JPS5814307B2 - ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法 - Google Patents

ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法

Info

Publication number
JPS5814307B2
JPS5814307B2 JP7399178A JP7399178A JPS5814307B2 JP S5814307 B2 JPS5814307 B2 JP S5814307B2 JP 7399178 A JP7399178 A JP 7399178A JP 7399178 A JP7399178 A JP 7399178A JP S5814307 B2 JPS5814307 B2 JP S5814307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinch
resin
molded product
multilayer molded
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7399178A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS552004A (en
Inventor
岩脇章
小嶋金四郎
設楽義晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP7399178A priority Critical patent/JPS5814307B2/ja
Publication of JPS552004A publication Critical patent/JPS552004A/ja
Publication of JPS5814307B2 publication Critical patent/JPS5814307B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多層成形品の接合部(ピンチオフ部)の強度
をあげるための補強に関するものである。
例えば、ケミカルドラム、自動車のガソリンタンク等の
大型容器に応用される多層成形品においては、現在ピン
チオフ部の強度アップが最大の焦点となっている。
多層成形(ブロー成形、クラムシエル等)では、必ずピ
ンチオフがあるが、このピンチオフ部は、単層成形品の
場合に比べて強度が低い。
この多層成形でピンチオフ強度を上げるために試みられ
ている従来の方法としては、 ■ ピンチオフ形状の研究であり、現段階では接合面積
を大きくし接着力を増加しようとする方法 ■ 各層間の接着力を強くしてピンチオフ強度を上げよ
うとする方法 がある。
しかし、■の本法では、ピンチオフ部が大きくなり、実
用上許容される以上に大きくしないと強度を出せず、従
ってこのような解決策は極く限られたデザインのものに
しか応用できないという欠陥がある。
又、■の方法によれば、接着層の樹脂は高価なものにな
り、成品のコスト高となるばかりでなく、接着力が非常
に大きい樹脂は開発されていない。
又物性上、異質の樹脂が強固に接着された場合、歪が大
きくなり、衝撃強度が低下する等の問題が発生する欠陥
がある。
本発明は、多層成形品のピンチオフ部の強度をあげるた
めの考え方の欠陥を除去すると共にピンチオフ部の弱点
を解決して多層成形品の強度を向上させることを目的と
するもので、ピンチオフ部を有する多層成形品において
、多層成形品のピンチオフ部で内層の如き樹脂で分断さ
れている外層間に、該外層に対し溶着性のある樹脂を渡
して当て、外層に溶着して一体物としてなることを特徴
とするピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチ
オフ部の補強方法に係るものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図及び第2図は多層成形品の通常の構成におけるピ
ンチオフ部の断面を示すもので、第1図は通常のピンチ
オフの断面を、又第2図はピンチオフ部を長くして強度
を狙った形状の断面を示す。
図において、内層1はナイロン又はケン化EVA等のガ
スバリャ樹脂で厚さは100〜200ミクロンであり、
中間層2は接着性樹脂で、厚さは100〜200ミクロ
ンであり、又外層3は高密度ポリエチレンで、目的によ
っては超高分子量(ポリエチレン)が用いられ、厚さは
使用条件によって決定されるものである。
かかる多層成形品は、パリソンから成形するため、(a
)の如きピンチオフ部がある。
このピンチオフ部(a)では、外層3の樹脂は内層1と
の間に中間層2の樹脂が介在することにより分断されて
いるため、強度が弱く、ピンチオフ部の強度は中間層2
の接着接樹脂で接着され保持されているだけである。
そのため単層成形品とピンチオフ強度を得ることがむつ
かしいのである。
このため、例えば第1図の如き通常のピンチオフ形伏の
場合では、成形時にピンチオフ部(a)の内層1と中間
層2を除去し、ピンチオフ部は外層3のみとして溶着さ
せることも考えられるが、ピンチオフ部の長さ方向の形
状が複雑で実現性がなく、又直線形状のピンチオフ形状
であっても金型が複雑で実現性がないものである。
又上記のように外層3だけで溶着させることなく、ピン
チオフ長さを長くして強度をアップさせる構成(第2図
)は、前記した■の方法で述べた欠陥がある。
第3図は本発明による成形品の部分断面を示すもので、
ピンチオフ部(a)で内層1と中間層2の存在で分断さ
れている外層3間に、該外層3の樹脂と溶着性のある補
強用の樹脂4を当接させて圧溶着させ、ピンチオフ部に
おける一方と他方の外層3が樹脂4を介して一体的に接
