JPS5811987B2 - コ−ヒ−様風味を有するコ−ヒ−呈味物質 - Google Patents
コ−ヒ−様風味を有するコ−ヒ−呈味物質Info
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- JPS5811987B2 JPS5811987B2 JP51025535A JP2553576A JPS5811987B2 JP S5811987 B2 JPS5811987 B2 JP S5811987B2 JP 51025535 A JP51025535 A JP 51025535A JP 2553576 A JP2553576 A JP 2553576A JP S5811987 B2 JPS5811987 B2 JP S5811987B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコーヒーもしくはコーヒー含有食品乃至嗜好品
類に、更にはコーヒー不含有食品乃至嗜好品類に、含有
せしめて、コーヒー独特の風味を増強乃至賦与するコー
ヒ一様風味を有するコーヒー呈味物質及び斯かる呈味物
質を含有する食品乃至嗜好品類に関する。
類に、更にはコーヒー不含有食品乃至嗜好品類に、含有
せしめて、コーヒー独特の風味を増強乃至賦与するコー
ヒ一様風味を有するコーヒー呈味物質及び斯かる呈味物
質を含有する食品乃至嗜好品類に関する。
従来、食肉類、肉類似食品類、それらの加工品類など主
として広義の食肉類に調理された肉様香気を賦与する賦
香物質として、アミノ酸類と糖類との加熱反応によるア
ミノ−カルボニル反応生成物を利用する多くの提案がな
されてきた。
として広義の食肉類に調理された肉様香気を賦与する賦
香物質として、アミノ酸類と糖類との加熱反応によるア
ミノ−カルボニル反応生成物を利用する多くの提案がな
されてきた。
本発明者等の一部は、さきに、中性アミノ酸類とくにバ
リン、ロイシン、もしくはイソロイシンを単独に或いは
それらの少なくとも一種を含むアミノ酸混合物を、糖類
と共に溶媒中で加圧条件下に加熱一段反応させることに
よって、ユニークなチョコレート様フレーバー物質が形
成されることを発見した(特開昭5O−195866号
)。
リン、ロイシン、もしくはイソロイシンを単独に或いは
それらの少なくとも一種を含むアミノ酸混合物を、糖類
と共に溶媒中で加圧条件下に加熱一段反応させることに
よって、ユニークなチョコレート様フレーバー物質が形
成されることを発見した(特開昭5O−195866号
)。
禾発明者等はこのような系統の物質として、コーヒ一様
風味を有する呈味物質を開発すべく研究の結果、糖類と
組み合わされるアミノ酸類の種類が得られる呈味成分の
性質に微妙且つ重要な影響を与えることを発見した。
風味を有する呈味物質を開発すべく研究の結果、糖類と
組み合わされるアミノ酸類の種類が得られる呈味成分の
性質に微妙且つ重要な影響を与えることを発見した。
更に研究を進めた結果、(a)アミノ酸もしくはその誘
導体全量の70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはそ
の酸塩で占められる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と
(b)糖類との(a) :(b)= 1 : 0.05
〜25 (重量比)の混合物の、該混合物重量に基いて
0.1乃至50倍重量のプロピレングリコール及び/又
はグリセリンの存在下における加熱反応生成物が、コー
ヒー独特のとくに天然コーヒー焙焼物に含有されるカフ
ェ酸、キナ酸、クロロゲン酸などを含むコーヒー独特の
ビターなロースト感を伴ったコーヒー特有のコーヒ一様
風味を有する呈味物質となることを発見した。
導体全量の70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはそ
の酸塩で占められる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と
(b)糖類との(a) :(b)= 1 : 0.05
〜25 (重量比)の混合物の、該混合物重量に基いて
0.1乃至50倍重量のプロピレングリコール及び/又
はグリセリンの存在下における加熱反応生成物が、コー
ヒー独特のとくに天然コーヒー焙焼物に含有されるカフ
ェ酸、キナ酸、クロロゲン酸などを含むコーヒー独特の
ビターなロースト感を伴ったコーヒー特有のコーヒ一様
風味を有する呈味物質となることを発見した。
本発明者等の研究によれば、後に比較例に示すように、
