JPS5837076A - 保冷用ゲルの製造法 - Google Patents
保冷用ゲルの製造法Info
- Publication number
- JPS5837076A JPS5837076A JP56134311A JP13431181A JPS5837076A JP S5837076 A JPS5837076 A JP S5837076A JP 56134311 A JP56134311 A JP 56134311A JP 13431181 A JP13431181 A JP 13431181A JP S5837076 A JPS5837076 A JP S5837076A
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- JP
- Japan
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- gel
- polyvinyl alcohol
- water
- aqueous solution
- ice
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、保冷用ゲルの製法に係シ、特にポリビニルア
ルコールから従来の保冷用ゲルに見られない優れた緒特
性の保冷用ゲルの製造法を提供する。
ルコールから従来の保冷用ゲルに見られない優れた緒特
性の保冷用ゲルの製造法を提供する。
冷却用ゲル、保冷用ゲル、保冷用熱媒体、コロイド冷媒
、保冷用具、保冷用組成物あるいは、氷のいらない氷枕
などの名称のもどに、既に各種の冷却用ゲルが提案され
、一部は実用に供されている。しかし、下記(1)〜(
9)に要約するとおり、いずれも製品性状または製法上
に難がある。
、保冷用具、保冷用組成物あるいは、氷のいらない氷枕
などの名称のもどに、既に各種の冷却用ゲルが提案され
、一部は実用に供されている。しかし、下記(1)〜(
9)に要約するとおり、いずれも製品性状または製法上
に難がある。
(1) 保冷用含水ゲルの安易な製法として、寒天ゲ
ルの製造が著名である。すなわち、80〜94℃の熱湯
または沸とう水へ、Q、1wt%以上、例えば1〜10
wt%相当の寒天を溶解後、室温Vこ放冷することによ
り、含水率90〜99wt%程度の含水ゲル−(ヒドロ
ゲル)を容易に得ることができる。しかし、このゲルを
冷蔵庫の氷室で冷却後、保冷用ゲルとして、例えば氷枕
あるいは氷袋(氷のう)代替品に供する場合、球入ゲル
が弾性に乏しく、シかもきわめてもろいため、人体に異
物感を与え、しかも使用中にゲルが崩壊するなど、快適
な感触を与えるにはほど遠い。
ルの製造が著名である。すなわち、80〜94℃の熱湯
または沸とう水へ、Q、1wt%以上、例えば1〜10
wt%相当の寒天を溶解後、室温Vこ放冷することによ
り、含水率90〜99wt%程度の含水ゲル−(ヒドロ
ゲル)を容易に得ることができる。しかし、このゲルを
冷蔵庫の氷室で冷却後、保冷用ゲルとして、例えば氷枕
あるいは氷袋(氷のう)代替品に供する場合、球入ゲル
が弾性に乏しく、シかもきわめてもろいため、人体に異
物感を与え、しかも使用中にゲルが崩壊するなど、快適
な感触を与えるにはほど遠い。
また、冷蔵庫の氷室においてしばしば氷結・硬直するた
め、氷枕あるいは氷袋(氷のう)代替品に供するに不都
合である。この場合、寒天をエチレングリコール、プロ
ピレングリコール等の不凍液に浸漬するか、あるいは寒
天と不凍液の双方を含む加熱水溶液を冷却することによ
り、氷結温度を低下させることはできるが、このように
して得られるゲルももろく、崩壊しやすいため、やはり
枕その他保冷用ゲルとして不適当である。
め、氷枕あるいは氷袋(氷のう)代替品に供するに不都
合である。この場合、寒天をエチレングリコール、プロ
ピレングリコール等の不凍液に浸漬するか、あるいは寒
天と不凍液の双方を含む加熱水溶液を冷却することによ
り、氷結温度を低下させることはできるが、このように
して得られるゲルももろく、崩壊しやすいため、やはり
枕その他保冷用ゲルとして不適当である。
(21寒天類似の、D−ガラクトース型構造、3゜6−
アンヒドロガラクトース型構造、ポリガラクト−スの部
分蝕酸エステル型構造などを含有するに一カラゲナンも
、やはり寒天同様、容易にヒドロゲル(含水率90〜9
7wt%程度)1−形成するが、寒天と同じくもろい難
点があるうえ、きわめて軟弱である。このゲルを塩化カ
リウムまたは塩化カルシウムの水溶液へ浸すことによシ
、機械的強度が高ま名ことも、古くからしばしば強調さ
れてきたが、このような後処理後も、寒天同様にもろい
事実には変りない。
アンヒドロガラクトース型構造、ポリガラクト−スの部
分蝕酸エステル型構造などを含有するに一カラゲナンも
、やはり寒天同様、容易にヒドロゲル(含水率90〜9
