JPS5835165B2 - メタンオシユセイブントスルガスノ セイゾウホウ - Google Patents

メタンオシユセイブントスルガスノ セイゾウホウ

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JPS5835165B2
JPS5835165B2 JP50056142A JP5614275A JPS5835165B2 JP S5835165 B2 JPS5835165 B2 JP S5835165B2 JP 50056142 A JP50056142 A JP 50056142A JP 5614275 A JP5614275 A JP 5614275A JP S5835165 B2 JPS5835165 B2 JP S5835165B2
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methanation
water vapor
reaction
methanation reactor
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明 加藤
臣平 松田
博 川越
史登 中島
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水素、−酸化炭素、二酸化炭素、水蒸気を含む
ガスからメタンに富んだガスを得る方法に関する。
水蒸気改質ガスからメタンに富んだ高カロリーガスを得
るにはメタン化反応を行なってメタンを主成分とするガ
スに変換しなげればならない。
メタン化における主成分は次の式で現わされる。
上記反応は非常に大きな発熱反応であるから、平衡的に
メタンを多く生成させるためには反応熱を取り除かなげ
ればならない。
たとえば30%C0,70%H2(各容量%)を含有す
るガスを300℃で断熱的に反応させれば、1000℃
以上で平衡になる。
しかし、このような条件下に耐える触媒はなく、また反
応管には特殊な材料を用いなければならない。
従ってメタン化反応においては何らかの方法で反応熱を
吸収し、反応熱を制御しなげればならない。
従来メタン化を行なう方法には次の二つの方法が採られ
ている。
その二つの方法は触媒層を多段に分割し、前段の反応生
成物を冷却してから次の触媒層に供給するという中間熱
交換型反応器を用いて反応温度の調節を計る方法である
この方式は触媒上に炭素が析出し、触媒が劣化しやすい
触媒が劣化した場合、出口ガス組成として一定のものが
得に(い。
また触媒が劣化した場合最終段ではガス組成がメタン化
反応の平衡組成に達せず、高メタン化ガスが得られにく
い。
これと同様な方法では、熱交換器型のメタン化反応器が
考案されている。
すなわち反応管内壁あるいは外壁を触媒となし、外壁あ
るいは内壁で熱の交換を行なわせてメタン化反応によっ
て生ずる反応熱を系外に移動する方法である。
この方法によっても、上記同様触媒が劣化した場合、製
品ガスの組成が一定にならないおそれがあり、また触媒
の交換も非常に困難である。
また、他の方法は水蒸気改質して得たメタン、水素、−
酸化炭素、二酸化炭素および水蒸気からなる改質ガスの
一部を直列に配列された複数個のメタン化反応帯域に送
入し、その残りを冷却して凝縮した水を除去した後前記
メタン化反応帯域間に送入する方法である。
しかしこの方法ではメタン化反応器での発熱温度の調整
はガス流量に依存しているために、冷却ガスと供給ガス
の量が定まってしまうという欠点があり、かつ、水分を
凝縮除去したガスの温度が低い場合には余り多く混合で
きず、その結果混合された後のガス中の水蒸気含有量が
あまり減少しないので高メタン化ガスが得られず、水分
を凝縮除去したガスの温度が高い場合には発熱温度を低
くすることができず高温反応になるためにメタンの生成
率が低くなるという欠点を有する。
従って、原料ガスと水を凝縮除去したガスの広い混合範
囲で高メタンガスを得ることが困難である。
本発明は以上の点を考慮して、高メタン化ガスを得るに
際してメタン塔独自に発熱量を調整して高メタン化ガス