上記(a)の代りに、中性アミノ酸及び/又は酸性アミ
ノ酸或は又それらを主成物とするアミノ酸混合物を用い
たのでは、プロピレングリコール及び/又はグリセリン
の非共存下の反応生成物では勿論のこと、これらの共存
下の反応生成物にお、いても、上記天然コーヒー焙焼物
に特有のビターなロースト感を伴った風味を有する顕著
に優れた呈味物質は得難いことが発見された。
上記(a)の代りに、中性アミノ酸及び/又は酸性アミ
ノ酸或は又それらを主成物とするアミノ酸混合物を用い
たのでは、プロピレングリコール及び/又はグリセリン
の非共存下の反応生成物では勿論のこと、これらの共存
下の反応生成物にお、いても、上記天然コーヒー焙焼物
に特有のビターなロースト感を伴った風味を有する顕著
に優れた呈味物質は得難いことが発見された。
更に、上記の(a)アミノ酸もしくはその誘導体全量の
70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占
められる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と(b)糖類
との(a):(b)= 1 : 0.05〜25 (重
量比)の混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至5
0倍重量のプロピレングリコール及び/又はグリセリン
の存在下における加熱反応生成物は、コーヒーもしくは
コーヒー含有食品乃至嗜好品の有するコーヒ一様風味を
顕著に増強する作用を示すだけではなく、コーヒー不含
有の食品乃至嗜好品に対して好ましいコーヒ一様風味を
賦与する能力を示すということを発見した。
70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占
められる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と(b)糖類
との(a):(b)= 1 : 0.05〜25 (重
量比)の混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至5
0倍重量のプロピレングリコール及び/又はグリセリン
の存在下における加熱反応生成物は、コーヒーもしくは
コーヒー含有食品乃至嗜好品の有するコーヒ一様風味を
顕著に増強する作用を示すだけではなく、コーヒー不含
有の食品乃至嗜好品に対して好ましいコーヒ一様風味を
賦与する能力を示すということを発見した。
従って、本発明の目的は、ユニークなコーヒ一様風味を
有するコーヒー呈味物質を提供するにある。
有するコーヒー呈味物質を提供するにある。
本発明の他の目的はユニークなコーヒ一様風味を賦与さ
れた食品乃至嗜好品を提供するにある。
れた食品乃至嗜好品を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的及び利点は、
以下の記載から一層明らかとなるであろう。
以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の上記の天然コーヒー焙焼物に特有のビターなロ
ースト感を伴ったコーヒ一様風味を有するコーヒー呈味
物質は、(a)アミノ酸もしくはその誘導体全量の70
重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占めら
れる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と(b)糖類との
(a):(b)= 1 : 0.05〜25(重量比)
の混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至50倍重
量のプロピレングリ−コール及び/又はグリコール及び
/又はグリセリンの存在下における加熱反応生成物であ
る。
ースト感を伴ったコーヒ一様風味を有するコーヒー呈味
物質は、(a)アミノ酸もしくはその誘導体全量の70
重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占めら
れる塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と(b)糖類との
(a):(b)= 1 : 0.05〜25(重量比)
の混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至50倍重
量のプロピレングリ−コール及び/又はグリコール及び
/又はグリセリンの存在下における加熱反応生成物であ
る。
