JPH1197649A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH1197649A
JPH1197649A JP9260133A JP26013397A JPH1197649A JP H1197649 A JPH1197649 A JP H1197649A JP 9260133 A JP9260133 A JP 9260133A JP 26013397 A JP26013397 A JP 26013397A JP H1197649 A JPH1197649 A JP H1197649A
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silicide layer
semiconductor device
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memory cell
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Masatoshi Kimura
雅俊 木村
Hiroaki Sekikawa
宏昭 関川
Kaoru Motonami
薫 本並
Atsushi Amou
淳 天羽生
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMメモリセルおよび周辺回路または周
辺回路を含む論理回路領域を有する半導体装置におい
て、メモリセルのリフレッシュ特性を向上させつつ、高
速動作を可能とする。 【解決手段】 メモリセルを構成するトランジスタは、
ソース/ドレイン領域の表面をシリサイド化しないこと
で接合リークを抑制してリフレッシュ特性を向上させ、
周辺回路領域または論理回路領域を構成するトランジス
タのソース/ドレイン領域表面及びゲート電極の表面は
シリサイド化することでコンタクト抵抗及び配線抵抗を
低減して高速動作を可能とする。周辺回路または論理回
路を構成するトランジスタのゲート電極側面には絶縁物
質からなるサイドウォールを形成し、ソース/ドレイン
領域形成の際の不純物注入マスクとし、メモリセル領域
に積層される絶縁物質はシリサイド化の際のマスクとし
て用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、拡散層およびゲ
ート電極の表面、またはキャパシタ電極の表面等に高融
点金属若しくは準貴金属のシリサイド層が選択的に形成
された半導体デバイス構造及び製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13は文献(June 25-26,1985 V-MIC
Conf Proceeding)におけるSALICIDE(Self Aligned Si
licidation)プロセスによる半導体装置の要部断面図を
示しており、図において、101は半導体基板、102
は分離酸化膜、103は半導体基板101の表面に積層
されたゲート絶縁膜、104はゲート絶縁膜上に積層さ
れたゲート電極、105はゲート電極104の表面をシ
リサイド化することで形成されたシリサイド層、106
はゲート電極104下に位置するチャネル領域を挟んで
両側に形成された高濃度不純物領域からなるソース/ド
レイン領域、107はソース/ドレイン領域106の表
面をシリサイド化することで形成されたシリサイド層、
108はシリサイド層105の側面を含むゲート電極1
04の側面に付着形成されたサイドウォール、109は
ゲート電極表面を含む素子上に積層された絶縁膜、11
0はソース/ドレイン領域106の表面に当接する用に
絶縁膜108上に形成されたビット線コンタクトをそれ
ぞれ示すものである。
【0003】図13に示すような半導体装置は、ゲート
電極104の表面、ソース/ドレイン領域106の表面
をシリサイド化することで、低抵抗化を行っている。
【0004】次に、図14を用いて図13の半導体装置
のプロセスフローについて説明する。まず、図14
(a)に示すように、半導体基板101の表面の非活性
領域となる領域に分離酸化膜102を形成する。さら
に、ゲート絶縁膜103を形成後、この表面にゲート電
極104をパターニングする。次に、半導体基板101
に対して不純物注入を行い、ソース/ドレイン領域10
6を形成する。
【0005】その後、図14(b)に示すように、半導
体基板101の全面にTEOS等の酸化膜を積層し、さ
らに全面エッチバックすると、ゲート電極104の側面
に付着するサイドウォール108を選択的に残すことが
可能となる。
【0006】次に、図14(c)に示すように、Ti等
の高融点金属や、コバルトなどの準貴金属105aを積
層し、RTA(Rapid Thermal Annealing)を行ってゲ
ート電極104及びソース/ドレイン領域106の表面
をシリサイド化し、シリサイド層105、107を得
る。このとき未反応の高融点金属若しくは準貴金属10
5aが表層に残った状態となる。
【0007】その後、図14(d)に示すように、未反
応の高融点金属若しくは準貴金属105aをH2SO4
22等の除去液で取り去る。その後、絶縁膜109及
びビット線コンタクト110を形成することで図13に
示すような半導体装置を形成することが可能となる。
【0008】しかし、一般的にシリサイド層107が形
成されると、ソース/ドレイン領域106とウェルとの
PN接合にシリサイド層107がスパイク状に伸びて、
フィールドエッジ等の接合リーク電流が大きいという欠
点があることが知られている。
【0009】そのため、たとえシリサイド層の形成によ
り、拡散層、ゲート電極の抵抗を小さくできるというメ
リットがあっても、接合リークに敏感なデバイス、例え
ばDRAM等には適用できなかった。
【0010】その他の従来の技術として、特開平5−2
59115号公報には、トランジスタ素子が形成された
第1の素子領域はゲート電極上、ソース/ドレイン領域
上を選択的にシリサイド化し、不純物領域からなる高抵
抗素子が形成された第2の素子領域は、シリサイド化し
ない半導体装置が示されている。また、第2の素子領域
をシリサイド化させないように、第2の素子領域上にS
iO2膜をマスクとして選択的に設けることが示されて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年では、高速
なマイクロプロセッサを作るためのロジックプロセスと
DRAMとを合体させる、DRAM混載ロジックプロセ
スというものが注目されている。これは、DRAMのメ
モリ集積度の高さと、ロジックプロセスの高速なトラン
ジスタを1つのチップの上で実現するためのプロセスで
ある。
【0012】最近注目されているマルチメディア関連の
デバイスでは、グラフィックスの演算を行うために、大
規模なメモリと高速な演算と実現するための高性能トラ
ンジスタが必要であり、DRAM混載ロジックプロセス