を得る方法を提供しようとするもので、その特徴とする
ところは直列に接続された三段以上のメタン化反応器に
水蒸気で希釈したC01CO2、H2を含むガスを供給
し、各メタン化反応器の間で冷却と水分除去を行なって
各メタン化反応器での発熱が触媒劣化温度以下であるよ
うに運転し、最終メタン塔でガス組成を80%以上のメ
タン含有率となる組成に達せしめるメタンを主成分とす
るガスの製造法にある。
先述のようにメタン生成反応の主なものは三つの反応か
らなる。
このうち、水蒸気が多いとメタンの生成反応が押えられ
、水素生成反応が主となり、発熱が少なくなる。
しかし、水蒸気の過剰は高メタン化ガスの生成を妨害す
るので、水蒸気を反応ガス系より減少させ、ガス組成を
メタン化反応の平衡組成に近すけなげればならない。
高メタン化ガスを得るに際しては水素と一酸化炭素また
は二酸化炭素の比が所定範囲にあることが必要であると
いわれている。
この組成は水素ガスと酸化炭素のモル比(以下H2/C
比と略す)が4以下であれば、脱炭酸後の最終ガスのメ
タンの含有率を90%以上にすることもできる。
4以上となるときは水素が残存し、その分だけメタン含
有率が減少する。
このような組成のガスを反応させてメタンを得る場合に
は触媒を劣化させぬように水蒸気を加えて発熱を抑える
こと、かつ触媒の活性を高く維持するためにある程度は
触媒温度を維持しておくことが必要である。
ニッケルを主成分とするメタン化触媒は200℃以下に
なると活性が実用的でなく、600℃以上になると触媒
の劣化が生じ、メタン生成率が低下し始まるので反応温
度を200〜600℃の間に保持する必要がある。
またメタン化反応は反応後の体積が縮少する反応である
から加圧する必要がある、通常は反応装置の耐圧を考慮
して150 kg/ctA以下で運転されている。
発熱を600℃以下におさえるためには最初のメタン化
反応に供給するガスの組成はH20/COのモル比で5
〜10または中20/CO2のモル比で4〜9の組成と
なるように水蒸気量を調整して加える。
COとCO2両者を含む原料ガスの場合には水蒸気量は
中20/CO2に相当する分とH20/COに相当する
分を加算する。
上記水蒸気とガスのモル比は下限の値未満であると最初
のメタン化反応において200℃から出発しても発熱温
度が600℃を越える。
また上限を越えるときはガスの体積が大きくなり、ガス
の輸送費が経済的でなくなる。
得られたガスを第2メタン化反応器で水蒸気を減少させ
てメタン化反応を行なわせるが、水蒸気の減少次第で第
2メタン化反応器での発熱量が相違する。
このため第2メタン化反応器以後で水蒸気の減少割合を
小さくし、80%近くのメタンが得られる組成に達する
まで水蒸気除去とメタン化を繰返す。
本発明者等の実験で確認した結果メタン化反応器を三段
以上とし、各段の間で冷却と小蒸気除去を行なってメタ
ン化反応を進ませれば各メタン塔での発熱を600℃以
下に抑えられることを見い出した。
メタン塔が2段の場合には80%のメタンガスを含むガ
スを得るときは1段後に水蒸気を多量に抜く必要がある
ので、2段目での発熱温度が800℃付近に達する。
メタン塔を三段とした場合に初段メタン塔と次段および
最終段での発熱が相違する。
初段メタン塔ではH2/Cモル比4以下のガスでH20
/COモル比5またはH20/CO2モル比4のガスを
メタン化反応させると600℃に達する。
また第3段目においては80%以上のメタンが得られる
組成にしてももはや発熱は600℃越えることはない。
従って、本発明では2段目のメタン化反応器に供給する
ガスから水蒸気をどの程度除去するかということが重要
な点である。
本発明では第1段メタン化反応によって水が増加してい
るので、第2段メタン化反応器では水を除去しない場合
には発熱が低くなる。
前述組成の第1段のガスをそのまま反応継続するときは
400〜450℃程度である。
これに対し第2段で組成を80%近くのメタンが得られ
る組成に近すげると発熱温度が高くなりすぎて600℃
以下に保つことは不可能である。
しかし、第1段メタン化反応器で得たガスは一酸化炭素
