JPS5810390B2 - リフアマイシン類およびその製造法 - Google Patents

リフアマイシン類およびその製造法

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JPS5810390B2
JPS5810390B2 JP55076059A JP7605980A JPS5810390B2 JP S5810390 B2 JPS5810390 B2 JP S5810390B2 JP 55076059 A JP55076059 A JP 55076059A JP 7605980 A JP7605980 A JP 7605980A JP S5810390 B2 JPS5810390 B2 JP S5810390B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新規なりファマイシン類とその製造法に関
する。
リファンピシンが、非常に良好な抗生物質としての性質
を有する化合物で、特に抗結核性化合物として使用され
ていることはよく知られている。
現在のところ、リファンピシンの製造法は3種の方法の
み公知であり、米国特許第3342810号、同第35
42762号および同第 3963705号の明細書に記載されている。
米国特許第3342810号明細書によれば、リファン
ピシンはりファマイシンSVのマンニッヒ塩基を穏和に
酸化し、次いで得られた混合物を穏和に還元し、3−ホ
ルミルリファマイシンSvを得、次いでこれを1−アミ
ノ−4−メチルピペラジンと反応させて製造される。
一方、米国特許第3542762号明細書によると、リ
ファンピシンは、二酸化マンガンの存在下で、リファマ
イシンSとホルムアルデヒドならびに第1級脂肪族アミ
ンもしくはその縮合生成物とを反応させ、次いで得られ
た反応混合物を約2当量の1−アミノ−4−メチルピペ
ラジンと反応させて製造される。
また米国特許第3963705号明細書によると、リフ
ァンピシンは、リファマイシンSとN−ビス−アルコキ
シメチル−アミンもしくはN−ビス−ヒドロキシメチル
−アミンを反応させ、公知の中間体、すなわちこの特許
明細書に記載されている公知の一層の化合物に含まれる
1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシンを得
、これと1−アミノ−4−メチルピペラジンとを明確に
塩基性の媒体中で反応させて製造される。
米国特許第3342810号明細書に記載の方法は、四
つの連続反応を要し不利である。
すなわち出発物質のリファマイシンSから始まり、二つ
の中間体、スなわちリファマイシンSVのマンニッヒ塩
基および3−ホルミルリファマイシンSVのマンニッヒ
塩基を単離しなければならず、これは工業生産上いくつ
もの反応器を使わねばならないことを意味し、高価な製
造費と低収率を伴なうものである。
このことは、この米国特許明細書の特許権所有者も確認
しており、その後の米国特許第3542762号明細書
において前記の方法は経済的に有利ではないことを認め
、かつ2番目の方法が“より一層簡便である″と第1欄
第53行目に述べている。
米国特許第3542762号明細書の方法には、その反
応を二つの異なった段階で行なう必要があるという不利
な点がある。
すなわち第1段階でリファマイシンSを縮合しマンニッ
ヒ塩基とし、次いで酸化してシッフ塩基とし、次いで二
酸化マンガンを沢別(痕跡の二酸化マンガンでも1−ア
ミノ−4−メチルピペラジンと接触すると爆発を起し出
火するのでこの沢過は必要である)した後、第2段階と
してさらに二つの反応、すなわちキノン形のシック塩基
を還元し、次いでヒドロキノンシッフ塩基のトランスイ
ミノ化を行ないりファンピシンを得るという方法であり
、この方法も高いコストと低収率を伴なうものである。
米国特許第3342810号および同第 3542762号明細書には、いずれも中間体の沢過を
伴なった複数の酸化反応とこれに続く還元反応が含まれ
、このため別々の反応容器を使用する必要がある。
米国特許第3963705号明細書によると、リファマ
イシンSとN−ビス−アルコキシメチル−アミンもしく
はN−ビス−ヒドロキシメチル−アミンとの反応により
、1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシンが
生成すると同時にこの反応を損なうアルコールもしくは
