JPS582900B2 - 高速巻取機 - Google Patents
高速巻取機Info
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- JPS582900B2 JPS582900B2 JP6323576A JP6323576A JPS582900B2 JP S582900 B2 JPS582900 B2 JP S582900B2 JP 6323576 A JP6323576 A JP 6323576A JP 6323576 A JP6323576 A JP 6323576A JP S582900 B2 JPS582900 B2 JP S582900B2
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- yarn
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- bobbin
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Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
一般に高速巻取機(3,000〜4,0007m/分)
によって巻取った糸はその性質が安定しているので、ピ
ッグテール(尻糸)を利用することが可能である。
によって巻取った糸はその性質が安定しているので、ピ
ッグテール(尻糸)を利用することが可能である。
ピッグテールを形成すると後工程で省力化を計れるため
巻玉にピッグテールを形成することが従来より要望され
ている。
巻玉にピッグテールを形成することが従来より要望され
ている。
又巻玉の取扱い処理の便のため各巻玉は1個のボビンに
1巻形成するのが普通で、高速による遠心力に打ち勝っ
て糸の巻始め端をボビンに強固に把持する構造とし、各
ボビン端部円周上にV字形溝を設けてその狭隘な溝に糸
を取らせる方式が多用されている。
1巻形成するのが普通で、高速による遠心力に打ち勝っ
て糸の巻始め端をボビンに強固に把持する構造とし、各
ボビン端部円周上にV字形溝を設けてその狭隘な溝に糸
を取らせる方式が多用されている。
第1図はボビン端部の下半分を断面としたものであり、
ボビン1の外周上には鋭いV字形溝2が形成されている
。
ボビン1の外周上には鋭いV字形溝2が形成されている
。
そこで糸条3がこのV字形溝2に平行に或る張力で圧接
されると、糸条3は楔効果により同溝2に取られそのま
ま巻付いて重ね巻(パンチ)4を形成する。
されると、糸条3は楔効果により同溝2に取られそのま
ま巻付いて重ね巻(パンチ)4を形成する。
なお、パンチが多くなり過ぎると表面駆動型巻取機では
駆動ロールがパンチのみに圧接し種々トラブルを生じて
好ましくないので、糸条3がV字形溝2に取られると即
座に糸条を低速で綾振りしてやる必要がある。
駆動ロールがパンチのみに圧接し種々トラブルを生じて
好ましくないので、糸条3がV字形溝2に取られると即
座に糸条を低速で綾振りしてやる必要がある。
この低速綾振りの1部がバンチ4に続くピッグテール5
を形成し、巻取りの正規綾振り範囲に入って行き、そこ
で綾振り速度が向上し綾振り巾も所定範囲内にとどまっ
て巻玉6を形成する。
を形成し、巻取りの正規綾振り範囲に入って行き、そこ
で綾振り速度が向上し綾振り巾も所定範囲内にとどまっ
て巻玉6を形成する。
このような場合の従来の仕掛け方法には種々な方法があ
るが、殆どの場合ピッグテール形成後正規綾振り巻に移
行する際補助的な糸ガイドから正規のトラバース糸ガイ
ドへの糸の受渡しを行なっており、糸条が高速で、かつ
繊細になればなる程受渡しの失敗や糸質の損傷を招いて
いた。
るが、殆どの場合ピッグテール形成後正規綾振り巻に移
行する際補助的な糸ガイドから正規のトラバース糸ガイ
ドへの糸の受渡しを行なっており、糸条が高速で、かつ
繊細になればなる程受渡しの失敗や糸質の損傷を招いて
いた。
第2図は初歩的な糸掛け方法を示し、7はボビンでこの
上にトラバース装置8の糸ガイド9により綾振りされた
