JPS5819054Y2 - 自動車用空調機器のハウジング構造 - Google Patents
自動車用空調機器のハウジング構造Info
- Publication number
- JPS5819054Y2 JPS5819054Y2 JP1979183006U JP18300679U JPS5819054Y2 JP S5819054 Y2 JPS5819054 Y2 JP S5819054Y2 JP 1979183006 U JP1979183006 U JP 1979183006U JP 18300679 U JP18300679 U JP 18300679U JP S5819054 Y2 JPS5819054 Y2 JP S5819054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- inner housing
- air
- evaporator
- conditioning equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカークーラーのエバポレータのごとき自動車
用空調機器のハウジング構造に係り、特にその遮音構造
に関するものである。
用空調機器のハウジング構造に係り、特にその遮音構造
に関するものである。
例えばカークーラーの冷凍サイクル内に介在されるエバ
ポレータ(蒸発器)は、乗用車の場合にはエンジンルー
ムと車室とを仕切っているダッシュパネル(鋼板製のも
の)のエンジンルーム側に取付けられるのが通常である
。
ポレータ(蒸発器)は、乗用車の場合にはエンジンルー
ムと車室とを仕切っているダッシュパネル(鋼板製のも
の)のエンジンルーム側に取付けられるのが通常である
。
そして、エバポレーターそのものは送風用のファンとと
もに鋼板製の一枚板のハウジングによって被覆されてい
ると同時に、吸込口および吹出口がダクト等を介して車
室内に開口しており、車室内の空気をエバポレーター内
に通流させることによって熱交換し、冷風として車室内
に帰還送出させるものである。
もに鋼板製の一枚板のハウジングによって被覆されてい
ると同時に、吸込口および吹出口がダクト等を介して車
室内に開口しており、車室内の空気をエバポレーター内
に通流させることによって熱交換し、冷風として車室内
に帰還送出させるものである。
ところで、上記エバポレーターは前述のようにエンジン
にきわめて近接した位置に設置されており、ダッシュパ
ネルそのものはインシュレータダッシュ等によって防音
対策が施されてはいるものの、車室内と連絡されるエバ
ポレーター内部は前述のハウジング一枚のみによってエ
ンジンルームと仕切られるかたちとなる。
にきわめて近接した位置に設置されており、ダッシュパ
ネルそのものはインシュレータダッシュ等によって防音
対策が施されてはいるものの、車室内と連絡されるエバ
ポレーター内部は前述のハウジング一枚のみによってエ
ンジンルームと仕切られるかたちとなる。
その結果、エンジンルーム内で発生する騒音および振動
がエバポレーターを通じて車室内に伝播し、車室内の居
住性が阻害されるおそれがある。
がエバポレーターを通じて車室内に伝播し、車室内の居
住性が阻害されるおそれがある。
そこで、上記のような騒音・振動の伝播を防止する手段
として、ダッシュパネルとF1様にエバポレータハウジ
ングの内壁にフェルトあるいはウレタン等の吸音材を貼
着することも可能ではあるが、エバポレータの特性上、
熱交換時に生ずる水滴を吸音材が吸収してしまうため、
経年変化によって吸音材が腐敗したり、あるいは異臭を
発する等の機能劣化を生じ、メンテナンス等の面で実用
上好ましくなく、また上記吸音材の貼着作業が厄介であ
る等の難点がある。
として、ダッシュパネルとF1様にエバポレータハウジ
ングの内壁にフェルトあるいはウレタン等の吸音材を貼
着することも可能ではあるが、エバポレータの特性上、
熱交換時に生ずる水滴を吸音材が吸収してしまうため、
経年変化によって吸音材が腐敗したり、あるいは異臭を
発する等の機能劣化を生じ、メンテナンス等の面で実用
上好ましくなく、また上記吸音材の貼着作業が厄介であ
る等の難点がある。
この考案は上記のような背景のもとになされたもので、
エバポレーターのごとき自動車用空調機器を覆っている
内ハウジングの外周面にスペーサ的機能を有する突起を
形成するとともに、内・・ウジング全体をさらに外ハウ
ジングで被包していわゆる二重壁構造とし、両・・ウジ
