JPS58335Y2 - ケ−ブル引留装置 - Google Patents

ケ−ブル引留装置

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JPS58335Y2
JPS58335Y2 JP1977042260U JP4226077U JPS58335Y2 JP S58335 Y2 JPS58335 Y2 JP S58335Y2 JP 1977042260 U JP1977042260 U JP 1977042260U JP 4226077 U JP4226077 U JP 4226077U JP S58335 Y2 JPS58335 Y2 JP S58335Y2
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JP
Japan
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cable
insulating
test
fixing plate
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977042260U
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English (en)
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JPS53130496U (ja
Inventor
斉藤五十雄
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は幹線ケーブル用の引留装置の改良に関する。
従来、低圧分岐器付幹線ケーブルの終端引留装置には第
3図、第4図に示すような延線用のケーブルグリップが
用いられる。
即ち、これは幹線ケーブル合芯21a、21b、21c
の各先端を揃えてパテテープ22を介して塩化ビニール
樹脂のキャップ23を被せ、絶縁テープ24で完全に密
封した後、ケーブルシース表面に保護用テープ25を巻
き、その上にケーブルグリップ26を装着し、更に該グ
リップ下部2箇所にバインド線27を締巻きすることに
より、ケーブルを垂下させたときその自重で張力が加わ
り、ケーブルグリップ26は長さ方向に伸びると共に縮
径してケーブルを締縛するものであるが、この方式によ
るケーブルの引留は次のような問題がある。
第1の問題は、引留められたケーブルの長手方向の位置
が決め難いことである。
即ち、ケーブルグリップの締縛は、それが長さ方向に伸
びることを利用して行なわれるので、ケーブルを吊り下
げる前によく締るように予めよくケーブルグリップを引
張るが、その際の作業の仕方によってはケーブルを吊り
下げた後にケーブルグリップが伸びる。
これは予め分岐線を引出した配電用幹線を高層住宅のシ
ャフトに吊り下けたとき分岐線の位置が各階の位置に一
致しないことになる。
第2の問題は、ケーブルグリップに加わる張力が大きく
なるとグリップを構成するワイヤーが締縛されている配
電用幹線の外被あるいは絶縁体に喰込むと共に、該幹線
の端末に施した絶縁テープ巻き部や保護テープ巻き部、
更にはビニールキャップまでがずれ配電の安全を確認で
きないということがある。
また、通電によるヒートサイクルによる外被や絶縁体の
軟化によって前記現象は一層助長される。
第3の問題は、今日住宅地価格の高騰によって都市近郊
に建設される住宅は、ますます高層化される傾向にあり
、それによって配電用幹線は太く且つ長くなって、ケー
ブル引留部に加わる張力は一層大きくなってきている。
こうしたことから、高層建築物の縦幹線には6m毎にケ
ーブルの中間支持部を設けてケーブル引留部に張力が集
中しないよう行政上の指導が行なわれている。
このような問題があるには拘わらず、今日建築経費の削
減が強く希望されており、高層住宅の配電線の敷設につ
いてもより一層のコストダウンが望まれている。
この考案はかかる問題点を解消したもので、極めて作業
が容易且つ短時間に果たし得るもので、以下に一例を示
した図面に基いて詳述する。
1a、lb、1cはそれぞれそのシース上に巻きつけら
れた種別色分はテープ2a 、 2b 、 2cで種別
を明確化された幹線ケーブル、3は圧縮スリーブ、4は
絶縁層、5は保護層、6は絶縁固定板、7は絶縁保護カ
バー 8は吊下金具である。
即ち、各幹線ケーブル1a、Ib、Icの端部を口出し
して各導体9を圧縮スリーブ3で固定する。