続されるようにし恰も外層3の樹脂が内層1及び中間層
2を包み込んでいるようにする。
この構成によりピンチオフ部の外層3同志の溶着と同様
の効果が出てピンチオフ部が補強され、ピンチオフ部(
a)の強度を大幅に向上させることができる。
次に、上記外層3に補強用の樹脂4を溶着させて補強す
る方法について説明するに、樹脂4の溶着は、多層成形
品を通常の方法でブロー成形して金型から成品を取り出
した直後に行う。
即ち、成形品は、離型後変形しない限度までの冷却で取
り出すので、金型に接した外表面は、20℃前後まで冷
却され硬化しているが、内面は80〜150℃の温度と
なっている。
そのため、先ず、金型から取り出した成品のピンチオフ
部からパリを切断して第1図や第2図の如き状態にし、
次いで、外層3の樹脂と溶着性のある補強用樹脂4を、
150〜300℃に加熱して可塑性とした後、この可塑
状態とした樹脂4をピンチオフ部の外層3間にかけ渡さ
れるように当て、圧溶着させて冷却する。
この樹脂4の圧着作業は、可塑状態の樹脂4をピンチオ
フ部に例えばローラ等で外方より押しつけ、空冷により
ほぼ常温まで冷却し、解放することにより行う。
この際、樹脂4の厚さは、要求される成品の強度により
決定する。
尚、本発明は、上記のように成品成形直後に、樹脂4の
熱容量と成形品内部の熱量によって強固な溶着を実現さ
せるものであるが、成形後時間が経過して常温まで温度
の下がった成品は、樹脂4を成品に圧着したときに該樹
脂4から熱を奪うことになって樹脂が溶着しないため、
成品の予熱が必要である。
この場合は、ピンチオフ部を必要予熱温度、即ち、成品
の融点近くでしかもピンチオフ部が軟化しない程度の温
度(約60〜150℃)に加熱して樹脂4の圧溶着を行
うとよい。
又溶着は、超音波溶着、熱板加熱溶着等、任意の方法を
採用でき、又空冷は必要に応じて強制送風による急速冷
却をとることができる。
次に、本発明者等は、本発明により補強したタンクと補
強しなかったタンクにおけるピンチオフ部の強度につい
て次に示す要領で測定したので、これを以下に示す。
実験の対象としては、内層をナイロン、中間層を高密度
ポリエチレン、外層を超高分子量ポリエチレンとした多
層成形品で、且つ容量55l、重量5Kpのタンクで、
タンク上下面のピンチオフ部形伏が同一で長さを600
mmとしたものにおいて、樹脂4として15mm幅で1
〜3Kgの接着力をもった樹脂を用いてピンチオフ部を
本発明により補強したタンクと、樹脂4で補強しなかっ
たタンクを用いた。
共に両タンクに水50lを入れて密封し、落下時ピンチ
オフ部がコンクリート面に当る落下方法で、ピンチオフ
部が破壊する限界高さで効果を測定した。
先ず、本発明により補強したタンクを7mの高さ位置か
ら2回落下させたが、ピンチオフ部は破壊しなかったが
、補強しない第2図の如き未加工のタンクの場合は、2
mの高さから落下させてピンチオフ部が破壊した。
この結果から、ピンチオフ部を補強しないタンクより本
発明によるタンクの方が数倍の強度をもつことが確認で
きた。
尚、本発明は、第3図に示す例にのみ限られるものでは
なく、第4図乃至第6図に示す如く応用することもでき
る。
第4図はU型断面の樹脂4にてピンチオフ部の外層3を
包み込むようにした例であり、第5図は■型断面とした
樹脂4で補強した例であり、更に第6図はL型断面とし
た樹脂4により補強した例である。
以上述べた如く本発明によれば、多層成形品のピンチオ
フ部の強度を大幅に向上でき、これにより自動車のガソ
リンタンク、ケミカルドラム等の大型容器への実用化が
促進でき、又補強用樹脂の溶着により外層と一体物とな
り補強の効果を高め得る。
、等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも従来のピンチオフ部の形状
を示す多層成形品の部分断面図、第3図は本発明の成形
品の部分断面図、第4図乃至第6図はいずれも本発明の
応用例を示す部分断面図である。 1・・・・・・内層、2・・・・・・中間層、3・・・
・・・外層、4・・・・・・樹脂。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピンチオフ部を有する多層成形品において、多層成
    形品のピンチオフ部で内層の如き樹脂で分断されている
    外層間に、該外層に対し溶着性のある樹脂を渡して当て
    、外層に溶着して一体物としてなることを特徴とするピ
    ンチオフ部を補強した多層成形品。 2 ピンチオフ部を有する多層成形品において、ピンチ
    オフ部を60〜150℃に加熱しておき、ピンチオフ部
    の外層に対して溶着性のある樹脂を150〜300℃に
    加熱して可塑状態とし、次いで、上記可塑状態の樹脂を
    、上記ピンチオフ部で内層で分断されている外層間に渡
    して圧溶着し、しかる後冷却することを特徴とする多層
    成形品のピンチオフ部の補強方法。
JP7399178A 1978-06-19 1978-06-19 ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法 Expired JPS5814307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7399178A JPS5814307B2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7399178A JPS5814307B2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS552004A JPS552004A (en) 1980-01-09
JPS5814307B2 true JPS5814307B2 (ja) 1983-03-18

