JPS58155283A - 内燃機関用点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関用点火時期制御装置

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JPS58155283A
JPS58155283A JP3742182A JP3742182A JPS58155283A JP S58155283 A JPS58155283 A JP S58155283A JP 3742182 A JP3742182 A JP 3742182A JP 3742182 A JP3742182 A JP 3742182A JP S58155283 A JPS58155283 A JP S58155283A
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JP
Japan
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ignition timing
knock
speed
advance angle
advance
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Pending
Application number
JP3742182A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Haraguchi
寛 原口
Hiroshi Narita
成田 浩
Toshiharu Iwata
岩田 俊晴
Yasutoshi Baba
馬場 泰年
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンのノックを検出して点火時期を進角
遅角させる機能を持つ点火時期制御装置(iJ下、ノッ
クコントロールシステム、!4P))の改良に関するも
のである。
近年、エンジンに生じるノックを検出し、そのノック状
態に応じて欝火時期を進角半角させるノックコントロー
ルシステムが種々検討されている。
このノックコントロールシステムを使用することにより
点火時期を常にノック限界付近にコントロールすること
ができ、従ってエンジンのばらつきあるいは経時変化率
に左右されることなく、エンジンの燃費、出力性能を最
大限に引出すことができる。
しかしながら、従来のノックコントロールシステムには
エンジンの加速時に加速不良が発生するという重大な問
題があった。すなわち、加速直後に連続的に発生するノ
ックにより点火時期が大きく遅角された後に発生する加
速のもたつきである。
これは過渡状態、特に急加速時の要求点火時期が急激に
変化するために、ノックコントロールシステムの進角操
作のスピードがその変化に追従でき(8) ないことが原因で発生する。平均的に計算した単位時間
あるいは単位サイクル当DK進角させる角度量(以下進
角速度と呼ぶ)を大きくすればするほど、過渡時の追従
性が増すことが一般に知られている。しかしながら、進
角速度を増すと今度は定常時の点火時期変動が大きくな
るため過大なトルク変動が生じその結果、定常時のドラ
イバビリティが悪化する。従って、従来のノックコント
ロールシステムでは定常と過渡の妥協1!:(たとえば
、100A/1秒程度の進角速度)を採用しているため
定常と過渡の両性能(特に過渡性能)を満足させること
はできなかった。従って、加速のもたつきを根本的に解
決するためには、加速時のみ進角速度を大きくし、定常
時に小さな進角速度を保つことが必要になる。
このひとつの方法として、エンジン状態(たとえば回転
数、マ主゛ホールド圧力等)を検出することによって加
速状態を判断し、この結果に応じて進角速度を変えるこ
とが考えられる。しかしながら、エンジンのノック状態
従って点火時期の遅角(滲 状態は、環境条件あるいは経時変化等により大きく左右
されるため、エンジン条件からの情報によって加速を判
断し、進角速度を不用意に大きくすると、はとんど定常
状態の要求点火時期にあるにもかかわらずすばやく進角
させるために過大なノックが続発したりトルク変動が過