糸条10が巻取られるようになっている。
上にトラバース装置8の糸ガイド9により綾振りされた
糸条10が巻取られるようになっている。
又糸条の巻掛けはエアガン11により同エアガン11に
吸引されている糸条12を綾振り中心になる糸ガイド1
3、補助糸ガイド14を経てボビン端部のV字形溝2の
近傍を通して直下に導いておき、エアガン11をボビン
7に接近するように移動させて糸条12をボビン端部の
V字形溝2に食い込ませる。
吸引されている糸条12を綾振り中心になる糸ガイド1
3、補助糸ガイド14を経てボビン端部のV字形溝2の
近傍を通して直下に導いておき、エアガン11をボビン
7に接近するように移動させて糸条12をボビン端部の
V字形溝2に食い込ませる。
この時糸条12の走行方向とボビン7外周の走行方向が
逆であれば糸条のV字形溝2への食い込みは瞬時に達成
される。
逆であれば糸条のV字形溝2への食い込みは瞬時に達成
される。
糸条がV字形溝2に食い込みエアガン11に吸引されて
いる糸条がちぎられて、供給される糸条12がボビン7
に巻付いた時作業員が補助糸ガイド14をトラバース装
置8の方へ回動させて糸条を補助糸ガイド14から外し
てやると、糸条は自らの綾角により綾振りの中心線oq
に一致するまで移動しようとし、例えば糸条15の如く
正規綾振り範囲に入って来て高い速度で往復運動するト
ラバースの糸ガイド9に掬われ、正規綾振りにより巻取
りが開始される。
いる糸条がちぎられて、供給される糸条12がボビン7
に巻付いた時作業員が補助糸ガイド14をトラバース装
置8の方へ回動させて糸条を補助糸ガイド14から外し
てやると、糸条は自らの綾角により綾振りの中心線oq
に一致するまで移動しようとし、例えば糸条15の如く
正規綾振り範囲に入って来て高い速度で往復運動するト
ラバースの糸ガイド9に掬われ、正規綾振りにより巻取
りが開始される。
ピッグテールは補助糸ガイド14を回動させてからトラ
バース糸ガイド9が糸条を掬うまでの間に形成される。
バース糸ガイド9が糸条を掬うまでの間に形成される。
しかしこの方法ではエアガンの取扱い、補助糸ガイド1
4の回動のタイミング等に慣れた熟練者が必要であり、
更にトラバース糸ガイド9の自動糸拾い性を高めなけれ
ば糸掛けをミスする等の問題があり、これらの問題は糸
条の巻取り速度が高くなるに従って益々困難となる傾向
があった。
4の回動のタイミング等に慣れた熟練者が必要であり、
更にトラバース糸ガイド9の自動糸拾い性を高めなけれ
ば糸掛けをミスする等の問題があり、これらの問題は糸
条の巻取り速度が高くなるに従って益々困難となる傾向
があった。
又この方法では1本の糸条をボビンに巻取る場合の処理
は出来るが、2本以上の複数の糸条を複数の巻玉を作る
目的で巻取る場合には、糸掛けを複数本同時に行なうこ
とが出来ず不適当であった。
は出来るが、2本以上の複数の糸条を複数の巻玉を作る
目的で巻取る場合には、糸掛けを複数本同時に行なうこ
とが出来ず不適当であった。
そこで第2図の場合の欠点を改良した第3図の装置が提
案されたが、この第3図の装置でもボビン7上にトラバ
ース装置8の糸ガイド9により綾振りされた糸条10が
巻取られることは第2図の場合と同じである。
案されたが、この第3図の装置でもボビン7上にトラバ
ース装置8の糸ガイド9により綾振りされた糸条10が
巻取られることは第2図の場合と同じである。
この場合の糸条の糸掛けは図示しないポータブルエアガ
ンにより糸条16を糸ガイド13.17を通し、固定型
エアサツカ18まで持って来てそこで糸条の受け渡しを
させ、エアサツカ18に糸条を吸わせておくことから開
始される。
ンにより糸条16を糸ガイド13.17を通し、固定型
エアサツカ18まで持って来てそこで糸条の受け渡しを
させ、エアサツカ18に糸条を吸わせておくことから開
始される。
この時糸条16はボビン7端部のV字形溝2の近傍を走
行しているが、接触はしていない。
行しているが、接触はしていない。
次に糸ガイド17は矢印a方向に移動して糸条16を1
6′の位置に移動させると、この時糸条はボビン端部の
V字形溝2に接触把持されて固定型エアサツカ18へ渡