圧縮スリーブ3の一端にはボルト10が一体的に突出し
ており、絶縁材料で形成された絶縁固定板6に穿設され
た3個の孔11内に下方から挿入して上面でナツト12
により固定される。
次に導体9を圧縮固定した圧縮スリーブ3の外周に自己
融着テープ等を巻回して絶縁層4を形成し、更にその外
周にエチレン・プロピレン・ラバー等の収縮チューブで
保護層5を形成する。
固定板6の上面における固定用ナツト12の上からはパ
テテープ13で保護し、全体を絶縁保護カバー7内に挿
入される。
絶縁保護カバー7は下端7aが開口し、上部に吊下げ金
具8を挿入したもので、絶縁固定板6の中央に形成した
ねじ部分14に前記吊下げ金具8が螺合している。
以上の構成からなる本考案ケーブル引留装置と、従来の
ケーブルネット方式の引留装置とを比較し、その諸性能
を対比したものを次に説明する。
本考案実施例 600V3心ヨリ合せ架橋ポリエチレン絶縁ゼニルシー
スケーブル(以下トリプレックスと称する。
導体:60m4.絶縁体厚す:1.5mm、シース厚さ
;1.5關)端の各心シース及び絶縁体を剥ぎ取り、導
体端に第5図に示す絶縁固定板(材質;鋼、A:30m
yz、B:12m1φ、C:5+!!IIL、D:45
mm、E:18朋φ、F : 10.6mmφ)を装着
し、第6図に示す絶縁固定板(材質:検子電工社製、製
品番号R1610,FRP、 a : 201tLb
:85m1φ、c:13mmφ、アイ金具径:12關)
に装着し、第1図に示すように圧縮スリーブ上にパテテ
ープを巻回しその上にエチレンプロピレンゴムを主成分
とする熱収縮性チューブで保護層を形成し、圧縮スリー
ブを絶縁固定板に装着したナツトの上部にはパテテープ
を施して保護カバーを被せて本考案ケーブル引留装置を
製作した。
従来例 本考案実施例と同サイズのトリプレックスの各相の各心
端末をそれぞれ約50mmずつずらして切断し、その端
部にパテテープを介してディッピング法で成形した肉厚
3.0 mmのビニールキャップを被せ、各心を一括し
て自己融着テープ上ラップ1゜□、、13、−−/I/
ヶー7・±ラップて□□ユして保護層を形成し、その上
に第7図に示すケーブルグリップ(A:37111W、
B:25mcd:20?117に、 L : 450
mm、M:16mm)を被せ、ケーブルグリップの下端
部2ケ所に2.0 mmφの錫メッキ軟銅線でバインド
して従来のケーブル引留部を製作した。
次に、この考案の効果を確認するために、前記実施例と
従来例とについて次の6項目の試験を行なった。
試験 1 引留部の加工時間 実施例と従来例のケーブル引留部の加工時間とを比較す
ると、実施例は約20分、比較例は約40分を要した。
試験 2 作業性 ケーブル敷設工事の経験年数の異なる5人の作業者に実
施例と従来例とのケーブル引留部の加工を行わせたとこ
ろ、実施例の場合加工時間ケーブル引留部の特性に差は
生じないが、従来例では加工時間特性共にばらつきが生
じた。
試験 3 引張試験 実施例及び従来例のケーブル引留部をアムスラ一式横型
引張試験機に装着し、毎分1トンの負荷速度でケーブル
引留部の変化を調べた結果、実施例のものは引張試験前
と全く変化がなかったのに対し、従来例のものは自己融
着テープ及び粘着ビニールテープを巻回して設けた保護
層にケーブルグリップのワイヤが喰い込んでおり、しか
も各相(心)の端末を処理したテープ巻部及びビニール
キャップが抜けたり変形したりしていた。
試験 4 長期吊下げ試験 トリプレックスの端末に実施例のケーブル引留部を形成
したものと、従来例のケーブル引留部を形成したものを
作成し、これを11階の建物にセットした場合を想定し
てトリプレックスの自重の3倍の張力、即ち265kg
の張力を40日間加えた場合のケーブルの長手方向のず
れを検査した結果、実施例のものは全くずれが生じてい
ないのに対し、従来例のものは吊下げ後30日までは日
を追うごとにずれが大きくなり30日を過ぎる頃から安
定してくる。
しかも作業者の熟練度によっては初期のずれが著しく大
きくなる場合がある。
試験5.6 耐電圧試験及び絶縁抵抗試験 前記試験4(長期吊下げ試験)を終了した各ケーブル引
留部を第8図に示す装置で15KVを1分間課電し、絶
縁破壊の有無を確認後、1000■メが−で絶縁抵抗を
確認し、その後絶縁破壊が生じるまで課電電圧を昇圧し
た結果、15KVを1分間課電した試験と絶縁抵抗試験
では双方異常は認められなかったが、破壊試験では、実
施例のものは26.5KVを30秒印加したときに相間
