JPS5826821B2 - 分子線エピタキシヤル成長装置 - Google Patents
分子線エピタキシヤル成長装置Info
- Publication number
- JPS5826821B2 JPS5826821B2 JP14026777A JP14026777A JPS5826821B2 JP S5826821 B2 JPS5826821 B2 JP S5826821B2 JP 14026777 A JP14026777 A JP 14026777A JP 14026777 A JP14026777 A JP 14026777A JP S5826821 B2 JPS5826821 B2 JP S5826821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular beam
- epitaxial growth
- filament
- ion
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は分子線エピタキシャル成長装置の改良に関す
るものである。
るものである。
第1図に従来の分子線エピタキシャル成長装置の・一例
の模式図を示す。
の模式図を示す。
図において、1は超高真空チェンバー、2および3は成
長膜を構成する元素からなる蒸発源材料を収容しこの元
素を噴出させる噴出セル、4は噴出セル2,3を取り囲
み配置され液体窒素で冷却される容器、5および6はそ
れぞれ噴出セル2および3から射出された分子線、7は
その上に成長膜が形成される基板、8は基板7を加熱す
るためのヒータ、9はイオン化されてドーピングされる
元素からなる分子線の噴出セル、10は電子放射のため
のフィラメント、11は電子コレクタ、12はイオン加
速用電極、13゜14.15および16は各部に電圧を
印加するための電源である。
長膜を構成する元素からなる蒸発源材料を収容しこの元
素を噴出させる噴出セル、4は噴出セル2,3を取り囲
み配置され液体窒素で冷却される容器、5および6はそ
れぞれ噴出セル2および3から射出された分子線、7は
その上に成長膜が形成される基板、8は基板7を加熱す
るためのヒータ、9はイオン化されてドーピングされる
元素からなる分子線の噴出セル、10は電子放射のため
のフィラメント、11は電子コレクタ、12はイオン加
速用電極、13゜14.15および16は各部に電圧を
印加するための電源である。
次に、上記の従来の装置の動作について説明する。
超高真空チェンバー1を超高真空に排気した後、噴出セ
ル2,3を加熱して発生させた分子線5.6をヒータ8
により加熱された基板7に照射し1、分子線5,6を構
成する元素を基板7に堆積させて、分子線エピタキシャ
ル成長を行う。
ル2,3を加熱して発生させた分子線5.6をヒータ8
により加熱された基板7に照射し1、分子線5,6を構
成する元素を基板7に堆積させて、分子線エピタキシャ
ル成長を行う。
■−■族化合物半導体であるヒ化ガリウム(GaAs)
の場合には、噴出セル2には金属ガリウム(Ga)、噴
出セル3には金属ヒ素(As)を入れておき、それぞれ
GaおよびAsを構成元素とする分子線5および6を、
GaAsからなる基板7に照射して、基板7上にGaA
sのエピタキシャル成長を行う。
の場合には、噴出セル2には金属ガリウム(Ga)、噴
出セル3には金属ヒ素(As)を入れておき、それぞれ
GaおよびAsを構成元素とする分子線5および6を、
GaAsからなる基板7に照射して、基板7上にGaA
sのエピタキシャル成長を行う。
分子線エピタキシャル成長においては、ドーパントとな
る物質の中には、分子線として基板7に照射しても基板
7に付着することなく、すぐに反射されてしまい結晶中
に組み込まれないものがある。
る物質の中には、分子線として基板7に照射しても基板
7に付着することなく、すぐに反射されてしまい結晶中
に組み込まれないものがある。
たとえば、GaAsの分子線エピタキシャル成長におい
て、n形ドーパントであるスズ(Sn)、ケイ素(Si
)、ゲルマニウム(Ge)などは結晶中に組み込まれる
が、イオウ(S)は反射されてしまい結晶中に組み込ま
れない。
て、n形ドーパントであるスズ(Sn)、ケイ素(Si
)、ゲルマニウム(Ge)などは結晶中に組み込まれる
が、イオウ(S)は反射されてしまい結晶中に組み込ま
れない。
また、P形ドーパントである亜鉛(Zn)、カドミウム
(Cd)は同様の理由で中性の分子線の形でドーピング
を行うことは不可能である。
(Cd)は同様の理由で中性の分子線の形でドーピング
を行うことは不可能である。
そこで上記のS 、Zn、Cdなどはイオン化して結晶
成長中に浅く打ち込むことによりドーピングを行う方法
が提案されている。
成長中に浅く打ち込むことによりドーピングを行う方法
が提案されている。
そこで、噴出セル9には、たとえばZnを入れておき、
これを加熱することによりZnの分子線を発生させる。
これを加熱することによりZnの分子線を発生させる。
電源14により通電加熱されたフィラメント10より放
射される電子は電源13により電子コレクタ11の方向
