JPS5824537B2 - 鹿皮様織編物 - Google Patents

鹿皮様織編物

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JPS5824537B2
JPS5824537B2 JP51092005A JP9200576A JPS5824537B2 JP S5824537 B2 JPS5824537 B2 JP S5824537B2 JP 51092005 A JP51092005 A JP 51092005A JP 9200576 A JP9200576 A JP 9200576A JP S5824537 B2 JPS5824537 B2 JP S5824537B2
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Japan
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woven
fiber
knitted fabric
polyamide
deerskin
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JP51092005A
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吉田典雄
熊川四郎
藤本巌
尾崎清隆
木村豪男
林一成
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鹿皮様織編物に関し、更に詳細には、ポリエス
テルと特定のポリアミドとが繊維横断面の外周に沿って
多数の構成部分を形成する如く放射状に交互に接合配置
された複合繊維を使用した鹿皮様織編物に関する。
そして本発明の目的とするところは帯電防止効果を有す
る鹿皮様織編物を提供することにある。
一般に、鹿皮様の風合を有する織編物を得るには起毛さ
れた繊維のデニールが小さい程望ましく、又該起毛繊維
の毛足が短く密で揃っていることが要求されている。
従来、鹿皮様の風合を有する不織布及びその製造法に関
しては、数多くの提案がなされている。
しかしながら不織布であるということより厚地のものし
か得られておらず、更に汎用性のある中肉ないし薄地の
ものは得られていないのが現状である。
又、不織布形態では基材密度の関係上、含浸ポリウレタ
ン量が極めて多いため染色堅牢性が悪い欠点がある。
更に又、使用に伴い極めて汚れが目立ち易く鹿皮様風合
を損う欠点がある。
本発明者らは、上記の如き不織布形態による鹿皮様基材
の欠点を改良し、制電性良好な織編物で汎用性大なる鹿
皮様基材を得るべく研究を重ね、従来公知の繊維とは異
なる特殊なポリエステル−ポリアミド複合繊維が良好な
鹿皮様風合、及び制電性、その製造操作性及びコスト面
で有効であることを見い出し本発明に到達したものであ
る。
即ち本発明は、繊維形成性ポリエステルと繊維形成性ポ
リアミドが繊維横断面の外周に沿って多数の構成部分を
形成する如く、放射状に交互に接合配置された複合繊維
であり、かつ前記ポリアミドはポリアミドに対して1〜
15重量係の下記一般式(イ)、@で表わされる2種の
化合物の混合物で且つ不等式ぐ9を満足する混合物を含
有すると共に個々の前記構成部分は0.5デニール以下
である複合繊維が少くとも一表面に起毛された織編物で
あって、該織編物の少くとも起毛部分においては実質的
に前記複合繊維が個々の構成部分に分割していることを
特徴とする鹿皮様織編物である。
0.05≦イ)/(イ)+(0)≦0.5以下図面を用
いて本発明の詳細な説明する。
第1〜3図は本発明の織編物に使用される複合繊維の実
施態様で該複合繊維の横断面の模式図、1第4図は第1
図の複合繊維を紡糸するに適した紡糸口金装置の縦断面
図、第5図は第2図の複合繊維を紡糸するに適した紡糸
口金装置の縦断面図、第6図は第3図の複合繊維を紡糸
するに適した紡糸口金装置の縦断面図である。
第1〜3図について述べると、A1〜A8は繊維形成性
ポリエステルA(又はポリアミドA)からなる構成部分
、B1〜B8は繊維形成性ポリアミドB(又は繊維形成
性ポリエステルB)からなる構成部分、Cは中空部分、
C1は前記ポリエステル(又は前記ポリアミド)からな
る芯部分である。
本発明に使用される複合繊維はその横断面の外周に沿っ
て繊維形成性ポリエステルA(又は繊維形成性ポリアミ
ドA)からなる構成部分(A1〜A8)及び前記ポリア
ミドB(又は前記ポリエステルB)からなる構成部分(
B1〜B8)とがA1tB19.A2.B2・・・・・
・A3.B3の様に放射状に交互に接合配置されている
本発明に使用される複合繊維の実施態様として繊維横断
面の中央部分Cを有していてもよいしく第1図)、或い
(ま該中央部に成分A又はBよりなる芯部分C1を有し
ていてもよく(第2図)、更に該中央部で成分A、Bが
実質的に混合することなく個々の構成部分の中心点とな
っていてもよい(第3図)。
かかる複合繊維は製織編後、例えばスェード化工程で熱
的又は/及び機械的処理を施すことによりこれを容易に
個々の構成部分A1.B1.A2゜B2・・・・・・(
及びC1)に分割可能である。
そして構成部分の数を適切に調整することにより個々の
構成部分が鹿皮様風合を得るに充分な極細繊維となる。
尚前記成分A、Bの総計重量割合は30ニア0〜70
: 30の範囲で任意に選択可能である。
本発明に使用される複合繊維を構成する一方の成分であ
る繊維形成性ポリエステルはテレフタル酸又はそのエス
テル生成用誘導体2式)DO(加OHを有するポリメチ
レングリコール(但しpは2〜10の整数)とから製造
されるものであって、特にテレフタル酸ジメチルとエチ
レングリコール又はブチレングリコールとから製造され
るポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフ
タレートが好適である。
もし希望するならば酸成分に対して0.01〜1.0モ
ルチのスルホネート金属塩誘導体で変性せるポリエチレ
ンテレフタレートを使用してもよく、又約15モルチま
での量の他のグリコール類又は他のエステル類あるいは
オキシカルボン酸類を反応混合物中に添加したポリエス
テルでもよいことはいうまでもない。
又、本発明に使用される複合繊維を構成する他方の成分
である繊維形成性ポリアミドは、ナイロン4.ナイロン
6、ナイロン6.6.ナイロン7゜ナイロン6.10.
