JPS5824446B2 - 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法 - Google Patents

線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS5824446B2
JPS5824446B2 JP54124813A JP12481379A JPS5824446B2 JP S5824446 B2 JPS5824446 B2 JP S5824446B2 JP 54124813 A JP54124813 A JP 54124813A JP 12481379 A JP12481379 A JP 12481379A JP S5824446 B2 JPS5824446 B2 JP S5824446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
polymerization
average degree
linear poly
thennylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54124813A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5647421A (en
Inventor
山本明夫
山本隆一
実近健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO KOGYO DAIGAKUCHO
Original Assignee
TOKYO KOGYO DAIGAKUCHO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO KOGYO DAIGAKUCHO filed Critical TOKYO KOGYO DAIGAKUCHO
Priority to JP54124813A priority Critical patent/JPS5824446B2/ja
Publication of JPS5647421A publication Critical patent/JPS5647421A/ja
Publication of JPS5824446B2 publication Critical patent/JPS5824446B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2・5−チェニレン基を繰返し単位として有す
る新規な線状ポリ−(2・5−チェニレン)重合体およ
びその製造方法に関するものである。
従来、チオフェン環が骨格構造を構成する線状ポリチェ
ニレン重合体としては、次式: で表わされる数例が知られているが、これらの重合体は
いずれもチオフェン環が重合体の骨格構造に組み込まれ
る際の結合様式が一定しておらず、しかも平均重合度n
が7以下の小さい値を有する重合体であり、規則正しく
2・5位で結合したポリ(2・5−チェニレン)重合体
は従来全く得られていない。
本発明の目的はチオフェン環が規則正しく2・5位で結
合し、比較的高い平均重合度を有する線状ポリ(2・5
−チェニレン)重合体を提供することにある。
本発明の他の目的は規則正しく、2・5位で結合し、比
較的高い平均重合度を有する線状ポリ(2・5−チェニ
レン)重合体の製造方法を提供することにある。
本発明は、次式: で表わされる2・5−チェニレン基を繰返し単位とし、
規則正しく2・5位で結合し、平均重合度が14〜30
であることを特徴とする線状ポリ(2・5−チェニレン
)重合体を提供する。
本発明の線状ポリ(2・5−チェニレン)重合体は、次
式: で表わされるように規則正しく2・5位で結合し、次式
: で表わされる共鳴構造を有し、平均重合度が14〜30
であり、従来のポリチェニレン重合体とは構造が異なり
、またより高い平均重合度を有する。
本発明の重合体は上記の共鳴構造を有し、主鎖に沿った
パイ電子共役系を有するために深い色に着色している。
また、重合度の増加と共にパイ電子共役系が拡大される
結果、可視部吸収スペクトルの吸収極太の位置は重合度
の増加に伴って長波長側へ移動する。
この結果平均重合度が約14の重合体は褐色に着色して
おり、平均重合度が約20以上の重合体は黒色ないしは
赤黒色に着色している。
本発明の線状ポリ(2・5−チェニレン)重合体は上記
のパイ電子共役系を有するために、ヨウ素、三酸化イオ
ウ、硫酸等の無機電子受容体およびテトラシアノキノジ
メタン、テトラシアノエチレン等の有機電子受容体に対
する高い親和力を有し、これらの電子受容体を強く吸着
する。
一般に重合体がここに述べた電子受容体に対する高い親
和力を発現するためには、重合体分子中に十分に拡大さ
れたパイ電子系が存在することが必須であり、このため
には、線状ポリチェニレン重合体中においては、チオフ
ェン環が2・5一位で規則正しく結合していることおよ
びその平均重合度がある程度以上大きいことが必要であ
る。
さらに、重合体と電子受容体とから成る付加体が半導体
としての性質、すなわち重合体中でキャリの移動が容易
