JPS5814053B2 - 磁気シ−ルドル−ムの消磁方法 - Google Patents
磁気シ−ルドル−ムの消磁方法Info
- Publication number
- JPS5814053B2 JPS5814053B2 JP7632779A JP7632779A JPS5814053B2 JP S5814053 B2 JPS5814053 B2 JP S5814053B2 JP 7632779 A JP7632779 A JP 7632779A JP 7632779 A JP7632779 A JP 7632779A JP S5814053 B2 JPS5814053 B2 JP S5814053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shielded room
- magnetically shielded
- cable
- coil
- demagnetizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F13/00—Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
- H01F13/006—Methods and devices for demagnetising of magnetic bodies, e.g. workpieces, sheet material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパーマロイ等の高透磁率材料で構成された磁気
シールドルームの消磁方法に関する。
シールドルームの消磁方法に関する。
一般に、磁気シールドルームの構成材料には、高透磁率
材料であるパーマロイ等が使用されるがこの種の材料は
組立て時の機械的歪み、あるいはそれ以後の地磁気等の
外因により透磁率が低下してシールド効果が低下するこ
とが避けられない。
材料であるパーマロイ等が使用されるがこの種の材料は
組立て時の機械的歪み、あるいはそれ以後の地磁気等の
外因により透磁率が低下してシールド効果が低下するこ
とが避けられない。
すなわち、この種の構成材料では、一時的にでも大きい
磁界が作用すると、磁気ヒステリシス曲線が飽和領域に
近づき透磁率μが最犬のところから磁界Hの増加につれ
て低下していくことによる。
磁界が作用すると、磁気ヒステリシス曲線が飽和領域に
近づき透磁率μが最犬のところから磁界Hの増加につれ
て低下していくことによる。
そのため、磁気シールドルームでは必要に応じてシール
ド壁に対して残留磁気の消磁処理を行なわなければなら
ない。
ド壁に対して残留磁気の消磁処理を行なわなければなら
ない。
この種の材料に対する消磁処理方法の一般的な例として
は、各種トランスに用いるパーマロイ鉄心のように小型
の場合、コイルを巻いて交流電源を供給ししかも電流を
徐々に少なくしてゆく交流消磁法と、鉄心をそのキュリ
一点温度以上に加熱してやる熱消磁法が利用される。
は、各種トランスに用いるパーマロイ鉄心のように小型
の場合、コイルを巻いて交流電源を供給ししかも電流を
徐々に少なくしてゆく交流消磁法と、鉄心をそのキュリ
一点温度以上に加熱してやる熱消磁法が利用される。
磁気シールドルームの場合、大体一辺が約2m以上の立
方体、あるいは多面体構造なので熱消磁法は実質上不可
能であり、交流消磁法が適している。
方体、あるいは多面体構造なので熱消磁法は実質上不可
能であり、交流消磁法が適している。
従来の磁気シールドルームの交流消磁法としては、■消
磁処理毎に磁気シールドルームに消磁用のコイルを巻回
する場合と、■あらかじめ、磁気シールドルームに消磁
用のコイルを巻回して常設しておく場合とがある。
磁処理毎に磁気シールドルームに消磁用のコイルを巻回
する場合と、■あらかじめ、磁気シールドルームに消磁
用のコイルを巻回して常設しておく場合とがある。
しかしながら、前者の方法ではコイル巻回作業が面倒で
能率が悪く、後者の方法にしてもシールド壁に多数の貫
通孔を設けてコイルを巻回しなければならないためシー
ルド効果の劣化が避けられス、更には常設コイルがアン
テナとして作用してシールドルーム内にノイズを導入し
てしまうという欠点がある。
能率が悪く、後者の方法にしてもシールド壁に多数の貫
通孔を設けてコイルを巻回しなければならないためシー
ルド効果の劣化が避けられス、更には常設コイルがアン
テナとして作用してシールドルーム内にノイズを導入し
てしまうという欠点がある。
本発明はこのような欠点に鑑みてなされたもので、消磁
処理作業が簡単でしかも消磁効果の高い磁気シールドル
ームの消磁方法の提供を目的とする。
処理作業が簡単でしかも消磁効果の高い磁気シールドル