7wt%程度)1−形成するが、寒天と同じくもろい難
点があるうえ、きわめて軟弱である。このゲルを塩化カ
リウムまたは塩化カルシウムの水溶液へ浸すことによシ
、機械的強度が高ま名ことも、古くからしばしば強調さ
れてきたが、このような後処理後も、寒天同様にもろい
事実には変りない。
カラゲナンにローカスト・ビーン・ガムヲ併用して、ゲ
ルの弾性を高める手法も周知であるが、その効果に多く
を期待できない。
ルの弾性を高める手法も周知であるが、その効果に多く
を期待できない。
また、冷蔵庫氷室において氷結・硬直する事実ならびに
エチレングリコール等の不凍液による対策後の難点も寒
天の場合と同様である。
エチレングリコール等の不凍液による対策後の難点も寒
天の場合と同様である。
(3)D−マヌロン酸型構造とL−グルロン酸型構造を
含むアルギン酸のナトリウム塩の水溶液からも、これを
酸性水溶液(pH2,5〜5)、またはカル7ウム、バ
リウム、亜鉛、銅、鉄、アルミニウム、ニッケル等の水
溶性塩を含む水溶液へ滴下(あるいは浸漬)することに
より、含水率97〜98wt%のヒドロゲルが得られる
が、このゲルも周知のとおシこわれやすく、もろいうえ
、寒天の場合と同様、氷結・硬直する。
含むアルギン酸のナトリウム塩の水溶液からも、これを
酸性水溶液(pH2,5〜5)、またはカル7ウム、バ
リウム、亜鉛、銅、鉄、アルミニウム、ニッケル等の水
溶性塩を含む水溶液へ滴下(あるいは浸漬)することに
より、含水率97〜98wt%のヒドロゲルが得られる
が、このゲルも周知のとおシこわれやすく、もろいうえ
、寒天の場合と同様、氷結・硬直する。
(4) ゼラチンゲルも公知であるが、ゼラチン濃度
2〜15wt%では軟弱なゼリー状を呈するにすぎず、
またゼラチン濃度15wt%以上、特に30wt%以上
に高めることにより強力なゲルが得られるものの、柔軟
性を欠く硬直体であシ、含水率が低いうえ、にかわ臭を
発する難点がある。
2〜15wt%では軟弱なゼリー状を呈するにすぎず、
またゼラチン濃度15wt%以上、特に30wt%以上
に高めることにより強力なゲルが得られるものの、柔軟
性を欠く硬直体であシ、含水率が低いうえ、にかわ臭を
発する難点がある。
(5) D−マンノース型構造とD−グルコース型構
造ヲ含むこんにゃくは、多くの天然物ゲル(ゼラチン、
豆腐、殿粉糊、寒天、アルギン酸、カードラン、カラゲ
ナン、ファーセレラン、ペクテ/)のうちでも、特に形
くずれし難く、しかも柔軟性と弾性をも具えており、含
水率97wt係にも及ぶ筒含水ゲルである。しかし、保
冷用ゲルとして反復使用することにより、ゲルの崩壊が
急速に進行する。すなわち、こんにゃくは、カル/ラム
イオンを含むアルカリ性の冷水溶液に浸されているかぎ
シ比較的安定であるが、これに?fi却(凍結)・融解
を反復する過程で、石灰の析出、偏在化が促進されるに
伴い、ゲルは糊状と化す。
造ヲ含むこんにゃくは、多くの天然物ゲル(ゼラチン、
豆腐、殿粉糊、寒天、アルギン酸、カードラン、カラゲ
ナン、ファーセレラン、ペクテ/)のうちでも、特に形
くずれし難く、しかも柔軟性と弾性をも具えており、含
水率97wt係にも及ぶ筒含水ゲルである。しかし、保
冷用ゲルとして反復使用することにより、ゲルの崩壊が
急速に進行する。すなわち、こんにゃくは、カル/ラム
イオンを含むアルカリ性の冷水溶液に浸されているかぎ
シ比較的安定であるが、これに?fi却(凍結)・融解
を反復する過程で、石灰の析出、偏在化が促進されるに
伴い、ゲルは糊状と化す。
(61CMC(カルボキシメチルセルロース=ナトリウ
ムセルロースグリコラート)の鉄、クロム。
ムセルロースグリコラート)の鉄、クロム。
アルミニウム、鉛、バリウム、スズ塩も提案されたが、
軟弱な糊状ゲルであシ、また、しばしばゲル組織が崩壊
しやすい難点がある(特公昭45−11210)。殿粉
またはCMCとホウ砂(四ホウ酸ナトリウム十水和物)
との反応によるゲルも著名であるが、やはり、同様に軟
弱である。
軟弱な糊状ゲルであシ、また、しばしばゲル組織が崩壊
しやすい難点がある(特公昭45−11210)。殿粉
またはCMCとホウ砂(四ホウ酸ナトリウム十水和物)
との反応によるゲルも著名であるが、やはり、同様に軟
弱である。
また、氷結・硬直すること、ならびに不凍液による対策
を施しても、やはり崩壊しゃすいゲルであることに変シ
はない。
を施しても、やはり崩壊しゃすいゲルであることに変シ
はない。
(7) ポリビニルアルコール水溶液へホウ酸(また
はホウ酸水溶液)あるいはポウ砂(またはポウ砂水溶液
)を加えると、即座にゲル化することも古くから著名で
ある。しかし、得られるゲルは、流動性で、軟弱で、単
に指先でつまむことによシ直ちに千切れる。また、反復
使用中に離漿(含有水を分離)する難点がある(特公昭
