JPS5814319B2 - 平版又はオフセツト印刷用版及びその製法 - Google Patents

平版又はオフセツト印刷用版及びその製法

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JPS5814319B2
JPS5814319B2 JP51046515A JP4651576A JPS5814319B2 JP S5814319 B2 JPS5814319 B2 JP S5814319B2 JP 51046515 A JP51046515 A JP 51046515A JP 4651576 A JP4651576 A JP 4651576A JP S5814319 B2 JPS5814319 B2 JP S5814319B2
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上田泰生
相沢辰夫
土肥康祐
鮒子田晃
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/26Electrographic processes using a charge pattern for the production of printing plates for non-xerographic printing processes
    • G03G13/28Planographic printing plates

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平版又はオフセット印刷用版及びその製造法に
関し、より詳細には、解像力と高い画像濃度との組合せ
に優れた平版又はオフセット印刷用版に関する。
本明細書において平版印刷とは、版が逆像となっており
版上のインク像を直接被印版物上に転写する印刷法とし
て定義され、一方オマセット印刷とは、版が正像であり
、版上のインク像をブランケットロールに一且転写した
後、被印刷物上に転写する印刷法として定義される。
従来、平版又はオフセット印刷用版は適当な耐水性基体
上に印刷すべき画像に対応して親油性のインク支持部と
、バックグラウンドに対応して親水性のインク反撥部と
を形成させたものが広く使用されている。
しかしながら、公知の平版又はオフセット印刷用版から
得られる印刷物は、解像力と画像濃度との組合せ性質に
おいて未だ十分満足し得るものではなかった。
例えば、平版又はオフセット印刷用版として従来、光導
電層を備えた電子写真記録体を、帯電及び露光工程に賦
して光導電層に静電潜像を形成させ、この静電潜像を、
カーボン・ブラック・樹脂から成るトナーで現像し、定
着し、次いで光導電層をエッチング処理することにより
、トナ一定着部をインク支持部、バックグラウンドをイ
ンク反撥部としたものが広く使用されているが、このよ
うな平版又はオフセット印刷用版は、親油性インクの吸
着保持力が比較的小さく、凸版印刷や凹版印刷に比して
画像濃度が概して低いという欠点を有している。
匁論、平版又はオフセット印刷用版上に施こすインク量
を多くすれば画像濃度を高めることが可能であるか、こ
の場合にはインクの流動性により印刷物の解像力が低下
し、更に画像の乱れを生じる等の欠点を生じることにな
る。
本発明者等は、水不溶性樹脂媒質中に分散された無機顔
料から成る耐水性被覆層の表面に四三酸化鉄又はγ−型
三二酸化鉄を主体とする粒子を埋込んで親油性のインク
支持部を形成させるときには、この四三酸化鉄又はγ−
型三二酸化鉄は油性インクを吸着保持する能力が著しく
大であり、高い画像濃度でしかも優れた解像力で印刷を
行なうことか可能となることを見出した。
本発明者等は更に、前記耐水性被覆層上に、印刷すべき
画像パターンに対応して、四三酸化鉄及び/又はγ−型
三二酸化鉄を主体とする粒子を施こし、このものを加圧
ロールに通すときには、前記粒子を耐水性被覆層中に強
固に埋込み定着することが可能となるばかりではなく、
前記バックグラウンド部の耐水性被覆層か顕著に平滑化
且つ緻密化され、その結果エッチングに際して地荒れが
防止されると共に、耐刷性も顕著に向上することを見出
した。
本発明によれば、可撓性基質と該可撓性基質上に設けら
れた耐水性被覆層とから成り、前記耐水性被覆層は水不
溶性樹脂媒質(A)と該媒質中に分散された無機顔料(
B)とを A:B=1:10〜4:10 の重量比で含有する均質組成物から形成され、且つ該被
覆層の表面の少くとも一部に埋め込まれた四三酸化鉄及
び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とする粒子から成る親
油性のインク支持部と、エッチング処理された前記顔料
の親水性のインク反撥部とを備え、前記耐水性被覆層は
加圧ローラーに通すことにより平滑化及び緻密化され、
前記インク反撥部は真窒マイクロメータ式平滑度試験器
で測定した平滑度か6 0 mmHg(絶対)以下であ
り、且つ下記式 式中、Woは加圧ローラーに通す前の耐水性被覆層の吸
水量(g/m2)であり、 Wlは加圧ローラーに通した後の耐水性被覆層の吸水量
(g/m)である、 で定義される緻密化度(R)が10%以上であることを
特徴とする平版又はオフセット印刷用版が提供される。
本発明の平版又はオフセット印刷用版の断面を模式的に
示す第1図において、この版は可撓性基質1と可撓性基
質1の一方の表面に塗布された耐水性被覆層2とから成
っている。
この耐水性被覆層2は水不溶性樹脂媒質3と該媒質中に
均一且つ一様に分散された無機顔料4とから成っている
この耐水性被覆層2の表面には、印刷すべき画像パター
ンに対応して親油性のインク支持部Aとパックグラウン
ドに対応して親水性のインク反撥部Bとが形成されてい
る。
インク反撥部Bにおいては、前記耐水性被覆層2の表面
5かそれ自体公知の手段でエッチング処理され、顔料4
か親水性とされている。
本発明の重要な特徴は、上述した親油性のインク支持部