ームの消磁方法の提供を目的とする。
本発明は、磁気シールドルームに対する消磁手段として
、複数の電線を束ねたケーブルの両端に相互接続用の多
極コネクタを具備して該コネクタ相互接続時各電線が直
列接続されてコイルを形成するようにされているケーブ
ルを用いる消磁方法であり、これによれば磁気シールド
ルームにはその対面し合うシールド壁の対向位置に一箇
所ずつ貫通孔を設ければ良い。
、複数の電線を束ねたケーブルの両端に相互接続用の多
極コネクタを具備して該コネクタ相互接続時各電線が直
列接続されてコイルを形成するようにされているケーブ
ルを用いる消磁方法であり、これによれば磁気シールド
ルームにはその対面し合うシールド壁の対向位置に一箇
所ずつ貫通孔を設ければ良い。
以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ、磁気シールドルームの概
略形状を一部縦断面図及び横断面図で示す。
略形状を一部縦断面図及び横断面図で示す。
この磁気シールドルーム1は、パーマロイを三層に構成
したシールド壁で成り、2は外扉、3は内扉、4は下台
である。
したシールド壁で成り、2は外扉、3は内扉、4は下台
である。
本発明によれば消磁用のコイルをシールド壁に巻回する
ために利用する貫通孔5は対面するシールド壁の対向位
置に一箇所ずつ設ければ良い。
ために利用する貫通孔5は対面するシールド壁の対向位
置に一箇所ずつ設ければ良い。
第3図は本発明に用いるコイ少形成用の消磁用ケーブル
を一部省略して示す。
を一部省略して示す。
この消磁用ケーブル10は、所定長、所定本数の電線を
束ね外被を施してケーブルとし、その両端にはそれぞれ
電線本数に対応した極数のおす型コネクタ11及びめす
型コネクタ12とが接続されて、相互接続により電線本
数を巻数とするコイルができるようにされている。
束ね外被を施してケーブルとし、その両端にはそれぞれ
電線本数に対応した極数のおす型コネクタ11及びめす
型コネクタ12とが接続されて、相互接続により電線本
数を巻数とするコイルができるようにされている。
13.14は交流電源接続用の引出線である。
第4図は第3図のケーブルの分解図を概略的に示し、コ
ネクタ11とコネクタ12とを結合させた時各電線が直
列に接続されるように、コネクタ11の各端子とコネク
タ12の各端子間の電線接続を端子を一つずらして、例
えばコネクタ11の端子P1とこれに対応するコネクタ
12の端子P′1から一つずらした端子P2′とを接続
して、これによってコネクタ11とコネクタ12との結
合時ケーブル10がコイル状になるようにしている。
ネクタ11とコネクタ12とを結合させた時各電線が直
列に接続されるように、コネクタ11の各端子とコネク
タ12の各端子間の電線接続を端子を一つずらして、例
えばコネクタ11の端子P1とこれに対応するコネクタ
12の端子P′1から一つずらした端子P2′とを接続
して、これによってコネクタ11とコネクタ12との結
合時ケーブル10がコイル状になるようにしている。
また、コイルの始端あるいは終端となるべき端子P55
pP1’には電源接続用の引出線13.14が接続され
ている。
pP1’には電源接続用の引出線13.14が接続され
ている。
第5図、第6図は本発明により磁気シールドルームの消
磁を行なう場合の概略図を示す。
磁を行なう場合の概略図を示す。
消磁用ケーブル10は磁気シールドルーム1の対面する
シールド壁に設けられた貫通孔5に挿通しだ時シールド
ルーム1外でコネクタ11と12とを結合させることが
できるような長さにされて、ケーブル10がシールド壁
を巻回するように設置され、引出線13.14から電源
が供給される。
シールド壁に設けられた貫通孔5に挿通しだ時シールド
ルーム1外でコネクタ11と12とを結合させることが
できるような長さにされて、ケーブル10がシールド壁
を巻回するように設置され、引出線13.14から電源
が供給される。
なお、貫通孔5はシールド壁のほぼ中央部に設けられて
、ケーブル10が両側の貫通孔5間の部分を中心として
図中矢印で示すようにシールド壁外を自由に回転移動で
きるようにされており、これによってケーブル10だけ
でシールドルーム1全体に対する消磁を行なうことがで
きる。
、ケーブル10が両側の貫通孔5間の部分を中心として
図中矢印で示すようにシールド壁外を自由に回転移動で
きるようにされており、これによってケーブル10だけ
でシールドルーム1全体に対する消磁を行なうことがで
きる。
勿論、通電電流を変化させることにより発生磁界の大き
さを変えることもできる。
さを変えることもできる。
参考のため、本発明により三層構造の磁気シールドルー
ムを消磁した場合の消緻前と消磁後の内部磁界の測定結