大になったりすることが多い。これは加速時のノック状
態あるいは遅角状態、及びその後のノック状態あるいは
進角状態に晰関係に進角速度を操作することが原因であ
る。
本発明は上記問題点に鑑み、ノックの発生間隔が所定値
よりも短い場合が複数回続いたかどうかにより加速時特
有のノック発生パターンを判断し、かつその後のノック
センサからの情報あるいは進角状態により定常状態に達
したかどうかを判断し、その間だけ進角速度を増大する
ことにより加速のもたつきを解決しつつ定常時のドライ
バビリティも向上させる点火時期制御装置の提供を目的
とする。
本発明の技術的論拠を以下に説明する。−!ず、ノック
センサの情報から加速を判断する方法について説明する
。
定常状態と加速状態とにおけるノック発生パターンの最
も大きな差はノックの発生頻度である。すなわち、定常
時にはノックが散発的に発生するためノック発生頻度は
小さく、逆に加速時にはノックが多発するためにノック
発生頻度が大きい。従って、ノックとノックの時間間隔
あるいは点火サイクル間隔(以下ノック発生間隔と呼ぶ
)についてみれば、定常時にはノック発生間隔が長く、
加速時には短くなる。しかしながらこれを詳細に検討し
たところ、定常状態においてもノック発生間隔が短い場
合があり、この場合に進角速度を増大すると定常時のド
ライバビリティが悪化することが判った。
本発明者等はこれに関連してノック発生間隔が短い場合
が複数回続いたかどうかを判別手段に用いれば加速時と
定常時を精度良く判別できることを発見した。すなわち
、定常時にはノック発生間隔が短い場合があるものの、
それが複数回連続する場合は皆無であり、そのような場
合は加速時においてのみ発生することを発見した。
もちろんエンジン条件から判断すれば加速状態であって
も、m境条件等によりノックがあまり多発しない場合に
は、本発明では加速時ではないと判断されるが、この場
合には本来進角速度を増大させる必要はないため、本発
明は理にかなっている。
次に、進角速度を増大してから後定常時に達した場合に
進角速度を減少させる方法について説明する。まず、加
速後に進角速度が増大した場合、その進角の目標値は、
ディストリビュータあるいはマイクロコンピュータ(マ
イコン)のベースマツプで決まる基本点火時期(すなわ
ちノックコントロールシステムによる遅角量0の点火時
期)あるいは基本点火時期より少し遅れた点火時期(す
なわち遅角量が所定量αである点火時期)が良い。
あるいは進角速度が増大してから後ある所定角度分だけ
進角した点火時期でも良い。しかしながら多くの場合、
この目標点火時期まで進角する前に、定常時のノック限
界点火時期を通過するためノックが発生する。従ってノ
ックが発生した時点あるいはノックが所定同数だけ発生
した時点で進角速度を減ずれば、そのままスムーズに定
常時の安定したコントロール状態に移ることができる。
さらに、先に述べた進角速度の増大開始時期をノックの
発生パターンが前述の条件を満たした時点から少しだけ
(所定時間あるいは所定サイタ/I/)遅延させるとさ
らに効果があがる。それは遅延さ”せている間に加速時
のノックが確実に通過し、したがって進角速度が増大し
た後に発生するノックは間違いなく定常時のノックだか
らである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図は本発明の実施例を示す構成図である。
第1図において、lは4気筒4サイクルエンジン2はエ
アクリーナ、3はエンジンの吸入空気量を検出し、これ
に応じた信号を出力するエアフローメータ、4はスロッ
トル弁、5はエンジンの基準クランク角度位置(たとえ
ば上死点)を4*出するための基準角センサ5ムとエン
ジンの一定クランク角度毎に出力信号を発生するクラン
ク角センサ5Bを内蔵したディストリビュータである。
6はエンジンのノック現象に対応したエンジンブロック
の振動を圧醒素子式(ピエゾ素子式)、電磁式(マグネ
ット、コイ/1/)等によって検出するためのノックセ
ンサ、7はノックセンサの出力を受けてエンジンのノッ
ク発生を検出するためのノック検出回路である。9はエ