ナイロン11.ナイロン12゜ビス(p−アミノシクロ
ヘキシル)メタ:z、:1.10−デカメチレンジカル
ボン酸又は1.9−7ナメチレンジカルボン酸からのポ
リアミド及び前記ポリアミドに15モルチ未満の第3成
分を共重合物したもの及びこれらのうちの2種以上の共
重合物又は混合物を言うが特にナイロン6が好適である
ここで重要なことは、上記ポリアミドに対して、下記n
) 、 (0)で示される2種の化合物の混合物が1〜
15重量%含有されることがある。
〔但しRはH又はCH3、i 、 j t kは正の整
数、nは10以上の正の整数である。
〕前記=般式(イ)及び(ロ)で示される2種のアミン
はそれぞれ付加モル数iのポリアルキレンオキサイド付
加2級アルキルアミン及び付加モル数(j+k)のポリ
アルキレンオキサイドは加3級アルキルアミンのことで
あり、アルキル基の炭素原子数nが10以上であり、又
nとアルキレンオキサイドの付加モル数t 、(J +
k )との間には式の関係が成立つことが必要なので
ある。
ここでポリアルキレンオキシド付加アルキルアミンに於
るアルキル基の炭素原子数nが10瘉こ満たない場合に
は上式を満足し、且つ2級アミンと3級アミンの混合割
合が上述の範囲にあるものであってもそれとポリアミド
とから成る組成物より得た前記ポリアミド系複合繊維は
帯電防止性能の耐久性が不充分となるので好ましくない
又、炭素原子数nとアルキレンオキサイドのけ加モル数
i、(j十k)とから構成されるところの(i+j十k
)/2nで表示される数値が0.5に満たないような
ポリアルキレンオキサイドは加アルキルアミン混合物と
ポリアミドとから成る組成物を用いた場合にはある大き
さの帯電防止性能を賦与するために必要な組成物中の該
アミン混合物の量が該ポリアミドに比較して大きくなる
という経済的な不利が生じるほか、溶融紡糸時にノズル
近辺の汚れが大きく、紡糸状態の経時的安定性が乏しく
なるという欠点が発現する。
逆に(ifj 十k ) / 2 nが2.5を超える
ようなポリアルキレンオキシド付加アルキルアミン混合
物とポリアミドとから成る組成物も、たとえばエクスト
ルーダーを用いて溶融後ノズルからその融液を押し出す
ような場合にスクリュー回転数を増加させてもそれに伴
って吐出量が増大しないというフィード不良現象を起し
たり、或はノズルから出た融液の曳糸性が充分でなくム
ラの多い糸条しか得られないという好ましくない現象を
起すものであり、本発明の目的を達成し得ないものであ
る。
又、一方前記一般式(イ)で示される2級アミンを5重
量%に満たない割合でしか含まないポリアルキレンオキ
シド付加アルキルアミン混合物や該2級アミンを500
重量%超える割合で含有するようなものを用いる場合、
それらがアルキル基の炭素原子数nや前述した( i+
j十k)/2nで表示される数値について本発明に規定
する条件を満足するものであってもそれらとポリアミド
とからなる組成物は優れた溶融紡糸性を持たない。
即ち、前者の組成物の場合、溶融紡糸を行なうに際して
ノズル出口(ごて融液が極めて短い周期で振動するよう
な特異現象を呈し、均質な糸条が得難いという致命的な
不利が生じるし、又一方後者の場合には溶融紡糸された
紡出糸を捲き取った時に糸条間に密着が生じるという好
ましくない現象に伴なわれる。
このようにポリアルキレンオキサイドの付加したアルキ
ルアミンにあっても本発明に於て特徴づけられているよ
うなものを用いない限り、該アミンとポリアミドとから
成る組成物は何ら優れた溶融紡糸性を持たないし、又最
終的に優れた帯電防止能を有する前記ポリアミド系複合
繊維を与えない。
上述の如きポリアルキレンオキサイド付加アルキルアミ
ン混合物とポリアミドとから成る組成物に於て本発明の
目的を有利に達成するものは該アミン混合物がポリアミ
ドに対して1〜15重量係重量台で含有されているよう
