JPS5831705A - 装飾板の製造方法 - Google Patents

装飾板の製造方法

Info

Publication number
JPS5831705A
JPS5831705A JP12958281A JP12958281A JPS5831705A JP S5831705 A JPS5831705 A JP S5831705A JP 12958281 A JP12958281 A JP 12958281A JP 12958281 A JP12958281 A JP 12958281A JP S5831705 A JPS5831705 A JP S5831705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pattern
transfer
sheet
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12958281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6351081B2 (ja
Inventor
和夫 松永
孝 各務
江山 博雄
森友 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP12958281A priority Critical patent/JPS5831705A/ja
Publication of JPS5831705A publication Critical patent/JPS5831705A/ja
Publication of JPS6351081B2 publication Critical patent/JPS6351081B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表面忙凹凸模様及び転写絵柄を有する装飾板
の製造方法に関し、更に詳しくは、所望の形状に成型し
または成型しない転写シートの絵柄面に接触させて水利
硬化材のスラリーヲ充填して硬化させた後、脱型するこ
とにより製造する転写装飾板の製造方法において、スラ
リー中の水分にて転写可能となる転写絵柄とは別に、水
を含んで膨潤する吸水性樹脂を含むインキ層ケ部分的に
設けた転写シートラ使用することを特徴とする装飾板の
製造方法に関する。
従来、石膏ボードやセメント板等の無機質材料の表面化
粧については、絵付方法としては、基材成型時及び成型
後の化粧シートの貼り合せ、成型後の熱硬化性樹脂含浸
紙の熱圧プレス、グラビアオフセット、シルクスクリー
ン等による直接印刷、感熱転写紙乞用いた熱転写、陶磁
器等で一般的な水転写による方法等があり、また表面の
凹凸形成には注型用型シートによる形状付与、成型後の
切削等の機械的加工表面への凹凸形成用材料の塗工、ラ
ミネート等が応用されていた。
これらの方法にはそ炸ぞれ特徴があり、例えば化粧シー
トの貼合せにおいては、これt基材成型と同時に行なう
方法は既にいわゆる化粧石膏ポ−ドの製造等で一般的に
行なわれているが、成型後の表面化粧等の処理を必要と
せず、工程的に同時成型の有利さで優れているものの、
成型方法・条件による制限から、たとえば透湿性の小さ
い化粧シートが使えない、乾燥時の温度に耐え得る耐熱
性が要求される等の化粧シートの物性に対する制約が大
きく、シート材料の選択性が極めて限られてしまい、製
品の意匠物性面で優れたものを工業的に得るのは著しく
困難であった。
また、基材成型後に表面化粧を行なういわゆる二次加工
と称される方法として、やはり化粧シートの貼合せ法が
あるが、貼合せ法の一般的特徴として、基材と異質の表
面材を接着剤を用いて貼合せるために1基材に対する表
面材の適合性は主として、接着剤及び接着方法で規定さ
れることから、表面材の選択範囲が広く、接着剤を選べ
ばかなり任意の表面材ン使用し得るという利点がある。
しかしながら、この方法により、実際に製造する場合に
は接着剤の選定に加えて、下地基材のサンディングやシ
ーラー等、の平滑化処理を必要とする場合が多く、接着
層の物性がアルカリ水等に対し、経時的に劣下する不安