ンジンの冷却水濡に応じた信号を発生する水濡センサ、
12はスロット/l/弁4が全閉状態であるときに信号
を出力するための全閉スイッチ(アイ、ドルスイッチ)
、13はスロットル弁4がほぼ全開状態であるときに信
号を出力するための全開スイッチ(パワースイッチ)、
14は排気ガスの空燃比(A/F )が理論空燃比に比
べて濃い(リッチ)か薄い(リーン)かに応じて出力信
号を発生する0゜センサである。
8は前記各センサ及び各スイッチからの入力信号状態に
応じて、エンジンの点火時期及び空燃比を制御するだめ
の制御回路、10は制御回路8から出力される点火時期
制御信号を受けてイブニラシランコイルへ通電塘断を行
なうイグナイタ及びイグニッションコイルである。イグ
ニッションコイルで発生した高電圧はディストリビュー
タ5の配電部を4して適切な時期に所定の気筒の点火プ
ラグに引火される。11は制御回路8で決定された燃料
噴射時期及び燃料噴射時間(1)に基づいて吸気マニホ
ールドに燃料を噴射するためのインジェクタである。
次に@2図を用いてノック検出回路7の詳細構成を説明
する。
701はノックセンサ6の出力をノック周波数成分のみ
選別して増出すためのバンドパス、へイバス等のフィル
タ、702はフィルタ701の出力を半波整流するため
の半波整mu、708は半波整流器702の出力を積分
し、ノックセンサ6の振動出力の平均頃を取出すための
積分器、704は積分器708の出力を増幅し適切なノ
ック判定レベルを作り出すだめの増幅器、705は増幅
器704の出力にノイズマージン等の効果を得るために
電圧のシフトを行なう抵抗等で構成されるオフセット電
圧設定器、706は増幅器704の出力とオフセット°
醒圧設定器705の出力を加算し最終的なノック判定レ
ペpを作り出すための加算器、707は半波整流器70
2と加算器706の出力を比較し半波整流器702の出
力の方が大きいときにノックが発生しているものと判断
しその場合にパルス信号を発生する比較器である。
708はこのパルス信号のパルス数を計算し2進数の並
列信号に変換するカウンタであり、例えばイグナイタ1
0からの点火信号に同期してリセットされる。709は
カウンタ708の並列出力を計数tXKよって場合分け
を行ない、より少ない数の接続線に変換するだめの符号
変換器(エンコーダ)である。
このノック検出回路の作動を第8図を用いて説明する。
第3図において(場図はフィルタ701の出力信号で、
ノックセンサ6の出力のうちノックi波e成分(6〜9
1G(z )のみを選別して取出した信号である。(a
l図において、al  + at  + aZは3つの
異(11) なるノック状態に対応した出力を表わしている。
すなわちalは比較的小さなノック、alは比較的大き
なノック、a3はノイズもしくは極端に小さいノックで
ある。(b)図は(al図を整流器702によって半波
整流した後の信号、(01図は(b1図を積分器708
及び増幅器704によって積分、増幅した後の信号であ
る。(d1図は(c)図にオフセット電圧705を加算
器706によって加算した後の信号(すなわちノック判
定レベル)であり、整流器702の出力信号(山国)を
比解の意味で同時に描いである。(01図は比較器70
7の出力信号で、整流器702の出力信号((b)図)
がノック判定レベル((d)図)よりも大きい場合にハ
イ(High )レペ〜になり、小さい場合はロウ(L
ow )レベルになるパルス信号である。
このパルス信号のパルス数はノックの強度に対応するか
ら(at とalに対するパルス数を参照)パルス数を
カウンタ708で計数することによジノツク強度がパル
ス数に変換される。このカウンタ708は点火信号に同
期してリセットされるの(12) で各点火に対して発生する1回のノックの強度を(毎点
火ごと知ることができる。
このカウンタ708の計数値に対応する並列信号はエン
コーダ709に入力される。エンコーダはカウンタ70
8の計数直をいくつかの群に分類しその分類に従った出
力を制御回路8へ送る。たとえばカウンタとして5ビツ
ト構成のものを使いエンコーダ出力線を2本とすれば、
計数ffOから31までが4つの群に分類される。すな
