH119312A JPH119312A JP16624797A JP16624797A JPH119312A JP H119312 A JPH119312 A JP H119312A JP 16624797 A JP16624797 A JP 16624797A JP 16624797 A JP16624797 A JP 16624797A JP H119312 A JPH119312 A JP H119312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- connection pin
- groove
- blind hole
- connecting pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、従来の問題点、すなわち、溝状
の凹部に外駒の盲穴内周部の一部を係合させた状態で、
連結ピンを外駒から引き抜く応力をかけると、外駒の盲
穴内周部の溝状の凹部への係合部に、溝状凹部の壁の斜
面により、該係合を押し戻す応力が発生し、係合が解消
される問題を解決するためのものである。 【解決手段】 旧連結ピン5の外周部に配した台形状の
旧溝状凹部51を連結ピン3の溝状凹部31に示すよう
に、連結ピン両端寄りの壁をおおむね垂直の係止壁32
にし、連結ピン中央部寄りの壁をおおむね45度の傾斜
を持たせた滑り壁33となるように構成した。
の凹部に外駒の盲穴内周部の一部を係合させた状態で、
連結ピンを外駒から引き抜く応力をかけると、外駒の盲
穴内周部の溝状の凹部への係合部に、溝状凹部の壁の斜
面により、該係合を押し戻す応力が発生し、係合が解消
される問題を解決するためのものである。 【解決手段】 旧連結ピン5の外周部に配した台形状の
旧溝状凹部51を連結ピン3の溝状凹部31に示すよう
に、連結ピン両端寄りの壁をおおむね垂直の係止壁32
にし、連結ピン中央部寄りの壁をおおむね45度の傾斜
を持たせた滑り壁33となるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】時計用バンドの連結構造に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の該構造の時計用バンドの連結ピン
部を図2に示す。連結ピン5には、溝状凹部51が設け
られていた。連結ピン5は、内駒2の内駒貫通穴21に
挿入される。溝状凹部51は、その両壁ともおおむね4
5度の傾斜である滑り壁53と係止壁52を有する台形
状の溝であった。そのため、連結ピン5の端部を外駒1
の外駒盲穴11を装着させ、溝状凹部51に相対する部
位の外駒1の外駒裏面12を押圧して塑性変形させ、該
溝状の凹部に外駒の盲穴11内周部の一部を係合させて
いた。塑性変形させた外駒裏面12、及び内駒2の外駒
裏面12と同じ側の面に、塑性変形部を奇麗にするため
に除去される外駒裏面研削代13と内駒裏面研削代22
が設けられている。この状態で、連結ピン5を外駒1か
ら引き抜く応力をかけると、外駒1の盲穴内周部の溝状
の凹部への係合部に、溝状凹部の壁の斜面により、該係
合を押し戻す応力が発生し、係合が解消される問題が発
生した。
部を図2に示す。連結ピン5には、溝状凹部51が設け
られていた。連結ピン5は、内駒2の内駒貫通穴21に
挿入される。溝状凹部51は、その両壁ともおおむね4
5度の傾斜である滑り壁53と係止壁52を有する台形
状の溝であった。そのため、連結ピン5の端部を外駒1
の外駒盲穴11を装着させ、溝状凹部51に相対する部
位の外駒1の外駒裏面12を押圧して塑性変形させ、該
溝状の凹部に外駒の盲穴11内周部の一部を係合させて
いた。塑性変形させた外駒裏面12、及び内駒2の外駒
裏面12と同じ側の面に、塑性変形部を奇麗にするため
に除去される外駒裏面研削代13と内駒裏面研削代22
が設けられている。この状態で、連結ピン5を外駒1か
ら引き抜く応力をかけると、外駒1の盲穴内周部の溝状
の凹部への係合部に、溝状凹部の壁の斜面により、該係
合を押し戻す応力が発生し、係合が解消される問題が発
生した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の問
題点、すなわち、溝状の凹部に外駒の盲穴内周部の一部
を係合させた状態で、連結ピンを外駒から引き抜く応力
をかけると、外駒の盲穴内周部の溝状の凹部への係合部
に、溝状凹部の壁の斜面により、該係合を押し戻す応力
が発生し、係合が解消される問題を解決するためのもの
である。
題点、すなわち、溝状の凹部に外駒の盲穴内周部の一部
を係合させた状態で、連結ピンを外駒から引き抜く応力
をかけると、外駒の盲穴内周部の溝状の凹部への係合部
に、溝状凹部の壁の斜面により、該係合を押し戻す応力
が発生し、係合が解消される問題を解決するためのもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】旧連結ピン5の外周部に
配した台形状の旧溝状凹部51を連結ピン3の溝状凹部
31に示すように、連結ピン両端寄りの壁をおおむね垂
直の係止壁32にし、連結ピン中央部寄りの壁をおおむ
ね45度の傾斜を持たせた滑り壁33となるよう新規の
形状とした。
配した台形状の旧溝状凹部51を連結ピン3の溝状凹部
31に示すように、連結ピン両端寄りの壁をおおむね垂
直の係止壁32にし、連結ピン中央部寄りの壁をおおむ
ね45度の傾斜を持たせた滑り壁33となるよう新規の
形状とした。
【0005】従来のおおむね45度の傾斜を持った斜面
の係止壁52では、旧連結ピン5を引き抜く応力が加わ
ると盲穴内周係合部15が該斜面に発生する分力により
押し戻され、旧溝状凹部51と盲穴内周係合部15の干
渉が解除され係合が解消されるのに対して、連結ピン3
の外周部に配した溝状凹部31のおおむね垂直の係止壁
32に係合した盲穴内周係合部15は、連結ピン3を引
き抜く応力が加わっても盲穴内周係合部15を押し戻す
分力は発生しないので溝状凹部31と盲穴内周係合部1
5の係合は係合形成の干渉部である盲穴内周係合部15
が係止壁32により削り取られるまではその係合状態は
解消されない。
の係止壁52では、旧連結ピン5を引き抜く応力が加わ
ると盲穴内周係合部15が該斜面に発生する分力により
押し戻され、旧溝状凹部51と盲穴内周係合部15の干
渉が解除され係合が解消されるのに対して、連結ピン3
の外周部に配した溝状凹部31のおおむね垂直の係止壁
32に係合した盲穴内周係合部15は、連結ピン3を引
き抜く応力が加わっても盲穴内周係合部15を押し戻す
分力は発生しないので溝状凹部31と盲穴内周係合部1
5の係合は係合形成の干渉部である盲穴内周係合部15
が係止壁32により削り取られるまではその係合状態は
解消されない。
【0006】おおむね45度の滑り壁33は連結ピン3
を外駒盲穴11に圧入嵌着する際に円滑に連結ピン3を
押し進めるためのものである。
を外駒盲穴11に圧入嵌着する際に円滑に連結ピン3を
押し進めるためのものである。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第一の実施例を図1により詳述する。連結ピン3の
外径をφ1.25mmとし、内駒2の内駒貫通穴21を
φ1.30mmとして内駒が自由に回転するようにし
た。内駒2より突出する連結ピン3の外駒盲穴11に嵌
着する部位の中間位置に連結ピン3の両端寄りの壁をお
おむね垂直の係止壁32にし、連結ピン中央部寄りの壁
をおおむね45度の傾斜を持たせた滑り壁33をほどこ
した溝状凹部31を設け、外駒盲穴11の内径をφ1.
21mmとして嵌着締め代を0.04mmに設定し、連
結ピン3を外駒盲穴11に嵌着した。該嵌着の後、連結
ピン3の外周部に配した溝状凹部31に相対する部位の
外駒裏面12を押圧して塑性変形させ、該溝状凹部31
に外駒1の盲穴内周部11の一部を溝状凹部31に係合
する盲穴内周係合部15を形成した。
る。第一の実施例を図1により詳述する。連結ピン3の
外径をφ1.25mmとし、内駒2の内駒貫通穴21を
φ1.30mmとして内駒が自由に回転するようにし
た。内駒2より突出する連結ピン3の外駒盲穴11に嵌
着する部位の中間位置に連結ピン3の両端寄りの壁をお
おむね垂直の係止壁32にし、連結ピン中央部寄りの壁
をおおむね45度の傾斜を持たせた滑り壁33をほどこ
した溝状凹部31を設け、外駒盲穴11の内径をφ1.
21mmとして嵌着締め代を0.04mmに設定し、連
結ピン3を外駒盲穴11に嵌着した。該嵌着の後、連結
ピン3の外周部に配した溝状凹部31に相対する部位の
外駒裏面12を押圧して塑性変形させ、該溝状凹部31
に外駒1の盲穴内周部11の一部を溝状凹部31に係合
する盲穴内周係合部15を形成した。
【0008】我々は、連結ピン3の軸方向に引き抜き応
力を付与し、係合状態が破壊する力を連結ピン3抜き力
として係合強度の評価に用いているが、この実施例によ
る連結ピン3抜き力は50kg−fから65kg−fを
示し、第2図に示す従来の連結ピンを用いた旧連結ピン
5抜き力の実績値30kg−fから45kg−fと比較
して顕著な効果を実現した。
力を付与し、係合状態が破壊する力を連結ピン3抜き力
として係合強度の評価に用いているが、この実施例によ
る連結ピン3抜き力は50kg−fから65kg−fを
示し、第2図に示す従来の連結ピンを用いた旧連結ピン
5抜き力の実績値30kg−fから45kg−fと比較
して顕著な効果を実現した。
【0009】また、連結ピン3の外径をφ1.25mm
とし外駒盲穴11の内径をφ1.24mmとして嵌着締
め代を0.01mmに設定して上述例と同様の係合状態
にして、連結ピン3抜き力による係合強度の評価を実施
したが、嵌着締め代を0.04mmの場合とほとんど変
わらない結果を得た。この結果は係合強度が盲穴内周係
合部15の形成による干渉代に依存するものであり、嵌
着締め代に依存するものではないことを検証したもので
ある。
とし外駒盲穴11の内径をφ1.24mmとして嵌着締
め代を0.01mmに設定して上述例と同様の係合状態
にして、連結ピン3抜き力による係合強度の評価を実施
したが、嵌着締め代を0.04mmの場合とほとんど変
わらない結果を得た。この結果は係合強度が盲穴内周係
合部15の形成による干渉代に依存するものであり、嵌
着締め代に依存するものではないことを検証したもので
ある。
【0010】
【発明の効果】この実施例による連結ピン3抜き力は5
0kg−fから65kg−fを示し、第2図に示す従来
の連結ピンを用いた旧連結ピン5抜き力の実績値30k
g−fから45kg−fと比較して係合強度が高くなる
と同時に、嵌着締め代の管理を緩くしても、連結ピン3
抜き力に大きな差がでないことを確認した。
0kg−fから65kg−fを示し、第2図に示す従来
の連結ピンを用いた旧連結ピン5抜き力の実績値30k
g−fから45kg−fと比較して係合強度が高くなる
と同時に、嵌着締め代の管理を緩くしても、連結ピン3
抜き力に大きな差がでないことを確認した。
【0011】この結果、連結ピン3の係合状態が破壊さ
れバンドが分解するという問題を解消し、製造の品質管
理の緩和を実現するなどその効果は顕著である。
れバンドが分解するという問題を解消し、製造の品質管
理の緩和を実現するなどその効果は顕著である。
【図1】この発明の実施例に記述する連結ピンと外駒お
よび内駒の嵌着状態を示す部分組立断面図である。
よび内駒の嵌着状態を示す部分組立断面図である。
【図2】従来の連結ピンと外駒および内駒の嵌着状態を
示す部分組立断面図である。
示す部分組立断面図である。
1 外駒 11 外駒盲穴 12 外駒裏面 13 外駒裏面研削代 14 塑性変形圧痕部 15 盲穴内周係合部 2 内駒 21 内駒貫通穴 22 内駒裏面研削代 3 連結ピン 31 溝状凹部 32 係止壁 33 滑り壁 5 旧連結ピン 51 溝状凹部 52 係止壁 53 滑り壁
Claims (1)
- 【請求項1】 外駒の内側に配置される内駒の穴を貫通
し、内駒の幅の両端に突出した連結ピンの両端を、内駒
の両外側に位置する外駒の内側よりあけた盲穴に圧入嵌
着してなる一組のバンド駒を連続的に結合させた時計バ
ンドの連結ピンの内駒の幅の両端に突出する部位の外周
部に溝状の凹部を配し、外駒の盲穴に連結ピンを圧入嵌
着部に、該連結ピンの外周部に配した溝状の凹部に相対
する部位の外駒裏面を押圧して塑性変形させ、該溝状の
凹部に外駒の盲穴内周部の一部を係合させる時計バンド
において、連結ピンの溝状の凹部の連結ピン両端寄りの
壁をおおむね垂直にし、連結ピン中央部寄りの壁をおお
むね45度の傾斜を持たせたことを特徴とする時計バン
ドの連結ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624797A JPH119312A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 時計バンドの連結ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624797A JPH119312A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 時計バンドの連結ピン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119312A true JPH119312A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15827850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16624797A Pending JPH119312A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 時計バンドの連結ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100998505B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2010-12-07 | 주식회사 세라트 | 세라믹 특성을 고려한 반영구적인 조립구조를 가지는 시계줄 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP16624797A patent/JPH119312A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100998505B1 (ko) * | 2010-04-28 | 2010-12-07 | 주식회사 세라트 | 세라믹 특성을 고려한 반영구적인 조립구조를 가지는 시계줄 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040302 |