なものである。
該アミン混合物をポリアミドに対して1重量%に満たな
い割合でしか含有しない組成物は最終的に充分なる帯電
防止性能を有する前記ポリアミド系複合繊維を与えるこ
とが出来ない。
又、該アミン混合物の含有割合をある程度以上に増大さ
せても含有割合を増加させたに比例する効果的な帯電防
止性能の向上を認めることが出来なく、帯電防止性能の
経済効果が低下するだけでなく、むしろ組成物の溶融紡
糸性に好ましくない影響が発現することが多いので該ア
ミン混合物をポリアミドに対して15重量襲を超える割
合で含有させる必要はない。
本発明においてポリアルキレンオキサイド付加アルキル
アミン混合物とポリアミドとからポリアミド組成物を調
製する方法は該組成物が溶融状態でノズルから押し出さ
れる直前までの任意の段階で上記アミン混合物とポリア
ミドとを合体させればよい。
例えば、ポリアミド形成性重量体を重合してポリアミド
を作成する場合の任意の重合段階で前記アミン混合物を
添加することによって上記組成物を調製してもよいし、
或は上記アミン混合物とポリアミドとを溶融状態或は共
通溶剤に溶解させた状態で合体せしめることにより調製
してもよい。
このようにして得られた組成物の融液はポリアミド単独
の場合に比較して優るとも劣らないような均質なムラの
ない繊維を形成せしめ得る能力を有している。
又、本発明組成物から形成される前記ポリアミド系複合
繊維は優れた帯電防止性能を有しており、一般にポリア
ミド繊維が帯電することによってもたらされる種々の弊
害、例えば製織又は製編工程で繊維がまきついたり、離
反したりすることによる加工性の低下や衣類などにホコ
リがつきやすく、コロナ放電を起したり、身体にまとい
ついたりするトラブルを一掃することができ、しかもそ
の性能の耐久性は洗濯処理等によって何ら低下すること
がなく実質的に永久である。
更に、上記複合繊維においては、構成部分(A1゜B1
A2B2・・・・・・)の数は全部で4〜40個、好ま
しくは6〜30イ八更に好ましくは10〜20個にする
ことが必要である。
構成部分の数が4個未満では生産能率が著しく低下する
ばかりでなく製糸工程で分割し易く、又、得られた複合
繊維の個々の構成部分のデニールも大きくなり好ましく
ない。
そして前記側々の構成部分のデニールは0.5デニール
以下とする必要がある。
個々の構成部分のデニールが0.5デニールを越えると
鹿皮様の風合を有する織編物を得ることが出来ない。
即ち、−4般に鹿皮様の風合を有する衣料用基材(織編
物。
不織布等)を得るには起毛された基材繊維のデニールは
小さい程望ましく、特に0.5デニール以下の場合に優
れた鹿皮様の風合感触のものを得ることができる。
一方、溶融紡糸法で得られる繊維は延伸糸の状態で0.
5デニ一ル程度が限界とさへ紡績糸製造工程のカーデン
グにおいては0.5デニール以下の場合カード紡出量が
大巾に低下するため少くとも1.0デニ一ル以上が要求
される。
従って、本発明に使用される複合繊維は製糸。
カード工程が容易に実施でき、スェード化工程ではじめ
て0.5デニール以下の個々の構成部分に分割され極細
繊維となすことが出来、鹿皮様風合の織編物を得ること
が可能となる。
尚、本発明において前記ポリエステルと前記特定のポリ
アミドから得られる複合繊維は第1図に示す如き複合繊
維にあっては、繊維横断面中央部に中空部分Cの中空率
が15チ以下であること力入該複合繊維を織編物にし、
鹿皮様風合を得るスェード化工程の内、特に起毛工程で
両成分に分割し、鹿皮様特有のチョークマークを得るの
に必要である。
ここで中空率とは延伸糸を顕微鏡丁で拡大して単繊維の
横断面積S。
と中空部分Cの横、断面積S1を測定しその比S1/S
o ×100で表わす。
該中空部分は、先に我々が特開昭49−13474号、
49−26581″’49−93663号。