へ加速される。
射される電子は電源13により電子コレクタ11の方向
へ加速される。
この加速された電子は、Zn分子に衝突しZnイオンを
生成する。
生成する。
このZnイオンはイオン加速用電極12の方向に向いこ
れを通過して基板7を衝撃し、基板7上に成長する結晶
中にP形不純物として混入される。
れを通過して基板7を衝撃し、基板7上に成長する結晶
中にP形不純物として混入される。
従来のイオンドーピングの分子線エピタキシャル成長装
置は以上のように構成されており、イオンはフィラメン
ト10から電子コレクタ11に向う電子の走行方向に沿
って発生し、イオン加速用電極12を通過後のイオンの
空間分布は電子の走行方向と平行な方向に長くのびた分
布をとるため、基板7上の結晶全面にわたって均一なド
ーピングを行うのは困難である。
置は以上のように構成されており、イオンはフィラメン
ト10から電子コレクタ11に向う電子の走行方向に沿
って発生し、イオン加速用電極12を通過後のイオンの
空間分布は電子の走行方向と平行な方向に長くのびた分
布をとるため、基板7上の結晶全面にわたって均一なド
ーピングを行うのは困難である。
また、イオン収率が低いため、噴出セル9から多量の分
子を蒸発させてイオンドーピングを行う結果、中性の分
子も多量に基板7に到達し液滴が形成されやすく、平担
な結晶表面が得にくい欠点を生ずる。
子を蒸発させてイオンドーピングを行う結果、中性の分
子も多量に基板7に到達し液滴が形成されやすく、平担
な結晶表面が得にくい欠点を生ずる。
この発明は、上記のような従来の装置の欠点を除去する
ためになされたもので、液体窒素で冷却された容器の中
に噴出セルとイオン生成部とを収納することによって余
分な中性分子が基板に到達しないようにし、同時に、フ
ィラメントを分子線の周囲に配置すると共に電子反射電
極を設けることによってイオンの空間分布を均一にしか
つイオン収量を増加した分子線エピタキシャル成長装置
を提供することを目的としたものである。
ためになされたもので、液体窒素で冷却された容器の中
に噴出セルとイオン生成部とを収納することによって余
分な中性分子が基板に到達しないようにし、同時に、フ
ィラメントを分子線の周囲に配置すると共に電子反射電
極を設けることによってイオンの空間分布を均一にしか
つイオン収量を増加した分子線エピタキシャル成長装置
を提供することを目的としたものである。
以下、実施例にもとづいてこの発明を説明する。
第2図はこの発明による分子線エピタキシャル成長装置
の一実施例の模式図、第3図は第2図に示す装置のイオ
ン発生装置の拡大説明図である。
の一実施例の模式図、第3図は第2図に示す装置のイオ
ン発生装置の拡大説明図である。
第2図および第3図において、1〜8は第1図で示した
ものと同様のものを表わしている。
ものと同様のものを表わしている。
17はこの発明によるイオン発生装置であり、イオンド
ーピン乃目的とL’Th−る。
ーピン乃目的とL’Th−る。
18は分子線の蒸発源材料の噴出セル、19は噴出セル
18を加熱するためDヒータ、20は噴出セル18から
射出された分子線、21は電子線放射のためのフィラメ
ント、22は円筒状のグリッド、23は円筒状の電子反
射電極、24〜27は各部に電圧を印加するための電源
、28はフィラメント21、グリッド22および電子反
射電極23を収納し液体窒素で冷却される金属製の容器
、29はイオン線である。
18を加熱するためDヒータ、20は噴出セル18から
射出された分子線、21は電子線放射のためのフィラメ
ント、22は円筒状のグリッド、23は円筒状の電子反
射電極、24〜27は各部に電圧を印加するための電源
、28はフィラメント21、グリッド22および電子反
射電極23を収納し液体窒素で冷却される金属製の容器
、29はイオン線である。
ここで、フィラメント21は円筒状のグリッド22と円
筒状の電子反射電極23との間の空間に、グリッド22
を取り囲んで配置されている。
筒状の電子反射電極23との間の空間に、グリッド22
を取り囲んで配置されている。
次に、上記の実施例装置の動作を説明する。
分子線エピタキシャル成長による母体結晶成長の動作は
、従来の装置と同様にであるので改めて説明はせず、実
施例装置のイオン発生装置によりドーピングを行う動作
について、Znをドーピングする場合を例に取って説明
する。
、従来の装置と同様にであるので改めて説明はせず、実
施例装置のイオン発生装置によりドーピングを行う動作
について、Znをドーピングする場合を例に取って説明
する。
第3図に示す噴出セル18の中に蒸発源材料としてZn
を入れておき、加熱用のヒータ19により噴出セル18
を加熱する。
を入れておき、加熱用のヒータ19により噴出セル18
を加熱する。
加熱された噴出セル18からZnからなる分子線20が
発生する。
発生する。
電子反射電極23に対して電源25.26によりフィラ
メント21を約+50V、グリッド22を約+200V
の電位にすれば、電源24により通電加熱されたフィラ
メント21から放射された電子は、電子反射電極23の
