JPS5827360B2 - アルミニウム又はその合金の電解着色法 - Google Patents
アルミニウム又はその合金の電解着色法Info
- Publication number
- JPS5827360B2 JPS5827360B2 JP1266576A JP1266576A JPS5827360B2 JP S5827360 B2 JPS5827360 B2 JP S5827360B2 JP 1266576 A JP1266576 A JP 1266576A JP 1266576 A JP1266576 A JP 1266576A JP S5827360 B2 JPS5827360 B2 JP S5827360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salt
- bath
- aluminum
- minutes
- anodized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブロン2色から黒色にいたる色の外にさらに緑
色、青色ないし紫色の着色ができるアルミニウム又はそ
の合金の電解着色法に関する。
色、青色ないし紫色の着色ができるアルミニウム又はそ
の合金の電解着色法に関する。
アルミニウム又はその合金の陽極酸化皮膜の着色法は種
々あるが、大別すると、染色法、自然発色法、電解発色
法、電解着色法に分類される。
々あるが、大別すると、染色法、自然発色法、電解発色
法、電解着色法に分類される。
染色法は染料を陽極酸化皮膜の微細孔中に吸着させるた
め色の選択は自由に行なえるが耐光性が悪く自然発色法
は特殊な合金を使用するため高価につき、電解発色法は
特殊な有機酸を使用すること、および色合せが難しいた
め高価(こつく。
め色の選択は自由に行なえるが耐光性が悪く自然発色法
は特殊な合金を使用するため高価につき、電解発色法は
特殊な有機酸を使用すること、および色合せが難しいた
め高価(こつく。
これらの着色法に比較すると、電解着色法は金属塩を使
用するという問題点はあるが、着色の耐光性がよく安価
であるため現在では主流になりつつある。
用するという問題点はあるが、着色の耐光性がよく安価
であるため現在では主流になりつつある。
しかし、この電解着色法により着色できる色はブロンズ
色から黒色にいたる色に限られていて、緑色、青色ない
し紫色の着色はできなかった。
色から黒色にいたる色に限られていて、緑色、青色ない
し紫色の着色はできなかった。
本発明はアルミニウム又はその合金にブロンズ色から黒
色(こいたる色(ブロンズ色、茶色、黒色)の外に、緑
色、青色ないし紫色の着色ができる。
色(こいたる色(ブロンズ色、茶色、黒色)の外に、緑
色、青色ないし紫色の着色ができる。
通常の前処理を施したアルミニウム又はその合金を硫酸
浴又はしゆう酸浴で陽極処理を行い、次いでクロム塩浴
又は重クロム酸塩浴で陽極処理を行う。
浴又はしゆう酸浴で陽極処理を行い、次いでクロム塩浴
又は重クロム酸塩浴で陽極処理を行う。
陽極処理時の電圧は次の工程の交流電解着色時の着色を
決める重要な要因である。
決める重要な要因である。
すなわち、陽極処理時の電圧が低い場合は交流電解によ
り従来のようにブロンズ色から黒色にいたる色に着色し
、陽極処理時の電圧が高い場合は短時間の陽極処理で交
流電解により緑色、青色ないし紫色の着色ができる。
り従来のようにブロンズ色から黒色にいたる色に着色し
、陽極処理時の電圧が高い場合は短時間の陽極処理で交
流電解により緑色、青色ないし紫色の着色ができる。
陽極処理時の電圧が高すぎると、交流電解着色時に高電
圧を必要とするため陽極酸化皮膜の破壊が起りやすい。
圧を必要とするため陽極酸化皮膜の破壊が起りやすい。
陽極処理後、アルミニウム又はその合金を水洗して、金
属塩を溶解した電解浴で交流電解を行ない着色する。
属塩を溶解した電解浴で交流電解を行ない着色する。
使用する金属塩は着色を決める重要な要因である。
高い電圧で陽極処理した場合の金属塩と着色との関係は
次のとおりである。
次のとおりである。
Sn塩とCd塩・・・緑色
Sn塩と、Co塩、Fe塩又はZn塩・・・青色Sn塩
と、Ni塩又はCd塩・・・紫色 Sn塩と、Cd塩と、Co塩、Fe塩又はZn塩・・・
薄紫色、ブロンズ色 Sn塩と、Co塩、Fe塩又はZn塩と、Ni塩又はC
u塩・・・薄青色、薄縁色 Sn塩と、Ni塩又はCd塩と、Cd塩・・・ブロンズ
色 本発明において、硫酸又はしゆう酸(こよる陽極処理を
行なわないと耐摩耗性の陽極酸化皮膜が生成されず、ク
ロム塩浴又は重クロム酸塩浴による陽極処理を行なわな
いと緑色、青色ないし紫色に着色しない。
と、Ni塩又はCd塩・・・紫色 Sn塩と、Cd塩と、Co塩、Fe塩又はZn塩・・・
薄紫色、ブロンズ色 Sn塩と、Co塩、Fe塩又はZn塩と、Ni塩又はC
u塩・・・薄青色、薄縁色 Sn塩と、Ni塩又はCd塩と、Cd塩・・・ブロンズ
色 本発明において、硫酸又はしゆう酸(こよる陽極処理を
行なわないと耐摩耗性の陽極酸化皮膜が生成されず、ク
ロム塩浴又は重クロム酸塩浴による陽極処理を行なわな
いと緑色、青色ないし紫色に着色しない。
本発明における交流電解着色処理では、交流の外に定期
的に極性が変わり交流成分を有する交直重量を使用でき
る。
的に極性が変わり交流成分を有する交直重量を使用でき
る。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例 1
通常の前処理を施したアルミニウム板(A1100)を
175f!/lの硫酸浴で浴温20℃、直流15V、2
5分間、又は40g/lのしゆう酸浴で浴温29℃、直
