JPS5817896B2 - 自動車用駆動装置 - Google Patents

自動車用駆動装置

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JPS5817896B2
JPS5817896B2 JP53093126A JP9312678A JPS5817896B2 JP S5817896 B2 JPS5817896 B2 JP S5817896B2 JP 53093126 A JP53093126 A JP 53093126A JP 9312678 A JP9312678 A JP 9312678A JP S5817896 B2 JPS5817896 B2 JP S5817896B2
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JP
Japan
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gear
case
drive
auxiliary
shaft
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JP53093126A
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久島辰夫
久保政徳
持倉耕治郎
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用駆動装置に係り、特に、エンジン横置
式前輪駆動、またば′、後輪駆動に適用する自動変速機
と最終減速機が組み合わされた駆動装置に関する。
近年、我が国において、自動車の居住空間を重視し、前
輪駆動方式を採用した自動車が流行している。
この方式を採用した自動車は駆動装置がコンパクトにな
るとともに車両重量の軽減となり自動車の燃費が向上す
る利点を有する。
このような利点を有するエンジン横置式前輪駆動に適用
する駆動装置において、より自動車の燃費向上、および
騒音低減を考えて、前進4速後進1速が得られる自動変
速機を組み込むと、駆動装置の全長が長くなり、自動車
の懸架装置とこの駆動装置が干渉する問題が生ずる。
この問題は一般にコンパクトカーと呼称される自動車に
おいてはより重要な問題である。
かかる問題に鑑みて、本発明は駆動装置に少なくとも前
進4速後進1速が得られる自動変速機を組み込むととも
に、自動車の懸架装置との干渉を回避したコンパクトな
駆動装置を提供することにある。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する3第1図は
機関および駆動装置がスケルトン図で示されており、概
略的に説明すれば、これは、2つの車輪(図示せず。
これらの車輪は前車輪、または後車輪でもよい。
)の間に自動車の横方向に装置された内燃機関1を備え
る。
この機関1のクランク軸2は駆動装置の自動変速機70
に連結されている。
この駆動装置は自動変速機70と最終減速機60から構
成され、自動変速機70は流体式トルクコンバータ3と
補助変速機11と伝動装置71から構成され、自動車の
横方向にて機関1に組付けられている。
流体式トルクコンバータ3は周知の形式であり、クラン
ク軸2に結合しているポンプインペラ4、一方向クラッ
チ5を介して固定部分6へ接続されているステータ7、
およびタービンランナ8を備える。
補助変速機11は−クランク軸2に対して同軸的に設け
られているアンダドライブ装置12、↓よびオーバドラ
イブ装置13を備える。
アンダトライブ装置12の入力軸14は、タービンラン
プ8へ結合している。
アンダドライブ装置12は汀1および第2の遊星歯車装
置15,16を備え2第1の遊星歯車装置15は、サン
ギヤ17、プラネタリピニオン18、リングギヤ19お
よびプラネタリピニオン18を回転可能に支持するキャ
リヤ20から成る。
クラッチ装置23は人力軸14とリングギヤ19との接
続を制御し、クラッチ装置24は人丈軸14とサンギヤ
17に結合しているサンギヤ刺27との接続を制御し、
ブレーキ装置25はサンギヤ17と固定されている駆動
ケース73との拝読を制御する。
第2の遊星歯車装置16は、サンギヤ30、プラネタリ
ピニオン31、リングギヤ32、およびプラネタリピニ
オン31を回転可能に支持するキャリヤ33を備える。
サンギヤ30はサンギヤ軸27腎結合しており、サンギ