が必要となっている。
【0013】高速ロジックプロセスにおいては、先の高
性能トランジスタだけではなく、ゲート電極やソース/
ドレイン領域などの拡散層の抵抗も遅延に対しては大き
な影響があり、シリサイドプロセスを導入することで高
速化を図っている。
【0014】しかし、従来の技術として説明したDRA
M混載プロセスでは、そのシリサイドプロセスについて
は、接合リークによるリフレッシュ不良を引き起こす可
能性があり、使用しにくいという問題があった。
【0015】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたものであり、DRAMにおいて、積極的に
シリサイドプロセスを使用しているために必要な技術を
提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置は、DRAMメモリセル領域、周辺回路領
域または上記周辺回路領域を含む論理回路領域を有する
半導体装置において、上記周辺回路領域または上記論理
回路領域内の第一のMOSトランジスタは、側面にサイ
ドウォールが付着形成された第一のゲート電極上及び第
一のソース/ドレイン領域上にシリサイド層を有し、上
記DRAMメモリセル領域内のメモリセルを構成する第
二のMOSトランジスタの第二のゲート電極及び第二の
ソース/ドレイン領域の表面には上記サイドウォールを
構成する物質と同一の物質が積層されるものである。
【0017】また、この発明の請求項2に係る半導体装
置は、DRAMメモリセルを有する半導体装置におい
て、上記DRAMメモリセルを構成するトランジスタの
ゲート電極の表面及びビット線コンタクトと接するソー
ス/ドレイン領域の表面にシリサイド層を設けるもので
ある。
【0018】さらに、この発明の請求項3に係る半導体
装置は、請求項2の半導体装置の構成に加え、DRAM
メモリセルを構成するトランジスタの他方のソース/ド
レイン領域にはストレージノードコンタクトが接続さ
れ、上記他方のソース/ドレイン領域の表面の上記スト
レージノードとの接続部には選択的にシリサイド層が形
成されているものである。
【0019】また、この発明の請求項4に係る半導体装
置は、半導体基板の表面領域に形成された第一導電型の
不純物領域、上記第一導電型の不純物領域の表面上にシ
リサイド層を介して接続された第二導電型の不純物を含
有する半導体物質からなるコンタクトを含み、上記シリ
サイド層は、少なくとも上記コンタクトに接する窒素原
子を含む第一のシリサイド層、上記第一のシリサイド層
の下層の第二のシリサイド層を含む多層構造であり、上
記第一のシリサイド層内の窒素濃度は上記コンタクトに
近いほど大きく、上記第二のシリサイド層に近いほど小
さいものである。
【0020】さらに、この発明の請求項5に係る半導体
装置は、請求項4の半導体装置の構成に加え、第一導電
型の不純物領域は、周辺回路を構成する第一のトランジ
スタの第一のソース/ドレイン領域であり、上記第一の
ソース/ドレイン領域は、シリサイド層及びコンタクト
を介して、メモリセル領域を構成する第二のトランジス
タの第二のソース/ドレイン領域である第二導電型の不
純物領域に電気的に接続されるものである。
【0021】また、この発明の請求項6に係る半導体装
置は、請求項2若しくは請求項3のいずれか一方の半導
体装置の構成に加え、DRAMメモリセル領域は、少な
くとも一部にシリサイド層を有するメモリセルにより構
成された第一の領域と、シリサイド層を含まないメモリ
セルにより構成された第二の領域とにより構成されるも
のである。
【0022】さらに、この発明の請求項7に係る半導体
装置は、半導体基板上のDRAMメモリセル領域に形成
されたMOSトランジスタ、上記MOSトランジスタの
一方のソース/ドレイン領域に電気的に接続されたスト
レージノード、上記ストレージノードの表面に誘電体膜
を介して積層されたセルプレート、上記セルプレートの
表面に積層されたシリサイド層、上記シリサイド層上に
層間絶縁膜を介して形成された上層配線を含むものであ
る。
【0023】また、この発明の請求項8に係る半導体装
置は、請求項7の半導体装置の構成に加え、上層配線は
層間絶縁膜内に形成されたコンタクトを介してシリサイ
ド層に電気的に接続されるものである。
【0024】さらに、この発明の請求項9に係る半導体
装置の製造方法は、半導体基板上の第一の領域、第二の
領域の表面にそれぞれゲート絶縁膜を介してゲート電極
を形成する工程、上記ゲート電極下に位置するチャネル
領域を挟んで二つの低濃度不純物領域をそれぞれ形成す
る工程、少なくとも上記第一、第二の領域上に絶縁物質
を積層する工程、上記第一の領域上にエッチングマスク
を形成する工程、上記第二の領域に対して異方性エッチ
ングを行い、ゲート電極の側面に付着した上記絶縁物質
からなるサイドウォールを形成し、上記第二の領域に位
置する上記低濃度不純物領域に対して不純物注入を行
い、高濃度不純物領域を形成する工程、上記エッチング
マスクを除去する工程、少なくとも上記第二の領域上に
高融点金属膜または準貴金属膜を積層する工程、加熱に
よってシリサイド化を行い、上記高融点金属膜または準
貴金属膜と上記第二の領域のゲート電極及びソース/ド
レイン領域とが接する面にシリサイド層を形成する工
程、未反応の上記高融点金属膜または準貴金属膜を除去
する工程を含み、上記第一の領域はDRAMメモリセル
領域であり、上記第二の領域は周辺回路領域または上記
周辺回路領域を含む論理回路領域であるものである。
【0025】また、この発明の請求項10に係る半導体
装置の製造方法は、半導体基板の表面領域に、第一導電
型の不純物領域を形成する工程、上記第一導電型の不純
物領域上に高融点金属膜または準貴金属膜を積層し、熱
処理することでシリサイド化を行い、上記第一導電型の
不純物領域と上記高融点金属膜または準貴金属膜とが接
する面にシリサイド層を形成する工程、未反応の高融点
金属膜又は準貴金属膜を除去する工程、上記シリサイド
層に対し窒素を注入し、熱処理する工程、上記シリサイ
ド層に接する第二の導電型のコンタクトを形成する工程
を含み、窒素注入後の上記シリサイド層は、少なくとも
上記コンタクトに接する窒素原子を含む第一のシリサイ
ド層、上記第一のシリサイド層の下層の第二のシリサイ
ド層を含む多層構造であり、上記第一のシリサイド層内
の窒素濃度は上記コンタクトに近いほど大きく、上記第
二のシリサイド層に近いほど小さいものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1について説明す
る。図1はこの発明の実施の形態1を示す図であり、D
RAMのチップアーキテクチャを示す図である。図にお
いて、1はDRAMのメモリセルアレイ部分に相当す
る、シリサイド化を行わない非シリサイド領域、2は周
辺回路部に相当する、ゲート表面、活性領域表面に対し
てシリサイド化を行うシリサイド領域をそれぞれ示して
いる。