Aを、耐水性被覆層2の表面に埋込まれた四三酸化鉄又
はγ−型三二酸化鉄を主体とする粒子6で形成させるこ
とにある。
先ず、上述した四三酸化鉄或いはγ−型三二酸化鉄は、
油性インクの吸着力か他の顔料に比して著しく大きいと
いう点で本発明の目的に特に有用なものである。
また、この四三酸化鉄或いはγ−型三二酸化鉄を主体と
する粒子は耐水性被覆層に埋込まれていることも本発明
の目的に極めて重要である。
公知の平版印刷用版においては、画像濃度の高い印刷を
行う場合には親油性のインク支持部Aの上方に盛上った
形状でインクが載置され、この盛上ったインクが紙或い
はブランケットローラに圧接されるとき、インクはイン
ク支持部の面積よりは若干広がった状態で紙或いはブラ
ンケット・ローラに転写されることになる。
かくして、公知の平版又はオフセット印刷用版において
は、画像の解像力の低下や画像の乱れが必然的に生じ、
これらの欠点を解消しようとすると、必然的に画像濃度
を著しく低下させざるを得ない。
これに対して、本発明によれば、油性インクに対して吸
着力の極めて大きい四三酸化鉄又はγ−型三二酸化鉄を
耐水性被覆層の表面に埋め込んだことにより、親油性の
インク支持部Aにおいて、十分な量の油性インクが表面
から過度に盛上がることなしに吸着保持され、その結果
、画像の解像力の低下や画像の乱れを生じることなしに
、高い画像濃度の印刷物を得ることか可能となるのであ
る。
本発明において、可撓性基質としては、コート紙、アー
ト紙、薄葉紙、複写用原紙等の紙基質;二軸延伸ポリエ
ステルフィルム、二軸延伸ポリアミドフィルム、二軸延
伸ポリプロピレンフィルム、ポリカーボネート、ポリ塩
化ビニル等の合成樹脂フィルム;アルミニウム箔、銅箔
等の金属箔、或いはこれらの2種以上の積層物等が好適
に使用される。
耐水性被覆層を構成する水溶性樹脂としては、例えばア
クリル樹脂、ポリスチレンまたはスチレン共重合体、オ
レフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、アルキド樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹脂、メ
ラミン樹脂、シリコン樹脂等の1種或いは2種以上の組
合せが使用されるが、アクリル樹脂及び/又はアルキド
樹脂が好適である。
水不溶性樹脂中に分散させる無機顔料としては、それ自
体公知のエッチング処理により表面が親水性となるよう
な無機顔料であればよく、例えば酸化亜鉛、酸化チタン
、酸化鉛、酸化錫、酸化アルミニウム、水酸化アルミニ
ウム、酸化バリウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、塩基性炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、炭酸
亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、カオリ
ン、モンモリロナイト、リトポン、硫酸バリウム等の周
期律表第■族、第■族或いは第■族金属の酸化物、水酸
化物、炭酸塩、ケイ酸塩、硫酸塩或いはこれらの複合物
等が使用されるが、微結晶酸化亜鉛か特に好適である。
これらの無機顔料の粒度は特に制限はないが、一般に微
粉末の形、特に平均粒子径0.3乃至1.5ミクロン(
μ)のものが好適である。
本発明の平版又はオフセット印刷用版は、耐水性被覆層
の平滑化及び緻密化が行われていることも顕著な特徴で
ある。
上述した、耐水性被覆層の平滑化及び緻密化は、耐水性
被覆層の組成を適当な範囲に選択すること、及び四三酸
化鉄及び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とする粒子を該
被覆層に埋込む際の加圧ローラの圧力を適当な範囲に選
択することによって達成される。
先ず、上述した緻密化と平滑化とを達成するためには、
水不溶性樹脂媒質(A)と無機顔刺(B)とはA:B=
1:10〜4: 10 特に 2:10〜2.5:10 の範囲にあることが重要である。
無機顔料(B)の量か上記範囲よりも多い場合には、後
述する例に示す通り、十分な緻密性と平滑性とを達成す
ることか困難であり、その結果印刷に際し地荒れによる
バックグラウンドの汚れや耐刷性の低下を生じるように
なる。
一方、無機顔料(B)の量が上記範囲よりも少ないとき
には、エッチング処理を苛酷な条件下で行った場合にさ
えも、バックグラウンドのインク反撥部を十分に親水性
とすることか困難となる。
更に上述した組成の耐水性被覆層は、一対の加圧ローラ
ー間に通すことにより平滑化及び緻密化を行う。
このような加圧ローラーと耐水性被覆層との接触は理想
的には線接触であり、従って耐水性被覆層に極めて大き
な圧力を印加して、従来の版からは到底予測し得ない平
渭化及び緻密化を達成することができる。
加圧ローラーに印加する線圧は一般に1 5kg/cm
ローラー長以上、特に30kg/cmローラー長以上の
範囲にあるのがよい。
本発明の版の耐水性被覆層は、エッチング処理前及びエ
ッチング処理後においても、真空マイクロメータ式平滑
度試験器で測定した平滑度が60mmHg(絶対)以下
、特に3 0mmHg(絶対)以下であり、下記式 式中、Woは加圧ローラーに通す前の耐水性被覆層の2
0℃での吸水量(g/m’)であり、W1は加圧ローラ
ーに通した後の耐水性被覆層の20℃での吸水量(g/
m2)である で定義される緻密化度(R)が10%以上、特にエッチ
ング処理後の比較では20%以上であるという特徴を有
している。
耐水性被覆の厚さは、前述した酸化鉄を主体とする粒子
の埋込みが十分に行われ、且つ十分な耐刷性か得られる
ものであればよく、かかる見地から、耐水性被覆層は、
一般に3g/m2以上の塗工量、特に10乃至30g/
m2の塗工量で設けるのがよい。
耐水性被覆層の表面に埋込む四三酸化鉄及び/又はγ−
型三二酸化鉄を主体とする粒子は、油性インクを十分に