わち4分類のノック強度(ノックなし、ノック小、ノッ
ク中、ノック大)の1・n報が制御回路8に入力される
ことになる。このエンコーダ709の働きにより制御回
路8への信号線が大幅に少なくなり、制御回路8の入力
ポートの数を大幅に少なくできる。
次に制御回路8の詳細構成及び動作を第4図に従って説
明する。第4図において8000は点火時期及び燃料噴
射量を演算するための中央処理ユニット(CPU)で8
ビツト構成のマイクロプロセッサを用いている。800
1は制御プログラム及び演算に必要な制御定数を記憶し
ておくだめの読出し専用の記憶ユニツ) (ROM)、
8002は0PU8000がプログラムに従って動作中
、演算データを一時記憶するだめの一時記憶ユニット(
RAM )である。8008は基準角センサ5ムの出力
信号であるマグネットピックアップ信号を波形整形する
ための波形整形回路、8004は同じくクランク角セン
サ5Bの出力信号を波形整形するための波形整形回路で
ある。
8005は外部信号あるいは内部信号によって01”U
に割込処理を行なわせるだめの割込制御部、8006は
CPU動作の基本周期となるクロック周期毎にひとつづ
つカウント値が上がるように構成された16ビツトのタ
イマである。このタイマ8006と割込制御部8005
によってエンジン回転数及びクランク角度位置が次のよ
うにしてCPUに取り込まれる。すなわち、基準角セン
サ5ムの出力信号により割込みが発生する毎にCPUは
タイマのカウント値を読み出す。タイマのカウント値は
クロック周期(たとえばlμs)毎に上がっていくため
、今回の割込時のカラン)[と先回の割込時のカウント
値との差を計算することにより、基準角センサ信号の時
間間隔すなわちエンジン1回転に要する時間が計測でき
る。こうしてエンジン回転数が求められる。またクラン
ク角度位置は、クランク角センサ5Bの信号が一定クラ
ンク角度(たとえば30°OA)毎に出力されるので基
準角センサ5Aの上死点信号を基準にしてそのときのク
ランク角度((3A)を30°OA単位で知ることがで
きる。この808Cム毎のクランク角度信号は点火時期
制御信号発生のだめの基準点に使用される。
8007は複数のアナログ信号を適時切替えてアナログ
−デジタル変換器(A/D変換器) 8008に導くた
めのマルチプレクサであり、切替時期は出力ボード80
11から出力される制御信号によ多制御信号により制御
される。本実施例においては、アナログ信号としてエア
フローメータ8からの吸入空気量信号及び水濡センサ9
からの水濡信号が入力される。8008はアナログ信号
をデジタル信号に変換するためのA/D変換器である。
(15) 8009はデジタル信号のための入力ボードであり、こ
のポートには本実施例の場合、ノック検出回路からのノ
ック信号、アイドルスイッチ12からのアイドル信号、
パワースイッチ13からのパワー信号、02センサ14
からのリッチリーン信号が入力される。
801Oはデジタル信号を出力するための出力ポートで
ある。この出力ポートからはイグナイタ10に対する点
火時期制御信号、インジェクタ11に対する燃料噴射制
御信号、マルチプレクサ8007に対する制御信号が出
力される。8011は(3PUバスであり、CPUはこ
のバス信号線に制御信号及びデータ信号を乗せ、周辺回
路の制御及びデータの送受を行なう。
次に点火時期演算の方法を説明する。第5〜第7図は点
火時期演算方法の一例を示すフローチャートである。こ
のフローチャートを用いて以下説明する。第5図におい
てまず基準角センサとエアフロメータの信号により回転
数Nと負荷(Q/N )を求める。ここでQはエアフロ
メータより出力さく16) れる吸入空気量であり、エンジンに加わる負荷はQをエ
ンジン回転数Nで割った1it(Q/N)に用例する。
また本実施例においては回転数Nを桟準角センサを用い
て計測しているが、マイコンの処理能力が充分高い場合
にはクランク角センサを用いても良いっ次に、求めた回
転数Nと負荷(Q/N)をもとにメモリ内に記憶してお
いた基本点火時期θBを算出する。この基本点火時期θ
BはNとQ/Nの2次元マツプとしてメモリ内にストア