【0027】この発明の実施の形態1は、リフレッシュ
不良などで、接合リークが最も厳しい部分、例えば、最
も微細化された素子によって構成されるメモリセル部分
だけをシリサイド化しないという発明であり、他の周辺
回路の領域は高速動作を実現させるためにゲート電極
上、ソース/ドレイン領域など拡散層の表面を選択的に
シリサイド化する技術を示している。
【0028】図1のような構造の半導体装置を構成する
ことによって、メモリセルにおいては、非シリサイドの
DRAMと同様であり、かつ周辺回路においてはシリサ
イド化の大きなメリットである配線抵抗、コンタクト抵
抗の削減を実現させることが可能である。
【0029】図2は、この発明のシリサイド領域と非シ
リサイド領域のそれぞれの領域に形成された素子(MO
Sトランジスタ)の断面図を示す図である。図2におい
て、3は半導体基板、4は半導体基板1の表面の非活性
領域に形成された分離酸化膜、5は半導体基板3の活性
領域表面に形成されたゲート絶縁膜、6はゲート絶縁膜
5の表面にパターニングされたゲート電極、7はゲート
電極6の下方に位置するチャネル領域を挟んで活性領域
表面領域に形成された低濃度不純物領域7aと高濃度不
純物領域7bからなるソース/ドレイン領域、8、9は
それぞれシリサイド領域2に形成されたゲート電極6、
ソース/ドレイン領域7の表面をシリサイド化すること
で形成されたシリサイド層、10はシリサイド領域のゲ
ート電極6の側面に付着して形成されたサイドウォー
ル、10aはサイドウォール10を構成する物質と同じ
物質であり非シリサイド領域1に積層されたTEOS酸
化膜、11は層間絶縁膜、12はそれぞれのトランジス
タのソース/ドレイン領域7(または非シリサイド領域
1に形成した低濃度不純物領域7aを含む)と上層配線
(図示せず)とを電気的に接続するために層間絶縁膜1
1内に形成されたコンタクトをそれぞれ示している。
【0030】図2のような半導体装置は、例えばシリサ
イド領域2である論理回路形成領域(周辺回路領域を含
むとする)に形成するトランジスタ素子についてはゲー
ト電極5、ソース/ドレイン領域7の表面を選択的にシ
リサイド層8、9を形成してゲート電極5、すなわちワ
ード線の低抵抗化、ソース/ドレイン領域7に接続した
状態に形成されるコンタクト12とのコンタクト抵抗の
低抵抗化を図り、非シリサイド領域1であるDRAMメ
モリセル領域においてはシリサイド化を抑制することで
接合リークを抑制する。また、非シリサイド領域1のト
ランジスタ素子を構成するゲート電極6の側面にはサイ
ドウォールを形成していないため、半導体基板3の表面
に与えられるエッチングのダメージが小さいことが分か
る。
【0031】次に、図2に示したような非シリサイド領
域、シリサイド領域を有する半導体装置の製造方法を図
3を用いて説明する。まず、図3(a)に示すように、
半導体基板3上の非活性領域となる領域に選択的に分離
酸化膜4を形成し、活性領域となる領域の表面にはゲー
ト酸化膜5を形成する。その後、活性領域のゲート酸化
膜5上に一つの配線(ワード線)となるゲート電極6を
パターニングする。このゲート電極6はポリシリコンか
ら構成されるものとする。その後、不純物注入を行うこ
とで、ゲート電極6の下方に位置するチャネル領域とな
る領域を挟んだ状態となるように低濃度不純物領域7a
を形成する。不純物は半導体基板3の表面がpウェルで
ある場合はn型不純物とする。
【0032】次に、図3(b)に示すように、非シリサ
イド領域1、シリサイド領域2の全面にTEOS酸化膜
10aを積層する。このTEOS酸化膜10aはシリサ
イド領域2においては、ゲート電極6の側面に付着する
サイドウォールとなり、非シリサイド領域1においては
シリサイド工程時のマスクとなる。さらに非シリサイド
領域1にはレジストマスク13を形成する。
【0033】その後、図3(c)に示すように、レジス
トマスク13をエッチングマスクとしてシリサイド領域
2に位置するTEOS酸化膜10aに対して異方性エッ
チングを行い、ゲート電極6の側面に付着する状態のサ
イドウォール10を形成する。さらにシリサイド領域2
に対して不純物注入を行い、高濃度不純物領域7bを形
成し、低濃度不純物領域7a、高濃度不純物領域7bか
らなるLDD構造であるn型のソース/ドレイン領域7
を得る。
【0034】さらに、図3(d)に示すように、非シリ
サイド層1、シリサイド層2上にレジストマスク13を
除去後、イオン注入損傷を回復させるアニールを行い、
高融点金属または準貴金属14を積層する。
【0035】その後、図3(e)に示すように、RTA
によて加熱を行い、シリサイド領域2のゲート電極6及
びソース/ドレイン領域7の表面にシリサイド8、9を
形成し、未反応の高融点金属または準貴金属14はH2
SO4/H22等の除去液で取り去る。さらに、層間絶
縁膜11、上層配線との接続のためのコンタクト12を
それぞれ形成することで図2に示すような半導体装置を
得ることが可能となる。なお、図2に示した半導体装置
はこの発明の一例であり、コンタクト12の配置、層間
絶縁膜11の表面形状など、得ようとする半導体装置に
応じて異なる構造とすることが可能であることは言うま
でもない。
【0036】このような形成方法で得られる半導体装置
は、非シリサイド領域1に形成するゲート電極6の側面
にサイドウォールを形成せず、シリサイド領域2に位置
するゲート電極6の側面のみにサイドウォール10を形
成しているため、従来技術にしめした全領域のゲート電
極の側面にサイドウォールを形成する場合よりも、半導
体基板1の表面に与えるダメージが小さく、また、シリ
サイド工程において、サイドマスクとなるTEOS酸化
膜を形成するという工程を省略することが可能となり、
工程数の削減が可能である。
【0037】以上のように、この発明の実施の形態1の
発明においては、メモリセル部分を非シリサイド領域1
とし、メモリセル以外の周辺回路領域、ロジック混載型
の半導体装置の場合はロジック回路部分を含む領域をシ
リサイド領域2とすることで、非シリサイド領域1では
接合リークのない良好な回路動作を可能とし、シリサイ
ド領域2では、例えばシリサイド8、9を形成したこと
による配線抵抗、コンタクト抵抗の低抵抗化を図った高
速動作を可能とする半導体装置を得ることが可能であ
る。
【0038】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2について説明する。図4は半導体装置のメモリセル
領域の断面構造を示すものであり、具体的には厚膜スタ
ック構造のキャパシタを有するDRAMメモリセルの断
面図を示している。図4(a)は一般的な厚膜スタック
構造のキャパシタのビット線15が延在する一方向に切
断した断面を示すものであり、日経マイクロデバイス1
993年11月号、31頁に示された図面に相当してい
る。
【0039】図4(a)において、符号6a、6bはそ
れぞれ副ワード線、主ワード線をそれぞれ示しており、
