JPS5828574B2 - 静電記録体 - Google Patents
静電記録体Info
- Publication number
- JPS5828574B2 JPS5828574B2 JP9405878A JP9405878A JPS5828574B2 JP S5828574 B2 JPS5828574 B2 JP S5828574B2 JP 9405878 A JP9405878 A JP 9405878A JP 9405878 A JP9405878 A JP 9405878A JP S5828574 B2 JPS5828574 B2 JP S5828574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic recording
- recording material
- conductive layer
- metal oxide
- polymer electrolyte
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はファクシミIJ又は高速度印刷等に用いられる
静電記録体に関し、その目的とするところは、特に耐湿
度特性がすぐれ、かつ白色度が高く記録体としてすぐれ
た自然性を有する静電記録体を提供することにある。
静電記録体に関し、その目的とするところは、特に耐湿
度特性がすぐれ、かつ白色度が高く記録体としてすぐれ
た自然性を有する静電記録体を提供することにある。
従来、静電記録体としては、すでに多くの文献で明らか
なように、紙、プラスチック等の支持体上に10”〜1
011Ωの表面固有抵抗ρ8を有する導電層を設け、さ
らにその上に比抵抗ρが1012Ω偵以上の高誘電体よ
り成る誘電層を設けたものが知られている。
なように、紙、プラスチック等の支持体上に10”〜1
011Ωの表面固有抵抗ρ8を有する導電層を設け、さ
らにその上に比抵抗ρが1012Ω偵以上の高誘電体よ
り成る誘電層を設けたものが知られている。
この導電層としては、従来、塩化リチウム等の電機電解
質を上質紙に含浸させたものや、高分子第四級アンモニ
ウム塩等のカチオン性高分子電解質や、高分子スルホン
酸塩等のアニオン性高分子電解質を支持体上に塗工した
ものが一般的であった。
質を上質紙に含浸させたものや、高分子第四級アンモニ
ウム塩等のカチオン性高分子電解質や、高分子スルホン
酸塩等のアニオン性高分子電解質を支持体上に塗工した
ものが一般的であった。
しかしながら、このような電解質のイオン伝導を利用し
た導電層においては、そのρ8が周囲の雰囲気湿度に大
きく影響され、特に、相対湿度(−以下%RHで表す)
が20%RH以下の低湿度時には、ρ8が急激に増加す
るため、記録がほとんど不可能となる致命的な欠点を有
するものであった。
た導電層においては、そのρ8が周囲の雰囲気湿度に大
きく影響され、特に、相対湿度(−以下%RHで表す)
が20%RH以下の低湿度時には、ρ8が急激に増加す
るため、記録がほとんど不可能となる致命的な欠点を有
するものであった。
これは、低湿度雰囲気においては、イオン伝導に必要な
水分がうばわれることにより、イオンによる電気伝導が
不可能となるためである。
水分がうばわれることにより、イオンによる電気伝導が
不可能となるためである。
このようなイオン伝導の欠点を解消するものとして、沃
化第一銅や沃化銀等の電子伝導性の導電材料を導電層に
用いる例が開示されている(特開昭50−159339
号公報、特開昭4830936号公報、USP3245
833)。
化第一銅や沃化銀等の電子伝導性の導電材料を導電層に
用いる例が開示されている(特開昭50−159339
号公報、特開昭4830936号公報、USP3245
833)。
すなわち、電子伝導性の導電材料を用いることにより、
雰囲気湿度の影響を受けることなく、低湿度時において
も記録が可能となるものである。
雰囲気湿度の影響を受けることなく、低湿度時において
も記録が可能となるものである。
しかしながら、この沃化第一銅や沃化銀は着色しており
、又、その電子伝導性は、過剰の沃素に由来するため、
熱的に不安定で、静電潜像をトナーにより現像し、定着
に熱を利用する場合には、沃素を遊離する等の好ましく
ない性質を有するものであった。
、又、その電子伝導性は、過剰の沃素に由来するため、
熱的に不安定で、静電潜像をトナーにより現像し、定着
に熱を利用する場合には、沃素を遊離する等の好ましく
ない性質を有するものであった。
このような従来技術に鑑み、本発明者らは、熱的に安定
な電子伝導性導電材料として、金属酸化物半導体を静電