の量が相当量減少しており、第2メタン化反応器で乾ガ
ス規準における第1メタン化反応器内の水蒸気と同量以
上の水蒸気を含むときは発熱温度を600℃よりも低く
できることは明らかである。
本発明者等の確認試験では第1段メタン化反応後の水蒸
気量のうち70%を除去して乾ガスに対して80%残る
ように除去しても発熱温度が600℃を越えないことを
確認した。
また水蒸気量を乾ガス規準で第1メタン化反応器に供給
する量と同じ量としたときは500〜550℃程度の発
熱となる。
ところで第2メタン化反応器で水蒸気量を減少させる量
に巾があるので第3メタン化反応器での水蒸気除去量も
第2メタン化反応器での水蒸気除去量によって大きく変
る。
要点は、第3メタン化反応器での水蒸気量を80%近く
メタンが得られる組成となるように除去することである
第2メタン化反応器前で水を70%除去した場合には第
3メタン化反応器では残りの50%程度除去すれば第3
メタン化反応器での80%近くのメタンが得られる組成
となる。
第1メタン化反応器と第2メタン化反応器の間で冷却す
ると発熱温度を400℃程度に抑えることができ、第1
メタン化反応器と第2メタン化反応器の間で水蒸気を除
去すると第2メタン化反応器でのメタン生成率をより向
上させることができる。
以上のように本発明では第1メタン化反応器に供給する
原料組成をH20/COモル比3〜10、またはH20
/CO2モル比2〜9とし、第2メタン化反応器へ供給
するガス中の水蒸気量を乾ガス規準で80%以上とし、
第3メタン化反応器で同じく15〜5%の水蒸気量とし
て200℃〜600℃で3〜150kg/crAで反応
させることにより高メタン化ガスを得ることができる。
以下図面を説明する。
第1図は本発明の一実施例であるメタン化装置の系統図
であり、第1メタン化反応器1と第2メタン化反応器2
0間には熱交換器4、気液分離装置9、熱交換器5を直
列に接続し、第2メタル化反応器と第3メタル化反応器
の間にも熱交換器6、気液分離装置10、気液分離装置
7を直列に接続している。
第3メタル化反応器の後には熱交換器8と脱炭酸装置1
1を有する。
熱交換4〜7を各メタン化反応器1〜30間に2個ずつ
気液分離器9.100両側に位置するように設けて、−
産気液分離装置で望む水蒸気量に減少させる温度とした
後、更に冷却または加熱してガス温度を所望値とするた
めに設けるが、ガスの温度および水蒸気量を所望量に制
御できればこの方法にこだわらない。
操作の一例を述べると所定量のガス組成の原料ガスは第
1メタン化反応器で200〜400℃のガス温度、3
kg/crA 〜150 kg/cntの圧力で空間速
度をそのメタン化触媒に見合った値にして供給され、は
ぼ20%のメタンを生じ、600℃で排出される。
これを熱交換器4,5で300℃まで冷却するか、また
は水蒸気量を80%以上とする露点まで熱交換器4で冷
却し、気液分離装置9で水蒸気を上記値まで除いた後熱
交換器5で300℃に加熱して第2メタン化反応器2に
供給する。
メタン化反応器2から出たガスは水蒸気の50〜95%
を先述と同様に除去し、加熱した後第3メタン塔に供給
する。
第3メタン化反応器から排出されたガスは熱交換器8で
冷却し、脱炭酸装置11で、二酸化炭素を除去した後使
用に供する。
このように本発明方法では各メタン化反応器の間に熱交
換器および気液分離装置を介在させてメタン化反応器か
ら排出される全ガス量を冷却および気液分離しているの
でガス量に無関係に冷却および水蒸気除去を行なうこと
ができ、かつ、個個のメタン化反応器に対応して独立し
た冷却および水蒸気の除去を行なえる。
以下実施例を示す。
実施例 1 本例は第1図に示すフローを用いて水素と一酸化炭素か
らなる低カロリーガスからメタンを主成分とする高カロ
リーガスを製造する場合の実施例である。
第1段工程においては、水素70%および一酸化炭素3
0%を含む原料ガスは水蒸気で中20/C0=50(モ
ル比)の割合で希釈され、圧力29 J/crrtG、
入口温度300℃で断熱型の第1メタン化反応器1に供
