JPS58170B2 - 変圧器の遮音壁 - Google Patents
変圧器の遮音壁Info
- Publication number
- JPS58170B2 JPS58170B2 JP53112328A JP11232878A JPS58170B2 JP S58170 B2 JPS58170 B2 JP S58170B2 JP 53112328 A JP53112328 A JP 53112328A JP 11232878 A JP11232878 A JP 11232878A JP S58170 B2 JPS58170 B2 JP S58170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- long groove
- sound insulating
- transformer
- flat box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変圧器本体の周囲を覆う変圧器の遮音壁に関す
る。
る。
従来における変圧器の遮音壁としては二重壁構造で壁層
空間を真空にしたものが存在するが、広い面積の真空空
間が存在するため耐真空上の点から肉厚の大きな鋼板(
一般には9mm以上の厚さのもの)を使用する必要があ
り、しかも内壁の振動を外壁に伝えにくい構造にしなけ
ればならない点で複雑になり、このためこの種の遮音壁
はあまり実用化されていない。
空間を真空にしたものが存在するが、広い面積の真空空
間が存在するため耐真空上の点から肉厚の大きな鋼板(
一般には9mm以上の厚さのもの)を使用する必要があ
り、しかも内壁の振動を外壁に伝えにくい構造にしなけ
ればならない点で複雑になり、このためこの種の遮音壁
はあまり実用化されていない。
そこで、本発明は上述の欠点に鑑み、肉厚が薄くても耐
真空性を有ししかも簡単な構造で防振性を増大させて実
用化しやすい変圧器の遮音壁の提供を目的とし、新規な
着想に基づき発明されたものである。
真空性を有ししかも簡単な構造で防振性を増大させて実
用化しやすい変圧器の遮音壁の提供を目的とし、新規な
着想に基づき発明されたものである。
かかる目的を達成するため本発明としては、複数枚の遮
音壁単体を組合せて変圧器本体の周囲を覆うようにした
変圧器の遮音壁において、上記遮音壁単体の外壁として
互いに対向する平板面の一方を除いて開口とした平板状
箱体を設ける一方、薄鉄板を断面U字状に形成した長溝
体を複数個並置するとともにこの長溝体の側壁開口端側
に防振ゴムを取付けて長溝体群とし、この長溝体群の上
記防振ゴムを上記外壁を形成する上記平板状箱体の平板
面内側に取付け、この平板面内側に存在する上記長溝体
群の周縁と上記平板状箱体との間隙を可撓性の極薄鉄板
にて密閉し、上記長溝体群の溝および上記極薄鉄板と上
記平板状箱体との間の空間を真空にしたことを特徴とす
る。
音壁単体を組合せて変圧器本体の周囲を覆うようにした
変圧器の遮音壁において、上記遮音壁単体の外壁として
互いに対向する平板面の一方を除いて開口とした平板状
箱体を設ける一方、薄鉄板を断面U字状に形成した長溝
体を複数個並置するとともにこの長溝体の側壁開口端側
に防振ゴムを取付けて長溝体群とし、この長溝体群の上
記防振ゴムを上記外壁を形成する上記平板状箱体の平板
面内側に取付け、この平板面内側に存在する上記長溝体
群の周縁と上記平板状箱体との間隙を可撓性の極薄鉄板
にて密閉し、上記長溝体群の溝および上記極薄鉄板と上
記平板状箱体との間の空間を真空にしたことを特徴とす
る。
以下、図を参照しつつ本発明による変圧器の遮音壁の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図Aにおいて、防振マット1上に据えられた変圧器
本体2の周囲には遮音壁3が変圧器本体2を包み込むよ
うに配置され、この遮音壁3は輸送に便利な大きさに作
られた複数枚の遮音壁単体3aを組合せることにより作
られている。
本体2の周囲には遮音壁3が変圧器本体2を包み込むよ
うに配置され、この遮音壁3は輸送に便利な大きさに作
られた複数枚の遮音壁単体3aを組合せることにより作
られている。
具体的には、変圧器本体2のまわりで地上に築かれたベ
ース4上に複数枚の遮音壁単体3aが植立され、さらに
変圧器本体2の上方には植立した遮音壁単体3aに蓋を
かぶせるように別の遮音壁単体3aが置かれている。
