JPS5827774B2 - 殿粉粒子の製造法 - Google Patents

殿粉粒子の製造法

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JPS5827774B2
JPS5827774B2 JP10134877A JP10134877A JPS5827774B2 JP S5827774 B2 JPS5827774 B2 JP S5827774B2 JP 10134877 A JP10134877 A JP 10134877A JP 10134877 A JP10134877 A JP 10134877A JP S5827774 B2 JPS5827774 B2 JP S5827774B2
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JP
Japan
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starch
type
type starch
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tablets
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JP10134877A
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始 戸口
征雄 荒木
真樹 山本
哲 寺尾
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顆粒、錠剤等の製造に有用な新規殿粉粒子の製
造法に関する。
顆粒、錠剤等の固形薬剤は、適度の結合性と速やかな崩
壊性を有して(・ることか必要である。
従来、この必要性を満たすために結合剤および崩壊剤の
それぞれを併用して固形製剤を製造する方法がとられて
いる。
しかl〜ながら、この両者を併用する方法では種々の欠
点が生じる。
たとえば、少量の結合剤を完全に分散させるのは非常に
困難であるので、一般にはかなり多着結合剤が添加され
るが、その結果、造粒が困難になったり、薬剤としての
生命である早期崩壊が著しく阻害されたりする。
また、結合剤の添加量が少なくなるとどうしても結合剤
の不完全分散は免かれ得す、その結果、ロットによって
製品の結合性、崩壊性にばらつきが生じる原因にもなる
。
−ブj、崩壊剤は一般に結合剤の結合力を印書する傾向
にあるため、多量使用すると製剤の結合力が低下し、ま
た少量では十分な崩壊性が得られないため、その使用許
容範囲はきわめて狭い。
したがって工程の安定化も図りにくい。
さて、殿粉にはα型とβ型の別があることが知られてい
る。
α型は糊剤として知られているように極めて結合性に富
んで℃・るため、接着、結合剤として使用されている。
β型は水中での崩壊性、分散性に富んでいることから、
増量剤、賦形剤、崩壊、分散剤として医薬、食品の分野
に広く使用されている。
本を囲者らは、このように殿粉に全く相異なる性質を有
するα型とβ型が存在することに着眼し、鋭意研究を重
ねた結果、顆粒、錠剤等の結合剤、崩壊剤としてきわめ
てすぐれた性状を有する殿粉粒子を製造することに成功
し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、 (1)流動下のβ型殿粉に水分を与え加熱乾燥してβ型
殿粉の表面をα化することにより、または、(2)β型
殿粉の懸濁液を加熱条件下に噴霧乾燥してβ型殿粉の表
面をα化することにより、または、 (3)流動下のβ型殿粉に糊液を噴霧し加熱乾燥してβ
型殿粉の表面をα型殿粉でコサイングすることにより、 本発明において製造される表面α型内部β型の殿粉粒子
は新規なものであり、その製造に用いられる上記の表向
α化方法およびコーティング方法として、さらに具体的
には、たとえばβ型殿粉を温度90〜120℃の流動層
中に於て流動させながら、温度100〜120℃、圧力
2〜5kg/crAゲージの蒸気を、所望のα化度を得
るように、噴霧(1〜10分間)する方法、50〜io
o℃の攪拌式流動層または噴流層中で、β型殿粉に糊液
(糊液濃度1〜10%)を2流体ノズルで噴霧(噴霧速
度100〜2000.e7/分、操作時間2〜20分)
シ、コーティングする方法、ザξ時間常温の水中にβ型
殿粉を懸濁し、この懸濁液を塔長的30〜4.0mの装
置中で空気温度200〜400 °C1空気速度250
〜350m/分の条件下で噴霧して表面をα化する方法
、乾燥したβ型殿粉を流動層中に浮遊させ、熱湯または
熱蒸気を噴霧(噴霧速度100℃で100〜]−000
m11分)しながら、マイクロ波(波長2450MH2
、出力1.OK’W、操作時間30秒〜5分)を照射す
ることによりβ型殿粉の表面のみを瞬間加熱してα化す