る糸はちぎられ、糸条16′はV字形溝2の上に重ね巻
きされる。
6′の位置に移動させると、この時糸条はボビン端部の
V字形溝2に接触把持されて固定型エアサツカ18へ渡
る糸はちぎられ、糸条16′はV字形溝2の上に重ね巻
きされる。
次いで糸ガイド17は17′の位置に所定時間停滞した
後、矢印b方向に旋回して糸条16から離脱すると、糸
条は自己の持つ綾角により綾振りの中心線Oqに一致す
るまで移動しようとし、正規綾振り範囲に入って来て高
い速度で往復運動するトラバースの糸ガイド9に掬われ
、正規の綾振り巻取りが開始される。
後、矢印b方向に旋回して糸条16から離脱すると、糸
条は自己の持つ綾角により綾振りの中心線Oqに一致す
るまで移動しようとし、正規綾振り範囲に入って来て高
い速度で往復運動するトラバースの糸ガイド9に掬われ
、正規の綾振り巻取りが開始される。
しかしこの方法では糸ガイド17の運動を自動化すれば
複数の糸条を複数の巻玉を作る目的で巻取る場合にも容
易に適用できる点で有効であったが、糸条16′を糸ガ
イド17′から糸ガイド9に受渡しをさせる必要があり
、受渡しのミス、糸条の割れ、単糸切れによる糸条の弱
化、ロール類への巻付き等のトラブルが生じ易い欠点が
あった。
複数の糸条を複数の巻玉を作る目的で巻取る場合にも容
易に適用できる点で有効であったが、糸条16′を糸ガ
イド17′から糸ガイド9に受渡しをさせる必要があり
、受渡しのミス、糸条の割れ、単糸切れによる糸条の弱
化、ロール類への巻付き等のトラブルが生じ易い欠点が
あった。
又以上の各方法の他に、例えば傾倒レバーを用いる方法
(特開昭47−6475号公報)や、ボビンホルダーを
回転軸方向に移動させる方法(特開昭50−95538
号公報)等のより改良されたものが提案されているが、
倒れも補助糸ガイドからトラバース糸ガイドヘ糸条を受
渡すことが不可欠であり、第3図の場合に指摘されたよ
うな欠点は根本的には解決されていなかった。
(特開昭47−6475号公報)や、ボビンホルダーを
回転軸方向に移動させる方法(特開昭50−95538
号公報)等のより改良されたものが提案されているが、
倒れも補助糸ガイドからトラバース糸ガイドヘ糸条を受
渡すことが不可欠であり、第3図の場合に指摘されたよ
うな欠点は根本的には解決されていなかった。
体発明は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、ボビンへの糸条の巻付け、パンチの形成、ピッグ
テールの形成及び本綾振り巻取りの一連の動作はトラバ
ースの糸ガイドに糸条が入ったまま自動的に行なわれ、
熟練者でなくても操作が出来てミスもなく、又主要動作
はトラバースカムの低速逆転と高速正転の切替え、及び
補助糸ガイドの揺動のみであって電気的に処理され、動
作も簡単、かつ安定している高速巻取機を提供せんとす
るものである。
ので、ボビンへの糸条の巻付け、パンチの形成、ピッグ
テールの形成及び本綾振り巻取りの一連の動作はトラバ
ースの糸ガイドに糸条が入ったまま自動的に行なわれ、
熟練者でなくても操作が出来てミスもなく、又主要動作
はトラバースカムの低速逆転と高速正転の切替え、及び
補助糸ガイドの揺動のみであって電気的に処理され、動
作も簡単、かつ安定している高速巻取機を提供せんとす
るものである。
以下図面の実施例について説明すると、第4図は本発明
の実施例を示す高速巻取機の正面図、第5図は同拡大側
断面図である。
の実施例を示す高速巻取機の正面図、第5図は同拡大側
断面図である。
図に於で通常糸条19は綾振りの中央糸ガイド20を通
り、トラバース糸ガイド21により綾振りされボビン2
2上に巻取られる。
り、トラバース糸ガイド21により綾振りされボビン2
2上に巻取られる。
トラバース糸ガイド21はトラバースカムケース23の
一面に固着された上部ガイドレール24及び下部ガイド
レール25に案内され、かつトラバース糸ガイド21の
1部をなす舟形の突起(図示省略)はトラバースカム2
6の表面に形成されたカム溝に嵌大しているので、トラ
バースカム26が軸受27及び28に支持され、駆動モ