45−11210)。
はホウ酸水溶液)あるいはポウ砂(またはポウ砂水溶液
)を加えると、即座にゲル化することも古くから著名で
ある。しかし、得られるゲルは、流動性で、軟弱で、単
に指先でつまむことによシ直ちに千切れる。また、反復
使用中に離漿(含有水を分離)する難点がある(特公昭
45−11210)。
ポリビニルアルコール・ポウ砂ゲルを冷蔵庫(冷凍庫)
氷室で冷却することにょシ、ゲル内の水分が氷結い こ
れに伴い、ゲルが硬直するのを回避する目的で、ポリビ
ニルアルコール水溶液へ1価アルコール、多価アルコー
ル、グルコースまたは蔗糖を添加後、ホウ砂によシゲル
化させる方法も提案されたが、この場合、ゲルの強度は
かえって低下し、また、反復使用中に離漿する難点もあ
る(特公昭46−19602)。
氷室で冷却することにょシ、ゲル内の水分が氷結い こ
れに伴い、ゲルが硬直するのを回避する目的で、ポリビ
ニルアルコール水溶液へ1価アルコール、多価アルコー
ル、グルコースまたは蔗糖を添加後、ホウ砂によシゲル
化させる方法も提案されたが、この場合、ゲルの強度は
かえって低下し、また、反復使用中に離漿する難点もあ
る(特公昭46−19602)。
ポリビニルアルコール−ポウ砂ゲルの氷結点を低下させ
る別法として、このゲルをエチレングリコール、プロピ
レンクリコール等の不凍液へ浸漬する方式も考えられる
が、このゲルもまり、エチレングリコール、プロピレン
クリコール等により更に軟弱化し、形くずれするほか、
メタノール、エタノール、アセトン等の不凍液によって
も、ゲルが崩壊する難点を有する。
る別法として、このゲルをエチレングリコール、プロピ
レンクリコール等の不凍液へ浸漬する方式も考えられる
が、このゲルもまり、エチレングリコール、プロピレン
クリコール等により更に軟弱化し、形くずれするほか、
メタノール、エタノール、アセトン等の不凍液によって
も、ゲルが崩壊する難点を有する。
(8) フェノール、ナフトール、コンゴ−・レッド
等のフェノール類またはアミノ化合物、あるいはチタニ
ウム、クロム、ジルコニウム等の金属化合物によるポリ
ビニルアルコールのゲル化法も多数提案されているが、
いずれも上記ポリビニルアルコール・ホウ砂ゲルと同様
の難点がある。
等のフェノール類またはアミノ化合物、あるいはチタニ
ウム、クロム、ジルコニウム等の金属化合物によるポリ
ビニルアルコールのゲル化法も多数提案されているが、
いずれも上記ポリビニルアルコール・ホウ砂ゲルと同様
の難点がある。
(9) アルデヒド、ジアルデヒド、不飽和ニトリル
。
。
ジイソシアナート、トリメチロールメラミン。
エビクロロヒドリン、ビス−(β−ヒドロキンエチル)
スルホン、ポリアクリル酸、ジメチロール尿素、無水マ
レイン酸等の架橋剤または共重合成分によるポリビニル
アルコールのゲル化も周知であるが、いずれも化学試薬
を用いる操作を要するほか、冷蔵庫(冷凍庫)氷室にお
いて硬直し難いゲルを得るには、このゲルをエチレング
リコール等の不凍液へ長時間浸漬しなければならないう
え、弾力性と柔軟性に富むゲルは得難い。
スルホン、ポリアクリル酸、ジメチロール尿素、無水マ
レイン酸等の架橋剤または共重合成分によるポリビニル
アルコールのゲル化も周知であるが、いずれも化学試薬
を用いる操作を要するほか、冷蔵庫(冷凍庫)氷室にお
いて硬直し難いゲルを得るには、このゲルをエチレング
リコール等の不凍液へ長時間浸漬しなければならないう
え、弾力性と柔軟性に富むゲルは得難い。
本発明者は、ポリビニルアルコールを利用シテ、機械的
緒特性にすぐれた水不溶性の、しかも、冷蔵庫(冷凍庫
)氷室において氷結し難いゲルを安価かつ安定に製造す
る方法を開発すべく検討した結果、ポリビニルアルコー
ルと水溶性有機化合物の双方を含む水溶液または懸濁水
溶液を冷却・固化あるいは冷却・固化・−真空脱水(乾
燥)することにより、弾性に富み、柔軟性に優れる、し
かも氷結し難い固形ゲルが得られるという知見を得、こ
こに効果の顕著な本発明を完成した。
緒特性にすぐれた水不溶性の、しかも、冷蔵庫(冷凍庫
)氷室において氷結し難いゲルを安価かつ安定に製造す
る方法を開発すべく検討した結果、ポリビニルアルコー
ルと水溶性有機化合物の双方を含む水溶液または懸濁水
溶液を冷却・固化あるいは冷却・固化・−真空脱水(乾
燥)することにより、弾性に富み、柔軟性に優れる、し
かも氷結し難い固形ゲルが得られるという知見を得、こ
こに効果の顕著な本発明を完成した。
すなわち、本発明はけん化度95モルチ以上、粘度平均
重合度1 、5′()、0以上のポリビニルアルコール
と、水溶性有機化合物とを含み、且つ、該ポリビニルア
ルコールの濃度2.5〜10wt%、該有機化合物の濃
度20〜8Qwt%に調整された水溶液または懸濁水溶