ース4上に複数枚の遮音壁単体3aが植立され、さらに
変圧器本体2の上方には植立した遮音壁単体3aに蓋を
かぶせるように別の遮音壁単体3aが置かれている。
このため、変圧器本体2は遮音壁単体3a内に収納され
ていることになる。
ていることになる。
遮音壁単体3aどうしは連結管5にて連通されるととも
に、ブッシング6は上方の遮音壁単体3aを貫通するア
ダプタ7上に設置されている。
に、ブッシング6は上方の遮音壁単体3aを貫通するア
ダプタ7上に設置されている。
遮音壁単体3a自体は外壁3bおよび内壁3cとからな
る二重壁構造で、内部は真空状態に保持されている。
る二重壁構造で、内部は真空状態に保持されている。
前述の連通管5は一箇所の排気口8により全ての遮音壁
単体3a内を真空にするため遮音壁単体3aどうしを連
通するものである。
単体3a内を真空にするため遮音壁単体3aどうしを連
通するものである。
第1図Bは遮音壁単体3aを第1図Aに示す防振マット
1の代わりに変圧器本体2の下敷きとしたもので、遮音
壁単体3aは二重壁構造で内部が真空でも後述する長溝
体を幅狭にすれば下敷きとして充分通用する。
1の代わりに変圧器本体2の下敷きとしたもので、遮音
壁単体3aは二重壁構造で内部が真空でも後述する長溝
体を幅狭にすれば下敷きとして充分通用する。
第2図は遮音壁単体3aを示すもので、遮音壁単体3a
の外壁3bとしては、平たい箱状のものの相対向する平
板面の一方の平板面を除いて開口とした平板状箱体3B
からなる。
の外壁3bとしては、平たい箱状のものの相対向する平
板面の一方の平板面を除いて開口とした平板状箱体3B
からなる。
一方、板厚3mm〜4mm程度の薄鉄板をU字状に折曲
げて長溝体9を形成しており、この長溝体9の長さは平
板状箱体3B内に長手方向に沿ってあまり隙間なく収納
できる長さを有している。
げて長溝体9を形成しており、この長溝体9の長さは平
板状箱体3B内に長手方向に沿ってあまり隙間なく収納
できる長さを有している。
長溝体9の複数個を互いに密接するよう同じ向きに並置
して互いに隣接する長溝体9の側壁開口端側に防振ゴム
10を取付けである。
して互いに隣接する長溝体9の側壁開口端側に防振ゴム
10を取付けである。
長溝体9を並置する個数としては長溝体9を互いに勿密
に密接させ複数個の防振ゴム10を取付けたとき、平板
状箱体3B内にこの並置した長溝体9と防振ゴム10と
の組合せである長溝体群があまり隙間なく収納できる程
度とする。
に密接させ複数個の防振ゴム10を取付けたとき、平板
状箱体3B内にこの並置した長溝体9と防振ゴム10と
の組合せである長溝体群があまり隙間なく収納できる程
度とする。
したがって、たとえば長溝体9のU字状の折曲げ幅を狭
くすれば平板状箱体3Bの大きさが同一であるとき、長
溝体9の個数は多くなることは明白である。
くすれば平板状箱体3Bの大きさが同一であるとき、長
溝体9の個数は多くなることは明白である。
長溝体群は複数個の長溝体9が溝の開口側をおおうよう
に平板状箱体3Bの底部である平板面内側に向って位置
し、防振ゴム10を平板面内側に接着している。
に平板状箱体3Bの底部である平板面内側に向って位置
し、防振ゴム10を平板面内側に接着している。
平板状箱体3B内に収納された長溝体群の周縁と平板状
箱体3B開口周縁との間には0.6 mm〜0.8mm
の板厚を有して可撓性を有する極薄鉄板11が張られ、
この長溝体群と平板状箱体3Bとの間を密閉している。
箱体3B開口周縁との間には0.6 mm〜0.8mm
の板厚を有して可撓性を有する極薄鉄板11が張られ、
この長溝体群と平板状箱体3Bとの間を密閉している。
こうして、遮音壁単体3aの内壁3cとしては、長溝体
9の底部によって形成されることになり、しかもこの内
壁3cと外壁3bとの間は外部に対して密封されること
になる。
9の底部によって形成されることになり、しかもこの内
壁3cと外壁3bとの間は外部に対して密封されること
になる。
したがって、遮音壁単体3a内は第1図に示す排気口8
からの真空引きによって真空とすることができる。
からの真空引きによって真空とすることができる。
長溝体9の材料である薄鉄板の板厚を3mm〜4mm程
度に決めたのは、長溝体9の側壁が支持体として作用す
るので3mm〜4mm程度に薄くしても真空に充分耐え
ることができ、しかも板厚を3mm〜4mm以上にした
場合振動しやすくなって好ましくないからである。
