JPS583215B2 - オンキヨウコウガクソシ ノ セイゾウホウ - Google Patents

オンキヨウコウガクソシ ノ セイゾウホウ

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JPS583215B2
JPS583215B2 JP101273A JP101273A JPS583215B2 JP S583215 B2 JPS583215 B2 JP S583215B2 JP 101273 A JP101273 A JP 101273A JP 101273 A JP101273 A JP 101273A JP S583215 B2 JPS583215 B2 JP S583215B2
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JP
Japan
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medium
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ultrasonic
transducers
pieces
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Expired
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JP101273A
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JPS4988533A (ja
Inventor
内田直也
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波光回折現象を利用した光偏向器、光変
調器等の音響光学素子において、広い周波数範囲で動作
させるために超音波波面を周波数とともに傾けるように
設計された階段構造を持つ素子の製造方法に関する。
超音波による光回折現象を利用した光偏向、変調素子等
のいわゆる音響光学素子においては、通常その素子に対
する光の入射角を一定に保ったまま、超音波の周波数を
変化させて光偏向或いは変調を行なっていた。
しかるに、光回折現象は入射光ビームが媒体中で、超音
波波面に対して次式で与えられるブラッグ角θB (ここにkは空気中での光の波数、nは媒体の屈折率、
Kは媒体中の超音波の波数)で入射する時に、同じくθ
Bで反射されるものであり、入射角がθBからずれた時
には、回折能率が減少する。
回折効率ηの入射角依存性は ここに X=KL(θ−θB)/2 (3)(
Lは光と超音波が相互作用を行なう長さ、θは媒体中で
測った入射角である)で与えられる。
このようにブラッグ角θBは超音波周波数の関数である
から、先に述べたように、ある一定の中心超音波周波数
f0に対して(1)式のブラッグ条件をみたすように、
光の入射角をセットした状態で、超音波周波数fを変化
させると、中心周波数f0に対するずれに従ってブラッ
グ角を変化し、回折効率(2),(3)式に従って減少
する。
(3)式から解るように、広帯域で動作させるために超
音波周波数を高くする場合、即ちKを大きくする場合、
また光回折能率を上げるためにLを長くする場合におい
てはf0からのずれによる回折効率の減少の割合が著じ
るしくなり、実用上大きな制約因子となっていた。
これを防止するために、Kerpel等( Proce
−edings of the IEEE 54 (1
966) pp−1429−1437)は第1図に示す
ような階段型構造を持つ素子を作成した。
即ち超音波を伝播させると共に光ビートと相互作用を行
なわせる媒体1の一面は階段状をなし、その各段に超音
波トランスジューサ2〜5が取付けられる。
階段の高さhを、中心周波数での超音波波長Λ0の1/
2に、隣接するトランスジューサ間隔SをΛ。
2/nλ(λは空気中での光の波長)に選定される。
かつトランスジューサ2〜5はその隣接するものが逆位
相になるように高周波電源6により励振され、光ビーム
7は媒体1の階段形成方向と平行に媒体1に入射される
このようにすると一定の光入射角に対して、広い周波数
範囲で近似的にプラッグ条件を満足するように超音波波
面が等価的に傾斜する。
この構造における階段の段数は実験の結果、最低4段必
要であることが報告されている。
通常は4段から10段程度が使われる。
また一般的な素子の大きさは、トランスジューサを取り
付ける媒体面が5mm×5mm〜10mm×10mm程
度で、媒体の高さが5〜25mm程度である。
トランスジューサ間隔Sは、上記したごとくΛ02/n
λに選定される。
Λ0=v/f0(Vは媒体中の音速)であるから、トラ
ンスジューサ間隔Sはf02に反比例する。
偏向器は通常、中心周波数f0が100〜200MHz
の範囲で使用されることが多い、したがって、トランス
ジューサ間隔Sは0.3〜1.2mm程度と小さなもの
になる。
さて、このような階段型構造音響光学素子を作るには、
従来、まず媒体1の表面を機械的研磨あるいは化学的エ
ッチング等により、階段状に仕上げ、その階段状の各段
面上に希望する厚みのトランスジューサ2〜5をそれぞ
れ接着するか、あるいは最終目標厚より厚いトランスジ
ューサを接着後研磨する。
この場合、トランスジューサの厚味が著しく薄く、これ
を接着する媒体1の階段状の各段面の平面度、平行度が
充分よいことが要求される。
しかしその加工が極めて困難であった。特に例えば数1
0MHz以上で動作させる素子を作成する場合には、著
しく高い精度の平面度が要求され、加工上の困難さがま
すます増大する傾向にあった。
また超音波を均一にかつ能率よく媒体1に送り込むため
には、接着の際にかなりの圧力(例えば50kg/cm