記録体に応用することを検討した結果、特に、ハロゲン
化第−錫もしくは三ハロゲン化アンチモンとの接触処理
により低抵抗化されたn−形金属酸化物半導体の粉末を
結着剤中に分散して導電層を懲戒することにより、きわ
めてすぐれた静電記録体が得られることを見出した。
な電子伝導性導電材料として、金属酸化物半導体を静電
記録体に応用することを検討した結果、特に、ハロゲン
化第−錫もしくは三ハロゲン化アンチモンとの接触処理
により低抵抗化されたn−形金属酸化物半導体の粉末を
結着剤中に分散して導電層を懲戒することにより、きわ
めてすぐれた静電記録体が得られることを見出した。
すなわち、本発明は特願昭52−134191号におけ
るn−形金属酸化物の低抵抗化方法を、静電記録体に応
用することにより、白色度が高く、記録体としてすぐれ
た自然性を有しており、さらに耐湿度特性のきわめてす
ぐれた静電記録体を提供するものである。
るn−形金属酸化物の低抵抗化方法を、静電記録体に応
用することにより、白色度が高く、記録体としてすぐれ
た自然性を有しており、さらに耐湿度特性のきわめてす
ぐれた静電記録体を提供するものである。
以下、本発明を実施例を用L・ながらさらに詳しく説明
する。
する。
ここでは、比較のために7・ロゲン化第−錫もしくは三
ハロゲン化アンチモンとの接触処理をしないn−形金属
酸化物半導体の粉末を導電材料に用いた静電記録体を比
較例として挙げ、以下の実施例について説明する。
ハロゲン化アンチモンとの接触処理をしないn−形金属
酸化物半導体の粉末を導電材料に用いた静電記録体を比
較例として挙げ、以下の実施例について説明する。
n−形金属酸化物半導体としては、数多く知られている
が、本発明の静電記録体を、静電記録紙として用いる場
合は、記録紙の白色度が高く、普※※通紙らしさが必要
であり、この用途のためには、無色ないしは淡色の金属
酸化物が好ましい。
が、本発明の静電記録体を、静電記録紙として用いる場
合は、記録紙の白色度が高く、普※※通紙らしさが必要
であり、この用途のためには、無色ないしは淡色の金属
酸化物が好ましい。
具体的にはこのような目的に最適なものとして、二酸化
錫、酸化インジウム、酸化亜鉛等がある。
錫、酸化インジウム、酸化亜鉛等がある。
比較例 1
電子伝導性の金属酸化物半導体の粉末として次のように
用意した。
用意した。
市販の二酸化錫に通常のドーピング技術を用いて、五酸
化アンチモンを0.3モルパーセント濃度でドープし、
低抵抗の二酸化錫を得た。
化アンチモンを0.3モルパーセント濃度でドープし、
低抵抗の二酸化錫を得た。
又、同様に酸化インジウムには、二酸化錫を10モルパ
ーセント、酸化亜鉛には酸化アルミニラムラ0.5モル
パーセントの濃度でドープした。
ーセント、酸化亜鉛には酸化アルミニラムラ0.5モル
パーセントの濃度でドープした。
得られた粉末0.6′ifを内径が5mmの絶縁性のシ
リンダに入れ、両側より白金電極で70kg/cr7t
の圧力で加圧しながら粉末の比抵抗ρを測定した。
リンダに入れ、両側より白金電極で70kg/cr7t
の圧力で加圧しながら粉末の比抵抗ρを測定した。
その結果を第1表にまとめた。
これらの粉末に、結着剤としてポリビニルアルコール(
PVA)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ス
チレンーブタジエンコホリマーラテックス(SBR)等
を結着剤として加え、水と共にボールミルで粉砕分散し
、導電層塗料とした。
PVA)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ス
チレンーブタジエンコホリマーラテックス(SBR)等
を結着剤として加え、水と共にボールミルで粉砕分散し
、導電層塗料とした。
この塗料を上質紙上にワイヤバーで塗工して得られた導
電層の表面固有抵抗ρ8を第1表にあわせて示す。
電層の表面固有抵抗ρ8を第1表にあわせて示す。
金属酸化物の種類によりρが異なるが、塗工量を変化さ
せることによってほぼ希望のρ8を備えた導電層を得る
ことが出来る。
せることによってほぼ希望のρ8を備えた導電層を得る
ことが出来る。
次にこの導電層の上に、次のような組成の誘電層塗料を
乾燥後の平均厚みが3〜4μとなるように調整されたワ
イヤバーで塗工した。
乾燥後の平均厚みが3〜4μとなるように調整されたワ
イヤバーで塗工した。
このようにして得られた静電記録体の生地濃度をマクベ
ス反射濃度計で測定したところ、0.13〜0.14で
あり、導電材料のそれぞれの色に従って若干の着色が見