液を、任意形状の容器へ注入後これを一6℃よシ低い温
度に冷却し、しかる後、これに脱水率60wt%以下の
真空乾燥を施すことを!#徴とする保冷用ゲルの製造法
を提供する。
重合度1 、5′()、0以上のポリビニルアルコール
と、水溶性有機化合物とを含み、且つ、該ポリビニルア
ルコールの濃度2.5〜10wt%、該有機化合物の濃
度20〜8Qwt%に調整された水溶液または懸濁水溶
液を、任意形状の容器へ注入後これを一6℃よシ低い温
度に冷却し、しかる後、これに脱水率60wt%以下の
真空乾燥を施すことを!#徴とする保冷用ゲルの製造法
を提供する。
本発明によれば、ポリビニルアルコールと水溶性有機化
合物の双方を含む水溶液またはM濁水溶液をゲル化させ
ることによシ、弾性および柔軟性に富み、しかも冷凍庫
氷室においても氷結しないゲルが得られる。本発明はゲ
ル化の過程ならびりこその前処理工程において、従来合
成高分子のゲル化に常用されている酸、アルカリ、ラジ
カル源。
合物の双方を含む水溶液またはM濁水溶液をゲル化させ
ることによシ、弾性および柔軟性に富み、しかも冷凍庫
氷室においても氷結しないゲルが得られる。本発明はゲ
ル化の過程ならびりこその前処理工程において、従来合
成高分子のゲル化に常用されている酸、アルカリ、ラジ
カル源。
放射線、有機浴媒1反応試薬などと必要とせず、2次的
硬化処理あるいは氷結点(温度)?f:低下させるため
の後処理も要しない。しかも、本発明で得られるゲルは
、ソフト型(非氷結硬化性)保冷用ゲルに必要なゴム状
弾性と柔軟性および機械的強度をも兼備している。
硬化処理あるいは氷結点(温度)?f:低下させるため
の後処理も要しない。しかも、本発明で得られるゲルは
、ソフト型(非氷結硬化性)保冷用ゲルに必要なゴム状
弾性と柔軟性および機械的強度をも兼備している。
ポリビニルアルコール水溶液を0〜30℃で11j〜1
週間程度貯蔵することにより、しばしばゲル化すること
は、古くから周知であるが、このケルは寒天のようにも
ろく、例えば氷枕代替保冷用に使用する場合、ゲル組織
の崩壊を伴うほか、冷凍庫氷室において容易に氷結・硬
直する。一方、本発明のゲルは、氷枕代替に用いるに好
適な弾性と柔軟性および強度を有し、しかも冷凍庫氷室
においても氷結・硬直せず、元の弾性、柔軟性および強
度をそのまま保持する。このことは、本発明は従来の単
なるポリビニルアルコール・ゲルとは全く異なる保冷用
ゲルを提供することを意味する。
週間程度貯蔵することにより、しばしばゲル化すること
は、古くから周知であるが、このケルは寒天のようにも
ろく、例えば氷枕代替保冷用に使用する場合、ゲル組織
の崩壊を伴うほか、冷凍庫氷室において容易に氷結・硬
直する。一方、本発明のゲルは、氷枕代替に用いるに好
適な弾性と柔軟性および強度を有し、しかも冷凍庫氷室
においても氷結・硬直せず、元の弾性、柔軟性および強
度をそのまま保持する。このことは、本発明は従来の単
なるポリビニルアルコール・ゲルとは全く異なる保冷用
ゲルを提供することを意味する。
本発明に用いるポリビニルアルコールのけん化度は、9
5モルチ以上、好ましくは97モルチ以上を要する。け
ん化度80〜88モルチ、特に85モル係以下のポリビ
ニルアルコールを用いても、軟弱なゲルが得られるにす
ぎず、本発明の目的は達成されない。
5モルチ以上、好ましくは97モルチ以上を要する。け
ん化度80〜88モルチ、特に85モル係以下のポリビ
ニルアルコールを用いても、軟弱なゲルが得られるにす
ぎず、本発明の目的は達成されない。
本発明に用いるポリビニルアルコールの重合度は、1,
500以上を要する。さもなくば、軟弱なゲルが生成す
るにすぎず、本発明においては、例えば重合度1.50
0〜3,300程度のポリビニルアルコ−ルが使用でき
るが、通常市販されている冒重合度品(重合度1,50
0〜2,600)をそのまま用いるのが良い。
500以上を要する。さもなくば、軟弱なゲルが生成す
るにすぎず、本発明においては、例えば重合度1.50
0〜3,300程度のポリビニルアルコ−ルが使用でき
るが、通常市販されている冒重合度品(重合度1,50
0〜2,600)をそのまま用いるのが良い。
本発明では、まず、ポリビニルアルコールと水浴性有機
化合物の双方を含む水溶液または懸濁水kI液を調合す
る。ポリビニルアルコールの濃度トしては、2.5〜1
0wt%、好ましくは3〜8wt%とすることができる
。この濃度’ilQwt%より高めると、氷枕代替用保
冷ゲルとしては硬質にすぎるゲルが生成する傾向にある
ので好ましくない。
化合物の双方を含む水溶液または懸濁水kI液を調合す
る。ポリビニルアルコールの濃度トしては、2.5〜1
0wt%、好ましくは3〜8wt%とすることができる
。この濃度’ilQwt%より高めると、氷枕代替用保
冷ゲルとしては硬質にすぎるゲルが生成する傾向にある
