JPS5829266B2 - 珪酸カルシウム成形体の製造方法 - Google Patents
珪酸カルシウム成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5829266B2 JPS5829266B2 JP1612176A JP1612176A JPS5829266B2 JP S5829266 B2 JPS5829266 B2 JP S5829266B2 JP 1612176 A JP1612176 A JP 1612176A JP 1612176 A JP1612176 A JP 1612176A JP S5829266 B2 JPS5829266 B2 JP S5829266B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calcium silicate
- molded bodies
- producing calcium
- silicate molded
- molded
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- Expired
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含水珪酸カルシウムを主成分とする軽量成形体
の製造方法に関するものであり、その目的とするところ
は、水熱硬化反応中における成形体相互の固着現象を防
止すると共に、最終製品表面を各種化粧加工に適するよ
う改善するものである。
の製造方法に関するものであり、その目的とするところ
は、水熱硬化反応中における成形体相互の固着現象を防
止すると共に、最終製品表面を各種化粧加工に適するよ
う改善するものである。
従来この種製品である保温材、耐火被覆板、けい酸カル
シウム板などは、珪砂、珪藻土などの珪酸質原料、消石
灰、セメントなどの石灰質原料、更に補強材として石綿
、パルプなどの繊維質原料を水中に分散させた後、要す
れば一次反応処理を施し、プレス成形機、抄造機などを
用いて各種所望の形状に成形したものをオートクレーブ
内にて蒸気養生し、乾燥仕上げして製造される。
シウム板などは、珪砂、珪藻土などの珪酸質原料、消石
灰、セメントなどの石灰質原料、更に補強材として石綿
、パルプなどの繊維質原料を水中に分散させた後、要す
れば一次反応処理を施し、プレス成形機、抄造機などを
用いて各種所望の形状に成形したものをオートクレーブ
内にて蒸気養生し、乾燥仕上げして製造される。
上記製造工程においてオートクレーブ処理は処理能力向
上のため、各成形体は積重ねるなど互いに接触するよう
オートクレーブ内になるべく密に充填される。
上のため、各成形体は積重ねるなど互いに接触するよう
オートクレーブ内になるべく密に充填される。
この場合合成形体接触面でも珪酸カルシウム結晶化反応
が起り、結晶が相互にからみ合うため、各成形体か相互
に固着するいわゆるブロッキング現象かおこり、この剥
離に余分な労力が必要であるのみならず、成形体表面が
損傷するなどの種々トラブルが多かった。
が起り、結晶が相互にからみ合うため、各成形体か相互
に固着するいわゆるブロッキング現象かおこり、この剥
離に余分な労力が必要であるのみならず、成形体表面が
損傷するなどの種々トラブルが多かった。
そこで、これを防止するため各種動植物油、合成樹脂エ
マルジョンなどの離型剤が使用されているが、これらは
何れもその効果が不充分で、シリコン系オイルなどは最
終製品の塗装、化粧紙貼りなどの場合、塗料、化粧紙な
どとの接着を防害する欠点があった。
マルジョンなどの離型剤が使用されているが、これらは
何れもその効果が不充分で、シリコン系オイルなどは最
終製品の塗装、化粧紙貼りなどの場合、塗料、化粧紙な
どとの接着を防害する欠点があった。
本発明者は上記諸問題を考慮し種々研究の結果、脱水成
形後の珪酸カルシウム成形体表面に水溶性アルギン酸塩
水溶液を塗布することによりオートクレーブ内でのブロ
ッキング現象を殆んど完全に防止するのみならず、製品
の塗装、化粧紙貼りなど仕上加工に際しても優れた表面
特性を有する製品が得られることを発見したのである。
形後の珪酸カルシウム成形体表面に水溶性アルギン酸塩
水溶液を塗布することによりオートクレーブ内でのブロ
ッキング現象を殆んど完全に防止するのみならず、製品
の塗装、化粧紙貼りなど仕上加工に際しても優れた表面
特性を有する製品が得られることを発見したのである。
アルギン酸塩は、カジノ、コンブなど褐藻類から抽出製
造される親水性高分子電解質で、化学組成はD−マンノ
ウロン酸のβ−1,4結合からなる直鎖高分子である。
造される親水性高分子電解質で、化学組成はD−マンノ
ウロン酸のβ−1,4結合からなる直鎖高分子である。
通常ナトリウム又はアンモニウム塩として市販されてい
る。
る。
これらは各種金属塩と反応して不溶性のアルギン酸金属
を生成する性質がある。
を生成する性質がある。
即ち、アルギン酸組成中のカルボキシル基の水素は容易
に金属イオンと置換する。
に金属イオンと置換する。
本発明におけるブロッキング防止作用は、脱水成形後の
抱水成形体表面に存在するカルシウムイオンがアルギン
酸カルシウムとなり不溶性となるため、オートクレーブ