がさけられないばかりでなく、表面材として、紙・プラ
スチック等の有機質のフィルムシートラ使用することに
よる表面の材質感の違い、燃焼性の悪化等の欠陥が生じ
ることが避けがたい。
熱硬化性樹脂含浸紙の熱圧成型による二次加工法も無機
質板の表面化粧に用いられ、積層一体化された熱硬化性
樹脂硬化層表面によるすぐれた表面物性を利用した無機
質化粧板が製造されても・る。
しかし、この方法においても下地処理の問題があるばか
りでなく、熱圧成型のための設備を必要とし、また連続
成型がむずかしいことから、工程として間欠的となり、
生産性が低く基材の耐熱性・耐圧性も要求される等、生
産条件からくる基材の制約も太きい〇 直接印刷による表面化粧は、原理的には最も単純な方法
であるが、無機質基板に対して適用するためには印刷適
性、連続性、多色重ね刷り、インキδ耐性等、多くの問
題があり、実際上、任意の意匠性を得ることが困難であ
る。すなわち印刷適性を上げるだめの下地処理を必要と
し、また基材からのアルカリ等に対する耐性を有するバ
インダーや顔料の選定、あるいはシーラー処理工程が一
般に要求されるだけでなく、硬質板の場合は連続印刷が
不可能であるから、枚葉印刷にならざるを得す、この方
法で能率的に見当合せの多色印刷を行うことはむずかし
いので、柄、意匠面からの制約も大きい。
転写による絵付法は直接印刷に比較して、多くの点で優
れている。すなわち、印刷上は任意の多色絵柄を連続で
見当を合せて能率的に印刷することが可能であり、また
転写紙状態での保存が可能であるから、生産ロソトヲ大
きくすることができ、印刷のロスを製品のロスとしない
で転写紙段階で止めることができるので、総合的に見た
ロス率−を低減することが可能である。しかしながら、
基材成型後に行なう二次加工としての転写絵付において
は、感熱転写の場合にはやはり下地処理、転写設備、基
材の耐熱性等の問題があり、水転写の場合にも基材の耐
水性が要求され、かつ生産性が低い等の問題はさけられ
ない。
表面への凹凸形成方法としては、注型用型による形状付
与が複雑な表面の形状再現法としてすぐれているが、型
材またはシートの成型工程の生産性、型が大きくなった
場合の取扱い、寸法精度のむずかしさ、絵柄と組合せた
場合の同調の困難さ等の欠点はさけられない。また、成
型後の切削加工についても絵柄との同調、加工精度の問
題の他に、複雑な形状に能率的に対応できないという欠
陥があり、大量生産プロセスとしては適当な方法ではな
い。これらとは別に基材の凹凸を形成せず表面に凹凸形
成を既に行なった表面材を貼合せる方法、または表面に
異種材料を塗工、ラミネートした後に凹凸形成を行なう
方法もあるが、基本的には基材の凹凸成型とは別の思想
であり、さらに充分な凹凸表現効果を得るためには表面
材料の厚さを必要とするので、絵付における貼合せ法と
同様にコスト・燃焼性の面で不利とならざる乞得ない。
以上のように、従来の方法に於ては基材の成型工程と表
面の給付工程を同時に行い、かつ表面に凹凸模様を形成
することは困難であった。本発明者らは、これらの点に
鑑み鋭意検討の結果、水利硬化材スラリーに対し、吸水
性樹脂を一成分として含有するインキ九より印刷された
転写紙を組合せることにより、基材成型と表面の絵柄転
写及び凹凸形成を同時に行い、凹凸表面を有する表面化
粧装飾板を能率的に製造する方法を発見するに到った。
すなわち本発明は、特許請求の範囲に記載されているよ
うに、水$−D硬化材のスラリーの成型時に吸水性樹脂
を含むインキ層を転写絵柄とは別に設けた転写シートラ
用いて、成型・凹凸形成・絵柄転写を同一工程で行う基
本的な方法及びその効果を補強、安定化させるための諸
方法を提供するものである。
以下、本発明の方法について、図面及び実施例に基づい
て詳細に説明する。
第1図から第6図までは本発明の工程中及び製品の模式
化された断面図である。第1図に示した転写シートは、
基本的には基体ジートイ3)、転写絵柄層+21及び吸
水性樹脂を含むインキ層(1)より構成されており、こ
のシートの絵柄層面に水和硬化材のスラ13−(4)1
に接触させるように注型した直後の状態が第2図に示さ
れている。第3図は水和硬化材のスラIJ−+41が硬