ータ29により回転するとボビン22軸に平行に綾振り
運動を行なう。
一面に固着された上部ガイドレール24及び下部ガイド
レール25に案内され、かつトラバース糸ガイド21の
1部をなす舟形の突起(図示省略)はトラバースカム2
6の表面に形成されたカム溝に嵌大しているので、トラ
バースカム26が軸受27及び28に支持され、駆動モ
ータ29により回転するとボビン22軸に平行に綾振り
運動を行なう。
ボビン22はボビンホルダー軸30の延長部に設けられ
た公知の方法によるボビン把持装置により把持され、ボ
ビンホルダー軸30と一体に軸受31及び32に支持さ
れて回動自在に設置されている。
た公知の方法によるボビン把持装置により把持され、ボ
ビンホルダー軸30と一体に軸受31及び32に支持さ
れて回動自在に設置されている。
一方ボビンホルダー軸30を囲んで電気ブレーキ装置3
3があるので、電源34から導線35を介して特定電力
を供給するとボビン22にはブレーキがかかるよう構成
されている。
3があるので、電源34から導線35を介して特定電力
を供給するとボビン22にはブレーキがかかるよう構成
されている。
更にボビン22はモータ(図示省略)により矢印方向に
回転させられている駆動ロール36(第4図)に圧接し
、摩擦力により矢印の方向に回転せしめられるので糸条
19はボビン22の上に巻取られる。
回転させられている駆動ロール36(第4図)に圧接し
、摩擦力により矢印の方向に回転せしめられるので糸条
19はボビン22の上に巻取られる。
駆動ロール36はトラバースカムケース23と共に上下
方向に移動可能なスライダー37に組付けられており、
ボビン上の巻玉径の大小に応じて移動できるようになっ
ている。
方向に移動可能なスライダー37に組付けられており、
ボビン上の巻玉径の大小に応じて移動できるようになっ
ている。
38は糸ガイドバーでその一端には入念に仕上げられた
溝39が設けられており、他端はスイングアーム40に
固着されている。
溝39が設けられており、他端はスイングアーム40に
固着されている。
スイングアーム40は他のスイングアーム41と共に軸
42に固着され、軸42は巻取機フレーム43に回動自
在に嵌入されているので、エアシリンダ44の作動杆端
45がスイングアーム41とピンジョイントされていて
エアシリンダ44に矢印Cの如く圧縮空気を供給排出す
れば、糸ガイドパー38は第4図の38と38′位置間
を揺動する。
42に固着され、軸42は巻取機フレーム43に回動自
在に嵌入されているので、エアシリンダ44の作動杆端
45がスイングアーム41とピンジョイントされていて
エアシリンダ44に矢印Cの如く圧縮空気を供給排出す
れば、糸ガイドパー38は第4図の38と38′位置間
を揺動する。
46は固定形エアサクションガンで圧縮空気の力により
糸条を吸引する作用を持っている。
糸条を吸引する作用を持っている。
又前記電源34はボビンホルダー軸30の電気ブレーキ
装置33へ特定電力を供給するのみでなく、トラバース
カム駆動モータ29に対しても導線47で接続されてい
る。
装置33へ特定電力を供給するのみでなく、トラバース
カム駆動モータ29に対しても導線47で接続されてい
る。
第6図〜第8図はトラバースカム26の作動説明図であ
るが、カム溝は正規綾振り用溝dと、固定用溝eと、こ
の両溝を接続する誘導溝fの3種類の溝より構成されて
いることを示している。
るが、カム溝は正規綾振り用溝dと、固定用溝eと、こ
の両溝を接続する誘導溝fの3種類の溝より構成されて
いることを示している。
第9図及び第10図はカムの固定用溝eと誘導溝fとの
合流点に設けてある転轍器を示し、トラバースカム26
の固定用溝eと誘導溝fの合流点にピン48を回転中心
として揺動ずる転轍器49が常時バネ50により押圧さ
れ、第10図の如く固定溝eに接触して誘導溝fに道を
開いている。
合流点に設けてある転轍器を示し、トラバースカム26
の固定用溝eと誘導溝fの合流点にピン48を回転中心
として揺動ずる転轍器49が常時バネ50により押圧さ
れ、第10図の如く固定溝eに接触して誘導溝fに道を
開いている。