吸着保持せしめて、高い画像濃度でしかも優れた解像力
を以って印刷を行うために、15以上、特に25の吸油
量を有することか好ましく、またこの粒子から成るイン
ク支持部は10乃至60ミクロン、特に20乃至30ミ
クロンの平均厚みにわたって、耐水性被覆層上に設ける
のがよい。
吸油量が上記範囲よりも小さい粒子を用いて製造した版
は後述する例に示す通り、画像濃度と解像力との組合せ
性質において劣る傾向を示す。
前記粒子の吸油量及び埋込み厚みは、粒子自身の組成、
粒径及び構造を選択することによって上記範囲とするの
かよい。
先ず、上記粒子は、四三酸化鉄及び/又はγ−型三二酸
化鉄100重量部当り10乃至150重量部、特に25
乃至100重量部の結着剤、及び0乃至30重量部、特
に1乃至20重量部のカーボンブラックを含有して成る
ことが好ましい。
結着剤の量が上記範囲よりも多い場合には、吸油量を2
0以上とすることが困難であり、また結着剤の量が上記
範囲よりも少ない場合には、前述した厚みにインク支持
部を形成させることか困難であると共に、インク支持部
の耐久性も低くなる。
また、上述した量のカーボンブラックは、前記粒子の吸
油性を向上させる補助作用と粒子自身の流動的性質を改
善して埋込みを容易にする作用とを有している。
結着剤としては、ワックス類、樹脂類、ゴム類或いはこ
れらの2種以上の組合せが使用されるが、本発明の上述
した目的には、5乃至45重量%のワックス類と55乃
至95重量%の樹脂との組合せを前記結着剤として使用
するのがよい。
粒子の粒径は、特に制限はないが、一般的に言って、5
乃至50μ、特に10乃至44μの範囲にあることが、
前述した目的に好適である。
更に、この粒子は四三酸化鉄及び/又はr一型三二酸化
鉄、結着剤或いは更にカーボンブラツクの一部から成る
核粒子の表面に、カーボンブラックの他の一部がマブさ
れた構造を有していることか、本発明の目的にとって有
利である。
本発明の平版又はオフセット印刷用版は、四三酸化鉄及
び/又はγ一型三二酸化鉄が強磁性を有することの利点
を利用して、静電写真法における現像用トナーとして、
前記粒子を使用し、且つ現像用トナーの定着に加圧ロー
ラーによる定着方法を使用して、至って容易に製造する
ことができるのも顕著な利点である。
即ち、本発明の版の代表的製造方法は高電気絶縁性の水
不溶性樹脂媒質と該媒質中に分散された光導電性無機顔
料とから成る光導電層を荷電し、画像露光して前記光導
電層に静電潜像を形成させる工程と、前記光導電層上の
静電潜像を四三酸化鉄又はγ一型三二酸化鉄を主体とす
る現像剤で現像する工程と、前記現像剤で顕像化された
光導電層を加圧ローラーに通して、前記光導電層表面に
現像剤粒子を埋め込み、これにより印刷すべきパターン
に対応する親油性のインク支持部を形成させる工程と、
前記光導電層をエッチング液で処理してバックグラウン
ドに対応する親水性のインク反撥部を形成させる工程と
から成っている。
上記各工程を説明するための第2−A乃至2−E図にお
いて、高電気絶縁性の樹脂媒質3aと該媒質中に分散さ
れた光導電性無機顔料4aとから光導電層2aが導電性
の可撓性基体1a上に設けられている。
第2−A図に示す露光工程において、光導電層2aを、
コロナ放電機構7の如きそれ自体公知の荷電機構により
一定極性の電荷8に荷電する。
次いで、第2−B図に示す露光工程において、荷電され
た光導電層2aを、光学系9を介して、印刷すべき画像
パターンに対応して画像露光する。
この際、未露光域Dにおいては、光導電層2aは高電気
絶縁性であって電荷8が残存し、一方露光域Lにおいて
は光導電層2aは導電性であって、電荷の消失か生じ、
かくして印刷すべき画像パーンに対応する静電潜像か光
導電層2a上に形成される。
静電潜像が形成された光導電層2aは、第2−C図に示
す現像工程において、四三酸化鉄又はγ−型三二酸化鉄
を主体とする現像剤6aで現像して、静電潜像を顕像化
せしめる。
この場合、本発明に使用する四三酸化又はγ一型三二酸
化鉄は強磁性を示すので、所謂一成分系の磁性現像剤と
して、それ自体公知の磁気ブラシ法による現像法を有利
に適用し得る。
顕像化された光導電層2aは、第2−D図に示す定着工
程において、一対の加圧ローラー10,10間に供給さ
れ、前述した四三酸化鉄又はγ一型三二酸化鉄を主体と
する粒子の光導電層2aの表面部分への埋込みと光導電
層2a表面の平渭化及び緻密化とが行われる。
最後に、第2−E図に示すエッチング工程において、ロ
ーラーの如き塗布機構11によって、エッチング液12
か光導電層2aの表面に癩され、印刷すべき画像パター
ン、即ち未露光域Dに対応する親油性のインク支持部A
と、バツクグラウンド、即ち露光域Dに対応する親水性
のインク反撥部Bとが、光導電層2aの表面に形成され
る。
光導電層形成用の被覆組成物としては、例えば光導電性
顔料 100部電気絶縁性樹脂
20〜25部光増感剤 0.01
〜0.3部耐メモリー改質剤 0〜0.005部
耐湿性向上剤 0〜0.5部から成る組
成物を、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒に溶解し
たものが使用される。
光導電性無機顔料としては、前述した無機顔料のうち、
光導電性を示すもの、特に酸化亜鉛が使用され、電気絶
縁性樹脂としては、前述した水不溶性樹脂のうち、体積
抵抗が1×1014Ω−cm以上のもの、例えばアクリ
ル樹脂か使用される。
光増感剤さしては、ローズベンガル、ブロムフェノール
ブルー、エリスロシン等の光増感性色素が、耐メモリー
改質剤としては、重クロム酸ソーダ等の酸化剤が、また
耐湿性向上剤としてはナフテン酸コバルト等の有機酸金
属塩か夫々使用される。
可撓性の導電性基質としては、前述した紙基質の表面に
導電性樹脂組成物を塗布し、体積電気抵抗か1×101
0Ω一cm以下としたものが使用され、導電性樹脂組成
物としては、カチオン性、アニオン性或いはノニオン性