化して水和み化物+41’となったときに同時に吸水性
樹脂が吸水膨潤して、吸水性樹脂層(ffの状態になり
たことを示す。第3図の状態から転写シートを剥離した
直後の状態が、第4図fal、第5図(a)、第6図(
a)であり、各々を乾燥した状態が第4図(bl、第5
図(b)、第6図(b)である。
この各々の状態は、第4図が剥離時に吸水性樹脂層(I
Yが一部または全部水和硬化物(4Yの硬化体表面に移
行しており、かつ転写絵柄層(2)のうちで吸水性樹脂
を含むインキ層(1)の施されていない部分のみが転写
されている。第5図では、吸水性樹脂層+IYがすべて
転写シート側に残存しており、吸水性樹脂を含むインキ
層(1)に接する面の水利硬化物(4トが露出している
状態を示す。さらに第6図においては、吸水性樹脂を含
むインキ#(1)、転写絵柄層(21のすべてが水利硬
化物(4fの表面に移行しており、乾燥によってはじめ
て凹部が形成される様子を図示しである。これらの各々
の状態は、本文中に後述する方法圧より容易かつ安定に
選択、制御することができる。
このように本発明の方法は、機械的エンボスないしは発
泡等により、成型前に予め製品表面の凹凸形状を転写シ
ートに付与することなく、取扱の容易なほぼ平面的なシ
ートを用いることにより、工程数、転写シートの保存、
注型工程の能率化を可能とするものであり、水利硬化物
表面の凹凸形成と絵柄転写を同時に行なうことにより、
工程の簡略化、絵柄と凹凸の容易な同調を可能にするの
みならず、凹部の状態も平滑なものから粗面に至るまで
、また転写絵柄の有無を含めてきわめて多岐にわたる意
匠表現効果を与え得る新規な方法を提供するものである
。さらに、本発明の方法によれば、吸水性樹脂を含むイ
ンキ層を転写可能な絵柄層とは別に施すために、吸水性
樹脂の吸水膨潤が転写可能な絵柄層により影響されるこ
とがなく、したがって転写可能な絵柄層の透水性等の選
択性がきわめて少ないという特長を有する。
本発明忙使用し得る材料及び方法について以下に述べる
が、本発明は以下の説明及び実施例中に述べられる材料
及び方法圧限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲での材料・方法の展開を含むものである。
吸水性樹脂含有インキ組成物の必須成分としては、吸水
性樹脂及びこれを転写シートに固着させるためのバイン
ダーがあり、さらに通常の印刷方式によりこれらを施す
場合においては、適切なインキの流動性及び乾燥性を与
えるために溶剤等の液状成分があげられる。
吸水性樹脂としては、合成水溶性高分子の部分架橋物、
天然物由来水溶性高分子の部分架橋物が上布されており
、いずれも数百〜千倍程度の高度の純水吸収能力をもち
、しかも吸水により溶解して著しい流動性ケ示すことな
く、ゲル状態で膨潤するという特徴をもっている。本発
明に於ては、吸水性樹脂は吸水・膨潤により水和硬化物
の表面に凹゛部形状を付与する機能があればよく、した
がって吸水性樹脂の製法・構造に直接関係なく使用でき
るが、−例を示せば、ポリアクリル酸ナトリウムの部分
架橋物、インブテン−無水マレイン酸共重合体の部分架
橋物、澱粉の部分架橋物等があげられる。凹部の形状と
の関係では、粒径が小さいほど平滑性がでるが、意匠的
に粗面が債ましい用途、たとえばタイル柄やレンガ柄の
目地柄等に対しては、粒径が150メツシユより大きい
成分t10重量重量上含むものを使用することにより、
凸部の平滑性との対比で凹凸感に加えて実物感のすぐれ
た製品が得られる。
吸水性樹脂を含む層を形成する方法については、特に限
定はなく、印刷、接着剤印刷後のふりかけ、パター/シ
ートの貼付等任意の方法で可能であるが、複雑な絵柄状
に形成するのにはグラビア・スクリーン等の印刷方式が
適しており、とくに塗布tv多くして凹部の深さを深く
する場合にはスクリーン印刷が適している。通常の印刷
方式で吸水性樹脂を含む組成物を施す場合には、バイン
ダーと溶剤の選定が重要となる。
バインダーとしては、吸水性樹脂を転写シート上に固着
させるもので溶剤に可溶なものであれば何でもよく、た
とえばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニル/ポリ酢酸ビニ
