JPS58116493A - 新規ホスフインアミド化合物およびその製造方法 - Google Patents

新規ホスフインアミド化合物およびその製造方法

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JPS58116493A
JPS58116493A JP21566482A JP21566482A JPS58116493A JP S58116493 A JPS58116493 A JP S58116493A JP 21566482 A JP21566482 A JP 21566482A JP 21566482 A JP21566482 A JP 21566482A JP S58116493 A JPS58116493 A JP S58116493A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゛本発明は新規ホスフィンアミド化合物とその新規な製
造方法に関する。
更に本発明は、とりわけ特に重要なものはホスフィネー
トであるリンの種々の化合物の製造へのホスフィンアミ
ドの利用に関する。
本発明の顕著な利点は、高収率かつ高光学的純度で種々
の光学活性化合物を製造できる点にある。
リンを含む有機化合物、特に光学活性化合物の利用は、
現在良く知られている。
多くの天然および合成化合物が、遷多金属を触媒として
、特に光学活性な有機リン配位子からなる触媒により、
不整合成によって現在製造されることが知られている。
このようにして、農業、食料品、医薬品および香料の分
野に興味のある物質が製造されている。パーキンソン氏
病の治療に特に有用なL −DOPAは、その1例であ
る。
しかしながら、かかる製造法の開発と研究は、不整触媒
として、最もしばしば用いられる光学活性有機リン配位
子の製造の困難性のために、現在、制限を受けている。
そこで本発明は、光学活性有機リン配位子の製造技術の
改良をはかるものであり、一連の有機リン化合物、特に
ホスフィンアミド、およびこのホスフィンアミドからの
ホスフィネート、ホスフィンオキシト、ホスフィン、ホ
スホニウム、ホスフィンイミドなどの、より容易かつよ
り経済的な製造方法を提供するものである。
ホスフィネートを出発物質とすることによって、上述の
ような種々の化合物を容易に得ることかで−きる。従っ
て従来よりも、より経済的な方法でホスフィネートを製
造しうろことが重要である。
従来のホスフィネート製造法は、全く労力を要するもの
であった。
すなわち、ミスロー(Mislow )、ド・ブルーイ
ン(I)e 13ruin )らは、ジクロホスフィン
から出発し、メンチルホスフィネートを経由して2種の
ホスフィネートに分割しているが、全工程は7段階から
成っている(ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミ
カル・ンサイアテイ、J、Am。
Chem、 Soc、 、 91 、7393 (19
69)およびジャーナル・オブ・ザ・オルガニック・ケ
ミストリイ。
J、 Org、 Chem、 、 37 、2272 
(1972) )。
光学活性ホスフィネートの他の製造ルートは、出発物質
として1,3.2−オキソアザホスホールを用いている
(テトラヘドロン・レター。
Tetrahedron、 I、et、 、 571 
、 (1980) )。
しかしながら、この方法も2種類のオキソアザホスホー
ルへの分割と有機金属試薬の使用とを必要とし、全操作
は4工程からなっている。
一般には、現在使用されている方法では、ホスフィネー
トが低収率であり、工程が長たらしく、2種類の中間体
への困難な分割を必要とし、更に二つの望ましいホスフ
ィネート置換基を有する、工業的に入手可能なキイとな
る中間体化合物の使用を必要とする。
かかる製造法においては、ホスフィネートの第3の置換
基の選択は制限を受ける。
本発明における新規なホスフィネート製造方法は、ホス
フィンアミドの一段階の反応を利用し、アルコーリシス
によって、すべての目的とするホスフィネートの製造を
可能にするものであシ、容易かつ経済的条件下に行なう
ことができる。
本発明によるホスフィンアミドの製造は、極めて急速に
、すなわち15分で、かつ工業的に許容できる収率で行
なうことができる。また、この反応はより徐々に進行さ
せて、より高収率とすることもできる。
一般的には約1時間でホスフィンアミドから相当するホ
スフィネートへの変換は十分である。