万ν 49−12377号等で不織布用として提案した如き大
きな中空率は不要で、織編物として使用する本発明の複
合繊維では中空率15チ以下、好ましくは12チ以下、
更に好ましくは0.1〜10チがよい。
又第2図に示す如き複合繊維にあっては、芯部分C1の
芯比率は2〜15%がよい。
ここに芯比率とは前記中空率に準じて測定した値である
芯比率が15チを越えると製糸工程で個々の構成部分A
1.B1・・・・・・C1に分割し易くなり、操業性が
極めて低下するのみならず、製織編後例えばスェード化
工程を経ても芯部分のデニールが大きいため鹿皮様特有
のチョークマークが得られない。
芯比率が2チ未満ではスェード化工程の中、特に起毛時
雨成分の分割が困難で鹿皮様特有のチョークマークが得
られない。
一方、本発明に使用される複合繊維を製造するに関し、
両型合体紡糸液の溶融粘度は1000〜3500ボイズ
とし、且つ両型合体紡糸液の溶融粘度差を2000ボイ
ズ以下、好ましくは500〜1800ボイズとすること
が好ましい(この溶融粘度は島津製作所製高化式フロー
テスターにより測定した値である)。
即ち、一方の紡糸液が伯方の紡糸液よりも溶融粘度が高
く、且つ両者の相対値及び相対値が上述の範囲を満足し
ないと安斤した複合繊維が得られず、吐出された糸条が
安斤に放射状に交互に粘り合わされ難い。
従って両耳合体の固有粘度や溶融温度又は重合体への添
加剤や紡糸口金寸法で上記の溶融粘度に調整することが
好ましい。
尚、この際、両耳合体の溶融温度はポリアミド、例えば
ナイロン6の場合245〜260℃とし、ポリエステル
例えばポリエチレンテレフタレートの場合275〜31
0℃とすることが好ましい。
そして、前記溶融粘度を満足する前記両耳合体の紡糸液
を250〜300℃の温度に保持されたスピンブロック
内に挿着された本発明の複合繊維に紡糸できる紡糸口金
装置、例えば第4〜6図に示された紡糸口金装置に導入
する。
第4図に示す如き紡糸口金装置は特開5〇−14811
号公報に於て詳述したが、以下簡単に説明する。
第4図に於て、Aは紡糸液A、 Bは紡糸液B、1は
パックケース、2は上口金板、3は下口金板4はノック
ビン、5は隔板、6は紡糸液Aの吐出小孔、1は紡糸液
Aの分配孔、8は紡糸液Bの分配−JL 9は紡糸液
Bの通路、10は不連続な円周溝、11は不連続な円周
溝を有する紡糸孔である。
そし′Cパックケース1内の上部から順次上口金板2、
下口金板3がノックピン4により位置決めされて組込ま
れている。
上口金板上部は隔板5によって2室に区切られており、
それぞれの室に紡糸液AとBが混合しないように供給さ
れるようになっている。
上口金板2には紡糸液Aを吐出するための小孔6を円周
方向に僅かな間隔で穿設した分配孔7と紡糸液Bの分配
孔8を設け、上口金板と下口金板との間に紡糸液Bの通
路9を設けて前記紡糸液Aを小孔6より吐出させ合流せ
しめるようになっている。
下口金板3は紡糸液A、Bを複合紡糸するための不連続
な円周溝10を有する紡糸孔11を上記上口金板の紡糸
液Aの吐出用小孔6のピッチ円より径が小さくてしかも
同心状に設けである。
紡糸液Aは上口金板2の分配孔7を通り小孔6によって
流量規制されて各孔より一定流量で上口金板と下口金板
との間の通路9に吐出され上口金板の紡糸液Bの分配孔
8を通り一定流量で上記通路9に導入された紡糸液Bと
合流し、下口全紡糸孔11まで進む間で放射状に交互に
形成するように複合され、上記下口全紡糸孔11の中心
に向って放射状に該周方向から導入され、不連続な円周
溝10より紡出され、バラス効果(ポリマー融体を細孔
より押出す時吐出直後に直径が大きくなる現象)により
第1図に示すような2種の成分A、Bが交互に多層接合
配置されて並んでいる複合繊維が得られる。
該紡糸口金装置において上口金板の小孔6のピッチ円径
は下口金板の紡糸孔11の入口の径より少なくとも0.
