JPS58214530A - 耐炎化繊維の製造方法 - Google Patents
耐炎化繊維の製造方法Info
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- JPS58214530A JPS58214530A JP9630582A JP9630582A JPS58214530A JP S58214530 A JPS58214530 A JP S58214530A JP 9630582 A JP9630582 A JP 9630582A JP 9630582 A JP9630582 A JP 9630582A JP S58214530 A JPS58214530 A JP S58214530A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐炎化繊維の製造方法、特に有機重合体繊維糸
条(以下プレカーサーという)を200〜400℃の酸
化性雰囲気による加熱方式の耐炎化において、操業の安
定化を図ると同時に、引き続き行なう高温非酸化性雰囲
気中での炭化処理乃至黒鉛化処理によって毛羽及び単糸
切れが少なく、かつ機械的特性の優れた炭素繊維あるい
は黒鉛化繊維と為し得る耐炎化繊維の製造法に関するも
のである。
条(以下プレカーサーという)を200〜400℃の酸
化性雰囲気による加熱方式の耐炎化において、操業の安
定化を図ると同時に、引き続き行なう高温非酸化性雰囲
気中での炭化処理乃至黒鉛化処理によって毛羽及び単糸
切れが少なく、かつ機械的特性の優れた炭素繊維あるい
は黒鉛化繊維と為し得る耐炎化繊維の製造法に関するも
のである。
従来、炭素繊維乃至黒鉛化繊維は炭化乃至黒鉛化可能な
プレカーサーを約200〜400℃の酸化性雰囲気中で
耐炎化繊維に転換させた後、非酸化性雰囲気中約800
℃以上の高温で炭化する方法、更に非酸化性雰囲気中約
2000℃以上のより高温で黒鉛化する方法が一般的な
工業的製造法として採用されている。
プレカーサーを約200〜400℃の酸化性雰囲気中で
耐炎化繊維に転換させた後、非酸化性雰囲気中約800
℃以上の高温で炭化する方法、更に非酸化性雰囲気中約
2000℃以上のより高温で黒鉛化する方法が一般的な
工業的製造法として採用されている。
しかしながら、上記プレカーサー高温の加熱雰囲気中で
耐炎化繊維に転換する、いわゆる耐炎化はプレカーサの
発熱を伴った酸化反応であるため急激に加熱すると局部
的な蓄熱が起り不均一反応が派生され易くなり、それが
ためにプレカーサが相互に融着または合着を起したり、
あるいは脆化して高品質の炭素繊維あるいは黒鉛化繊維
が得難いという問題があった。もちろんかかる問題を解
消すべく種々の試みが検討されていることも事実である
。
耐炎化繊維に転換する、いわゆる耐炎化はプレカーサの
発熱を伴った酸化反応であるため急激に加熱すると局部
的な蓄熱が起り不均一反応が派生され易くなり、それが
ためにプレカーサが相互に融着または合着を起したり、
あるいは脆化して高品質の炭素繊維あるいは黒鉛化繊維
が得難いという問題があった。もちろんかかる問題を解
消すべく種々の試みが検討されていることも事実である
。
例えば、特開昭51−53020においてブレカーサを
予じめ気流処理によって開繊し、繊維相互の擬似融着を
除去した後、耐炎化処理を行なうと、耐炎化時の繊維劣
化が防止でき、炭素繊維の機械的特性(強度・弾性率)
が向上するといわれているが、プレカーサについて前記
擬似融着を除去すると確かに炭素繊維の繊維的特性は向
上する反面、開繊性が高まったが故に、特に耐炎化工程
が高温の酸化性雰囲気による加熱方式を探った場合、プ
レカーサの単繊維がガイドなどでしごかれ易く、また隣
接同志のからみ合いが生じ易く、毛羽あるいは単糸切れ
の原因・となる欠点があった。
予じめ気流処理によって開繊し、繊維相互の擬似融着を
除去した後、耐炎化処理を行なうと、耐炎化時の繊維劣
化が防止でき、炭素繊維の機械的特性(強度・弾性率)
が向上するといわれているが、プレカーサについて前記
擬似融着を除去すると確かに炭素繊維の繊維的特性は向
上する反面、開繊性が高まったが故に、特に耐炎化工程
が高温の酸化性雰囲気による加熱方式を探った場合、プ
レカーサの単繊維がガイドなどでしごかれ易く、また隣
接同志のからみ合いが生じ易く、毛羽あるいは単糸切れ
の原因・となる欠点があった。
まだ特開昭52−148227においてプレカーサにシ
リコン系化合物を含浸させると耐炎化時の単繊維相互の
合着まだは融着が防止でき、炭素繊維の機械的特性が向
上するといわれているが、プレカーサのシリコン系化合
物処理により単繊維相互の合着または融着が防止できる