ヤ軸27と1駆動ケース73との間には一方向クラッチ
34およびブレーキ装置35が直列に設けられている。
キャリヤ33と1駆動ケース73との間には一方向クラ
ッチ36およびブレーキ装置37が互いに並列に設けら
れている。
一方向クラッチ34および36は、半径方向に同心的に
配置され、すなわち軸方向には重なるように配置される
補助変速機11の中心に延びる中間軸40は、入力軸1
4に対して同軸的に配置されており、キャリヤ20およ
びリングギヤ32に結合しておりアンダドライブ装置1
2からの動力をオてパトライブ装置13へ伝達する。
オーバドライブ装置13は、遊星歯車装置41を備える
遊星歯車装置41はサンギヤ42、プラネタリピニオン
43、リングギヤ44、およびプラネタリピニオン43
を回転用能に支持するキャリヤ45がら成る。
キャリヤ45は中間軸40に結合しており、クラッチ装
置48はキャリヤ45とサンギヤ42との接続を制御し
、ブレーキ装置49はサンギヤ42と補助ケース74と
の接続を制御する。
リングギヤ44はオーバドライブ装置13の出力に相当
し、リングギヤ44には出力歯車53が一体的に連結さ
れている。
一方向クラッチ54はキャリヤ45とリングギヤ44、
出力歯車53との接続を制御する。
伝動装置71にて、伝動軸(カウンタ軸)55は、中間
軸40に対して実質平行に延びており、一端において出
力歯車53にかみ合う被駆動歯車56を有し、他端にお
いて駆動歯車57を有している。
最終減速機60が車両の左右方向はぼ中心に位置させる
ために、歯車57は、被、駆動歯車56よりトルクコン
バータ3へ近い所に位置せしめられる。
歯車57は最終減速機60の歯車61にかみ合う。
最終減速機60は周知の形式であり、左右のアクスル軸
62,63が補助変速機11の軸方向に対して平行にサ
イドギヤ64,65から延びている。
アクスル軸62.63は左右の前輪(図示せず)に結合
している。
サイドギヤ64゜65にかみ合うピニオン66.67を
回転可能に支持する軸は歯車61とともに回転する。
次表を参照して補助変速機の作動を説明する。
この表において数字は、図示されたクラッチ装置、ブレ
ーキ装置、および一方向クラッチを表わし、○はクラッ
チ装置およびブレーキ装置が係合状態にされることを、
△はエンジン駆動時に、一方向クラッチが係合状態にな
ることを意味している。
各クラッチ装置およびブレーキ装置の係合および非係合
は、この装置を構成する油圧サーボへの油圧制御装置か
らの油圧の供給排出により制御される。
D(ドライブレンジ)の1速および2速のときでは、そ
れぞれ一方向クラッチ36,34が係合状態に維持され
て1速および2速が達成される゛が、L(ロー)レンジ
および2(セカンド)レンジのエンジンコースト時では
、ブレーキ装置37.25が油圧の供給によって、係合
されて、それぞれ1速および2速(エンジンブレーキ)
が維持される。
第2a、2b図は駆動装置の自動変速機と伝動装置を具
体的に示しており、これに基づいて各構成をより詳細に
説明する。
1駆動装置は流体式トルクコンバータ3と、これと同軸
的に配置された補助変速機11のアンダドライブ装置1
2と、補助変速機11の斜め下方に設置された伝動装置
71、−および伝動装置71の下方に設置された最終減
速機60をほぼ内蔵する駆動ケース73と、アンダドラ
イブ装置12と同軸的に設置されたオーバドライブ装置
13をほぼ内蔵する補助ケース74を有しており、この
駆動ケース73の一端は機関の右側面に複数個のボルト
(図示せず)で締結され、他端は、後述する円筒ケース
76を内包して、補助ケース74へ複数個のボルト77
により締結されている。
この駆動ケース73の機関側にはアンダドライブ装置1
2が内蔵されていて、この中間には各クラッチ装置やブ
レーキ装置を作動せしめる油圧や流体式トルクコンバー
タの作動油を油圧制御装置(図示せず)を介して供給す
る油圧源としてのオイルポンプ78が入力軸上にボルト
75によってこの駆動ケース73に装着されている。
アンダドライブ装置12の機関側には、補助変速機11
0人力軸14に溶接されたドラム79およびバブ80を
介して連結しているクラッチ装置25.24がまた、後
述するサンギヤ軸27を固定するため、クラッチ装置2
4のドラム81の外周にブレーキ装置25のブレーキバ
ンド82が設置され、他方の側には、両端部に歯を形成
されて人力軸14に対して同軸的に設けられている中空