水の2分子を必然的に生成する。
このことは、非プロトン性極性溶媒類を使用するのが好
ましいという事実から説明される。
事実、同一の反応を非プロトン性極性溶媒の存在下で行
なうと(実施例す、)、n−プロパツールを用いた際(
実施例15)の3倍の収量を得たのである。
上記米国特許明細書によると、中間体化合物の1・3−
オキサジノ(5・6−C)リファマイシンは、固体状態
で単離するか、もしくは水と混和しない溶媒で抽出して
単離し、次いで塩基性媒体中で1−アミノ−4−メチル
ピペラジンと反応させねばならず、これは全工程が事実
土工つの別個の段階で行なわれることを意味する。
ジャーナル・オブ・メディカル・ケミストリー、第11
巻、第936頁(1968年)で公知のように、塩基性
媒体を使用すると、リファンピシンの脱アセチル化反応
および/またはトランスアセチル化反応が起り、有用な
抗微生物活性を有しないリファンピシンの誘導体を生成
する。
実際に、リファンピシンのトランスアセチル化誘導体は
、事実上生体外で全く抗生物質活性を有せず、また脱ア
セチル化誘導体は生体外で抗生物質活性を有しているが
吸収されない〔アンテイビイオテイヵ・工・ケモセラピ
ア、第16巻、第317頁(1970年)参照〕。
このため塩基性媒体を使用すると純粋でないリファンピ
シンを生じ、引続いて結晶化させ精製することが必要と
なり、収率が低下する。
また、前記の考案とは別に、再び米国特許第39637
05号明細書にふれるが、その実施例に記載された製造
法を追試したところ、同一の実験条件を用いたもにもか
へわらず、報告された収率よりも実質的に低い収率を得
た。
かくして、この発明によれば、リファンピシンを高収率
、高純度で工業的に有利に製造しうる方法の中間体とそ
の製造法が提供される。
その中間体は、新規であり、中間体としての有用性の外
にそれ自体抗菌作用を有する。
この発明による目的化合物は、3−第三級アミノアルキ
ル−1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシン
で次のようにして製造される。
すなわち、リファマイシンSと1・3・5−トリ置換へ
キサヒドロ−1・3・5−トリアジンとを、非プロトン
性極性溶媒中で、任意にホルムアルデヒドを存在させ、
媒体のpHを変えずに好ましくはある種の酸の存在下、
反応温度と反応時間を制御して反応さすことによって得
られる。
使用する1・3・5−トリ置換へキサヒドロ−1・3・
5−トリアジンとしては、1・3・5−トリ(2−モル
ホリノエチル)もしくはl・3・5−トリ(1−エチル
−3−ピペリジル)へキサヒドロ−1・3・5−トリア
ジンが好ましい。
この新しい方法によれば、リファマイシンSと1・3・
5−トリ第三級アミノアルキルへキサヒトロート3・5
トリアジンおよびホルムアルデヒドとを反応させること
によって3−第三級アミノアルキルト3−オキサジノ(
5・6−C)リファマイシン類が生成する。
これらの生成物は、米国特許第3963705号明細書
に挙げられたものと、異なるかもしれない。
なお、この反応において生成する水分子の数は、米国特
許第3963705号明細書に記載の方法の半分にすぎ
ない。
しかし、ホルムアルデヒドを用いずに、リファマイシン
Sを過剰の1・3・5−トリ第三級アミノアルキルへキ
サヒトロート3・5−トリアジンと反応させると、適当
な反応条件を採用すれば反応は同様に進行し、対応する
3−第三級アミノアルキルート3−オキサジノ(5・6
−C)リファマイシンを生成するが、この場合水は生成
しない。
このことは、N−ビス−ヒドロキシメチル−アミンの1
分子とりファマイシンSの1分子が反応して、その結果
水2分子を生成するという米国特許第3963705号
明細書に開示されたことから見て驚(べきことである。
またl・3・5−トリアルキル置換へキサヒドロ−1・
3・5−トリアジン(当量のホルムアルデヒドと第一級
アルキルアミンとの縮合生成物)とりファマイシンS0
3位の水素原子のような活性水素原子との反応でマンニ
ッヒ塩基が必然的に形成するという上記先行特許とは異
なり、上記新方法は、代りに3−第三級アミノアルキル
−1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシンを
形成するということは驚くべきことである。
第三級アミノアルキル基は、特に、最良の結果を得るよ