25−好ましくは0.5門から3.0問大きくすること
が好ましい。
又、上記小孔6の孔数は2〜20個、好ましくは3〜1
5個、更に好ましくは5個から10個であり、2個以下
では生産能率が低下して好ましくない。
又第5図は、第4図において加E−71,7の中心部に
更に吐出小孔6′を穿設し、且つ不連続な円周溝10の
替りに吐出孔1σとなした以外は第4図と同様の紡糸口
金装置である。
尚、この場合吐出小孔6の孔径は吐出小孔6の孔径より
2倍以上、6倍以下にすることが好ましい。
斯くて第5図の紡糸口金装置から第2図に示す如き繊維
横断面の中央部に成分A又はBよりなる芯部分C1を有
する複合繊維が得られる。
更に第6図は第4図において不連続な円周溝10の替り
に吐出孔10′となした以外は第4図と同様の紡糸口金
装置であり、該装置より第3図に示す如き繊維横断面の
中央部で成分A、Bが実質的に混合されることなく個々
の構成部分の中心点となっている複合繊維が得られる。
本発明の複合繊維は、たとえば、前記ポリエステル及び
前記特定のポリアミドを前記溶融温度及び紡糸口金装置
を使用して所定の溶融粘度に調整し規定の成分デニール
になる吐出量で、吐出温度250〜300℃で紡出する
この際、安定な紡糸調子を得るには紡糸口金下10Tr
rIrLの走行糸条の雰囲気温度を200℃以下、又2
5y++mのそれを160℃以下とすることが有効であ
る。
尚紡糸口金下を不活性ガスでシールすることが好ましい
次いで該紡出糸条lこは、100〜3500のドラフト
変形を与えながら冷却固化し適当な仕上げ剤を付与し巻
取る。
巻取速度としては、800〜4、000 m/rrrm
が好ましいが、高速度になる程得られる未延伸糸の配向
度が向上し、従って後述の延伸倍率の低下を図ることが
でき、延伸によるトラブル(各成分への分割によるラッ
プ、ループ発生)が皆無となる。
上述の如くして得られた未延伸糸は次いで充分な力学的
特性を有する延伸糸とするために延伸し、必要に応じて
熱処理される。
織編物用としてはフィラメント形態、ステーブルファイ
バー形態のどちらでもよいが、延伸時における湿潤状態
の機械的歪をできるだけ少くすることが両成分への分割
を抑える上に重要なので、乾熱下で延伸することが好ま
しい。
乾熱上延伸とは従来、公知のピン延伸又はロール延伸を
さすがロール延伸が特に好ましい。
フィラメント形態では、温度100℃以下の加熱媒体を
使用して0.2〜1.0秒予熱後、分子配向度に応じた
延伸倍率1.5〜4,0で延伸し、次いで必要に応じて
100〜200℃のプレートやスリット型ヒーターで熱
処理する。
この際、加熱媒体上に供給する以前に未延伸糸に張力を
付与することなく供給することが特に好ましい。
ステーブルファイバー形態では、上述の如き予熱温度の
加熱媒体を使用し上述の如き延伸倍率で延伸後、たとえ
ばスタッフィングボックスの如き捲縮装置で8〜15個
/25m前後の巻縮を付与し、所望により20〜130
℃で30〜60分熱処理を施し38〜150mにカット
する。
上述の延伸熱処理条件の内でも、得られる延伸糸をスェ
ード化工程で、両成分へ容易に分割可能にするため両型
合体の潜水処理時の熱収縮差を20〜50%とすること
が特に好適である。
このような条件は延伸温度、熱処理温度、延伸倍率囚。
子の内少くとも一因子の条件を低下することにより容易
に得られる。
上述の如き紡糸延伸熱処理で得られる延伸糸の性能は、
フィラメント形態では強度4〜61/de、伸度25〜
45チ、湛水収縮率8〜50%、ヤン。
グ率300〜1000#/rIrIILであり、ステー
ブルファイバー形態では、強度3.5〜5.5 r/d
e、伸度30〜60チ、湛水収縮率0〜50チ、ヤング
率100〜600Ay/rrrmの性能をなし、現在汎
用の合成繊維の力学的特性及び熱的特性に比べ何ら7遜
色のないものである。
本発明の複合繊維を使用して、鹿皮様織編物を得るに際
しては繊維形態とし前述のフィラメントそのま\又は巻
縮糸又はステーブルファイバーから得られる紡績糸でも
よい。
たとえば巻縮糸の場合には、捲縮加工により捲縮糸に潜
在的な機械的歪が賦与されているため、スェード化工程
で極めて分割性がよいのみならず捲縮性能も優れている
ので、嵩高性の優れた織編物が得られる。
又、上記紡績糸は従来公知の通常のカード工程を経て得
られるが、極めて紡績性特にカード通過性がよい。
これは分割後0.5デニール以下の極細繊維になる該複
合繊維の両成分が相互に接着していて単糸デニールが太
いためである。