されている。
次に、負荷Q/Nが所定鎮よりも小さい場合にはノック
が発生しない軽負荷と判断し、第7図の■へ分枝する。
軽負荷でないならば、次に、ノック検出回路からの出力
を基に今の燃焼サイクルがノックサイクルであるかどう
かを判別する。ノックが発生しなかった場合には第6図
の■へ分枝する。もしノックが発生したならそのノック
の強度に応じて遅角量Δθを設定する。(たとえば小ノ
ックならΔθ=0.5°OA、中ノックならΔθ−1°
(3A大ノツクならΔθ=1.5°OA)このノック強
度別の遅角量Δθi(たとえばΔθ、=0.5°CA 
。
Δθ2=l’OA、Δθ3=1.5°OA)はILOM
の中に定数としてストアされている。次に、ノック発生
間隔が所定鎮(たとえば4サイク#)よりも長いか短い
かを調べる。このノック発生間隔はRAM内に割当てら
れたサイクルカウンタCの直を読み出すことによって知
ることができる。すなわちこのソフト上のカウンタはノ
ックが発生スルと0にクリアされ、次のノックが発生す
るまでの点火サイクルをカウントする働きをする。この
カウンタは所定[Ooまでカウントアツプ(u p )
するとその随を保持するようにプログラミングをれてい
る。これはカウンタのオーバーフローを防止するためで
ある。
さてノック発生間隔が長い時には、ソフト上の連続カウ
ンタCCをOにリセットし、逆に短かい場合には連続カ
ウンタCCのlll1をひとつカウントアツプすると共
に遅角量Δθの修正を行なう。ここで連続カウンタCC
はノック発生間隔の短い場合が何回続けて起こったかを
知るためのカウンタである。またノック発生間隔が短い
場合に遅角量Δθを修正するのは加速時に大きく遅角さ
せて加速時のノック消音効果を高めるためである。たと
えば遅角量Δθを2倍に増幅することにより(γ−2)
加速時の消音効果は大幅に改善される。次に基本点火時
期からのトータル遅角量すなわち補正点火時期θCを求
める(θC=θC−Δθ)。この補正点火時期θCには
上限鎮θCmaKを定めておき、これ以上遅角させない
リミッタの働きをさせる そして、次回の点火のだめの
最終的な点火時期θをθ−θB−θCにより算出し、点
火用のタイマにその鎮を七ッ卜する。次に、ソフト上の
カウンタである加速進角力クンタムC1遅延カウンタD
C1定常進角カウンタA、サイクルカウンタCをすべて
Oにクリアする。
次に現在進角速度が増大しているかどうかを加速進角フ
ラグによって調べる。この加速進角フラグは進角速度が
増大している間だけ立っている(ON)。もしこのフラ
グがONI、ており、従って進角速度が増大している時
には、ノックカラン(19) りNOをひとつだけカウントアツプさせる。このノック
カウンタKCは進角速度が増大してから後何発のノック
が発生したかを知るためのソフト上のカウンタである。
このノックカウンタK(3の値が所定[K(3o(たと
えばxco=1、あるいはxco=g等)になったら定
常時のノック限界点火時期に達したと判断し、進角速度
をもとの小さな随にもどす。このために加速進角フラグ
、遅延フラグをoffにし、ノックカウンタもθにリセ
ットする、その後あるいは加速進角フラグがoffの時
には次のステップとして連続カウンタCCの鎮を調べる
。連続カウンタCCが所定値CC3(00o?2)にな
った場合にはノック発生間隔が短かい場合が連続して発
生しているため加速時と判断し、進角速度増大の準備に
入る。すなわち遅延フラグをONにしてからメインプロ
グラムへリターンする。
さて、今のサイクルがノックサイクルでない場合の演算
方法を第6図を用いて説明する。第6図において、まず
加速進角フラグがONかOFFが(20) を調べる。ONの場合には加速時用の大きな進角速度で
進角操作を行なうために加速進角カウンタACをひとつ
だけカウントアツプする。このカウンタACはOから所
定UIACotでを繰返し数えるソフト上のカウンタで
ある。ACが所定II AQI(たとえば2サイク/I
/)に達していない場合には現在の補正点火時期OCを
そのまま保つ。もし、AC3Gに達していればカウンタ
ACをり七ッ卜すると共に補正点火時期θCから所定角