うにその塩基性と構造によって選択され、一般に開環構
造が好ましくは環状構造で炭素原子数3までのアルキル
基を有する第三級アミン基があり、代表的な基は2−モ
ルホリノエチル基と1−エチル−3−ピペリジル基であ
る。
この反応で、1・3−オキサジノ環は、ホルムアルデヒ
ドを用いて形成されるが、そのホルムアルデヒドとして
パラホルムアルデヒドもしくはガス状の単量体のホルム
アルデヒドが用いられる。
驚くべきことには、リファマイシンSど特別なヘキサヒ
ドロト3 ・5−トリアジン類とを特別な実験条件下で
反応させると、量合体であるとないとにかNわらずホル
マリンの添加が全く不要になりうるということを我々は
見出したのである。
これはかよ5 t4 ) ’)アジン類が適度に過剰に
存在していると、それ自体がホルムアルデヒドを容易に
遊離し、同様の作用を示すからである。
一般的に言って、1・3・5−トリアルキル−置換へキ
サヒドロ−1・3・5−トリアジン類番ζ反応媒体のp
H値に関係なく上記のように反応しうるが、一方1・3
・5−トリーアミノアルキル化合物は、多少酸性の媒体
中でのみこのように反応しうる。
また媒体のpHは、より一般的について重要な役割を演
じるのである。
すなわち酢酸もしくは蓚酸のような中位の強度の酸を加
えると、反応速度を増大させるばかりでな(ある種の副
産物、特にリファマイシンSVの生成を抑制するからで
ある。
さもないとこのりファマイシンS■は、合成が終了した
際に変化しないま〜で見出され、場合によっては、最終
製品の純度および/または収率な損ない、さらに再結晶
化を追加しなければならなくなる。
上記の発見はまた、この発明の重要な特徴を構成するも
のであり、3−アミノアルキル−置換l・3−オキサジ
ノ(5・6−C)リファマイシン類を製造する際、蓚酸
を添加することは、良好な結果を得るために特に重要で
ある。
この反応では、溶媒の選択が非常に重要である。
使用する溶媒は、非プロトン性極性溶媒、例えばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミドまたはジメチル
スルホキシドが好ましい。
これらの溶媒は、反応成分に対しては不活性であって、
非常に高い溶媒力を有し、この溶媒力は、非常に高い濃
度で反応を行うのに必要であり、また反応速度を増大さ
せることができる。
さらにこれらの溶媒をζ反応を選択的に所望の方向へ導
くことができるが、一方非極性、殆んど極性を有しない
、またはプロトン性の溶媒を使用すると、好ましくない
副産物が多く生成することがある。
前記の条件下、20〜100℃の温度、好ましくは40
〜80℃で反応させると、反応の第一段階は、一般に3
0分間〜4時間で完了する。
次いでこの反応混合物を適度の酸性pH下、水で処理し
、その後直接ろ過するかまたは適当な溶媒で抽出して単
離しこの発明の3−第三級アルキルアミノート3オキサ
ジノ(5・6−c)リファマイシン類が得られる。
この発明の新規な化合物の3−アミノアルキル−1・3
−オキサジノ(5・6−C)リファマイシン類は、多数
の細菌菌株に対して高い抗生物質活性を有し、類似の3
−アルキル置換誘導体よりも強力である。
一方、リファンピシンが必要な製品である際は、反応を
第2段階へ進め、3−アルキルもしくは3−アミノアル
キル−1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシ
ンを1−アミノ−4−メチルピペラジンと反応させてリ
ファンピシンを得る。
。この新しい製法の特徴の一つは、米国特許第3963
705号明細書の場合のように中間体のオキサジノ誘導
体を単離したり、また第一段階で使用した非プロトン性
極性溶媒を、第二段階で水と混和しない不活性な有機溶
媒と取り換えたりする必要がないということである。
かえって、■−アミノー4−メチルーピペラジンを、製
造媒体中の粗製の中間体に直接添加することができ、溶
媒を取り換えなくてもよい。
この点について、製造の第一段階ですでに使用したのと
同一の非プロトン性極性溶媒を使用すれば、その製造方
法が工業的かつ経済的に改良されるばかりでなく、反応
速度を増大する一層になる。
媒体のpH値が適度に酸性であれば、反応速度には関係
しないが純度に関する限り確実に反応が一層有利に進行
(リファンピシンの脱アセチル化物および/またはトラ
ンスアセチル化物の生成を避けることができる。
