JPS5833302Y2 - 逆転減速機等におけるオイルシ−ルの保護装置 - Google Patents
逆転減速機等におけるオイルシ−ルの保護装置Info
- Publication number
- JPS5833302Y2 JPS5833302Y2 JP1977053203U JP5320377U JPS5833302Y2 JP S5833302 Y2 JPS5833302 Y2 JP S5833302Y2 JP 1977053203 U JP1977053203 U JP 1977053203U JP 5320377 U JP5320377 U JP 5320377U JP S5833302 Y2 JPS5833302 Y2 JP S5833302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- flange
- joint
- axis
- oil seals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として逆転減速機等の組立時におけるオイル
シールの保護装置に関する。
シールの保護装置に関する。
一般に舶用機関等に装備される逆転減速機は、機関クラ
ンク軸に直結される入力軸及びプロペラ軸に直結される
出力軸を有し、クラッチで歯車の結合状態を切換えるこ
とにより出力軸の回転方向の逆転及び減速を行う構成で
あるが、上記各軸の軸受は組立性或はスラスト力を受け
る必要性等によりインナーレースとアウターレースが分
離可能な円錐コロ軸受が使用され、特に入力軸前端の軸
受は、インナーレースが該軸をクランク軸に結合するフ
ランジ継手のボス部外周に装着されると共にアウターレ
ースがリング状のリテーナを介してケースに保持される
構成が通例であり、その場合には該リテーナと継手ボス
部の間にオイルシールが装着されるのである。
ンク軸に直結される入力軸及びプロペラ軸に直結される
出力軸を有し、クラッチで歯車の結合状態を切換えるこ
とにより出力軸の回転方向の逆転及び減速を行う構成で
あるが、上記各軸の軸受は組立性或はスラスト力を受け
る必要性等によりインナーレースとアウターレースが分
離可能な円錐コロ軸受が使用され、特に入力軸前端の軸
受は、インナーレースが該軸をクランク軸に結合するフ
ランジ継手のボス部外周に装着されると共にアウターレ
ースがリング状のリテーナを介してケースに保持される
構成が通例であり、その場合には該リテーナと継手ボス
部の間にオイルシールが装着されるのである。
然るにかかる構成においては、組立時に予め継手ボス部
の外周に軸受、オイルシール及びリテーナを組付けた後
に該リテーナをケースに固着することになるのであるが
、リテーナをケースに固着する前の状態においては軸受
が分離可能なため、持ち運びの際等にリテーナが継手に
対して軸方向に移動すると共にこれに伴って半径方向に
も移動するのであり、そのため該リテーナに保持された
オイルシールが継手ボス部に対して偏芯状となって無理
な変形を加えられ、リップ部が損傷する等の弊害を来た
すのである。
の外周に軸受、オイルシール及びリテーナを組付けた後
に該リテーナをケースに固着することになるのであるが
、リテーナをケースに固着する前の状態においては軸受
が分離可能なため、持ち運びの際等にリテーナが継手に
対して軸方向に移動すると共にこれに伴って半径方向に
も移動するのであり、そのため該リテーナに保持された
オイルシールが継手ボス部に対して偏芯状となって無理
な変形を加えられ、リップ部が損傷する等の弊害を来た
すのである。
本考案はかかる実情に対処するもので、上記逆転減速機
における入力軸前端の軸受部のように、フランジ継手の
ボス部外周に円錐コロ軸受、オイルシール及びリテーナ
が装着され且つ該リテーナがケースに固着される構成に
おいて、継手のフランジ部におけるリテーナに対向する
面に段付部を形成すると共に、リテーナにおけるフラン
ジ部に対向する面には突起を設けてその先端に上記段付
部を構成する各面にそれぞれ隙間をおいて対向する二面
からなる切欠部を形威し、これにより組立時におけるリ
テーナの軸方向及び半径方向の移動を阻止してオイルシ
ールが無理な変形を受けることを防止するようにしたも
のである。
における入力軸前端の軸受部のように、フランジ継手の
ボス部外周に円錐コロ軸受、オイルシール及びリテーナ
が装着され且つ該リテーナがケースに固着される構成に
おいて、継手のフランジ部におけるリテーナに対向する
面に段付部を形成すると共に、リテーナにおけるフラン
ジ部に対向する面には突起を設けてその先端に上記段付
部を構成する各面にそれぞれ隙間をおいて対向する二面
からなる切欠部を形威し、これにより組立時におけるリ
テーナの軸方向及び半径方向の移動を阻止してオイルシ
ールが無理な変形を受けることを防止するようにしたも
のである。
以下これを図に示す逆転減速機についての実施例により
説明すると、1は入力軸、2は該軸をクランク軸(図示
せず)に結合するフランジ継手であり、該軸の先端にス
プライン結合され且つナツト3で固定されている。
説明すると、1は入力軸、2は該軸をクランク軸(図示
せず)に結合するフランジ継手であり、該軸の先端にス