ので好ましくない。
また、この濃度を2.5wt%よシ低くすると、氷枕代
替用途として軟弱にすぎ、ゲル成型体の形くずれ・崩V
t伴い易いので好壕しくない。
替用途として軟弱にすぎ、ゲル成型体の形くずれ・崩V
t伴い易いので好壕しくない。
本発明においては、ゲルの形成に先立ち、上記ポリビニ
ルアルコール水溶液に凍結防止剤(氷結点降下剤)とし
ての水溶性有機化合物を溶解させることを特徴とする。
ルアルコール水溶液に凍結防止剤(氷結点降下剤)とし
ての水溶性有機化合物を溶解させることを特徴とする。
この凍結防止剤として、例えはエチレングリコールが挙
げられる。純エチレングリコールの凝固点は一16℃で
あるが、濃度38vo1%および58vo1%(60w
t%)の水溶液の凝固点は、それぞれ−23℃と一49
℃である・したがって、前記ポリビニルアルコール水浴
液に特に多量の、例えは上記58 vo1%のエチレン
グリコールを共存させることは必ずしも必要でなく、エ
チレングリコール濃度を35〜40 vo1%程度とす
ることによシ、氷結点を約−20℃まで低下させ、本発
明の目的を達成することができる。この凍結防止効果は
、エチレングリコールに限らず、プロピレングリコール
(40%置換、−20℃)、1゜3−プロピレングリコ
ール(5Qwt%置換、−24℃)、グリセリン(49
wt%置換、−21℃)。
げられる。純エチレングリコールの凝固点は一16℃で
あるが、濃度38vo1%および58vo1%(60w
t%)の水溶液の凝固点は、それぞれ−23℃と一49
℃である・したがって、前記ポリビニルアルコール水浴
液に特に多量の、例えは上記58 vo1%のエチレン
グリコールを共存させることは必ずしも必要でなく、エ
チレングリコール濃度を35〜40 vo1%程度とす
ることによシ、氷結点を約−20℃まで低下させ、本発
明の目的を達成することができる。この凍結防止効果は
、エチレングリコールに限らず、プロピレングリコール
(40%置換、−20℃)、1゜3−プロピレングリコ
ール(5Qwt%置換、−24℃)、グリセリン(49
wt%置換、−21℃)。
2−メチル−2,4−ベンタンジオール(71wt予置
換、−20℃)などの水溶性多価アルコールにも見られ
、これらによりゲルの硬化温度は一20℃以下に低下し
、通常の家庭用冷蔵庫(冷凍庫)の氷室(−1O〜−2
0℃)では通常、硬化せず、氷枕などの用途に好適な外
注と柔軟性および生体組織類似の感触を保持する。
換、−20℃)などの水溶性多価アルコールにも見られ
、これらによりゲルの硬化温度は一20℃以下に低下し
、通常の家庭用冷蔵庫(冷凍庫)の氷室(−1O〜−2
0℃)では通常、硬化せず、氷枕などの用途に好適な外
注と柔軟性および生体組織類似の感触を保持する。
これらの多価アルコールは、上述の氷結点降下剤として
の作用のほかに、本発明で得られる保冷用ゲルの機械的
強度の向上にも寄与する。すなわち単なるポリビニルア
ルコール水溶/i!ヲゲ/l= 化すせる場合に比し、
上記多価アルコールが共存することは、ゲル強度の著し
い向上をもたらし、したがって、通常きわめて軟弱なゲ
ルを生ずるにすぎないポリビニルアルコールの低濃度水
溶液、たとえば2.5〜8wt%の水溶液からも、上記
多価アルコールが共存することにより、氷枕代替用途に
好適な機械的強度の保冷用ゲルを得ることができる。
の作用のほかに、本発明で得られる保冷用ゲルの機械的
強度の向上にも寄与する。すなわち単なるポリビニルア
ルコール水溶/i!ヲゲ/l= 化すせる場合に比し、
上記多価アルコールが共存することは、ゲル強度の著し
い向上をもたらし、したがって、通常きわめて軟弱なゲ
ルを生ずるにすぎないポリビニルアルコールの低濃度水
溶液、たとえば2.5〜8wt%の水溶液からも、上記
多価アルコールが共存することにより、氷枕代替用途に
好適な機械的強度の保冷用ゲルを得ることができる。
多価アルコールの共存濃度としては、20〜8゜wt%
、好ましくは35〜75wt%とすることができる。こ
の共存濃度を2Qwt%以下とする場合、ゲルの氷結・
硬化点*−1o琺灯、に低下させ離いうえ、ゲルの機械
的強度も著しく低下する。捷り、共存濃度80w七%以
上では、氷結点を不必要な1でに低下させる場合がある
ほか、氷結・硬化点をかえって高める結果を招く場合も
あシ、いずれにしてもいたずらに経済的負担を増大させ
る。ゲルの氷結・硬直温度低下効果は、メチルアルコー
ル(25wt%置換、凝固点−20℃)、エチルアルコ
ール(3Qwt%置換、−20℃)、イソプロピルアル
コール(40wt%置換、−19℃)、エトキンエチル
アルコール(40−wt%置換、−21℃)、エトキシ
イソプロビルアルコール(62wt%置換。
、好ましくは35〜75wt%とすることができる。こ