果を第1表に示す。
ムを消磁した場合の消緻前と消磁後の内部磁界の測定結
果を第1表に示す。
なお、シールドルーム内の測定点を第I図a,bに示す
。
。
第1表から明らかなように、本発明による消磁方法によ
ってシールド壁の消磁を行なえば、シールドルーム内の
内部磁界を大幅に減少できることが理解できよう。
ってシールド壁の消磁を行なえば、シールドルーム内の
内部磁界を大幅に減少できることが理解できよう。
勿論、磁気シールドルームの形状、シールド層数等は実
施例に限定されるものではないし、貫通孔5は磁気シー
ルドルーム1の対面するシールド壁の対向位置一箇所に
設けるにとどまらず、シールドルームの形状に応じてそ
の全体を消磁できるように一箇所以上設けて二本以上の
消磁用ケーブルで消磁作業を行なうようにしても良く、
消磁作業終了後ケーブルを抜いた後の貫通孔は同じ高透
磁率材料のシールドキャップで遮蔽できるようにしてお
けば良い。
施例に限定されるものではないし、貫通孔5は磁気シー
ルドルーム1の対面するシールド壁の対向位置一箇所に
設けるにとどまらず、シールドルームの形状に応じてそ
の全体を消磁できるように一箇所以上設けて二本以上の
消磁用ケーブルで消磁作業を行なうようにしても良く、
消磁作業終了後ケーブルを抜いた後の貫通孔は同じ高透
磁率材料のシールドキャップで遮蔽できるようにしてお
けば良い。
以上説明してきたように、本発明によれば磁気シールド
ルームに対する消磁作業が簡単に短時間で効率良く行な
うことができて磁気シールド機能を向上させることがで
き、これによって磁気シールドルーム内での各種医療あ
るいは物理等の各種実験計測を精度良く行なわせること
ができるので実用的効果は大きい。
ルームに対する消磁作業が簡単に短時間で効率良く行な
うことができて磁気シールド機能を向上させることがで
き、これによって磁気シールドルーム内での各種医療あ
るいは物理等の各種実験計測を精度良く行なわせること
ができるので実用的効果は大きい。
第1図は磁気シールドルームの概略構造を一部縦断面図
で示し、第2図はその横断面図、第3図は本発明で使用
される消磁用ケーブルを一部省略して示し、第4図はそ
の分解図を概略的に示し、第5図、第6図はそれぞれ、
本発明による消磁方法を説明するだめ磁気シールドルー
ムを側面及び背面から示した図、第7図a,bはそれぞ
れ、磁気シールドルーム内の磁界測定点を示した図であ
る。 図中、1は磁気シールドルーム、2は外扉、3は内扉、
4は下台、5は貫通孔、10は消磁用ケーブル、11は
おす型コネクタ、12はめす型コネクタ、13.14は
電源接続用引出線。
で示し、第2図はその横断面図、第3図は本発明で使用
される消磁用ケーブルを一部省略して示し、第4図はそ
の分解図を概略的に示し、第5図、第6図はそれぞれ、
本発明による消磁方法を説明するだめ磁気シールドルー
ムを側面及び背面から示した図、第7図a,bはそれぞ
れ、磁気シールドルーム内の磁界測定点を示した図であ
る。 図中、1は磁気シールドルーム、2は外扉、3は内扉、
4は下台、5は貫通孔、10は消磁用ケーブル、11は
おす型コネクタ、12はめす型コネクタ、13.14は
電源接続用引出線。
Claims (1)
- 1 パーマロイ等の高透磁率材料で構成した磁気シール
ドルームにおいて、対面するシールド壁における対向位
置にそれぞれ貫通孔を設け、該貫通孔には、複数の電線
を束ねたケーブルの両端に相互に接続されるべき多極コ
ネクタを具備し該コネクタ相互接続時各電線が直列接続
されてコイルを形成するようにされているケーブルを挿
通して、シールド壁を巻回するように設置すると共にコ
イルに電源を印加してシールド壁の消磁を行なうことを
特徴とする磁気シールドルームの消磁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7632779A JPS5814053B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 磁気シ−ルドル−ムの消磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7632779A JPS5814053B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 磁気シ−ルドル−ムの消磁方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS561508A JPS561508A (en) | 1981-01-09 |