ルの共重合体、ポリアクリル酸エステル、エチレン酢酸
ビニル共重合体、ニトロセルロース、アセチルセルロー
ス等の樹脂カ使用できる。また溶剤としては水を除くほ
とんどすべての溶剤がバインダーを溶解するという条件
で使用できるが、転写絵柄層の転写を防止する第4図、
第5図の両方式と転写防止効果が悪影響を及ぼす第6図
の方式とでは使用できる溶剤が異なってくる。
前者の方式においては溶剤系としては、転写絵柄層に対
する浸透性と基体シートに対して転写絵柄層及び吸水性
樹脂層の剥離時の密着性を与える程度の溶解性が必要と
される。具体的には実施例中にあるように、塩ビ基体シ
ートに対するケトン系溶剤のような組合せが要求される
。この選択は基体シートに対する溶解性が基準となるの
で、当然基体シートの種類により異なってくるが、代表
的な組合せの例としては、塩化ビニル・アクリル系基体
シートに対する、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン系
溶剤、テトロヒドロフラン等のエーテル系溶剤があげら
れる。
後者の方式に対しては、逆に絵柄転写に影響を与えない
ことが必要であり、そのための条件として基体シートに
溶解性を持たない、あるいは少ない溶剤を選択するだけ
でなく、転写絵柄層に著しい影響を与えないことも必要
である。基体シートに対する溶解性を持たない溶剤もも
ちろん、基体シートとの関係で決まるものであるが、実
際にはむしろ基体シートとしてポリプロピレン、ポリエ
チレン等のポリオレフィン系シートヲはじめとする耐溶
剤性の大きな材料を選ぶことが望ましく、また転写絵柄
層との関係では著しい溶解性のないものを選ぶのが目安
となるが、溶剤の揮発時間の短かいものを使用すれば比
較的問題は少ない。ポリオレフィン系の基体シートを使
えば、ケトン系、エステル系、エーテル系、炭化水素基
等水を含まないほとんどすべての有機溶剤が使用可能で
ある。
基体シート及び絵柄転写層については、先に述べた吸水
性樹脂層との関係以外に必要とされる条件は、通常の場
合は印刷性及び転写性であり、成型を施す場合にはシー
トの成型性が加わるが、本発明の趣旨との直接の関係は
ないので簡単に述べる。
基体シートとしては、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の通常の熱
可塑性シートまたはフィルム、及び紙、不織布等のシー
ト状基材へのこれら積層品あるいはシート状基材で表面
が平滑かつ印刷可能であり、水和硬化性材料の注型によ
り変化せず硬化後剥離可能なものであれば任意の基材が
使用できる。望ましくは透明性・成型性を備えた熱可塑
性シートまたはフィルムの透明品が、印刷面の状態の確
認、注型時の気泡等の異常の確認、シート成型エンボス
との組合せ等の点で適切であるが、これらに限定される
ものではな(・。
絵柄転写層として使用する材料及び方法につ(・ては、
水利硬化材のスラリー中の水分によって水和硬化物表面
に転写する限りでとくに限定番末な(・が、グラビア及
びスクリーン印刷により、水溶性剥離ニス/柄インキ/
多孔質ニスの順で印811する方法が代表的である。水
溶性剥離ニスとして【i、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリビニルアルコール ポリビニルピロリドン、水
溶性アク1jル、ヒドロキシメチルセルロース等の水溶
性樹脂を主成分としたものであればよい。
柄インキ及び多孔質、ニスとしては無機質充填剤、たと
えば炭酸カルシウム、酸性白土、炭酸マグネシウム、水
酸化マグネシウム、カ第1jン、珪藻土、硫酸バリウム
、タルり、硅酸カルシウム、水酸化アルミニウム、スレ
ー1湾多量含むものが適しており、望ましくは平均粒径
20μ以下のもので添加量としては]くインダー樹脂に
対し100重量部以上である。
水和硬化材としては、スラリー状で適度の流動性および
水硬性を有するものであれば任意であり、例えば半水石
膏、無水石膏等の各種石膏、ポルトランドセメント、ア
ルミナセメント、マグネシアセメント、混合セメント等