Family

ID=13534081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7399178A Expired JPS5814307B2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5814307B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081701A (ja) * 1983-10-11 1985-05-09 日産自動車株式会社 車両用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS552004A (en) 1980-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5556678A (en) Plastics tube head provided with a lining having a barrier effect and an internal member which can be used for this lining
JP2848635B2 (ja) 可撓性折り目付き包装材料
US3298597A (en) Parenteral solution container
US20060151505A1 (en) Fuel tank for motor vehicle and method for producing the same
JPH01308743A (ja) 缶容器蓋
US4355759A (en) Composite container and method
JPH05246446A (ja) 包装チューブ
AU622687B2 (en) A packing material and packing containers manufactured from the material
JP3776185B2 (ja) 樹脂製燃料容器およびその製造方法
JPH06219435A (ja) 重合体の容器および透過阻止容器を形成する方法
EP0256477B1 (en) Cover for a can-shaped container
EP3200966A1 (en) Method for welding a heat shield during manufacturing of a vehicle component
JPH1129156A (ja) ストロー及び補強機能を有するスパウト付パウチ
KR100890157B1 (ko) 플랙시블 튜브 및 제조방법
JPS5814307B2 (ja) ピンチオフ部を補強した多層成形品及び該ピンチオフ部の補強方法
CA1225049A (en) Joint on packing containers and a method and arrangement for the manufacture of the same
JPH10291081A5 (ja)
JP4270640B2 (ja) パウチフィルムへの膨らみ部の形成方法、及びその形成方法による膨らみ部を備えたパウチ
JPH05132062A (ja) 高遮断プラスチツク容器
JP4395267B2 (ja) 合成樹脂製燃料タンクおよびその製造方法
JP7218504B2 (ja) 電子レンジ加熱用容器及びその製造方法
JPH0454042Y2 (ja)
JP2021109392A (ja) 複合成形体及びその製造方法
JPS5936454Y2 (ja) 多層容器
EP0796171A4 (en) METHOD FOR MANUFACTURING A PACKAGING CONTAINER