内における各成形体接触面での珪酸カルシウム結晶化反
応か防止されるものと考えられる。
抱水成形体表面に存在するカルシウムイオンがアルギン
酸カルシウムとなり不溶性となるため、オートクレーブ
内における各成形体接触面での珪酸カルシウム結晶化反
応か防止されるものと考えられる。
更に、本発明製品の表面が化粧下地として優れた特性を
有する理由は、一般に珪酸カルシウム軽量成形体は珪酸
カルシウム結晶かポーラスに集合した組織であるため、
その表面強度も弱く、各種化粧材との接着力に劣る欠点
があるか、本発明法製品の表層部は高分子アルギン酸塩
皮膜で補強されているので、各種化粧加工に適した表面
強度が得られるものと考えられる。
有する理由は、一般に珪酸カルシウム軽量成形体は珪酸
カルシウム結晶かポーラスに集合した組織であるため、
その表面強度も弱く、各種化粧材との接着力に劣る欠点
があるか、本発明法製品の表層部は高分子アルギン酸塩
皮膜で補強されているので、各種化粧加工に適した表面
強度が得られるものと考えられる。
尚アルギン酸塩塗布量は数多くの実験の結果、成形体表
面1平方メートル当り、0.05〜1g程度でよく、使
用濃度は2〜1CJ9/11程度が適当である。
面1平方メートル当り、0.05〜1g程度でよく、使
用濃度は2〜1CJ9/11程度が適当である。
又塗装方法は各製品の形状に応じ、はけ塗り、スプレー
、フローコーターなど適当な方法が採用できる。
、フローコーターなど適当な方法が採用できる。
以下実施例について説明する。
珪藻土30部、珪砂末15部、消石灰45部、石綿繊維
20部を適量の水中に分散させたのち、抄造成形機を用
いて6mm厚の成形板に成形後、その表面に濃度0.3
%に調整した市販アルギン酸ソーダ水溶蔽を0.117
/77jの割合にスプレー塗布し、20枚積重ねてオー
トクレーブに入れ蒸気養生させた。
20部を適量の水中に分散させたのち、抄造成形機を用
いて6mm厚の成形板に成形後、その表面に濃度0.3
%に調整した市販アルギン酸ソーダ水溶蔽を0.117
/77jの割合にスプレー塗布し、20枚積重ねてオー
トクレーブに入れ蒸気養生させた。
養生後の硬化成形板は下積部まで極めて容易に剥離でき
た。
た。
更に、乾燥後醋酸ビニール系接着剤を使用して化粧紙を
貼りつけ、24時間後ツクロスカット法膜剥離試験機を
用いて化粧紙の付着性を測定の結果loo%の付着性を
示した。
貼りつけ、24時間後ツクロスカット法膜剥離試験機を
用いて化粧紙の付着性を測定の結果loo%の付着性を
示した。
尚同時にアルギン酸ソーダを塗布しない従来法の成形板
について測定した結果は87%と不良であった。
について測定した結果は87%と不良であった。
Claims (1)
- 1 珪酸質原料、石灰質原料、繊維質原料を水中に分散
させたスラリーを脱水成形し、その成形体表面にアルギ
ン酸塩水溶液を塗布した後、水熱硬化処理を行うことを
特徴とする珪酸カルシウム成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1612176A JPS5829266B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 珪酸カルシウム成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1612176A JPS5829266B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 珪酸カルシウム成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5298728A JPS5298728A (en) | 1977-08-18 |
| JPS5829266B2 true JPS5829266B2 (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=11907671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1612176A Expired JPS5829266B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 珪酸カルシウム成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829266B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60255659A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | 永井 清 | 珪酸カルシウム成形体およびその製造方法 |
-
1976
- 1976-02-16 JP JP1612176A patent/JPS5829266B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5298728A (en) | 1977-08-18 |
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