ングの間に形成される空気層に遮音効果を持たせること
によって車室内への騒音・振動の伝播を可及的に抑制す
るようにした自動車用空調機器の・・ウジング構造を提
供しようとするものである。
エバポレーターのごとき自動車用空調機器を覆っている
内ハウジングの外周面にスペーサ的機能を有する突起を
形成するとともに、内・・ウジング全体をさらに外ハウ
ジングで被包していわゆる二重壁構造とし、両・・ウジ
ングの間に形成される空気層に遮音効果を持たせること
によって車室内への騒音・振動の伝播を可及的に抑制す
るようにした自動車用空調機器の・・ウジング構造を提
供しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面を用いて詳細に説明する
。
。
第1図および第2図は本考案を適用したカークーラにお
けるエバポレーターユニットの全体構造を示し、このエ
バポレータユニット1は熱交換を司るエバポレータ一本
体2と、エバポレータ一本体2を被包する内ハウジング
3および外ハウジング4とから構成され、図示しない取
付金具等によって車室とエンジンルームを仕切っている
ダッシュパネル5に固着されている。
けるエバポレーターユニットの全体構造を示し、このエ
バポレータユニット1は熱交換を司るエバポレータ一本
体2と、エバポレータ一本体2を被包する内ハウジング
3および外ハウジング4とから構成され、図示しない取
付金具等によって車室とエンジンルームを仕切っている
ダッシュパネル5に固着されている。
内・・ウジング3は塩化ビニールの如き保形性を有する
軟質プラスチック成形体より構成されて略矩形状をなす
とともに、その中央部より上下に二分割されて嵌合一体
化構造となっている。
軟質プラスチック成形体より構成されて略矩形状をなす
とともに、その中央部より上下に二分割されて嵌合一体
化構造となっている。
そして内部には前述のエバポレータ一本体2と送風用の
ファン6を収容しており、その側面に形成された吸込ロ
アより車室内の空気を吸い込み、エバポレータ一本体2
で熱交換したのち、吹出口8より車室内へと送風するよ
うになっている。
ファン6を収容しており、その側面に形成された吸込ロ
アより車室内の空気を吸い込み、エバポレータ一本体2
で熱交換したのち、吹出口8より車室内へと送風するよ
うになっている。
また、内ハウジング3の四周天地全外周面には複数のリ
ブ9,9・・・が一体に突設されているとともに、さら
に各々のリブ9には第3,4図に示すように多数のピン
状の突起10.10・・・が形成されており、これらの
リブ9および突起10は内ハウジング3の補強機能のほ
かに外ハウジング4に対するスペーサとしての機能を有
している。
ブ9,9・・・が一体に突設されているとともに、さら
に各々のリブ9には第3,4図に示すように多数のピン
状の突起10.10・・・が形成されており、これらの
リブ9および突起10は内ハウジング3の補強機能のほ
かに外ハウジング4に対するスペーサとしての機能を有
している。
外ハウジング4は鋼板に絞り加工を施すことによって内
ハウジング3と相似形に形成されたもので、内ハウジン
グ3と同様にその中央部から上下に二分割されていると
同時に、フランジ部4a。
ハウジング3と相似形に形成されたもので、内ハウジン
グ3と同様にその中央部から上下に二分割されていると
同時に、フランジ部4a。
4aにスポット溶接もしくはねじ止めを施すことにより
一体化され、吸込ロアおよび吹出口8を除く内ハウジン
グ3の全周を被包しているっそして内ハウジング3と外
ハウジング4は緊密に嵌合するようにその寸法設定がな
されており、したがって外ハウジング内壁に対して突起
10.10・・・の先端が圧接し、両ハウジング3.4
の間に一定の空気層11を形成しである(第1図)。
一体化され、吸込ロアおよび吹出口8を除く内ハウジン
グ3の全周を被包しているっそして内ハウジング3と外
ハウジング4は緊密に嵌合するようにその寸法設定がな
されており、したがって外ハウジング内壁に対して突起
10.10・・・の先端が圧接し、両ハウジング3.4
の間に一定の空気層11を形成しである(第1図)。
ここで、外ハウジング4の内壁に対する内ハウジング3
の接触を突起10.10・・・による点接触としている
のは、内ハウジング3および外ハウジング4の相対的な
接触面積を極力少なくすることによって、振動の伝播を
防止しようとするものである。
の接触を突起10.10・・・による点接触としている
のは、内ハウジング3および外ハウジング4の相対的な