上記塩基性アミノ酸もしくはその酸塩の具体例としては
、例えば、アルギニン、ヒスチジン、ヒドロキシリジン
、リジン、チトルリン、オルニチン、カナバニン、クレ
アチン、ヒスチジン塩酸塩、リジン塩酸塩、L−リジン
−L−アスパラギン酸塩及びL−リジン−し−グルタミ
ン酸塩類などをあげることができる。
、例えば、アルギニン、ヒスチジン、ヒドロキシリジン
、リジン、チトルリン、オルニチン、カナバニン、クレ
アチン、ヒスチジン塩酸塩、リジン塩酸塩、L−リジン
−L−アスパラギン酸塩及びL−リジン−し−グルタミ
ン酸塩類などをあげることができる。
5これらは、一種に限らず、複数種用いることができる
。
。
更に、本発明に於ては、糖類と反応せしめるアミン酸も
しくはその誘導体全量の70重量%以上が上記の如き塩
基性アミノ酸もしくはその酸塩であればよく、他のアミ
ノ酸類、例えばアラニン、アスパラギン酸、α−アミノ
酪酸、グリシン、グルタミン酸、スレオニン、プロリン
などの一種もしくは複数種の副次量を含有していて差支
えない。
しくはその誘導体全量の70重量%以上が上記の如き塩
基性アミノ酸もしくはその酸塩であればよく、他のアミ
ノ酸類、例えばアラニン、アスパラギン酸、α−アミノ
酪酸、グリシン、グルタミン酸、スレオニン、プロリン
などの一種もしくは複数種の副次量を含有していて差支
えない。
塩基性アミノ酸もしくはその誘導体の量が上記量をこえ
て過少すぎると、天然コーヒー焙焼物に特有のビターな
ロースト感を伴った風味を有する呈味を食品乃至嗜好品
に賦与する能力さえも著るしく弱くなり、甚だしい場合
には、コーヒ一様風味を具備しなくなるので、少なくと
も70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその誘導体
であるものを用いる。
て過少すぎると、天然コーヒー焙焼物に特有のビターな
ロースト感を伴った風味を有する呈味を食品乃至嗜好品
に賦与する能力さえも著るしく弱くなり、甚だしい場合
には、コーヒ一様風味を具備しなくなるので、少なくと
も70重量%以上が塩基性アミノ酸もしくはその誘導体
であるものを用いる。
また本発明に用いる糖類としては、例えば、グリセリ
ンアルデヒド、スレオース、リボース、グルコース、キ
シロ〒ス等アルドースの1種、或いは2種以上の混合物
、またはジオキシアセトン、エリスルロース、キシルロ
ース、フラクトース等のケトースの1種、或壁は2種以
上の混合物、更に2−デオキシリボース、ラムノース等
のデオキシ糖の1種、或いは2種以上の混合物、更には
、マルトース、ラクトース等の少糖類の1種、或いは2
種以上の混合物、また更には、上記各種糖類の組合せに
よる混合物等を挙げることができる。
ンアルデヒド、スレオース、リボース、グルコース、キ
シロ〒ス等アルドースの1種、或いは2種以上の混合物
、またはジオキシアセトン、エリスルロース、キシルロ
ース、フラクトース等のケトースの1種、或壁は2種以
上の混合物、更に2−デオキシリボース、ラムノース等
のデオキシ糖の1種、或いは2種以上の混合物、更には
、マルトース、ラクトース等の少糖類の1種、或いは2
種以上の混合物、また更には、上記各種糖類の組合せに
よる混合物等を挙げることができる。
また上記の糖類に、例えばグリオキサール、ピルプアル
デヒド、ジアセチル等のび一ジカルボニル化合物を組合
せて用いてもよい。
デヒド、ジアセチル等のび一ジカルボニル化合物を組合
せて用いてもよい。
本発明のコーヒー呈味物質は、以上例示したような塩基
性アミノ酸もしくはその酸塩が70重量%以上を占める
アミノ酸もしくはその酸塩と糖類とを前記(a) :
(b)の比率を満足する条件下に且つ前記量割合を満足
するプロピレングリコール及び/又はグリセリンの存在
下に、アミノ−カルボニル反応せしめることにより容易
に提供できる。
性アミノ酸もしくはその酸塩が70重量%以上を占める
アミノ酸もしくはその酸塩と糖類とを前記(a) :
(b)の比率を満足する条件下に且つ前記量割合を満足
するプロピレングリコール及び/又はグリセリンの存在
下に、アミノ−カルボニル反応せしめることにより容易
に提供できる。
この加熱反応は、塩基性アミノ酸もしくはそめ酸塩と糖
類との混合比が、重量比で1:0.05乃至1:25の
範囲で用いて行うのがよい。
類との混合比が、重量比で1:0.05乃至1:25の
範囲で用いて行うのがよい。
反応は、例えば塩基性アミノ酸もしくはその酸塩と糖類
との(a)。
との(a)。
(b)= 1 : 0.05〜25(重量比)の混合物
重量に基いて、0.1乃至50倍重量の好ましくは0.