)することが見出されたのは、全く驚くべきことである
それ故に反応の第1段階を酸溶液中で行なえば(これは
好ましい条件である)、pHを5〜7とするために酸を
追加する必要がなければ1−アミノ−4−メチルピペラ
ジンとの反応をそのま又続行し、さもなければ必要量の
酸をその時点で添加しなければならない。
いずれの場合も、アルカリ性の反応条件をつくるために
塩基性物質を添加するのをさけることができる。
前記のように、多数の有機酸類を用いることができるが
、特に酢酸が用いられる。
特別な場合、蓚酸を用いて最高の結果が得られるが、い
ずれの場合も、5〜7OpH値で最高結果が得られる。
これらの実験条件下、20℃〜80℃好ましくは40〜
50℃の温度で、リファンピシンを与える反応は、20
〜60分間で容易にかつ速かに完了する。
次いで最終製品を通常の方法で単離するが、例えば反応
混合物を弱酸性条件下、水で処理し次いで水と:混和し
ない適当な有機溶媒で抽出した後その有機抽出物を充分
に洗浄する方法がある。
次いで乾−後、蒸発乾固して、高収率もしくは殆んど定
量的な収率で、高純度の所望の製品を得た。
次の実施例のうちいくつかには、例えば実施例4のよう
に、リファマイシンSを出発原料として用い、充分1に
純粋なりファンピシンを、殆んど定量的は収率で得、さ
らに任意に再結晶化させて、理論値の90%以上の収率
を得たことを記載している。
この収率は、公知の方法を反復実施して得た実際の収□
率よりもはるかに高いものである。
次の実施例でこの発明を説明するが、この発明を限定す
□るものではない。
実施例 1 0、72 yノ蓚酸、0.489のパラホルムアルデヒ
ドおよ:び2.28fの1 ・3・5−トリー(2−モ
ルホリノエチル)−へキサヒドロ−1・3・5−トリア
ジンを、5.62のりファマイシンSを含有する2’O
mlのジメチルホルムアミド溶液に添加した。
この混合物を75℃とし、反応が完了して、すなわちリ
ファマイシンSが消失しく薄層クロマトグラフ、イー)
、3−(2−モルホリノエチル)−1・3−オキサジノ
(5・6−C)リファマイシン(メルク社のシリカゲル
60F2.、を使う薄層クロマトグラフィー、Rf値0
.37の青色スポット、M剤りロロホルム;メタノール
9:IV/V’)が1成するまで約1時間75℃の温度
を保持した。
その反応混合物を50℃に冷却し、3.42の1−アミ
ノ−4−メチルピペラジンを含有し、酢酸でpH値すと
した5rulのジメチルホルムアミドの溶液を直接添加
した。
次いで反応が完了して、薄層クロマトグラフの青色スポ
ットが消失するまで、さらに約1時間攪拌しながら加熱
した。
次いで2%の酢酸水溶液で希釈して、得られた懸濁液を
クロロホルムで抽出した後、有機溶液を充分水で洗い蒸
発乾固した。
次いで残渣(5,59)をアセトンー酢酸エチルから結
晶化し、4gの純粋なりファンピシンを得た。
この生成物は燐酸塩緩衝液(pH7,38)中で、23
7.255.344゜475nmの波長の紫外線につい
て極大吸収を示した。
なお、上記の3−(2−モルホリノエチル)−1・3−
オキサジノ(5・6−C)リファマイシンの物性は次の
とおりであった。
溶解性:水に不溶;クロロホルム、塩化メチレン、メタ
ノール、エタノール、ジメチルスルホキシド、ホルムア
ミドおよびピリジンに可溶。
紫外線吸収λmax(エタノール溶液):274゜36
0および605nm 融点:177〜180℃(分解) 元素分析: 実施例 2 2.8gのりファマイシンSを10m1のジメチルホル
ムアミドに溶解し、次いで0.249のバラホルムアル
デヒドと1.42の1・3・5−トリー(2−モルホリ
ノエチル)−へキサヒドロ−1・3・5−トリアジンオ
キサラートを添加した。
反応が完了するまで(約4時間)、反応混合物を75℃
に加熱し、次いで50℃に冷却し、酢酸で適切に酸性と
した1−アミノ−4−メチルピペラジンを、実施例1に
記載の方法に従って直接に添加し、上記のように所望の
リファンピシンを得、これを微生物学的定量(micr
obiological assay )した結果は
99.7%であった。
実施例 3 14gのリファマイシンSを50m1のジメチルホルム
アミドに20℃で溶解した。
次いで1.8gの蓚酸と5.5gの1・3・5−(2−
モルホリノエチル)−へキサヒドロ−1・3・5− ト
リアジンをその溶液に添加し、単体のホルムアルデヒド