15はビット線、12aはビット線15と半導体基板3
の表面に形成された活性領域とを接続するビット線コン
タクト、12bは厚膜スタック型のストレージノード1
6と半導体基板3の表面に形成された活性領域とを接続
するストレージノードコンタクトである。またストレー
ジノードコンタクト16の表面には誘電体膜を介してセ
ルプレート17が成膜され、キャパシタを構成してい
る。キャパシタ上には層間絶縁膜11を介して主ワード
線6bが配置されており、さらに上層にアルミニウムか
らなる列選択線18が形成されている。
【0040】図4(b)はこの発明の実施の形態2の特
徴を示す図であり、図4(a)に示した副ワード線6a
及び主ワード線6bの延在する一方向に切断した断面を
示すものであり、図4(a)の図を90゜回転させた図
である。この断面図には代表的な2つのメモリセルを示
す。この図4(b)において、符号19はキャパシタの
構成要素であり、ストレージノード16とセルプレート
17との間に介在する誘電体膜、10bは非シリサイド
領域1の低濃度不純物領域7a上に積層されたTEOS
酸化膜を示している。また、20、21はメモリセルを
構成するトランジスタのゲート電極6の表面、ソース/
ドレイン領域となる低濃度不純物領域7aの表面に選択
的に形成されたシリサイド層を示している。なお、図4
(a)の副ワード線6aは図4(b)のゲート電極6に
相当している。
【0041】先述の実施の形態1においては、1つのチ
ップ内のメモリセル領域を非シリサイド領域1、メモリ
セル以外を構成する領域をシリサイド領域2とすること
を特徴としていたが、この実施の形態2ではメモリセル
領域において、非シリサイド領域とシリサイド領域との
両方を形成している。具体的には、ストレージノードコ
ンタクト12bが接続される低濃度不純物領域7aの表
面は非シリサイド領域1とし、ビット線コンタクト12
aが接続される低濃度不純物領域7aの表面及びゲート
電極6の表面にはそれぞれシリサイド層10、21を形
成し、シリサイド領域2としている。
【0042】次に、図4に示した半導体装置の製造方法
を説明する。まず、半導体基板上にトランジスタ素子を
構成するゲート電極6及びソース/ドレイン領域7(メ
モリセル領域においては低濃度不純物領域7a)等を形
成し、ゲート電極6の側面にはサイドウォール10を形
成する。その後、メモリセル領域のストレージノードコ
ンタクト12bが当接する低濃度不純物領域7aが形成
された領域上に、シリサイド工程の際のマスクとなる物
質、例えばTEOS酸化膜10bをパターニングする。
このとき、メモリセル領域以外の領域は、高速動作が必
要な領域については、同時にシリサイド化が可能なよう
に、マスクとなるTEOS酸化膜10bは形成せず、シ
リサイド化が不必要である領域に選択的にTEOS酸化
膜10bを形成するものとする。
【0043】TEOS酸化膜10bをパターニング後、
高融点金属または準貴金属を積層し、RTA処理するこ
とによりシリサイド化を行う。その後、未反応の高融点
金属または準貴金属を除去する。その後、層間絶縁膜1
1を積層し、ビット線コンタクト12aがシリサイド層
21に接する状態となるようにビット線15をパターニ
ングし、さらにストレージノードコンタクト12bが表
面にシリサイド層が形成されていない低濃度不純物領域
7aに接する状態となるように厚膜型のストレージノー
ド16を形成し、誘電体膜19、セルプレート17を順
次形成して図4に示すような構造の半導体装置を得るこ
とが可能である。図4(a)に示す主ワード線6bおよ
び列選択線18の製造工程については説明を省略する。
【0044】このように形成された半導体装置は、制御
性の厳しいメモリセル領域において、DRAMメモリセ
ルを構成するスイッチングトランジスタのゲート電極6
の表面およびビット線コンタクト12が当接するソース
/ドレイン領域(低濃度不純物領域7a)の表面を選択
的にシリサイド化し、シリサイド層20、21を形成す
ることで、配線抵抗の低減、コンタクト抵抗の低減を行
い、読み出し、書き込み動作の高速化を可能としてい
る。
【0045】一方、ストレージノード16とソース/ド
レイン領域である低濃度不純物領域7aに接続するため
に、ストレージノードコンタクト12bと低濃度不純物
領域7aとの間にはシリサイド層を介在させることな
く、直接的に接続を行っている。従ってこの部分におい
ては、シリサイド層のモホロジーが悪いことによる接合
りークに起因したメモリセルのリフレッシュ不良を抑制
することが可能となるという効果がある。
【0046】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3について説明する。先述の実施の形態2では、DR
AMメモリセルを構成するゲート電極6の表面とビット
線15と接続されるソース/ドレイン領域の表面とを選
択的にシリサイド化し、ストレージノード16と接続さ
れるソース/ドレイン領域の表面はシリサイド化せず、
ストレージノードコンタクト12bと直接的に接続する
という例について説明した。
【0047】この実施の形態3の半導体装置は、図5に
示すように、DRAMメモリセルを構成するゲート電極
6の表面及びビット線コンタクト12aとストレージノ
ードコンタクト12bが半導体基板3表面と接する領域
においてシリサイド層20、21、21aを介在した状
態とし、メモリセルが形成されている活性領域と非活性
領域との境界部、すなわち分離酸化膜4の端部のバース
ビーク4aが形成されている部分にはシリサイド層を形
成しないという構造を有している。符号10cは非シリ
サイド領域1であり、バーズビーク4aの近傍の領域上
に積層されたTEOS酸化膜を示している。
【0048】図5に示す半導体装置は、メモリセル領域
のうち、ストレージノードコンタクト12bが接続され
る低濃度不純物領域7aの一部を含む分離酸化膜4端部
のバーズビーク近傍の領域は非シリサイド領域1であ
り、他のメモリセル領域はシリサイド領域2である。こ
のように非メモリセル領域1とメモリセル領域2を決め
た場合の効果を、メモリセル領域の全面をシリサイド領
域とした場合と比較して説明する。
【0049】図6に、メモリセル領域の全面に対してシ
リサイド化を行った場合のバーズビーク4a近傍の断面
形状を示す。シリサイド化によって低濃度不純物領域7
aの表面にシリサイド層21aaを形成した場合、RT
Aの温度の上昇があるとバーズビーク4aの下部にもシ
リサイド層21aaの形成が進み、低濃度不純物領域7
aのエッジからの接合リークを増加させる場合があっ
た。
【0050】これに対し、この発明の実施の形態3の半
導体装置は、バーズビーク4aの近傍には、ゲート電極
6の側面に付着形成するために積層するTEOS酸化膜
10cを選択的に残して、シリサイド化の際のマスクと
して用い、バーズビーク4a近傍の低濃度不純物領域7
a表面に対するシリサイド化を防止しており、ストレー