度0ムC(たとえば0.5°OA)だけを減する、従っ
て点火時期は進角方向にθACだけ修正される。こうし
てノックが発生しない場合でかつ加速進角が実行(され
ると、この例では2サイクル毎(AC6=2)に0.5
°OA(θムe=o、5°CA )ずつ急速に進角操作
が行なわれる。次に補正点火時期θCが負になった場合
にはこの値をOに修正すると共に加速進角フラグ及び遅
延フラグをOFFにする。これは基本点火時期03以上
に点火時期が進角するのを防止すると共に、基本点火時
期θBに達した場合(すなわちノックコントロールによ
る遅角量0C=0の場合)には進角速度を小さな1に戻
すためである。
さて第6図のΦのステップにおいて、加速進角フラグが
OFFの場合には遅延フラグのON。
OFFを調べる。遅延フラグがONの場合には進角速度
増大の準備期間である。すなわち遅延カウンタDOが所
定M DCo  (たとえば4サイクル)に達するまで
現在の補正点火時期の鎮を保ち、所定値DOoに達する
と加速進角フラグをONにすることにより前述の急速進
角の行程に入る。従って本実施例の場合には4サイクル
分だけ遅延したのち急速進角が始まる。
また1@延フラグがOFFの場合には進角速度は定常時
用の小さな嬉が使用される、この定常進角用のカウンタ
が定常進角力ランタムである。このカウンタAは非ノッ
クサイクμ毎に1つづつカウントアツプし、ノックサイ
クルでリセットされる。
このカウンタAが所定値ム0 (たとえば30サイク/
L/)に達した場合には補正点火時期θCを所定値θA
(たとえば0.5°OA)だけ進角方向に修正する(θ
C−θC−θム)。従って本実施例においては定常時の
進角修正は30サイクル毎に0.5°(Aずつ行なわれ
る。なお、補正点火時期θCが負にならないようにする
ことは加速時進角の場合と同様である。非ノツクサイク
ルの場合には欅下のようにして点火時期θが進角方向に
修正される。そしてこの圃(θ−θB−〇C)はタイマ
にセットされ点火のカウントダウンが始まる。その後、
サイクルカウントCの饋を1つだけカウントアツプして
メインプログラムにリターンする。
さて軽負荷の場合の演算方法を第7図を用いて説明する
。軽負荷の場合には遅延フラグ及び加速進角フラグをO
FFすることにより、進角速度を定常時用の小さな蹟に
もどす。そして種々のカウンタ(加速進角カウンタ等)
をリセットないしは初期化すると共に補正点火時期θC
をOにする。
この場合の点火時期θはθBに等しくなり最進角什態と
なる。これは軽負荷時にすばやく最進角杖態にすること
により遅角による性能ロスを防ぐためである。
(23) 以上のようにして点火時期が演算され、イグナイタ、コ
イルを通じて機関に点火される。
次に本発明を使った場合の点火時期制御状態を第8図に
示す。横軸は点火サイクルの経過を示し、縦軸は補正点
火時期θC(すなわちノックコントp−μによるトータ
ル遅角量)を示している。第8図においてlは本発明、
2は従来方式の点火時期制御状態を表わしている。また
本発明lにおける区間a、b、cはそれぞれ遅延区間、
加速進角区間、定常進角区間を表わしている。従来方式
に比べて本発明の方が定常時のノック限界点火時期にす
ばやく復帰していることが判る。その結果、加速時のも
たつきは解消され、良好な加速性能が得られる。また区
間すの終わりにノックが発生したので定常時の進角速度
に戻り、その結果定常時の安定性本確保されている。
本実施例において゛はノック1回当りの遅角量Δθをノ
ック強度及びノック発生間隔によって変化させているが
、そのいずれかのみで変化させても、あるいは全く変化
させなくても良い。この場合に(24) はノック検出回路7における強度判別部分(カウンタ7
08及びエンコーダ709)は不要になる。
すなわちノックの有無だけを調べれば良いので、カウン
タ708及びエンコーダ709のかわりにラッチ又はプ
リップフロップ等を用いれば良い。
また本実施例においては、ノック発生間隔の検出、進角
カウンタ、遅延カウンタのカウントアツプ等を点火サイ
クルの経過で行なっているが、そのいずれかあるいはす
べてを時間単位で行なうこともできる。それはたとえば