の単独または混合したものを適当量の水と混合し、スラ
リー状として用いる。この場合、成型性、強度などを上
げるため。
に各種樹脂、ガラス繊維、無機質材料、減水剤、界面活
性剤等を併用することも可能である。
吸水性樹脂を含む組成物層の処方によって、第4図、第
5図、第6図の各方式を安定して具体化するための考え
方と方法について述べる。
第4図の方式においては、膨潤した吸水性樹脂をその層
間ないしは転写絵柄との界面で剥離させることが必要で
ある。転写絵柄層の基体シートへの剥離時の密着につい
ては先に述べた溶剤系の選択により達成できるので、こ
こでは水利硬化組成物との界面における膨潤した吸水性
樹脂と水利硬化材との密着が犬でかつ、膨潤した吸水性
樹脂層の眉間強度、または転写絵柄層との界面強度がこ
れよりも小なることが条件となる。本発明者等はこれら
の要因につき研究の結果、吸水性樹脂の配合比がバイン
ダー樹脂100重量部に対し、100重景部具下では水
利硬化物質の剥離が起き易く、これを防ぐためには、少
なくとも200重量部望ましくは400重量部以上以下
o o o 重量部以下の配合比とすべきこと、また比
較的アスペクト比の小さい無機質充填剤、たとえば炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、水酸化
アルミニウム、シリカゲルとくに有機質にて表面処理し
たシリカゲル微粉等の添加により目的が達成できること
を見出した。無機質充填剤としては、ノくイノグー樹脂
100重量部に対し5重量部以上の添加でも効果が認め
られるが、望ましくは、10〜100重量部が適当であ
る。
第5図の方式においては、膨潤した吸水性樹脂の層間強
度を上げ、かつ水利硬化物質 着が該硬化物の表面強度よりも強いことが条件となる。
本発明者等はこの問題につき、・よイングー樹脂種類、
溶剤系、界面活性剤、補強用充填剤、補強用樹脂等多面
的な検討を行なった結果、・(インダー樹脂に対し比較
的少量の水溶性樹脂の添加により、吸水性樹脂を多く含
む系に於ても図に示すような現象を与え得ることを見出
し、本方法の完成に到達した。水溶性樹脂としてはポリ
エチレングリコール、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、
ポリビニルピロリドン等いずれもバインダー樹脂100
重量部に対し5〜50重量部の添加で効果がみられるが
、多量添加した場合には逆に吸水性樹脂層の層間で剥離
を起こす等不安定になるので、30重量部以下の添加が
望ましい。この手法は第6図の方式に於ても応用できる
が、製品中に水溶性樹脂が層状で多量に存在することは
望まし′くないので、最低限に抑えることが望ましい。
以上の方法においては、いずれも転写絵柄と吸水性樹脂
を含むインキ層を同調させることが可能であり、さらに
転写絵柄が必ずしも全面乳施されている必要はないこと
に留意されたい。
なお、説明が前後したが、転写シートに水和硬化材のス
ラリーを充填するまえに、転写シートケ予め成形してお
くこともある。かかる成形には真空成形法や圧空成形決
ヲ用いると良い。このような場合、成形された転写シー
トによる凹凸と吸水性樹脂による凹凸との両方により興
趣に富む装飾板となる。また、転写シートの端部を変形
して転写シート自体を枠型に成形すれば、転写シート自
体に注型用枠を兼ねさせることもできる。
本発明の方法によれば、水利硬化材スラリーの注型時転
写法の特長、すなわち直接印刷になじまない基材に印刷
と同様の絵付ができ、さらに、成型と転写が同時に一行
なわれるので、成型後の転写に比べて下地処理が不要で
あり、転写用の特別な装置を必要とせず、絵柄と成型品
の一体化した製品が得られるという点に加えて、さらに
成型と同時に絵柄のみでな゛く凹凸の形成ができる。ま
た転写シートに通常の印刷方法で特殊な装置を必要とせ
ず、他の方法では困難な複雑な模様状の凹部を形成する
ための絵柄が形成でき、この成型用シートはシートの状
態ではほとんど凹凸がなく、巻取積み重ね等作業的に一
般の印刷シートと同様の取扱いができ、かさばらないの
で保存・作業スペースの確保も容易である。
さらに製品の凹部の状態を平滑面から粗面まで広く変え