ジノードコンタクト12bと接続する領域は選択的にシ
リサイド化を行いシリサイド層21aを形成し、コンタ
クト抵抗の低抵抗化を図っている。
【0051】このような構造とすることで、接合リーク
を抑制しつつ、読み出し、書き込み動作を高速化できる
半導体装置を得ることが可能となる。また、メモリセル
領域についてのみ説明したが、周辺回路領域およびロジ
ック回路領域については、形成しようとする半導体装置
の特性に応じ、シリサイド化を適用することが可能であ
ることは言うまでもない。
【0052】さらに、製造方法においては、実施の形態
2において示した場合と同様に、ゲート電極6の側面に
付着形成するサイドウォール10と、TEOS酸化膜1
0cとを別々に形成することも可能である。
【0053】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。図7は例えばDRAMの周辺回
路領域を示す断面図であり、符号24はタングステンシ
リサイド22とドープトポリシリコン23からなるビッ
ト線(この例ではドープトポリシリコン23の一部がビ
ット線コンタクトを構成している。)であり、MOSト
ランジスタの一方のソース/ドレイン領域7の表面に形
成されたシリサイド層29に当接した状態に形成されて
いる。25は他方のソース/ドレイン領域7上のシリサ
イド層9に当接するようにコンタクトホール25aの内
壁に積層されたバリアメタルであり、26はバリアメタ
ル25の表面に積層され、コンタクトホール25aの内
部を埋設するタングステンプラグ、27はタングステン
プラグ26を介して他方のソース/ドレイン領域7に電
気的に接続される第1アルミ配線をそれぞれ示してい
る。また、ゲート電極6の表面にはシリサイド層28が
形成されている。
【0054】この実施の形態4の半導体装置の特徴はp
型高濃度不純物領域7bとn型高濃度不純物を含むドー
プトポリシリコン23がシリサイド層29を介して接続
されている点である。
【0055】従来の一般的な半導体装置は、周辺回路領
域内のpMOSトランジスタ形成領域においては、直接
的にp型高濃度不純物領域7bとn型高濃度不純物を含
むドープトポリシリコン23を接続するとPN接合が形
成されることになり、コンタクトとしてのオーミック特
性が得られないという問題があった。
【0056】また、メモリセルを構成するMOSトラン
ジスタがnMOSトランジスタである場合、n型不純物
領域に直接コンタクトされるビット線コンタクトを構成
する導電物質としてn型ドープトポリシリコンが一般的
に用いられている。その理由は、ビット線コンタクトを
埋設するためのコンタクトホールの径が非常に小さく、
メタル系のCVDでは安定な埋込みが不可能であるた
め、ポリシリコンを用いること、p型の不純物を含む導
電物質では、PN接合を形成してしまうためn型不純物
をドープすることによるものである。
【0057】しかし、メモリセル領域以外の、周辺回路
領域のpMOSトランジスタの形成領域にも、ビット線
コンタクトの形成を必要とする場合、n型のドープトポ
リシリコンとp型の不純物領域とを直接的に接続する
と、PN接合を形成することになり、オーミック特性を
得ることができなかった。
【0058】そこで、この発明の実施の形態4の図7に
示すように、異なる導電型の不純物を含む2つの導電物
質間にシリサイド層29を介在させることで、PN接合
を形成せず、良好な電気的接続を可能としている。
【0059】次に、図7に示す半導体装置の製造方法に
ついて説明する。まず、図8(a)示すように、周辺回
路領域の半導体基板3の表面に設けられたnウェル領域
上にpMOSトランジスタを形成し、さらにスパッタリ
ング法によって、高融点金属または準貴金属、例えばT
i膜14aを成膜する。
【0060】その後、図8(b)に示すように、RTA
処理を、窒素雰囲気、650〜750℃の条件下におい
て60秒間程度行い、ゲート電極6、ソース/ドレイン
領域7の表面をシリサイド化し、シリサイド層8、9を
得る。その後、シリサイド化しなかったTi膜14a
(TiNを含む)を除去する。
【0061】次に、図8(c)に示すように、少なくと
もシリサイド層8、9の表面に対し、窒素30を1×1
15〜1×1016ions/cm2、7〜20keVの条件で注入
する。その後、図8(d)に示すように、プラズマ窒化
処理を行い、さらに2度目のRTAを窒素雰囲気、80
0℃以上の温度の条件下で60秒間程度行い、上層に窒
素を含むシリサイド層28、29を得る。
【0062】図9に上層に窒素を含むシリサイド層29
の拡大図を示す(シリサイド層28も同様の構成)。図
9に示すように、シリサイド層29は上面が窒素原子を
多く含むTix1SiY1z131によって構成され、この
Tix1SiY1z131の下層にシリコン原子を多く含む
Tix2SiY2z232が、さらにTix2SiY2z232
の下層にほぼ純粋なTiSi233が配置されてなるも
のである。なお、シリサイド層29はそれぞれ、窒素原
子、シリコン原子の分布状況を理解しやすくするために
3層として表現している。しかし、Tix1SiY1z1
1、Tix2SiY2z232、TiSi233の境界をさ
らに細かく規定し、より多層な構造、若しくは少ない層
からなる構造と規定することも可能である。
【0063】図9のような構造のシリサイド層29を形
成し、その後、このシリサイド層29の表面に当接する
ようにn型高濃度不純物を含むドープトポリシリコン2
3をビット線コンタクトとして形成することで、p型不
純物領域であるソース/ドレイン領域7とPN接合を形
成することのない良好な電気的接続を得ることが可能と
なる。
【0064】さらに、シリサイド層29の表面が窒素原
子を多く含むTix1SiY1z1(ミキシング層)31
は、純粋なTiNに近い性質となっており、不純物バリ
ア層として働き、ビット線コンタクトであるドープトポ
リシリコン23に含まれるn型不純物がソース/ドレイ
ン領域7に拡散することを抑制している。従って、単に
TiSi2からなる、不純物バリア層を形成していない
シリサイド層を介して異なる導電型の導電物質を電気的
に接続する場合よりも良好な電気特性の半導体装置を得
ることが可能となる。
【0065】また、2度目のRTAは必要に応じて行う
ことが可能であり、2度目のRTAの条件によっては窒
素注入後のプラズマ窒化処理工程を省略することも可能
である。さらに、この例では、高融点金属または準貴金
属としてTi膜14aを形成したが、タングステン、コ
バルト、ニッケルなどを用いることも可能であることは
言うまでもない。
【0066】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5について説明する。図10はこの発明の実施の形態
5の半導体装置のデバイズ構造、パターンレイアウトの
概念図を示す。この実施の形態5の特徴はDRAMメモ
リセル領域36内に非シリサイド領域34とシリサイド