第4図タイマ8006の機能を使えば良い。
また本実施例においては進角速度を増大させる前に、あ
る時間だけその速度増大を遅延させているが、必ずしも
遅延させる必要はない。しかしながら遅延させた方がよ
り効果は上がる。
また本実施例においては進角速度増大後の進角目標嬉を
基本点火時期θB(すなわちノックによるトータル遅角
量O)にしているが、θBよりもある角度βOOAだけ
遅角側の点火時期(θL−β)にしても良いし、現在の
ドータ#4角量θCから所定角度roOAだけ進角した
点火時19](θC−γ)にしても良い。
また過去の遅角量をメモリに記憶しておいて、この記憶
保持された遅角量を目標点火時期にしても良い。なお、
これらの場合に、進角速度増大時の点火時期が目標点火
時期よりも進角側にある時は進角速度の増大を無効にす
れば良い。
また第8図においては、進角速度増大後1度ノックが起
きた時点で進角速度を減少させているが2回以上の所定
回数だけノックが発生した時点で減少させても良い。ま
たこの場合にはノックの発生毎に少しずつ進角速度を減
少させていって所定回数だけノックが発生した時点で進
角速度を完全に初期値の小さな値に戻しても良い。
またノック発生間隔のしきい直C8等の定数はエンジン
回転数あるいは負荷等のエンジン条件に応じて変化させ
るとさらにきめのこまかい制御ができる。
また本実施例においては基本点火時期OBをメモリ内の
マツプから決めたが、これをディストリピユータ内のガ
バナ及びバキュームアドパンサによって決めても良い。
また本実施例においてはノック検出回路によるノック判
定後の信号をマイコンに入力したが、マイコンの内部で
ノック判定をさせることもできる。
たとえば、ノックセンサの出力信号の最大鎖をピークホ
ールド回路で取り出しこのピークホールド信号をA/D
変換してマイコンに入力しても良い。
この場合のノック判定レベルはこのピークホールド信号
を多サイクル分だけ数値平均して作り出すことができる
。
また本実施例では進角速度を変えるために同じ点火時期
に保持させる点火サイクル回数(あるいは保持時間)を
変化させているが、点火サイクル回数(あるいは保持時
間)を変化させずに、1回当りの進角量を変えても良い
。(たとえば加速進角を3°OA/80点火、定常進角
を10Cム/30点火等のようにする)もちろん保持す
る点火サイクル数(あるいは保持時間)と1回当りの進
角量の両方を変えることによって進角速度を変えるこ(
27) との方がよシ高い効果を発揮する。それは加速進角は、
保持する点火サイクル回数(あるいは保持時間)を小さ
くし、かつ1回当りの進角量を若干小さくすることによ
りなめらかに進角させた方が、よりスムーズに定常時の
ノック限界へつながるからである。もちろん、どんな場
合でも加速時の進角速度は定常時よりも大きいことが必
要である。
(たとえば加速時の進角を0.2°O’A / 1点火
、定常時の進角を1 ’OA/!30点火のようにする
)。
また本実施例では制御回路8としてマイコンを使用して
いるが、これをアナログ回路で構成することもできる。
たとえばコンデンサと定電流源を使用し、コンデンサの
充放電の特性をつかって進角遅角させるものである。こ
の場合には進角は連続的におこなわれるため、進角速度
の変化はその傾きを変えれば良い。すなわち複数の定電
流源を切替えることによりコンデンサの充放電特性を変
え、進角の傾きを変えれば良い。
以上説明したとおり、本発明ではノックの発生間隔が所
定暁よりも短い場合が複数回続いたかど(28) うかにより加速状態を判断して進角速度を増大させ、か
つその後の進角状態あるいはノックセンサの情報から定
常状態に達したかどうかを判断して進角速度を減少させ
ているので、定常時の安定したドライバビイリティを確
配しつつ加速時のもたつきを解消できるというすぐれた
効果がある。
また、特別な加速検出器も不要であるためコストLのメ
リットも加わると共に、環境条件、経時変化にも左右さ
れず安定した制御を行ない得るというすぐれた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
@1図中のノック検出回路の構成図、第8図はノック検