給される。
メタン化反応器には通常のニッケルーアルミナ系メタン
化反応用触媒が充填されている。
第1段反応後のガス組成は乾ガス基準で CH419% CO2% CO220% H259% であり、水蒸気はこれらのガスに対して270%含まれ
ている。
第1段のメタン化反応により、出口温度は600℃に上
昇する。
第2段工程においては、第1メタン化反応器を出たガス
は熱交換器4に導入されて300℃に冷却された後、第
2メタン化反応器2に供給される。
第2段反応後のガス組成は乾ガス基準で H4 CO O2 2 58% 0.1% 19% 23% であり、水蒸気はこれらのガスに対して550%含まれ
ている。
出口温度は400℃に上昇する。なお第2メタン化反応
器を通す前に気液分離装置9により一部の水を除く。
この場合には熱交換器5により第2メタン化反応器2に
入るガスの温度を調節する。
また、第1段メタン化反応器から出たガスを水蒸気量が
乾ガス規準で135%となるように水蒸気を調整して第
2メタン化反応器で反応させた場合には発熱温度は55
0℃、同じ<80%となるように調整した場合には60
0℃であった。
第3段工程においては、第2メタン化反応器2を出たガ
スは熱交換器6に導入されて冷却され:気液分離装置1
0に導入される。
ここで水の90%を除かれて、熱交換器7を通過したの
ち、入口温度300℃で第3メタン化反応器3に供給さ
れる。
第3段反応後のガス組成は乾ガス基準でH4 CO O2 2 79% o、i% 17% 4% であり、水蒸気はこれらのガスに対して62%含まれて
いる。
出口温度は400℃である。第3メタン化反応器3を出
たガスは熱交換器8に導入されて冷却され、ついで必要
とあらば脱炭酸装置11に送られ大部分の二酸化炭素と
水が除かれる。
この脱炭酸された生成ガスは90%以上のメタンを含む
なおこの反応を500時間連続した後でも触媒上の炭素
析出は殆んど認められず、活性の低下もなかった。
尚この実施例は本発明で最も厳しい条件で行なったもの
であり、これよりも低い条件では、発熱温度が低くなる
ことは明らかである。
以上のように本発明によれば各メタン化反応器の発熱温
度を600℃以下に抑えながら高メタン化ガスを得るこ
とができ、かつ各メタン化反応器での冷却および水蒸気
の除去はガス流量にかかわりなく調整することができる
また第3メタン化反応器はメタン化反応の平衡まで進ん
でいるから、高メタル化ガスが変動なく得られる。
更に水蒸気量を多くしているから炭素析出が少なく、そ
のために600℃まで反応温度が向上しても支障がない
という利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例で用いたメタン化反応装置の系統
図である。 符号の説明、1・・・・・・第1メタン化反応器、2・
・・・・・第2メタン化反応器、3・・・・・・第3メ
タン化反応器、4〜8・・・・・・熱交換器、9,10
・・・・・・気液分離装置、11・・・・・・脱炭酸装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水素、−酸化炭素、二酸化炭素を主成分とする原料
    ガスの混合物に水蒸気を加えメタン化触媒と接触させて
    メタンガスを得る方法において、メタン化工程を三段以
    上に分割し、初段反応での水蒸気量をH20/COのモ
    ル比で5〜10又はH20/CO2のモル比で4〜9と
    して反応させ、メタン化反応の各段の間で冷却し、かつ
    任意手段で水蒸気を反応器から除去して最終段側はど水
    蒸気を少なくしながらメタン化反応を進ませて高メタン
    化ガスになる反応を行なわせろようにしたことを特徴と
    するメタンを主成分とするガスの製造法。
JP50056142A 1975-05-14 1975-05-14 メタンオシユセイブントスルガスノ セイゾウホウ Expired JPS5835165B2 (ja)

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