の樹脂導電剤に必要により水溶性無機塩、有機の吸湿性
低分子化合物等を配合したものか使用される。
一般には、紙基質の一方の表面に、バックコート層とし
て、下記処方 カチオン性樹脂導電剤 水溶性無機塩 有機の吸湿性低分子物質 水溶性乃至水分散性樹脂 結着剤 から成る組成物を3乃至20g/m2の塗工量で殉こし
、他方の表面にアンダーコート層として、下記処方 カチオン性樹脂導電剤 水溶性乃至水分散性樹脂 結着剤 から成る組成物を3乃至20g/m2の塗工量で捲こし
、このアンダーコート層を介して紙基質に光導電層を設
けるのがよい。
また、光導電層は10乃至30g/m2の塗工量で設け
るのかよい。
四三酸化鉄又はγ一型三二酸化鉄を主体とする現像剤と
しては、既に述べた組成から成る微細粒子が好適に使用
され、結着剤としては、パラフィン・ワックス、脂肪酸
アマイド、脂肪酸カルナウバワックス、モンクンワック
ス、水添牛脂、ミツロウ、マッコウロウ、綿ロウ等の鉱
物質、動植物質或いは合成のワックス類や、エチレンー
酢酸ビニル共重合体、水添スチレン樹脂、エポ牛シ樹脂
、キシレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、
ウレタン樹脂等の樹脂類か使用される。
カーボンブラックとしては、ファーネスブラック、チャ
ンネルブラック、ランプブラック等が使用される。
これらの現像剤は、一般に5乃至40μの粒径を有する
ものが、好ましい。
エッチング液としては、従来平版用印刷版の製造に使用
されているエッチング液は何れも使用され、例えば、水
溶性のフエロシアン酸塩、フエリシアン酸塩、リン酸塩
、多塩基性有機カルボン酸塩の1種或いは2種以上を1
0乃至20%の濃度に溶解した溶液が何れも使用できる
エッチング液の塗布は、浸漬塗り、ローラー塗布、ハケ
塗り、スプレー塗布等の任意の手段で行うことができる
本発明の平版印刷用版はまた次の別法によっても製造す
ることができる。
即ち、それ自体公知の電子写真感光層を荷電し、画像露
光して前記感光層上に静電潜像を形成させ、水不溶性樹
脂媒質と該媒質中に分散された無機顔料とから成り、且
つ可撓性基質上に設けられた耐水性被覆層上に前記静電
潜像を転写させ、前記耐水性被覆層上の静電潜像を四三
酸化鉄又はγ一型三二酸化鉄を主体とする現像剤で現像
し、次いで、前記方法と同様に加圧ロール処理及びエッ
チング処理を行う。
この場合、耐水性被覆層中の無機顔料としては、光導電
性を有しないものを使用できる利点かある。
耐水性被覆層そのものの体積電気抵抗は一般に1×10
12Ω一cm以上であることか望ましい。
更にまた、他の別法として、それ自体公知の電子写真感
光層を荷電し、画像露光して前記感光層上に静電潜像を
形成させ、前記静電潜像を四三酸化鉄又はγ一型三二酸
化鉄を主体とする現像剤で現像し、水不溶性樹脂媒質と
該媒質中に分散された無機顔料とから成り、且つ可撓性
基質上に設けられた耐水性被覆層上に前記現像剤の像を
転写させ、次いで加圧ロール処理及びエッチング処理を
同様に行うことによっても製造でき、この場合にも、無
機顔料や水不溶性樹脂か特に制限なしに使用し得る利点
かある。
本発明の平版印刷用版は、平版印刷やオフ・セット印刷
の版として、画像濃度が高く且つ解像力の高い印刷物を
得る目的に有利に利用でき、また前記方法で製造された
版は耐刷性にも優れているという顕著な利点を有してい
る。
本発明を次の例で説明する。
比較試料のマスターをオフセット印刷(アドレソグラフ
マルチグラフ社製AM−240オフセット印刷機・・・
・・・<自動エッチング装置付〉・・・・・・)した結
果を以下に示す。
C)印刷濃度:小西六写真工業社製デンシドメーターP
DM−5反射濃度計による比 較をした。
評 価 ○ 濃度 10以上 △ 濃度 0.5〜1.0 × 濃度 0.5以下 (ロ)印刷物画質:高濃度印刷時(インク供給量大)に
おける画像の乱れ、ニジミを比較 した。
評 価 ○ 乱れ、ニジミ無し △ 乱れ、ニジミやゝ有り × 乱れ、ニジミ多く有り (ハ)不感脂化性:自動エッチング装置付オフセット印
刷機AM−240を使用し 500枚印刷後の印刷物の地肌汚 れを比較した。
評 価 ○ 地肌カブリ無し △ 地肌カブリやゝ有り × 地肌カブリ非常に多い (ニ)べ夕黒部(5×5cm2)の均染性評 価 ○
非常に均一である △ やゝ不均一である × ムラが多い 実施例 1 89g/m2の上質紙に次の様な組成1−1の分散液を
塗布し100℃で1分間乾燥し中間層を形成させた。
この中間層の塗布量は10g/m2であった。
組成1−1 酢酸ビニル水系エマルジョン樹脂 (昭和高分子社製 ポリゾール2NS 固形分 50%) ・・・・・・300部 導電性樹脂 (ダウケミカル社製 ECR−34 固形分 33.5%) ・・・・・・150部 水 ・・・・・・250
部次に中間層と反対面に組成1−2の分散液を塗布し1
00℃で1分間乾燥しバック層を形成させた。
このバック層の塗布量は12g/m2であった,組成1
−2 酢酸ビニル水系エマルジョン樹脂 (昭和高分子社製 ポリゾール2NS 固形分 50% ・・・・・・・・・70部 クレーの水分散液 (カオリンクレー 固形分50%・・・100 部導
電性樹脂 (ダウケミカル社製 ECR−34 固形分 33.5%) ・・・・・・・・・60部 ・・・・・・200部 この塗工紙をスーパーカレンダー掛けして、導電性支持
体を得た。
次に組成1−3の光導電性層用分散液を塗布し120℃
、2分間乾燥してオフセット用電子写真感光紙を得た。
この感光層の塗布量は17g/m2であった。
組成1−3 酸化亜鉛 (正同化学工業株式会社製 Sox−500)・・・・・・180部 アクリル樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 PR−83,固形分 40%)・・・・・・75 部ア
クリル樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 LR−188,固形分40%)・・・・・・40 部ロ