度に決めたのは、長溝体9の側壁が支持体として作用す
るので3mm〜4mm程度に薄くしても真空に充分耐え
ることができ、しかも板厚を3mm〜4mm以上にした
場合振動しやすくなって好ましくないからである。
因に、3mm〜4mm程度以下に板厚を薄くすることは
支持体としての強度の点で問題がある。
支持体としての強度の点で問題がある。
また、長溝体群のまわりの極薄鉄板11の板厚を0.6
mm〜0.8mm程度にしたのは板厚を薄くすれば可撓
性を生じ防振性を生起して内壁3cである長溝体9の微
振動を吸収すること、真空保持に充分な強さがあること
、複数個の防振ゴム10が均一に圧縮されて充分な防振
効果を発揮できるようにすることのためである。
mm〜0.8mm程度にしたのは板厚を薄くすれば可撓
性を生じ防振性を生起して内壁3cである長溝体9の微
振動を吸収すること、真空保持に充分な強さがあること
、複数個の防振ゴム10が均一に圧縮されて充分な防振
効果を発揮できるようにすることのためである。
因に極薄鉄板11は防振ゴム10につぐ防振性を持つ。
遮音壁単体3aにはブッシング6等のため貫通部分を設
ける必要があり、第3図に示すように外壁3bである平
板状箱体3Bと長溝体9とに貫通穴12を開け、この貫
通穴12にこの貫通穴12にほぼ合う貫通筒13を通し
、貫通筒13と平板状箱体3Bとを直接溶接する。
ける必要があり、第3図に示すように外壁3bである平
板状箱体3Bと長溝体9とに貫通穴12を開け、この貫
通穴12にこの貫通穴12にほぼ合う貫通筒13を通し
、貫通筒13と平板状箱体3Bとを直接溶接する。
長溝体9の薄鉄板に対しては極薄鉄板11と同一材質の
リング状の極薄鉄板14を介して溶接する。
リング状の極薄鉄板14を介して溶接する。
貫通筒13の端には防振ゴム15が備えられ、この防振
ゴム15は貫通筒13内を貫ぬくアダプターに固着され
る。
ゴム15は貫通筒13内を貫ぬくアダプターに固着され
る。
かかる構造はラジェターの配油管や排汁油管、排吸気管
などを貫通させる場合も同一である。
などを貫通させる場合も同一である。
しかも、かかる構造の場合遮音壁単体3aとしては貫通
筒13および極薄鉄板15により真空が確実かつ容易に
保持され、振動に対しても防振ゴム15により遮音壁単
体に直接伝達されることはない。
筒13および極薄鉄板15により真空が確実かつ容易に
保持され、振動に対しても防振ゴム15により遮音壁単
体に直接伝達されることはない。
第3図の管16についても同じである。
防音壁3を形成するに際しては、真空テストを経た遮音
壁単体3aを変圧器本体の全面を覆うように組立て、つ
ぎに第2図に示すフランジ付パイプ17を連結管5にて
接続し、遮音壁単体3a内を排気口8から真空に引くこ
とにより行なわれる。
壁単体3aを変圧器本体の全面を覆うように組立て、つ
ぎに第2図に示すフランジ付パイプ17を連結管5にて
接続し、遮音壁単体3a内を排気口8から真空に引くこ
とにより行なわれる。
以上実施例にて具体化したように本発明による変圧器の
遮音壁によれば、遮音壁単体の外壁として互いに対向す
る平板面の一方を除いて開口とした平板状箱体を設ける
一方、薄鉄板を断面U字状に形成した長溝体を複数個並
置するとともにこの長溝体の側壁開口端側に防振ゴムを
取付けて長溝体群とし、この長溝体群の上記防振ゴムを
上記外壁を形成する上記平板状箱体の平板面内側に取付
け、この平板面内側に存在する上記長溝体群の周縁と上
記平板面箱体との間隙を可撓性の極薄鉄板にて密閉し、
上記長溝体群の溝および上記極薄鉄板と上記平板状箱体
との間の空間を真空にしたことにより、長溝体が変圧器
本体の振動により振動しても防振ゴムおよび極薄鉄板を
介して平板状箱体に支持されているため簡単な構造で振
動伝達を大幅に抑制できるとともに軽量化が可能となり
、長溝体群の設置により板厚が薄くても耐真空性を生じ
ることができ、しかも遮音壁は遮音壁単体の組合せより
なり遮音壁単体の完成時点で真空テストが実施でき、製
作、運搬が非常に容易になる。
遮音壁によれば、遮音壁単体の外壁として互いに対向す
る平板面の一方を除いて開口とした平板状箱体を設ける
一方、薄鉄板を断面U字状に形成した長溝体を複数個並
置するとともにこの長溝体の側壁開口端側に防振ゴムを
取付けて長溝体群とし、この長溝体群の上記防振ゴムを
上記外壁を形成する上記平板状箱体の平板面内側に取付
け、この平板面内側に存在する上記長溝体群の周縁と上