中を往復運動を繰り返しなかZnからなる分子線20に
衝突しZnをイオン化する。
メント21を約+50V、グリッド22を約+200V
の電位にすれば、電源24により通電加熱されたフィラ
メント21から放射された電子は、電子反射電極23の
中を往復運動を繰り返しなかZnからなる分子線20に
衝突しZnをイオン化する。
イオン化されたZnは容器28の電位(アース電位)に
引っばり出されてイオン線29となりイオン加速用電極
12により加速されて基体7に照射され、母体結晶中に
組み込まれてP形不純物としてドープされる。
引っばり出されてイオン線29となりイオン加速用電極
12により加速されて基体7に照射され、母体結晶中に
組み込まれてP形不純物としてドープされる。
上記の動作において、フィラメント21からの電子は電
子反射電極23の中を往復運動しているので、電子の走
行距離が長くなり、イオン収量が増加する。
子反射電極23の中を往復運動しているので、電子の走
行距離が長くなり、イオン収量が増加する。
また、フィラメント21は円筒状のグリッド22を取り
囲んで配置されているので、グリッド22で囲まれた空
間内で一様にイオン化されるため、イオン発生装置17
から引っばり出されたイオン線29の空間分布はイオン
線の周りに軸対称で一様になり、基板7上の母体結晶に
一様にドープされる。
囲んで配置されているので、グリッド22で囲まれた空
間内で一様にイオン化されるため、イオン発生装置17
から引っばり出されたイオン線29の空間分布はイオン
線の周りに軸対称で一様になり、基板7上の母体結晶に
一様にドープされる。
上記に実施例においては、イオン発生装置より引っばり
出されたイオン線により基板上の母体結晶へのドーピン
グを行う場合について説明したが、イオン線による母体
結晶の作成にも、この発明によるイオン発生装置を使用
できることはいうまでもない。
出されたイオン線により基板上の母体結晶へのドーピン
グを行う場合について説明したが、イオン線による母体
結晶の作成にも、この発明によるイオン発生装置を使用
できることはいうまでもない。
以上詳述したように、この発明による分子線エピタキシ
ャル成長装置においては、噴出セル、フィラメント、グ
リッドおよび電子反射電極を液体窒素で冷却された容器
の中に収容することにより、余分な中性の分子線がエピ
タキシャル成長用の基板に到達しないようにすることが
できるので、鏡面である分子線エピタキシャル成長層の
作成が可能になる。
ャル成長装置においては、噴出セル、フィラメント、グ
リッドおよび電子反射電極を液体窒素で冷却された容器
の中に収容することにより、余分な中性の分子線がエピ
タキシャル成長用の基板に到達しないようにすることが
できるので、鏡面である分子線エピタキシャル成長層の
作成が可能になる。
また、フィラメントが共に筒状であるグリッドと電子反
射電極との間にグリッドを取り囲むように配置されてい
るので、イオンの収量が増加し、イオン線におけるイオ
ンの空間分布は一様になる。
射電極との間にグリッドを取り囲むように配置されてい
るので、イオンの収量が増加し、イオン線におけるイオ
ンの空間分布は一様になる。
第1図は従来の分子線エピタキシャル成長装置の一例の
模式図、第2図はこの発明による分子線エピタキシャル
成長装置の一実施例の模式図、第3図は実施例装置のイ
オン発生装置の拡大説明図である。 図において、18は噴出セル、20は分子線、21はフ
ィラメント、22はグリッド、23は電子反射電極、2
8は容器、29はイオン線である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
模式図、第2図はこの発明による分子線エピタキシャル
成長装置の一実施例の模式図、第3図は実施例装置のイ
オン発生装置の拡大説明図である。 図において、18は噴出セル、20は分子線、21はフ
ィラメント、22はグリッド、23は電子反射電極、2
8は容器、29はイオン線である。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 蒸発源材料の元素を収容しこの元素からなる分子線
を噴出する噴出セルと、上記分子線を取り囲むように配
設された筒状のグリッドと、上記グリッドを取り囲み配
置された電子放射用のフィラメントと、上記フィラメン
トを取り囲み配設された筒状の電子反射電極と、上記噴
出セル、上記グリッド、上記フィラメントおよび上記電
子反射電極を収容しかつ上記分子線の構成元素がイオン
化して形成されたイオン線の射出口を有し液体窒素にて
冷却される容器とを備えたイオン発生装置を有すること
を特徴とする分子線エピタキシャル成長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14026777A JPS5826821B2 (ja) | 1977-11-22 | 1977-11-22 | 分子線エピタキシヤル成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14026777A JPS5826821B2 (ja) | 1977-11-22 | 1977-11-22 | 分子線エピタキシヤル成長装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5472671A JPS5472671A (en) | 1979-06-11 |