本発明の織編物を得るに際しては、織物では上記複合糸
をよこ糸として使用し、たて糸としては勿論嵩高性捲縮
糸が望ましいが、高収縮糸、混繊糸、フラットヤーンな
どの非捲縮糸、機械捲縮、エアジェツト捲縮、ギア捲縮
などの非コイルライク捲縮糸、低収縮性のスフを用いた
通常の紡績糸バイバルキータイプ、コンジュゲートタイ
プなどの紡績糸又はその混紡糸を使用してもよい。
編物では、たとえば織編物においてはフロント部、パッ
ク部の少くとも一方に上記複合繊維を使用するのが好ま
しい。
本発明の織編物においては、該織編物を構成する上記複
合繊維が少くともブ表面に起毛していて、しかも少くと
も該起毛部分においては上記複合繊維を構成するポリア
ミド成分とポリエチレンテレフタレート成分とが実質的
に個々の構成部分に分割して微細繊維状を呈することが
必要である。
すなわち、本発明の鹿皮様織編物を構成する複合繊維の
うち地組織部分においては複合状態の侭残っても、織編
物の表面起毛部分は実質的lこ個々の構成部分に分割さ
れて、それぞれ極細繊維よりなる状態を呈している。
即ち、本発明の鹿皮様織編物は織編物表面の毛羽、輪奈
等が起毛部分が少くとも前記の如く極細繊維状となって
滑らかでソフトな鹿皮様の外観風合を与え、織編物地組
織が各重合体成分の一体となった複合繊維の侭の太い繊
維から編成されると充分な腰を有することになる。
そして、起毛を形成する毛羽はその根元の部分では一体
となっているので、抜けるということはない。
尚、織編物表面の起毛を行う際、地組織の複合繊維にも
多少の剥離が起ることがあるが、それが地組織の分の少
くも1/2程度が残れば腰を保ち且つ毛羽の抜けが防止
できるので、その程度までの多少の分割は許容される。
「実質的に個々の構成部分に分割する」というのは起毛
部分において大多数が分割していることで多少未分割が
あっても滑かさ、ソフトな感触は失われないということ
である。
次に前記複合繊維を使用した織編物をスェード化するス
ェード化工程について詳述する。
まずリラックス工程では分割性を高め、起毛が容易にな
されるように機械的モミ効果が大きなサーキュラ−(日
板製作所製液流染色機)の如きリラクサー及び染色機を
用いた方がよい。
又リラックス温度もできるだけ高温の方が熱収縮差を与
え分割性を高めることができ望ましい。
リラックス工程後のプリセット工程は、通常なされてい
る条件、即ち160〜190℃の温度で10〜60秒行
えばよい。
又、起毛工程における脱毛法としては針布或いは40〜
400メツシュ程度のサンドペーパー、サンドクロス、
エメリーペーパー、エメリークロス、サンドネットなど
を有するサンドロール又はサンドベルト等を使用して行
うことができる。
上述の如く、よこ糸に前記複合繊維を使用すれば、:そ
の形態がフィラメントであろうと捲縮糸であろうとステ
ーブルファイバーであろうとリラックス、プリセット後
の分割性程度に関係なく、上記の起毛法による起毛を十
分に且つ均一に行うことにより、いずれも良好な鹿皮様
織編物を得ることができるのである。
なお、起毛は、起毛表面の図面を良好化する観点から、
編物の場合はリラックスの後に、編物の場合は生機の後
に夫々実施するのが好ましい。
上述の起毛までの工程により、各構成部分の単糸がクリ
ンプすることによって崇はりを与え風合が向上する。
他の重要な特長はポリエステル繊維と特定のポリアミド
繊維の収縮率が20%以下であると、起毛加工に適した
シボのない滑らかな表面の織編物が得られることである
即ち織編物の表面が滑らかなために起毛加工の際、均一
な起毛がなされ特定個所が特に起毛されて成分単糸の切
断が生じることが少ないため起毛繊維の密度の優れたも
のになり、風合並びに感触の良好な鹿皮様の織編物が得
られる。
又、上記起毛工程は更に染色後に行なっても良い。
特に織物の場合よこ糸に該複合繊維のフィラメント糸或
いは捲縮糸を使用した場合は、染色前に起毛を行うこと
により染色時のモミ効果による分割性も付与されて、良
好な鹿皮様のものが得られる。
該染色条件は特別な条件は必要なくポリエステル及び/
或いはポリアミドの通常の染色条件で行えばよい。
染色温度は潜水〜140℃の範囲で染料は分散染料、酸
性染料、含金染料等が使用可能である。
又、分割性を促進させる為に染色機も機械的モミ効果の
犬なるサーキュラ−(日限製作所製)の如き機械が好ま
しい。
又ノズル口径などもモミ効果が十分得られるように選択
するのが:望ましい。
又染色後毛羽を揃えて表面を更に優れた鹿皮様となし、
抗ピル性をけ与するために剪毛する必要がある。