51はトラバース糸ガイド21の1部をなす舟形でカム
溝に滑動自在に嵌入されている。
溝に滑動自在に嵌入されている。
第11図はトラバース装置の駆動電源及びボビンブレー
キの電源とトラバースカム駆動モータ29及びボビンの
電気ブレーキ装置33の接続状態を示すものである。
キの電源とトラバースカム駆動モータ29及びボビンの
電気ブレーキ装置33の接続状態を示すものである。
又第11図に於ける52は低周波用インバータ、53は
トラバースカム駆動用インバータ、MCは電磁開閉器、
第5図の54は■字形溝、第4図の55はリミットスイ
ッチである。
トラバースカム駆動用インバータ、MCは電磁開閉器、
第5図の54は■字形溝、第4図の55はリミットスイ
ッチである。
次に作用を説明する。
第4図及び第5図に於で巻取機で巻取った糸条が所定の
満管量に達すると、糸条は途中で切断され固定式のエア
サッカー(図示省略)に吸引されて巻取機への供給は中
断される。
満管量に達すると、糸条は途中で切断され固定式のエア
サッカー(図示省略)に吸引されて巻取機への供給は中
断される。
この時ボビン上の巻玉に圧接していた駆動ロール36が
移動して巻玉の駆動力が無くなるが、毎分数千回転の高
速で回転しているので電気ブレーキ装置33に電源34
より10HZ以下の低周波を印加し、低周波回生制動を
掛け数十秒で巻玉の回転数を数百回転に低下せしめ、次
いで直流制動又は機械的制動(装置は図示省略)により
停止せしめる。
移動して巻玉の駆動力が無くなるが、毎分数千回転の高
速で回転しているので電気ブレーキ装置33に電源34
より10HZ以下の低周波を印加し、低周波回生制動を
掛け数十秒で巻玉の回転数を数百回転に低下せしめ、次
いで直流制動又は機械的制動(装置は図示省略)により
停止せしめる。
停止した巻玉はボビンの把持を解除して取出し、空ボビ
ンを装置杷持せしめておく。
ンを装置杷持せしめておく。
一方トラバースカム26は電気ブレーキ装置33への通
電の信号によりトラバースカム駆動用インバータ53と
の接続が断たれ、次いで低周波制動解除の信号により低
周波用インバータ52の逆相に接続されるので、低速で
逆回転を行なう。
電の信号によりトラバースカム駆動用インバータ53と
の接続が断たれ、次いで低周波制動解除の信号により低
周波用インバータ52の逆相に接続されるので、低速で
逆回転を行なう。
トラバースカム26が第6図及び第8図に示す如く正転
していると、トラバース糸ガイド21は正規綾振り用溝
dにより案内され正規の綾振り範囲内で往復運動を行な
うが、逆転を行なうと第7図の如くトラバース糸ガイド
21は綾振り用溝dから誘導溝fを経て固定用溝eに案
内されるようになる。
していると、トラバース糸ガイド21は正規綾振り用溝
dにより案内され正規の綾振り範囲内で往復運動を行な
うが、逆転を行なうと第7図の如くトラバース糸ガイド
21は綾振り用溝dから誘導溝fを経て固定用溝eに案
内されるようになる。
即ち、往復運動から固定用溝e位置に於で位置が固定さ
れる。
れる。
従って巻玉取出し、空ボビン装着の作業中はトラバース
糸ガイド21は第5図の如く中央寄りとなっている。
糸ガイド21は第5図の如く中央寄りとなっている。
次に作業者はポータブルエアガンにより固定式エアサッ
カー(図示省略)より糸を引取り、中央糸ガイド20、
トラバース糸ガイド21、糸ガイドパー38上の溝39
を通し最下方の固定形エアサクションガン46に糸を渡
し吸引せしめておく。
カー(図示省略)より糸を引取り、中央糸ガイド20、
トラバース糸ガイド21、糸ガイドパー38上の溝39
を通し最下方の固定形エアサクションガン46に糸を渡
し吸引せしめておく。
複数本の糸掛けではトラバース糸ガイド21及び糸ガイ
ドバー溝39に最初から糸を通すことが困難であるので
、糸条を固定形エアサクションガン46に吸引させた後
に作業者の手で糸を掛けてもよい。
ドバー溝39に最初から糸を通すことが困難であるので
、糸条を固定形エアサクションガン46に吸引させた後
に作業者の手で糸を掛けてもよい。
この糸掛けにより糸条は19aの如くなっている。
