JPS5810062B2 - 醤油の下げ法 - Google Patents

醤油の下げ法

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JPS5810062B2
JPS5810062B2 JP54080773A JP8077379A JPS5810062B2 JP S5810062 B2 JPS5810062 B2 JP S5810062B2 JP 54080773 A JP54080773 A JP 54080773A JP 8077379 A JP8077379 A JP 8077379A JP S5810062 B2 JPS5810062 B2 JP S5810062B2
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JP
Japan
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temperature
soy sauce
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hours
wall
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JP54080773A
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JPS565069A (en
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富夫 相羽
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Higeta Shoyu Co Ltd
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Higeta Shoyu Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は醤油の電を下げる方法に関するものでその目的
とするところは厖や火入型を完全に除去し、製品になっ
てから再び凝固、沈澱垢(以下製品型と言う)を生じな
い醤油を提供することである。
従来醤油諸法を圧搾して得た生醤油を加熱、火入して、
凝集、沈澱する重(火入型)を除いて製品化する場合、
一般に80℃付近の温度に加熱火入し、熱いまま火入タ
ンクに入れ、その後自然放冷にまかせて1週間位おき、
電引(凝集した框を残して上清のみを分離する操作)を
して上清を製品としている。
ところが、このような製品は夏季の高温状態におかれる
と、往々にしてビン底に製品型を生じ著しく商品価値を
低下する現象があり、特に伏目から初夏にかげての冷時
および日々の気温の変化の激しい時期に製品化されたも
のにこの傾向が大きかった。
従来、この壁の問題を解決するために多くの研究がなさ
れ、その処理法等も発表されているが、未だ完全な解決
には至っていない。
本発明者らは、唯の問題を解決するために、維そのもの
の生成から鋭意検討し、更にこれを除去する方法を求め
て研究した結果、次のような知見を得た。
■、製品壁は溶けている成分が、その後に析出、凝集し
て(るのではなく、火入に際して生ずる非常に細かな火
入壁物質が、製品化した後の高温時に沈降するものであ
ること。
2、細かい火入壁物質が生ずるのは70℃以上の温度か
ら自然放冷が開始されることにより顕著に増大すること
3、更に、放冷時の温度降下が急で、短時間に冷却が行
なわれることが、これを助長すること。
4、壁の析出凝固には70℃以上の火入は必要ではなく
、45〜70℃の温度を一定時間保持するだけで十分で
あり、その前か又は後に80℃火入することは垂が凝固
、沈降するのをさまたげる要因になること。
5、@の析出には70〜45℃に少くとも15時間放置
することが必要で、その前後に80℃以上の火入れを行
っても特に厖析出の障害にはならないこと。
6、しかし、最初型を含んだまま80℃以上に加熱した
ときは、徐冷するとあまりにも微細な厖となって製品化
後に凝集するようになるので、生醤油を70℃を越える
温度に加熱したときは、3時間以内で45〜70℃に急
冷しなげればならないこと。
本発明はこれら知見に基づいて完成されたものである。
本発明は、生醤油もしくは火入醤油を45〜70℃の温
度となし、70〜45℃の温度に15時間以上保持する
方法であり、そして、生醤油を70℃を越える温度に加
熱したときは、3時間以内で45〜70℃に急冷し、7
0〜45℃の温度に15時間以上保持することによって
醤油の維を下げる方法である。
本発明の場合、框の析出、沈降には一定の温度である時
間以上保持することが必要で、その温度とは45〜70
℃好ましくは50〜65℃の間である。
45℃以下の場合には用いる生醤油のpH等の違いや、
製品の種類によって差があるが、生ずる重が細か(なっ
て沈降性が悪くなり、それが製品壁の原因となるばかり
でな(、再加熱した場合に再び垂を生じて好ましくない