に行われるという性質を有するためにも、重合体はその
平均重合度がある程度以上大きいことが必要である。
本発明の重合体はかかる必要条件を満すものである。
本発明の重合体は、圧縮成形等の熱可塑性樹脂に対する
種々の成形方法により成形することができ、その成形品
は機械的強度が優れているほか、高い熱安定性を有する
優れた耐熱性樹脂であり、空気中の酸素に対して不活性
で、また電子受容体を添加しない場合には電気的に絶縁
体である。
従来有機半導体材料としてはポリアセチレン、ポリ(パ
ラフェニレン)、ポリ(フェニレンスルフィド)等が知
られており、これらの重合体には酸素の作用を受は易く
、従ってその重合体に電子受容体を添加してなる有機半
導体は空気中の酸素を受は易かったり、ASF、のよう
な極めて毒性の高い電子受容体の添加によってのみ導電
性を示し、従って人体に対する安全性に欠ける等の欠点
を有するものが多い。
これに対し、本発明の重合体は空気中の酸素に対し不活
性であり、実際上毒性の認められない通常の電子受容体
の添加により半導体に変換されるので、半導体材料とし
て極めて優れている。
本発明の重合体は、触媒としてニッケル化合物を使用し
、非反応性溶媒中で、実質的に水の不存在下に、2・5
−ジハロゲン化チオフェンとマグネシウムとを反応させ
ることにより製造される。
この反応は次の反応式: (式中のXは・・ロゲン原子を示す)で表わされる。
このような、マグネシウムによる脱ノ・ロゲン化による
重合反応では触媒としてニッケル化合物を使用すること
が必要である。
触媒を使用しない場合。でも重合反応はある程度進行す
るが、その反応速度は極めて遅く、数日間加熱しても重
合体の収量はほぼ零である。
触媒の添加は、2・5−ジハロゲン化チオフェンとマグ
ネシウムとの反応後でもよいし、この反応の当初に行な
ってもよい。
触媒のニッケル化合物としては、NiCl2、NiBr
2等のようなハロゲン化ニッケル、およびジクロロ(2
・2′−ビピリジン)ニッケルNiC12(bpy )
、ジブロモビス(トリフェニルホスフィン)ニッケルN
iBr2 (Pph3 )2.1−5−シクロオクタジ
エンビス(トリフェニルホスフィン)ニッケルNi (
cod ) (1)p)13 )2のようなニッケル錯
体を使用するのが好ましい。
触媒使用量は2・5−ジハロゲン化チオフェンの0.O
1〜0.5重量%とするのが適当である。
非反応性溶媒としては、エーテル系溶媒のような2・5
−ジハロゲン化チオフェンを溶解する溶媒を使用する。
エーテル系溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン
、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル等がある。
また、反応は反応混合物中にできるだけ水の存在しない
ような条件下で行なう。
この理由は、2・5−ジハロゲン化チオフェンとマグネ
シウムとの反応によって重合反応活性種として生成する
有機マグネシウム化合物が水に対して不安定であり、分
解してしまうために、重合反応の進行が妨げられるから
である。
更に、反応は不活性雰囲気で行なうのが好ましい。
この理由&L上記有機マグネシウム化合物が空気中の水
分、炭酸ガスおよび酸素と反応し、重合反応の進行が妨
げられるからである。
反応は、広範囲にわたる温度を使用することができるが
、普通室温ないし溶媒還流温度で行なう。
反応は0℃でも進行するが、この場合には若干の誘導期
間が必要になる。
マグネシウムの添加量は2・5−ジノ・ロゲン化チオフ
ェン1モルに対して0.98〜1.10グラム原子とす
るのが適当である。
次に本発明を実験例について説明する。
実験例 1 2・5−ジブロモチオフェン5.0f(21ミリモル)
を200m1の四日フラスコにとり、これに乾燥テトラ
ヒドロフラン15m1および金属マグネシウム0.51
P(21ミリグラム原子)を加え、乾燥窒素雰囲気下に
室温においてかきまぜながら反応させた。
約1時間後に金属マグネシウムがほぼ消費しつくされた
ことを認めた。
次いで、ジクロロビス(2・2′−ビピリジン)ニッケ
ルN1Cl2(bpy)20mg(0,07ミリモル)
を添加してかきまぜると、室温において重合反応が円滑
に始まり、黒褐色重合体が沈澱し始めた。
重合反応は約1時間で終了したが、テトラヒドロフラン
還流下に更に2時間加熱して重合反応を完結させた。
生成した沈澱物を塩酸酸性メチルアルコール中にあけ、
1時間かきまぜた後ガラスフィルター上に集め、メチル
アルコールおよび水で十分洗浄した。
次に、この沈澱をソックスレー抽出器により熱メチルア
ルコールで1時間抽出して低分子化合物を抽出除去し、
乾燥することにより粉末状黒褐色重合体1.21を得た
この重合体は、後述の熱クロロホルム抽出によって分別
された2個の成分の平均重合度および重量比から計算す
ると、平均重合度約27.5の重合体であった。
この重合体は200℃で融解することなく、極めて高い
熱安定性を示した。
窒素雰囲気下で行なったこの重合体の熱重量分析結果を
第1図に示す。
第1図から、この重合体の熱分解は窒素雰囲気下230