られるだけでなく、必要に応じてトップコートを施す場
合、トップコート樹脂の浸透を凸面と凹部でことならせ
ることにより、凹凸表現をさらに強調することが可能で
あり、とくにタイルやレンガ等の従来手作業的に行なっ
ていた工程と同等以上の表現効果を工業的に簡単かつ低
コストで得ることができる。
本発明の方法に基づ〈実施例を以下に挙げるが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕 0.2を厚の無可塑塩ビ透明シートに、グラビア印刷に
て下記組成Aの水溶性剥離ニスをコートし、さらに下記
組成りの多孔質インキにてニープル柄を印刷し、次忙下
記組成Cの多孔質ニスをコー゛トし、その上から下記組
成りのインキにて70メツシユのスクリーン版を用いて
目地柄を印刷し、転写シートを作成1した。
次に該転写シートv印刷面が上面となるように置き、型
枠を固定してから下記水利硬化材組成物EのスラIJ 
 y流し込み、硬化後脱型して60Cで24時間乾燥さ
せた。
これにより、グラビア印刷によるマーブル柄が製品表面
の凸部に一体化し、スクリーン印刷による目地柄に従2
ってマーブル柄の抜けた凹部を有する化粧タイル調表面
の美麗な装飾石膏板を得た。
さらにアクリルウレタン系樹脂溶液をこの表面から塗布
し乾燥することにより、目地部が艶が低く、凸部は艶の
ある凹凸感のさらに強調された意匠効果と表面耐性のす
ぐれた装飾石膏板となった=〔実施例2〕 0.11厚のアクリル透明シートにグラビア印刷にて〔
実施例1〕の組成Aの水溶性剥離ニスをコード口、さら
忙〔実施例1〕の組成りの多孔質インキにてし/ガ柄を
印刷し、次処〔実施例1〕の組成Cめ′多孔質ニスをコ
ートした。その上から下記組成E−1〜E−5のインキ
にて7oメツ・シュのスクリーン版ケ用いて目地柄な印
加1し、転写シ−トラ作成した。これらの転写シー)Y
用いて、〔実施例1〕と同様の手順で石膏板を作成した
ところ、結果は次表1のようになった。
〔表1〕 〔実施例3〕 0、.2%厚の無可塑塩ビ透明シートにグラビア印刷法
にて〔実施例1〕の組成Aの水溶性剥離ニスをコートし
、さらに〔実施例1〕の組成りの多(L質インキにて木
目柄を印刷し、次に〔実施例1〕の組成Cの多孔質ニス
をコートした。その上がら下記組成F−1〜F−6のイ
ンキで70M、eスクリーン版を用いて柄を印刷し、転
写シートを作成した。これらの転写シートラ用いて〔実
施例1〕と同様の手順で石膏板を作成したところ、結果
は次表2のようになった。
〔表2〕 〔実施例4〕 0.2へ厚の無可塑塩ビ透明シート及び0.2へ厚の片
面コロナ処理CPPシートにグラビア印刷法にて〔実施
例1〕の組成Aの水溶性剥離ニスをコ−トし、さらに〔
実施例1〕の組成りの、多孔質イ′ンキにてトラバーチ
ン柄を印刷し、〔実施例1〕の組成Cの多孔質ニスをコ
ートした。この上から下記組成G−1〜G−5のインキ
で70 Meスクリーン版を用いて目地柄を印刷し、転
写シートに作成した。これらの転写シートラ用いて〔実
施例1〕と同様の手順で石膏板を作成したところ、結果
は次表3のようになった。
〔表3〕 〔実施例5〕 0.2/XI厚の無可塑塩ビ透明シートにグラビア印刷
法にて〔実施例1〕の組成Aの水溶性剥離ニスをコート
し、さらに〔実施例1]の組成りの多孔質インキにて木
目柄を印刷し、次に〔実施例1〕の組成Cの多孔質ニス
をコートした。その上から下記組成H−1〜H−5のイ
ンキで70メツ;/ユのスクリーン版を用いて柄を印刷
し、転写シートを作成した。これら、の転写シートv用
いて〔実施例1〕と同様の手順で石膏板を作成したとこ
ろ結果は次表4のようになった。
〔表4〕 □〔実施例6〕 60 %/−の原紙にエクストルーダーを用いて0.0
5−厚にポリブロビレンコーz、tl基体シートv用い
、〔実施例1〕の組成Aの水溶性剥離ニス、〔実施例1
〕の組成りの多孔質インキ、〔実施例1〕の組成Cの多
孔質ニス、下記組成1のグラビアインキをこの順序でグ
ラビア多色印刷機ヲ用いて印刷塗布し、峻写シートヲ作
成した。組成りの多孔質インキの版としては版深4oμ
のトラバーチン柄3色を用い、組成工のグラビアインキ