次に操作ボタン(図示省略)その他の装置を作動せしめ
次のA〜■如き作動順序により糸の巻付け、巻取りを開
始する。
次のA〜■如き作動順序により糸の巻付け、巻取りを開
始する。
A先ず操作ボタンその他の起動装置より信号を発する。
Bこの信号によりスライダー37が緩速下降をして来て
駆動ロール36とボビン22が圧接し、ボビン22は第
4図の矢印の方向に回転加速される。
駆動ロール36とボビン22が圧接し、ボビン22は第
4図の矢印の方向に回転加速される。
又信号によりタイマー(図示省略)が励起されカウント
を開始する。
を開始する。
Cボビン22が充分加速される時間にタイマーを設定し
ておき、同タイマーのカウントアウトの信号によりエア
シリンダ44の作動用圧縮空気系統の電磁弁を切換え、
エアシリンダ44を作動させる。
ておき、同タイマーのカウントアウトの信号によりエア
シリンダ44の作動用圧縮空気系統の電磁弁を切換え、
エアシリンダ44を作動させる。
Dこのエアシリンダ44の作動はスイングアーム41,
40を揺動させ、糸ガイドパー38を38′の位置に移
動させるδこの時糸条19aは19a′の如く経路が変
り、ボビン22の表面に沿って接触する。
40を揺動させ、糸ガイドパー38を38′の位置に移
動させるδこの時糸条19aは19a′の如く経路が変
り、ボビン22の表面に沿って接触する。
E糸条19a′が接触するボビン22上の部分にV字形
溝54が形成されているので、糸条はV字形溝54に瞬
間的に食込んで把持され、固定形エアサクションガン4
6に渡る糸条は引きちぎられる。
溝54が形成されているので、糸条はV字形溝54に瞬
間的に食込んで把持され、固定形エアサクションガン4
6に渡る糸条は引きちぎられる。
Fスイングアーム40が揺動する範囲端にリミットスイ
ッチ55があり、同スイングアーム40の揺動動作の完
了信号を発する。
ッチ55があり、同スイングアーム40の揺動動作の完
了信号を発する。
Gスイングアーム40の揺動動作完了信号によりトラバ
ースカム駆動用電源は低周波インバータ52の逆相から
トラバース1駆動用インバータ53に切換わる。
ースカム駆動用電源は低周波インバータ52の逆相から
トラバース1駆動用インバータ53に切換わる。
又同じ揺動動作完了信号によりタイマー(図示省略)の
励起を行なう。
励起を行なう。
Hトラバースカム26の正転によりトラバース糸ガイド
21は第8図に示す如く固定用溝eより誘導溝fを経て
正規綾振溝dに入り、正規範囲内で往復運動を行なう。
21は第8図に示す如く固定用溝eより誘導溝fを経て
正規綾振溝dに入り、正規範囲内で往復運動を行なう。
トラバース糸ガイド21が加速されつつ誘導溝fを通過
する際ピッグテールが形成され、固定用溝eに入れば正
規巻取りとなる。
する際ピッグテールが形成され、固定用溝eに入れば正
規巻取りとなる。
■前記G項で励起されたタイマーのカウントアウトと共
にエアシリンダ44の作動用圧縮空気系統の電磁弁が切
換えられ、糸ガイドパー38は38′の位置から38の
位置に復帰する。
にエアシリンダ44の作動用圧縮空気系統の電磁弁が切
換えられ、糸ガイドパー38は38′の位置から38の
位置に復帰する。
なお、前記H項のトラバースカム26が逆転から正転に
切換わる際、トラバース糸ガイドの1部をなす舟形が固
定用溝eと誘導溝fの交差点で迷うので、第9図及び第
10図に示す如き転轍器49構造を必要とする。
切換わる際、トラバース糸ガイドの1部をなす舟形が固
定用溝eと誘導溝fの交差点で迷うので、第9図及び第
10図に示す如き転轍器49構造を必要とする。
即ち、トラバースカム26が逆転している時は第9図に
示す如く舟形51は固定溝eに捕捉され、同カム26が
第7図の矢印イのように回転するに伴ない相対的に固定
用溝e内を矢印アの如く走行し、交差点に於ても転轍器
49をバネ50の力に打ち勝って押し開きつつ走行し、
誘導溝fに入ることは絶対に無い。
示す如く舟形51は固定溝eに捕捉され、同カム26が
第7図の矢印イのように回転するに伴ない相対的に固定
用溝e内を矢印アの如く走行し、交差点に於ても転轍器