のサンギヤ軸27に連結している2つの遊星歯車装置1
5,16が設置されている。
R(IJバース)レンジおよび直結(3速、オーバドラ
イブ)用のクラッチ装置24はドラムまたはシリンダ8
1に内蔵されており、ブレーキバンド82をもつブレー
キ装置25は、2レンジの2速を達成するためにのみ作
用状態にされる。
サンギヤ軸27は遊星歯車装置15とクラッチ装置23
とを内側に内包するドライブ83を介してクラッチ装置
24のドラム81の外周にスプライン嵌合している。
また、サンギヤ軸27両端部の歯は遊星歯車装置15,
16のサンギヤ17゜30であり、このサンギヤ17に
噛合いかつキャリヤ20にて回転可能に支承されている
ピニオン18と、とのピニオン18に噛合うリングギヤ
19とから遊星歯車装置15は構成されている。
リングギヤ19はクラッチ装置23に連結され、中間軸
40は、一端を入力軸14にブシュ84を介して支承さ
れ、サンギヤ軸27の中空を貫いて、後述する円筒ケー
ス76、補助ケース74にベアリングを介して支承され
ており、iヤリャ20は中間軸40にスプライン嵌合し
ている。
ディスク88は、キャリヤ20と人力軸14の端部との
間に配置され、スプライン嵌合により中間軸40上に支
承されている。
リングギヤ19は、その外周面においてクラッチ装置2
3と嵌合し、その内周面においてディスク88にスプラ
イン嵌合しており、こうしてディスク88はスラスト力
を受けることができる。
またサンギヤ17は前述のドライブ83にスプライン嵌
合している。
遊星歯車装置16のリングギヤ32は・・ブ89を介し
て中間軸40にスプライン嵌合し、キャリヤ33は、第
1速時(エンジンコースト時)に固定されるべく、遊星
歯車装置16の外周頭上にあるブレーキ装置37に、第
1速時に係合作用する一方向クラッチ36のインナレー
ス90と一体的に形成された・・ブ91を介して連結し
ている。
そして、この一方向クラッチ36は、軸方向においては
2つの遊星歯車装置15,16の間に設けられている。
この一方向クラッチ36のインナレース90の内側には
、サンギヤ軸27を第2速時に係合する一方向クラッチ
34がサンギヤ軸27との間に内蔵されている。
この一方向クラッチ36のアウタレース92は、ブレー
キ装置37の図中右側にて駆動ケース73にスプライン
嵌合しており、このアウタレース92には一方向クラッ
チ34のアウタレース93をバブ94を介して駆動ケー
ス73に固定するだめのブレーキ装置35のサーボ機構
95が、形成されている。
このように2つの一方向クラッチ34(2速用)36(
1速用)を2つの遊星歯車装置15,160間の空間に
重層に設け、かつ一方の一方向クラッチ34のだめのブ
レーキ装置35のサーボ機構を他方の一方向クラッチ3
6のアウタレース92に設けることにより、これらをコ
ンパクトに配置することができ、補助変速機11の軸方
向の長さを短くする。
サーボ機構95は、シリンダ121、シリンダ121内
に内蔵されるピストン96、および油室へ油圧を導く油
路97を備え、シリンダ121は1速用一方向クラッチ
36のアウタレース(外輪92に一体的に形成されてい
る。
また、サーボ機構95を含むブレーキ装置35は、前述
したように2速用一方向クラッチ34のアウタレース(
外輪)93と駆動ケース73との接続を制御するもので
ある。
■速あるいはRレンジ用のブレーキ装置37および2速
用のブレーキ装置35は、駆動ケース73への保合のた
めにスプライン溝をもつ内周面122を共通に利用して
いる。
したがってブレーキ装置37.35のために、共通の摩
擦材を用いることができる。
シリンダ121はその外周面において駆動ケース73の
内周面122にスプライン嵌合により保持される。
駆動ケース73の一端部には、オーバドライブ装置13
を内蔵した補助ケース74が複数個のボルト77によっ
て締結されている。
この補助ケース74と駆動ケース73との接合部の同一
半径の内筒面98a 、98bには「コ」字状の円筒ケ
ース76が嵌装されており、さらに補助ケース74に複
数個のボルト99で締結されている。
円筒ケース76には凹所が設けられており、ブレーキ装
置37の構成要素であるシリンダ124がこの凹所によ
り形成される。
シリンダ124内にはブレーキ装置37のピストン12
5が収容すする。
シリンダ124およびピストン125は、ブレーキ装置
37のサーボ機構103を構成する。
