JPS5825819B2 - 防水施工法 - Google Patents

防水施工法

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JPS5825819B2
JPS5825819B2 JP7497078A JP7497078A JPS5825819B2 JP S5825819 B2 JPS5825819 B2 JP S5825819B2 JP 7497078 A JP7497078 A JP 7497078A JP 7497078 A JP7497078 A JP 7497078A JP S5825819 B2 JPS5825819 B2 JP S5825819B2
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JP
Japan
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sheet
low
sheets
unvulcanized
olefin
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JP7497078A
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JPS552146A (en
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卓雄 金川
興正 山室
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建造物などの防水施工法に関する。
従来、建造物の屋根、地下などの面防水にはアスファル
ト塗装法、ウレタン樹脂などによる塗膜防水法1合成高
分子のシートによる防水法などが一般に用いられている
しかしながら、アスファルト塗装法では熱溶融時の火災
の危険性や強い臭気のために環境衛生上の問題などがあ
り、また耐久性が充分でないために塗装面が経口的に劣
化し、完全な防水効果が期待できないという欠点があっ
た。
ウレタン樹脂などによる塗膜防水法では施工に手間がか
かる上に、施工面全体に亘って均一な防水塗膜を形成す
ることが難しく、シかも耐久性についても充分とはいえ
ない。
更に、この方法で用いられている塗装用組成物は一般に
二液硬化型のものが主体を占めているためポットライフ
などの問題もあった。
また、合成高分子のシートによる防水法では。
シートそのものの耐久性は良好であってもシート間の継
目部の接着を完全に行なうことが難しいため、この継目
部からの漏水を免れ得ないという欠点があった。
この発明者らは、先に、エチレンとα−オレフィンと非
共役二重結合を有するポリエンモノマーとからなるオレ
フィンターポリマーを主体とするゴム質ポリマーにハイ
ドロパーオキサイドのような特定の過酸化物と塩化コバ
ルトのようなレドックス系触媒とを配合してなる低温加
硫性組成物からつくられたシートが空気中において常温
付近の温度で自然加硫し、耐候性などに優れる加硫生成
物を与えることを見出したが、更に引き続き行なった研
究の結果、上記の低温加硫可能な未加硫シートを防水用
シートとして用いると、従来のシート防水法における最
大の欠点であった継目部の接着不良による水もれを完全
に防止でき、しかも前述した如きその他の従来法におけ
る諸欠点も解消できることが判り、この発明をなすに至
った。
すなわち、この発明は、建造物などの防水処理を施す面
に、エチレンとα−オレフィンと非共役二重結合を有す
るポリエンモノマーとからなるオレフィンターポリマー
(以下、単にオレフィンターポリマーと称す)を主体と
するゴム質ポリマーに、ハイドロパーオキサイド、ケト
ンパーオキサイドおよび過酸化水素から選ばれる少なく
とも一種の過酸化物とレドックス系触媒とを加えてなる
低温加硫性組成物をシート状に成形して得た低温加硫可
能な複数個の未加硫シートを継目部を形成させて貼り付