流25V、20分間、陽極処理し、次いで5%の室温の
硫酸クロム水溶液で、直流40V、3分間陽極処理し、
水洗した後、硫酸第一すず59/l、硫酸ニッケル15
g/lおよび硫酸59/lよりなる29℃の電解浴で、
交流15Vで、炭素棒を対極として約10分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
175f!/lの硫酸浴で浴温20℃、直流15V、2
5分間、又は40g/lのしゆう酸浴で浴温29℃、直
流25V、20分間、陽極処理し、次いで5%の室温の
硫酸クロム水溶液で、直流40V、3分間陽極処理し、
水洗した後、硫酸第一すず59/l、硫酸ニッケル15
g/lおよび硫酸59/lよりなる29℃の電解浴で、
交流15Vで、炭素棒を対極として約10分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
本実施例1こおいて、アルミニウム板を硫酸クロム水溶
液で直流10V、3分間、陽極処理し交流電解すると、
アルミニウム板は2〜3分でブロンズ色、5〜6分で茶
色、約10分で黒色に着色した。
液で直流10V、3分間、陽極処理し交流電解すると、
アルミニウム板は2〜3分でブロンズ色、5〜6分で茶
色、約10分で黒色に着色した。
実施例 2
実施例1において、同温の硫酸クロム水溶液で直流40
V、15分間、陽極処理したアルミニウム板は濃い紫色
に着色した。
V、15分間、陽極処理したアルミニウム板は濃い紫色
に着色した。
実施例 3
実施例1において、硫酸ニッケルの代りに同量の硝酸カ
ドミニウムを使用し、交流30Vで2〜3分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い緑色に着色した。
ドミニウムを使用し、交流30Vで2〜3分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い緑色に着色した。
実施例 5
実施例1において、硫酸ニッケルの代りに同量の硫酸銅
を使用し、アルミニウム板は紫色に着色した。
を使用し、アルミニウム板は紫色に着色した。
実施例 6
実施例1と同様に硫酸浴又はしゆう酸浴により陽極処理
したアルミニウム板(AIloo)を5%の室温の硫酸
クロムカリウム水溶液で直流40V、4分間、陽極処理
し、水洗した後、硫酸第一すず5g/l、硫酸ニッケル
2011/l、硫酸10E!/lよりなる25℃の電解
浴で交流30Vで炭素棒を対極として1〜2分間の交流
電解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
したアルミニウム板(AIloo)を5%の室温の硫酸
クロムカリウム水溶液で直流40V、4分間、陽極処理
し、水洗した後、硫酸第一すず5g/l、硫酸ニッケル
2011/l、硫酸10E!/lよりなる25℃の電解
浴で交流30Vで炭素棒を対極として1〜2分間の交流
電解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
実施例 7
実施例1と同様の硫酸浴又はしゆう酸浴により陽極処理
したアルミニウム板(AIloo)を6%の室温の重ク
ロム酸カリウム水溶液で直流25■、8分間、陽極処理
し、水洗した後、硫酸第一すず5g/l、硫酸ニッケル
1511/l、硫酸10ji/lよりなる26℃の電解
浴で交流15Vで炭素棒を対極として10分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
したアルミニウム板(AIloo)を6%の室温の重ク
ロム酸カリウム水溶液で直流25■、8分間、陽極処理
し、水洗した後、硫酸第一すず5g/l、硫酸ニッケル
1511/l、硫酸10ji/lよりなる26℃の電解
浴で交流15Vで炭素棒を対極として10分間の交流電
解によりアルミニウム板は薄い紫色に着色した。
実施例 8
実施例7において、同温の重クロム酸カリウム水溶液で
直流4・5V、8分間、陽極処理し同温の電解浴で交流
35V、1〜2分間の交流電解によりアルミニウム板は
薄い青色に着色した。
直流4・5V、8分間、陽極処理し同温の電解浴で交流
35V、1〜2分間の交流電解によりアルミニウム板は
薄い青色に着色した。
各実施例では、すず塩を含有した電解浴にクレゾールス
ルホン酸10g/l、又はフェノールスルホン酸LO1
!/lを添加するとすず塩の沈澱が防止され、交流電解
処理に好都合である。
ルホン酸10g/l、又はフェノールスルホン酸LO1
!/lを添加するとすず塩の沈澱が防止され、交流電解
処理に好都合である。
クロム塩浴又は重クロム酸塩浴(こよる陽極処理を行な
わず、交流電解着色処理したアルミニウム板は、実施例
1,6.8では2〜3分でブロンズ色、5〜6分で茶色
、約10分で黒色に着色し、緑色、青色ないし紫色に着
色しない。
わず、交流電解着色処理したアルミニウム板は、実施例
1,6.8では2〜3分でブロンズ色、5〜6分で茶色
、約10分で黒色に着色し、緑色、青色ないし紫色に着
色しない。
Claims (1)
- 1 アルミニウム又はその合金を、硫酸浴又はしゆう酸
浴で陽極処理し、次いでクロム塩浴又は重クロム酸塩浴
で陽極処理した後、すず塩とその他の金属塩を溶解した
電解浴で交流電解を行い着色を施す、アルミニウム又は