られた。
ス反射濃度計で測定したところ、0.13〜0.14で
あり、導電材料のそれぞれの色に従って若干の着色が見
られた。
又、この静電記録体の記録試験を20℃で湿度が2%R
Hから95%RHまでの雰囲気中で行なったところ、す
べての湿度範囲でほぼ満足な記録が可能であった。
Hから95%RHまでの雰囲気中で行なったところ、す
べての湿度範囲でほぼ満足な記録が可能であった。
実施例 1
比較例と同様に、通常のドーピング技術を用いて、二酸
化錫に五酸化アンチモンを0.1モルパーセント、酸化
インジウムに二酸化錫を1モルパーセント、酸化亜鉛に
酸化アルミニウムを0.2モルパーセントの濃度でドー
プした。
化錫に五酸化アンチモンを0.1モルパーセント、酸化
インジウムに二酸化錫を1モルパーセント、酸化亜鉛に
酸化アルミニウムを0.2モルパーセントの濃度でドー
プした。
得られた金属酸化物半導体粉末を、金属酸化物に対して
1モルパーセントのフッ化第−錫を含む水溶液に浸漬し
た。
1モルパーセントのフッ化第−錫を含む水溶液に浸漬し
た。
その後、数分間攪拌し、ろ過によって金属酸化物※※を
分離し、60℃で2時間乾燥した。
分離し、60℃で2時間乾燥した。
このようにして得られた金属酸化物粉末は、ドーパント
の量が少ないため当然のことながら比較例におけるより
も、はるかに白色度が高いものであった。
の量が少ないため当然のことながら比較例におけるより
も、はるかに白色度が高いものであった。
しかし、比抵抗を見ると、第2表に示すとおり、比較例
におけるよりもはるかに低抵抗の粉末が得られるもので
ある。
におけるよりもはるかに低抵抗の粉末が得られるもので
ある。
金属酸化物を浸漬処理する試薬として、ここではフッ化
第−錫を用いたが、その他のハロゲン化第−錫および三
ハロゲン化アンチモン等も同様な低抵抗化の効果を有す
るものであった。
第−錫を用いたが、その他のハロゲン化第−錫および三
ハロゲン化アンチモン等も同様な低抵抗化の効果を有す
るものであった。
これらの低抵抗の金属酸化物粉末に結着剤を加え、水と
共にボールミルで粉砕分散し、導電層塗料とした。
共にボールミルで粉砕分散し、導電層塗料とした。
この塗料を上質紙上にワイヤバーで塗工して得られた導
電層の表面固有抵抗ρ8を第2表にあわせて示す。
電層の表面固有抵抗ρ8を第2表にあわせて示す。
次にこの導電層の上に、比較例で示した誘電層塗料を塗
工し、静電記録体を得た。
工し、静電記録体を得た。
この静電記録体の生地濃度はいずれも0.11〜0.1
2であり、比較例よりもはるかに白色度が高いものであ
った。
2であり、比較例よりもはるかに白色度が高いものであ
った。
さらに、第2表から明らかなように、107Ω程度のρ
8を得るための塗工量は、比較例の約半分で十分であり
、このため、記録体としての自然性すなわち厚み、手ざ
わり等もきわめてすぐれたものであった。
8を得るための塗工量は、比較例の約半分で十分であり
、このため、記録体としての自然性すなわち厚み、手ざ
わり等もきわめてすぐれたものであった。
又、記録試験においても、はぼすべての湿度範囲(2%
RH〜95%RH)において、同じ記録濃度で鮮明な記
録が可能であった。
RH〜95%RH)において、同じ記録濃度で鮮明な記
録が可能であった。
実施例 2
実施例1においては、導電層の結着剤として、PVA、
HEC,SBR等を用いたが、ここでは、高分子電解質
を用いることにより、さらにすぐれた静電記録体を提供
するものである。
HEC,SBR等を用いたが、ここでは、高分子電解質
を用いることにより、さらにすぐれた静電記録体を提供
するものである。
高分子電解質としては塩化リチウム等をPVA等の結着
剤中に溶かしこんだものをも広く意味するものであるが
、そのもの自身が結着性を有する点で、前述のカチオン
性およびアニオン性の高分子電解質が適当である。
剤中に溶かしこんだものをも広く意味するものであるが
、そのもの自身が結着性を有する点で、前述のカチオン
性およびアニオン性の高分子電解質が適当である。
具体的には、カチオン性の高分子電解質トして、ポリビ
ニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド(ダウ
ケミカル社のECR)又、アニオン性の高分子電解質と
して、ポリスチレンスルホン酸ソーダ(荒用化学(株)
のAEP−1)等がある。
ニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド(ダウ
ケミカル社のECR)又、アニオン性の高分子電解質と