こうしてシリンダ124は遊星歯車装置16の半径方向
外側にかつ軸方向にほぼ重なるように配置される。
このように、補助ケース74にオーバドライブ装置13
と中間軸40とを装置した後に、円筒ケース76を補助
ケース74に取付けて、駆動ケース73の円筒面98b
に挿入した後にボルト77で締結するようになっている
この補助ケース74と円筒ケース76で区画された空間
にオーバドライブ装置13が内蔵され、この空間のほぼ
中央に設置された遊星歯車装置41のピニオン43を回
転可能に支承するキャリヤ45は中間軸40に一体に連
結され、ピニオン43に噛合い中間軸40にブシュ10
0を介して保持された中空のサンギヤ42は補助ケース
74の端部に設けられたクラッチ装置48を介してキャ
リヤ45に連結しており、クラッチ装置48にスプライ
ン嵌合した円筒の・・ブ101を介してサンギヤ42を
補助ケース74に固定するだめの補助ケース74の円周
内面と遊星歯車装置41との間に設けられたブレーキ装
置49に連結している。
このブレーキ装置49のサーボ機構102は円筒ケース
76に設けられており、かかる円筒ケース76には、こ
のサーボ機構102とブレーキ装置37のサーボ機構1
03の油圧供給油路104゜105が形成されている。
オーバドライブ用ブレーキ装置49のサーボ機構102
は、ピストン135を備えるが、サーボ機構102のピ
ストン135のためのリターンスプリング136は、補
助ケース74に設けられている穴137(第3図)内に
保持され、ブレーキ装置49の摩擦材に対して半径方向
外側に位置する。
なお第3図において138はボルト99のためのねじ穴
である。
また、補助変速機11の出力部材である出力歯車53は
遊星歯車装置41と円筒ケース76の間に配置され遊星
歯車装置41のリングギヤ44にスプライン嵌合してい
る。
一方向クラッチ54は、オーバドライブ装置13の直結
時に係合状態になるが、軸方向においては遊星歯車装置
41の入力要素としてのキャリヤ45と出力要素として
のリングギヤ44に結合する出力歯車53との間に位置
づけられ、半径方向においては出力歯車53と出力歯車
53を支持する軸受109,10Bとの間に位置づけら
れている。
このように、一方向クラッチ54を出力歯車である部材
内部に設けることにて、オーバドライブ装置13をコン
パクトにし、これの軸方向寸法を短くする。
また、中間軸40を駆動ケース73と補助ケース74と
に回転可能に支承すべく、中間軸40の端部と補助ケー
ス74の間に第1のスラストベアリング106が設けら
れ、中間軸40と円筒ケース76との間に第2のスラス
トベアリング107が設けられている。
この2つのベアリング106107は自動車が前進およ
び後進時にて、この中間軸40に作用する正反対方向の
スラスト力を受けるべく取付けられている。
第2のスラストベアリング107に当接した第3のスラ
ストベアリング108が中間軸40と出力歯車53との
間に設けられ、この第3のスラストベアリング108に
隣接し、かつキャリヤ45ニ当接する第4のスラストベ
アリング109が同様に中間軸40と出力歯車53との
間に設けられている。
この2つのベアリング108,109は自動車が前進お
よび後進時にて、この中間軸40に作用する反対方向の
スラスト力を受けるべく取付けられている。
そしてスラストベアリング108,109の反力は、ス
ラストベアリング107,106を介して円筒ケース7
6および補助ケース74に受けられる。
なおスラストベアリング106〜109はいずれもロー
ラベアリングである。
円筒ケース76の端面中央には円形孔139が形成され
ているので、遊星歯車装置15,160第2a図におい
て左向きのスラスト力は左側の遊星歯車装置16のリン
グギヤ32を介してスラストベアリング107の内輪1
40へ伝達される。
補助ケース74の端面中央には孔128が設けられ、孔
128にはねじ溝が形成されている。
ナツト129は孔128へねじ込まれ、スラストベアリ
ング106を介して中間軸に第2a図において右向きの
力を及ぼす。
こうしてスラストベアリング106〜109に予荷重が
加わる。
ナツト129には潤滑回路用の孔130が形成され、孔
130を介して潤滑油がナツト129の内周面131へ
供給されて、内周面131は中間軸40のシールリング
132のための摺動面として働く。
孔128にはOリング141が設けられ、補助ケース7
4とナツト129との間のシールを保証する。