この工程の中間体は良好な化学的安定性を有し、複雑な
試薬や反応およびきびしい操作条件を必要としない。
光学的活性化合物の製造のための他の実質的な利点は、
極めて純度の高い不整性を導入できることである。
本発明によるホスフィンアミドの製造方法は、有機・・
ロゲン化物をオキソアザホスホリジンに作用させること
にあり、空気、湿度、および光を遮断して行なわれるこ
とに特徴がちる。この反応は、下記反応式(1)で表わ
される。
(A)     (8)     (O上記反応式にお
いて、記号R1,およびR3−R7は炭化水素基まだは
水素原子を現わす。
これらの炭化水素基は同一または異なっており、詳細に
は脂肪族、脂環族および/またはアリールである。好ま
しくは、R3および/またはは水素原子である。
R1,およびRB 、、、 R?置換基の中で、最も一
般的なものはC1〜C4のアルキル、フェニルおよびベ
ンジル基である。
しかしながら、たとえばC1〜CI8のアルキル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル、アルキルで置換されたフ
ェニル、およびナフチルなどであっても良い。
R2はアルキル、アルアルキル、シクロアルキル、アリ
ール、またはエステル、エーテル、ケトンなどの官能基
を有する飽和炭化水素である。
本発明の一操作態様によれば、オキソアザホスホリジン
(前記(1)式のA)は固体状で採取され、液状のアル
キル、シクロアルキルまたはアリールハライド(前記(
1)式のB)と共に加熱される。形成されたホスフィン
アミド(Qは、適当な溶媒から結晶化させるか、または
油状物として分離される。
ホスフィンアミドを適切な収率で与える、この新規な反
応が、かかる結果を与えることが今までに実現されなか
ったのは、特に驚くべきことである。
事実、トルエンや他の溶媒溶液中で反応させようと試み
た著者らは、ポリマーや確認しがたい生成物を得たにす
ぎない。〔アルプゾフ(Arbuzov )ら、Aka
d、 Nauk、 5SSP otd Kim。
Nauk、 789 、1952 )、またはムカイヤ
マら、日本化学会誌 13ull、 Chem、 SO
C,Jap、 40147 。
(1967) )。〕 これに対して、本発明においては湿度、酸素、および光
の遮断下にオキソアザホスホリジンと有機ハロゲン化物
との反応によって、良好な収率でホスフィンアミドが得
られる。
温度が約40°C〜約100°Cの範囲にあるときには
、反応によってホスフィンアミドが多少とも急速に製造
される。たとえば10〜40°Cのように、より低温で
、そして特に15〜30°Cの間の周辺温度で反応させ
たときには、反応はより遅くなるが、しかし収率および
純度はより向上する。
本発明の第1の態様によれば、固体のオキソアザホスホ
リジン囚が暗所で、湿気を遮断して不活性ガス中で望ま
しい温度に加熱される。これに、適切な有機ハロゲン化
物(B)、R2Xが過剰に添加され、次いで要求される
時間の間、加熱が継続される。
カくシて、ホスフィンアミド(C)が60%レベルの収
率で得られ、この収率は既知の方法に比較して極めて良
好である。
本発明の他の実施態様によれば、オキソアザホスホリジ
ンおよび有機ハロゲン化物が最初に適切な溶媒に溶解さ
れ、次いでこの溶液が不活性雰囲気下、湿気を遮断した
暗所中で最高量のホスフィンアミドが得られるまで望捷
しい温度に保たれる。
種々の一般的な溶媒が好適であり、たとえば芳香族、脂
肪族、脂環族炭化水素などが用いられる。特に有用なも
のは、ベンゼン系炭化水素と脂環族炭化水素との混合物
である。
出発物質のオキソアザボスポリジン(4)は既知の方法
、特にジアミノボスフィンとアミノアルコールの作用に
よって好収率で容易に得ることができる物質である。
たとえば、ムヵイヤマ・チルアキおよびコダイラ・ヤス
トにより記載された方法〔日本化学会誌(BuJJ、 
Chem、 Soc、 Japan ) 39 (6)
 1287−301 (1966) )によれば、1,
3.2−オキソアザホスホリジンをジアミノボスフィン
とアミノアルコール、この場合はエフェドリンであるが
、との反応によって得ることができる。この反応は図式
的には、下記(2)式のように表わされる。
■ 囚 もしも光学活性なアミノアルコールを使用すると、上記
(2)式で示された反応によって、このオキソアザホス
ホリジンのジアステレオマーが本発明の予期しなかった
利点は、かがるオキソアザホスホリジンから出発し、ハ