℃附近から始まるが、900℃という高温においても約
35重量%の残存重量を示すことが分る。
この重合体の赤外吸収スペクトルは、第2図に示すよう
に、高分子主鎖の2・5−チェニレン基に基づく788
CIrL−1に鋭い1本の吸収を示すが、その他には面
外変角振動領域に吸収を示さなかった。
また、960cfrL ”附近に現われるC −B r
伸縮振動も小さかった。
このことは、生成した重合体が十分に大きな重合度を有
し、かつ規則正しい繰り返し単位から構成されているこ
とを示しており、(1)式に示した構造を支持するもの
である。
この黒褐色重合体を更にソックスレー抽出器により熱ク
ロロホルムで50時間抽出した。
この結果熱クロロホルムで抽出された粉末状褐色重合体
0.26S’(約22重量%)および熱クロロホルムで
抽出されなかった粉末状黒色重合体0.94P(約78
重量%)を得た。
褐色の熱クロロホルム可溶性重合体の元素分析値は炭素
53.1%、水素2.8%であった。
この重合体が次式: で表わされるように重合体の両末端に13r原子が結合
している構造を有すると考えると、炭素の分析値から算
出される平均重合度nは約19となり、重合体の平均分
子量は約1720となった。
この熱クロロホルム可溶性重合体の約半量は室温におい
てもクロロホルム可溶性で、この部分についてコロナ1
17分子量測定装置(西独Haake社製)およびクロ
ロホルムを使用して蒸気圧滲透法により数平均分子量を
測定した結果、約1370であった。
この分子量は(31式の構造を考えると、平均重合度n
の値が約14.8である場合に相当した。
上述の熱クロロホルム可溶性重合体および室温クロロホ
ルム可溶性重合体の平均重合度および重量比(約1:1
)から計算すると、熱クロロホルム可溶性で室温クロロ
ホルム不溶性の重合体の平均重合度nは約23で、平均
分子量は約2050であった。
黒色の熱クロロホルム不溶性重合体の元素分析値ハ炭素
53.7%および水素2.6%であったが、2.1重量
%の灰分が存在していた(この灰分は重合反応に際して
生成するマグネシウム化合物が線状ポリ(2・5−チェ
ニレン)重合体のイオウの配位を受げ重合体中に取込ま
れたものであると考えられる)。
従って、この灰分を除いて考えると本重合体の元素分析
値は炭素54.9%および水素2.7%となり、炭素の
分析値から算出される本重合体の平均重合度nは(3)
式の構造を考えると約30であり、平均分子量は約26
20であった。
熱クロロホルム不溶性重合体は360’Cで融解するこ
とな(、極めて高い熱安定性を示した。
窒素雰囲気下で行なったこの重合体の熱重量分析結果を
第3図に示す。
第3図から、この重合体の熱分解は窒素雰囲気下250
℃附近から始まるが、900℃という高温においても約
50重量%の残存重量を示すことが分る。
この熱クロロホルム不溶性重合体の赤外線吸収スペクト
ルをζ第4図に示すように、高分子主鎖の2・5−チェ
ニレン基に基づ<788CrrL−1に鋭い1本の吸収
を示すが、その他には面外変角振動領域に吸収を示さな
かった。
また、960crfL−1附近に現われるC −B r
伸縮振動は熱クロロホルム抽出前の重合体より更に小さ
かった。
このことば熱クロロホルム不溶性重合体が十分に大きな
平均重合度を有し、かつ規則正しい繰返し単位から構成
されていることを示しており、(1)式に示した構造を
支持するものである。
熱クロロホルム抽出前の重合体よりC−Br結合の相対
的割合が低下しているのは、熱クロロホルム不溶性重合
体の平均重合度が熱クロロホルム抽出前の重合体より大
きいことを示すものである。
熱クロロホルム可溶性重合体および熱クロロホルム不溶
性重合体のいずれも、室温にて空気中に1年間放置した
場合に、外見上も、赤外吸収スペクトルにも何ら変化が
認められず、空気中の酸素に対して安定であった。
実験例 2 2・5−ジブロモチオフェン4.’1(20ミリモル)
、乾燥テトラヒドロ7ラン20rI′L11金属マグネ
シウム0.491(20ミリグラム原子)および20P
のN1CL、(bpy)を200m1(1)四日フラス
コにとり、乾燥窒素雰囲気下に室温において10時間か
きまぜた。
生成した沈澱を実験例1と同様に捕集および洗浄し、更
にソックスレー抽出器を使用して熱メチルアルコール可
溶分を除去することにより粉末状で黒褐色のポリ(2・
5−チェニレン)重合体0.9(lを得た。
この重合体は実験例1で得られた熱メチルアルコール不
溶性の黒褐色重合体とほぼ同じ空気中の酸素に対する安
定性を有するが、はぼ同じ熱安定性および赤外吸収スペ
クトルを示し、実験例1で得られた熱メチルアルコール
不溶性重合体とほぼ同じ平均重合度を有しているものと
考えられる。
実験例 3 2・5−ジブロモチオフェン4.4?(18ミリモル)
を200m1の四日フラスコにとり、これに乾燥テトラ
ヒドロフラン20m1および金属マグネシウムo、44
P(18ミリグラム原子)を加え、乾燥窒素雰囲気下に
室温においてかきまぜながら1時間反応させた。
次いでNiCl214■を添加してかきまぜると、室温