プライン結合され且つナツト3で固定されている。
4は円錐コロ軸受で、インナーレース4aが上記継手の
ボス部2aの外周に圧入され、スペーサー5を介してス
ナップリング6により固定されていると共に、アウター
レース4bはリング状のりテーナ7に嵌入され、該リテ
ーナがケース8に固着されている。
ボス部2aの外周に圧入され、スペーサー5を介してス
ナップリング6により固定されていると共に、アウター
レース4bはリング状のりテーナ7に嵌入され、該リテ
ーナがケース8に固着されている。
ここで該軸受のローラー4cはインナーレースに保持さ
れ、アウターレースは分離可能とされている。
れ、アウターレースは分離可能とされている。
9は該リテーナに保持されて上記継手のボス部外周にお
いて油漏を防止するオイルシールである。
いて油漏を防止するオイルシールである。
然して上記継手のフランジ部2bにおけるリテーナに対
向する面には軸芯を中心とする円筒面2e′及び軸芯に
直交する平面2c11からなる段付部2Cが形成されて
いると共に、リテーナにおけるフランジ部に対向する面
には突起7aが設けられ、その先端に上記段付部を構成
する各面2C/、2CI+ にそれぞれ隙間をおいて対
向するようにした軸芯に平行な面7 b’及び軸芯と直
交する面、7b“力)らなる切欠部7bが形成されてお
り、またフランジ部における該突起の端面7Cに対応す
る位置にはジヤツキボルト螺合用のネジ穴2dが穿設さ
れている。
向する面には軸芯を中心とする円筒面2e′及び軸芯に
直交する平面2c11からなる段付部2Cが形成されて
いると共に、リテーナにおけるフランジ部に対向する面
には突起7aが設けられ、その先端に上記段付部を構成
する各面2C/、2CI+ にそれぞれ隙間をおいて対
向するようにした軸芯に平行な面7 b’及び軸芯と直
交する面、7b“力)らなる切欠部7bが形成されてお
り、またフランジ部における該突起の端面7Cに対応す
る位置にはジヤツキボルト螺合用のネジ穴2dが穿設さ
れている。
尚、突起7aはリテーナ端面の円周上に数個所設けても
よく、またリング状に連続する形状としてもよい。
よく、またリング状に連続する形状としてもよい。
上記の構成によれば、組立時にはりテーナTに予めオイ
ルシール9及び軸受4のアウターレース4bを装置した
状態としてこれを継手2のボス部2aの外周に図の右方
から通挿した後、同じく右方から軸受のインナーレース
4a及びローラー4cをボス部外周に圧入して固定し、
然る後該継手を軸1に取り付けると共に上記リテーナを
ケース8に固着するのである。
ルシール9及び軸受4のアウターレース4bを装置した
状態としてこれを継手2のボス部2aの外周に図の右方
から通挿した後、同じく右方から軸受のインナーレース
4a及びローラー4cをボス部外周に圧入して固定し、
然る後該継手を軸1に取り付けると共に上記リテーナを
ケース8に固着するのである。
然して該リテーナをケースに固着する前の状態において
は、軸受のアウターレース4bが分離可能なため該アウ
ターレース、リテーナ及びオイルシールが一体として継
手に対して左方に移動し得ると共に移動した時点におい
ては半径方向にも移動可能となるのであるが、リテーナ
における継手フランジ部2bに対向する面には突起7a
が設けられて、その先端に形成された切欠部7bを構成
する各面7 b’、 7b ”がフランジ部に形成され
た段付部7Cを構成する各面2c′、2c“1にそれぞ
れ隙間をおいて対向せしめられていることにより該リテ
ーナの軸方向及び半径方向の移動が阻止せしめられるの
であり、これにより該リテーナに保持されたオイルシー
ルが継手ボス部に対して偏芯状となって無理な変形を受
けることが防止されるのである。
は、軸受のアウターレース4bが分離可能なため該アウ
ターレース、リテーナ及びオイルシールが一体として継
手に対して左方に移動し得ると共に移動した時点におい
ては半径方向にも移動可能となるのであるが、リテーナ
における継手フランジ部2bに対向する面には突起7a
が設けられて、その先端に形成された切欠部7bを構成
する各面7 b’、 7b ”がフランジ部に形成され
た段付部7Cを構成する各面2c′、2c“1にそれぞ
れ隙間をおいて対向せしめられていることにより該リテ
ーナの軸方向及び半径方向の移動が阻止せしめられるの
であり、これにより該リテーナに保持されたオイルシー
ルが継手ボス部に対して偏芯状となって無理な変形を受
けることが防止されるのである。
またフランジ部における上記突起の端面7Cに対応する
位置にはネ穴2dが穿設されていることにより、分解時
に該ネジ穴にジヤツキボルト(図示せず)を螺合して締
め込めばリテーナ、軸受のアウターレース、ローラーを
介してインナーレースが継手ボス部から抜き取られるこ
とになるのである。
位置にはネ穴2dが穿設されていることにより、分解時
に該ネジ穴にジヤツキボルト(図示せず)を螺合して締
め込めばリテーナ、軸受のアウターレース、ローラーを
介してインナーレースが継手ボス部から抜き取られるこ
とになるのである。
尚、上記突起の切欠部とフランジ部の段付部における各
面の間には隙間が設けられているので回転時の支障とな
ることはない。