の共存濃度を2Qwt%以下とする場合、ゲルの氷結・
硬化点*−1o琺灯、に低下させ離いうえ、ゲルの機械
的強度も著しく低下する。捷り、共存濃度80w七%以
上では、氷結点を不必要な1でに低下させる場合がある
ほか、氷結・硬化点をかえって高める結果を招く場合も
あシ、いずれにしてもいたずらに経済的負担を増大させ
る。ゲルの氷結・硬直温度低下効果は、メチルアルコー
ル(25wt%置換、凝固点−20℃)、エチルアルコ
ール(3Qwt%置換、−20℃)、イソプロピルアル
コール(40wt%置換、−19℃)、エトキンエチル
アルコール(40−wt%置換、−21℃)、エトキシ
イソプロビルアルコール(62wt%置換。
−30℃)等の水溶性1価アルコールまたはその誘導体
にも見られるほか、アセトン(36wt%置換、−20
℃)、ジメチルスルホキシド(37wt%ffi換、−
25℃)、メチルスルホン酸(32wt%tfim、−
28℃)、エチルスルホン[1(37wt%&換、−2
4℃)さらには、ジメチルアミン(33wt%置!、−
20℃)、メチルアミ:/(20wt%置換、−20℃
)、ギm(35wt%置換、−20℃)などの水溶性有
機化合物に一般に見られるが、無臭で、揮発性のきわめ
て乏しい利点および比較的少量の置換によシ氷結点降下
の目的を達成しうろこと、更には得られるゲルの機械的
強度への寄与を考慮して、エチレングリコールとプロピ
レングリコールが特に好ましい。トリノチレンクリコー
ル(1,3−プロピレングリコール)、2.4−ベンタ
ンジオールは、かすかにアーモンド様の臭気を発する点
で、上記エチレングリコール、プロピレングリコールに
劣り、1.3−ブタンジオール、グリセリンは経済性の
点で、やはりエチレングリコール、フロピレンゲリコー
ルに劣る。
にも見られるほか、アセトン(36wt%置換、−20
℃)、ジメチルスルホキシド(37wt%ffi換、−
25℃)、メチルスルホン酸(32wt%tfim、−
28℃)、エチルスルホン[1(37wt%&換、−2
4℃)さらには、ジメチルアミン(33wt%置!、−
20℃)、メチルアミ:/(20wt%置換、−20℃
)、ギm(35wt%置換、−20℃)などの水溶性有
機化合物に一般に見られるが、無臭で、揮発性のきわめ
て乏しい利点および比較的少量の置換によシ氷結点降下
の目的を達成しうろこと、更には得られるゲルの機械的
強度への寄与を考慮して、エチレングリコールとプロピ
レングリコールが特に好ましい。トリノチレンクリコー
ル(1,3−プロピレングリコール)、2.4−ベンタ
ンジオールは、かすかにアーモンド様の臭気を発する点
で、上記エチレングリコール、プロピレングリコールに
劣り、1.3−ブタンジオール、グリセリンは経済性の
点で、やはりエチレングリコール、フロピレンゲリコー
ルに劣る。
上記の、ポリビニルアルコール及び凍結防止剤としての
水溶性有機化合物の、双方を含む水溶e、または懸濁水
溶液を調合するには、水中ヘポリビニルアルコールと該
水溶性有機化合物とを添加・溶解・懸濁させる方式のほ
か、あらかじめ水中ヘポリビニルアルコールを溶解し、
しかる後、これを該水溶性有機化合物(またはその水溶
液)と混合する方式、あるいは該水溶性有機化合物(″
またはその水溶液)へポリビニルアルコール水溶液また
はポリビニルアルコール粉末を添加・溶解・懸濁させる
方式などを採ることができ、いずれの方式においても、
最終的に、ポリビニルアルコール濃度2.5〜lQwt
%、該水溶性有機化合物濃度20〜8Qwt%に調整す
る。これらの場合、ポリビニルアルコールは、水以外の
溶剤に難溶であることから、水溶性有機化合物の水溶液
中において、しばしは透明なミクロゲル微粒子の分散し
た状態(透明懸濁水溶液状態)をとるがこれは本発明の
実施になんら差し支えない。
水溶性有機化合物の、双方を含む水溶e、または懸濁水
溶液を調合するには、水中ヘポリビニルアルコールと該
水溶性有機化合物とを添加・溶解・懸濁させる方式のほ
か、あらかじめ水中ヘポリビニルアルコールを溶解し、
しかる後、これを該水溶性有機化合物(またはその水溶
液)と混合する方式、あるいは該水溶性有機化合物(″
またはその水溶液)へポリビニルアルコール水溶液また
はポリビニルアルコール粉末を添加・溶解・懸濁させる
方式などを採ることができ、いずれの方式においても、
最終的に、ポリビニルアルコール濃度2.5〜lQwt
%、該水溶性有機化合物濃度20〜8Qwt%に調整す
る。これらの場合、ポリビニルアルコールは、水以外の
溶剤に難溶であることから、水溶性有機化合物の水溶液
中において、しばしは透明なミクロゲル微粒子の分散し
た状態(透明懸濁水溶液状態)をとるがこれは本発明の
実施になんら差し支えない。
本発明においては、上記ポリビニルアルコールと水溶性
有機化合物とを含む水溶液または懸濁水溶液を、任意形