ロゲン化物a3)ノ作用によって極めて良好なジアステ
レオマー純度を保有するボスフィンアミド(C)が得う
れることである。
従って、アミノアルコールとして(−)エフェドリンを
用いれば、オキソアザボスポリジンの可能なジアステレ
オマーの単一種を実際に生成させることができ、リン原
子についての絶対配置が明らかにされる。
本発明の方法によって得られたホスフィンアミドの可能
な変換に関して、最も重要なものは、下記(3)式で示
されるようにアルコーリシスによって容易に相当するホ
スフィネートに変化しうろことである。
(本頁以下余白) (C)+R80H−+R80−PI川1+ +u R’
       (3)ム 2 0        (ト) この発明の方法によれば、望ましいホスフィネート(ト
)のために望ましい基R1、R2およびR8を選択する
ことができる。
事実N R’は最初のオキソアザホスホリジン囚が導か
れ、R2はハロゲン化物(6)から与えられ、一方、R
8は反応式(3)のアルコーリシスに用いられだアルコ
ールまたはフェノールの選択に依存している。
本発明によれば、アルコーリシスを行なうための特別の
方法は、その反応をイオン交換樹脂を触媒として行なう
ことである。この方法はアルコーリシスの後に単なるテ
過によって触媒を容易に分離できる利点がある。
上述したように、光学活性なオキソアザホスホリジン囚
からホスフィンアミド(Qを製造できる利点は、上記(
3)式によるホスフィネートの製造に反映させることが
できる。事実、本発明の範囲内において既知の絶対配位
の2種の対字体に相当する下記(4)式のようなホスフ
ィネートを得ることができる。
上記(4)式の表示において規約によれば、R2は紙面
上方(手前側)に位置し、一方、R’は紙面下方(裏面
側)に、0およびOR’は紙面上に位置する。
ホスフィネート■を決定する絶対配置RまたはSの対掌
体は、オキソアザボスポリジンを生成する式(2)にお
いて、(+)または(−)アミノアルコールを夫々使用
することによって得ることができる。
或はまた、基R1およびR2を異なる順序で導入するこ
とによっても得ることができる。
下記表に示しだ式は、かかる可能性を説明するものであ
る。
前記反応式(2)によるオキンアザホスホリジンの製造
や、(3)式のホスフィンアミドのアルコーリシスによ
るホスフィネートへの変換はすでに知られているが、こ
れら二つの反応と本発明の(11式の反応を組合せるこ
とによって、ホスフィネートを得るだめの大変興味のあ
る三段階の工程が形成される。
使用した化合物に起因して、これら各段階の収率は約6
0チ〜100チであシ、反応式(2)のだめの反応時間
は約12時間、反応式(1)はA時間、および反応式(
3)では1時間である。
(本頁以下余白) 禰トーーーーー→− cr3                  匡+  
                 +国      
              氏匡         
            国本発明の実施例を下記に示
す。なお、これら実施例は本発明を限定するものではな
い。
実施例1 オキソアザホスホリジンは、本発明によりホスフィンア
ミドを製造するうえで重要なので、これらホスホリジン
の一つの製造方法を、(+)3.4−ジメチル−2,5
−ジフェニル−1,3,2−オキソアザホスホリジン(
2R,48,5R)を例として下記に示す CaHa 旦 上記化合物[F]は前記した反応式(1)の化合物囚で
あり、囚においてR1およびR4はフェニル% R3お
よびR5は水素原子であり、一方、R6およびR7はメ
チルである。
この化合物いは技術文献に今まで記述されたことのない
新規化合物である。
この化合物の製造は、三日のllフラスコに攪拌機およ
び窒素ガス吹込、および排出のだめの二つのノズルを取
付けて行なわれる。
このようにして反応中に分離したアミンは、反応媒体か
ら除去され、洗浄フラスコ中に捕集される。
0.1モルの(−)エフェドリン全0.1モルのビス(
ジエチルアミノ)−フェニルホスフィンド5o。
rrLlのトルエン中で12時間、窒素気流中で100
〜110℃で反応させた。しかるのちに反応混合物を蒸
発瓶に移し、溶媒量を約250m1に調整した。
窒素雰囲気下で単に冷却することによって、上述した化
合物[F]が溶液中から沈澱した。沖過後に母液を一部
蒸発させると、化合物いの追加部分が更に回収された。
結晶性化合物[F]の全収率は70チであシ、この化合
物は100’Cで溶融し、トルエンから再結晶できる。