| JPS5814053B2 true JPS5814053B2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=13602252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7632779A Expired JPS5814053B2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 磁気シ−ルドル−ムの消磁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814053B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0277162U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-13 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140612U (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-21 | 三菱重工業株式会社 | 消磁用コイル |
| JPS62182511U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-19 | ||
| JP7044231B2 (ja) * | 2017-08-15 | 2022-03-30 | 日本エレテックス株式会社 | 磁気遮蔽用生地および製造方法、電子機器の磁気遮蔽方法 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP7632779A patent/JPS5814053B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0277162U (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS561508A (en) | 1981-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3605055A (en) | Two-piece winding bobbin for watt-hour meter potential coil | |
| CA2352881A1 (en) | Wire core inductive devices | |
| JP3152266B2 (ja) | 電源トランス用巻枠 | |
| JPH03284807A (ja) | トランス | |
| JPS5523788A (en) | Coil and coil bobbin for motor or generator and manufacture of coil | |
| JP2847457B2 (ja) | コモンモード・チョークコイル | |
| JPS5894299A (ja) | 平面スピ−カ用コイル部の巻線方法およびそのコイル部を用いた平面スピ−カ | |
| JPH01208819A (ja) | ラインフィルタ | |
| JPS561508A (en) | Method of demagnetization in magnetically shielded chamber | |
| JPS5826494Y2 (ja) | コイル素子 | |
| JPH09306741A (ja) | ラインフィルタ | |
| CN113096946A (zh) | 低频变压器结构的绕线绝缘方法 | |
| JP3425265B2 (ja) | 昇圧トランス用コイル | |
| JPS59744Y2 (ja) | 変圧器巻線 | |
| JPS61110409A (ja) | フライバツクトランス | |
| JPS5936898Y2 (ja) | 分割型零相変流器 | |
| SU964972A1 (ru) | Магнитный усилитель | |
| JPS56101346A (en) | Stator of axial gap type motor | |
| JPS5849621Y2 (ja) | 変成器 | |
| JPH07335432A (ja) | 電磁コイル及びこれを用いたソレノイド | |
| JPS6324816U (ja) | ||
| JPS62169405A (ja) | 超電導コイルの製造方法 | |
| GB2065383A (en) | Transformers and windings therefor | |
| JPH10125540A (ja) | コイルボビン及びそれを用いた電子部品 | |
| JPH10208944A (ja) | インダクタ |