状の容器または所望の成型用鋳型へ注入し、冷却・成型
する。
有機化合物とを含む水溶液または懸濁水溶液を、任意形
状の容器または所望の成型用鋳型へ注入し、冷却・成型
する。
この場合、冷却剤としては例えば、食塩−氷(23ニア
7 ) (−21℃)、塩化カルシウム−氷(30ニ
ア0)(−55℃)などの寒剤、あるいは、ドライアイ
ス−メチルアルコール(−72℃)、液体窒素(−19
6℃)などを用い、−6℃よシ低い温度に冷却する。ま
た、液体ヘリウムを用いれば一269℃まで冷却できる
が、不経済であるうえ、ゲルの品位゛に利点はなく、実
用上はフレオン冷凍機を用い、例えば−20〜−80℃
に冷却するのが良い。家庭用冷蔵庫(?f5凍庫)製氷
室(−1O〜−20℃)へ収めて冷却することも、もち
論差し支えなく、これによシ固形ゲルが得られる。
7 ) (−21℃)、塩化カルシウム−氷(30ニ
ア0)(−55℃)などの寒剤、あるいは、ドライアイ
ス−メチルアルコール(−72℃)、液体窒素(−19
6℃)などを用い、−6℃よシ低い温度に冷却する。ま
た、液体ヘリウムを用いれば一269℃まで冷却できる
が、不経済であるうえ、ゲルの品位゛に利点はなく、実
用上はフレオン冷凍機を用い、例えば−20〜−80℃
に冷却するのが良い。家庭用冷蔵庫(?f5凍庫)製氷
室(−1O〜−20℃)へ収めて冷却することも、もち
論差し支えなく、これによシ固形ゲルが得られる。
冷却が不十分であると、得られるゲルの機械的強度が劣
るため、本発明に好ましくない。
るため、本発明に好ましくない。
したがって、本発明においては、ポリビニルアルコール
と水溶性有機化合物とを含む水溶−液または懸濁水溶液
を、少なくとも一6℃以下、好ましくは−15℃以下に
到達させることによシ、固形ゲルを得る。このゲルの機
械的強度は、上記の冷却時間に若干影響され、冷却時間
1hの場合に比し、4h更には10h冷却を続けた場合
、わずかながら機械的強度と弾性が上昇するが、氷枕代
替の用途としては、1hの冷却により十分目的を達しう
る。
と水溶性有機化合物とを含む水溶−液または懸濁水溶液
を、少なくとも一6℃以下、好ましくは−15℃以下に
到達させることによシ、固形ゲルを得る。このゲルの機
械的強度は、上記の冷却時間に若干影響され、冷却時間
1hの場合に比し、4h更には10h冷却を続けた場合
、わずかながら機械的強度と弾性が上昇するが、氷枕代
替の用途としては、1hの冷却により十分目的を達しう
る。
得られるゲルの色相については、冷却時間1〜4hの場
合は透明であシ、冷却時間10hの場合は白色半透明で
あるが、いずれも、氷枕代替に適する性状を示す。冷却
したものは通常、固体状。
合は透明であシ、冷却時間10hの場合は白色半透明で
あるが、いずれも、氷枕代替に適する性状を示す。冷却
したものは通常、固体状。
ゼリー状、シャーベット状を呈する。
本発明においては前述の冷却処理後、真空乾燥して脱水
する。脱水率(冷却・固化ゲルの垂蓋減少率)が高まる
とともに、ゲルの機械的強度も更に向上するが、氷枕代
替品としての用途を考慮するならば、特′に脱水率を高
めて強固なゲルを得ることは必要でなく、脱水率5Qw
t%以下、好ましくは55wt%以下にとどめるのが、
ゲルの柔軟性の観点から好ましい。
する。脱水率(冷却・固化ゲルの垂蓋減少率)が高まる
とともに、ゲルの機械的強度も更に向上するが、氷枕代
替品としての用途を考慮するならば、特′に脱水率を高
めて強固なゲルを得ることは必要でなく、脱水率5Qw
t%以下、好ましくは55wt%以下にとどめるのが、
ゲルの柔軟性の観点から好ましい。
真空脱水後のゲルは乳白色の不透明ゲルであるが、常温
においても水に不溶の固形ゲルであシ、家庭用冷蔵庫(
冷凍庫)の製氷室においても硬直しない。
においても水に不溶の固形ゲルであシ、家庭用冷蔵庫(
冷凍庫)の製氷室においても硬直しない。
本発明においては、ポリビニルアルコールと水溶性有機
化合物との混合水溶液または懸濁水溶液形状)の湿潤ゲ
ルとすることができる。最終目的物の形状に合わせて成
型してもよいし、一旦得た成型体を切削等によシ別の形
に成型してもよい。
化合物との混合水溶液または懸濁水溶液形状)の湿潤ゲ
ルとすることができる。最終目的物の形状に合わせて成
型してもよいし、一旦得た成型体を切削等によシ別の形
に成型してもよい。
本発明のゲルは、多量の水分および水溶性有機化合物を
含有するにもかかわらず、i;!v″K”や°くに類似
の強度と弾性を有し、堅く握シしめても、一時的に変形
するが、直ちに元の形状に復し、形くすれしない。
含有するにもかかわらず、i;!v″K”や°くに類似
の強度と弾性を有し、堅く握シしめても、一時的に変形
するが、直ちに元の形状に復し、形くすれしない。