70℃以上では、再加熱した場合には框が生じないが、
火入壁自体が非常に細かくなって、10000rpm(
710000rp分間の遠心分離によっても沈降除去で
きないような重物質となってそれが製品に移行して製品
壁となるので好ましくない。
次に、保持時間は、温度との関連があり、製品の種類、
要求される色度、生醤油の違い等によって選ばれるが、
15時間以上であればよい。
しかし確実には20時間以上の保持が好ましく、工場操
作としては、昼間だけの作業と言うことで24時間単位
とすることが都合が良い。
生醤油をプレートヒーター等で45〜70℃の温度とし
、70〜45℃の温度に15時間以上保持することによ
り火入壁が凝集、沈降するので、製品醤油中に細かい火
入壁物質が混在せず、製品壁を生じない製品を得ること
ができる。
温度保持の方法としては、火入タンクのある部屋の室温
をコントロールしても、タンクの外側にジャケット等を
設けて温度制御したものでも、又は、単にタンクの外側
に断熱材を施したもの等、何れも使用することが出来、
要は70〜45℃の温度範囲を15時間以上保持できる
ものであれば何れの方法によっても良い。
また70〜45℃の範囲のうちの、一定の温度を15時
間以上保持してもよいし、70〜45℃の範囲で任意に
温度を変更してもよい。
艦の析出、凝固のためには70〜45℃の温度保持が必
須の要件となるが、その前後における温度条件も重要で
ある。
温度保持の前にも後にも70℃以上の加熱をしないこと
が望ましいが、殺菌、調香、調色等の必要性から70℃
以上の加熱を必要とする場合がある。
例えば80℃の火入れを行った後、放冷により特に78
〜70℃の温度域を長時間(たとえば3時間以上)かげ
て冷却するような条件では、その後の温度保持が70〜
45℃で15時間以上であってもすでに火入壁は細かい
ものとなっており、凝集沈降し難いものとなり、製品壁
を生ずるようになるので避けなげればならない。
つまり70℃より高い温度から70℃までは負、冷しな
げればならないのである。
また70〜45℃の温度保持の後に加熱する場合には析
出した垢を含んだまま加熱することはせりか(析出凝固
した壁を再び細分化することになるので好ましくな(、
壁引きした後に清澄な醤油のみを必要な温度、時間加熱
することが望ましい。
この場合は、実用的には、急速な加熱、次いで急速な冷
却を行なうことが製品化を短時間で行なうことができる
ので有利である。
以上、本発明は、生醤油もしくは火入醤油を単に70〜
45℃に保温ないし徐冷するという、簡単で安価な処理
により製品壁の発生を確実に防止できる効果を有してお
り、特に、淡色なうす(ち醤油において、その効果が顕
著である。
次に本発明の実験例及び実施例を示す。
実験例 1 本醸造うす(ち生醤油(全窒素1.19%塩分19.2
%pH4,85)を30X200mmの試験管に100
m1ずつ入れ、これを53℃の恒温水槽中に入れ、夫々
の時間保持したのち、室温に出し、沈降した框を除いた
上清について調査した結果、第1表の結果を得た。
なお醤油の分析は「基準じよつゆ分析法」昭和41年3
月日本醤油技術会編、によった。
(以下同じ)色度は110000rpで15分間遠心分
離して得た上清550nmでセル厚10mmでの吸光度
で表わし、p過性は上清10m1を東洋沢紙A5Cで沢
過した場合の沢過に要した時間の短かいものからの順位
で示し、製品壁は43℃に7日間保持して生じた垂の有
無によって示した。
この結果から明らかなように、53℃に15筒間、好ま
しくは20時間保持すれば、重の凝集も良く、製品壁も
析出しない醤油が得られることが判る。
この場合、その後に重を含んだまま80℃に45分間火
入をすると、本来りであったものがEの状態になる。
従って檗を含んだまま再加熱をすることは良(ないこと
が分る。
58℃から68℃までの間でも同じ実験を行ったが、何
れも15時間以上で製品壁はマイナスになった。
第1表でも判るように加熱条件が強いほど製品の色度は
増加する。
実験例 2 本醸造こい(ち生醤油(全窒素1.55%塩分17.6
%)を実験例1と同様の規模で火入条件を色々変えて実
験した結果第2表を得た。
なお濁度は上清を1.OOOOrpm 15分遠心分離
した前後の600nmにおける吸光度の差で表わし、数
値の大きいほど濁りが大きく、沢過性は東洋沢紙No、
5Cで上清を沢過した場合の1過速度(ml7分)を、
記号8のものを1.00とした時の比で表わした。
製品壁1は、火入上清をそのまま、製品壁2は、100
10000rp分間遠心分離した上滑を、43℃に7日
間保存した時の垂の析出、沈降の有無で表わした。
この結果から判るように50又は60℃の範囲に24時
間保持することにより製品壁を完全に防止することがで
き、50℃又は60℃で24時間保持の前又は後に80
υの火入をすることは屯の凝集沈降にはマイナスとなり
80℃の火入が必要な時は記号4.6のように析出した
重を除いてから行なうのが望ましい。
実験例 3 プログラムコントローラーを接続し、はぼ24時間に6
℃の割合で徐冷に相当する温度降下を行うようにした水