冷蔵庫中の密封容器に保存した。得られた粗製品のNM
Rスペクトルは、化学的純度およびジアステレオマー純
度が極めて良好であることを示した。
下記のようなノシラメータが見出された。
NMR’H(Ca Da )   二重#(3H)  
 0.5(ppm)二重線(3H)   2.4 多重線(IH)   3.に 重線(IH)   5.4 多重線(IOH)、7.7〜8 NMR(C1lD6)  3’P ・−・−・・−δ=
 +、139.7 pI)mNMR(THF)31P・
・・・・・・・・・・・δ= + 141.6 ppm
元素分析値:   Cチ Hチ Nチ Oチ Pチ理論
値 70.846.695.165.9011.42実
験値 70.696.665.275.6011.50
回転カニ 〔α〕29′二十40°±5゜C二重、3 
(CaHa ) 実施例2 (−)3.4−ジメチル−2,5−ジフェニル−2−オ
キソ−1,3,2−オキソアザホスホリジン(2R。
4S、5R)の製造。
実施例1のオキソアザホスホリジンV)3fの50rn
lトルエン溶液を攪拌下に2日間、栓を有しないフラス
コ中で放置した。しかる後に、トルエンを蒸発せしめ、
残留物をアセトンに溶出させた。次いで約50°Cに加
熱されたジイソプロピルエーテルを溶解度の限界まで加
えた。溶媒の全容積は、あまり大きくすべきではなく、
約20dとなる。冷却することによって目的とする酸化
物が沈澱する。再結晶溶媒も同様にアセトン/ジインプ
ロビルエーテル混合物である。
生成物の沈澱が生じない場合には、酸化によって得られ
た残留物をメルク(Merck ) A 7734型の
シリカ・カラム、溶離液エーテル/アセトン:8/2を
用い、クロマトグラフにより分離する必要がある。
生成物はrfQ、7で溶離し、これは一般に約100m
1の留分に相当する。
この製造法は前記化合物いの配置を証明するために実施
されておシ、事実、下記のオキソ誘導体はクーパー(D
、 B、 Cooper )らによってテトラヘドロン
・レター(Tet、 Lett、、) 2697 (1
974)に記載されていて、その絶対配置は知られてお
リ、従って、化合物■を出発物質とする製造は、前記化
合物[F]に対して提案された配置を確証するものであ
る。
オキソ誘導体の融点は161°Cであった。空気中24
時間加熱することにより、酸化化合物が収率90%で得
られた。
NMR’H(CDCj’3) 二重量 (3H)   0.91 (ppm)二重線(
3H)   2.62 多重線(IH)   3.76 三重線(LH)   5.76 多重線(IOH)   7.2〜8 NMR31P (CDCl!s )    δ= 33
 I)I)m実施例3 (+)N−メチル−N−(1−メチル−2−ヨード−2
=フエニル)−エチル(Is 、28 )P−メチル−
p−フェニルホスフィンアミド■。
この化合物は実施例1に述べたホスホリジン[F]にヨ
ー化メチルを作用させることにより得られ、る。
6H5 二 (G) ホスフィンアミド0は式(C)に相当し、R2、R6お
よびR7がメチルであり、R1およびR4がフェニルで
あり、R3およびR5が水素原子であり、ハロゲンXは
ヨー素である。
この化合物(G)の製造は下記のような操作段階によっ
て実施される。
0.1モルのオキソアザホスポリジン[F]を固体状で
10分間、95〜100’Cで窒素雰囲気下に広口の濾
過管中で加熱した。沸点まで加熱した過剰のヨー化メチ
ル(0,3〜0.4モル)を、同様に窒素雰囲気中で急
速に添加した。すると5〜1゜分間で実質的に瞬間的な
反応が進行する。冷却すると、目的とする化合物の結晶
が得られる。
過剰のヨー化物は蒸発により容易に除去される。
残置物は、結晶化するといなとにかかわらず、温アセト
ンで溶出され、ジイソプロピルエーテルが溶解度限界ま
で添加される。(溶媒の全容積200 ml )。冷却
すると、目的とする沈澱物が得られる。収率60%。得
られた生成物の融点は160〜162℃であった。
NMR’H(CDCJs) :二重M(3H)   1
.1(ppm)二重線(3H)   1.95 二重線(3H)   2.45 多重線(lH)   4.30 二重線(IH)   5.15 多重線(IOH)  7.1〜8.20元素分析値: 
Cチ H係 N%  0% 2% I%理論値: 49
.415.203.393.877.5030.70実
験値: 49.635.293.353.877.54
30.57〔α〕′Dに+162.5゜ NMR”P (CDCJ3)    δ: + 35.
