JPS58219005A - 処理液の含浸法 - Google Patents

処理液の含浸法

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JPS58219005A
JPS58219005A JP10355582A JP10355582A JPS58219005A JP S58219005 A JPS58219005 A JP S58219005A JP 10355582 A JP10355582 A JP 10355582A JP 10355582 A JP10355582 A JP 10355582A JP S58219005 A JPS58219005 A JP S58219005A
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liquid
veneer
impregnating
treatment
treatment liquid
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川田 章雄
一郎 伊原
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、各種の被処理物に対して処理液を短時間で
含浸させうる方法に関するものである。
木綿、麻等の植物繊維、羊毛、絹等の動物繊維および木
材等の被処理物に対して脱色液、染色液等の処理液を用
いて処理を施す場合、■被処理物を処理液中に浸漬した
り、■被処理物の表面に処理液を塗布したり、■被処理
物をタンク内に入れ減圧したのち処理液をタンク内に注
入したりすることにより処理液を被処理物に含浸させる
ことが行われている。しかしながら、上記■の浸漬法は
、処理液を被処理物の内部和まで含浸させるためには、
処理液中に被処理物を浸漬した状態で長時間煮沸する必
要があり、含浸に長時間を要し、また多量の処理廃液が
でるためその処理に多額の費用を要するという欠点があ
る。■の塗布法は、作業は簡単であるが被処理物の内部
にまで処理液を含浸させることができないという欠点が
ある。■の減圧法は、処理液を被処理物の内部まで含浸
させることは可能であるが、大がかりな装置が必要とな
るとともに作業も複雑になって含浸のコストが高くなり
、かつかなりの量の処理廃液もでるという欠点がある。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、被
処理物に処理液を含浸させるに先立って誘電加熱を施す
ことを特徴とする処理液の含浸法をその要旨とする本の
である。
すなわち、この発明は、含浸に先立って被地理物に誘電
加熱を施すため、被処理物が一時的もしくは恒久的罠含
浸がなされやすい状態になる。したがって、上記のよう
な問題を生じることなく処理液を短時間で含浸しつるよ
うになる。例えば、木綿、麻、木材等の繊維素物質は、
ミクロ的にはセルロース等の構成単位が規則的に配列し
ている結晶領域とセルロース等の配列が乱れガス、水分
等を含む空孔が存在する非結晶領域とからなるが、これ
に誘電加熱を施すと、空孔の存在する非結晶領域が増加
し、かつ物質が内部から加熱され水分が内部から蒸発し
て内部の空気、ガスを帯同した状態で外部へ拡散してゆ
く。その状態において処理液を被処理物に接触させると
被処理物が冷却され内部が減圧状態となる。この減圧の
程度は内部の中心部糧大になる。そのため、処理液が被
処理物の内部の中心部まで迅速に浸透するようになり、
処理液の含浸が短時間でなされるようになる。この効果
と、空孔の多い非結晶領域の増加による効果とが相まっ
て処理液の含浸が著しく短時間でなされるようになるの
である。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
この発明の対象となる被処理物としては、各種の本のが
あげられる。例えば、木綿、麻等の植物繊維、羊毛、絹
等の動物繊維、再生セルロース繊維、アミノ繊維、その
他合成繊維、木材、紙、パルプ、木粉・チップ、皮等が
あげられる。このような被処理物の形状は何ら限定する
ものではない。
また、被処理物は、湯洗、洗浄等の前処理がなされてい
て本よい。
誘電加熱としては、マイクロ波または高周波を用い、被
処理物に照射することが行われる。一般にマイクロ波は
周波数が3X108〜3X10”  H。
の屯のをいい、高周波は周波数が3X108〜3X10
7H7のものをいう。この発明では、このような波長範
囲の本のであれば自由に使用しうる。また、その出力、
照射時間等も何ら限定する本のではない。ただし、国内
では、電波法によりマイクロ波は、2450MH,と9