| JPS5826821B2 true JPS5826821B2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=15264789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14026777A Expired JPS5826821B2 (ja) | 1977-11-22 | 1977-11-22 | 分子線エピタキシヤル成長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826821B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57128036A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-09 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
-
1977
- 1977-11-22 JP JP14026777A patent/JPS5826821B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5472671A (en) | 1979-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7521699B2 (en) | Apparatus and method for doping | |
| US5425811A (en) | Apparatus for manufacturing a nitrogen containing compound thin film | |
| JP2009524907A (ja) | イオン注入方法およびそれに利用されるイオン源 | |
| US4370176A (en) | Process for fast droping of semiconductors | |
| US4120700A (en) | Method of producing p-n junction type elements by ionized cluster beam deposition and ion-implantation | |
| WO2007087212A1 (en) | Methods of implanting ions and ion sources used for same | |
| JPH1083783A (ja) | イオンビーム中和器及びその中和方法 | |
| US5892235A (en) | Apparatus and method for doping | |
| US4533831A (en) | Non-mass-analyzed ion implantation | |
| NL8204240A (nl) | Halfgeleiderinrichting voor het emitteren van elektronen en inrichting voorzien van een dergelijke halfgeleiderinrichting. | |
| JPS5826821B2 (ja) | 分子線エピタキシヤル成長装置 | |
| JP3503787B2 (ja) | 薄膜の形成方法 | |
| JPS63472A (ja) | 真空成膜装置 | |
| JPH0648715A (ja) | 半導体ダイヤモンドの製造方法 | |
| JPS5988820A (ja) | シ−トプラズマを利用した化合物半導体薄膜製造装置 | |
| JPS62244122A (ja) | 化合物半導体薄膜の製造装置 | |
| JPH06196119A (ja) | 高エネルギーイオン打ち込み装置 | |
| JPS57111019A (en) | Doping method for impurity | |
| KR101616304B1 (ko) | 태양 전지를 위한 대기압 플라즈마 선택적 도핑 시스템 | |
| JPS61163635A (ja) | 半導体不純物添加装置 | |
| JP3170792B2 (ja) | 低エネルギー中性ビームドーピング装置とそのドーピング方法 | |
| JPS6074515A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPS59139928A (ja) | 薄膜形成方法 | |
| JPS5635409A (en) | Method of doping impurity into compound semiconductor | |
| JPS62120015A (ja) | ド−ピング制御方法 |