1 ppm実施例4 (+)N−メチル−N−(1−メチル−2−ヨード−2
−フェニル)エチル(Is、2S)P−エチル−P−フ
ェニルホスフィンアミド■の製造。
これは実施例3のホスフィンアミド(G)の類似体であ
り、ホスフィンアミドC)のリン原子に結合するメチル
がエチルに置換されている。この化合物は実施例1のホ
スホリジン[F]から、実施例3と類似の操作で製造さ
れ、ヨー化メチルがヨー化エチルに置き代っている。7
0°Cで環流下に8分間、加熱する。ハロゲン化物を蒸
発させた後に、反応の粗生成物は酢酸エチルを溶離液と
しアルミナによるクロマトグラフにかけられる。100
mJづつ10回溶離後に、目的とするホスフィンアミド
が回収される。生成物は濃厚な油状である。その絶対配
置は実施例3に記載した化合物(G)のそれと同一であ
り、すなわち(ロ)p/である。
NMR(CDCJ、)  試験の結果、下記が判明した
。
二重線(3H)    1.1 (ppm)三重線(3
H)    1.25 三重線(3H)    2.40 多重線(2H)    2.10 多重線(IH)    4.20 二重線(IH)    5.25 多重線(10H)    7.2〜8.251)pm元
素分析:  Cチ   H%    Nq6計算値  
50.60 5.43  3.28実験値  50.4
8 5.54  3.24(α)” = +116° 
  C= 5 (CHCJs )実施例5 (+)N−メチル−N−(1−メチル−2−クロム−2
−フェニル)エチル(Is、28)P−ベンジル−P−
フェニルホスフィンアミド■の製造。
目的とする化合物は、反応式(1)の式(0の化合物と
類似のホスフィンアミドである。すなわち、式(C)に
おいて% R”がフェニルで6!D、R2がベンジルで
あり、R3が水素原子であり、R4がフェニルであり、
Xは臭素原子であり、R5は水素原子であり、かつR6
およびR?はメチルである。
実施例1のオキソアザホスホリジン(ト)の0.1モル
を窒素雰囲気下に90°Cに加熱し、この温度に保持さ
れた臭化ベンジルの8モルを窒素雰囲気下で急速に添加
することによって製造される。
反応は10分間で進行する。冷却し、減圧下に過剰の臭
化ベンジルを気化させた後に、残置物を温アセトンに溶
解させる。これを冷却すると、形成されたホスフィンア
ミドのジアステレオマーの混合物の結晶が析出した。こ
のハロゲン化物によって、かつ上述した操作条件下でリ
ン原子をとシまく、ある程度のエビ化が確認された。
p過、アセトンの気化の後に残置物はAt20.100
2あたD3fの割合で一4°塩基性アルミナを用いクロ
マトグラフにかけた。1Q回の5Q ml溶離液の後に
ホスフィンアミドが得られ、RMN分析の結果、正確な
ジアステレオマー純度が明らかになった。
コノ結合、配置@p’のよシ豊富なジアステレオマーの
ために下記の指示が与えられる。
NMR(CDCl a )   二重#(3H)   
1.05(ppm)二重線(3H)   2.50 多重Ill!(2H)   3.65 多重#(IH)   4.30 二重線(iH)   5.05 多重#(15H)  7〜8.2 結晶化によって分離されたジアステレオマーの混合物は
180〜183°Cの融点を有する。
NMR1H(CDC/3 ) 多重線(IH)3.65 元素分析: 6% Hチ Br% N% 0% P%計
算値 62.455.701B、063.173.62
7.00実験値 62.815.8017.942.8
33.767.01〔α〕2ルー+130”   C二
重、2 (CHCr3 )実施例6 実施例5のホスフィンアミドに類似するが、臭素原子の
代シに塩素原子を有するホスフィンアミドの製造。
前記の場合と同様にして製造を行なった。しかし、塩化
ベンジルでは、ジアステレオマー純度80/20を与え
た。ジアステレオマーの混合物をアセトンから結晶化す
ると、エピマーの大部分を除去できる。溶媒を気化せし
めた後に、得られた残置を塩基性アルミナ(too y
のアルミ′すあたり32:溶離液アセトン)を用いてク
ロマトグラフにかけた。10回の50m1溶離の後にジ
アステレオマーが得られた。得られた主要なジアステレ
オマーは■p′の配置を有し、融点は154〜157℃
である。
NMR(CDC/3) : 二重量 (3H)    1.05(ppm)二重線(
3H)    2.50 多重線(2H)    3.60 多重線(IH)    4.30 二重!(IH)    4.95 多重線(15H)    7.20〜8.00〔α)2
0= +130゜ D C= 3 CHCl!s NMR3’P (CDCls
 )δ=+36.34 ppm 元素分析: Cチ H% Clチ Nチ 0% Pチ計
算値 69.436.338.913.524.027
.78実験計 68.556.438.693.434
.547.18■p +(s)p’の結晶化によって分
離されたジアステレオマーの混合物は、175°Cの融
点を有する。そのRMN (CDCls )は下記のと
おりである。
二重量 (3H)    0.55 (ppm)二重#
(3H)    1.00 三重M(2H)    2.50 多重!(2H)    3.50 多重#(IH)    4.20 二重a(IH)    4.80 二重線(IH)    4.95 多重線(15H)    、7.0(1−8,20pp
m〔α几=+123” C= 1.2 CHCs NMR31P (CDCl!