ーズベンガル (1%メタノール液) ・・・・・・72 部
トルエン ・・・・・・260 部
得られた感光紙を組成1−4の一成分系マグネトナーを
現像剤とした電子コピスタ−900D(三田工業株式会
社製 圧力定着用電子複写機)にて現像、定着した。
この時の定着圧力は線圧で30kg/cmであった。
組成1−4 水素添加スチレン樹脂 (荒川林産化学工業株式会社製 アルコンP−125)・・・・・・45 部ニグロシン
・ステアレート (ニグロシンベース1部とステアリン酸 4部の塩 ・・・・・・10 部 脂肪酸アミド (日本化成株式会社製アマイドAP−1 融点98℃以上) ・・・・・・25 部エチレンー
酢酸ビニル共重合樹脂 (三井ポリケミカル株式会社製 エバフレックス420)・・・・・・20 部上記組成
物を加熱したトルエン1000部に攪拌しながら溶解し
た。
この混合液中に四三酸化鉄 (東洋色素株式会社製 鉄黒 B6) ・・・・・・250 部カーボン
ブラック (デグサ社製 コラツクスL)・・・・・・ 12 部
を添加した後、ホモミキサーを使用して、30分間混合
分散を行い、噴霧乾燥用分散液を得た。
この分散液を70℃に保温しながら、150℃の熱風中
に噴霧し、球形の乾燥微粒子を得た。
5〜30μの粒子径に分級した後0.08部のカーボン
ブラック(デグサ社製 コラツクスL)を添加し、V型
混合機にて、均一に混合してトナーを得た。
次に組成1−5のエッチング液にて不感脂化処理し株式
会社リコー製オフセット印刷機1010にセットしオフ
セット印刷する事により高濃度で解像力の優れた印刷物
か得られた。
組成1−5 フエロシアンカリ ・・・・・・・・・ 5
部リン酸ナトリウム ・・・・・・・・・
5 部リン酸水素ナトリウム ・・・・・・・
・・ 5 部水 ・・・・・・
・・・85 部クエン酸を加えてpH値を5とする。
実施例 2 95g/m2の湿潤強力紙に次の様な組成2−1の分散
液を塗布し80℃で2分間乾燥して、中間層を形成させ
た。
この中間層の塗布量は13g/m2であった。
組成2−1 アクリル酢ビ共重合体水系エマルジョン樹脂(ダイセル
社製セビアンA−522 固形分 46.5%)・・・・・・300 部導電性樹
脂 (大日本色材社製 ET−68 固形分 33%)・・・・・・140 部水
・・・・・・240 部次に中間層と
反対面に組成2−2の分散液を塗布し80℃で2分間乾
燥してバック層を形成させた。
このバック層の塗布量は15g/m2であった。組成2
−2 酢酸ビニル水型エマルジョン樹脂 (昭和高分子社製 ポリゾール2NS 固形分 50%)・・・・・・・・・80 部クレーの
水分散液 (カオリンクレー 固形分 50%)・・・・・・100 部導電性樹脂 (インペリアル,ケミカル社製 カラー ファックスECA 固形分 33.3%・・・・・・
・・・70部 水 ・・・・・・200
部この塗工紙をスーパーカレンダー掛けして、平滑性を
付与して導電性支持体を得た。
さらに次の組成2−3の光導電性層用分散液を、中間層
に塗布し120’C2分間乾燥してオフセット用電子写
真感光紙を得た。
この感光層の塗布量は20g/m2であった。
組成2−3 (堺化学工業株式会社製 Sazex#4 0 0 0 )・−・−・1 0 0
部アクリル樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 アクリディツク6
−1036固形分50%)・・・40 部重クロム酸ソ
ーダ2水塩 (0.2%’MeOH−SoZu) ・・・・・・4部
プロムフェノールブルー (0.2%’ MeOH SoZu)”・・6部トルエ
ン ・・・・・・100 部得られ
た感光紙を組成2−4の一成分系マグネトナーを現像剤
とした電子コピスター900D(三田工業株式会社製
圧力定着用電子複写機)にて画像を作成した。
この時の定着圧力は線圧で30k9/cmであった。
組成2−4 アノレコンP−125 (荒川林産化学工業株式会社製 水素添加スチレン樹脂)・・・・・・60 部ダイヤミ
ツド0−200 (日本化成株式会社製 脂肪酸アミド 融点71℃以上) ・・・・・・20 部エバフレック
ス410 (三井ポリケミカル株式会社製 エチレンー酢酸ビニル
共重合体) ・・・・・・20 部上記組成物を加熱し
たトルエン800部に攪拌しながら溶解した。
この混合液中に[四三酸化鉄 (東洋色素株式会社製 鉄黒B6)・・・260部カー
ボンブラック (デグサ社製 コラツクスL) ・・・・・・ 12部
を添加した後、ホモミキサーを使用して、30分間混合
分散を行い、噴霧乾燥用分散液を得た。
この分散液を70℃に保温しながら、150℃の熱風中
に噴霧して、球形の乾燥微粒子を得た。
5〜30μの粒子径に分級した後0.08部のカーボン
ブラック(デグサ社製 コラツクスL)を添加し、V型
混合機にて均一に混合してトナーを得た。
次に組成2−5のエッチング液にて不感脂化処理し、株
式会社リコー社製オフセット印刷機1010にセットし
、オフセット印刷する事により高濃度で解像力の優れた
印刷物を2000枚以上得た。
組成2−5 フエロシアン化カリ ・・・・・・・・・ 5
部リン酸1水素ナトリウム ・・・・・・・・・
5 部リン酸ナトリウム ・・・・・・・
・・ 5 部水 ・・・・・・・・
・85 部クエン酸を加えてpH値を5とした。
実施例 3 実怖例1で作成したオフセット用電子写真支持体に組成
3−1の光導電性塗布液を乾燥塗工量か2 5 g/m
2になる様にコーテング( PlainPaper C
opy (PPC)用感光板を作成した。
組成3−1 酸化亜鉛 (堺化学工業株式会社製 Sazex # 2000)・・・・・・100部トル
エン ・・・・・・130 部ロ
ーズベンガル (1%メタノール溶液) ・・・・・・ 10 部
ブロムフェノールブルー (1%′メタノール溶液) ・・・・・・・・・