は版深250μのトラバーチン柄に同調した絵柄を用い
、上記4色の見当を“合せて一程で印刷をした。この転
写シートを用いて〔実施例1〕と同様の手順で石膏板を
作成したところ、トラパーチンの絵柄に同調した凹部な
有する美麗な装飾石・け板を得た。
〔実施例7〕 0.11厚の無可塑塩ビ透明シートに〔実施例1〕の組
成Aの水溶性剥離ニス〔実施例1〕の組成りの多孔質イ
ンキ〔実施例1〕の組成Cの多孔質ニスをこの順序でコ
ート及び印刷し石目模様の印刷シートヶ作成し、さらに
下記組成Jのインキを用いて80 Meスクリーン版で
チェック柄を印刷した。この転写紙をインキ面が内面と
なるように真空成型によりタイル状に成型し、型枠で保
持した状態で下記組成にのモルタルを注型し、硬化抜脱
型乾燥して、アクリルウレタン系塗料による表面塗装を
おこなった。これにより表面にチェック状の粗面凹部ン
有する石目調の美麗な化粧タイル様4装飾品を得た。
〔実施例8〕 0.21厚の無oT塑PtJCシートに〔実施例1〕の
組成Aの水溶性剥離ニス、〔実施例1〕の組成りの多孔
質インキ、〔実施例1〕の組成Cの多孔質ニスをグラビ
ア印刷法を用いて塗布印刷し、さらに下記組成L−1〜
L−3のインキを用いて6゜メツシュのスクリーン版で
印刷し、レンガ柄の転写シートを作成した。
これらの転写シートラ用いて、〔実施例1〕と同様の手
順で石膏板を作成したところ、L−1のインキを用いた
場合には平滑な目地部凹面を有する整然とした感じのレ
ンガ調化粧石膏板が、またL−2のインキを用いた場合
には粗面の目地部凹面を有するダイナミックな感じのレ
ンガ調化粧石膏板が得られた。またL−3のインキを用
いた場合には、実物のレンガ目地ときわめて類似した印
象のや〜粗面の目地部凹面を有する化粧石膏板が得られ
、これをアクリルウレタン系塗料でスプレー塗装するこ
とによって、表面の艶及び目地部の面状態がさらに強調
され、実物の素材感を表現する美麗な装飾板となった。
〔実施例9〕 0.2)の無可塑塩ビシートに70メツシユのスクリー
ン版を用いて組成Mのインキにより、タイル目地柄を印
刷した。このシートラ〔実施例1〕と同様の手順で1f
iX2fiの型枠を用いて、厚さ10〜に組成りのスラ
リーを充填し、硬化後脱型・乾燥して、アクリル系樹脂
をカーテンフローコーターにより80y−/イdry 
 塗布、乾燥した。
これによりタイル目地部分が凹部となり、無地タイルの
怖工面にきわめて類似した外観の施工性にすぐれた装飾
石膏板を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは、本発明の装飾板の製造方法の
途中までを工程に従って示す説明図であり、第4図から
第6図までは、第3図に続く三通りの工程をそれぞれ示
す説明図である。 (1)・・・吸水性樹脂を含むインキ層 (2)・・・
転写絵柄層(3)・・・基体シー ト(4)・・・水利
硬化材のスラリーnY・・・吸水性樹脂層    (4
ト・・・水利硬化物(lY′−・・乾燥後の吸水性樹脂
層 特許出願人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木和夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写シートの転写絵柄面に接触させて水利硬化材
    のスラ+7  y充填し、水利硬化物処してから脱型す
    ることにより転写絵柄を有する装飾板を製造する方法に
    おいて、転写シートとして、スラリー中の水分にて転写
    可能となる転写絵柄とは別に、スラリー中の水分を吸水
    して膨潤する吸水性樹脂を含むインキ層を部分的に有し
    てなり、スラリーの未硬化中に、吸水性樹脂を含むイン
    キ層が吸水膨潤して凸部を形成し、該凸部により水利硬
    化物に凹部が形成されることを特徴とする装飾板の製造
    方法。