上記の如くして得られた鹿皮様織編物は更に該織編物に
腰をもたせ、且つ又抗ピル性を付与させるためポリウレ
タンを含浸させるが、織編物の如き組織密度では不織布
の如き多量に含浸させを必要がなくio重重量板以下程
度よい。
又、更に重要なことはポリウレタンポリマーを含浸させ
るのでは染色堅牢性、風合いが悪いので、モノマー又は
プレホリマーを均一に基布に付着させた後、乾熱或いは
湿熱により織編物上で反応させてポリマー化させる方が
上記欠点が改良され優れた風合のものが得られる。
次いで、ウレタン含没後起毛繊維を開繊させるためバッ
フィング等の仕上加工を施すと風合が更に向上する。
本発明の織編物は、各工程の条件を適切に設定すること
により、織編物の表面における単糸分割性が良好で柔か
くしなやかで、滑らかな風合を有し、且つ抗ピ゛ル性に
優れた鹿皮様で特有のチョークマークを示し且つ又制電
性良好な織編物が得られる。
特ζζ本発明の複合繊維は、゛力学的特性に優れている
ため、起毛時に前記複合繊維及び/又は該繊維の個々の
構成部分よりなる極細繊維の切断が生じないため、均一
な起毛がなされ起毛繊維の密度の優れたもので、且つ抗
ピル性に優れた風合卯びに感触の良好な鹿皮様の織編物
が得られる。
以上詳細に説明した如く、本発明に使用される複合繊維
は該繊維を織編物に使用し、そのスェード化工程で各成
分へ分割することにより極細繊維とすることが可能であ
るが、製糸(紡糸、延伸)紡績或いは製織編工程におい
て成分毎に剥離分割が起り難く、従って操業性が極めて
良好な複合繊維である。
鹿皮様基材の形態が織編物であることより組織、密度に
より中肉ないし薄地のものまで可能であり、且つ又制電
性が良好である。
衣料用基材としては極めて広範囲の用途に応用できる。
以下実施例を詳述するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
尚、実施例中「製糸性」「分割性」「風合」「耐汚れ性
」の評価は、下記基準により求めた。
a)製糸性 b)分割性 スェード化した織物断面を顕微鏡で観察し織物表面に存
在する構成よこ糸の各成分へ分離している本数の該構成
よこ糸全数に対する割合(イ)C)風合 d)耐汚れ性 被汚染体(織編物)として5×6cmの小片6枚を準備
し、これらを下記の組成の汚染浴に入れ、80℃で90
分ラうダオメーターで汚染する。
その後被汚染体は次の組成の洗滌浴に入れて80℃で1
5分ラうダオメーターで洗浄する。
しかる後、被汚染体を水洗(10分)し乾燥する。
尚、人工油性汚れの組成は次表の通りである。
斯くして得られた織編物を肉眼判定し、 平均値より耐汚れ性を評価した。
実施例 1 ポリエチレンオキサイド付加ステアリルアミン混合物に
あって、前記一般式H)で表わされる2級タイプアミン
を27重量%の割合で含み、前記一般悪口)で表わされ
るような3級タイプアミンを73重量%の割合で含むよ
うなアミン混合物(i十j十にキ40)の3,0重量部
を35℃、m−りレゾール中固有粘度が1.02のナイ
ロン6チップ100重量部に混合し、窒素気流下260
℃で30分間溶融攪拌を行って両者よりなる組成物を一
成分としテレフタル酸ジメチルに対して0.25モルチ
の3.5−ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホン酸す
l−IJウムを含む酸成分と所要量のエチレングリコー
ルを重縮合した35℃、0−クロロフェノール中での固
有粘度が0.64の共重合ポリエチレンテレフタレート
を他の成分として溶融紡糸するに当り、第4図の紡糸口
金装置(紡糸孔数は30)を用い、Aより上記ポリアミ
ド組成物、Bより共重合ポリエチレンテレフタレートを
導入しくスピンブロック温度270℃におけるA成分の
溶融粘度1600ボイズ、B成分2500ボイズ)、吐
出量を各々12r/mで吐出し、94併−一の速度で巻
取った。
この際第4図の紡糸口金装置の紡糸液Aの吐出用小孔数
(第4図6)を1,3゜5.10,15,18と変えて
第1表実験ム1〜6の未延伸糸を得た。
得られた未延伸糸の横断面一は第1図に示す如き形状で
構成部分の数及びデニールが異なっていた。
これら未延伸糸を夫々直径100叫の加熱ロールを用い
て温度80℃、ターン数7回、延伸倍率2.95倍で延
伸し、180℃に保持された溝付きヒーターを通して5
00秒−で巻取った。
得られた実験A1〜6の延伸糸は、単糸繊度2.6〜2
.7デニール、強度4〜5 S’ /de、伸度25〜
30チ、潜水収縮率10.5〜12.3チ、中空率3.