して、ポリスチレンスルホン酸ソーダ(荒用化学(株)
のAEP−1)等がある。
さらに、このような高分子電解質だけでなく、結着性の
改善のために、SBR,PVA等を併用することも、も
ちろん可能である。
改善のために、SBR,PVA等を併用することも、も
ちろん可能である。
このような高分子電解質を結着剤として導電層を形成し
たところ第3表に示すように、さらに少ない塗工量で1
07Ω程度のρ8を有する導電層を得ることが出来た。
たところ第3表に示すように、さらに少ない塗工量で1
07Ω程度のρ8を有する導電層を得ることが出来た。
この導電層の上に誘電層を塗工して得られた静電記録体
は、実施例1と同様すぐれた記録特性を有するものであ
り、記録体としての自然性もさらにすぐれたものであっ
た。
は、実施例1と同様すぐれた記録特性を有するものであ
り、記録体としての自然性もさらにすぐれたものであっ
た。
これは、n−形金属酸化物半導体の電子伝導性と、高分
子電解質のイオン伝導性が相補的に作用した結果による
ものである。
子電解質のイオン伝導性が相補的に作用した結果による
ものである。
なお今までの実施例ではドーパンI・をドープした金属
酸化物を、フッ化第−錫の水溶液等に浸漬後、乾燥して
用いたが、金属酸化物を粉砕分散する工程でフッ化第−
錫等を分散液に添加することによっても同様な特性を有
した静電記録体を得ることが出来る。
酸化物を、フッ化第−錫の水溶液等に浸漬後、乾燥して
用いたが、金属酸化物を粉砕分散する工程でフッ化第−
錫等を分散液に添加することによっても同様な特性を有
した静電記録体を得ることが出来る。
ただし、この場合前述のカチオン性高分子電解質はフッ
化第−錫が水溶液中に存在すると、ゲル化が起こりやす
く、ここではアニオン性の高分子電解質を使用すること
が好ましい。
化第−錫が水溶液中に存在すると、ゲル化が起こりやす
く、ここではアニオン性の高分子電解質を使用すること
が好ましい。
実施例 3
実施例1で示したように、低抵抗化されたn形金属酸化
物半導体の粉末は非常に低いρを有している。
物半導体の粉末は非常に低いρを有している。
このことは導電層の塗工量の減少というすぐれた効果に
つながるものであったが、一方粉末ノρが非常に低いこ
とを利用して、充てん剤の使用も可能となる効果もある
。
つながるものであったが、一方粉末ノρが非常に低いこ
とを利用して、充てん剤の使用も可能となる効果もある
。
すなわち、導電層に導電材料としてのn−形金属酸化物
半導体だけでなく、充てん剤として炭酸カルシウム、タ
ルク、酸化チタン等の白色顔料を併用することにより、
さらに白色度の高い静電記録体を得ることが出来る。
半導体だけでなく、充てん剤として炭酸カルシウム、タ
ルク、酸化チタン等の白色顔料を併用することにより、
さらに白色度の高い静電記録体を得ることが出来る。
−flとして、実施例1で示した比抵抗3.8×10−
1Ω侃の二酸化錫ioo重量部、炭酸カルシウム20重
量部を結着剤のポリスチレンスルホン酸ソーダ(荒用化
学(株)のAEP−1)と共に水を加えて粉砕分散した
。
1Ω侃の二酸化錫ioo重量部、炭酸カルシウム20重
量部を結着剤のポリスチレンスルホン酸ソーダ(荒用化
学(株)のAEP−1)と共に水を加えて粉砕分散した
。
この塗料を塗工して導電層を形成し、さらにその上に誘
電層を塗工し静電記録体を得た。
電層を塗工し静電記録体を得た。
導電層の塗工量は7.3?/m″ではそのρ8は3.6
X107Ωであった。
X107Ωであった。
この静電記録体の生地濃度を測定すると0.10であり
、きわめて白色度の高いものであった。
、きわめて白色度の高いものであった。
記録特性においても、実施例1.2と同様、広い湿度範
囲できわめてすぐれたものであった。
囲できわめてすぐれたものであった。
二酸化錫粉末の酸化インジウム、酸化亜鉛においても、
全く同様に、充てん剤の使用はもちろん可能である。
全く同様に、充てん剤の使用はもちろん可能である。
実施例 4
今までの実施例において使用した金属酸化物のうち、二
酸化錫においては、その合成をシュウ酸第−錫の焼成に
よる場合、特にすぐれた導電材料を得ることが出来る。
酸化錫においては、その合成をシュウ酸第−錫の焼成に
よる場合、特にすぐれた導電材料を得ることが出来る。
三塩化アンチモン0.46fをエタノール50m1に溶
解し、この溶液にシュウ酸第−錫103グ(関東化学(
株)製)を浸漬し、かくはん後エタノールを蒸発させ除
去した。
解し、この溶液にシュウ酸第−錫103グ(関東化学(
株)製)を浸漬し、かくはん後エタノールを蒸発させ除