面の間には隙間が設けられているので回転時の支障とな
ることはない。
以上のように本考案は、舶用機関に装備される逆転減速
機の入力軸前端における軸受部のように、円錐コロ軸受
のインナーレースがフランジ継手のボス部外周に装着さ
れると共にアウターレースがリング状のリテーナを介し
てケースに保持され且つ該リテーナと上記ボス部の間に
オイルシールが装着される構成において、上記継手のフ
ランジ部におけるリテーナに対向する面に段付部を形成
すると共に、リテーナにおけるフランジ部に対向する面
には突起を設けてその先端に上記段付部を構成する各面
にそれぞれ隙間をおいて対向する二面からなる切欠部を
形成する構成としたことにより、組立時におけるリテー
ナが上記ケースに固着される前の状態において該リテー
ナが継手に対して軸方向及び半径方向に移動することが
阻止されるようになり、これにより従来においては該リ
テーナの移動によりオイルシールが無理な変形を受けて
リップ部の損傷等を来たしていた弊害が防止される効果
を奏する。
機の入力軸前端における軸受部のように、円錐コロ軸受
のインナーレースがフランジ継手のボス部外周に装着さ
れると共にアウターレースがリング状のリテーナを介し
てケースに保持され且つ該リテーナと上記ボス部の間に
オイルシールが装着される構成において、上記継手のフ
ランジ部におけるリテーナに対向する面に段付部を形成
すると共に、リテーナにおけるフランジ部に対向する面
には突起を設けてその先端に上記段付部を構成する各面
にそれぞれ隙間をおいて対向する二面からなる切欠部を
形成する構成としたことにより、組立時におけるリテー
ナが上記ケースに固着される前の状態において該リテー
ナが継手に対して軸方向及び半径方向に移動することが
阻止されるようになり、これにより従来においては該リ
テーナの移動によりオイルシールが無理な変形を受けて
リップ部の損傷等を来たしていた弊害が防止される効果
を奏する。
図は本考案実施例の縦断面図である。
2は継手、2aはボス部、2bはフランジ部、2Cは段
付部、4は軸受、4aはインナーレース、4bはアウタ
ーレース、7はリテーナ、7aは突起。 7bは切欠部、8はケース、9はオイルシール。
付部、4は軸受、4aはインナーレース、4bはアウタ
ーレース、7はリテーナ、7aは突起。 7bは切欠部、8はケース、9はオイルシール。
Claims (1)
- 円錐コロ軸受のインナーレースがフランジ継手ノホス部
外周に装着されると共にアウターレースがリング状のリ
テーナを介してケースに保持され且つ該リテーナと上記
ボス部の間にオイルシールが装着される構成において、
上記継手のフランジ部におけるリテーナに対向する面に
は、軸芯に平行な円筒面と軸芯に直交する平面とからな
る段付部が形成されると共に、リテーナの上記フランジ
部に対向する面には突起が設けられて該突起の先端へ軸
芯に平行な面と軸芯に直交する面とからなる切欠部が形
成され、前者の段付部と後者の切欠部とが夫々の二面で
隙間をおいて対向させられていることを特徴とする逆転
減速機等におけるオイルシールの保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977053203U JPS5833302Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 逆転減速機等におけるオイルシ−ルの保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977053203U JPS5833302Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 逆転減速機等におけるオイルシ−ルの保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53146836U JPS53146836U (ja) | 1978-11-18 |
| JPS5833302Y2 true JPS5833302Y2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=28945774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977053203U Expired JPS5833302Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 | 逆転減速機等におけるオイルシ−ルの保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833302Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-25 JP JP1977053203U patent/JPS5833302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53146836U (ja) | 1978-11-18 |
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