5乃至50倍重量のプロビレ/グリコール及び/又はグ
リセリンの存在下に、(a)塩基性アミノ酸もしくはそ
の酸塩と(b)糖類とを、例えば約60乃至約250℃
で、約30秒間乃至約150時間加熱して行うことがで
きる。
重量に基いて、0.1乃至50倍重量の好ましくは0.
5乃至50倍重量のプロビレ/グリコール及び/又はグ
リセリンの存在下に、(a)塩基性アミノ酸もしくはそ
の酸塩と(b)糖類とを、例えば約60乃至約250℃
で、約30秒間乃至約150時間加熱して行うことがで
きる。
との際、水を共存させるのが好ましく、その量としては
、例えばプロピレングリコール及び/又はグリセリンに
対して約50重量%以下、好ましくは約40重量%以下
、たとえば約1重量%以上の如き使用量を例示できる。
、例えばプロピレングリコール及び/又はグリセリンに
対して約50重量%以下、好ましくは約40重量%以下
、たとえば約1重量%以上の如き使用量を例示できる。
反応は、大気圧、自然発生圧、加圧条件下のいづれでも
行うことができ、例えば窒素ガス、炭酸ガス、ヘリウム
ガス等の不活性ガス加圧条件を用いることもできる。
行うことができ、例えば窒素ガス、炭酸ガス、ヘリウム
ガス等の不活性ガス加圧条件を用いることもできる。
加圧条件としては約150kg/cnl以下の条件が好
ましい。
ましい。
本発明の上記加熱反応生成物よりなるコーヒ一様風味を
有するコーヒー呈味物質は、コーヒーもしくはコーヒー
含有食品乃至嗜好品類に含有せしめて、コーヒー独特の
風味を増強することができる。
有するコーヒー呈味物質は、コーヒーもしくはコーヒー
含有食品乃至嗜好品類に含有せしめて、コーヒー独特の
風味を増強することができる。
またコーヒー不含有食品乃至嗜好品類に含有せしめて、
コーヒー独特の風味を賦与するのにも利用できる。
コーヒー独特の風味を賦与するのにも利用できる。
ここで食品乃至嗜好品類と称するのは、例えば、ラクト
コーヒー、コーヒーシロップ、ヨーグルト飲料などの如
き飲料、アイスクリーム、アイスキャンディ−、ミゾレ
などの如き冷菓、キャンディ−、キャラメル、ゼリー、
ビスケット、チョコレート、チューインガムなどの如き
菓子を包含する名称である。
コーヒー、コーヒーシロップ、ヨーグルト飲料などの如
き飲料、アイスクリーム、アイスキャンディ−、ミゾレ
などの如き冷菓、キャンディ−、キャラメル、ゼリー、
ビスケット、チョコレート、チューインガムなどの如き
菓子を包含する名称である。
斯くして、本発明によればコーヒーもしくはコーヒー含
有食品乃至嗜好品類中に、前記本発明のコーヒー呈味物
質を含有してなるコーヒ一様風味の増強された食品乃至
嗜好品類が提供できる。
有食品乃至嗜好品類中に、前記本発明のコーヒー呈味物
質を含有してなるコーヒ一様風味の増強された食品乃至
嗜好品類が提供できる。
更に又、コーヒーもしくはコーヒー不含有食品乃至嗜好
品類中に、前記本発明のコーヒー呈味物質を含有してな
るコーヒ一様風味を賦与された食品乃至嗜好品類が提供
できる。
品類中に、前記本発明のコーヒー呈味物質を含有してな
るコーヒ一様風味を賦与された食品乃至嗜好品類が提供
できる。
このようにして提供された本発明食品乃至嗜好品類は重
厚なコクのある優れたコーヒ一様の風味を有するユニー
クな製品となる。
厚なコクのある優れたコーヒ一様の風味を有するユニー
クな製品となる。
これら食品乃至嗜好品類への上記コーヒー呈味物質の配
合量には、とくべつな制約はなく、所望により、低配合
量から高配合量にわたつ七自由に変更可能である。
合量には、とくべつな制約はなく、所望により、低配合
量から高配合量にわたつ七自由に変更可能である。
とくに、コーヒーもしくはコーヒー含有食品乃至嗜好品
へ添加する場合には、コーヒーの使用量を顕著に制約し
て、優れたコーヒ一様風味を賦与することができ、また
コーヒー不含有食品乃至嗜好品へ添加する場合には、き
わめて五二一りなコーヒ一様風味を賦与された新しい食
品乃至嗜好品を提供することができる。
へ添加する場合には、コーヒーの使用量を顕著に制約し
て、優れたコーヒ一様風味を賦与することができ、また
コーヒー不含有食品乃至嗜好品へ添加する場合には、き
わめて五二一りなコーヒ一様風味を賦与された新しい食
品乃至嗜好品を提供することができる。
通常、食品乃至嗜好品に対して、約0.05〜約5重量
%程度の配合量が最も普通であるが、望むならば、更に
少量或は更に多量に配合することもできる。
%程度の配合量が最も普通であるが、望むならば、更に
少量或は更に多量に配合することもできる。
以下、実施例により、本発明コーヒー呈味物質の製造及
び利用の数態様について、更に詳細に説明する。
び利用の数態様について、更に詳細に説明する。
実施例 1
フラクトース10g、アルギニン8g、グルタミン酸2