反面、該シリコン系化合物は本来撥水性が強く、これで
処理したプレカーサは静電気障害を生じ易く、また集束
性にも欠けるだめ苛酷な条件下の前記耐炎化では毛羽、
単糸切れの発生だけにとどまらず、特に、ガイドでのし
ごきで糸が毛玉状になり易く、案内ローラへの巻付きが
多発し、安定した操業が損なわれるという欠点があった
。
リコン系化合物を含浸させると耐炎化時の単繊維相互の
合着まだは融着が防止でき、炭素繊維の機械的特性が向
上するといわれているが、プレカーサのシリコン系化合
物処理により単繊維相互の合着または融着が防止できる
反面、該シリコン系化合物は本来撥水性が強く、これで
処理したプレカーサは静電気障害を生じ易く、また集束
性にも欠けるだめ苛酷な条件下の前記耐炎化では毛羽、
単糸切れの発生だけにとどまらず、特に、ガイドでのし
ごきで糸が毛玉状になり易く、案内ローラへの巻付きが
多発し、安定した操業が損なわれるという欠点があった
。
本発明者等は上記従来技術の欠点を解消すべく鋭意検討
の結果、本発明に至ったのであるすなわち、本発明の目
的は、上記・プレカーサを200〜400℃の酸化性雰
囲気による加熱方式で耐炎化する際に、該プレカーサに
特定の交絡性または集束性を付与することにより、操業
の安定化と生産性の向上を図ることにある。また他の目
的は手羽・単糸切れが少なくしかも機械的特性の優れた
炭素繊維あるいは黒鉛化繊維を得ることにある。
の結果、本発明に至ったのであるすなわち、本発明の目
的は、上記・プレカーサを200〜400℃の酸化性雰
囲気による加熱方式で耐炎化する際に、該プレカーサに
特定の交絡性または集束性を付与することにより、操業
の安定化と生産性の向上を図ることにある。また他の目
的は手羽・単糸切れが少なくしかも機械的特性の優れた
炭素繊維あるいは黒鉛化繊維を得ることにある。
かかる本発明の目的は、プレカーサを高温酸化性雰囲気
加熱方式により耐炎化するに際し、該糸条に流体噴射法
による交絡処理を施こした後、10回/m以下の低加熱
処理を施こし、しかる後耐炎化処理に供給することを特
徴とする耐炎化繊維の製造方法によ?て達成される。
加熱方式により耐炎化するに際し、該糸条に流体噴射法
による交絡処理を施こした後、10回/m以下の低加熱
処理を施こし、しかる後耐炎化処理に供給することを特
徴とする耐炎化繊維の製造方法によ?て達成される。
本発明におけるプレカーサとは酸化性雰囲気中での加熱
酸化によって耐炎化し、更に非酸化性雰囲気中での高温
加熱によって炭素繊維乃至黒鉛繊維となし得るものであ
って、例えばアクリル系繊維、ポリビニルアルコール系
繊維、石油系または石炭系のピッチ繊維であり、好まし
くはアクリル系繊維である。
酸化によって耐炎化し、更に非酸化性雰囲気中での高温
加熱によって炭素繊維乃至黒鉛繊維となし得るものであ
って、例えばアクリル系繊維、ポリビニルアルコール系
繊維、石油系または石炭系のピッチ繊維であり、好まし
くはアクリル系繊維である。
該プレカーサは通常単糸デニールD、 5〜2.Od、
構成フィラメント数500〜30. OO0本の範囲で
ある。
構成フィラメント数500〜30. OO0本の範囲で
ある。
該プレカーサは複数対の案内ローラを多数膜けだ耐炎化
炉に通常1〜10m/minの速度で案内され、ここで
所定の温度に加熱された酸化性ガスのもとで耐炎化処理
が施こされるが、本発明において要諦となるところは、
該耐炎化炉に供給されるう°レカーサについて、特定の
交絡処理を施こした後、10回/m以下の低加熱処理を
施こすことにある。
炉に通常1〜10m/minの速度で案内され、ここで
所定の温度に加熱された酸化性ガスのもとで耐炎化処理
が施こされるが、本発明において要諦となるところは、
該耐炎化炉に供給されるう°レカーサについて、特定の
交絡処理を施こした後、10回/m以下の低加熱処理を
施こすことにある。
すなわち上記プレカーサは実質的に無撚りの連続フィラ
メント糸条の状態で流体噴射法による交絡処理が施され
、ここでフィラメント相互が適度に交絡した状態となる
。
メント糸条の状態で流体噴射法による交絡処理が施され
、ここでフィラメント相互が適度に交絡した状態となる
。
この交絡状態をOF値として表わせば通常20以上、好
ましくは20〜40である。もつともOF値が20以上
を示すプレカーサは一般的な加熱方式によっても得られ
るが、加熱のみよって交絡状態乃至収束性を高めた場合
、前述したように苛酷な耐炎化のもとでは主として蓄熱
にもとすくブレカーサ自体の処理斑あるいは劣化が生じ
、本発明の目的とする高品質の炭素繊維または黒鉛化繊
維は得られない。
ましくは20〜40である。もつともOF値が20以上