4 部アクリル樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 アクリディツク6
−1036固形分50%)・・・10 部アクリル樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 アクリディツク6
−1028固形分50%)・・・・・・5 部アクリル
樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 LR−018固形分40%
) ・・・・・・19 部アクリル樹脂 (日本触媒化学工業株式会社製 アロタツプ3211) ・・・・・・10 部
得られたPPC用感光板を組成3−2に示す粒径5〜1
5μの一成分系圧力定着用マグネトナーを有する電子コ
ピスター350D(三田工業株式会社製電子複写機)で
現像した。
但し定着部は取り除いておく。
組成3−2 アノレコンP−115 (荒川林産化学工業株式会社製 水素添加スチレン樹脂)・・・・・・・60重量部パル
ミチン酸N−ドデシルアミド・・・15重量部エノマフ
レックス310 (三井ポリケミカル株式会社製 エチレンー酢酸ビニル
共重合体) ・・・・・・25重量部上記組成物を加
熱したトルエン900重量部に攪拌しながら溶解した。
この混合溶液中に四三酸化鉄 ・・・・・
・・・・260重量部カーボンブラック ・・・
・・・・・・・・・10重量部を添加した後ホモミキサ
ーを使用して、30分間混合分散を行い噴霧乾燥用分散
液を得た。
実施例1と同様の操作によりトナーを得た。
次に組成3−3〜3−9に示す転写紙に現像されたトナ
ーを転写し線圧で30kg/cmを有する。
クロムメツキされた金属ローラー間を通過させ、画像部
を定着させてオフセットマスターを作成した。
得られたマスターをアドレソグラフマルテイグラフ社製
マスターコンバーター124(エッチング処理装置)に
てエッチング処理しKKリコー社製オフセット印刷機1
010にて印刷すれば高濃度で解像力の優れた印刷物か
得られた。
耐水処理をほどこした約100g/m2のアート紙、コ
ート紙、上質紙或いは30〜40μのアルミハク、合成
紙等に下記の組成物を乾燥重量で5〜15g/m2にな
る様に塗エした。
尚、上記PPC用乾光板はくり返し使用出来るものであ
る。
組成3−3 酸化チタン ・・・・・・・・・100
部スチレン化アルキツド樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 ラストラゾール4400固形分50%) ・・・・・・・・・20部 トルエン ・・・・・・・・・100
部組成3−4 カオリナイト ・・・・・・・・・100
部酢酸ビニール樹脂 ・・・・・・・・・
15 部メチルアルコール ・・・・・・・・
・ 85 部組成3−5 酸化アルミ ・・・・・・・・・100
部アルキツド樹脂 ・・・・・・・・・
25 部トルエン ・・・・・・・・
・100 部組成3−6 酸化亜鉛 ・・・・・・・・・100
部スチレンブタジエン共重合物 ・・・・・・ 4
0 部トルエン ・・・・・・・・・
100 部組成3−7 シリカ ・・・・・・・・・ 50
部ポリエステル ・・・・・・・・・ 5
0 部トルエン ・・・・・・・・・
80 部組成3−8 酸化鉛 ・・・・・・・・・100
部エポキシ樹脂 ・・・・・・・・・
30 部アセトン ・・・・・・・
・・ 80 部組成3−9 酸化亜鉛 ・・・・・・・・・100
部シリコン樹脂 ・・・・・・・・・ 2
0 部アクリル樹脂 ・・・・・・・・・
20 部トルエン ・・・・・・・
・・100 部実捲例 4 ポリエチレンテレフタレートフィルム支持体上にアルミ
蒸着した導電性支持体上に下記組成4−1の感光液を塗
布し、乾燥した。
この時の塗工量は10g/m2であった。
組成4−1 ポリ−N−ビニルカルバゾール ・・・・・・15 部
2,5.7トリニトロフルオレノン ・・・・・・ 5
部ジクロルメタン ・・・・・・170
部この感光板を暗所でプラスコロナ放電を行ない表
面電位が約350■になる様に荷電した。
原稿と重ねて露光し静電潜像を形成させ、次に下記組成
4−2の一成分圧力定着用トナーにて現像した。
組成4−2 水素添加スチレン樹脂 (荒川林産化学工業株式会社製 アルコンP−125)・・・・・・50 部エポ牛シ樹
脂 (エツソスタンダート石油株式会社製 エピクロン4050) ・・・・・・10 部脂肪酸
アミド (日本化成株式会社製 融点71℃以上 ダイヤミット0−200)・・・20 部エチレンー酢
ビ共重合体 (三井ポリケミカル株式会社製 エバフレックス410)・・・・・・20 部組成4−
2を加熱したトルエン800重量部に攪拌しながら溶解
したこの混合液中に γ−型三二酸化鉄 ・・・・・・・・・ 240
部カーボンブラック ・・・・・・・・・ 15
部を添加し、ホモミキサーを使用して、30分間混合
分散を行ない噴霧乾燥用分散液を得た、この分散液を7
0℃に保温しながら、150℃の熱風中に噴霧し、球形
の乾燥微粒子を得た。
この微粒子に0.08部のカーボンブラックを添加し、
■型混合機にて均一に混合した後、5〜15μの粒子径
に分級し、トナーを得た。
次に下記組成4−3に示す転写紙に上記トナーで現像さ
れた可視像を転写し、金属性圧力ローラー(線圧で30
kg/cm)にて圧力定着を行なった。
組成4−3 酢酸ビニール樹脂 (固形分50%) ・・・・・・100
部シリカ 富士デヴイソン化学社製 サイロイド 244) ・・・・・・ 50 部トルエ
ン ・・・・・・200 部の組成
分を70g/mの耐水性処理されたコート紙に2 0
g/m2になる様に塗布した。
得られたオフセットマスターをアドレソグラフ・マルテ
ィグラフ社製自動エッチングコンバーター124に通し
エッチング処理し、アドレソグラフ・マルテイグラフ社
製オフセット印刷機AM−220にて印刷すれば高濃度
にして高解像力の印刷物が得られた。