1〜3.5チであった。
紡糸性、延伸性は第1表に示す。
又、実れ1〜6の延伸糸をスクアロール400(花王石
鹸KK製、非イオン活性剤) 2 ?/lと炭酸ソーダ
11/lを含む60℃の小溶液で30分間洗濯処理を行
い、次いで充分水洗した後90℃で乾燥したものを洗濯
1回試料この操作を10回繰り返し行ったものを洗濯1
0回試料とし、各洗濯試料の比抵抗を20℃65チPH
の条件にて測定した。
結果を第1表に併記した。
実施例 2 実施例1、実験A4において、ポリアミドに添加含有す
るポリアルキレンオキサイド付加アルキルアミンを第2
表の如く変化させる以外は実施例1と全く同様にして紡
糸延伸して実験&7〜14の延伸糸を得た。
紡糸性、延伸性及び延伸糸性能を第2表に併記した。
実施例 3 実施例1、実験A3の複合繊維延伸糸を以下の条件で仮
撚加工し、該仮撚加工糸を織物のよこ糸とし、経糸にポ
リエステル加工糸150de/30 fil(S120
T/m)を用い5枚朱子織物とした。
仮撚条件 仮撚加工機ニスクラップC312−600型スピンドル
回転数:286X10’r、p、m撚 数:2700T
/mc仮撚方向Z) ヒータ一温度:175℃ 仮撚加工時のオーバーフィード率:3襲 巻取時のオーバーフィード率:4% 該織物をサーキュラ−染色機(日板製作所製)にて潜水
中で30分間リラックスを行った。
次いで該織物をジェットドラムドライヤー(平野金属製
)で120℃、3分間乾燥させた後ピンテンターで17
0℃、30秒間プレセットを行った。
次いでゲスナー起毛機で5回起毛を行った後、下記条件
で120℃で60分間染色を行った。
染色条件 染色機 サーキュラ−染色機 染色処方 染色後、脱水、乾燥を行い、剪毛を4ステツプで行った
次いでウレタン加工を下記条件で行った後、ローラーサ
ンダーバフ機(サンドペーパーメツシュ≠250)で3
回仕上を行った。
ウレタン加工条件 この仕上起毛織物は表面における単糸分割性が良好で柔
らかくしなやかで滑らかな風合を有し、抗ピル性に優れ
た鹿皮様スェード該織物であり、特有のチョークマーク
を示した。
又、帯電防止性も充分有していて汚れ瘉こくかった。
尚、実#F、、2 t 4〜6,9.11.14の延伸
糸を使用し、上記方法と全く同様の工程、条件で得られ
た起毛織物は第1〜2表に記した性能を示した。
実施例 4 実施例3で得られた複合繊維の仮撚加工糸を2本引き揃
えたものをトリコット編物のフロント糸として使用し、
一方バツク糸としてポリエステル75 de/ 36
f itsを使用した。
該編物の目付は最終仕上で250 V/rr?になるよ
うにフロント糸及びバック糸を打ち込んだ。
該編物を表面が150メツシユの炭化ケイ素粉を有する
起毛機で5回起毛した。
次いで実施例3と同様の条件でリラックス、プリセット
、染色、剪毛、樹脂仕上げ、仕上げ熱処理、バッフイン
久デカタイジングを行なった。
この仕上げ起毛編物は表面における単糸分割性が良好で
柔かくしなやかで滑らかな風合を有し、抗ピル性に優れ
た鹿皮様編物であり、独特のチョークマークを示すとと
もlこ、帯電防止性も充分有していて汚れにくかった。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の織編物に使用される複合繊維の実
施態様で該複合繊維の横断面の模式図、第4図は第1図
の複合繊維を紡糸するに適した紡糸口金装置の縦断面図
、第5図は第2図の複合繊維を紡糸するに適した紡糸口
金装置の縦断面図、第6図は第3図の複合繊維を紡糸す
るに適した紡糸口金装置の縦断面図である。 第1〜3図において、A1〜A8:成分Aの構成部分m
B1〜B8:成分Bの構成部分、C:中空部分、C1:
芯部分、第4〜6図において、A:成分Aの紡糸液、B
:成分Bの紡糸液、6,6代紡糸液Aの吐出小孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊維形式性ポリエステルと繊維形成式性ポリアミド
    が繊維横断面の外周に沿って多数の構成部分を形成する
    如く、放射状に交互に接合配置された複合繊維であり、
    かつ前記ポリアミドはポリアミドに対して1〜15重量
    係の下記一般式(イ)、@で表わされる2種の化合物の
    混合物で且つ不等式(ハ)を満足する混合物を含有し、
    且つ個々の前記構成部分が0.5デニール以下である複
    数繊維を用いて作製された織編物であって、該織編物の
    少なくとも1表面には該複合繊維からなる起毛が形成さ
    れておりしかも該起毛部分においては、実質的に前記複
    合繊維が個々の構成部分に分割していることを特徴とす
    る鹿皮様織編物。 〔但し式中RはH又はCH3、i 、 j 、 kは■
    Φ整数、nは10以上の正の整数であって次の式を満足
    する。 2 複合繊維として繊維横断面の中央部に中空部分を有
    し、且つ該中空部分の中空率が15係以下、構成部分の
    数が4〜40個であるものを用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の鹿皮様織編物。
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