この出力歯車53は、補助ケース74の補助変速機の軸
に対して斜め下方の両端部で回転可能にベアリング11
0,111で支承された伝動軸55の一端部に設けられ
た被駆動歯車56に、かみ合っている。
また、伝動軸55のエンジン側に設けられた駆動歯車5
7は最終減速機60のリングギヤ61にかみ合って、出
力歯車53から伝達された動力を最終減速機60に伝動
する。
被駆動歯車56は、駆動歯車57よりも大きな直径を有
しており、パーキング歯車114を一体的にもつ。
ドライバーが運転室内のシフトレバ−(図示せず)をP
(パーキング)レンジて操作したとき、伝動リンク部材
112を介して爪113がパーキング歯車114に係合
し、こうして被駆動歯車を拘束する。
また駆動歯車57の間の伝動軸55上には重速検出のた
め油圧式のガバナ装置116が設けられている。
第2b図において、伝動軸55の左側の補助ケース部分
には穴が設けられており、この穴にキャップ142が取
り付けられて内部を閉鎖している。
キャップ142の周囲部の外側および内側にはそれぞれ
スナップリソグ143およびOリング144が設けられ
る。
なおベアリング110はローラ式伝動装置71の被駆動
歯車56にかみ合う出力歯車53をオーバドライブ装置
13の前部に配置したこと、すなわち、遊星歯車41よ
りエンジン側に配置したことにより、補助ケース74の
補助変速機11部分の端部74aよりも補助ケース74
の伝動装置71の端部74b(キャップ142を機関側
にへこましている。
逆に言えば、補助変速機11の補助ケース74の突出部
74aの内側にはオーバドライブ装置13のためのクラ
ッチ装置48¥r、たけブレーキ装置49が内蔵されて
いるのである。
補助ケース74の突出部74aの下で、74bの横側に
は後述するストラット型懸架装置のストラットバー(ス
タビライザと兼用)が摺動可能に配置されている。
第4図には懸架装置のストラットバー(スタビライザと
兼用)が摺動可能に配置されている。
第4図には懸架装置と駆動装置の配置関係が略図で示さ
れている。
これは、車輪117が転動および操舵可能にアクスル6
3、タイロッド11Bにステアリングナックル119を
介して連結されている。
また、ステアリングナックル119は車輪117を車体
に固定すべく、ストラット型懸架装置のロアアーム12
0、ストラットパー150(スタビライザと兼用)が連
結されている。
このスタビライザ150は自動変速機11のオーバドラ
イブ装置を内蔵する補助ケース74の下側で、補助ケー
ス74の部分74aの横側に設けられている。
このように本発明によれば、遊星歯車装置41のキャリ
ヤ45の外周上知複数のベアリング106〜109が配
置され、そのうちのベアリング106107が補助変速
機のケースとしての駆動ケース73および補助ケース7
4にそれぞれ保持されている。
こうして自動車用駆動装置の小型化を達成することがで
きる。
実施例では、ナツト129によりスラストベアリング1
06〜109に適切な予荷重を加えることができる。
したがってオーバドライブ装置13の組付は性を向上す
ることができる。
スラストベアリング106〜109に予荷重を加えるた
めにはナツト129と補助ケース74との間に、例えば
Oリング141のようなシール部材が必要になる。
実施例では、そのようなシール部材と予荷重を加えるだ
めのねじ部との間に潤滑用の孔130が設けられている
ので、潤滑回路を外部および内部(ねじ側)に対してシ
ールするために一般に必要とされるシール部材を特別に
設ける必要がない。
またベアリング106〜109における予荷重のために
中間軸140とケース7374との間のセンタリングが
適切に保証され、ナツト129と中間軸40との間のシ
ール性が向上する。
孔130により、動力伝達のない中間軸端部から潤滑が
行なわれるので、動力伝達のある中間軸の中央に潤滑穴
を設ける必要がなく、中間軸40の強度を向上すること
ができる。
実施例では、出力歯車53の歯荷重によるケース反力は
軸方向に長い2つのベアリング108゜109により受
けられる。
したがってスラスト荷重によるモーメント荷重を減少さ
せることができる。
実施例では、出力歯車53と中間軸40との間において
回転差が生じるのは、オーバドライブ状態のみであや、
オーバドライブギヤ比をi、中間軸の回転数をnとすれ
ば、その時の両者の回転差は(1−1)nであり、これ
は非常に小さい値である。