去した。
得られた粉末を電気炉中で500℃の温度に5時間加熱
し、酸化分解を行ない、さらにその後1200℃に温度
を上げ、5時間焼成した。
し、酸化分解を行ない、さらにその後1200℃に温度
を上げ、5時間焼成した。
このようにして得られた二酸化錫粉末は、五酸化アンチ
モンが02モルパーセント濃度でドープされた淡青色の
粉末である。
モンが02モルパーセント濃度でドープされた淡青色の
粉末である。
この粉末を、実施例1と同様にフッ化第−錫の水溶液に
浸漬処理し、低抵抗化を行なったところ、さらに比抵抗
が低く(ρ;1.4×10−1Ω鼾)、白色度の高い、
二酸化錫粉末が得られた。
浸漬処理し、低抵抗化を行なったところ、さらに比抵抗
が低く(ρ;1.4×10−1Ω鼾)、白色度の高い、
二酸化錫粉末が得られた。
又、ここで得られた二酸化錫粉末は、粒径がほぼ1μ程
度にそろっているため、ボールミル等による粉砕分散工
程なしでも、単に結着剤と混合するだけで導電層塗料と
することが出来る。
度にそろっているため、ボールミル等による粉砕分散工
程なしでも、単に結着剤と混合するだけで導電層塗料と
することが出来る。
この導電層塗料および誘電層塗料を実施例1と同様に塗
工したところ、導電層の塗工量はさらに少なくて済み(
塗工量:4.7?/m”、ρ8;31×107Ω)、記
録体としての自然性がきわめてすぐれた静電記録体が得
られた。
工したところ、導電層の塗工量はさらに少なくて済み(
塗工量:4.7?/m”、ρ8;31×107Ω)、記
録体としての自然性がきわめてすぐれた静電記録体が得
られた。
又、生地濃度は0.10ときわめて白色度の高いもので
あり、記録試験においても、耐湿度特性がきわめてすぐ
れたものであった。
あり、記録試験においても、耐湿度特性がきわめてすぐ
れたものであった。
以上の説明から明らかなように、本発明においては、ハ
ロゲン化第−錫もしくは三ハロゲン化アンチモンとの接
触処理により、低抵抗化されたn形金属酸化物を導電層
の導電材料に用いることにより、°耐湿度特性のきわめ
てすぐれた静電記録体を得ることが出来る。
ロゲン化第−錫もしくは三ハロゲン化アンチモンとの接
触処理により、低抵抗化されたn形金属酸化物を導電層
の導電材料に用いることにより、°耐湿度特性のきわめ
てすぐれた静電記録体を得ることが出来る。
又、金属酸化物が熱的にきわめて安定であることから、
当然のことながら従来の沃化鋼等を用いた例のように熱
定着時に腐食性のガスを発生する等の不都合は全くない
。
当然のことながら従来の沃化鋼等を用いた例のように熱
定着時に腐食性のガスを発生する等の不都合は全くない
。
n形金属酸化物半導体としては、二酸化錫、酸化インジ
ウム、酸化亜鉛が安定性、白色度の点ですぐれており、
ハロゲン化第−錫等による低抵抗化により、白色度の高
い、自然性のすぐれた静電記録体を得ることが出来る。
ウム、酸化亜鉛が安定性、白色度の点ですぐれており、
ハロゲン化第−錫等による低抵抗化により、白色度の高
い、自然性のすぐれた静電記録体を得ることが出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体上に導電層および誘電層を順次設けた静電記
録体であって、前記導電層が結着剤中に・・ロケン化第
−錫もしくは三ハロゲン化アンチモンとの接触処理によ
り低抵抗化されたn−形金属酸化物半導体の粉末を分散
して構成されることを特徴とする静電記録体。 2 前記n−形金金属酸化物半導体、二酸化銀、酸化イ
ンジウムおよび酸化亜鉛よりなる群から選んだ少なくと
も一つである特許請求の範囲第1項記載の静電記録体。 3 前記結着剤が、少なくとも高分子電解質を含む特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の静電記録体。 4 前記二酸化銀が、シュウ酸第−錫を焼成して得られ
た二酸化銀である特許請求の範囲第2項記載の静電記録
体。 5 前記高分子電解質が、アニオン性高分子電解質であ
る特許請求の範囲第3項記載の静電記録体。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405878A JPS5828574B2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 静電記録体 |
| AU48378/79A AU511943B2 (en) | 1978-07-12 | 1979-06-26 | Electrographic recording |