15 MH,の2種類のもののみの使用が許されている
だけであるから、この2種類のもののなかから選択使用
しなければならない。
なお、マイクロ波照射装置としては、マグネトロン、ク
ライストロン等が用いられ、高周波照射装置としては高
周波発振管等が用いられる。
処理液としては、上記被処理物に対して施す処理の内容
に応じたものが適宜用いられる。例えば、染色液、脱色
液、樹脂液、繊維加工用液、防腐液。
防虫液、皮なめし液、難燃加工用液、防水用液。
防湿用液、帯電防止用液等のなかから適宜の処理液が用
いられる。このような処理液は、その状態(温度、濃度
、粘度等)につめては何ら限定されるものではなく、処
理の内容に応じて適宜に定められる。またその処理量も
適宜に定められる。なお、処理液の含浸の方法は何ら限
定されるものではない。浸漬、塗布等が適宜行われる。
この発明は、上記処理液の含浸に先立って被処理物に誘
電加熱を施すものである。この場合、被処理物に対して
、誘電加熱が効果的に行われるようにその含水量の調節
をしておくことが望ましい。
被処理物の種類による好ましい含水量の範囲はつぎのと
おりである。
木綿、麻のような植物性繊維:3〜50憾(重量、以下
同じ) 羊毛、絹のような動物性繊維:3〜50ヂ再生セルロー
ス繊維    =3〜50チアミノ繊維       
 :3〜50係その他合成繊維      :3〜50
憾木材     :8〜130幅 紙                 : 5〜40鴫
木粉・チップ       :8〜130憾皮    
              : 5〜100係このよ
うに、処理液の含浸に先立って誘電加熱を施すことによ
り、被処理物が含浸のなされやすい状態となり、後工稿
における処理液の含浸が著しく短時間で完了するように
なる。すなわち、例えば木綿、麻、木材等の繊維素物質
では、誘電加゛熱により空孔の存在する非結晶領域が増
大し、かつ物質内の水分、空気等が外部等に押しやられ
た状態になる。このような状態のときに処理液を被処理
物に接触させると被処理物が冷却され物質内では水分蒸
気が凝縮して減圧状態となり、処理液が内部まで迅速に
浸透するようになる。誘電加熱では、被処理物の内部か
ら加熱され内部程高温になるため、上記減圧の度合も内
部種本になり、処理液が内部まで迅速に浸透するのであ
る。これ九対して、通常の伝熱輻射加熱では、加熱が被
処理物の外側から行われ、外側が内部よりも高温になる
ため、誘電加熱におけるような内部減圧状態が生じず処
理液の内部への浸透が極めて緩慢になり、含浸に長時間
を要するのである。
この発明の方法は、処理液として前記のような染色液、
脱色液等を用いて処理する場合に極めて有効である。さ
らに、積層板製造時における基材への樹脂液含浸に応用
すると顕著な効果が得られる。すなわち、積層板製造に
おhてけ、積層板の打抜加工性、半田耐熱性、電気性能
改善のため、含浸用樹脂液の桐油による変性や樹脂の高
分子化がなされているが、これにより樹脂液の含浸性が
極めて悪くなる。そこで、その改善のため界面活性剤や
有機溶剤の使用がなされてきたが、それによって得られ
る積層板の吸湿性低下(界面活性剤に起因する)や耐熱
性低下(残存有機溶剤に起因する)現象が生じている。
この発明の方法によれば、界面活性剤や有機溶剤を用い
ることなく、変性樹脂、高分子樹脂を使用した樹脂液を
基材に含浸させうるため、顕著な効果を奏しうるのであ
る。
なお、処理液として、染色液、脱色液を用いる場合には
、誘電加熱処理済の被処理物に染色液、脱色液を含浸さ
せたのち、被処理物を飽和水蒸気中に入れ再度加熱する
と、染色反応、脱色反応が促進されるようになぞ。特に
この再度の加熱を誘電加熱で行うと、一層染色反応、脱
色反広が促進されるようになる。
以上のように、この発明は、処理液の含浸に先立って被
処理物に誘電加熱を施すため、処理液を被処理物の内部
まで迅速に含浸させることができるようになる。そのた
め、含浸の著しい時間短縮を実現しつるようになる。ま
た、誘電加熱により、被処理物が含浸されやすい状態に
なるため、これまでのように被処理物を処理液中に浸漬
して含浸させるようなことをせず、必要な量だけの処理
液を塗布等により供給するだけで足りるようになり、処
理液の節約および処理廃液の皆無化本達成しうるように
なる。そのうえ、誘電加熱装置は装置自体も大がかりな
ものではなく、また、それによって作業も複雑化するこ
と本ないため、含浸コストの上昇、含浸の困難化を招く
こともない。
つぎ釦、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〕 含水率10〜20鴫の集成化粧単板(人工銘木)用アガ