またその時の出力歯車53の伝達トルクは、中間軸40
からの人力トルクをTとすれば、iTであり、小さく、
したがってベアリング108゜109は小さい容量で足
りる。
実施例では、ベアリング106〜109の予荷重はナツ
ト129によって、すなわち外部から加えられるので、
組付性を向上させることができる。
実施例では、出力歯車530半径方向内側にベアリング
108,109が配置され、したがって出力歯車53の
内側空間を有効に利用することができる。
実施例では、ベアリング106〜109によって中間軸
40が確実に支持されるので、補助変速機11の構成要
素のセンタリングが優れる。
実施例では、オーバドライブ装置13の直結用の一方向
クラッチ54は、軸方向においてはキャリヤ45と出力
歯車53との間に、半径方向においては出力歯車53の
歯と出力歯車を支持するベアリング108,109との
間に配置される。
したがって出力歯車53とベアリング108.109と
の間の空間が有効に利用される。
一方向クラッチ54の内輪と外輪とがベアリングによっ
て確実に保持されているので、センタリングが優れる。
出力歯車53の内側のベアリングに送られた潤滑油は、
出力歯車53とキャリヤ45との間の壁面を通じて大き
な遠心油圧によって一方向クラッチ54へ送られ、これ
により潤滑油の利用効率を向上させることができる。
一方向クラ、ツチ54は使用頻度の高いオーバドライブ
時に相対回転を生じ、直結時(1速〜3速゛)には中間
軸40から出力歯車53へ動力は一方向クラッチ54を
介して直接伝達されるので、耐久性の低下の著しい遊星
歯車装置41の寿命を改善することができる。
実施例では、ブレーキ装置49のリターンスプリング1
36は補助ケース74の穴137内に保持される。
したがって、例えばブレーキ装置37において必要とさ
れるようなリターンシートおよりv −1−、<1 +
−1+11 − r bp+−シー♂y −ル士←J
EE−A I’l trr J−1−イルト99のた
めのねじ穴138が設けられているが、穴137はねじ
穴138の周方向間隔を利用して設けられ、補助ケース
740周方向距離を有効に利用することができる。
実施例では、被駆動歯車56にはパーキング機構の歯1
14が一体的に設けられている。
パーキング歯車114が用いられるのは、被駆動歯車5
6において動力伝達がないききであり、十分な強度と剛
性とを有する被駆動歯車56にパーキング歯車114を
設けることによって十分な強度を保証することができ、
また、パーキング歯車を別に設けるスペースを不用とす
ることができる。
実施例では、1速用の一方向クラッチ36と2連用の一
方向クラッチ34とは、軸方向において遊星歯車装置1
5,16間に配置され、半径方向においてはそれぞれ外
側と内側とに配置されている。
したがって軸方向寸法を縮小することができかつ2速用
一方向クラッチ340半径方向外側空間を有効に利用す
ることができる。
また2速用一方向クラッチ34の潤滑油を1連用一方向
クラッチ36のためにも利用することができる。
実施例では、2速用ブレーキ装置35のシリンダ121
が1連用一方向クラッチ36の外輪と一体的である。
したがってスペースの減少に関して有利であり、部品点
数が低下して製造費を減少させることができる。
また2速用ブレーキ装置35が係合している時では1速
用一方向クラッチ36は解放状態であり、他方I速用一
方向クラッチ36が係合している時では2速用ブレーキ
装置35は解放状態であるので、一方が係合していると
きの偏芯を、解放状態の他方のスプラインへ逃がすこと
ができ、有利である。
実施例では、2速用ブレーキ装置35と1速用ブレーキ
装置37とは内周面122の共通のスプライン溝を利用
する。
したがって製造費を減少させることができ、生産性およ
び組付性を向上させることができる。
さらにシリンダ121の外周も共通のスプライン溝に保
持することができる。
実施例では、Rレンジ時と直結(3速、オーバドライブ
)時用のクラッチ装置24はシリンダ(ドラム)81に
内蔵され、シリンダ81は駆動ケース73に固定され、
ブレーキ装置25のブレーキバンド82はエンジンブレ
ーキ時のみ作用スる。
したがって、エンジンブレーキ時のみの作用のため、す
なわち駆動時は一方向クラッチ340作用のため、ブレ
ーキバンド82の容量を減少させることができ、バンド
の幅およびサーボピストンの面積を減少させることがで