る方法などが挙げられる。
β型殿粉表曲を覆うα型殿粉の割合は、全体の5〜20
%である。
不発明に用いられる殿粉としては、たとえばコメ、バレ
イショ、サツマイモ、コムギ、トウモロコシ等の殿粉が
挙げられる。
これらの殿粉の粒子の大きさは、だいたい2〜100μ
のものである。
本発明の殿粉粒子は、たとえば結合剤、崩壊剤等として
、細粒剤から大型錠剤に至るすべての顆粒、錠剤の製造
に適用でき、造粒、打錠操作自体は公知方法に従えばよ
い。
その際、賦形剤、着色剤、増量剤等また必要に応じて他
の結合剤、崩壊剤等を添加してもよい。
このようにして製造された顆粒、錠剤等の結合性崩壊効
率はきわめて良く、品質のばらつきもきわめて小さい。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 1 乾燥したβ型コーンスターチ(料子約6〜21μ)を流
動層中に浮遊させ、熱蒸気を200〜ν 4001nl1分スプレーシながら、波長2450MH
2、出力10KWのマイクロ波を照射する。
この操作により、表面α化度20%の表向α化コーンス
ターチ9.8 kgが得られろ。
参考例 1 (4)新規殿粉粒子使用例 実施例1で得られた表面α型コーンスターチ1.5kg
、乳糖7.5 kg、クロルジアゼポキサイド1、0
kgを混和し、乾燥、粉砕等の通常の操作を経て細粒剤
を得た。
収率95%、含量ばらつき2%。
(B) 従来の殿粉使用例 β型コーンスターチ(粒子的6〜21μ)12に9、α
型コーンスターチ(粒子40〜70μ)0.3kg、乳
糖75に9およびクロルジアゼポキサイド1.0に9を
混和し、前記へ)と同様の方法で細粒剤を得た。
収率50%、含量ばらつき10%。
上記(A)、(B)を比較すると、(への方がはるかに
収率が高く、含量ばらつきが少な℃・。
実施例 2 β型ライス殿粉(粒子2〜8μ)]Okgを500〜1
00°Cの攪拌式流動層に浮遊させ、糊液(糊液濃度約
2%)を2流体ノズルでスプレー(速度的1.ool1
分、時間約5分)することにより、15%表面α型ライ
うテンブン98kgが得られた。
参考例 2 (A) 新規殿粉粒7−使用例 実施例2で得られた表面α化ライス殿粉03kgとビタ
ミンB22.Okgを混合する。
精製塩(350〜500μ)2−Okgを核として、6
6%シロップ液1.3kgを結合液として前記混合物を
散布し、(・わゆる湿式粉末散布法によりコーティング
を行なった。
装置は10インチ6角パンを用℃・た。
収率95%、含量ばらつき1%、球形度0.92゜ (B) 従来の殿粉使用例 (A)と同様の湿式粉末撒布コづイング法により、β型
ライス殿粉(粒子2〜8μ)0.255に9、β型ライ
ス殿粉(粒子40〜70μ)0.045kg、精製ね(
500〜350μ) 2.0 kg、66%シロップ液
]、、 3 kgおよびビタミンB22−0kgから粒
状製剤を製造した。
収率65%、含量ばらつき50%、球形度C182゜ 収率および球形度のいずれにお℃・でも、表面α型ライ
ス殿粉を使用した場合の方がすぐれており、含量ばらつ
きも少なかった。
実施例 3 乾燥したβ型バレイショ殿粉(粒子20〜80μ)]、
Okgを70℃の噴流層に浮遊させ、糊液50kg(糊
液濃度5%)を2流体ノズルでスプレー(速度3001
/分、時間3分)し、コーティング操作を行うことによ
り表面α型度20%の表面α型バレイショ殿粉9.8
kgが得られた。
、参考例 3 (A) 新規殿粉粒子使用例 実施例3で得られた表面α型バレイショ殿粉(15kg
、乳糖2.44kg、ビタ5/B20.005kgおよ
びステアリン酸マグネシウム0.015kgを湿式粉末
散布コーティングで造粒し、 1000 kgW/crA、 ] Ommφ、300
wL9/錠を打錠した。
収率98%、含量ばらつき3%、圧縮破壊強度]−1,
kgW/ total area 、崩壊時間(37℃
水)2分以内。
03) 従来の殿粉の使用例 β型ノ;レイショ殿粉(粒子70〜90μ)0.4に9
、α型バレイショ殿粉(粒子40〜707z )(l
i kg、乳糖2.44kg、ビタミンB20.05k
gおよびステアリン酸マグネシウム0.01.5kgを
(A)と同様の方法で打錠した。
収率70〜80%、含量ばらつき6%、圧縮破壊強度7
5 kgW/ total area 、崩壊時間(37°
C水)3分以−L。
収率、含量ばらつき、圧縮破壊強度および崩壊時間のL
・ずれにおいても従来法に化し表面α型殿粉を用し・ろ
力がずぐれている。
実施例 4 β型コーンスターチ(粒71−6〜21μ)10kgを
、0.2分間常温の水中に懸濁させ、その懸濁液を塔長
約4mの装置中で空気温度400℃、空気速度300
m、7分の条件下で噴霧し、瞬間的に表面α化度5%の
表向α型コーンスターチ約9.7 kgを得る。