と乾燥窒素のガス流を20分間バツブルさせた。
その後反応混合物を70℃に加熱し反応を完了させた。
8.5gの1−アミノ−4−メチルピペラジンを含有し
酢酸でpH値を5とした10m1のジメチルホルムアミ
ド溶液を、得られた溶液に添加し、次いで薄層クロマト
グラムの青色スポットが消失するまで40℃で攪拌した
得られた溶液に、150rnlのジクロロメタンを添加
し、その混合物を水で数回洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。
沢過した後蒸発乾固し、残渣をアセトンから結晶化し、
10.7gのクロマトグラフィー的に純粋なりファンピ
シンを得た。
この生成物を通常の実験条件で薄層クロマトグラフィー
に付したところRf値が約0.7の位置に赤橙色のスポ
ットを示した。
実施例 4 0.72S’の蓚酸と3.42の1・3・5−トリー(
2−モルホリノエチル)−へキサヒドロ−1・3・5−
トリアジンを、5.6gのリファマイシンSを含有する
20m1のジメチルホルムアミド溶液に添加した。
次いで反応混合物を約3時間75℃で加熱し、酸性媒体
中の1−アミノ−4−メチルピペラジンを、実施例1に
記載の方法と類似の方法で添加した。
得られたクロロホルム溶液を蒸留し、所望のリファンピ
シン(5,8P)を得、これはアセトンから容易に結晶
化することができる。
この生成物はクロロホルムには自由に溶解し、メタノー
ルと酢酸エチルに溶解し、水とアセトンにはわずかに溶
解し、またその物理化学的性質はりファンピシンの基準
試料と一致した。
実施例 5 リファマイシンSと、■・3・5−トリー(2−モルホ
リノエチル)−へキサヒドロ−1・3・5−トリアジン
およびバラホルムアルデヒドとを、蓚酸の存在下で反応
させ、特に溶媒としてジメチルアセトアミドを使用する
以外、実施例1に記載の方法で処理した。
1−アミノ−4−メチルピペラジンを添加し、前述のよ
うに処理して、実質的に純粋なりファンピシンを同様な
収率で単離した。
この生成物はりファンピシンの基準試料との混合物中で
も183〜188℃(分解)で溶融した。
実施例 6 2.8gのリファマイシンSを含有する10m1のジメ
チルホルムアミドの溶液を1.0.36gの蓚酸、0.
24gのバラホルムアルデヒドおよび1.125gの1
・3・5−トリー(1−エチル−3−ピペリジル)−へ
キサヒドロ−1・3・5−トリアジンで処理した。
次いで反応が完了して、3−(1−エチル−3−ピペリ
ジル)−1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイ
シン〔メルク社のシリカゲル60F254を使用する薄
層クロマトグラフィー、Rf値0.40の青色スポット
、展開剤クロロホルム:メタノール9:1v/v〕が生
成するまでその反応混合物を75℃で約1時間加熱した
50℃に冷却後、酢酸で、pH値を6にした1、72の
1−アミノ−4−メチルピペラジンを添加し実施例1に
従って反応を続け、3.1gの粗製リファンピシンを得
、これを適当な溶媒から結晶化し高収率の純粋なリファ
ンピシン(2,5g)を得た。
得られたリファンピシンは燐酸塩緩衝液(pH。
7.38)中で237.255.334および475
nmの波長の紫外線について極大吸収を示した。
なお、上記の3−(1−エチル−3−ピペリジル)−1
・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシンの物性
は次のとおりであった。
溶解性:水に不溶;メタノール、エタノール、塩化メチ
レン、クロロホルム、ピリジン、ホルムアミドおよびジ
メチルスルホキシドに可溶。
紫外線吸収λmax(エタノール溶液): 276゜3
62および604 nm 実施例 7 0.9j?ノi酸、0,62のパラホルムアルデヒドお
よび2.855’の1・3・5−トリー(2〜モルホリ
ノエチル)へキサヒドロ−1・3・5−トリアジンを、
72のリファマイシンSを含有する25m1のジメチル
ホルムアミドの溶液に添加した。
次いでリファマイシンSが完全に反応するまで((薄層
クロマトグラフィー)、反応混合物を75℃で1時間加
熱した。
2%の酢酸水溶液の10倍量を添加して、得られた懸濁
液をクロロホルムで抽出し、抽出物を水で反復洗浄した
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した後、7.
