JPH1197103A - 配線用防水ブッシング及び配線器具の施工方法 - Google Patents

配線用防水ブッシング及び配線器具の施工方法

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JPH1197103A
JPH1197103A JP25845997A JP25845997A JPH1197103A JP H1197103 A JPH1197103 A JP H1197103A JP 25845997 A JP25845997 A JP 25845997A JP 25845997 A JP25845997 A JP 25845997A JP H1197103 A JPH1197103 A JP H1197103A
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JP
Japan
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wiring
bushing
waterproof
wall surface
hollow portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP25845997A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Mizuchi
保弘 水地
Tatsuo Matsuno
達夫 松野
Shiori Fujiyoshi
枝折 藤好
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Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
Jimbo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸外の壁面に穿設した配線孔および配線器具
の締結部から、壁面内に雨滴や湿気が侵入することを長
期間にわたり防止する。 【解決手段】 配線孔1aに隙間なく嵌め込み可能な外
形寸法で、かつ配電線20が隙間なく挿通できる寸法形
状の中空部を形成してなる配線用防水ブッシング30
と、締結具2の周囲に配設する締結部防水パッキン40
とを用意する。そして、配線孔1aから引き出された配
電線20を配線用防水ブッシング30に形成された中空
部に挿通した後、配線孔1aに該ブッシング30を差し
込む。また、締結部防水パッキン40を締結具2の周囲
に壁面1と密接させた状態で配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、戸外の壁面に取
り付けた配線器具に配電線を接続する際に用いる配線用
防水ブッシングと、該配線用防水ブッシングを用いた配
線器具の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンセントや人物の感知センサといった
配線器具を戸外の壁面に設置する際、該壁面には配電線
を引き出すための配線孔が穿設される。この配線孔から
壁面内に雨滴や湿気が侵入することを防止するために、
従来は配線孔を配線器具の背面と対向する領域に穿設
し、かつ配線器具の本体背面周縁部に防水パッキンを配
設する施工方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の施工方
法によれば、配線器具及びその本体背面周縁部に配設し
た防水パッキンにより配線孔を内包することができるの
で、この配線孔からの雨滴や湿気の侵入をある程度防止
することができる。しかし、戸外での設置状態が長期間
にわたると、防水パッキンは風雨や直射日光に直接ふれ
るため、防水性能が劣化してくる。その結果、配線器具
(又は壁面)と防水パッキンとの間に隙間が生じ、この
隙間から染み込んだ雨滴や湿気が配線孔を経由して壁面
の内部へ侵入するおそれがあった。このように、壁面の
内部へ雨滴や湿気が侵入すると、壁面を構成する桟木の
腐食など、壁面を損傷させる原因となる。
【0004】特に、近年は酸性雨や環境汚染の影響から
戸外に配設した防水パッキンが短期間で劣化してしまう
ことがあり、上記のような壁面内部へ雨滴や湿気の侵入
が、予想外に早く問題になることが多い。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、戸外の壁面に穿設した配線孔からの雨滴や湿
気の侵入を長期間にわたり防止することができる配線用
防水ブッシングの提供を目的とする。また本発明は、戸
外の壁面に穿設した配線孔および配線器具の締結部か
ら、壁面内に雨滴や湿気が侵入することを長期間にわた