このマスターの耐刷性は、2000枚印刷を行;なった
後でもグランドの汚れ或いは画像のかすれ等は見うけら
れなかった、組成4−3の代りに組成4−4を用いても
同様の結果か得られた。
組成4−4 ポリ塩化ビニル酢酸ビニール共重合物 ・・・・・・・・・100部 シリカゲル粉末 (デグサ社製エロジール) ・・・・・・・・・ 20
部トリクレン ゜…・…・100
部トルエン ・・・・・・・・・
50 部をボールミル中でよく分散混合し、上質紙に乾
燥重量15g/m2になる様に塗布、乾燥した。
実捲例 5 硬質30μのアルミシ一ト上に下記組成5−1を塗工量
15g/mになる様にワイヤーバーでコートし120℃
2分間乾燥して電子写真用感光板を作成した。
組成5−1 酸化亜鉛 (堺化学工業株式会社製 Sazex # 4000)・・・・・・50部トルエ
ン ・・・・・・・・・50 部ロ
ーズベンガル ・・・0.0075 部
ブロムフェノール メタノール ブルー 1部に溶解゜゜゜0・0025
部アクリル系樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 6−1036 固形分50%)・・・・・・ 1 部
アクリル系樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 CR−018 固形分40%)・・・・・・ 1 部
スチレン化アルキツド樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 4440固形分50%) 0.25 部この
感光板を暗所でマイナスコロナ放電を行ない表面電位を
570■になる様に荷電した。
次に原稿を重ねて露光し静電潜像を形成させた。
更に組成5−2の静電転写紙と重ねて転写紙上にマイナ
ス100V程度の電位を転写させた。
組成5−2 針葉樹クラフトパルプを主体として抄造された上質紙に
水不溶性導電性樹脂(東洋インキ製造株式会社製E−2
7S)20%メチルアルコール溶液をバーコーターにて
3g/m2になる様にコートし、この基紙面にポリビニ
ルプチラール10部とクレー50部からなる30%′メ
タノール溶液を口−ルコーターで10g/m2になる様
にコートした。
次に実捲例4で用いた組成4−2の一成分系マグネトー
ナで現像後クロムメッキ処理された金属ロール間(線圧
で3 0kg/cm)を通過させて定着させた。
得られたマスターをアドレソグラフ・マルティグラフ社
製自動エッチングコンバーター124に通しエッチング
処理しKKリコー社製オフセット印刷機1010にセッ
トし印刷すれば高濃度にして高解像力の印刷物が得られ
た。
実施例 6 山陽国策パルプ株式会社製SKコート紙 (104.7g/m2)に次の様な組成6−1の分散液
を塗工量5g/m2になるようにワイヤーバーで塗布乾
燥して中間層を作成した。
次に中間層と反対面に組成6−2の分散液を塗工量7g
/rrlになるようにワイヤーバーで塗布乾燥して、導
電性支持体を得た。
組成6−1 ポリビニールブチラール樹脂 (積水化学工業社製 エレツクスW 固形分25%) ・・・・・・100 部シリカ (富士デビソン社製 サイロイド−244・・・・・・
10部 導電性樹脂 (綜研化学工業社製 PQ−10 固形分50%′)・・・・・・20 部 メタノール ・・・・・・ 80 部
組成6−2 酢酸ビニル樹脂 (昭和高分子社製 ビニロールS 固形分50%)・・・100 部 シリカ (富士デビソン社製 サイロイド−244)・・・・・
・・・・15部 導電性樹脂 (綜研化学工業社製 PQ−10 固形分50%′)・・・・・・・・・ 30 部メタノ
ール ・・・・・・・・・100 部さ
らに組成6−3の光導電性層用分散液を塗布し120℃
、2分間乾燥してオフセット用電子写真感光紙を得た、
この感光層の塗工量は15g/m2であった。
組成6−3 酸化亜鉛 (堺化学工業株式会社製 Sazex # 2000)・・・・・・240部トル
エン ・・・・・・320 部ロー
ズベンガル (1%メタノール) ・・・・・・ 10 部
ブロムフェノールブルー (1%メタノール) ・・・・・・・・・ 1
部アクリル樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 LR−018固形分40%
) ・・・・・・100 部アクリル樹脂 (三菱レイヨン株式会社製 LR−188固形分40%
) ・・・・・・ 50 部この感光紙を三田工業株式
会社製一成分系マグネドライ圧力定着電子複写機電子コ
ピスター1000 D(現像剤は下記に示す組成6−
4を用いる)で複写しマスターを作成した。
組成6−4 四三酸化鉄 (東洋色素株式会社製 鉄黒B6)・・・・・・1 部
エポキシ樹脂 (大日本インキ化学工業株式会社製 エピクロン4050) ・・・・・・1 部アセト
ン ・・・・・・4 部酢酸エチ
ル ・・・・・・4 部から成る
酸化鉄分散樹脂溶液を高速攪拌を用い、回転数2,00
0rpmでかきまぜつつある水400部中に徐々に注入
した。
折出した固体をろ過、水洗い後、温度40℃で乾燥した
乾燥後平均粒子径15μの球形なトナーが得られた。
また、この様にして得られたトナーを電子複写機圧力定
着用電子コピスター900Dに入れ、前記組成6−1、
組成6−2、組成6−3から得られた感光紙にて複写す
れば、きわめて強固な定着力をもつ鮮明な画像が得られ
、これを実施例5と同じ様にエッチング処理しオフセッ
ト印刷すれば高解像力で均一な高濃度画像が得られた。
この場合耐印刷性は2000枚以上であった。
実癩例 7 実椎例6の感光板を用い下記組成物の一成分圧力定着用
トナーを用いても同様の結果か得られた。
ポリアミド樹脂 (第1ゼネラル株式会社製 バーサミド930) ・・・・・・ 1 部テトラヒド
ロフラン ・・・・・・ 5 部η−ブタノ
ール ・・・・・・ 4 部四三酸化鉄 (戸田工業株式会社製) ・・・・・・ 1 部
からなる酸化鉄分散樹脂液を高速攪拌を用い回転数2.