領域35を設けている点にある。また図10の符号37
はカラムデコーダ、センスアンプ、ライトバッファ等の
カラム系周辺回路を、38はロウデコーダなどのロウ系
周辺回路をそれぞれ示している。
【0067】なお、シリサイド領域35には、実施の形
態2若しくは実施の形態3において示したシリサイド化
したメモリセル構造を適応することが可能である。
【0068】このように、同一チップ内のDRAMメモ
リセル領域36に、非シリサイド領域34とシリサイド
領域35を混在させることで、リフレッシュ特性に優れ
たメモリセルと高速アクセスが可能であるメモリセルを
混在できる。このような構造のDRAMメモリセルを用
いれば、アクセスタイムにマージンの少ない回路に対し
ては、シリサイド領域35のメモリセルを指定するよう
にアドレスを決定することで、周辺回路の構成を変更す
ることなく、より回路動作に対するマージンを大きく確
保することが可能となる。
【0069】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6について図11にその構造を示し説明する。既に説
明した実施の形態1〜5においては、半導体装置のMO
Sトランジスタに対して選択的にシリサイド化を行い、
電気特性の向上、具体的にはメモリセルのセンシティブ
な動作を確保しつつ、高速動作を可能とする例を示し
た。この実施の形態6による半導体装置は、半導体装置
に対して選択的にシリサイド層を設け、最終的に得られ
る半導体装置の電気特性を向上させるという点では共通
している。しかし、さらに具体的にはシリサイド化はメ
モリセル領域のセルプレート17の表面にシリサイド層
39を積層させることで、層間絶縁膜11を介して上方
に配置される第1アルミ配線41の電位の変化に伴っ
て、セルプレート17−第1アルミ配線41間に生じる
カップリングノイズを抑制するという点に特徴がある。
【0070】図11において、符号39は上述の通り、
セルプレート17の表面に積層されたシリサイド層、4
0はシリサイド層39の表面に層間絶縁膜11を介して
積層されたバリアメタル、41はバリアメタル40を介
して層間絶縁膜11上にパターニングされた第1アルミ
配線をそれぞれ示している。
【0071】次に、シリサイド層39が形成されていな
い場合の、半導体装置の動作について説明する。一般
に、セルプレート17は1/2Vccの電圧に固定され
て、使用される。ここで、ストレージノード16の直
上、若しくは近傍に第1アルミ配線41が配置された場
合、第1アルミ配線の電位がHからL、LからHへと変
化した時に、第1アルミ配線41とセルプレート17間
におけるカップリング容量によりストレージノード中の
電荷(電位)の変動が生じる可能性がある。特に、セル
プレート17がドープトポリシリコン等の比較的抵抗の
高い材料により形成されていると、カップリングノイズ
がストレージノード16に対してもノイズとなって悪影
響を与えることが問題となっていた。
【0072】そこで、図11に示す半導体装置のよう
に、セルプレート17の表面を低抵抗なシリサイド層3
9で覆うことで、インピーダンズをより小さく抑制す
る。このような構成にすることで第1アルミ配線41の
電位の変動のためにカップリングノイズが生じた場合に
おいても、容易に、外部の1/2Vccのアルミ配線ま
でノイズを逃がすことが可能であり、ストレージノード
16にノイズが悪影響を及ぼすことを抑制することがで
きる。
【0073】また、カップリングノイズ抑制の効果は、
シリサイド層39をTiSi2等の、より低抵抗なシリ
サイドにより構成することで大きくなる。
【0074】なお、この実施の形態6の半導体装置のシ
リサイド層39は、実施の形態1において示した製造方
法と同様に、ポリシリコンの表面にTi等の高融点金属
又は準貴金属を積層後、所定の雰囲気中でRTAにより
シリサイド化する方法によって形成した層でも良いし、
またセルプレート17を形成後、スパッタリング法によ
って形成した層でも良い。さらに、シリサイド層39の
形成は、セルプレート17となるポリシリコン膜を積層
した直後であっても、エッチングによってセルプレート
17のパターニングを行った後でも、どちらの段階で行
っても良い。
【0075】実施の形態7.次に、この発明の実施の形
態7の半導体装置について、図12に示し、説明する。
この実施の形態7の半導体装置の構造は、実施の形態6
の図11に示した半導体装置の異なる断面に相当するも
のであり、第1アルミ配線40aがコンタクト41aa
を介して、セルプレート17表面を覆うシリサイド層3
9aに当接しており、また別の第1アルミ配線41b
が、半導体基板3の表面領域に形成された低濃度不純物
領域7aに、コンタクト41bbを介して接続されてい
るものである。なお、この場合のシリサイド層39a
は、セルプレート17を構成するドープトポリシリコン
よりも、選択比の大きな材質のシリサイド、例えばタン
グステンシリサイドによって構成することを特徴とす
る。
【0076】図12に示すように、シリサイド層39a
と半導体基板3の表面とでは、第1アルミ配線41a、
41bの形成位置からの距離が、大きく違っている。そ
のためシリサイド層39が形成されていない場合は、コ
ンタクト41aa、41bbを埋め込むためのコンタク
トホールを同時に開口すると、コンタクトの41aaを
埋め込むためのコンタクトホールは、キャパシタを構成
するセルプレート17及び誘電体膜19を突き抜け、さ
らに下方まで開口が進んだ状態に形成されてしまう。突
き抜け部分42が形成されると、その内部に導電物質を
埋設してコンタクト41aaを形成した際、結果として
コンタクト接触面積が変化し、コンタクト抵抗のばらつ
きが生じ、安定した電気特性が得られなくなってしまう
という問題があった。
【0077】そこで、この発明では、セルプレート17
よりも選択比の大きなシリサイド層39aをセルプレー
ト17の表面に積層することでエッチングマスクとし、
同時に深さの異なるコンタクトホールを開口した場合に
おいても、キャパシタ電極を突き抜けた状態のコンタク
トホールが形成されない構造としている。このように、
セルプレート17の表面に積層されたシリサイド層39
aは、セルプレート17の低抵抗化に役立つばかりでは
なく、セルプレート17に電気的に接続される第1アル
ミ配線41aとの良好な接続も可能としている。
【0078】
【発明の効果】以下に、この発明の各請求項の効果につ
いて記載する。この発明の請求項1による半導体装置に
よれば、メモリセル部分を非シリサイド領域とし、メモ
リセル以外の周辺回路領域または周辺回路領域を含む論
理回路領域をシリサイド領域とすることで、非シリサイ
ド領域では接合リークのない良好な回路動作を可能と
し、シリサイド領域では、トランジスタのゲート電極表
面及びソース/ドレイン領域表面にシリサイド層を形成
し、配線抵抗、コンタクト抵抗の低抵抗化を図り高速動
作を可能とする半導体装置を得られる。
