JPH11210A - 時計バンド - Google Patents
時計バンドInfo
- Publication number
- JPH11210A JPH11210A JP15418297A JP15418297A JPH11210A JP H11210 A JPH11210 A JP H11210A JP 15418297 A JP15418297 A JP 15418297A JP 15418297 A JP15418297 A JP 15418297A JP H11210 A JPH11210 A JP H11210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- piece
- fixing pin
- groove
- inner piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000008961 swelling Effects 0.000 claims description 9
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 6
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 嵌着締め代による嵌着強度が経時的に相互の
部材のクリープ変形により低下し嵌着状態が破損するこ
とや、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐食が
発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損する問題点
を解決することを目的とする。 【解決手段】 固定ピン1の外周部に配した溝状凹部3
1に相対する部位の裏面膨れ部13を押し戻す応力を付
加し、該溝状凹部に外駒の盲穴内周部の一部を膨れ押し
戻し部14を形成することにより盲穴内周係合部15と
して係合させる。
部材のクリープ変形により低下し嵌着状態が破損するこ
とや、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐食が
発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損する問題点
を解決することを目的とする。 【解決手段】 固定ピン1の外周部に配した溝状凹部3
1に相対する部位の裏面膨れ部13を押し戻す応力を付
加し、該溝状凹部に外駒の盲穴内周部の一部を膨れ押し
戻し部14を形成することにより盲穴内周係合部15と
して係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】時計用バンドの連結構造に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の時計用バンドの連結構造は外駒の
盲穴に固定ピンを圧入嵌着する際の嵌着締め代にのみ依
存して嵌着強度を保持させていた。そのため、嵌着締め
代による嵌着強度は経時的に相互の部材のクリープ変形
により低下し、嵌着状態が破損することがしばしばあっ
た。また、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐
食が発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損するこ
とがしばしばあった。
盲穴に固定ピンを圧入嵌着する際の嵌着締め代にのみ依
存して嵌着強度を保持させていた。そのため、嵌着締め
代による嵌着強度は経時的に相互の部材のクリープ変形
により低下し、嵌着状態が破損することがしばしばあっ
た。また、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐
食が発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損するこ
とがしばしばあった。
【0003】
【発明名が解決しようとする課題】この発明は、従来の
問題点、すなわち、嵌着締め代による嵌着強度が経時的
に相互の部材のクリープ変形により低下し嵌着状態が破
損することや、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響
で腐食が発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損す
ることを解決するためのものである。
問題点、すなわち、嵌着締め代による嵌着強度が経時的
に相互の部材のクリープ変形により低下し嵌着状態が破
損することや、嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響
で腐食が発生し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損す
ることを解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】固定ピンの外周部に配し
た溝状凹部に相対する部位の裏面膨れ部を押し戻す応力
を付加し、該溝状凹部に外駒の盲穴内周部の一部を膨れ
押し戻し部を形成することにより盲穴内周係合部として
係合させることを課題解決の手段とした。固定ピンの外
周部に配した溝状凹部に盲穴内周係合部を係合すること
により、固定ピンの溝状凹部より先端が盲穴内周係合部
に引っ掛かることにより、固定ピンと外駒盲穴の嵌着強
度を高めるとともに、嵌着強度が経時的に相互の部材の