49をバネ50の力に打ち勝って押し開きつつ走行し、
誘導溝fに入ることは絶対に無い。
トラバースカム26が正転に入ると交差点部に於ける舟
形51の挙動は第10図の如くなり、転轍器49の案内
により矢印ウ(第8図)の如く固定用溝eから誘導溝f
へ走行し、同固定用溝eに入ることは絶対に無い。
形51の挙動は第10図の如くなり、転轍器49の案内
により矢印ウ(第8図)の如く固定用溝eから誘導溝f
へ走行し、同固定用溝eに入ることは絶対に無い。
これらの転轍作用はトラバースカム26の低速逆転及び
逆転から正転に切換わる低速時に行なわれるので転轍作
用は確実であり、かつ転轍器の損耗損傷も無く行なわれ
る。
逆転から正転に切換わる低速時に行なわれるので転轍作
用は確実であり、かつ転轍器の損耗損傷も無く行なわれ
る。
なお、前記低速インバータ52は特殊であるが、ボビン
ブレーキ電源としても使用でき、かつブレーキの発熱は
電気的に外部に取出されるので、ブレーキの過熱損耗も
なく、1石2烏の効果をもつ。
ブレーキ電源としても使用でき、かつブレーキの発熱は
電気的に外部に取出されるので、ブレーキの過熱損耗も
なく、1石2烏の効果をもつ。
又巻玉のブレーキが有効、かつ強力であり、糸の巻付き
、巻取り開始が自動的に行なわれるため、所要時間は下
記の如く短く屑糸量を少なくすることができる。
、巻取り開始が自動的に行なわれるため、所要時間は下
記の如く短く屑糸量を少なくすることができる。
(I) 満管巻信号発信〜巻玉ブレーキング停止約30
秒(■) 巻玉取外し及び空ボビン装置 〃5秒
(■) ポータブルエアガンによる糸通し 〃10秒
(■)操作ボタン押し〜空ボビン加速 〃10秒(
■)糸ガイドバー移動、糸巻付、巻取 〃5秒計60
秒 即ち、作業員1名により1分以内に確実に糸条の巻取り
が再開できる。
秒(■) 巻玉取外し及び空ボビン装置 〃5秒
(■) ポータブルエアガンによる糸通し 〃10秒
(■)操作ボタン押し〜空ボビン加速 〃10秒(
■)糸ガイドバー移動、糸巻付、巻取 〃5秒計60
秒 即ち、作業員1名により1分以内に確実に糸条の巻取り
が再開できる。
以上詳細に説明した如く本発明によると、糸条をポータ
ブルエアガンにより綾振り中央糸ガイドから固定形エア
サクションガンまで通せば、それ以後は操作ボタンその
他の装置を作動せしめるだけで糸の巻付け、パンチ巻、
ピッグテール、本巻取りが自動的に行なわれるので、未
熟練者でも操作は容易にできる。
ブルエアガンにより綾振り中央糸ガイドから固定形エア
サクションガンまで通せば、それ以後は操作ボタンその
他の装置を作動せしめるだけで糸の巻付け、パンチ巻、
ピッグテール、本巻取りが自動的に行なわれるので、未
熟練者でも操作は容易にできる。
又糸条はトラバース糸ガイドのスリットに通したまま巻
付け、パンチ巻、ピッグテール形成、本巻取りを行ない
糸の受渡しが皆無であるから失敗は無く、巻取糸条を2
本以上複数本にしてもポータブルエアガンにより通す糸
の本数が複数本になるだけであり、本質的には何ら問題
はなく、操作ボタンその他の装置を作動させれば殆ど同
時に巻取りの開始ができる。
付け、パンチ巻、ピッグテール形成、本巻取りを行ない
糸の受渡しが皆無であるから失敗は無く、巻取糸条を2
本以上複数本にしてもポータブルエアガンにより通す糸
の本数が複数本になるだけであり、本質的には何ら問題
はなく、操作ボタンその他の装置を作動させれば殆ど同
時に巻取りの開始ができる。
又本発明は機構が簡単で微妙な個所もないので故障も少
なく信頼性が高い。
なく信頼性が高い。
なお、本発明は手動型高速巻取機に適用して有効である
。
。
第1図は従来のV字形溝に糸条を巻付ける状態のボビン
端部の下半分を断面として示す説明図、第2図は従来の
初歩的な糸掛け方法を示す説明図、第3図は第2図を改
良した従来の糸掛け方法を示す斜視図、第4図は本発明
の実施例を示す高速巻取機の正面図、第5図は同拡大側
断面図、第6図、第7図及び第8図は同トラバースカム
の作動説明一図、第9図及び第10図は固定用溝と誘導
溝の合流点における転轍器の作動状態を示す説明図、第