を示すプレカーサは一般的な加熱方式によっても得られ
るが、加熱のみよって交絡状態乃至収束性を高めた場合
、前述したように苛酷な耐炎化のもとでは主として蓄熱
にもとすくブレカーサ自体の処理斑あるいは劣化が生じ
、本発明の目的とする高品質の炭素繊維または黒鉛化繊
維は得られない。
ここにおける流体噴射法による交絡処理とは、最近通常
の繊維加工糸の製造法として注目されている流体噴射法
(インターレース)あるいはこれに準じた方法で、例え
ば可圧縮流体である空気の流れを制限した室から急激に
噴出させて空気の攪乱域を形成させ、この攪乱域に連続
フィラメント糸条を通過させることによってフィラメン
トを相互に絡合させる方法である。但し、本発明におけ
るプレカーサは通常の加工糸とは異なり、毛羽やループ
などを形成しないような処理条件を選択すべきであり、
特に上記流体の攪乱域に供給するプレカーサの張力を0
.005〜0.2 g / dの雰囲に調整するのがよ
い。勿論、このような処理条件、例えば処理回数、前記
プレカーサの張力、空気量、プレカーサのトータルデニ
ール、処理速度等は本発明の目的に沿うよう適宜選択す
べきである。
の繊維加工糸の製造法として注目されている流体噴射法
(インターレース)あるいはこれに準じた方法で、例え
ば可圧縮流体である空気の流れを制限した室から急激に
噴出させて空気の攪乱域を形成させ、この攪乱域に連続
フィラメント糸条を通過させることによってフィラメン
トを相互に絡合させる方法である。但し、本発明におけ
るプレカーサは通常の加工糸とは異なり、毛羽やループ
などを形成しないような処理条件を選択すべきであり、
特に上記流体の攪乱域に供給するプレカーサの張力を0
.005〜0.2 g / dの雰囲に調整するのがよ
い。勿論、このような処理条件、例えば処理回数、前記
プレカーサの張力、空気量、プレカーサのトータルデニ
ール、処理速度等は本発明の目的に沿うよう適宜選択す
べきである。
まだ上記OF値とは以下に述べる測定法により求められ
る値である。
る値である。
長さ約100crnの繊維の一端をα単位の物権の上端
に固定し、下端は繊維のデニールの0.2倍に等しいグ
ラム数のおもりを下げる。(ただしおもりは500デニ
ールを越える場合は100gとする)固定点の下0.5
〜1.0crnO物指上で少なくともフィラメント総数
の1/ろが片側にあるように糸条をわけフックをさしこ
む。このフックは単糸デニールの2.5倍と同じグラム
数のおもさにする。フックが糸にひっかかるまで落下さ
せ、分離開始点から静止点までの距離りをよみとる。
に固定し、下端は繊維のデニールの0.2倍に等しいグ
ラム数のおもりを下げる。(ただしおもりは500デニ
ールを越える場合は100gとする)固定点の下0.5
〜1.0crnO物指上で少なくともフィラメント総数
の1/ろが片側にあるように糸条をわけフックをさしこ
む。このフックは単糸デニールの2.5倍と同じグラム
数のおもさにする。フックが糸にひっかかるまで落下さ
せ、分離開始点から静止点までの距離りをよみとる。
このテストをサンプルをかえて100回くりかえしLの
上下20%づつを省き、残りの一平均値をサンプルの代
表値Mとする。
上下20%づつを省き、残りの一平均値をサンプルの代
表値Mとする。
OF値は100をα単位のMの値で割った値である。
上記プレカーサ、即ち流体噴射法による交絡処理で得ら
れた実質的に無撚いの、しかも適度の交、絡性を有する
プレカーサは、更に10回/m以下、好ましくは5〜7
回/mの低加熱処理が施こされる。このように本発明は
プレカーサについて流体噴射法による交絡処理及び低加
熱処理を一体的に行なうことが必須要件であり、もしこ
のうち何れかが欠如した場合、上述したようにプレカー
サの集束性不良のだめ耐炎化工程において毛羽および単
糸切れが多発し、またプレカーサのローラ巻付きのため
安定操業もできなくなる。一方上記交絡処理及び低加熱
処理を施こしても、これらの処理が適切でなかった場合
、例えば撚数が10回/mを越えると雰囲気温度をはじ
めとした苛酷な耐炎化条件の下では主としてプレカーサ
の内部蓄熱のため、プレカーサ自体の処理斑あるいは劣
化を生じ、毛羽及び単糸切れの発生は勿論のこと、引き
続き高温の非酸化性雰囲気中の炭化あるいは黒鉛化処理
によって得られる炭素繊維さるいは黒鉛化繊維の機械的
特性、就中強度及び弾性率が著しく゛ 低下する。
れた実質的に無撚いの、しかも適度の交、絡性を有する
プレカーサは、更に10回/m以下、好ましくは5〜7
回/mの低加熱処理が施こされる。このように本発明は
プレカーサについて流体噴射法による交絡処理及び低加
熱処理を一体的に行なうことが必須要件であり、もしこ