り防止するようにした配線器具の施工方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の配線用防水ブッシングは、壁面に穿設された
配電線引出し用の配線孔に装着する配線用防水ブッシン
グであって、配線孔に隙間なく嵌め込み可能な外形寸法
に形成するとともに、配線器具の施工に用いる所定の配
電線を隙間なく挿通できる寸法形状の中空部を形成した
ことを特徴とする。この配線用防水ブッシングは、配線
孔から引き出された配電線を中空部に挿通した後、配線
孔に隙間なく嵌め込む。これにより、同ブッシングと配
電線により配線孔が閉塞され、雨滴や湿気の侵入を防止
することができる。
【0007】また、配電線として複数の芯線をビニール
皮膜によって被覆してなるFケーブルを用いる場合に
は、上記配線用防水ブッシングの中空部を、ビニール皮
膜を嵌め込み可能な基部中空部と、この基部中空部に連
通し前記複数の芯線を個別に隙間なく挿通可能な複数の
分岐中空部とで形成し、かつ基部中空部と各分岐中空部
との境界部分に、ビニール皮膜の端部が接触する段部を
形成した構成とすることが好ましい。
【0008】このように構成すれば、各分岐中空部に各
芯線が隙間なく嵌まり込むため、ここで雨滴や湿気の侵
入を防止することができる。さらに、中空部内の段部に
ビニール皮膜の端部を接触させることで、この段部にお
いても気密性が保たれ、一層確実に雨滴や湿気の侵入を
防止することができる。
【0009】一方、この発明の配線器具の施工方法は、
壁面に穿設した配線孔から外部に引き出した配電線を、
配線器具に接続するとともに、配線器具を締結具により
壁面へ取り付ける配線器具の施工方法であって、配線孔
に隙間なく嵌め込み可能な外形寸法で、かつ配電線が隙
間なく挿通できる寸法形状の中空部を形成してなるブッ
シングと、締結具の周囲に配設する締結部防水パッキン
とを用意し、配線孔から引き出された配電線をブッシン
グに形成された中空部に挿通した後、配線孔へ該ブッシ
ングを差し込むとともに、締結部防水パッキンを締結具
の周囲に壁面と密接させた状態で配設することを特徴と
している。
【0010】これにより、ブッシングと配電線とにより
配線孔が閉塞され、雨滴や湿気の侵入を防止することが
できる。さらに、締結部防水パッキンにより、締結部か
らの雨滴や湿気の侵入が防止される。
【0011】この配線器具の施工方法は、配線器具の本
体背面周縁部と壁面との間に外周縁防水パッキンを配設
するとともに、この外周縁防水パッキンの内側に、ブッ
シング及び締結部防水パッキンを配置する方法としても
よい。このようにすれば、さらに外周縁防水パッキンに
よって雨滴や湿気の侵入が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図面はこの発明の
実施形態を説明するためのもので、図1は配線器具が装
着された壁面の防水構造を示す縦断面図、図2は配線用
防水ブッシングの斜視図、図3は同配線用防水ブッシン
グの縦断面図である。この実施形態では、配線器具とし
て人物などの感知センサを例にとり、同感知センサを玄
関の軒先など、戸外にある家屋の壁面に取り付ける。
【0013】図1に示すように、感知センサ10は、本
体11の内部に赤外線センサ部12や検知回路基板13
等の部品が内蔵されており、配電線20を介して電源が
供給される。この感知センサ10を取り付ける壁面1に
は、木ねじ等の締結具2により取付枠3が固定され、こ
の取付枠3へボルト等の固定具4により感知センサ10
の本体11が固定される。
【0014】配電線20は、壁面1内の空間を通り、配
線孔1aから引き出されて感知センサ10の本体背面に
設けた端子部に接続してある。配電線20を引き出すた
めの配線孔1aは、壁面1における感知センサ10の本
体背面と対向する部位に穿設してある。
【0015】この配線孔1aには、配線用防水ブッシン
グ30が嵌入してある。この配線用防水ブッシング30
は、図2,図3に示すように、円筒形状の端縁にフラン
ジ30aを有する形状をしており、内部には、配電線2
0を挿通するための中空部が形成してある。この配線用
防水ブッシング30の外形寸法(胴部の外径φ)は、配
線孔1aに隙間なく嵌め込むことができる寸法に設定し
てある。
【0016】また、配線用防水ブッシング30に形成し
た中空部は、配電線20を隙間なく挿通できる寸法形状
に設定してある。この実施形態では、配電線20として
2本の芯線を有する平形2芯Fケーブルを用いている。
平形2芯Fケーブルは、図4(a)(b)に示すように
導体21aを絶縁体21bで被覆してなる2本の芯線2
1と、これらの芯線21を被覆するビニール皮膜(シー
ス)22によって構成されており、その各部寸法は、J
