JPS58128339A - β−アロイルアクリル酸の製法 - Google Patents

β−アロイルアクリル酸の製法

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JPS58128339A
JPS58128339A JP954882A JP954882A JPS58128339A JP S58128339 A JPS58128339 A JP S58128339A JP 954882 A JP954882 A JP 954882A JP 954882 A JP954882 A JP 954882A JP S58128339 A JPS58128339 A JP S58128339A
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hydrogen chloride
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広渡 紀之
Akiko Noda
野田 晶子
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恵一 横山
Yoshio Motoyama
元山 吉夫
Hikari Yamagata
光 山形
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族化合物と無水マレイン酸とを塩化アル
ミニウム存在下に反応させてβ−アロイルアクリル酸を
製造する方法において、塩化水素を系外へ除きながら反
応させることにより、β−アロイルアクリル酸を選択的
にかつ高収率で製造する方法に関する。
β−アロイルアクリル酸は医薬、農薬あるいはそれらの
製造中間体として使用される。
β−アロイルアクリル酸が芳香族化合物と無水マレイン
酸の7リーデル・クラフッ反応で製造されることは公知
であるが、従来の方法を一般式(式中、R1は第2級ア
ルキル基、R2およびR6は水素、低級アルキル基、ハ
ロゲン基を示す。)で表わされる化合物に適用した場合
には脱アルキル化や分子内アルキル化等の副反応が起り
、β−アロイルアクリル酸の収率は必ずしも満足できる
とは言い難い。
本発明者らは、上述した副反応を抑制し、β−アロイル
アクリル酸への選択性およびその収率向上を日桁して鋭
意検討を重ねた結果、反応で生成する塩化水素を県外へ
除去しながら反応を行うことによりβ−アロイルアクリ
ル酸が選択的にかつ高収率で得られることを見出し、本
発明に到達した。
すなわち、本発明は、芳香族炭化水素または芳香族ハロ
ゲン化炭化水素よりなる芳香族化合物と無水マレイン酸
とを無水塩化アルミニウムの存在下に反応させて、β−
アロイルアクリル酸を製造する方法において、減圧下に
反応を行うかまたは反応混合物中に反応に不活性なガス
を導入することにより、生成した塩化水素の80%以上
を系外へ除去しながら、反応させることを特徴とするβ
−アロイルアクリル酸の製造方法である。
本発明の方法において使用される芳香族化合物は、芳香
族炭化水素または芳香族ハロゲン化炭化水素からなる芳
香族化合物であり、好適には一般式 (式中、Rは第二級アルキル基、R2およびR3は水素
原子、低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。)で
表わされる化合物である。これらの芳香族化合物として
具体的には、たとえば、クメン、3− メタジイソプロピルベンゼン、L3y5 1Jイソプロ
ピルベンゼン、5−フロロ−1,3−ジイソプロピルベ
ンゼン、5−クロロ−1,3−ジイソプロピルベンゼン
、5−ブロモ−1,3−ジイソプロピルベンゼン、3.