52の3−(2−モルホリノエチル)−1・3−オキサ
ジノ(5・6−C)リファマイシンから成る残渣を得、
次いでこれを適当な溶媒混合物で精製した(製造中に少
量のリファマイシンSVが形成した。
)。一方別の方法として前記の反応混合物を酸性の水で
希釈した後、得られた懸濁物を直接ろ過し充分に洗い、
次いで集めた物質を真空乾燥して生成物を単離した。
また精製は、次のような標準の方法で行なうことができ
る。
すなわちシリカゲル(O,OS〜0.2mm、メルク社
)を使うカラムクロマトグラフィーに付し最初はクロロ
ホルム単独で溶離して不純物を除去し、次いで最大5%
v/vまでのメタノールを含有する適当な溶媒混合物で
溶離し溶媒を留去した後純粋の生成物を回収した。
得うれた3−(2−モルホリノエチル)−1・3−オキ
サジノ(5・6−C)リファマイシンは、メルク社のシ
リカゲル60F254と展開剤としてクロロホルム:メ
タノール(9:1v/v)を用いた薄層クロマトグラム
のRf値が0.37の青色の結晶であり、かつその特徴
のある赤外線吸収スペクトルの吸収ピーク(ヌジョール
ムル)は3440.1720〜1708.1650゜
1606.1550.1520.1258゜1230.
1160.1118.1063.970および900c
m−1であった。
この物質は、い(つかの細菌菌株に対して高い抗生物質
活性を有し、類似の3−アルキル−置換1・3−オキサ
ジノ(5・6−C)リファマイシン類よりも強力である
例えば次のような最小発育阻止濃度値を示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 13−第三級アミノアルキル−1・3−オキサジノ(5
    ・6−C)リファマイシン(但し第三級アミノアルキル
    基は環状でアルキル基の炭素数が3個までを意味する)
    。 23−(2−モルホリノエチル)−1・3−オキサジノ
    (5・6−C)リファマイシンもしくは3−(1−エチ
    ル−3−ピペリジル)−i・3−オキサジノ(5・6−
    C)リファマイシンである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3 リファマイシンSと1・3・5−トリ第三級アミノ
    アルキルへキサヒトロート3・5−トリアジン(但し、
    第三級アミノアルキル基は環状でアルキル基の炭素数が
    3個までを意味する)とを非プロトン性極性溶媒中、約
    20〜100℃の温度で反応させ3−第三級アミノアル
    キル−1・3−オキサジノ(5・6−C)リファマイシ
    ン(第三級アミノアルキルは前記定義と同一)を得るこ
    とを特徴とするりファマイシン類の製造法。 4 リファマイシンSと1・3・5−トリ第三級アミノ
    アルキルへキサヒトロート3・5−トリアジン(第三級
    アミノアルキルは前記定義と同一)との反応をホルムア
    ルデヒドの存在下で行う特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 5 リファマイシンSと1・3・5−トリ第三級アミノ
    アルキルへキサヒトロート3・5−トリアジン(第三級
    アミノアルキルは前記定義と同一)との反応を有機酸の
    存在下で行なう特許請求の範囲第3項または第4項記載
    の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265786U (ja) * 1985-10-14 1987-04-23

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