.2g、ヒスチジン1.4g、プロピレングリコール5
5g、水20gを3径フラスコに仕込み、110℃で6
時間かきまぜながら加熱した後冷却して、天然コーヒー
焙焼物に特有のビターなロースト感を伴った風味を有す
る顕著に優れたコーヒー呈味物質を得た。
.2g、ヒスチジン1.4g、プロピレングリコール5
5g、水20gを3径フラスコに仕込み、110℃で6
時間かきまぜながら加熱した後冷却して、天然コーヒー
焙焼物に特有のビターなロースト感を伴った風味を有す
る顕著に優れたコーヒー呈味物質を得た。
後掲第1表に、その官能テストの結果を、以下に示す比
較例1〜4の比較加熱反応生成物についての同様な結果
を共に示した。
較例1〜4の比較加熱反応生成物についての同様な結果
を共に示した。
比較例 1
、上記実施例1に於て、アルギニン、グルタミン酸及び
ヒスチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.
6gのバリン(中性アミノ酸)を用いるほかは、実施例
1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
ヒスチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.
6gのバリン(中性アミノ酸)を用いるほかは、実施例
1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
その官能テストの結果を後掲第1表に示した。
比較例 2
上記実施例1に於て、アルギニン、グルタミン酸及びヒ
スチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.6
kgのプロリン(中性アミノ酸)を用いるほかは、実施
例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
スチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.6
kgのプロリン(中性アミノ酸)を用いるほかは、実施
例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
その官能テストの結果を後掲第1表に示した。
比較例 3
上記実施例1に於て、アルギニン、グルタミン酸及びヒ
スチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.6
Pのアスパラギン酸(酸性アミノ酸)を用いるほかは、
実施例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
スチジンの代りに、それらの合計量に相当する11.6
Pのアスパラギン酸(酸性アミノ酸)を用いるほかは、
実施例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
その官能テストの結果ケ後掲第1表に示した。
比較例 4
上記実施例1に於て、塩基性アミノ酸であるアルギニン
及びヒスチジンの合計量9.41に相当する酸性アミノ
酸であるグルタミン酸を用い、アルギニンの使用量を1
.8ft及びヒスチジンの使用量を0.41として塩基
性アミノ酸の合計量を2.21に変更したほかは、実施
例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
及びヒスチジンの合計量9.41に相当する酸性アミノ
酸であるグルタミン酸を用い、アルギニンの使用量を1
.8ft及びヒスチジンの使用量を0.41として塩基
性アミノ酸の合計量を2.21に変更したほかは、実施
例1と同様に行って加熱反応生成物を得た。
その官能テストの結果を下掲第1表に示した。
、官能テストニー
加熱反応生成物1gを水10.0mlで希釈して官能テ
スト試料とする。
スト試料とする。
良く訓練された官能検査員20名による官能評価を行な
った。
った。
(1)呈味
a、天然コーヒー焙焼物に特有のビターなロート感を伴
った呈味が強い。
った呈味が強い。
b、天然コーヒー焙焼物に特有のビターなロースト感を
伴った呈味か弱い。
伴った呈味か弱い。
C1天然コーヒー焙焼物に特有のビグ−なロースト感を
伴った呈味なし。
伴った呈味なし。
d、天然コーヒー焙焼物に特有のビターなロースト感を
伴った呈味がなく且つ異味を感する。
伴った呈味がなく且つ異味を感する。
(2)嗜好性
a、非常に好ましい。
b、やや好ましい。
C0やや嫌い。
d、嫌い。
実、飾物 2
マルトース9.6g、グルコース2.4g、アルギニン
3.5g、リジン塩酸塩1グ、グリシン0.5g、アス
パラギン酸1g、グリセリン100g、水50Fを密閉