2以上)を必要とするため、最初から目標厚に研磨(例
えば中心周波数150MHzでは通常20μ程度の厚み
となる)したトランスジューサでは機械的に弱く破損の
恐れがあった。
一方、厚いトランスジューサを接着後研磨するには高い
平面度と平行度を実現するには素子の階段構造のため非
常な困難を伴ない、これが満足されない場合には得られ
た素子の特性に悪影響を及ぼすことになる。
この発明は上述した階段状構造の音響光学素子を比較的
容易に、かつ高精度に作る製造方法を得んとするもので
ある。
このため本発明では第2図Aに示すように超音波と光と
が相互作用を行なう直方体状の媒体1の平面をなす一面
1aに短冊状トランスジューサ2〜5が平行に配列して
接着される。
この場合トランスジューサ2〜5が取付けられる面1a
は所要の平面度に研磨される。
この面に取付けられたトランスジューサ2〜5は所定の
厚味(通常20μ程度)に研磨された後、トランスジュ
ーサ2〜5の表面に電極が蒸着又は塗布により被着され
る。
次に点線で示すようにそれぞれ1個のトランジューサを
含むように面1aに対して垂直に媒体1を切断して素片
8a,8b,8c,8dを第2図Bに示すように得る。
この切断面は光学的に研磨して高い平面度、平行度をも
ち、所定の寸法Sとなるように仕上げる。
ここで素片の寸法は、巾5〜10mm、高さ5〜25m
m,厚さS0.3〜1mm程度となる。
次に第2図Cに示すようにトランスジューサ2〜5が取
付けられた面がその面と略直角な方向において順次所定
値だけずらした状態で組合せて階段構造を得る。
素片8a〜8b間の接着方法として最もすぐれているも
のは光学的接着法で、光ビーム7をほとんど完全に損失
なしに媒体1中を伝播させうる。
その他屈折率が媒体1とマッチした透明な接着剤で素片
を貼り合わせてもよく、必要に応じて防反射膜を挾むこ
とも可能である。
さらに、周辺部に接着剤9をつげ、上記接着を補強させ
ることもでき、或いは接着剤9のみで保持させることも
可能である。
要するに、光学的品質を全《落とさずに、各素片は光学
的に従続接続される。
接着部での超音波ビームの乱れの問題があるが超音波の
回折角にみあった量だけ階段の平坦部の長さをトランス
ジューサの長さに比して長くしておけばその問題は解決
する。
超音波の回折は周波数に逆比例して小さくなるから、こ
の発明製造法が特に有用な高周波においては、上記長さ
の比を小さくすることができる。
また、通常媒体1にはトランスジューサの接着された面
と対向する面に超音波吸収体を附加して媒体1中の超音
波がその面で反射しないように構成される。
よって超音波回折にきく伝播長としては、トランスジュ
ーサの接着された面とその対向面間の距離のみを考えれ
ばよい。
尚、第2図Aにおいてトランスジューサ2〜5を用いる
かわりに、一枚の大きなトランスジューサを接着、研磨
し、その後媒体1とともに切断し、第2図Bのように各
素片にわける方法をとることも極めて有効である。
これは中心周波数f0が高くSが小さい場合(例えば0
.5mm以下)に特に有効な方法である。
第2図Cにおいて各素片は必らずしも密着している必要
はないができるだけなめらかな超音波波面の傾きを得る
には、間隔が狭い方がよい。
以上説明したように、本発明製造方法においては音響光
学媒体を階段構造とする前に、トランスジューサを取付
ける面を所要の平行度や平面度に仕上げた後に、トラン
スジューサを取付け、このトランスジューサを所定の厚
さに研磨し、しかる後媒体を切断して階段構造に組合せ
るものであるから、音響的、光学的、音響光学的特性を
損なうことなく優れた階段構造の音響光学素子が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの階段構造の音響光学素子を示す斜視図、第
2図は本発明製造方法の一例を示す工程図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波と光とが相互作用をなす直方体状の媒体の一
    つの面にトランスジューサを被着し、該トランスジュー
    サを所定の厚さに研磨した後、該トランスジューサの被
    着面と直交する方向に上記媒体を切断して上記トランス
    ジューサが一端面に被着された複数の素片を形成し、該
    素片の一端面がその面と直角な方向において順次ずらさ
    れるように組合せて階段構造にすることを特徴とする音
    響光学素子の製造法。
JP101273A 1972-12-23 1972-12-23 オンキヨウコウガクソシ ノ セイゾウホウ Expired JPS583215B2 (ja)

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JPS4988533A JPS4988533A (ja) 1974-08-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155112U (ja) * 1983-04-05 1984-10-18 石川島播磨重工業株式会社 コンクリ−ト等のミキサ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49134342A (ja) * 1973-04-26 1974-12-24
JPS5932773B2 (ja) * 1975-01-14 1984-08-10 松下電器産業株式会社 音響光学フイルタ

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JPS59155112U (ja) * 1983-04-05 1984-10-18 石川島播磨重工業株式会社 コンクリ−ト等のミキサ

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