JP12958281A 1981-08-19 1981-08-19 装飾板の製造方法 Granted JPS5831705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12958281A JPS5831705A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 装飾板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12958281A JPS5831705A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 装飾板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5831705A true JPS5831705A (ja) 1983-02-24
JPS6351081B2 JPS6351081B2 (ja) 1988-10-12

Family

ID=15013014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12958281A Granted JPS5831705A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 装飾板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5831705A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151303A (en) * 1981-03-16 1982-09-18 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of decorative wood for building

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151303A (en) * 1981-03-16 1982-09-18 Dainippon Printing Co Ltd Manufacture of decorative wood for building

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6351081B2 (ja) 1988-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4407881A (en) Decorative sheets and processes for producing decorative articles by using the same
CN112848726A (zh) 数码打印板、制造方法及应用
JPS6242786B2 (ja)
JPS5853480A (ja) 素材或は成形品に模様を付する方法
JPS6351081B2 (ja)
JP3465103B2 (ja) 模様に同調した凹凸感を有する化粧材とその製造法
JP2001199028A (ja) 化粧材
JPS6356041B2 (ja)
JPS6059880B2 (ja) 装飾板の製造方法
JPS5940775B2 (ja) 装飾ガラスの製造方法
JPS6150916B2 (ja)
JPS6040400B2 (ja) 転写シ−トおよびこれを用いる化粧板の製造方法
JPS6072726A (ja) 化粧用シ−トおよびこれを用いる化粧材の製造法
JPH059199Y2 (ja)
JPS58176191A (ja) 色彩エンボス図柄を有する硬化体の製造法
JPS6016653A (ja) 目地模様作成方法
JPS6326681B2 (ja)
JP4377179B2 (ja) 無機質化粧板の製造方法
JPS58162340A (ja) 石膏化粧板の製造方法
JPS6030340A (ja) 化粧板の製造法
JPS62267193A (ja) 絵柄に同調した凹凸部を有する化粧材の製造方法
JPH08238610A (ja) 化粧ポリマーセメントモルタル板の製造方法
CA2573847C (en) Method to transfer images
JPS5940776B2 (ja) 装飾ガラスの製造方法
JPS61130080A (ja) 化粧材の製造法