出回路の作動説明に供する信号波形図、第4図は第1図
中の制御回路の構成図、第5図、第6図、第7図は制御
回路における演算処理手順を示すフローチャート、第8
図は本発明における点火時期の制御状態を示す図である
。 1・・エンジン、8・・・エアフローメータ、5A。 5B・・・それぞれ基準角センサ、クランク角センサ。 6・・・ノックセンサ、?・・・ノック検出回路、8・
・・含む制御回路、10−・・イグナイタおよびイクニ
ッシコンコイル、 80 o o−CP U 、 s 
o o t−ROM。 8002・・・凡ムM0 代理人弁理士 間部 隆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関のノックを検出するノックセンサと、こ
    のノックセンサからの出力信号に応じて進遅角される点
    火時期制御信号を発生する点火時期制御手段と、この点
    火時期制御信号により点火信号を発生する点火装置とを
    含む内燃機関用へ火時期制御装置において、前記点火時
    期制御手段は、ノックの発生間隔が所定値よりも短い場
    合が複数回続いた時に進角速度を増大させ、かつ進角速
    度の増大が行なわれた場合にその後の薇火時期が所定の
    目標点火時期に達した時あるいは目標点火時期に達する
    前に所定回数だけノックが発生した時に前記進角速度を
    減少させる進角速度制御手段を備えることを特許とする
    内燃機関用点火時期制御装置。
  2. (2)前記目標点火時期は機関の回転数および負荷に応
    じて定められる点火時期の最進角鎮より所定値β0クラ
    ンク角度(β?0)だけ遅角した点火時期であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の点火時期制御装
    置。
  3. (3)前記目標点火時期は前記進角速度が増大した時点
    での戦火時期から所定嬉r0クランク角度(r>O)だ
    け進角した慨火時期であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の点火時期制御装置。
  4. (4)前記目標点火時期は記憶保持されている過去のを
    火時期に基づいて計算された点火時期であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の点火時期制御装置。
  5. (5)前記進角速度制御手段は、前記進角速度を増大さ
    せる時欝を、ノック発生間隔が所定値よりも短い場合が
    複数回続いた時点から所定サイクル数又は所定時間だけ
    遅延した時点とし、この遅延期間中にノックが発生した
    場合にはそのノック終了後に再び遅延期間をおいてから
    前記進角速度を増大させることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の点火時期制御
    装置。
JP3742182A 1982-03-05 1982-03-10 内燃機関用点火時期制御装置 Pending JPS58155283A (ja)

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JP3742182A JPS58155283A (ja) 1982-03-10 1982-03-10 内燃機関用点火時期制御装置
US06/471,727 US4489692A (en) 1982-03-05 1983-03-03 Ignition timing control system for internal combustion engine with knock sensor

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JP3742182A JPS58155283A (ja) 1982-03-10 1982-03-10 内燃機関用点火時期制御装置

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