容器に仕込み、炭酸ガスにて12kg/cm2に加圧し
、120℃で5時間かきまぜながら加熱した後冷却して
、強いコーヒ一様風味を有する呈味物質を得た。
3.5g、リジン塩酸塩1グ、グリシン0.5g、アス
パラギン酸1g、グリセリン100g、水50Fを密閉
容器に仕込み、炭酸ガスにて12kg/cm2に加圧し
、120℃で5時間かきまぜながら加熱した後冷却して
、強いコーヒ一様風味を有する呈味物質を得た。
その官能テストの結果ケ下記比較例5の加熱反応生成物
についての同様な結果と共に、後掲第2表に示した。
についての同様な結果と共に、後掲第2表に示した。
比較例 5
実施例2において、グリセリン100g及び水50gの
合計150gの代りに、水150gを用いるほかは、実
施例2と同様に行って加熱反応生成物を得た。
合計150gの代りに、水150gを用いるほかは、実
施例2と同様に行って加熱反応生成物を得た。
その官能テストの結果を下掲第2表に示した。
(1)、(2)……………第1表に記載したと同じ。
実施例 3
く省7−ス3g、ヒドロキンアセトン0.2g、キシロ
ース1.5g、アルギニン4.5g、クレアチ71.5
m、アスパラギン酸1g、アラニン1g。
ース1.5g、アルギニン4.5g、クレアチ71.5
m、アスパラギン酸1g、アラニン1g。
グ1)セリン40f、プロピレングリコール30g、水
10グを密閉容器に仕込み、窒素ガスにて80kg/c
m2に加圧し、140℃で30分間かきまぜながら加熱
した後冷却して呈味物質を得た。
10グを密閉容器に仕込み、窒素ガスにて80kg/c
m2に加圧し、140℃で30分間かきまぜながら加熱
した後冷却して呈味物質を得た。
その官途能テストの結果を下記比較例6の加熱反応生成
物についての同様な結果と共に後掲第3表に示した。
物についての同様な結果と共に後掲第3表に示した。
比較例 6
実施例3において、グリセリン40g、プロピレングリ
コール30g、水10gの合計80rの代りに、水80
gを用いるほかは実施例3と同様に行って、加熱反応生
成物を得た。
コール30g、水10gの合計80rの代りに、水80
gを用いるほかは実施例3と同様に行って、加熱反応生
成物を得た。
その官能テストの結果を下掲第3表に示した。
(1)、(2)……………第1表に記載したと同じ。
実施例4及び比較例7
脱脂粉乳 201
牛 乳 250g砂
糖 70g水
650gコーヒーエキス(BX25°)
5g 加熱反応生成物 、5g上記処方のよ
うにして、実施例1の加熱反応生成物及び比較例1の反
応生成物の夫々を用いて製造したラクトコーヒーについ
て、実施例1と同様にして官能テストを行って評価した
結果を下掲第4表に示す。
糖 70g水
650gコーヒーエキス(BX25°)
5g 加熱反応生成物 、5g上記処方のよ
うにして、実施例1の加熱反応生成物及び比較例1の反
応生成物の夫々を用いて製造したラクトコーヒーについ
て、実施例1と同様にして官能テストを行って評価した
結果を下掲第4表に示す。
(1)、(2)……………第1表に記載したと同じ。
実施例5及び比較例8
砂 糖 170g
水 あ め 60g
安 定 剤 2g
乳 化 剤 1g
植物油脂 2g
脱脂粉乳 12g
カ ラ メ ル 2g加熱反応
生成物 11g 水 740g 上記処方にて丙飾物2の加熱反応生成物及び比較例5の
加熱反応生成物の夫々を用いて製造したコーヒーアイス
キャンディ−について、実施例1と同様にして官能評価
した結果を下掲第5表に示す。
生成物 11g 水 740g 上記処方にて丙飾物2の加熱反応生成物及び比較例5の
加熱反応生成物の夫々を用いて製造したコーヒーアイス
キャンディ−について、実施例1と同様にして官能評価
した結果を下掲第5表に示す。
(1)、(2)……………第1表に記載したと同じ、実
施例6及び比較例9 砂糖140g、水あめ60g、水60gをよく混合して
加熱し、200gtまで煮つめたあと、実施φ13の加
熱反応生成物及び比較例6の加熱反応生成物の夫々を、
3.2g添加して製造したコーヒードロップについて、
実施例1と同様にして官能評価した結果を第6表に示す
。
施例6及び比較例9 砂糖140g、水あめ60g、水60gをよく混合して
加熱し、200gtまで煮つめたあと、実施φ13の加
熱反応生成物及び比較例6の加熱反応生成物の夫々を、
3.2g添加して製造したコーヒードロップについて、
実施例1と同様にして官能評価した結果を第6表に示す
。
(1)、(2)……………第1表に記載したと同じ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)アミノ酸もしくはその誘導体全量の70重量%
以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占められる塩