| FI792068A FI64245C (fi) | 1978-07-12 | 1979-06-29 | Elektrofotografiskt registreringsmedel |
| GB7922844A GB2025264B (en) | 1978-07-12 | 1979-07-02 | Electrographic recording medium with conductive layer containing metal oxide semiconductor |
| US06/054,901 US4275103A (en) | 1978-07-12 | 1979-07-05 | Electrographic recording medium with conductive layer containing metal oxide semiconductor |
| IT49707/79A IT1117384B (it) | 1978-07-12 | 1979-07-10 | Supporto di registrazione elettro grafica |
| US06/056,807 US4246143A (en) | 1978-07-12 | 1979-07-11 | Process of preparing conductive tin dioxide powder |
| CA000331567A CA1118261A (en) | 1978-07-12 | 1979-07-11 | Electrographic recording medium with conductive layer containing metal oxide semiconductor |
| FR7918052A FR2431146A1 (fr) | 1978-07-12 | 1979-07-11 | Milieu pour enregistrement electrographique avec une couche conductrice contenant un semi-conducteur a base d'oxyde metallique |
| DE2928038A DE2928038C2 (de) | 1978-07-12 | 1979-07-11 | Elektrographisches Aufzeichnungsmaterial |
| GB7924166A GB2025915B (en) | 1978-07-12 | 1979-07-11 | Process of preparing conductive tin dioxide powder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405878A JPS5828574B2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 静電記録体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5521060A JPS5521060A (en) | 1980-02-14 |
| JPS5828574B2 true JPS5828574B2 (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=14099933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9405878A Expired JPS5828574B2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-31 | 静電記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828574B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149936A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物 |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP9405878A patent/JPS5828574B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5521060A (en) | 1980-02-14 |
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