11図はトラバース装置の電気回路図である。 図の主要部分の説明、19……糸条、20……中央糸ガ
イド、21……トラバース糸ガイド、22……ボビン、
23……トラバースカムケース、24……上部ガイドレ
ール、25……下部ガイドレール、26……トラバース
カム、36……駆動ロール、38……糸ガイドバー、3
9……溝、40,41……スイングアーム、46……固
定形エアサクションガン、54……V字形溝、d……正
規綾振り用溝、e……固定用溝、f……誘導溝。
端部の下半分を断面として示す説明図、第2図は従来の
初歩的な糸掛け方法を示す説明図、第3図は第2図を改
良した従来の糸掛け方法を示す斜視図、第4図は本発明
の実施例を示す高速巻取機の正面図、第5図は同拡大側
断面図、第6図、第7図及び第8図は同トラバースカム
の作動説明一図、第9図及び第10図は固定用溝と誘導
溝の合流点における転轍器の作動状態を示す説明図、第
11図はトラバース装置の電気回路図である。 図の主要部分の説明、19……糸条、20……中央糸ガ
イド、21……トラバース糸ガイド、22……ボビン、
23……トラバースカムケース、24……上部ガイドレ
ール、25……下部ガイドレール、26……トラバース
カム、36……駆動ロール、38……糸ガイドバー、3
9……溝、40,41……スイングアーム、46……固
定形エアサクションガン、54……V字形溝、d……正
規綾振り用溝、e……固定用溝、f……誘導溝。
Claims (1)
- 1 表面駆動型高速巻取機に於いて、本巻取りのために
、定位置での固定と、緩速移動から高速正規綾振りへの
連続的な動作ができるようトラバースカムに係合するト
ラバース糸ガイドと、移動することにより糸把持部に糸
条の食込みを行なう糸ガイドバーを具え、前記トラバー
ス糸ガイドは前記トラバースカムのカム溝に係合する突
起を有し、同トラバースカムのカム溝は綾振り用溝と固
定用溝及びこの両溝を接続する誘導溝よりなり、かつ綾
振り用溝から固定用溝に糸ガイドを案内するための低速
逆転と、前記糸ガイドに正規の綾振りを行なわせる高速
正転可能に同トラバースカムは構成されていることを特
徴とする高速巻取機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6323576A JPS582900B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 高速巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6323576A JPS582900B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 高速巻取機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52148239A JPS52148239A (en) | 1977-12-09 |
| JPS582900B2 true JPS582900B2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=13223341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6323576A Expired JPS582900B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 高速巻取機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582900B2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-31 JP JP6323576A patent/JPS582900B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52148239A (en) | 1977-12-09 |
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