基性アミノ酸もしくはその酸塩と、(b)糖類との(a
) :(b)= 1 : 0.05〜25(重量比)の
混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至50倍重量
のプロピレングリコール及び/又はグリセリンの存在下
における加熱反応生成物よりなるコーヒ一様風味を有す
るコーヒー呈味物質。 2 コーヒーもしくはコーヒー含有食品乃至嗜好品類中
に、(a)アミノ酸もしくはその酸塩全量の70重量%
以上が塩基性アミノ酸もしくはその酸塩で占められる塩
基性アミノ酸もしくはその酸塩と、(b)糖類との(a
):(b)= 1 : 0.05〜25 (重量比)の
混合物の、該混合物重量に基いて0.1乃至50倍重量
のプロピレングリコール及び/又はグリセリンの存在下
における加熱反応生成物を含有してなるコーヒー含有食
品乃至嗜好品類。 3 コーヒー不含有食品乃至嗜好品類中に、(a)アミ
ノ酸もしくはその酸塩全量の70重量%以上が塩基性ア
ミノ酸もしくはその酸塩で占められる塩基性アミノ酸も
しくはその酸塩と、(転)糖類との(a):(b)=1
〜0.05〜25(重量比)の混合物の、該混合物重量
に基いて0.1乃至50倍重量のプロピレングリコール
及び/又はグリセリンの存在下における加熱反応生成物
を含有してなるコーヒ一様風味を有するコーヒー不含有
食品乃至嗜好品類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025535A JPS5811987B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | コ−ヒ−様風味を有するコ−ヒ−呈味物質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025535A JPS5811987B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | コ−ヒ−様風味を有するコ−ヒ−呈味物質 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52110873A JPS52110873A (en) | 1977-09-17 |
| JPS5811987B2 true JPS5811987B2 (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=12168699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51025535A Expired JPS5811987B2 (ja) | 1976-03-11 | 1976-03-11 | コ−ヒ−様風味を有するコ−ヒ−呈味物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811987B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103749867A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 丽华(广州)香精有限公司 | 一种咖啡香精及其制备方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049751A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | Ajinomoto Co Inc | 食品組成物 |
| JP4642090B2 (ja) * | 2008-03-14 | 2011-03-02 | キリンビバレッジ株式会社 | ノンカフェイン乳入り嗜好性飲料 |
-
1976
- 1976-03-11 JP JP51025535A patent/JPS5811987B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103749867A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 丽华(广州)香精有限公司 | 一种咖啡香精及其制备方法 |
| CN103749867B (zh) * | 2013-12-31 | 2015-04-22 | 丽华(广州)香精有限公司 | 一种咖啡香精及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52110873A (en) | 1977-09-17 |
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