接触面積を極力少なくすることによって、振動の伝播を
防止しようとするものである。
以上の構成により、エンジンルーム内で発生した騒音・
振動は外ハウジング4に当たって一部が遮断・減衰され
る。
振動は外ハウジング4に当たって一部が遮断・減衰され
る。
そして外ハウジング4を透過した音は外ハウジング4の
内壁と内ハウジング3の外壁との間を空気層11を挾ん
で反射を繰り返して減衰され、さらに内ハウジング3で
遮断される。
内壁と内ハウジング3の外壁との間を空気層11を挾ん
で反射を繰り返して減衰され、さらに内ハウジング3で
遮断される。
したがってエバポレーターユニット1が単独で遮音効果
を有する結果、吸込ロアあるいは吹出口8を通じて車室
内に伝播される騒音・振動が著しく抑制され、車室内の
居住性を阻害するといった危惧が解消される。
を有する結果、吸込ロアあるいは吹出口8を通じて車室
内に伝播される騒音・振動が著しく抑制され、車室内の
居住性を阻害するといった危惧が解消される。
第5図および第6図はこの考案の他の実施例、すなわち
リブ9の他の態様を示すもので、第5図に示すものはリ
ブ9をナイフェツジ状に形成したもの、第6図に示すも
のはリブ9をいわゆる鋸歯状に形成したもので、いずれ
もリブ9と突起10を完全に共用している点が第1実施
例のものと異なる。
リブ9の他の態様を示すもので、第5図に示すものはリ
ブ9をナイフェツジ状に形成したもの、第6図に示すも
のはリブ9をいわゆる鋸歯状に形成したもので、いずれ
もリブ9と突起10を完全に共用している点が第1実施
例のものと異なる。
本実施例の場合には第1実施例の作用効果に加えて成形
性にすぐれるという利点があるほか、特に第5図に示す
ものは外・・ウジング4に対する接触面積がきわめて少
ないという利点がある。
性にすぐれるという利点があるほか、特に第5図に示す
ものは外・・ウジング4に対する接触面積がきわめて少
ないという利点がある。
また、前記いずれの実施例の場合にも、振動を伝播しに
くい内・・ウジングの材料として塩化ビニール等の軟質
樹脂を用いているが、それらの軟質樹脂に充填材を混入
して重量を増せば、より一層の遮音性能の向上が図られ
る。
くい内・・ウジングの材料として塩化ビニール等の軟質
樹脂を用いているが、それらの軟質樹脂に充填材を混入
して重量を増せば、より一層の遮音性能の向上が図られ
る。
以上の説明から明らかなようにこの考案に係る自動車空
調機器の・・ウジング構造にあっては、機器本体を被包
する・・ウジングを二重壁構造とし、内・・ウジングと
外・・ウジングの間に空気層を形成して機器単体として
遮音効果を持たせたものであるから、従来構造のものに
比べて顕著なる遮音効果が得られ、車室内へ伝播される
騒音 振動のレベルが著しく抑制されるとともに、フェ
ルトあるいはウレタン等の吸音材を必要としないので腐
敗や異臭発生等の機能劣化がなく、メンテナンスも容易
となる。
調機器の・・ウジング構造にあっては、機器本体を被包
する・・ウジングを二重壁構造とし、内・・ウジングと
外・・ウジングの間に空気層を形成して機器単体として
遮音効果を持たせたものであるから、従来構造のものに
比べて顕著なる遮音効果が得られ、車室内へ伝播される
騒音 振動のレベルが著しく抑制されるとともに、フェ
ルトあるいはウレタン等の吸音材を必要としないので腐
敗や異臭発生等の機能劣化がなく、メンテナンスも容易
となる。
また、内ハウジングと外ハウジングの間の間隙は内ハウ
ジング側に一体成形された突起によって維持されるので
、両ハウジングの相対的な接触面積が少なく、びびり現
象等の異常音を発するおそれがなく、また振動の伝播率
も抑制される。
ジング側に一体成形された突起によって維持されるので
、両ハウジングの相対的な接触面積が少なく、びびり現
象等の異常音を発するおそれがなく、また振動の伝播率
も抑制される。
加えて、内・・ウジングは樹脂成形体より構成されてい
るので、成形性および形状保持が良く、経年変化による
機能劣化がないので、結果的には安価で長寿命の空調機
器を提供できる等の効果がある。
るので、成形性および形状保持が良く、経年変化による
機能劣化がないので、結果的には安価で長寿命の空調機
器を提供できる等の効果がある。
尚、本考案は前記カークーラーに限らず、ヒータユニッ
トあるいは通風用のフロア等にも適用できることはもち
ろんである。
トあるいは通風用のフロア等にも適用できることはもち
ろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例としてカークーラー用のエバポ
レータユニットの構成を示す分解斜視図、第2図は同じ
くその全断面図、第3図は内・・ウジングと外ハウジン
グの関係を示す拡大断面図、第4図は同じくリブおよび
突起の構成を示す拡大斜視図、第5図および第6図はこ
の考案の他の実施例として、リブ形状の他態様を示す拡
大斜視図である。 1・・・・・・エバポレーターユニット、2・・・・・
・エハホレータ一本体、3・・・・・・内ハウジング、
4・・・・・・外ノ・ウジング、5・・・・・・ダッシ
ュパネル、9・・・・・・リブ、10・・・・・・突起
、11・・・・・・空気層。
レータユニットの構成を示す分解斜視図、第2図は同じ
くその全断面図、第3図は内・・ウジングと外ハウジン
グの関係を示す拡大断面図、第4図は同じくリブおよび
突起の構成を示す拡大斜視図、第5図および第6図はこ
の考案の他の実施例として、リブ形状の他態様を示す拡
大斜視図である。 1・・・・・・エバポレーターユニット、2・・・・・
・エハホレータ一本体、3・・・・・・内ハウジング、
4・・・・・・外ノ・ウジング、5・・・・・・ダッシ
ュパネル、9・・・・・・リブ、10・・・・・・突起
、11・・・・・・空気層。
Claims (1)
- 自動車の車室外部に取付けられるとともに、車室内の空
気吸込口もしくは空気吹出口に連絡される自動車用空調
機器のハウジング構造であって、空調機器を被包する樹
脂成形体製の内ハウジングの外周面にスペーサ的機能を
有する突起部を形成するとともに、この内ハウジング全
体をさらに外ハウジングで被包し、上記内ハウジングお
よび外・・ウジングの間に空気層を形成して遮音効果を
特たせたことを特徴とする自動車用空調機器のハウジン
グ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979183006U JPS5819054Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 自動車用空調機器のハウジング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979183006U JPS5819054Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 自動車用空調機器のハウジング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56102714U JPS56102714U (ja) | 1981-08-12 |
| JPS5819054Y2 true JPS5819054Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=29693318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979183006U Expired JPS5819054Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 自動車用空調機器のハウジング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819054Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6235607Y2 (ja) * | 1980-09-10 | 1987-09-10 | ||
| JP2018091563A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| KR102142196B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2020-08-06 | 자이에스앤디 주식회사 | 공기 청정기 및 이를 갖는 실내 공기 정화 시스템 |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP1979183006U patent/JPS5819054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56102714U (ja) | 1981-08-12 |
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