槽に30X200xmの試験管に100m1のこい(ち
生醤油(全窒素1.55%、塩分17.6%)を入れた
ものを各温度に達した時に順次浸し、夫々48時間経過
させた後室温に出して重列した。
その結果第3表を得た。尚製品濁度はコロナ電機株式会
社製、UT−11形濁度計で測定したもので数値の大き
いほど濁りが大きい。
この結果からも分るように本発明によれば製品壁、10
0℃加熱垂、製品濁度とも低くなりその効果は明らかで
ある。
実施例 1 全窒素1.20%、塩分19.1%の炎口生醤油15k
lを用意し、その中の10klを60℃にプレートヒー
ターで火入をし、ウレタンフオームで保温をした5kl
タンク2本に分注し、1本は24時間経過して54℃に
なった所で保温材を取り除き以後自然放冷にまかせ、7
2時間後に36℃になった所で重引きしく本発明法1)
、他の1本はそのままで72時間後に44°になった所
で重引きをしく本発明法2)、夫々の上清の一部をその
まま21びん詰とし、上清の各残部はフォスファターゼ
等を失活させる為に夫々85℃にプレートヒーターで加
熱した後、40℃以下に急冷して沢過することなく21
びん詰とし、製品化した(本発明法1−2、本発明法2
−2)0 残りの生醤油5klは対照として80℃に火入後保温材
の無いタンクに入れて自然放冷して72時間後に32℃
になった所で重列をし、そのまま21びん詰としたもの
(従来法1)と、別にこれをポアサイズ、7騙りボア類
、7ブラ7フイルターで濾過して微細な檗を除去した後
21びん詰としたもの(従来法2)を得た。
夫々を43℃の恒温室に7日間保存した所、第4表の結
果を得、従来法に比較し、本発明法により製品壁が全く
生じない製品を得たことが分る。
実施例 2 全窒素1.55%、塩分17.6%のこい(ち生醤油5
klを80℃に火入してタンクに入れ1時間後に78℃
になった所でプレートクーラーで65℃に冷却し、48
時間後に50℃になるようにコントロールされたタンク
に入れ、96時間後に44℃となった所で渠引きをし、
上清を21びん詰とした(本発明法)。
一方、対照として、同じ生醤油を80℃に火入し、温度
コントロールのない火入タンクに入れ、自然放冷にまか
せて96時間後に33℃になった所で壁引きをし、21
びんに詰めて製品とした。
(従来法)。
両者を43℃で7日間及び30℃で2ケ月間夫夫保存し
た後製品垂を調べた所、本発明法は43℃、30℃共に
3mm以下の製品壁しか生じなかったが、従来法は共に
10〜18mmの製品壁をびん底に生じた。
実施例 3 全窒素1.60%、塩分17.6%のこい(ち生醤油を
67℃に火入し、実施例2で用いたと同じ温度降下を制
御された火入タンクに入れ、96時間後に46℃となっ
た所で壁引きし製品とした(本発明法)。
一方向じ生醤油を80℃に火入し、内部に蛇管式冷却装
置を内蔵した火入タンクに入れ、30分たった所で蛇管
に水を通し72℃まで冷却し、以後自然放冷にまかせて
96時間後に36℃になった所で垂引きをし、製品とし
た(従来法)0夫々の21びん詰製品を43℃に10日
間保存して製品壁を調べた所、本発明の製品には垂は認
められなかったが、従来法のものには9〜21mm0垂
かびん底に析出していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生醤油もしくは火入醤油を45〜70℃の温度とし
    、70〜45℃の温度に15時間以上保持し、火入型を
    凝集沈降させ、分離することを特徴とする醤油の垂下げ
    法。 2 生醤油を70℃を越える温度に加熱し、3時間以内
    で45〜70℃に急冷し、45〜70℃の温度とし、7
    0〜45℃の温度に15時間以上保持し、火入型を凝集
    沈降させ、分離することを特徴とする醤油の垂下げ法。
JP54080773A 1979-06-28 1979-06-28 醤油の下げ法 Expired JPS5810062B2 (ja)

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JP54080773A JPS5810062B2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 醤油の下げ法

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JP54080773A JPS5810062B2 (ja) 1979-06-28 1979-06-28 醤油の下げ法

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JPS565069A JPS565069A (en) 1981-01-20
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JPS565069A (en) 1981-01-20

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