その合金の電解着色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266576A JPS5827360B2 (ja) | 1976-02-07 | 1976-02-07 | アルミニウム又はその合金の電解着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266576A JPS5827360B2 (ja) | 1976-02-07 | 1976-02-07 | アルミニウム又はその合金の電解着色法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5295548A JPS5295548A (en) | 1977-08-11 |
| JPS5827360B2 true JPS5827360B2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=11811650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1266576A Expired JPS5827360B2 (ja) | 1976-02-07 | 1976-02-07 | アルミニウム又はその合金の電解着色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827360B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819757B2 (ja) * | 1978-03-03 | 1983-04-19 | 不二サッシ株式会社 | 着色安定性のすぐれたアルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法 |
-
1976
- 1976-02-07 JP JP1266576A patent/JPS5827360B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5295548A (en) | 1977-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4022671A (en) | Electrolytic coloring of anodized aluminum | |
| US4021315A (en) | Process for electrolytic coloring of the anodic oxide film on aluminum or aluminum base alloys | |
| GB1438383A (en) | Method for producing a coloured oxide coating on aluminum or | |
| US3704209A (en) | Method for electrochemical coloring of aluminum and alloys | |
| JPS6012437B2 (ja) | アルミニウム又はその合金の電解着色法 | |
| US3935084A (en) | Anodizing process | |
| JPS5940917B2 (ja) | 電解着色法 | |
| JPH0747836B2 (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金材の着色法 | |
| US3870608A (en) | Process for coloring aluminum or aluminum alloys by anodizing with imperfectly rectified current | |
| JPS594519B2 (ja) | アルミニウム又はその合金の電解着色法 | |
| JPS59190389A (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の着色方法 | |
| JPH0344157B2 (ja) | ||
| JPS5858440B2 (ja) | アルミニウム マタハ アルミニウムゴウキン ノ チヤクシヨクホウ | |
| JPS5948879B2 (ja) | アルミニウムの電解着色法 | |
| JPH0344158B2 (ja) | ||
| JPS61110797A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法 | |
| RU2467096C2 (ru) | Способ электрохимического окрашивания анодированного алюминия под действием тока переменной полярности (варианты) | |
| JPS5914120B2 (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の着色方法 | |
| JPS5920759B2 (ja) | アルミニウムまたはアルミニウム合金の着色法 | |
| JPS6137997A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法 | |
| JPS58117892A (ja) | アルミニウムまたはその合金陽極酸化皮膜の電解着色液 | |
| JPS5948878B2 (ja) | アルミニウム又はその合金の電解着色法 | |
| JPS5855593A (ja) | アルミニウム及びアルミニウム合金の多色電解着色法 | |
| ES411895A1 (es) | Un procedimiento de coloracion por via electrolitica de unapieza de aluminio o de aleacion de aluminio. | |
| NO133374B (ja) |