【0079】また、この発明の請求項2による半導体装
置によれば、DRAMメモリセルを構成するトランジス
タのゲート電極上及びビット線コンタクトと接するソー
ス/ドレイン領域の表面のみに選択的にシリサイド層を
形成して、低抵抗化を図り、ストレージノードが接する
ソース/ドレイン領域に対してはシリサイド化を行わな
いため、シリサイド層のモホロジーが悪いことによる接
合りークに起因したメモリセルのリフレッシュ不良を抑
制することが可能となり、良好な電気特性の半導体装置
を得ることが可能となる。
【0080】さらに、この発明の請求項3による半導体
装置によれば、DRAMメモリセルを構成するトランジ
スタの、ストレージノードが接続される側のソース/ド
レイン領域の表面のうち、ストレージノードと接する部
分のみに選択的にシリサイド層を形成し、他の領域、す
なわちソース/ドレイン領域の外周領域はシリサイド化
しないことにより、シリサイド化に起因する接合リーク
を抑制するとともに、ストレージノードとソース/ドレ
イン領域とのコンタクト抵抗の低抵抗化を可能とするも
のである。
【0081】また、この発明の請求項4による半導体装
置によれば、互いに異なる導電型の不純物を含有する不
純物領域とコンタクトを、シリサイド層を介することで
PN接合を形成することなく接続することが可能であ
り、このシリサイド層の表面が窒素原子を多く含み純粋
なTiNに近い性質となっており、不純物バリア層とし
て働き、不純物が拡散することを抑制し、良好な電気特
性の半導体装置を得ることが可能となる。
【0082】さらに、この発明の請求項5による半導体
装置によれば、シリサイド層を介することで、メモリセ
ル領域の第二導電型のトランジスタを構成する第二導電
型のソース/ドレイン領域に対して直接接続が可能な第
二導電型の不純物を含む半導体物質からなる配線を、周
辺回路領域を構成する第一導電型の不純物領域に電気的
に接続可能であり、シリサイド層が不純物の拡散を抑制
できることから、良好な電気特性の半導体装置を得るこ
とが可能となる。
【0083】また、この発明の請求項6による半導体装
置によれば、メモリセル領域をシリサイド領域と非シリ
サイド領域の両者により構成することにより、高速動作
を可能とする領域と、リフレッシュ特性の向上を可能と
する領域を一つのチップ上に持つことが可能であり、必
要に応じて機能を使い分けることが可能となる。
【0084】さらに、この発明の請求項7による半導体
装置によれば、メモリセルを構成するキャパシタの上部
電極にシリサイド層を被着させ低抵抗化させることで、
このキャパシタの上部に層間絶縁膜を介して形成される
上層配線とのカップリングノイズの影響を低減し、良好
な電気特性の半導体装置を得ることが可能となる。
【0085】また、この発明の請求項8による半導体装
置によれば、キャパシタの上部電極上形成するシリサイ
ド層を、ドープトポリシリコンよりも選択比の高い物質
で構成することで、上層配線とキャパシタ電極との電気
的接続に必要なコンタクトを埋設する開口部の開口の際
に、キャパシタへのオーバーエッチングを抑制でき、良
好な電気特性の半導体装置を得ることが可能となる。
【0086】さらに、この発明の請求項9による半導体
装置の製造方法によれば、ゲート電極を形成後に積層す
る絶縁物質を、メモリセル領域となる第一の領域上では
積層したまま残し、周辺回路または周辺回路を含む論理
回路領域である第二の領域上では、異方性エッチングを
行ってゲート電極の側面に付着するサイドウォールとす
る。第二の領域のサイドウォールは、次工程の高濃度不
純物領域形成時の不純物注入マスクとしても用いること
が可能となる。第一の領域に積層した絶縁物質はシリサ
イド化工程におけるシリサイド化防止膜として用いるこ
とが可能になるという効果がある。
【0087】また、この発明の請求項10による半導体
装置の製造方法によれば、シリサイド膜を形成後、この
シリサイド膜に窒素を注入することによってシリサイド
層の表面を窒素原子を多く含む純粋なTiNに近い性質
とすることができ、このTiNに近い性質の膜が不純物
バリア層として働き、不純物が拡散することを抑制し、
良好な電気特性の半導体装置を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の半導体装置を示す
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の半導体装置を示す
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の半導体装置の製造
フローを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の半導体装置を示す
図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の半導体装置を示す
図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の説明に必要な図で
ある。
【図7】 この発明の実施の形態4の半導体装置を示す
図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の半導体装置の製造
フローを示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4の半導体装置を示す
図である。
【図10】 この発明の実施の形態5の半導体装置を示
す図である。
【図11】 この発明の実施の形態6の半導体装置を示
す図である。
【図12】 この発明の実施の形態7の半導体装置を示
す図である。
【図13】 従来の技術を示す図である。
【図14】 従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1、34.非シリサイド領域 2、35.シリサイド領域 3.半導体基板 4.分離酸化膜 4a.バーズビーク 5.ゲート酸化膜 6.ゲート電極 6a.副ワード線 6b.主ワード線 7.ソース/ドレイン領域 7a.低濃度不純物領域 7b.高濃度不純物領域 8、9、20、21、21a、21aa、28、29、
39.シリサイド層 10.サイドウォール 10a、10b、10c.TEOS酸化膜 11.層間絶縁膜 12、41aa、41bb.コンタクト 12a.ビット線コンタクト 12b.ストレージノードコンタクト 13.レジストマスク 14.高融点金属または準貴金属 15、24.ビット線 16.ストレージノード 17.セルプレート 18.列選択線 19.誘電体膜 22.タングステンシリサイド 23.ドープトポリシリコン(n+) 25、40a、40b.バリアメタル 25a.コンタクトホール 26.タングステンプラグ 27、41a、41b.第1アルミ配線 30.窒素 31.Tix1SiY1z1 32.Tix2SiY2z2 33.TiSi2 36.DRAMメモリセル 37.column系周辺回路 38.Row系周辺回路 42.突き抜け部分