けた後、放置し自然加硫させて各シートを一体化させた
加硫シート防水層を形成することを特徴とする防水施工
法に係るものである。
この発明において使用する前記未加硫シートは、各シー
トを継目部が生じるように防水処理を施す面に貼り付け
た後、放置し自然加硫させることによって各シートが継
目部で容易に一体化し、この一体化によって防水処理を
施す面とシートとの間および継目部が良好に接着しシー
ルされた加硫シート防水層が形成される。
このため、この発明によれば従来のシート防水法におけ
る防水シート間の継目部の接着不良による水もれの問題
が完全に解決される。
さらに、この発明によれば、臭気などの問題もなく、ま
た塗膜防水法に比べると施工が非常に簡単で、しかも耐
久性の面でも非常に優れるという利点がある。
また、上記方法によればシート端部も防水処理を施す面
に良好に接着するため、この部分を他の手段でとくに接
着する必要がなく、シたがって該端部がドレン周りの如
き異形部に位置するときでもその周辺部に比較的良好に
施工することが可能である。
この発明で使用する前記未加硫シートを製造するために
用いられるゴム質ポリマーは、オレフィンターポリマー
を主体とするものであるが、このオレフィンターポリマ
ーの代表的なものは、エチレンとプロピレンもしくはブ
テン−1と以下に列挙するポリエンモノマーとからなる
ターポリマーであり、ポリエンモノマーとしては、ジシ
クロペンタジェン、1・5−シクロオクタジエン 1・
1−シクロオクタジエン 1・6−シクロドゾカジエン
、■・7−シクロドゾカジエン、■・5・9−シクロド
デカトリエン、■・4−シクロヘプタジエン、■・4−
シクロヘキサジエン ノルボルナジェン、メチレンノル
ボルネン、2−メチルペンタジエンート4.1・5−へ
キサジエン、1・6−へブタジェン、メチルテトラヒド
ロインデン、1・4−ヘキサジエンなどがある。
この発明においては、このようなオレフィンターポリマ
ーに、スチレン−ブタジェンゴム、ブチルゴム、塩素化
ブチルゴム、臭素化ブチルゴム。
クロールヒドリンゴム、クロロプレン、ブタジェン−ア
クリロニトリルゴムなどの各種ゴム質ポリマーを必要に
応じて配合できるが、その量はオレフィンターポリマー
との総量中40重量%以下とするのがよく、これらのゴ
ム質ポリマーをあまり多く使用しすぎるとオレフィンタ
ーポリマー特有の耐候性などを損なうおそれがあるので
望ましくない。
上記のオレフィンターポリマーを主体とするゴム質ポリ
マーに加える過酸化物は、ゴム質ポリマーを0〜70℃
という低温領域で加硫させる機能を有するものであり、
ハイドロパーオキサイド。
ケトンパーオキサイドおよび過酸化水素から選ばれる少
なくとも一種が使用される。
ハイドロパーオキサイドおよびケトンパーオキサイドの
具体例としては、クメンハイドロパーオキサイド、α−
クミルハイドロパーオキサイド。
p−メンタンハイドロパーオキサイド、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、メチルイソブチルケトンパーオキ
サイド、アセチルアセトンパーオキサイド、シクロヘキ
サノンパーオキサイドなどが挙げられる。
これら過酸化物の添加量は、オレフィンターポリマーを
主体とするゴム質ポリマー100重量部に対して一般に
0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重量部とすれ
ばよい。
この発明において使用されるレドックス系触媒は、加硫
促進剤としての機能を有するものであって、銅、ニッケ
ル、鉄、コバルト、クロム マンガンなどの酸化還元作
用を示す有機もしくは無機の金属塩がパーオキサイドと
の組合せによって適宜選択される。
その代表的なものとしては、塩化第一銅、塩化第一鉄、
塩化第一コバルト、塩化第一クロム、硫酸第一鉄、硫酸
第一マンガン、硝酸第−コバルト、ナフテン酸コバルト
などが挙げられ、これらをオレフィンターポリマーを主
体とするゴム質ポリマー100重量部に対して通常0.