記平板面箱体との間隙を可撓性の極薄鉄板にて密閉し、
上記長溝体群の溝および上記極薄鉄板と上記平板状箱体
との間の空間を真空にしたことにより、長溝体が変圧器
本体の振動により振動しても防振ゴムおよび極薄鉄板を
介して平板状箱体に支持されているため簡単な構造で振
動伝達を大幅に抑制できるとともに軽量化が可能となり
、長溝体群の設置により板厚が薄くても耐真空性を生じ
ることができ、しかも遮音壁は遮音壁単体の組合せより
なり遮音壁単体の完成時点で真空テストが実施でき、製
作、運搬が非常に容易になる。
第1図A、Bは本発明による変圧器の遮音壁の実施例で
Aは一実施例の構成図、BはAの変形例の構成図、第2
図は本発明による変圧器の遮音壁の一実施例で遮音壁単
体の一部切欠斜視図、第3図は遮音壁単体の貫通部分を
主に示す断面図である。 図面中、3は遮音壁、3aは遮音壁単体、3bは外壁、
3Bは平板状箱体、9は長溝体、10゜15は防振ゴム
、11.14は極薄鉄板である。
Aは一実施例の構成図、BはAの変形例の構成図、第2
図は本発明による変圧器の遮音壁の一実施例で遮音壁単
体の一部切欠斜視図、第3図は遮音壁単体の貫通部分を
主に示す断面図である。 図面中、3は遮音壁、3aは遮音壁単体、3bは外壁、
3Bは平板状箱体、9は長溝体、10゜15は防振ゴム
、11.14は極薄鉄板である。
Claims (1)
- 1 複数枚の遮音壁単体を組合せて変圧器本体の周囲を
覆うようにした変圧器の遮音壁において上記遮音壁単体
の外壁として互いに対向する平板面の一方を除いて開口
とした平板状箱体を設ける一方、薄鉄板を断面U字状に
形成した長溝体を複数個並置するとともにこの長溝体の
側壁開口端側に防振ゴムを取付けて長溝体群とし、この
長溝体群の上記防振ゴムを上記外壁を形成する上記平板
状箱体の平板面内側に取付け、この平板面内側に存在す
る上記長溝体群の周縁と上記平板状箱体との間隙を可撓
性の極薄鉄板にて密閉し、上記長溝体群の溝および上記
極薄鉄板と上記平板状箱体との間の空間を真空にしたこ
とを特徴とする変圧器の遮音壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53112328A JPS58170B2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 変圧器の遮音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53112328A JPS58170B2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 変圧器の遮音壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539623A JPS5539623A (en) | 1980-03-19 |
| JPS58170B2 true JPS58170B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14583920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53112328A Expired JPS58170B2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | 変圧器の遮音壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184104A (en) * | 1988-02-29 | 1993-02-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic induction apparatus with a sound suppressing arrangement |
| JP5498233B2 (ja) * | 2010-04-12 | 2014-05-21 | 株式会社東芝 | 静止誘導電器 |
-
1978
- 1978-09-14 JP JP53112328A patent/JPS58170B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539623A (en) | 1980-03-19 |
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