3 )δ=+36.47および+36.21ppm実施
例7 実施例3、働のホスフィンアミドの、メチルメチル−フ
ェニル−ホスフィネート、配置R(+)、の製造への応
用。
290〜のホスフィンアミドを1゜76Nのメタノール
性塩化水素溶液に溶解した。1時間後に、2.8Nのメ
タノール性アンモニア溶液10m1を添加して酸を中和
した。溶媒を蒸発させ、残有物を10111/の塩化メ
チレンに溶解させた後に濾過して無機質塩を除去した。
溶媒を再び蒸発させると、残有物が得られ、これをアセ
トンを溶離液とし、シリカを用いてクロマトグラフにか
けた( 20 X 20段)。メタノ−ルア110.5
5〜0.650間のバンドを抽出すると、形成されたホ
スフィネートが回収された。
〔α几=+52゜ C二重(ベン上5ン、光学純度93%を示す)RMN試
験の結果、このボスフィンの構造は既知文献〔て1ルグ
エ(M、 J、 P、 Harguer ) Jour
n。
Chem、 5oc−Perkin I 、 1294
 (1979) )で知られていることを確認した。
実施例8 実施例4のホスフィンアミドの、メチル メチル−フェ
ニル−ホスフィネート、 配[R(+)、製造への応用
。
500rn9のホスフィンアミドをメタンスルホン酸の
0.15 Mメタノール溶液50mに溶解し、その溶液
をA時間、60℃で放置した。しかる後に、4Mアンモ
ニア性溶液100rrLlで中和した。溶媒を蒸発させ
た後に、残有物を3Qmの塩化メチレンで溶出し、不溶
解物を戸別した。再度、溶媒を気化せしめた後に、残有
物をアセトンを溶離液とし、シリカを用いてクロマトグ
ラフにかけた。形成されたホスフィネートは、約50m
1の溶離液が10回留出した後に回収された。この化合
物は、既知で油状である。
〔α〕0二十22.7゜ C−7(メタノール)、光学純度=47チ。
RMNの結果、上述のような構造が確認された。
実施例9 実施例6のホスフィンアミドのメチルR(−)ベンジル
フェニル−ホスフィネートの製造への応用。
メタンスルホン酸の0.1Mメタノール溶液50dに、
ホスフィンアミド2.2fを溶解し、この溶液を55℃
に2時間、保った。IMのメタノール性アンモニア溶液
で中和した後に、溶媒を除去した。残有物を塩化メチレ
ンで溶出し、不溶解物を戸別後に、再び溶媒を蒸発させ
た。酢酸エチルを溶離液とし、21あたり50 fのア
ルミナを用いてクロマトグラフ処理を行ない、数回の溶
離液の後にホスフィネートを得た。ラセミ体の融点は9
6°Cである。光学活性ホスフィネートは〔α)、=−
3,2°、C=6(メタノール)、光学純度77チであ
った。
NMR(CDCl5 ) : 二重線(2H)    3.3 (ppm )二重線(
3H)    3.6 多重量(H)     7〜7.8 従って本発明によれば、従来知られていない新規なホス
フィネートが得られた。
本発明により得られたホスフィンアミドから導かれたホ
スフィネートから出発し、ミスロウ(Mislow )
らの方法〔ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイアテティ(J、Am。
Chem、 Soc、 ) 904842 (1968
) )によって一連のホスフィンオキシトを製造した。
特に下記の化合物である。
ベンジル メチルフェニルホスフィンオキシトR(+)
ベンジル メチルフェニルホスフィンオキシト5(−)
エチル メチルフェニルホスフィンオキシトR(+)エ
チル メチルフェニルホスフィンオキシト5(−)メチ
ル 0−メトキシ−フェニルフェニルホスフィンオキシ
トR(十) メ チル フェニル−β−ナフチルホスフィインキシト
R(+) 実施例1により製造したオキソアザホスホリジン[F]
、実施例3〜7のすべてのホスフィンアミド、実施例9
のメチルベンジルフェニルホスフィネート、および特に
これらの光学活性異性ある。
実施例10 トルエン溶液におけるN−メチル−N−(1−メfルー
2−ヨードー2−フェニル)−エチル(Is 、 28
 )ホスポンアミドRの製造。
この化合物は実施例1のオキソアザボスポリジン■にヨ