IS C3342に規定されている。例えば、導体21
aの直径が2.0mmの平形二芯Fケーブルは、絶縁体
21bの厚さが0.8mmで、ビニール皮膜(シース)
22の厚さが1.5mm、仕上げ外形がほぼ6.6×1
0.5mmと規定されている。
【0017】配線用防水ブッシング30には、これらJ
IS規格により定められた平形2芯Fケーブルのビニー
ル皮膜22で被覆された部分を隙間なく嵌め込むことの
できる基部中空部31と、この基部中空部31に連通し
各芯線21を個別に隙間なく挿通可能な2本の分岐中空
部32とが形成してある。そして、基部中空部31と各
分岐中空部32との境界部分には、段部33が形成して
あり、基部中空部31に差し込まれたビニール皮膜22
の端部がこの段部33に当接するようになっている。
【0018】また、配線用防水ブッシング30には、中
空部とは別に、IV接地線25を挿通するための補助中
空部35が形成してある。この補助中空部35は、IV
接地線25の外形寸法に対応した内径に形成してあり、
IV接地線25を隙間なく挿通できるようになってい
る。IV接地線25は、壁面1内の空間を通り、配線用
防水ブッシング30から引き出されて感知センサ10の
本体背面に設けた端子に接続される。
【0019】感知センサ10の取付枠3を固定する木ね
じ等の締結具2の周囲には、締結部防水パッキン40が
壁面1と密接した状態で配設してある。また、配線器具
10の本体背面周縁部と壁面1との間には、外周縁防水
パッキン41が配設してある。この実施形態では、これ
ら締結部防水パッキン40および外周縁防水パッキン4
1は、合成ゴム等の耐水性のある軟質部材で一体成形し
てある。
【0020】次に、上述した配線器具(感知センサ)の
壁面への施工方法について説明する。この施工方法で
は、上述した構造の配線用防水ブッシング30、締結部
防水パッキン40、および外周縁防水パッキン41を用
いる。まず、壁面1に配線孔1aを穿設するとともに、
この配線孔1aから配電線(平形2芯Fケーブル)20
およびIV接地線25を引き出す。続いて、配電線20
の先端から任意の長さだけビニール皮膜22を剥離して
2本の芯線21を露出させ、これらの芯線21を配線用
防水ブッシング30の分岐中空部32へ各々基部中空部
31側から挿通する。このとき、ビニール皮膜22の端
部を、基部中空部31と各分岐中空部32との境界部分
に形成した段部33に当接させるとともに、ビニール皮
膜22で被覆されている部分を基部中空部31に嵌め込
む。一方、IV接地線25は、配線用防水ブッシング3
0の補助中空部35へ挿通する。
【0021】次いで、配電線(平形2芯Fケーブル)2
0の芯線21およびIV接地線25の各導体21aを、
感知センサ10の本体背面に設けた端子部に接続し、さ
らに、配線用防水ブッシング30を配線孔1aに差し込
む。
【0022】また、壁面1に感知センサ10の取付枠3
を木ねじ等の締結具2を用いて固定する。このとき、締
結部防水パッキン40を壁面1と取付枠3との間で、か
つ締結具2の周囲に配置しておく。締結部防水パッキン
40は、取付枠3に押圧されて壁面1に密接するととも
に、締結具2にも密着した状態となる。
【0023】その後、感知センサ10の本体背面周縁部
を、締結部防水パッキン40と一体の外周縁防水パッキ
ン41に嵌め合わせた状態とし、この状態でボルト等の
固定具4により感知センサ10の本体11を取付枠3に
固定する。このようにして、外周縁防水パッキン41を
感知センサ10の本体背面周縁部と壁面1との間に介在
させる。この状態では、締結部防水パッキン40および
配線用防水ブッシング30は、外周縁防水パッキン41
の内側に位置することになる。
【0024】上述した方法で壁面1に感知センサ10を
取り付けると、壁面1には配線孔1aおよび締結具2に
よる透孔が穿設される。しかし、配線孔1aには配線用
防水ブッシング30が嵌め込まれ、かつ同ブッシング3
0の各分岐中空部32に各芯線21が隙間なく嵌まり込
むため、ここで雨滴や湿気の侵入を防止することができ
る。さらに、中空部内の段部33にビニール皮膜22の
端部を接触させることで、この段部33においても気密
性が保たれ、一層確実に雨滴や湿気の侵入を防止するこ
とができる。また、補助中空部35にもIV接地線25
が隙間なく挿通してあるので、同補助中空部35からの
雨滴や湿気の侵入も防止することができる。
【0025】一方、締結具2による透孔は、締結部防水
パッキン40により閉塞されるので、ここからの雨滴や
湿気の侵入も防止することができる。さらに、この実施
形態では、締結部防水パッキン40および配線用防水ブ
ッシング30を外周縁防水パッキン41の内側に配置し
てあるので、この外周縁防水パッキン41により、雨滴