5−ジクロロクメン、メタージー5ea−ブチルベンゼ
ン、1,3.5−)ソー5ee−ブチルベンゼン、5−
クロロ−1,3−ジーBeQ−ブチルベンゼン、5−ク
ロロ−1,3−ジー5ec−ブチルベンゼン等を例示す
ることができる。これらのうちでは、1−5,5− )
ジイソプロピルベンゼン、1,3.5−トIJ−sec
−ブチルベンゼンに本発明の方法を適用するのが特に好
ましい。
本発明の方法において、芳香族化合物と無水マレイン酸
との反応は無水塩化アルミニウムの存在下に行われる。
無水マレイン酸および無水塩化アルミニウムの使用量は
芳香族化合物1モル当たり、通常それぞれ約0.8ない
し1.5モル、約1.9ないし2.5モル程度用いれば
よく、好ましくはそれぞれ約0.95ないし1.1モル
、約2.0ないし2.1モル用いればよい。
反応は無溶媒でも進行するが、反応の進行を制4− 御して副生物の生成を抑制するために反応に不活性な溶
媒を用いることが好ましい。かかる目的に用いられる溶
媒としては、ジクロロメタン、1.2−ジクロロエタン
、クロロホルム、クロロベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素類、ニトロメタン、ニトロベンゼンなどのニトロ化
合物などを例示できるが、特にジクロロメタンまたは1
,2−ジクロロエタンを用いることが好ましい。
本発明の方法において1.反応で生成した塩化水素の8
0%以上を反応系外に除去することが必要であり、さら
には95%以上を除去することが好ましい。塩化水素の
除去割合が80%より少なくなると、β−アロイルアク
リル酸への選択性およびその収率が低下するようになる
。反応で生成する塩化水素を反応系外へ除去する方法と
しては、反応系内の反応混合物中に窒素、空気、ヘリウ
ム、アルゴンなどの反応に不活性な気体を導入しながら
反応を行う方法、あるいは反応系を減圧にして塩化水素
の除去を促進しながら反応を行う方法等がある。
減圧下に反応を行う場合の圧力は通常10ないし500
 mmHg5好ましくは50ないし2 D OmmHB
の範囲である。これらの方法のうちでは、窒素を導入す
る方法が特に好ましい。
本発明の方法において、無水マレイン酸、無水塩化アル
ミニウムおよび必要に応じて溶媒からなる混合物中に該
芳香族化合物を滴下して反応させる方法、芳香族化合物
、無水マレイン酸および必要に応じて溶媒からなる溶液
中へ無水塩化アルミニウムを添加して反応させる方法、
芳香族化合物と溶媒中へ無水マレイン酸と無水塩化アル
ミニウムの混合物を滴下して反応させる方法など、いず
れの方法によっても行うことができるが、無水マレイン
酸、無水塩化アルミニウムおよび溶媒からなる混合物中
へ芳香族化合物を滴下して反応させる方法が特に好まし
い。
反応温度は通常0ないし80℃、好ましくは10ないし
30°Cの範囲である。
本発明の方法において、反応終了後の混合物を加水分解
し、抽出、濃縮後、昇華、晶析、蒸留などの常法に従っ
て処理することにより目的とするβ−アロイルアクリル
酸を得ることができる。次に、本発明の方法を実施例に
よって具体的に説明するが、本発明はこれらによって何
ら制限されるものではない。
実施例1 攪拌器、滴下装置、冷却器および温度計を備え付けた3
00mg四つロフラスコに無水マレイン酸9−81 g
 (0,1モル)と1,2−ジクロロエタン100m5
を入れ、15℃に保ちながら、無水塩化アルミニウム2
8.0g(0,21モル)を加えた。混合物を15℃で
20m1n攪拌したのち、反応混合物へ1.3.5− 
)ジイソプロピルベンゼン20.43g (0,1モル
)を1.5hrかけて滴下した。トリイソプロピルベン
ゼンの滴下開始と同時に窒素を流量450mβ/m 1
nで反応混合物中へ吹き込み、窒素の吹き込みを続行し
ながら、滴下終了後さらに15℃で1hr反応させた。
この間に、生成した塩化水素の98%が反応系外へ除去
された。反応混合物を濃塩酸20m4を含む水中へ注い
で加水分解し、エーテルを加えて分液7− し、水洗、乾燥後溶媒を留去した。生成したβ−(2,
4,6−)ジイソプロピルベンゾイル)アクリル酸をガ
スクロマトグラフィーで定量した結果、収率は95%で
あった。
実施例2 実施例1の1.3.5− )ジイソプロピルベンゼンの
代りに1.3.5− トリー5ec−ブチルベンゼン2
4.63 g (o、1モル)を用いた以外は実施例1
と同様に反応を行ったところ、β−(2,4,6−トリ
ー5eC−ブチルベンゾイル)アクリル酸が収率93%
で得られた。この反応の際に生成した塩化水素ガスの除
去率は96%であった。
実施例3 実施例1の1.3.5−)リイソプロビルベンゼンノ代