1〜10重量部の割合で添加すればよい。
上記の如き過酸化物とレドックス系触媒とを添加したオ
レフィンターポリマーを主体とするゴム質ポリマーに、
要すれば充填剤、軟化剤、可塑剤。
顔料、老化防止剤、防かび剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、粘着付与剤などの任意成分を配合して未加硫シート
用の低温加硫性組成物とし、これを常法に準じてシート
状に成形してこの発明で使用する低温加硫可能な未加硫
シートとする。
このようにして製造された未加硫シートは、施工現場へ
の搬送中もしくは保存中における加硫反応を抑制するた
めに、使用直前まではたとえば窒素ガス、炭酸ガス、ア
ルゴンガス、ネオンガスなどの非酸化性雰囲気内または
脱気された密閉系内に保存しておくことが推奨される。
このように製造されかつ保存された複数個の未加硫シー
トを建造物などの防水処理を施す面に継目部を形成させ
て貼り付けた後、大気中に放置することによって加硫反
応が進行し、各シートが継目部で接着一体化された耐久
性、耐候性などに優れる加硫シートが得られ、この加硫
シートで防水機能を効果的に発揮させることができる。
つぎに、この発明においては、上記の複数個の未加硫シ
ートを防水処理を施す面へ継目部を形成させて貼り付け
た後、そのシートの継目部に、未加硫シートと類似の組
成からなる低温加硫性のシーリング材を添着させること
により、前記効果をさらに一段と顕著なものとすること
ができる。
すなわち、この方法は、複数個の未加硫シートを上述の
如く貼り付けた後、その継目部に前記の低温加硫性組成
物に更に粘着付与剤および軟化剤を添加してなる低温加
硫性のシーリング材を添着した後、放置して前記未加硫
シートおよびシーリング材を共に自然加硫させて各シー
トおよびシーリング材を一体化させた加硫シート防水層
を形成することを特徴とする防水施工法である。
上記方法によれば、シート間の継目部がより良好に接着
シールされた防水施工を行なうことができる。
また上記方法においてシート端部にもシーリング材を添
着させるようにすると、この部分の接着シール性もより
一層改善されたものとなる。
ここで用いるシーリング材は、前述した未加硫シート用
の低温加硫性組成物に更に粘着付与剤および軟化剤を添
加したものからなり、ひも状、テープ状、ロープ状など
に成形された成形シーリング材もしくは無定形シーリン
グ材のいずれの形態で用いてもよい。
粘着付与剤としては、従来より使用されている各種粘着
付与剤がいずれも使用でき、その代表的なものとしては
ロジン系樹脂、水添ロジンの如きロジン系樹脂変成物1
百油系樹脂およびその変成物などが挙げられる。
その添加量はゴム質ポリマーioo重量部に対して通常
5〜200重量部、好ましくは20〜80重量部とすれ
ばよい。
また、軟化剤としては、従来公知の各種軟化剤が使用で
きるが、その代表例を挙げればバインダール、プロセス
オイル、流動パラフィン、ポリブテン クールその他の
石油系高沸点化合物などである。
その配合割合はゴム質ポリマー100重量部に対して成
形シーリング材の場合は20〜300重量部、無定形シ
ーリング材の場合には100〜600重量部とすればよ
い。
このシーリング材も未加硫シートの場合と同様。
空気中において常温で加硫反応が進行するものであるか
ら、施工直前に調製する場合以外は前述の如き非酸化性
雰囲気内もしくは脱気された密閉系内に保存しておくの
がよい。
このシーリング材を複数個の未加硫シートの継目部に添
着し、また必要ならパイプ周り、ドレン周りなどに位置
する未加硫シートの端部にも添着し、空気中に放置して
各未加硫シートとともに加硫させれば、各シートとシー
リング材とが一体化された加硫シート防水層が形成され
、これによって一層優れた防水効果を期待できる。
次に、実施例を挙げてこの発明を更に具体的に説明する
なお、以下において部とあるは重量部を意味する。
実施例 1 EPT1045(エチレン−プロピレン−ジシクロペン
タジェンターポリマー、三井石油化学社製部品名)10
0部、炭酸カルシウム50部、チタン白5部、パラフィ
ン系プロセスオイル30部およびエスコレツツ1071
(粘着付与剤、エツジ化学社製石油系樹脂)10部から
なる混合物に塩化コバルト2部を加えてニーダ−で混合
した後。