ー化メチルを作用させることにより得られた。
30.11!フラスコで0.1モルのオキソアザホスホ
リジン[F]を500 mJのトルエンに溶解し、次い
で攪拌下に0.5モルのヨー化メチルを添加した。混合
物を窒素雰囲気下、so’cで1時間加熱した。放置す
ると、澄んだ黄色油が分離した。
トルエンと過剰のヨー化メチルを蒸発させた。
トルエンの蒸発により得られた油を、酢酸エチルを溶離
液とし塩基性アルミナを用いてクロマトグラフにかけた
。150mA’溶離液が1o回留出した後に、ホスフィ
ンアミドが回収された。純生成物は結晶状であシ、この
もののRMN特性は実施例3の生成物と同一である。し
かしながら結晶状生成物の収率は、無溶媒で製造した実
施例3の生成物が60チであるのに対して、わづかに約
7%であった。
本実施例から、光の存在下、80°Cでの長時間の加熱
はホスフィンアミドに低収率をもたらすことを示してい
る。反応を暗所で窒素雰囲気下に湿度を遮断して12分
間だけ行なうと、収率は60%を越える。
実施例11 P−メチル−P−フェニル−N−メチル−N−(1−メ
チル−2−ブロム−2−フェニル)エチルホスフィンア
ミドの製造。
このホスフィンアミドの製造法は、臭化メチルがガス状
であり、固体状のオキソアザホスホリジンと容易に反応
させることは不可能である点で実施例3のホスフィンア
ミドの製造法とは異なる。
下記のような操作様式が用いられた。
実施例1のオキソアザホスホリジン[F]のトルエン溶
液500 mlに80℃でA時間、ガス状の臭化メチル
を過剰に吹き込んだ。次いで全溶媒と過剰の臭化メチル
を除去した。トルエンの蒸発によって得られた油を、溶
離液として酢酸エチルを用いアルミナによるクロマトグ
ラフにかけた。
反応の収率は5%以下であり、実施例10の結論が確認
された。溶媒100m1が10回留出したのちに、ホス
フィンアミドが回収された。それは油状であり、NMR
試験結果は下記のとおりである。
二重線(3H)    1.1 (ppm)二重線(3
H)    1.9 二重線(3H)    2.4 多重#(IH)    4.5 二重線(IH)    5 二重線(IOH)    7.2〜8 この化合物は新規化合物である。
実施例12 (−)3.4−ジメチル−2,5−ジフェニル−1,3
,2−オキノアザホスホリジ(28、4R、5S)、す
なわち実施例1に記した化合物[F]の対掌体化合物の
製造。
したがって、(−)エフェドリンの代りに(+)エフェ
ドリンから出発して実施例1の操作を正確に繰り返した
。得られた化合物は化学的およびジアステレオマー純度
が極めて良好であった。
融点は100°C()ルエンから再結晶)であシ、また
NMR特性は実施例1に示した化合物[F]のそれと同
一であり、一方、その〔α〕29゜は−40°±5(C
= 2.5 CeHa )であった。なお、化合物[F
]では+40°±5であった。
ここで新規な(−)オキソアザホスホリジンは下記の配
置を有する。
旦 実施例13 (+)N−メチル−N−(1−メチル−2−ヨード−2
−フェニル)エチル(15,2S)P−メチル−P−フ
ェニルホスフィンアミド■の、溶媒中、加熱なしの製造
。
出発化合物は実施例3の場合と同一である。
しかしながら、出発化合物をベンゼンとシクロヘキサン
の等量混合物中に溶解した。すなわち、オキソアザホス
ホリジン(実施例1のF)の0.01モルを250m1
の容積を有するフラスコ中の、80WLlの上記混合溶
媒に溶解した。これに、予め塩基性アルミナ上で濾過し
た0、035mA!のCH3Iを添加した。フラスコ内
部を窒素気流で清浄化し、この不活性雰囲気下に密封し
て室温下に72時間、暗所に放置した。しかる後に、フ
ラスコ底部に部分的に結晶化した油が沈澱した。次いで
溶媒を蒸発させ、生成物をNMR分析にかけたところ、
ホスフィンアミド収率は84%であった。
アセトンから再結晶すると、実施例3の化合物(Qと同
一の、純生成物が得られた。
実施例10および11との比較から、暗所の湿気を遮断
した室温下の反応のために著るしい改善がなされている
ことが明白である。
実施例14 (−)N−メチル−N−(1−メチル−2−ヨード−2
