JPS5833002B2 - 水分離用ろ過材の製造方法 - Google Patents
水分離用ろ過材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5833002B2 JPS5833002B2 JP53034723A JP3472378A JPS5833002B2 JP S5833002 B2 JPS5833002 B2 JP S5833002B2 JP 53034723 A JP53034723 A JP 53034723A JP 3472378 A JP3472378 A JP 3472378A JP S5833002 B2 JPS5833002 B2 JP S5833002B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water separation
- present
- filter media
- silicon compound
- porous sheet
- Prior art date
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- Expired
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- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Paper (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多孔質シートの孔の性質を変えることなく、
はつ水性を付与することにより水分離用ろ過材を製造す
る方法に関するものである。
はつ水性を付与することにより水分離用ろ過材を製造す
る方法に関するものである。
さらに詳しくいえば、多孔質シートの表面にケイ素化合
物をプラズマ重合させることにより、多孔質シートのも
つ本来の孔の性質をそこなうことなく、はつ水性を付与
して水分離用ろ過材を製造する方法に関するものである
。
物をプラズマ重合させることにより、多孔質シートのも
つ本来の孔の性質をそこなうことなく、はつ水性を付与
して水分離用ろ過材を製造する方法に関するものである
。
これまで、紙や不織布のような多孔質シートにはつ水性
を与えるための処理としては、シリコーンのようなはつ
水性物質を塗布又は含浸する方法が知られている。
を与えるための処理としては、シリコーンのようなはつ
水性物質を塗布又は含浸する方法が知られている。
しかしながら、この方法によると、シリコーンなどが多
孔質材料の内部まで浸透し、この材料を形成している繊
維の表面全体を被覆するため、多孔質材料がもつ本来の
孔の性質がそこなわれ、通気性、通液性が低下するのを
免れない。
孔質材料の内部まで浸透し、この材料を形成している繊
維の表面全体を被覆するため、多孔質材料がもつ本来の
孔の性質がそこなわれ、通気性、通液性が低下するのを
免れない。
本発明者らは、このような従来法の欠点を克服し、簡単
な操作で、多孔質シートのもつ孔の性質をそこなわず、
はつ水性のみを付与しうる方法を開発するために鋭意研
究を重ねた結果、多孔質シート表面にガス状ケイ素化合
物をプラズマ重合させることによりその目的を遠戚しう
ろことを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至
った。
な操作で、多孔質シートのもつ孔の性質をそこなわず、
はつ水性のみを付与しうる方法を開発するために鋭意研
究を重ねた結果、多孔質シート表面にガス状ケイ素化合
物をプラズマ重合させることによりその目的を遠戚しう
ろことを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至
った。
すなわち、本発明は、多孔質シートに、ガス状ケイ素化
合物を接触させ、高周波励起によるプラズマ重合を行わ
せ、多孔性を保ったまま、はり水性を付与させることを
特徴とする水分離用ろ過材の製造方法を提供するもので
ある。
合物を接触させ、高周波励起によるプラズマ重合を行わ
せ、多孔性を保ったまま、はり水性を付与させることを
特徴とする水分離用ろ過材の製造方法を提供するもので
ある。
本発明方法において用いられる多孔質シートとしては、
紙、不織布、織布などの繊維質シートのほか、シリカゲ
ル薄板、通気性プラスチックフィルムなどがある。
紙、不織布、織布などの繊維質シートのほか、シリカゲ
ル薄板、通気性プラスチックフィルムなどがある。
また、本発明方法において用いられるケイ素化合物とし
ては、ガス化可能な有機ケイ素化合物、例えばテトラメ
チルシラン、トリメチルエチルシラン、ジメチルジエチ
ルシランのようなテトラアルキルシラン、ジメチルアミ
ノ) IJメチルシラン、ジエチルアミノトリメチルシ
ランのようなジアルキルアミノトリアルキルシラン、ヘ
キサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザンのよう
なヘキサアルキルジシラザン、各種シロキサンなどをあ
げることができる。
ては、ガス化可能な有機ケイ素化合物、例えばテトラメ
チルシラン、トリメチルエチルシラン、ジメチルジエチ
ルシランのようなテトラアルキルシラン、ジメチルアミ
ノ) IJメチルシラン、ジエチルアミノトリメチルシ
ランのようなジアルキルアミノトリアルキルシラン、ヘ
キサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザンのよう
なヘキサアルキルジシラザン、各種シロキサンなどをあ
げることができる。
本発明方法の処理時間は、他の処理条件によっである程
度変わるが、通常1分ないし30分間であり、この処理
によって数10〜数1000オングストロームの重合被
膜を形成させることが可能である。
度変わるが、通常1分ないし30分間であり、この処理
によって数10〜数1000オングストロームの重合被
膜を形成させることが可能である。
次に添付図面に従って本発明方法の実施態様の1例を説
明する。
明する。
図面は、本発明方法を実施するのに好適なプラズマ反応
管の略解説明図であって、プラズマ反応管1の内部には
、被処理物6が装入され、これは導入口4から分散管2
を通って導入され、高周波コイル3によって励起された
ケイ素化合物ガスと接触され、その表面でプラズマ重合
が行われる。
管の略解説明図であって、プラズマ反応管1の内部には
、被処理物6が装入され、これは導入口4から分散管2
を通って導入され、高周波コイル3によって励起された
ケイ素化合物ガスと接触され、その表面でプラズマ重合
が行われる。
この重合の際副生ずるガス状物質及び未反応のケイ素化
合物は排出口5から反応管外外へ排出される。
合物は排出口5から反応管外外へ排出される。
この際の重合には、5X10 ”torr〜1×10
”torrの真空度及び5watt〜100wat
tの電力が用いられる。
”torrの真空度及び5watt〜100wat
tの電力が用いられる。
本発明により得られる水分離用ろ過材は、水は通過させ
ないが、気体や有機溶剤例えばハロゲン化炭化水素、ア
ルコール、ベンゼン、トルエンなどはよく通過させうる
ので、空気ろ過材、含水有機溶剤の分離用材料などとし
て利用することができる。
ないが、気体や有機溶剤例えばハロゲン化炭化水素、ア
ルコール、ベンゼン、トルエンなどはよく通過させうる
ので、空気ろ過材、含水有機溶剤の分離用材料などとし
て利用することができる。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1
図面に示すプラズマ反応管において、本体1が内径4.
4crIL、長さ40crILのパイレックスガラス管
からなるものを用い、この中にろ紙片(2X5cIIL
)を置き約lXl0−4Torrまで排気後、導入口4
よりテトラメチルシランを6xI Q Torrs
導入する。
4crIL、長さ40crILのパイレックスガラス管
からなるものを用い、この中にろ紙片(2X5cIIL
)を置き約lXl0−4Torrまで排気後、導入口4
よりテトラメチルシランを6xI Q Torrs
導入する。
圧が一定になったならば、誘電コイルに13.56MH
zの高周波を印加し、プラズマを発生させる。
zの高周波を印加し、プラズマを発生させる。
1.0分処理したのち、高周波の印加を停止し、反応管
を開放してろ紙片を取り出す。
を開放してろ紙片を取り出す。
このようにして、表面に約100人の重合被膜を有する
ろ紙片が得られた。
ろ紙片が得られた。
このろ紙片は、水は全く通過させないが、ベンゼン、エ
タノールは処理前と同様に通過させた。
タノールは処理前と同様に通過させた。
種々の異なるケイ素化合物を用い、前記と同様にして、
次表に示す真空度で50Wattの電力の高周波を印加
し、次表に示す1分間当りの厚さをもつ重合被膜を得た
。
次表に示す真空度で50Wattの電力の高周波を印加
し、次表に示す1分間当りの厚さをもつ重合被膜を得た
。
実施例 2
プラズマ反応管内に、アセチルセルロース多孔質フィル
ム(孔径、約1μm)を置き、約1xio−4Torr
まで排気する。
ム(孔径、約1μm)を置き、約1xio−4Torr
まで排気する。
導入口よりヘキサメチルジシラザン、5X10−2To
rr導入し、圧力が一定になったあとで、高周波を10
分間かげ、重合反応を行うと、表面に約1200人の重
合被膜を得ることができる。
rr導入し、圧力が一定になったあとで、高周波を10
分間かげ、重合反応を行うと、表面に約1200人の重
合被膜を得ることができる。
実施例 3
プラズマ反応管内に、クロマトグラフ用シリカゲル薄層
板(2,5crfLX 7.5CIrL)を置き約I×
1O−4Torrまで排気する。
板(2,5crfLX 7.5CIrL)を置き約I×
1O−4Torrまで排気する。
導入口より、6X10−2Torrのジエチルアミノト
リメチルシランを導入し、約5分間重合処理を行う。
リメチルシランを導入し、約5分間重合処理を行う。
このようにして、約800人の重合被膜を得ることがで
きる。
きる。
この薄層板は、エタノール、ベンゼン、トルエンなどの
有機系溶剤は容易に通過できるが、水は、これをはじき
、浸透させない。
有機系溶剤は容易に通過できるが、水は、これをはじき
、浸透させない。
図面は本発明方法を実施するためのプラズマ反応管の1
例を示す断面略解図であり、図中符号1は反応管本体、
2はケイ素化合物ガス分散管、3は高周波コイルである
。
例を示す断面略解図であり、図中符号1は反応管本体、
2はケイ素化合物ガス分散管、3は高周波コイルである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多孔質シートに、ガス状ケイ素化合物を接触させ、