きる。
また、バンド幅が小さいことにより、シリンダ810半
径方向外側空間を有効に利用することができる。
例えば、オイルポンプ78の取付はボルト75の半径位
置を内側にすることができ、1駆動ケース73の外径を
縮少することができる。
実施例では、1速およびRレンジ用のブレーキ装置37
のシリンダは、円筒ケース76に形成され、かつ遊星歯
車装置16の半径方向外側だ配置される。
したがって油圧供給回路105の配置が容易であり、さ
らに軸方向寸法の減少に関しても有利である。
実施例では、円筒ケース76の中央には孔139が設け
られ、遊星歯車装置16のリングギヤ32に一体的な部
分が孔139を介してベアリング107の内輪140に
当接可能である。
すなわち、2組の遊星歯車装置15,16の図において
左向きのスラスト力はリングギヤ32によりベアリング
107の内輪140において受けることができる。
リングギヤ32は中間軸40にスプライン嵌合しており
、リングギヤ32とベアリング107の内輪140との
間には相対的な回転差は生じな−い。
!、た、遊星歯車装置15,16のために特にスラスト
ベアリングおよびスラストレースヲ設ケる必要がなく、
製造費を減少させかつ軸方向寸法を減少させることがで
きる。
出力歯車53と中間軸40との間に設けられているベア
リング108の内輪はベアリング107の内輪140に
当接しているが、ベアリング108に生じるスラスト力
とリングギヤ32からのスラスト力とは相殺されるので
、スラスト力が外部に現われることはない。
またこの時において出力@車53によって生じるスラス
ト力の超過分は円筒ケース76において受けられるので
、この超過分がリングギヤ32へ影響を及ぼすことは防
止される。
中間軸40には中心に軸方向に孔147が形成され、軸
方向の所定個所において孔147から半径方向外周まで
延びる半径孔148,149が設けられる。
孔147および半径孔148を介して導かれた潤滑油は
、ベアリング108,109を潤滑し、遠心力によって
半径方向外方へ導かれて一方向クラッチ54も潤滑する
サンギヤ軸27には、半径孔149に対応した軸方向位
置に半径孔145が形成され、さらに、一方向クラッチ
36のインナレース90には半径孔146が形成される
こうして中間軸40の孔147、半径孔149を介して
導かれた潤滑油は一方向クラッチ34を潤滑し、さらに
遠心力により半径孔146を介して半径方向外方へ導か
れて一方向クラッチ36を潤滑する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明て係る駆動装置のスケルトン図第2a図
および第2b図は本発明に係る駆動装置を一部省略して
具体的に示す断面図、第3図はリターンスプリングのた
めに補助ケースに設けられる穴を示す補助ケースの部分
的な側面図、および第4図は本発明に係る駆動装置と自
動車用懸架装置との配置関係を示す図である。 3・・・・・・流体式トルクコンバータ、11・・・・
・・補助変速機、41・・・・・・遊星歯車装置、45
・・・・・・キャリヤ、53・・・・・・出力歯車、5
5・・・・・・伝動軸(カウンタ軸)、56・・・・・
・被駆動歯車、60・・・・・・最終減速機、106,
107・・・・・・スラストベアリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体式トルクコソパータ、オーバドライブを含む複
    数の前進速と後進速とをもちかつ該流体式トルクコンバ
    ータに対して同軸的に設けられて該流体式トルクコンバ
    ータからの動力を出力手段へ伝達する補助変速機、該補
    筋変速機の軸方向に対して平行に設けられているカウン
    タ軸、該補助変速機の出力手段に設けられてい仝第1の
    歯車、該カウンタ軸に設けられて第1の歯車にかみ合う
    第2の歯車、および該カウンタ軸からの動力を左右のア
    クスルシャフトへ伝達する最終減速機を備える自動車用
    駆動装置において、オーバドライブを達成する遊星歯車
    装置の入力要素はキャリヤであり、該キャリヤの外周上
    に配置きれる複数のベアリングのうち少なくとも1つが
    該補助変速機のケースに保持されていることを特徴とす
    る、自動車用駆動装置。
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