0 0 0 rpmでかきまぜつつある水400部中に
徐々に注入して折出した固体を沢過、水洗い後温度40
℃で乾燥した。
乾燥後、平均粒子径20μの球形なトナーが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の平版又はオフセット印刷用版の断面構
造を模式的に示す説明図であり、第2一A乃至2 −E
図は印刷用版の製造工程を説明するための説明図であっ
て、第2 −A図は荷電工程、第2−B図は露光工程、
第2−C図は現像工程、第2−D図は定着工程、第2E
図はエッチング工程を夫々示し、引照数字1,1aは基
質、2.2aは耐水性被覆層、3,3aは樹脂結着剤媒
質、4,4aは無機顔料、5は親水性表面、6.6aは
四三酸化鉄及び/又はγ一三二酸化鉄を主体とする粒子
、10は加圧ローラー、Aはインク支持部、Bはインク
反撥部を夫々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性基質と該可撓性基質上に設けられた耐水性被
    覆層とから成り、前記耐水性被覆層は水不溶性樹脂媒質
    (A)と該媒質中に分散された無機顔料(B)とを A:B=1:10〜4:10 の重量比で含有する均質組成物から形成され、且つ該被
    覆層の表面の少くとも一部に埋め込まれた四三酸化鉄及
    び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とする粒子から成る親
    油性のインク支持部と、エッチング処理された前記顔料
    の親水性のインク反撥部とを備え、前記耐水性被覆層は
    加圧ローラーに通すことにより平滑化及び緻密化され、
    前記インク反撥部は、真窒マイクロメータ式平渭度試験
    器で測定した平滑度か6 0 mmHg(絶対)以下で
    あり、且つ下記式 式中、Woは加圧ローラーに通す前の耐水性被覆層の吸
    水量(g/m’)であり、W1は加圧ローラーに通した
    後の耐水性被覆層の吸水量(g/m)である、 で定義される緻密化度(R)が10%以上であることを
    特徴とする平版又はオフセット印刷用版。 2 無機顔料が微結晶の酸化亜鉛である特許請求の範囲
    第1項記載の版。 3 水不溶性樹脂がアクリル樹脂及び/又はアルキツド
    樹脂である特許請求の範囲第1項の版。 4 四三酸化鉄及び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とす
    る粒子は15以上の吸油量を有し、前記粒子から成るイ
    ンク支持部は10乃至60ミクロンの平均厚みを有する
    特許請求の範囲第1項の版。 5 四三酸化鉄及び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とす
    る粒子は、四三酸化鉄及び/又はγ−型三二酸化鉄10
    0重量部当り25乃至100重量部の結着剤及び1乃至
    20重量部のカーボンブラックを含有する特許請求の範
    囲第1項の版。 6 結着剤は5〜45%のワックス類と55乃至95%
    の樹脂結着剤とから成る特許請求の範囲第5項の版。 7 高電気絶縁性の水不溶性樹脂媒質囚と該媒質中に分
    散された光導電性無機顔料(B)とをA:B=1:10
    〜4:10 の重量比で含有する均質組成物から成る光導電層を荷電
    し、画像露光して前記光導電層に静電潜像を形成させる
    工程と、前記光導電層上の静電潜像を四三酸化鉄及び/
    又はγ−型三二酸化鉄を主体とする現像剤で現像する工
    程と、 前記現像剤で顕像化された光導電層を線圧15kg/c
    mローラー長以上の加圧ローラーに通して、前記光導電
    層表面に現像剤粒子を埋め込み、これにより印刷すべき
    パターンに応対する親油性のインク支持部を形成させる
    工程と、 前記光導電層をエッチング液で処理してバックグラウン
    ドに対応する親水性のインク反撥部を形成させる工程と
    から成る平版又はオフセット印刷用版の製造方法。 8 静電写真感光層を荷電し、画像露光して前記感光層
    上に静電潜像を形成させる工程と、水不溶性樹脂媒質(
    A)と該媒質中に分散された無機顔料(B)とを A:B=1:10〜4: 10 の重量比で含有する均質組成物から成り且つ可撓性撓性
    基質上に設けられた耐水性被覆層上に前記静電潜像を転
    写させる工程と、 前記耐水性被覆層上の静電潜像を四三酸化鉄及び/又は
    γ−型三二酸化鉄を主体とする現像剤で現像する工程と
    、 前記現像剤で顕像化された耐水性被覆層を線圧15k9
    /cmローラー長以上の加圧ローラーに通して、前記被
    覆層表面に現像剤粒子を埋め込み、これにより印刷すべ
    きパターンに対応する親油性のインク支持部を形成させ
    る工程と、 前記被覆層をエッチング液で処理してバックグラウンド
    に対応する親水性のインク反撥部を形成させる工程とか
    ら成る平版又はオフセット印刷用版の製造方法。 9 静電写真感光層を荷電し、画像露光して前記感光層
    上に静電潜像を形成させる工程と、前記静電潜像を四三
    酸化鉄及び/又はγ−型三二酸化鉄を主体とする現像剤
    で現像する工程と、水不溶性樹脂媒質(A)と該媒質中
    に分散された無機顔料(B)とを A:B=1:10〜4:10 の重量比で含有する均質組成物から成り且つ可撓性基質
    上に設けられた耐水性被覆層上に前記現像剤の像を転写
    させる工程と、 転写された現像剤の像を備えた耐水性被覆層を線圧15
    k9/cmローラー長以上の加圧ローラーに通して、前
    記被覆層表面に現像剤粒子を埋め込み、これにより印刷
    すべきパターンに対応する親油性のインク支持部を形成
    させる工程と、 前記被覆層をエッチング液で処理してバックグラウンド
    に対応する親水性のインク反撥部を形成させる工程とか
    ら成る平版又はオフセット印刷用版の製造方法。
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