高周波励起によるプラズマ重合を行わせ、多孔性を保っ
たまま、はつ水性を付与させることを特徴とする水分離
用ろ過材の製造方法。 2 多孔質シートが紙、不織布又は織布である特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 ケイ素化合物がシロキサン、テトラアルキルシラン
、ジアルキルアミノトリアルキルシラン又はヘキサアル
キルジシラザンである特許請求の範囲第1項記載の方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53034723A JPS5833002B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 水分離用ろ過材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53034723A JPS5833002B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 水分離用ろ過材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54126276A JPS54126276A (en) | 1979-10-01 |
| JPS5833002B2 true JPS5833002B2 (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=12422237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53034723A Expired JPS5833002B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 水分離用ろ過材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833002B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6189372A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-07 | カネボウ株式会社 | 立毛製品の撥水加工方法 |
| JPS61146871A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-04 | 東レ株式会社 | 立毛繊維構造物の樹脂加工方法 |
| CA2507881A1 (en) * | 2003-01-30 | 2004-08-12 | Europlasma | Method for providing a coating on the surfaces of a product with an open cell structure throughout its structure and use of such a method |
| GB2431173B (en) * | 2005-09-15 | 2010-01-13 | Alexium Ltd | Method for attachment of silicon-containing compounds to a surface |
| JP6044545B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2016-12-14 | 東レバッテリーセパレータフィルム株式会社 | 多孔質膜の製造方法及びその多孔質膜、電池用セパレーター及び電池 |
| EP3101170B1 (en) * | 2015-06-03 | 2018-08-22 | Europlasma NV | Surface coatings |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3847652A (en) * | 1972-12-08 | 1974-11-12 | Nasa | Method of preparing water purification membranes |
| CA1077787A (en) * | 1975-11-21 | 1980-05-20 | National Aeronautics And Space Administration | Abrasion resistant coatings for plastic surfaces |
| JPS538669A (en) * | 1976-07-13 | 1978-01-26 | Kogyo Gijutsuin | Method of prevention of dissolving of additive agents contained in polyvinyl chloride resin |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP53034723A patent/JPS5833002B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54126276A (en) | 1979-10-01 |
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