フロントページの続き (72)発明者 天羽生 淳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMメモリセル領域、周辺回路領域
    または上記周辺回路領域を含む論理回路領域を有する半
    導体装置において、上記周辺回路領域または上記論理回
    路領域内の第一のMOSトランジスタは、側面にサイド
    ウォールが付着形成された第一のゲート電極上及び第一
    のソース/ドレイン領域上にシリサイド層を有し、上記
    DRAMメモリセル領域内のメモリセルを構成する第二
    のMOSトランジスタの第二のゲート電極及び第二のソ
    ース/ドレイン領域の表面には上記サイドウォールを構
    成する物質と同一の物質が積層されることを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 DRAMメモリセルを有する半導体装置
    において、上記DRAMメモリセルを構成するトランジ
    スタのゲート電極の表面及びビット線コンタクトと接す
    るソース/ドレイン領域の表面にシリサイド層を設ける
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 DRAMメモリセルを構成するトランジ
    スタの他方のソース/ドレイン領域にはストレージノー
    ドコンタクトが接続され、上記他方のソース/ドレイン
    領域の表面の上記ストレージノードとの接続部には選択
    的にシリサイド層が形成されていることを特徴とする請
    求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板の表面領域に形成された第一
    導電型の不純物領域、上記第一導電型の不純物領域の表
    面上にシリサイド層を介して接続された第二導電型の不
    純物を含有する半導体物質からなるコンタクトを含み、
    上記シリサイド層は、少なくとも上記コンタクトに接す
    る窒素原子を含む第一のシリサイド層、上記第一のシリ
    サイド層の下層の第二のシリサイド層を含む多層構造で
    あり、上記第一のシリサイド層内の窒素濃度は上記コン
    タクトに近いほど大きく、上記第二のシリサイド層に近
    いほど小さいことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 第一導電型の不純物領域は、周辺回路を
    構成する第一のトランジスタの第一のソース/ドレイン
    領域であり、上記第一のソース/ドレイン領域は、シリ
    サイド層及びコンタクトを介して、メモリセル領域を構
    成する第二のトランジスタの第二のソース/ドレイン領
    域である第二導電型の不純物領域に電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 DRAMメモリセル領域は、少なくとも
    一部にシリサイド層を有するメモリセルにより構成され
    た第一の領域と、シリサイド層を含まないメモリセルに
    より構成された第二の領域とにより構成されることを特
    徴とする請求項2、3のいずれか一項記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 半導体基板上のDRAMメモリセル領域
    に形成されたMOSトランジスタ、上記MOSトランジ
    スタの一方のソース/ドレイン領域に電気的に接続され
    たストレージノード、上記ストレージノードの表面に誘
    電体膜を介して積層されたセルプレート、上記セルプレ
    ートの表面に積層されたシリサイド層、上記シリサイド
    層上に層間絶縁膜を介して形成された上層配線を含むこ
    とを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 上層配線は層間絶縁膜内に形成されたコ
    ンタクトを介してシリサイド層に電気的に接続されるこ
    とを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 半導体基板上の第一の領域、第二の領域
    の表面にそれぞれゲート絶縁膜を介してゲート電極を形
    成する工程、上記ゲート電極下に位置するチャネル領域
    を挟んで二つの低濃度不純物領域をそれぞれ形成する工
    程、少なくとも上記第一、第二の領域上に絶縁物質を積
    層する工程、上記第一の領域上にエッチングマスクを形
    成する工程、上記第二の領域に対して異方性エッチング
    を行い、ゲート電極の側面に付着した上記絶縁物質から
    なるサイドウォールを形成し、上記第二の領域に位置す
    る上記低濃度不純物領域に対して不純物注入を行い、高
    濃度不純物領域を形成する工程、上記エッチングマスク
    を除去する工程、少なくとも上記第二の領域上に高融点
    金属膜または準貴金属膜を積層する工程、加熱によって
    シリサイド化を行い、上記高融点金属膜または準貴金属
    膜と上記第二の領域のゲート電極及びソース/ドレイン
    領域とが接する面にシリサイド層を形成する工程、未反
    応の上記高融点金属膜または準貴金属膜を除去する工程
    を含み、上記第一の領域はDRAMメモリセル領域であ
    り、上記第二の領域は周辺回路領域または上記周辺回路
    領域を含む論理回路領域であることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体基板の表面領域に、第一導電型
    の不純物領域を形成する工程、上記第一導電型の不純物
    領域上に高融点金属膜または準貴金属膜を積層し、熱処
    理することでシリサイド化を行い、上記第一導電型の不
    純物領域と上記高融点金属膜または準貴金属膜とが接す
    る面にシリサイド層を形成する工程、未反応の高融点金
    属膜又は準貴金属膜を除去する工程、上記シリサイド層
    に対し窒素を注入し、熱処理する工程、上記シリサイド
    層に接する第二の導電型のコンタクトを形成する工程を
    含み、窒素注入後の上記シリサイド層は、少なくとも上
    記コンタクトに接する窒素原子を含む第一のシリサイド
    層、上記第一のシリサイド層の下層の第二のシリサイド
    層を含む多層構造であり、上記第一のシリサイド層内の
    窒素濃度は上記コンタクトに近いほど大きく、上記第二
    のシリサイド層に近いほど小さいことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
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