破壊を起したのに対し、従来例のものは12.5KVを
15秒印加したときにビニールキャップ部で破壊が生じ
た。
なお、第8図における耐電圧試験は、JIS3005ビ
ニール絶縁電線試験方法(水中耐電圧試験方法)に準拠
して試験を行ったものである。
以上の試験結果をまとめると次表のとおりである。
この考案は、以上のとおりであり、以下に列挙するよう
な効果を奏する。
(1)作業時間が従来の3分の1に短縮できる。
(2)作業性が良くなることにより作業者の熟練の差に
よるケーブル引留部の品質、特性のバラツキがなくなる
(3)引留部の強度が大幅に高くなったことにより、従
来6m毎に中間支持を行っていたものを省略することが
できる。
(4)ケーブル吊下げ後、位置ずれが生じないので各階
への分岐接続が容易になった。
(5)電気特性が向上して配電の安全性が大幅に改善さ
れ、産業上きわめて利用価値の太きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一例を示すもので、第1図はその一部
を切欠いた正面図、第2図は第1図におけるA−A断面
図、第3図は従来のケーブル引留部の正面図、第4図は
第3図におけるケーブル終端部の正面断面図、第5図は
本考案を試験するための圧縮スリーブの一部断面正面図
、第6図は本考案を試験するための絶縁固定板の一部断
面図、第7図は従来のケーブルグリップの説明図、第8
図は耐電圧試験装置の説明図である。 1 a 、 1 b 、 1 c−幹線ケーブル、2a
+2b、2c・・・・・・色分はテープ、3・・・・・
・スリーブ、4・・・・・・絶縁層、5・・・・・・保
護層、6・・・・・・絶縁固定板、1・・・・・・保護
カバー 8・・・・・・吊下金具、9・・・・・・導体
、10・・・・・・ボルト、11・・・・・・孔、12
・・・・・・ナツト、13・・・・・・パテテープ、1
4・・・・・・ねじ部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の幹線ケーブルの各端部の導体をそれぞれ圧縮ス
    リーブで固定した後、その周囲に絶縁保護層を設け、該
    各圧縮スリーブの一端に突出せしめたねじ部分を絶縁固
    定板の下方から挿通してナツト等で固定すると共に、全
    体を下端が開口した絶縁保護カバー内に収納し、前記絶
    縁固定板に係合した吊下金具を絶縁保護カバー上部に突
    出せしめたことを特徴とするケーブル引留装置。
JP1977042260U 1977-03-24 1977-03-24 ケ−ブル引留装置 Expired JPS58335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977042260U JPS58335Y2 (ja) 1977-03-24 1977-03-24 ケ−ブル引留装置

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JP1977042260U JPS58335Y2 (ja) 1977-03-24 1977-03-24 ケ−ブル引留装置

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Publication Number Publication Date
JPS53130496U JPS53130496U (ja) 1978-10-17
JPS58335Y2 true JPS58335Y2 (ja) 1983-01-06

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ID=28914423

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JP2511993Y2 (ja) * 1989-10-23 1996-09-25 古河電気工業株式会社 ケ―ブルの吊下げ装置

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JPS5319991Y2 (ja) * 1972-06-17 1978-05-26

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JPS53130496U (ja) 1978-10-17

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