のうち何れかが欠如した場合、上述したようにプレカー
サの集束性不良のだめ耐炎化工程において毛羽および単
糸切れが多発し、またプレカーサのローラ巻付きのため
安定操業もできなくなる。一方上記交絡処理及び低加熱
処理を施こしても、これらの処理が適切でなかった場合
、例えば撚数が10回/mを越えると雰囲気温度をはじ
めとした苛酷な耐炎化条件の下では主としてプレカーサ
の内部蓄熱のため、プレカーサ自体の処理斑あるいは劣
化を生じ、毛羽及び単糸切れの発生は勿論のこと、引き
続き高温の非酸化性雰囲気中の炭化あるいは黒鉛化処理
によって得られる炭素繊維さるいは黒鉛化繊維の機械的
特性、就中強度及び弾性率が著しく゛ 低下する。
ここにおける低加熱処理は、耐炎化工程へ供給する前段
階で行なわれることが必要で、供給パッケージを一定実
撚数になるように直径に応じて速度を調整しながら回転
する方法を用いるのが良い。
階で行なわれることが必要で、供給パッケージを一定実
撚数になるように直径に応じて速度を調整しながら回転
する方法を用いるのが良い。
この回転方向は、糸が巻上げられた方向であることが安
定した糸の加熱と解じょ性を付与する。
定した糸の加熱と解じょ性を付与する。
本発明における上記交絡処理及び低加熱処理はシリコン
系化合物で処理されたプレカーサに対して特に有効であ
る。
系化合物で処理されたプレカーサに対して特に有効であ
る。
例えば、一般式、
*りj、R,〜R,二H1−OH,、O,’H,又は−
〇 6H5R4: (OHx÷(n=1〜1oの整数
)RJ5〜R6:Hl−OH。
〇 6H5R4: (OHx÷(n=1〜1oの整数
)RJ5〜R6:Hl−OH。
x、 y:それぞれ0〜15の整数
A : H,−401H40tlnH1+O,H,0九
H(m、nは0〜1oの整数) 素数10以下のアルキル基又はフェニル基) で示されるシリコン化合物、たとえばポリジメチルシロ
キサンエチレンオキサイド付加物は上述したように耐炎
化時のプレカーサにおける単繊維間の合着または融着に
対しても)もと有効であり、一方静電気障害とか集束性
等の欠点があったが、この点本発明の適用によって十分
カバーできるのである。この場合のプレカーサはシリコ
ン系化合物をプレカーサ当り1.0〜2.0係程度含有
もしくは付着しているのが普通である。
H(m、nは0〜1oの整数) 素数10以下のアルキル基又はフェニル基) で示されるシリコン化合物、たとえばポリジメチルシロ
キサンエチレンオキサイド付加物は上述したように耐炎
化時のプレカーサにおける単繊維間の合着または融着に
対しても)もと有効であり、一方静電気障害とか集束性
等の欠点があったが、この点本発明の適用によって十分
カバーできるのである。この場合のプレカーサはシリコ
ン系化合物をプレカーサ当り1.0〜2.0係程度含有
もしくは付着しているのが普通である。
更に本発明の上記処理によって得られたプレカーサはそ
のまま耐炎化工程に供給するのもよいが、該プレカーサ
を複数本、例えば2〜4本を一旦引揃え(もしくは合糸
)した後、供給しても本発明の効果を全く減じることは
なく、むしろ耐炎化処理量増加により生産性が向上でき
る点で有効である。
のまま耐炎化工程に供給するのもよいが、該プレカーサ
を複数本、例えば2〜4本を一旦引揃え(もしくは合糸
)した後、供給しても本発明の効果を全く減じることは
なく、むしろ耐炎化処理量増加により生産性が向上でき
る点で有効である。
以上、述べたように本発明は200〜400℃の酸化性
雰囲気による加熱方式で耐炎化する際のプレカーサに特
定の交絡処理と低加熱処理とを一体的に行なうところを
骨子とし、これによって耐炎化工程での操業が安定し、
しかも引き続き行なう炭化あるいは黒鉛化処理によって
手羽、単糸切れが少なく、機械的特性、就中強度、弾性
率の優れた炭素繊維あるいは黒鉛化繊維となり得る耐炎
化繊維が得られる。
雰囲気による加熱方式で耐炎化する際のプレカーサに特
定の交絡処理と低加熱処理とを一体的に行なうところを
骨子とし、これによって耐炎化工程での操業が安定し、
しかも引き続き行なう炭化あるいは黒鉛化処理によって
手羽、単糸切れが少なく、機械的特性、就中強度、弾性
率の優れた炭素繊維あるいは黒鉛化繊維となり得る耐炎
化繊維が得られる。
また、本発明におけるプレカーサを適宜引き揃え(もし
くは合糸)して耐炎化処理を行なえば本発明における上
記効果を全く減じることなく生産性が向上できる。
くは合糸)して耐炎化処理を行なえば本発明における上
記効果を全く減じることなく生産性が向上できる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1