すニ5−クロロ−1,3−ジイソプロピルベンゼン19
・67g(osモル)を用いた以外は実施例1と同様に
行い、β−(2−クロロ−4,6−ジイソプロピルベン
ゾイル)アクリル酸およびβ−(4−クロロ−2,6−
8− ジイソプロピルベンゾイル)アクリル酸がそれぞれ収率
72%、13%で生成した。この場合の塩化水素の除去
率は95%であった。
実施例4 実施例1の1,2−ジクロロエタンの代りに塩化メチレ
ン100Jを用いた以外は実施例1と同様に反応を行っ
たところ、β−(2,4,6−トリインブロビルベンゾ
イル)アクリル酸の収率は96%であった。この場合の
塩化水素の除去率は98%であった。
実施例5 実施例1の窒素流ffi450mj7/mj、nを15
0 m6/minへ変えた以外は実施例1と同様に反応
を行ったところ、β−(2,4,6−)ジイソプロピル
ベンゾイル)アクリル酸の収率は93%であった。
反応混合物中の塩化水素の除去率は94%であった。
実施例6 実施例1の窒素の代りに空気を吹き込んだ以外は実施例
1と同様に反応を行ったところ、β−(2,4,6−1
−リイソプロピルベンゾイル)アクリル酸の収率は95
%であった。反応混合物中の塩化水素の除去率は98%
であった。
実施例7 実施例1の窒素を吹き込む代りに、水流ポンプを用いて
反応系内の圧力を1.00 mmHgに保った以外は実
施例1と同様に行ったところ、β−(2,4,6−) 
IJイソプロピルベンゾイル)アクリル酸の収率は93
%であった。反応混合物中の塩化水素の除去率は95%
であった。
実施例8 実施例1の反応温度15℃を25℃に変えた以外は実施
例1と同様に行ったところ、β−(2,416−トリイ
ソプロビルベンゾイル)アクリル酸の収率は91%であ
った。反応混合物中の塩化水素の除去率は98%であっ
た。
比較例1 実施例1と同様な操作を窒素を吹き込むことなく行った
ところ、β−(2,4,6−)リイソブロピルベンゾイ
ル)アクリル酸の収率は90%であった。
反応混合物中の塩化水素の除去率は14%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)芳香族炭化水素または芳香族ノ・ロゲン化炭化水
    素よりなる芳香族化合物と無水マレイン酸とを無水塩化
    アルミニウムの存在下に反応させてβ−アロイルアクリ
    ル酸を製造する方法において、減圧下に反応を行うかま
    たは反応混合物中に反応に不活性なガスを導入すること
    により、生成した塩化水素の80%以上を反応系外へ除
    去しながら、反応させることを特徴とするβ−アロイル
    アクリル酸の製造方法。 Q)芳香族化合物が、一般式 (式中、R1は第2級アルキル基、R2およびR3は水
    素原子、低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。)
    で表わされる化合物である特許請求の範囲第(1)項に
    記載の方法。 (3)反応を、ジクロロメタンまたは1,2−ジクロロ
    エタンの溶媒の存在下に行う特許請求の範囲第(1)項
    に記載の方法。 (4)反応混合物中に導入される反応に不活性なガスが
    、窒素または空気である特許請求の範囲第(1)項に記
    載の方法。 (5)無水マレイン酸と溶媒の混合物中へ塩化アルミニ
    ウムを加えて錯体を形成せしめ、これに芳香族化合物を
    滴下して反応させる特許請求の範囲第(1)項に記載の
    ←←忰本毎方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4752406A (en) * 1986-01-09 1988-06-21 Henkekl Kommanditgesellschaft Auf Aktien 4-alkylbenzoyl acrylic acids as corrosion inhibitors in oil-based lubricant systems

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4752406A (en) * 1986-01-09 1988-06-21 Henkekl Kommanditgesellschaft Auf Aktien 4-alkylbenzoyl acrylic acids as corrosion inhibitors in oil-based lubricant systems

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