や湿気の侵入をまず防止でき、二重の防水効果を得るこ
とができる。
【0026】なお、この発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。例えば、配電線として、平形2芯
Fケーブル以外のケーブル(例えば、平形3芯Fケーブ
ル)を用いることもできる。また、配線器具によって
は、IV接地線を必要としない場合もある。配線用防水
ブッシングの中空部は、使用する配電線の寸法形状に応
じて、適宜該配電線を隙間なく挿通できる寸法形状に設
定すればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の配線用
防水ブッシングによれば、戸外の壁面に穿設した配線孔
からの雨滴や湿気の侵入を長期間にわたり防止すること
ができる。またこの発明の配線器具の施工方法によれ
ば、戸外の壁面に穿設した配線孔および配線器具の締結
部から、壁面内に雨滴や湿気が侵入することを長期間に
わたり防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る配線器具が装着され
た壁面の防水構造を示す縦断面図である。
【図2】この発明の実施形態に係る配線用防水ブッシン
グの斜視図である。
【図3】同配線用防水ブッシングの縦断面図である。
【図4】平形2芯Fケーブルの構造を説明するための図
で、同図(a)は正面図、同図(b)は左側面図であ
る。
【符号の説明】
1:壁面 1a:配線孔 2:締結具 3:取付枠 4:固定具 10:感知センサ(配線器具) 20:配電線 21:芯線 21a:導体 21b:絶縁体 22:ビニール皮膜 25:IV接地線 30:配線用防水ブッシング 31:基部中空部 32:分岐中空部 33:段部 35:補助中空部 40:締結部防水パッキン 41外周縁防水パッキン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に穿設された配電線引出し用の配線
    孔に装着する配線用防水ブッシングであって、 前記配線孔に隙間なく嵌め込み可能な外形寸法に形成す
    るとともに、配線器具の施工に用いる所定の配電線を隙
    間なく挿通できる寸法形状の中空部を形成したことを特
    徴とする配線用防水ブッシング。
  2. 【請求項2】 複数の芯線をビニール皮膜によって被覆
    してなるFケーブルを配電線とし、該Fケーブルの引出
    し用配線孔に装着する請求項1記載の配線用防水ブッシ
    ングにおいて、 前記中空部は、前記ビニール皮膜を嵌め込み可能な基部
    中空部と、この基部中空部に連通し前記複数の芯線を個
    別に隙間なく挿通可能な複数の分岐中空部とを有し、か
    つ前記基部中空部と各分岐中空部との境界部分に、前記
    ビニール皮膜の端部が接触する段部を形成したことを特
    徴とする配線用防水ブッシング。
  3. 【請求項3】 壁面に穿設した配線孔から外部に引き出
    した配電線を、配線器具に接続するとともに、前記配線
    器具を締結具により壁面へ取り付ける配線器具の施工方
    法であって、 前記配線孔に隙間なく嵌め込み可能な外形寸法で、かつ
    前記配電線が隙間なく挿通できる寸法形状の中空部を形
    成してなるブッシングと、前記締結具の周囲に配設する
    締結部防水パッキンとを用意し、 前記配線孔から引き出された前記配電線を前記ブッシン
    グに形成された中空部に挿通した後、前記配線孔へ該ブ
    ッシングを差し込むとともに、 前記締結部防水パッキンを前記締結具の周囲に前記壁面
    と密接させた状態で配設することを特徴とする配線器具
    の施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の配線器具の施工方法にお
    いて、 前記配線器具の本体背面周縁部と壁面との間に外周縁防
    水パッキンを配設するとともに、この外周縁防水パッキ
    ンの内側に、前記ブッシング及び締結部防水パッキンを
    配置することを特徴とする配線器具の施工方法。
JP25845997A 1997-09-24 1997-09-24 配線用防水ブッシング及び配線器具の施工方法 Pending JPH1197103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018038104A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 積水化学工業株式会社 コンセント取付構造、コンセント取付方法および下地材

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