−フェニル)エチル(IR、2R) P −、! −1
−ルー p−フェニルホスフィンアミド(S)の製造。
この化合物は実施例3において(G)で示された(口)
ホスフィンアミドの対掌体である。
この化合物は実施例12の(−)オキソアザホスホリジ
ンから製造され、このホスホリジンは(+)エフェドリ
ンから出発する。
さて、上記ホスフィンアミド(S)は実施例13に開示
したのと同様な方法によって、芳香族炭化水素と脂環族
炭化水素との同様な混合溶媒中で製造される。
化合物C)と同様な収率と同様な特性を有している。た
だし、回転力〔α〕−1は+162.5°ではなくて−
162,5°(C= 2.5 CH30H)である。
実施例15 (+)N−メチル−N(1−メチル−2−)゛ロムー2
−フェニル)エチル(Is 、 28 ) P−ベンジ
ル−P−フェニルホスフィンアミド■の製造。
実施例5の場合と同一の化合物である。しかし、ベンゼ
ン/シクロヘキサンの1=1の混合物中に原料をあらか
じめ溶解しておき、均一な媒体で冷却下に反応を行なっ
た。0.01モルのオキソアザホスホリジン[F]およ
び0.03モルの精製したCH,Br、が807Jの溶
媒混合物の溶液として用いられた。室温下に7日間、窒
素雰囲気、光および湿気を遮断して室温下に放置し、3
.52のジアステレオマーの結晶を回収した。
出発原料のオキソアザホスホリジンを基準とするホスフ
ィンアミド■の収率は60.3%であった。
実施例16 実施例3のホスフィンアミドC)の、対応するメチルホ
スフィネートの製造への応用。
反応媒体を触媒としてのイオン交換樹脂と接触させなが
ら行なう点以外は、実施例7のホスフィネートの製造法
と類似している。
5QmJのメタノールに溶解した0、413 f (0
,001モル)のホスフィンアミドに17の酸性イオン
交換樹脂powex 50Wを添加した。イオン交換樹
脂は予め10%HC1!水溶液で洗浄し、次いで水で、
更にメタノールで洗浄し、そして乾燥した。室温下に1
時間、攪拌した後、混合物を濾過し、メタノールを蒸発
させた。
得られた残有物は、アセトンを溶離液とし、シリカを用
いてクロマトグラフにかけた。
生成物は〔α片−十47°(c −= 2 Ca H6
)および82チの光学純度を有するメチルホスフィネー
トにより構成されている。
使用した新規触媒のイオン交換樹脂は、濾過だけで容易
に分離できる利点を有している。
実施例17 実施例16の場合と同一の方法でメチルホスフィネート
への変換を、実施例13によって得られたホスフィンア
ミド■について行なった。
実施例7および13における如き配置R(+)を有する
ホスフィネートの代りに、配置5(−)のられた。
この化合物は〔6片ニー45°(C二2CeHa)であ
り、光学純度は78%であった。
代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下記一般式で示される新規ホスフィンアミド化合
    物。 ただし、式中R1、R3およびR6はCa”Caアルキ
    ル基、フェニル基、置換フェニル基、およびベンジル基
    からなる群から選ばれた基であり、R4およびR5は水
    素原子であ、!7、R”およびR7はCI〜C4アルキ
    ル基であり、Xはハロゲン原子である。 2一般式囚で示されるオキソアザホスホリジンと、 一般式の)で示される有機ハロゲン化物をR2X   
     の) 空気および湿気を遮断しながら暗所で反応させることよ
    シなる一般式(Qで示される新規ボスフィンアミド化合
    物の製造方法。 R?  R1ま ただし、R1およびR3−R7は水素原子、または同一
    または異なる脂肪族、脂環族、および/またはアリール
    炭化水素基であり、Xは塩素、臭素またはヨー素原子で
    あり、R2はアルキル、アリールアルキル、アリール、
    シクロアルキル、まだはエステル、エーテルまたはケト
    ン官能基を有する飽和銀である。
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