実質的に無撚のアクリル系フィラメント糸条(フィラメ
ント数6000シリコン系化合物付着量1.5 % )
を気流処理ノズルで交絡処理を行なった。
ント数6000シリコン系化合物付着量1.5 % )
を気流処理ノズルで交絡処理を行なった。
このとき空気量の調節によってOF値を変更した。次に
該交絡糸条を加熱機により加熱し、耐炎化用プレカーサ
としだ。
該交絡糸条を加熱機により加熱し、耐炎化用プレカーサ
としだ。
上記プレカーサは2本引揃えたのち、耐炎化炉に4m/
minの速度で供給し、250〜260℃の空気中で6
0分間耐炎化処理した。なお、ここで用いだ耐炎化炉は
2対×8段の溝付ローラが設けられ、炉内を所定温度の
熱風が循環するようになっている。
minの速度で供給し、250〜260℃の空気中で6
0分間耐炎化処理した。なお、ここで用いだ耐炎化炉は
2対×8段の溝付ローラが設けられ、炉内を所定温度の
熱風が循環するようになっている。
次に上記耐炎化処理によって得られた耐炎化糸を窒素ガ
ス中最高温度1300℃の炭化炉で2分間炭化した。
ス中最高温度1300℃の炭化炉で2分間炭化した。
こ\での耐炎化処理時の操業安定性(ローラへの単糸巻
付き、糸切れ)、炭化糸の品質(毛羽、強度)を表1表
に示した。
付き、糸切れ)、炭化糸の品質(毛羽、強度)を表1表
に示した。
Claims (1)
- (1)有機重合体繊維糸条を高温酸化性雰囲気加熱方式
により耐炎化するに際し、該糸条に流体噴射法による交
絡処理を施こした後、10回/m以下の低加熱処理を施
こし、しかる後耐炎化処理に供給することを特徴とする
耐炎交絡度がCF値として20〜40、低加熱処理によ
る糸条の撚数が5〜7回/mである耐シリコン系化合物
1.0〜2.0%を含有する耐炎化繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9630582A JPS58214530A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 耐炎化繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9630582A JPS58214530A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 耐炎化繊維の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214530A true JPS58214530A (ja) | 1983-12-13 |
| JPS623246B2 JPS623246B2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=14161313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9630582A Granted JPS58214530A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 耐炎化繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000345435A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-12-12 | Nippon Steel Corp | ピッチ繊維束およびピッチ系炭素繊維束ならびにその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7087740B2 (ja) * | 2018-07-05 | 2022-06-21 | 三菱ケミカル株式会社 | 炭素繊維束の製造方法 |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP9630582A patent/JPS58214530A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000345435A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-12-12 | Nippon Steel Corp | ピッチ繊維束およびピッチ系炭素繊維束ならびにその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623246B2 (ja) | 1987-01-23 |
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