チス単板(300mmX 300rnffIX 2.O
mm t )を40枚積重し、シールド容器中に入れて
、2450MH,、出力2KWでマイクロ波を4分間照
射した。
このとき、上記容器中に100℃の飽和水蒸気を吹込ん
だ。つぎに、マイクロ波照射済の単板の両面に、H20
!の30I4水溶液(pi(4)をロールコータで15
01/m”の割合で塗布した。ついで、これを積重し1
00℃の水蒸気が満たされた容器中に入れて20分放置
した。その結果、全体が均一に脱色された脱色単板が得
られた。この場合、所要時間は20〜30分であり、従
来例(所要時間3〜4時間)に比べて著しく時間短縮が
なされていた。
〔実施例2〕 第1図に示すような含水率12〜14嗟のアガチス単板
(300mmX300mmX2.Omm t )1の両
面に、第2図に示すようにスポンジロール2でNaOH
の1俤水溶液3をそれぞれ15011/m2の割合で塗
布し、これを40枚積重して第3図に示すようなシール
ド°容器4中の回転板5上に載せ、照射むらを防ぐため
に回転させながら、マイクロ波照射装置6から2450
MHz 、出力2KWでマイクロ波を6分間照射した。
このとき、容器4には、スチーム吹込管7から100℃
の飽和水蒸気を吹込んだ。つぎに、これを取り出して第
4図に示すように、その両面に、スポンジロール8でH
鵞0゜の30憾水溶液(pH4,室温)9をそれぞれ1
501/m”の割合で塗布し、これを40枚積重してシ
ールド容器(第5図)4中の回転板5上に載せ、照射む
らを防ぐために回転させながら、マイクロ波照射装置6
から2450MHz、出力2KWでマイクロ波を10分
間照射した。つぎに、これを敗り出した。その結果、第
6図に示すように、全体が均一に脱色された脱色単板(
単板内部から加熱されるため内部まで均一に脱色される
)10が得られた。
この実施例では、Hootを用いての脱色の前に、単板
1にアルカリ塗布することにより、脱脂処理するととも
罠、後工程の一色においてH2(h(通常、酸性にして
安定化させである)がアルカリ性忙なってその分解が容
易くなるようにし、かつ脱色の前にマイクロ波照射して
H!(h  の内部への浸透を促進させたため、所要時
間の短縮化効果とと本に、やに部をも脱色しつるという
効果が得られた。
〔実施例3〕 前処理用のマイクロ波照射(第3図)を出力IKWにす
るとともに、脱色用のマイクロ波照射を出力IKWで3
分間にした。そして、脱色用のマイクロ波照射ののち、
100℃の水蒸気を満たした容器中に20分間入れてス
チーム処理を行った。
コ(7)ように、脱色をマイクロ波照射とスチーム処理
の双方で行うことにより、完全脱色が困難な芯材および
欠点材(やに、変色等が存在)の脱色が効果的に行われ
た。
〔実施例4〕 含水率lO〜12憾のラブラ単板(300mmX300
mmX LOmm t ) l lを第7図に示すよう
に50枚積重し、これを固定帯12で固定して第8図に
示すようなシールド容器13内に入れ、マイクロ波照射
装置14から2450MHz 、出力2KWでマイクロ
波を4分照射し九。このとき、容器13中には、スチー
ム吹込管15から100℃の飽和水蒸気を吹込んだ。つ
ぎに、これを取り出して直ちに第9図に示すようにNa
OHの1憾水溶液16中に30秒間浸漬した。ついで、
これを上記シールド容器(第8図)13中に入れ、上記
と同様の条件でマイクロ波照射したのち第10図に示す
よりにH2O2の309g水溶液(pH4,室温)17
中に15秒間浸漬し、さらに第11図に示すように、1
00℃の水蒸気を満たした容器五8に入れて15分放置
した。その結果、全体が均一に脱色された脱色単板(図
示せず)を得た。
この実施例では、実施例2と同様の効果が得られるほか
、さらに、アルカリ処理前にマイクロ波照射しているた
めアルカリの浸透が促進され、単板内部まで一層均一に
脱色されるという効果が得られた。
〔実施例5〕 木綿布(300X300X0.3mm 、含水率51)
20枚を重ねたまま2450MHz、出力5KWのマイ
クロ波照射装置に入れマイクロ波を2分間照射した。
つぎに、これを取り出して直ちに8102 010憾水
溶液を30 p/m2の割合で塗布し、さらに100℃
の飽和水蒸気中圧15分間放置したのち熱風乾燥し脱色
木綿布を得た。
この脱色木綿布は、全体に均一に充分脱色されていた。
〔実施例6〕 集成化粧材用のアガチスのロータリー単板(厚み1.0
 mm 、 150X150mm ) 50枚を過酸化
水素水で脱色したのち、2450MHz、出力500W
のマイクロ波を用いた電子レンジに入れて3分間1イク
ロ波照射した。っぎに1この単板を取り出して直ちに市