クリープ変形により低下し嵌着状態が破損することや、
嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐食が発生
し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損して固定ピン3
と外駒1が分離することを防止する。
た溝状凹部に相対する部位の裏面膨れ部を押し戻す応力
を付加し、該溝状凹部に外駒の盲穴内周部の一部を膨れ
押し戻し部を形成することにより盲穴内周係合部として
係合させることを課題解決の手段とした。固定ピンの外
周部に配した溝状凹部に盲穴内周係合部を係合すること
により、固定ピンの溝状凹部より先端が盲穴内周係合部
に引っ掛かることにより、固定ピンと外駒盲穴の嵌着強
度を高めるとともに、嵌着強度が経時的に相互の部材の
クリープ変形により低下し嵌着状態が破損することや、
嵌着状態の相互の接触面に汗などの影響で腐食が発生
し、嵌着締め代が減少し嵌着状態が破損して固定ピン3
と外駒1が分離することを防止する。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に示
しながら実施例を用いて詳述する。 (実施例1)第一の実施例を第1図により詳述する。固
定ピン3の外径をφ1.25mmとし、内駒2の内駒貫
通穴21をφ1.30mmとして内駒2が自由に回転す
るようにした。内駒2より突出する固定ピン3に内駒2
の側面とほぼ同じ位置を起点とする溝状凹部31を設
け、外駒盲穴11の内径をφ1.21mmとして嵌着締
め代を0.04mmをとり、外駒盲穴11に固定ピン3
を嵌着し、外駒裏面12に嵌着締め代に起因する塑性変
形による膨れ押し戻し部14のない裏面膨れ部13を生
じさせた。該裏面膨れ部13の溝状凹部31に相対する
部位に押圧力を付加し、膨れ押し戻し部14を形成した
結果、溝状凹部31に盲穴内周係合部15が形成され溝
状凹部31に盲穴内周係合部15を係合された。我々
は、固定ピン3の軸方向に引き抜き応力を付与し、嵌着
状態が破壊する力を固定ピン3抜き力として嵌着強度の
評価に用いているが、この実施例による固定ピン3抜き
力は30kg−fから45kg−fを示し、第3図に示
す従来の方法による固定ピン3抜き力の実績値10kg
−fから20kg−fと比較して顕著な効果を実現し
た。
しながら実施例を用いて詳述する。 (実施例1)第一の実施例を第1図により詳述する。固
定ピン3の外径をφ1.25mmとし、内駒2の内駒貫
通穴21をφ1.30mmとして内駒2が自由に回転す
るようにした。内駒2より突出する固定ピン3に内駒2
の側面とほぼ同じ位置を起点とする溝状凹部31を設
け、外駒盲穴11の内径をφ1.21mmとして嵌着締
め代を0.04mmをとり、外駒盲穴11に固定ピン3
を嵌着し、外駒裏面12に嵌着締め代に起因する塑性変
形による膨れ押し戻し部14のない裏面膨れ部13を生
じさせた。該裏面膨れ部13の溝状凹部31に相対する
部位に押圧力を付加し、膨れ押し戻し部14を形成した
結果、溝状凹部31に盲穴内周係合部15が形成され溝
状凹部31に盲穴内周係合部15を係合された。我々
は、固定ピン3の軸方向に引き抜き応力を付与し、嵌着
状態が破壊する力を固定ピン3抜き力として嵌着強度の
評価に用いているが、この実施例による固定ピン3抜き
力は30kg−fから45kg−fを示し、第3図に示
す従来の方法による固定ピン3抜き力の実績値10kg
−fから20kg−fと比較して顕著な効果を実現し
た。
【0006】また第3図に示す従来の方法では、強制的
に嵌着部を腐食させた場合、容易に嵌着状態が破損され
たが、この実施例によるものは、強制的に嵌着部を腐食
させた場合でも強固な嵌着状態が維持された。 (実施例2)第二の実施例を第2図により詳述する。
に嵌着部を腐食させた場合、容易に嵌着状態が破損され
たが、この実施例によるものは、強制的に嵌着部を腐食
させた場合でも強固な嵌着状態が維持された。 (実施例2)第二の実施例を第2図により詳述する。
【0007】実施例1との相違は実施例1の溝状凹部3
1を内駒2の側面とほぼ同じ位置を起点とする部位に設
けたのに対し、実施例2は外駒盲穴11の中間位置に溝
状凹部31を設けたことである。ピン3と外駒盲穴11
の嵌着締め代は実施例1と同様であるが、この実施例2
は、内駒2より突出する固定ピン3の突出長さが短い場
合に、外駒盲穴11の入り口部分に固定ピン3の外径と
外駒盲穴11の嵌着締め代有効部分を配置し、外駒盲穴
11と固定ピン3の軸方向の平行性保持を容易にしたも
のである。実施例1と同様に測定した、この実施例2に
よる固定ピン3抜き力は実施例より5kg−f程度低下
するが、第3図に示す従来の方法による固定ピン3抜き
力の実績値を上回り、また、従来の方法では強制的に嵌
着部を腐食させた場合、容易に嵌着状態が破損された
が、この実施例によるものは、実施例1と同様に強制的
に嵌着部を腐食させた場合でも強固な嵌着状態が維持さ
れた。 実施例1および実施例2は第1図、第2図の裏
面部全体に破線で図示した部分を研削することにより裏
面膨れ部13および膨れ押し戻し部14は取り除かれ、
平坦なバンド裏面がえられた。
1を内駒2の側面とほぼ同じ位置を起点とする部位に設
けたのに対し、実施例2は外駒盲穴11の中間位置に溝
状凹部31を設けたことである。ピン3と外駒盲穴11
の嵌着締め代は実施例1と同様であるが、この実施例2
は、内駒2より突出する固定ピン3の突出長さが短い場