窒素ガスで混合機内を置換し、これにパークミルH(ハ
イドロパーオキサイド、日本油脂社製商品名)10部を
添加混合して低温加硫性組成物を調製した。
この組成物をシート状に押し出した後剥離紙を介してロ
ール状に巻き取り、直ちに予め窒素置換された容器に入
れて密封保存した。
このシートを容器から複数個取り出し、第1図に示され
る如く継目部を重ね合せるような態様でプライマーを塗
布したモルタル壁に貼り付けた後30日間放置して自然
加硫させたところ、継目部が一体化され、この部分から
の水もれのない耐久性に優れる加硫シート防水層が形成
された。
第1図において、1は上記の未加硫シート、2はモルタ
ル壁からなる下地、3はプライマ一層である。
実施例 2 実施例1と同様にして製造した未加硫シートを用いると
ともに、シーリング材として、実施例1における未加硫
シート製造用の低温加硫性組成物にパラフィン系プロセ
スオイル60部とエスコレツツ1071(粘着付与剤、
前出)10部とを更に添加してなる低温加硫性組成物か
ら成形して得られたテープ状の成形シーリング材および
この成形シーリング材用低温加硫性組成物に更にパラフ
ィン系プロセスオイルを250部添加してなる無定形シ
ーリング材を使用し、第2図に示されるようなシート端
部がパイプ周りに位置するような下地に対して以下の如
く防水施工を行なった。
第2図において、この発明の複数個の未加硫シート1を
継目部を重ね合せるような態様で下地2に貼り付けた後
、上記継目部に成形シーリング材5を押しつけてその上
さらに無定形シーリング材6を設ける。
また、この例ではパイプ周りのシート端部の接着シール
性をもよりよくするために。
成形シーリング材5をパイプ4の周りに巻きつけ下地2
に貼り付けたシート1に押しつけてこれとよく接着させ
、次いで成形シーリング材5とシート1とが重なった部
分および成形シーリング材5の端部に無定形シーリング
材6を設ける。
このようにした後、30日間放置して各未加硫シートお
よびシーリング材を自然加硫させたところ、継目部で各
シートおよびシーリング材が一体化された。
またパイプ周りのシート端部でシートとシーリング材と
が一体化された加硫シート防水層が形成され、完全な防
水効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明方法の実施態様
を示す断面図である。 1・・・・・・未加硫シート、2・・・・・・防水施工
対象物。 5.6・・・・・・シーリング材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建造物などの防水処理を施す面に、エチレンとα−
    オレフィンと非共役二重結合を有するポリエンモノマー
    とからなるオレフィンターポリマーを主体とするゴム質
    ポリマーに、ハイドロパーオキサイド、ケトンパーオキ
    サイドおよび過酸化水素から、選ばれる少なくとも一種
    の過酸化物とレドックス系触媒とを加えてなる低温加硫
    性組成物をシート状に成形して得た低温加硫可能な複数
    個の未加硫シートを継目部を形成させて貼り付けた後。 放置し自然加硫させて各シートを一体化させた加硫シー
    ト防水層を形成することを特徴とする防水施工法。 2 建造物などの防水処理を施す面に、エチレンとα−
    オレフィンと非共役二重結合を有するポリエンモノマー
    a)らなるオレフィンターポリマーを主体とするゴム質
    ポリマーに、ノ9ドロノ仁オキサイ ドヶトンパーオキ
    サイトヲよび過酸化水素から選ばれる少なくとも一種の
    過酸化物とレドックス系触媒とを加えてなる低温加硫性
    組成物をシート状に成形して得た低温加硫可能な複数個
    の未加硫シートを継目部を形成させて貼り付けた後、上
    記未加硫シートの継目部に前記の低温加硫性組成物に更
    に粘着付与剤および軟化剤を添加してなる低温加硫性の
    シーリング材を添着した後、放置して前記各未加硫シー
    トおよびシーリング材を自然加硫させて各シートおよび
    シーリンク材を一体化させた加硫シート防水層を形成す
    ることを特徴とする防水施工法。
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