において重合反応が円滑に始まり、黒褐色重合体が沈澱
し始めた。
室温において5時間反応させた後に生成した沈澱物を、
実験例1と同様に捕集および洗浄し、更にソックスレー
抽出器を使用して熱メチルアルコール可溶分を除去する
ことにより粉末状で黒褐色のポリ(2・5−チェニレン
)重合体0.90′?を得た。
この重合体の元素分析値は炭素53.2%および水素2
.5%であったが、1.6重量%の灰分が存在していた
従って、この灰分を除いて考えると、本重合体の元素分
析値は炭素54.1%および水素2.5%となり、炭素
の元素分析値から算出される本重合体の平均重合度nは
(3)式の構造を考えると約24であり、平均分子量は
約2130であった。
この重合体は室温にて空気中に1年間放置した場合に、
外見上も、赤外吸収スペクトルにも何ら変化が認められ
ず、空気中の酸素に対して安定であった。
実験例 4 触媒を使用しないで実施例1と同様にして反応を行なっ
た。
ただし、重合反応は常温で1時間行なった後、テトラヒ
ドロフラン還流下に更に4時間行なった。
重合体の収量は零であった。実験例 5 2・5−ジブロモチオフェン6.42P(26ミリモル
)、金属マグネシウム6−5Fl(26ミリモル)およ
び触媒としてPdC12(bpy)23myを使用した
点を除き、比較例1と同様にして反応を行なった。
重合体の収量は零であった。実験例 6 実験例1において熱メチルアルコールで抽出した後に得
た黒褐色重合体(平均重合度約27.5)の粉末を赤外
線成型器(島津製作所製)により500kg/crAの
圧力下で固め、得られた板状物質の電気伝導率を測定し
た。
電気伝導率は18℃で7.3X10 ”Ω−”l’で
あった。
この重合体粉末を常温においてガラス容器中でヨウ素の
蒸気に晒し、ヨウ素を10時間吸収させ、使用した重合
体あたりヨウ素57重量%を含有する粉末を得た。
ヨウ素含有量はヨウ素吸収の際の重量増加から求めた。
この粉末を上述と同様にして固め、得られた板状物質の
電気伝導率を測定した。
電気伝導率は18℃で8.8X10’Ω−1・crIL
−1,80℃で4.6X10”Ω−1・CrrL−1で
あった。
この半導体は、室温にて空気中に1年間放置した場合に
、外見上も、赤外吸収スペクトルにも何ら変化が認めら
れず、空気中の酸素に対して安定であり、電気伝導率も
実質的に変化しなかった。
実験例 7 実験例6で使用したのと同じ黒褐色重合体(平均重合度
約27.5)の粉末を常温において濃硫酸に加え、30
分間硫酸を吸収させた後、メチルアルコールで十分洗浄
して表面の付着硫酸を除去して、使用した重合体当りH
2S0435重量%を含有する粉末を得た。
硫酸含有量は硫酸吸収の際の重量増加から求めた。
この粉末を実験例6と同様にして固め、得られた板状物
質の電気伝導率を測定した。
電気伝導率は28℃で8.6×10−7Ω−1−Crr
L−l、80℃で1.8X10−6Ω−’−CrrL’
であった。
この半導体は、室温にて乾燥空気中に1年間放置した場
合に、外見上も、赤外吸収スペクトルにも何ら変化が認
められず、乾燥空気中の酸素に対して安定であり、電気
伝導率も実質的に変化しなかった。
実験例 8 実施例1において得た黒色の熱クロロホルム不溶性重合
体(平均重合度約30)を実験例6と同様にして固め、
得られた板状物質の電気伝導率を測定した。
電気伝導率は18℃で5.3X10−’1Ω−1・Cr
fl−1であった。
この重合体粉末を実験例6と同様にしてヨウ素の蒸気に
晒し、ヨウ素を10時間吸収させ、使用した重合体あた
りヨウ素49重量%を含有する粉末を得た。
ヨウ素含有量はヨウ素吸収の際の重量増加から求めた。
この粉末を上述と同様にして固め、得られた板状物質の
電気伝導率を測定した。
電気伝導率は18℃で3.4X10”Ω−1・crrL
−1,81℃で1.3X10−3Ω−1・crfL−1
であった。
この半導体は、室温にて空気中に1年間放置した場合に
、外見上も、赤外吸収スペクトルにも何ら変化が認めら
れず、空気中の酸素に対して安定であり、電気伝導率も
実質的に変化しなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の線状ポリ(2・5−チェニレン)重合
体の1例の熱重量分析結果を示すグラフ、第2図はその
赤外線吸収スペクトル図、第3図は本発明の線状ポリ(
2・5−チェニレン)重合体の他の例の熱重量分析結果
を示すグラフ、第4図はその赤外線吸収スペクトル図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: で表わされる2・5−チェニレン基を繰返し単位とし、
    規則正しく2・5位で結合し、平均重合度が14〜30
    であることを特徴とする線状ポリ(2・5−チェニレン
    )重合体。 2 次式: で表わされる2・5−チェニレン基を繰返し単位とし、
    規則正しく2・5位で結合し、平均重合度が14〜30
    である線状ポリ(2・5−チェニレン)重合体を製造す
    るに当り、触媒としてニッケル化合物を使用し、非反応
    性溶媒中で実質的に水の不存在下に、2・5−ジハロゲ