合に、外駒盲穴11の入り口部分に固定ピン3の外径と
外駒盲穴11の嵌着締め代有効部分を配置し、外駒盲穴
11と固定ピン3の軸方向の平行性保持を容易にしたも
のである。実施例1と同様に測定した、この実施例2に
よる固定ピン3抜き力は実施例より5kg−f程度低下
するが、第3図に示す従来の方法による固定ピン3抜き
力の実績値を上回り、また、従来の方法では強制的に嵌
着部を腐食させた場合、容易に嵌着状態が破損された
が、この実施例によるものは、実施例1と同様に強制的
に嵌着部を腐食させた場合でも強固な嵌着状態が維持さ
れた。 実施例1および実施例2は第1図、第2図の裏
面部全体に破線で図示した部分を研削することにより裏
面膨れ部13および膨れ押し戻し部14は取り除かれ、
平坦なバンド裏面がえられた。
【0008】
【発明の効果】この実施例による固定ピン3抜き力は3
0kg−fから45kg−fを示し、第3図に示す従来
の方法による固定ピン3抜き力の実績値10kg−fか
ら20kg−fと比較して顕著な効果を実現し、また第
3図に示す従来の方法では、強制的に嵌着部を腐食させ
た場合、容易に嵌着状態が破損されたが、この実施例に
よるものは強制的に嵌着部を腐食させた場合でも強固な
嵌着状態が維持された結果、外駒盲穴11に固定ピン3
を圧入嵌着する際の嵌着締め代にのみ依存して嵌着強度
を保持させていたために嵌着締め代による嵌着強度は経
時的に相互の部材のクリープ変形により低下し、嵌着状
態が破損すること、また、嵌着状態の相互の接触面に汗
などの影響で腐食がにより嵌着締め代が減少し嵌着状態
が破損することがしばしば発生していたものが解消され
るという効果を提供した。
0kg−fから45kg−fを示し、第3図に示す従来
の方法による固定ピン3抜き力の実績値10kg−fか
ら20kg−fと比較して顕著な効果を実現し、また第
3図に示す従来の方法では、強制的に嵌着部を腐食させ
た場合、容易に嵌着状態が破損されたが、この実施例に
よるものは強制的に嵌着部を腐食させた場合でも強固な
嵌着状態が維持された結果、外駒盲穴11に固定ピン3
を圧入嵌着する際の嵌着締め代にのみ依存して嵌着強度
を保持させていたために嵌着締め代による嵌着強度は経
時的に相互の部材のクリープ変形により低下し、嵌着状
態が破損すること、また、嵌着状態の相互の接触面に汗
などの影響で腐食がにより嵌着締め代が減少し嵌着状態
が破損することがしばしば発生していたものが解消され
るという効果を提供した。
【図1】この発明の実施例1に記述する固定ピンと外駒
および内駒の構造を示す部分組立断面図である。
および内駒の構造を示す部分組立断面図である。
【図2】この発明の実施例2に記述する固定ピンと外駒
および内駒の構造を示す部分組立断面図である。
および内駒の構造を示す部分組立断面図である。
【図3】従来の固定ピンと外駒および内駒の構造を示す
部分組立断面図である。
部分組立断面図である。
1 外駒 11 外駒盲穴 12 外駒裏面 13 裏面膨れ部 14 膨れ押し戻し部 15 盲穴内周係合部 2 内駒 21 内駒貫通穴 3 固定ピン 31 溝状凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 外駒の内側に配置される内駒の穴を貫通
し、内駒の幅の両端に突出した固定ピンの両端を、内駒
の両外側に位置する外駒の内側よりあけた盲穴に圧入嵌
着してなる一組のバンド駒を連続的に結合させた時計バ
ンドにおいて、前記固定ピンの内駒の幅の両端に突出す
る部位の外周部に溝状の凹部を配し、外駒の盲穴に固定
ピンを圧入嵌着する際に外駒の裏面に嵌着締め代に起因
する塑性変形による膨れを生じさせ、圧入嵌着の後に、
該塑性変形による膨れの、固定ピンの外周部に配した溝
状の凹部に相対する部位の膨れを押し戻す応力を付加
し、該溝状の凹部に外駒の盲穴内周部の一部を係合させ
たことを特徴とする時計バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15418297A JPH11210A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 時計バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15418297A JPH11210A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 時計バンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210A true JPH11210A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15578635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15418297A Pending JPH11210A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 時計バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210A (ja) |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15418297A patent/JPH11210A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |