JPS5816471B2 - 免疫化学的測定試薬の安定化剤 - Google Patents
免疫化学的測定試薬の安定化剤Info
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- JPS5816471B2 JPS5816471B2 JP52142925A JP14292577A JPS5816471B2 JP S5816471 B2 JPS5816471 B2 JP S5816471B2 JP 52142925 A JP52142925 A JP 52142925A JP 14292577 A JP14292577 A JP 14292577A JP S5816471 B2 JPS5816471 B2 JP S5816471B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は免疫化学的測定試薬の安定化剤及びその製造方
法並びにそれを使用する免疫化学的測定試薬の安定化法
に関する。
法並びにそれを使用する免疫化学的測定試薬の安定化法
に関する。
従来、血液、尿その他の体液中に含まれる生理活性物質
を測定する方法として多くの免疫化学的方法が用いられ
ている。
を測定する方法として多くの免疫化学的方法が用いられ
ている。
なかでも、血球、高分子ラテックス等の微粒子固体を、
抗原又は抗体の担体とする測定試薬はその使用方法が簡
便であり、測定結果が迅速にわかることから前記生理活
性物質の測定に広く用いられている。
抗原又は抗体の担体とする測定試薬はその使用方法が簡
便であり、測定結果が迅速にわかることから前記生理活
性物質の測定に広く用いられている。
例えば、前記の試薬を用いて妊娠の凝いのある婦人の血
清又は尿中のゴナドトロピン(以下HCGと略す)を測
定して妊娠を診断すること、あるいは妊婦の尿中エスト
リオールを測定して胎児の発育の状態を判断すること等
が行なわれている。
清又は尿中のゴナドトロピン(以下HCGと略す)を測
定して妊娠を診断すること、あるいは妊婦の尿中エスト
リオールを測定して胎児の発育の状態を判断すること等
が行なわれている。
これらの測定試薬は免疫化学的凝集反応又は凝集阻止反
応を利用するものであり、この試薬を用いて正確な測定
を行なうためには、被検物質が微量でも存在すれば、被
検物質と試薬との間に生じる免疫化学的反応に基づいて
凝集反応又は凝集阻止反応が生起して、その被検物質を
測定することができるという高い測定感度と、被検物質
が存在しなければ凝集反応又は凝集阻止反応は全く生起
しないという高い特異性とが要求される。
応を利用するものであり、この試薬を用いて正確な測定
を行なうためには、被検物質が微量でも存在すれば、被
検物質と試薬との間に生じる免疫化学的反応に基づいて
凝集反応又は凝集阻止反応が生起して、その被検物質を
測定することができるという高い測定感度と、被検物質
が存在しなければ凝集反応又は凝集阻止反応は全く生起
しないという高い特異性とが要求される。
更にこれらの試薬は長期間保存した後でも製造直後の感
度と特異性を実質的に保持していること、すなわち保存
安定性の良いことが必要である。
度と特異性を実質的に保持していること、すなわち保存
安定性の良いことが必要である。
微粒子固体を担体として用いた従来の測定試薬は製造直
後の測定感度と特異性を長期間に亘って保持することが
困難であったため、試薬の有効期間が短かったり、ある
いは有効期間内であっても誤った測定結果を与えること
がしばしばであった。
後の測定感度と特異性を長期間に亘って保持することが
困難であったため、試薬の有効期間が短かったり、ある
いは有効期間内であっても誤った測定結果を与えること
がしばしばであった。
そこでえれらの欠点を除去するため、微粒子固体を予め
当該免疫反応に関与しない蛋白質で被覆したのち、抗原
又は抗体を吸着させる方法や、微粒子固体に抗原又は抗
体を吸着させた後、当該免疫反応に関与しない蛋白質溶
液で処理する方法が提案されている。
当該免疫反応に関与しない蛋白質で被覆したのち、抗原
又は抗体を吸着させる方法や、微粒子固体に抗原又は抗
体を吸着させた後、当該免疫反応に関与しない蛋白質溶
液で処理する方法が提案されている。
(特公昭43−12,741号、特公昭49−11,4
07号及び特開昭50−82.230号公報参照)。
07号及び特開昭50−82.230号公報参照)。
これらの先行技術においては免疫反応に関与しない蛋白
質として血清アルブミン(以下BSAと略す)、卵アル
ブミン(以下EAと略す)、ラクトアルブミン、ヘモグ
ロビン、血清グロブリン、ラクトグロブリン等が用いら
れており、ある程度の効果は得られているが必ずしも十
分でない。
質として血清アルブミン(以下BSAと略す)、卵アル
ブミン(以下EAと略す)、ラクトアルブミン、ヘモグ
ロビン、血清グロブリン、ラクトグロブリン等が用いら
れており、ある程度の効果は得られているが必ずしも十
分でない。
本発明者らは十分に高い測定感度と特異性を長期間保持
させ得る安定化剤について研究を重ねた結果、チトクロ
ームCが優れた効果を有することを見出し、本発明を完
成した。
させ得る安定化剤について研究を重ねた結果、チトクロ
ームCが優れた効果を有することを見出し、本発明を完
成した。
本発明の安定化剤を得るには、例えばチトクロームCを
0.01〜5%、好ましくは0.1〜1.0%の濃度に
なるように0105〜0.2%アジ化ナトリウム溶液に
溶解した後、緩衝液、例えばグリシン緩衝食塩水(以下
GBSと略す)(pH8,2)に対して1夜透析する。
0.01〜5%、好ましくは0.1〜1.0%の濃度に
なるように0105〜0.2%アジ化ナトリウム溶液に
溶解した後、緩衝液、例えばグリシン緩衝食塩水(以下
GBSと略す)(pH8,2)に対して1夜透析する。
チトクロームCの濃度は0.01%以上であることが必
要であり、それ以下では所望の効果が得られない。
要であり、それ以下では所望の効果が得られない。
高濃度側におけるチトクロームCの濃度は臨界的ではな
いが、実用上5係以下、特に1%以下が好ましい。
いが、実用上5係以下、特に1%以下が好ましい。
本発明の安定化剤は主成分であるチトクロームCを加熱
処理することによって更に有利な効果を発揮し得る。
処理することによって更に有利な効果を発揮し得る。
このチトクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤は
次のようにして得ることができる。
次のようにして得ることができる。
即ち、チトクロームCを0.01〜5%、好ましくは0
.1〜1.0%の濃度になるように0.05〜0.2%
アジ化すl−IJウム溶液に溶解した後、オートクレー
ブで2〜8時間、100〜130℃、好ましくは115
〜125℃に加熱する。
.1〜1.0%の濃度になるように0.05〜0.2%
アジ化すl−IJウム溶液に溶解した後、オートクレー
ブで2〜8時間、100〜130℃、好ましくは115
〜125℃に加熱する。
その後生じた凝固物を除去して得たチトクロームC熱変
性物溶液を緩衝液、例えばGBSに対して透析して安定
化剤を得る。
性物溶液を緩衝液、例えばGBSに対して透析して安定
化剤を得る。
安定化剤を製造するに際しては、チトクロームC溶液を
緩衝液に対して透析する代わりに、緩衝液の各組成分を
各々所望の濃度となるように添加した後、所望のpHに
調整してもよい。
緩衝液に対して透析する代わりに、緩衝液の各組成分を
各々所望の濃度となるように添加した後、所望のpHに
調整してもよい。
第1図は加熱処理しない馬心筋チトクロームCを主成分
とする安定化剤の可視部吸収スペクトルを示すものであ
る。
とする安定化剤の可視部吸収スペクトルを示すものであ
る。
550mmにチトクロームC特有の吸収のピークが認め
られる。
られる。
第2図は馬心筋チトクロームC熱変性物を主成分とする
安定化剤の可視部吸収スペクトルを示すものであり、熱
変性により、チトクロームC特有の550龍における吸
収は消失し、短波長側に向ってゆるやかな吸収の増大が
認められる。
安定化剤の可視部吸収スペクトルを示すものであり、熱
変性により、チトクロームC特有の550龍における吸
収は消失し、短波長側に向ってゆるやかな吸収の増大が
認められる。
本発明の安定化剤を用いて、測定感度及び特異性を長期
間保持し得る安定化された試薬を得るには、抗原又は抗
体を吸着させた微粒子固体を安定化剤で処理するが、そ
れとともに合わせて、検体稀釈用緩衝液にも安定化剤を
含有させることにより、より一層大きな効果を得ること
ができる。
間保持し得る安定化された試薬を得るには、抗原又は抗
体を吸着させた微粒子固体を安定化剤で処理するが、そ
れとともに合わせて、検体稀釈用緩衝液にも安定化剤を
含有させることにより、より一層大きな効果を得ること
ができる。
微粒子固体を安定化剤で処理するには、緩衝液に溶解し
た抗原又は抗体の溶液と微粒子固体の懸濁液とを混合し
て、微粒子固体に抗原又は抗体を吸着させた後遠心分離
する。
た抗原又は抗体の溶液と微粒子固体の懸濁液とを混合し
て、微粒子固体に抗原又は抗体を吸着させた後遠心分離
する。
次いで、この沈澱物に安定化剤を加えて混合した後、微
粒子固体を遠心分離し、沈澱物を緩衝液に再懸濁させる
。
粒子固体を遠心分離し、沈澱物を緩衝液に再懸濁させる
。
また、検体稀釈用緩衝液に安定化剤を含有させるには、
チトクロームC溶液又はチトクロームC熱変性物溶液に
、使用すべき緩衝液の組成成分、例えばGBSわ使用す
る場合にはグリシン及び塩化ナトリウムを各々0.75
%及び0.85%の濃度となるように加え、更にアジ化
ナトリ1クムを0.1%の濃度となるように加えた後、
0.IN水酸化ナトリウム溶液でpH8,2に調整する
。
チトクロームC溶液又はチトクロームC熱変性物溶液に
、使用すべき緩衝液の組成成分、例えばGBSわ使用す
る場合にはグリシン及び塩化ナトリウムを各々0.75
%及び0.85%の濃度となるように加え、更にアジ化
ナトリ1クムを0.1%の濃度となるように加えた後、
0.IN水酸化ナトリウム溶液でpH8,2に調整する
。
ここで使用する緩衝液としてはGBSの他リン酸緩衝食
塩水(以下PBSと略す)、ホウ酸緩衝食塩水(以下B
BSと略す)など、免疫化学の分野において通常用いら
れる緩衝液が使用できる。
塩水(以下PBSと略す)、ホウ酸緩衝食塩水(以下B
BSと略す)など、免疫化学の分野において通常用いら
れる緩衝液が使用できる。
本発明の安定化剤は微粒子固体を使用する測定試薬の安
定化に有効であるが、微粒子固体として各種動物の面球
又は高分子ラテックス(例えばポリスチレンラテックス
、スチレン−ブタジェンコポリマーラテックス、スチレ
ン−ジビニルベンゼンコポリマーラテックス、スチレン
−メタアクリレートコポリマーラテックスなど)あるい
は水酸基又はカルボキシル基などの官能基を導入した高
分子ラテックスを用いた試薬の安定化に特に有効である
。
定化に有効であるが、微粒子固体として各種動物の面球
又は高分子ラテックス(例えばポリスチレンラテックス
、スチレン−ブタジェンコポリマーラテックス、スチレ
ン−ジビニルベンゼンコポリマーラテックス、スチレン
−メタアクリレートコポリマーラテックスなど)あるい
は水酸基又はカルボキシル基などの官能基を導入した高
分子ラテックスを用いた試薬の安定化に特に有効である
。
本発明に用いるチトクロームCとしては馬心筋チトクロ
ームCのほか牛心筋チトクロームC1酵母チトクローム
Cも同様に使用できる。
ームCのほか牛心筋チトクロームC1酵母チトクローム
Cも同様に使用できる。
本発明を実験例及び実施例によって更に説明する。
実験例 1
本発明の安定化剤と従来から使用されている蛋白質との
効果を比較した。
効果を比較した。
本発明の安定化剤としては、チトクロームCを後述の実
施例1又は2の方法で処理して製造したものを用い、従
来の蛋白質としてはBSAとEAを各々0.1係の濃度
にGBSに溶解したものを用いた。
施例1又は2の方法で処理して製造したものを用い、従
来の蛋白質としてはBSAとEAを各々0.1係の濃度
にGBSに溶解したものを用いた。
そして微粒子固体としてポリスチレンラテックスを用い
て、これに後述の実施例6の方法で抗体を吸着させた後
、前記安定化剤又は蛋白質で処理して試薬を製造した。
て、これに後述の実施例6の方法で抗体を吸着させた後
、前記安定化剤又は蛋白質で処理して試薬を製造した。
又、実施例3に準じて本発明の安定化剤を含有させた検
体稀釈用緩衝液を製造して、前記の試薬と共に37℃で
第1表に示した期間保存した。
体稀釈用緩衝液を製造して、前記の試薬と共に37℃で
第1表に示した期間保存した。
各期間経過後、前記の試薬及び緩衝液を用いてHCGを
測定して、測定感度の変化と非特異反応の生起について
調べた。
測定して、測定感度の変化と非特異反応の生起について
調べた。
測定感度はHCGI IU/ml及び0.5 I U
/mlを測定したときの凝集の強さで示し、非特異的反
応はHCGを含まない非妊娠尿を測定したときの凝集の
強さで示した。
/mlを測定したときの凝集の強さで示し、非特異的反
応はHCGを含まない非妊娠尿を測定したときの凝集の
強さで示した。
・ 凝集の強さの判定基準は次の通りである。
升 :肉眼的に強い凝集像を示すもの
+ :肉眼的に明瞭な凝集像を示すもの
± :肉眼的に凝集像の不明瞭なもの
一:肉眼的に凝集像を全く示さないもの
本発明の安定化剤のうち、チトクロームCを主成分とす
るものを使用した試薬は、6ケ月間の保存後わずかに特
異性が変化したが、測定感度には変化がなかった。
るものを使用した試薬は、6ケ月間の保存後わずかに特
異性が変化したが、測定感度には変化がなかった。
チトクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤を使用
した場合は、長期間保存しても測定感度の変化や非特異
反応は生じない。
した場合は、長期間保存しても測定感度の変化や非特異
反応は生じない。
BSAを使用した場合は測定感度は比較的よく保たれた
が、保存期間の経過とともに非特異的反応が強くなるの
で、試薬の信頼性は損なわれる。
が、保存期間の経過とともに非特異的反応が強くなるの
で、試薬の信頼性は損なわれる。
EAを使用した場合は保存期間の経過にしたがって測定
感度が上昇するとともに特異性が低下し、HCGを含ま
ない非妊婦尿でも強い凝集像を示すようになるのでHC
G測定の意味をなさなくなる。
感度が上昇するとともに特異性が低下し、HCGを含ま
ない非妊婦尿でも強い凝集像を示すようになるのでHC
G測定の意味をなさなくなる。
なお、試薬の劣化は第2表に示した4つの型に大別する
ことができるが、上記の結果から明らかなように、BS
Aは■型の、EAは■型の劣化型を示す。
ことができるが、上記の結果から明らかなように、BS
Aは■型の、EAは■型の劣化型を示す。
実験例 2
抗HCGγ−グロブリンを吸着させた微粒子固ン体をチ
トクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤で処理し
て得た試薬、安定化のための何らの処理も行なわない試
薬、前記安定化剤を含有させた検体稀釈用緩衝液及び安
定化剤を含有させない検体稀釈用緩衝液の4者を第3表
に示す期間37℃に保存し、各期間経過後、第3表に示
すように組合せてHCGを測定して安定化剤の効果を調
べた。
トクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤で処理し
て得た試薬、安定化のための何らの処理も行なわない試
薬、前記安定化剤を含有させた検体稀釈用緩衝液及び安
定化剤を含有させない検体稀釈用緩衝液の4者を第3表
に示す期間37℃に保存し、各期間経過後、第3表に示
すように組合せてHCGを測定して安定化剤の効果を調
べた。
第3表に示すように、安定化剤で処理した試薬と安定化
剤を含有させた検体稀釈用緩衝液とを組。
剤を含有させた検体稀釈用緩衝液とを組。
合せた場合に安定化の効果は最大であったが、試薬のみ
を安定化剤で処理した場合にもある程度の効果が認めら
れた。
を安定化剤で処理した場合にもある程度の効果が認めら
れた。
なお、判定基準は実験例1と同様である。
実験例 3
安定化剤中のチトクロームCの濃度が安定化効果に及ぼ
す影響を調べた。
す影響を調べた。
実験操作及び判定基準は実験例1に準じた。
第4表に示すように、0.01%では長期の保存後に感
度の低下及び非特異的反応が生ずるが、0.1係以上で
はいずれの濃り度においても優れた効果を示している。
度の低下及び非特異的反応が生ずるが、0.1係以上で
はいずれの濃り度においても優れた効果を示している。
実施例 1
馬心筋チトクロームc (Hagihara、B 、
、etal、 J、Biochem、、 45巻、5
51頁(1958年)〕を0.1係アジ化ナトリウム溶
液に0.3%の濃度になるように溶解する。
、etal、 J、Biochem、、 45巻、5
51頁(1958年)〕を0.1係アジ化ナトリウム溶
液に0.3%の濃度になるように溶解する。
この溶液をGBS(PH8,2)に対して1夜透析して
、チトクロームCを主成分とする安定化剤を得る。
、チトクロームCを主成分とする安定化剤を得る。
実施例 2
牛心筋チトクロームc (Hagihara、B、 、
etal、J、Biochem、 、 45巻、551
頁(1958年)〕を0.1%アジ化ナトリウム溶液に
0.5%の濃度になるように溶解する。
etal、J、Biochem、 、 45巻、551
頁(1958年)〕を0.1%アジ化ナトリウム溶液に
0.5%の濃度になるように溶解する。
この溶液をオートクレーブで121℃、6時間加熱処理
する。
する。
生じた凝固物を除去した後、GBSに対して1夜透析し
て、チトクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤を
得る。
て、チトクロームC熱変性物を主成分とする安定化剤を
得る。
実施例 3
酵母チトクロームc (Hagihara、B、 、e
t al。
t al。
Nature、 178巻、629頁(1956年)〕
を0.1%アジ化ナトリウム溶液に1.0係の濃度にな
るように溶解する。
を0.1%アジ化ナトリウム溶液に1.0係の濃度にな
るように溶解する。
この溶液をオートクレーブ中で121℃、4時間加熱処
理する。
理する。
生じた凝固物を除去した後、これにグリシン、塩化ナト
リウムをそれぞれ0.75%、0.85%及びo、t%
の濃度になるように加え、0.IN水酸化ナトリウム溶
液でpH8,2に調整して、安定化剤を含有する検体希
釈用緩衝液を得る。
リウムをそれぞれ0.75%、0.85%及びo、t%
の濃度になるように加え、0.IN水酸化ナトリウム溶
液でpH8,2に調整して、安定化剤を含有する検体希
釈用緩衝液を得る。
実施例 4
HCG CDiosynth製、オランダ)ライオン交
換クロマトグラフィーによって精製した画分(比活性6
000IU/〜)を0.03係の濃度になるようにBB
Sに溶解する。
換クロマトグラフィーによって精製した画分(比活性6
000IU/〜)を0.03係の濃度になるようにBB
Sに溶解する。
この溶液50rILlにポリスチレンラテックス(平均
粒子径0,54μ)の10%懸濁液を50WLl加え、
37℃で30分間加熱してHCGをポリスチレンラテッ
クスに吸着させる。
粒子径0,54μ)の10%懸濁液を50WLl加え、
37℃で30分間加熱してHCGをポリスチレンラテッ
クスに吸着させる。
遠心分離の後、沈澱物に実施例2に準じて製造した安定
化剤200m1を加える。
化剤200m1を加える。
4℃に1夜静置した後遠心分離し、沈澱物をBBSに再
懸濁して、安定化されたHCG測定試薬を得る。
懸濁して、安定化されたHCG測定試薬を得る。
実施例 5
ヒト胎盤性ラクトーゲン〔以下HPLと略す。
)森用ら、日本内分泌学会誌、49巻、882頁(19
73年)〕をウサギに免疫して得た抗 ′HPL血清を
硫酸ナトリウム塩析によって精製して、抗HPLγ−グ
ロブリン分画を得た後、この分画を0.06%の濃度に
なるようにPBSに溶解する。
73年)〕をウサギに免疫して得た抗 ′HPL血清を
硫酸ナトリウム塩析によって精製して、抗HPLγ−グ
ロブリン分画を得た後、この分画を0.06%の濃度に
なるようにPBSに溶解する。
この溶液2001′Llに、ホルマリン及びタンニン酸
で処理した羊血球の3.3%浮遊液を200M加えて混
合し、37℃、10分間加熱した後遠心して、抗HPL
γ−グロブリン吸着血球を分取する。
で処理した羊血球の3.3%浮遊液を200M加えて混
合し、37℃、10分間加熱した後遠心して、抗HPL
γ−グロブリン吸着血球を分取する。
この面球をPBSで洗浄した後、実施例2に準じて製造
した安定化剤を200rfLl加え、10℃で1夜静置
する。
した安定化剤を200rfLl加え、10℃で1夜静置
する。
その後、抗HPLγ−グロブリン吸着血球を遠心分離し
てPBSに再懸濁して安定化されたHPL測定試薬を得
る。
てPBSに再懸濁して安定化されたHPL測定試薬を得
る。
実施例 6
精製したHCGをウサギに免疫して抗HCG血清を得、
この血清から硫酸ナトリウム塩析によって精製したγ−
グロブリン分画を0.06%の濃度になるようにGBS
に溶解する。
この血清から硫酸ナトリウム塩析によって精製したγ−
グロブリン分画を0.06%の濃度になるようにGBS
に溶解する。
この溶液20rnlに、水酸基を導入したスチレン−ジ
ビニルベンゼンコポリマーラテックス(平均粒子径0.
3μ)の10%懸濁液を20d加え、37℃で10分間
加熱してラテックスに抗HCGγ−グロブリンを吸着さ
せる。
ビニルベンゼンコポリマーラテックス(平均粒子径0.
3μ)の10%懸濁液を20d加え、37℃で10分間
加熱してラテックスに抗HCGγ−グロブリンを吸着さ
せる。
GBSで洗浄した後、沈澱物に実姉例2で製造した安定
化剤220rnlを加える。
化剤220rnlを加える。
4℃に1夜静置した後、ラテックスを遠心分離してGB
Sに懸濁して、安定化されたHCG測定試薬を得る。
Sに懸濁して、安定化されたHCG測定試薬を得る。
実姉例 7
HPLをウサギに免疫して得た抗HPL血清から、硫酸
ナトリウム塩析によってγ−グロブリン分画を精製する
。
ナトリウム塩析によってγ−グロブリン分画を精製する
。
この分画を0.06%の濃度になるようにPBSに溶解
し、この溶液20rnlに、スチレン−ジビニルベンゼ
ンコポリマーラテックス(平均粒子径0.3μ)の10
%懸濁液を20rILl加え、56℃で20分間加熱し
てγ−グロブリン分画をラテックスに吸着させる。
し、この溶液20rnlに、スチレン−ジビニルベンゼ
ンコポリマーラテックス(平均粒子径0.3μ)の10
%懸濁液を20rILl加え、56℃で20分間加熱し
てγ−グロブリン分画をラテックスに吸着させる。
遠心分離して得た沈澱物に、実姉例1に準じて製造した
安定化剤を加えて1夜低温に静置した後、遠心分離して
沈澱惚を集め、PBSに再懸濁して、安定化された測定
試薬を得る。
安定化剤を加えて1夜低温に静置した後、遠心分離して
沈澱惚を集め、PBSに再懸濁して、安定化された測定
試薬を得る。
実施例 8
エストリオール16,17−ジヘミサクシネー; トー
BSA(Grupide、E、、et al、Am、
J 。
BSA(Grupide、E、、et al、Am、
J 。
0bst 、Gynecol 、、 109巻、897
頁(1971年)〕をウサギに免疫して得た抗エストリ
オール血清から、硫酸ナトリウム塩析によってγ−グロ
ブリン分画を精製し、この分画を0.08%の濃度にな
るようにGBSに溶解する。
頁(1971年)〕をウサギに免疫して得た抗エストリ
オール血清から、硫酸ナトリウム塩析によってγ−グロ
ブリン分画を精製し、この分画を0.08%の濃度にな
るようにGBSに溶解する。
この溶液5rrLlに、10%濃度のスチレン−ジビニ
ルベンゼンコポリマーラテックス(平均粒子径0.3μ
)を5ml加え、45℃で1時間加熱して抗エストリオ
ールγ−グロブリンをラテックスに吸・着させる。
ルベンゼンコポリマーラテックス(平均粒子径0.3μ
)を5ml加え、45℃で1時間加熱して抗エストリオ
ールγ−グロブリンをラテックスに吸・着させる。
遠心分離の後、沈澱物に実施例2に準じて製造した安定
化剤を加え、4℃に1夜静置した後遠心分離して沈澱を
集め、GBSに再懸濁して安定化された測定試薬を得る
。
化剤を加え、4℃に1夜静置した後遠心分離して沈澱を
集め、GBSに再懸濁して安定化された測定試薬を得る
。
第1図は馬心筋チトクロームCを主成分とする安定化剤
の可視部吸収スペクトル、第2図は馬心筋チトクローム
C熱変性物を主成分とする安定化剤の可視吸収スペクト
ルである。
の可視部吸収スペクトル、第2図は馬心筋チトクローム
C熱変性物を主成分とする安定化剤の可視吸収スペクト
ルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チトクロームC又はチトクロームC熱変性物を主成
分とすることを特徴とする凝集反応又は凝集阻止反応に
基づく免疫化学的測定試薬の安定化剤。 2 チトクロームC溶液を100〜130℃で加熱する
ことを特徴とするチトクロームC熱変性物を主成分とす
る凝集反応又は凝集阻止反応に基づく免疫化学的測定試
薬の安定化剤の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52142925A JPS5816471B2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | 免疫化学的測定試薬の安定化剤 |
| US05/960,639 US4218335A (en) | 1977-11-29 | 1978-11-14 | Stabilizer for an immunochemical measuring reagent |
| DE2850950A DE2850950C3 (de) | 1977-11-29 | 1978-11-24 | Verwendung von nativem oder thermisch modifiziertem Cytochrom c als Stabilisator für ein immunochemisches Meßreagens, immunochemisches Meßreagens sowie Pufferlösung zur Probenverdünnung bei immunchemischen Meßverfahren |
| NLAANVRAGE7811719,A NL179166C (nl) | 1977-11-29 | 1978-11-29 | Werkwijze voor de bereiding van een gestabiliseerd immunochemisch meetreagens, alsmede werkwijze voor de bereiding van een voor dit doel geschikte stabilisator. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52142925A JPS5816471B2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | 免疫化学的測定試薬の安定化剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5489018A JPS5489018A (en) | 1979-07-14 |
| JPS5816471B2 true JPS5816471B2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=15326814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52142925A Expired JPS5816471B2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | 免疫化学的測定試薬の安定化剤 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4218335A (ja) |
| JP (1) | JPS5816471B2 (ja) |
| DE (1) | DE2850950C3 (ja) |
| NL (1) | NL179166C (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4486540A (en) * | 1980-07-18 | 1984-12-04 | Science Research Center, Inc. | Identification of reagins in the blood serum of allergen sensitized vertebrates |
| US4696907A (en) * | 1980-07-18 | 1987-09-29 | Science Research Center, Inc. | Identification of reagins in the blood serum of allergen sensitized vertebrates |
| US4447527A (en) * | 1980-09-02 | 1984-05-08 | Syva Company | Single test formulations for enzyme immunoassays and method for preparation |
| ATE26346T1 (de) * | 1980-11-05 | 1987-04-15 | Home Office Reference Lab Inc | Verfahren zum nachweis von antigenen und antikoerpern unter verwendung von oberflaechen entaktivierenden mitteln. |
| US4543339A (en) * | 1982-03-16 | 1985-09-24 | Oneill Christopher | Early pregnancy detection by detecting enhanced blood platelet activation |
| US4816391A (en) * | 1984-02-29 | 1989-03-28 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Amine stabilized aminoglycoside formulations |
| US4650772A (en) * | 1984-08-09 | 1987-03-17 | Abbott Laboratories | Monoclonal antibody stabilization |
| US4738932A (en) * | 1985-12-03 | 1988-04-19 | Advanced Polymer Systems, Inc. | Reaginic test for syphilis |
| US5231004A (en) * | 1990-05-11 | 1993-07-27 | Eastman Kodak Company | Use of heme-containing proteins as stabilizers for enzyme-labeled immunoreactants |
| US20040132092A1 (en) * | 2003-01-03 | 2004-07-08 | Stetson Christopher M. | Determining the density of functional moieties on polymer reagents |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3391131A (en) * | 1965-01-12 | 1968-07-02 | Mack Chem Pharm | Process of treating cytochrome c to increase enzymatic activity |
| NL275394A (ja) * | 1961-02-28 | |||
| US3371081A (en) * | 1963-08-29 | 1968-02-27 | Sankyo Co | Process for the purification of cytochrome c |
| NL125235C (ja) | 1965-04-15 | |||
| US3642978A (en) * | 1969-03-05 | 1972-02-15 | Mochida Pharm Co Ltd | Process for producing stable cytochrome c preparation |
| US4003988A (en) * | 1976-06-01 | 1977-01-18 | Warner-Lambert Company | Direct agglutination test for pregnancy |
-
1977
- 1977-11-29 JP JP52142925A patent/JPS5816471B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-11-14 US US05/960,639 patent/US4218335A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-11-24 DE DE2850950A patent/DE2850950C3/de not_active Expired
- 1978-11-29 NL NLAANVRAGE7811719,A patent/NL179166C/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2850950C3 (de) | 1981-11-19 |
| DE2850950B2 (de) | 1980-12-18 |
| DE2850950A1 (de) | 1979-06-07 |
| NL7811719A (nl) | 1979-05-31 |
| US4218335A (en) | 1980-08-19 |
| JPS5489018A (en) | 1979-07-14 |
| NL179166C (nl) | 1986-07-16 |
| NL179166B (nl) | 1986-02-17 |
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