販の酸性染料(C,I Ac1d Browh 13)
の11水溶液を、染料付着量が1.51/m”になるよ
うに塗布した。つぎに、これを2450MHz 、出力
500Wのマイクロ波を飽和水蒸気中で3分間照射して
染色単板を得た。
得られた染色単板を乾燥したのち厚みの半分まで削りと
って内部の色を調べたところ、非常に均一に染色されて
いた。
〔実施例7〕 ラプラのロータリー単板(厚み1.0 mm 、 15
0X150mm )50枚をi oo’cの湯で前湯洗
したのち、2450MHz 、出力500.Wのマイク
ロ波を用いた電子レンジに入れて2分間マイクロ波照射
した。つぎに、この単板を取り出して直ちに市販の直接
染料(C,I Direct Yellow 50 )
の1チ水溶液を、染料付着量が2.01/−になるよう
に塗布した。つぎに、これに2450MHz、出方60
0Wのマイクロ波を2分間照射して染色単板を得た。
得られた染色単板を乾燥したのち厚みの半分まで削りと
って内部の色を調べたところ、非常に均一に染色されて
いた。
〔実施例8〕 アイウスのロータリー単板(厚ミ1.0 mm 。
150X15Gmm )50枚を実施例2と同様に処理
して染料を塗布した。つぎ和、これに2450MHz 
出力600Wのマイクロ波を1.5分間照射し、さらに
飽和水蒸気中で1o分間加熱して染色単板を得た。  
         ・ 得られた染色単板を乾燥したのち厚みの半分まで削りと
って内部の色を調べたところ、非常に均〔比較例1〕 ラブラのロータリー単板(厚み1.0 mm 、 15
0X 150rrLn )を、市販の酸性染料(CI 
Ac1d Br。
whB)  の0.4憾の染浴に、浴比40において9
5±2℃で浸漬したところ、2時間浸漬後の染色単板は
内部まで均一に染色されていた。しかし、1時間浸漬後
の本の、30分浸漬後のもの、10分浸漬後のものは、
いずれ本内部までは充分染色されていなかった。
〔実施例9〕 集成化粧材用のアガチスのロータリー単板(厚み1.0
 mm 、 600X600mm ) 50枚を過酸化
水素水で脱色したのち、これ(含水率60I4)を24
50MHz、出力SKYのマイクロ波照射装置に入れて
4分間マイクロ波照射した。つぎに、この単板を取り出
して直ちに市販の酸性染料(C,lAc1d Brow
h 13 )’の11水溶液を、塗布量が1001/m
”になるように塗布した。この染液塗布単板を100℃
の飽和水蒸気中に1時間放置して染色単板を得た。
得られた染色単板を乾燥したのち厚みの半分まで削りと
って内部の色を調べたところ非常に均一に染色されてい
た。
〔実施例10〕 含水率10〜15憾のアガチスロータリー単板(厚み1
.0mm 、300X300mm)10枚を43図に示
すようなシールド容器4中の回転板5上に載せ、照射む
らを防ぐために回転させながら、マイクロ波照射装置6
から2450MHz、出力2KWでマイクロ波を4分間
照射した。つぎに、これを取り出し、第4図に示すよう
な上下一対のスポンジロール8でその両面にH2O2の
30係水溶液(NaOHを1チ配合して液をアルカリ性
にしH2O2の分解を容易にしである)を1501/m
2  の割合で塗布し、これを100枚積重して100
℃の飽和水蒸気中に1時間放置して脱色した。ついで得
られた脱色単板に対して、上記と同様にしてマイクロ波
を出力3KWで4分間照射した。つぎに、これを取り出
して直ちに市販の直接染料(0,1Direct Ye
llow 50 )の2憾水溶液を、上記H2O2水溶
液の塗布と同様にして1501/m”塗布し、100℃
の′飽和水蒸気中に1時間放置して染色単板を得た。
得られた染色単板を乾燥したのち厚みの半分まで削りと
って内部の色を調べたところ、非常に均一に染色されて
いた。
〔実施例11) 保膜箱用厚紙(クラフト紙、含水率8憾、厚み3mm 
、300X300mm )10枚を2450MHz。
出力3KWのマイクロ波照射装置に入れマイクロ波を2
分間照射した。つぎに、これを取り出して直ちにシリコ
ーン油を1501/m”の割合で塗布したのち80℃の
熱風で乾燥させ防水加工厚紙を得た。
得られた防水加工厚紙の撓水性を調べたところ、厚紙の
内部の中心部まで撓水効果がみられた。
〔実施例12〕 小径木材より得られた外柵用杉板(厚み15 mm 。
35X400myrx)を、2450MHz 、出力1
0KWのマイクロ波照射装置に入れてマイクロ波を4分
間照射した。つぎに、これを取り出して直ちに市販のナ
フタリン系防虫剤溶液中に30秒間浸漬した。
そして常温で乾燥して防虫処理杉板を得た。
得られた防虫処理杉板を切断してみたところ、杉板の内
部中心部まで防虫剤が含浸されていた。