参考例 4 (4)新規殿粉粒子使用例 実施例4で得られた表面α化コーンスターチ4、、5
kg、乳糖]−0,2kg、ビタミン820.25kg
およびステアリン酸マグネシウム0.075kgを、混
合し通常の方法により、] OO0kgw/c4゜]、
Ommφ、300my/錠で打錠した。
収率95%、含量ばらつき3%、圧縮破壊強度8 kgW/ total、崩壊時間約1分。
CB) 従来の殿粉使用例 乳糖10.2kg、β型:1−ンスターチ(粒子31〜
35μ)4.25kg、α型コーンスターチ(粒子40
〜70μ) (125kg、ビタミンB20.25kg
およびステアリン酸マグネシウム0.075kgを混合
し、(A)と同様の方法で打錠した。
収率90%、含量ばらつき5%、圧縮破壊強度4kgW
/ total 、崩壊時間3分。
参考例3と同様に、錠剤の特性値ははるかに表向α型殿
粉の方がすぐれている。
試験例 本願発明の表面α型のβ型殿粉を使用して製造した錠剤
の性状と特公昭46−21471号公報に記載されたコ
ンパクト化殿粉粉末を使用して製造された錠剤の性状を
比較した。
表向α型のβ型殿粉としては本願明細書の実施例4で得
たものを用い、錠剤の製法および試験法等は特公昭46
−21.471号公報の実施例1に記載の方性に従って
行った。
結果を表1に示す。なお、対照として示したテークは特
公昭4621471号公報の実施例1第2表におけるタ
フレット番号1.2.3および4における各位を比較の
ためそのまま転記したものである。
(2) アスコルビン酸酸(アスコルビン酸:殿粉4
0:60) 対照 本願 木 含水率(%) 7.3 7.4 43か
たさくkg) 5−9 30以上 30以上砕
は易さく重 。
、19 0.。4 0.。5量減%) 崩壊時間(分) 1,5 1O−5(3)
ツェナセチン錠(ツェナセチン: JAJ)−35:6
5) 対照 含水率(%)8,4 かたさくkg) 5.9 砕は易さく重 044 量減%) 崩壊時間(分)25 本願 * 7.8 4.6 30以上 28 0.06 0.1.1 10.5 (4)アセトアミノフェン(APAP)錠(APAP:
殿粉−40:60) 含水率(%) かたさくkg) 砕は易さく重 量減%) 崩壊時間(分) 対照 7.4 5.7 −23 5 本 71* 30以上 0.11 0.5 4.6 5 0.2 0.4 木 製剤の安定性を確保するために は、通常低含水率で製錠すること が望ましいが、比較のため含水率 が対照と同程度になるように本願 の殿粉を含水させて使用した。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のβ型コーンスターチ(倍率2000倍)
、第2図(倍率2000倍)および第3図(倍率300
倍)は本願実施例10表面α型のβ型コーンスターチ、
第4図は本願実施例20表面α型のβ型ライスデンプン
(倍率600倍)、第5図は本願実施例30表面α型の
β型ノ;レイショ殿粉(倍率1000倍)、第6図は本
願実施例4の表面α型のβ型コーンスターチ(倍率20
00倍)、第7図は通常のα型コーンスターチ(倍率J
−000倍)のそれぞれ顕微鏡写真を示し、第8図は本
願実施例40表面α型のβ型殿粉(コーンスターチ)を
結合剤、崩壊剤として使用し、湿式造粒して製造した細
粒(倍率1000倍)、第9図は結合剤としてα型殿粉
、崩壊剤としてβ型殿粉を混合して湿式造粒した細粒(
倍率1000倍)の顕微鏡5真を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流動Fのβ型殿粉に水分を与え加熱乾燥してβ型殿
    粉の表1雨をα化することにより、β型殿粉表1角のα
    型殿粉の比率を全体の5〜20%にすることを特徴とす
    る殿粉粒子の製造法。 2 β型殿粉の懸濁液を加熱条件下に噴霧乾燥してβ型
    殿粉の表面をα化することにより、β型殿粉表面のα型
    殿粉の比率を全体の5〜20%にすることを%徴とする
    殿粉粒子の製造法。 3 流動Fのβ型殿粉に糊液を噴霧し加熱乾燥してβ型
    殿粉の表面をα型殿粉でコーティングすることにより、
    β型殿粉表面のα型殿粉の比率を全体の5〜20%にす
    ることを特徴とする殿粉粒子の製造法。
JP10134877A 1977-08-23 1977-08-23 殿粉粒子の製造法 Expired JPS5827774B2 (ja)

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WO2013161805A1 (ja) 2012-04-27 2013-10-31 日本コーンスターチ株式会社 澱粉顆粒の製造方法および口腔内崩壊錠

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