    ン化チオフェンとマグネシウムとを反応させることを特
    徴とする線状ポリ(2・5−チェニレン)重合体の製造
    方法。
JP54124813A 1979-09-28 1979-09-28 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法 Expired JPS5824446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54124813A JPS5824446B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54124813A JPS5824446B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57200013A Division JPS5846268B2 (ja) 1982-11-15 1982-11-15 有機高分子半導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5647421A JPS5647421A (en) 1981-04-30
JPS5824446B2 true JPS5824446B2 (ja) 1983-05-21

Family

ID=14894747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54124813A Expired JPS5824446B2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824446B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162521A (ja) * 1984-09-03 1986-03-31 Res Dev Corp Of Japan 電導性高分子の製造方法
JP4830340B2 (ja) * 2005-04-27 2011-12-07 マックス株式会社 熱交換型換気装置
DE102007033343A1 (de) * 2007-07-09 2009-01-15 Bayer Technology Services Gmbh Verfahren zur Synthese von Oligo/Polythiophenen nach einem "Eintopf"-Syntheseweg

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5647421A (en) 1981-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4521589A (en) Linear poly(3-alkyl-2,5-thienylene) polymer
US4727135A (en) Synthesis of polyquinoline by the catalytical dehydrogenative polymerization of tetrahydroquinoline
JPS5824446B2 (ja) 線状ポリ(2,5−チエニレン)重合体およびその製造方法
Wang et al. Synthesis and Characterization of New Triarylamine‐Based Polymers
JPS5846268B2 (ja) 有機高分子半導体
US3749700A (en) Poly(phenylenecarbides)
JP2750559B2 (ja) 導電性重合体組成物
JPS5942025B2 (ja) 有機高分子半導体
JPS61103923A (ja) 有機高分子導電体
JPS63234022A (ja) 線状ポリ(2,5―チオフェン)の製造方法
JPS6392619A (ja) 0−(トリアルキルシリル)フエニルアセチレン重合体およびその製法
JPS5915932B2 (ja) 新規セレン含有重合体及びその製造方法
US3472806A (en) Novel,aromatically - substituted poly (vinylene) polymers and their production
JPS61103924A (ja) フエノチアジン骨格を主鎖に有する重合体、その製造方法および該重合体からなる導電体
JPS58189254A (ja) 有機半導体組成物
JPS608256B2 (ja) 有機半導体組成物
JPS614725A (ja) カルバゾ−ル系化合物の重合体の製造方法
JPS6354436A (ja) 導電性塗料およびその製造方法
JPH0617461B2 (ja) 遷移金属触媒による重合反応
JPS6058427A (ja) ポリ(アルコキシフエニレン)変性体の製造方法
JPH0153970B2 (ja)
JPH01230628A (ja) チオフェン系ポリマーの製造方法
JPH0125508B2 (ja)
JPS6369824A (ja) 導電材料の製造方法
JPS59102912A (ja) 導電体