〔実施例13〕 通常の積層品用の基材紙を全乾重量に対して約30憾の
含水率になるように調湿処理を施した。
つぎに、これを、マイクロ波照射装置内での滞留時間が
1分になる速度でマイクロ波照射装置内に送り込んでマ
イクロ波照射した。そして、このマイクロ波照射装置の
出口で含浸用樹脂液を基材紙の両面に塗布した。ここで
、含浸用樹脂液は、フェノールとホルムアルデヒドを1
:1.30モル比に配合しアンモニア触媒下で3時間還
流条件下で反応させて樹脂をつく〕、これにメタノール
ヲ約10’l添加したものである。つぎに、含浸用樹脂
液が含浸された基材紙を熱風乾燥機で適当なグリニス(
滲み出し量)になるまで乾燥した。このようにして得ら
れた本のを常法に従って積層し、プレスで加熱加圧処理
して含浸樹脂を硬化させ積層品を得た。
得られた積層品の性能試験の結果は後記の表に示すとお
り良好であった。
〔実施例14〜17) 実施例1で用いた含浸用樹脂液に代えて下記の含浸用樹
脂液を用いた。それ以外は実施例1と同様にして積層品
を得た。
得られた積層品の性能試験の結果は、後記の表に示すと
おりいずれも極めて良好であった。
(含浸用樹脂液) 実施例14! フェノールと桐油とをパラトルエンスル
ホン酸触媒下で反応させた のち、さらにメタクレゾールとホ ルムアルデヒドを添加しトリエタ ノールアミン触媒下で反応させて つくられた樹脂液。
実施例158 分子量2000〜3000.エポキシ当
量1000〜2000のビスフェノ 、−ルAタイプの樹脂とm−フェニ レンジアミンと硬化促進剤とを MEK (ステルエチルケトン)に溶 解してつくられた樹脂液。
実施例16: 分子量1000〜1500 、エポキシ
当量500〜100Gの樹脂とポリビ ニルフェノールと硬化促[11t MEKに溶解してつくられた樹脂液。
実施例17:  −yロビレングリコール、マレイン酸
、イソフタル酸からなるポリエ ステル樹脂に7タル酸ジアリルを 配合しMEKを添加して溶解し、さ らに過酸化ベンゾイルを添加して つくられた樹脂液。
〔比較例2〜6〕 比較例2〜6は、それぞれ実施例13〜17に対応する
本のであり、実施例13〜17で用いたと同じ含浸用樹
脂液を用いつぎのようにして積層品を製造した。すなわ
ち、含浸用樹脂液をディップパンに入れ、通常の積層品
用の基材紙をマイクロ波照射することなくそのまま浸漬
して樹脂液−を含浸させ、得られた樹脂液含浸基材紙を
実施例13〜17と同様にして積層品化して積層品を製
造した。
得られた積層品の性能試験の結果は後記の表に示すとお
り、実施例品に比べかなり劣っていた。
(以 下 余 白)
【図面の簡単な説明】
第1図なhし第5図はこの発明の一実施例の説明図、第
6図はそれによって得られた脱色単板の斜視図、第7図
ないし411図は他の実施例の説明図である。 l・・・アガチス単板 2・・・スポンジロール3・・
・NaOH水溶液 4・・・シールド容器 5・・・回
転板 6・・・マイクロ波照射装置 9・・・H,02
水溶液 lO・・・脱色単板 特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士 松 木 武 彦 第2図 6 第4図 第7図 4 第10図      第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  被処理物に処理液を含浸させるに先立って誘
    電加熱を施すことを特徴とする処理液の含浸法。
  2. (2)被処理物が、植物繊維、動物繊維、再生セルロー
    ス繊維、アミノ繊維、その他合成繊維、木材1紙、パル
    プ、木粉、チップ、皮からなる群から選ばれた被処理物
    である特許請求の範囲第1項記載の処理液の含浸法。
  3. (3)処理液が、染色液、脱色液、樹脂液、繊維加工用
    液、防腐液、防曵液、皮なめし液、難燃加工用液、防水
    用液、防湿用液、帯電防止用液からなる群から選ばれた
    処理液である特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    処理液の含浸法。 (舶 誘電加熱がマイクロ波本しくは高周波を用いて行
    われる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の処理−液の含浸法。
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Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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