本発明のゲルに圧力を加えても、含有液の浸出はほとん
ど見られず、例えば2Ky/l:Jの圧縮応力を課して
も浸出(流出)液量は、含有液の1〜2係にすぎない。
ど見られず、例えば2Ky/l:Jの圧縮応力を課して
も浸出(流出)液量は、含有液の1〜2係にすぎない。
本発明のゲルには、粘着性がない。板状(8IEmX
8 mm x 2 tran )、円筒状(内径3閣、
外径6朋。
8 mm x 2 tran )、円筒状(内径3閣、
外径6朋。
長さ6關)、球状(直径4mm)等に成型したゲル約1
0g’k、50−の水中で常温において10日間かき1
ぜても、相互付着、形くずれ等の現象は全く認められな
い。なお、水道水中に1年間浸漬したが、溶解せず、弾
性および強度も変らない(これは、例えはこんにゃくを
数日間水道水に浸漬した場合、激しい形くずれが起るの
と、きわめて成分がゲル累月(ゲル化成分)として用い
られる。
0g’k、50−の水中で常温において10日間かき1
ぜても、相互付着、形くずれ等の現象は全く認められな
い。なお、水道水中に1年間浸漬したが、溶解せず、弾
性および強度も変らない(これは、例えはこんにゃくを
数日間水道水に浸漬した場合、激しい形くずれが起るの
と、きわめて成分がゲル累月(ゲル化成分)として用い
られる。
シカシ、ポリビニルアルコール、のゲル化を阻害しない
他の無機物または有機物が共存することは、本発明に差
支えなく、その共存量としては、例えばポリビニルアル
コールの17’2 ili、’以下と−することかでき
る。
他の無機物または有機物が共存することは、本発明に差
支えなく、その共存量としては、例えばポリビニルアル
コールの17’2 ili、’以下と−することかでき
る。
本発明のゲルは、ポリ塩化ビ、−−ル、ポリエチレン、
ポリプロピレン等の透明〕I・たは不透明の軟Wフィル
ム製の袋に包装または封入された状態Vこおいて、当初
のみずみずしい外見と感触が維持される。
ポリプロピレン等の透明〕I・たは不透明の軟Wフィル
ム製の袋に包装または封入された状態Vこおいて、当初
のみずみずしい外見と感触が維持される。
本発明のゲルは、ゲル自体が生体組織に似た感触を有す
ることから、弾性に富む保冷剤、例えば氷枕、氷袋代替
品として利用することができ、家庭用冷蔵庫(?fi凍
庫)製氷室においても氷結・硬直せず、常に、みずみず
しい感触とこんにゃく様の弾性が発揮される。
ることから、弾性に富む保冷剤、例えば氷枕、氷袋代替
品として利用することができ、家庭用冷蔵庫(?fi凍
庫)製氷室においても氷結・硬直せず、常に、みずみず
しい感触とこんにゃく様の弾性が発揮される。
以下、本発明の実施例を記載する。
実施例1
けん化度99.5モルチ、粘度平均重合度2,600゜
4%水溶液粘度(20℃)670Pのポリビニルアルコ
ールの9.4wt%水溶液500gとエチレングリコー
ル500gとを混合し、21X25crnの底面のポリ
エチレン製容器へ注ぎ、−50℃で8h放伶後、(1ち
に真空脱水を施し、水分40gを除いた(脱水率=冷却
体の重量減少率4wt%)。これはこんにゃく類似の弾
性と柔軟性を有し、しかも、こんにゃくに勝る機械的強
度t−有し、耐圧縮強度1OK9/17n 以上に示
L/c。
4%水溶液粘度(20℃)670Pのポリビニルアルコ
ールの9.4wt%水溶液500gとエチレングリコー
ル500gとを混合し、21X25crnの底面のポリ
エチレン製容器へ注ぎ、−50℃で8h放伶後、(1ち
に真空脱水を施し、水分40gを除いた(脱水率=冷却
体の重量減少率4wt%)。これはこんにゃく類似の弾
性と柔軟性を有し、しかも、こんにゃくに勝る機械的強
度t−有し、耐圧縮強度1OK9/17n 以上に示
L/c。
これ全家庭用冷凍庫の製氷室に1晩放置したが、硬直(
氷結)せず、なお、冷却と常温放置の反復に耐え、保冷
材として使用できた。
氷結)せず、なお、冷却と常温放置の反復に耐え、保冷
材として使用できた。
比較例1
実施例1において、エチレングリコールを用いずに操作
する。
する。
即ち、ポリビニルアルコール水溶液500gk、−50
℃に冷却(凍結)後、直ちに真空脱水を施し、水分17
0g’i除いた(脱水率34wt%)。
℃に冷却(凍結)後、直ちに真空脱水を施し、水分17
0g’i除いた(脱水率34wt%)。
得られるゲルは、家庭用冷凍庫製氷室においても凍結・
硬直し、看板状と化した。
硬直し、看板状と化した。
実施例2
けん化度97.5モルチ、粘度平均重合度2,200゜
4%水haの粘度(20℃)55cPのポリビニルアル
コ−ル630 g (含水率7wt%)を、水4.80
0gに溶解し、11.4wt%溶液とした。
4%水haの粘度(20℃)55cPのポリビニルアル
コ−ル630 g (含水率7wt%)を、水4.80
0gに溶解し、11.4wt%溶液とした。
この水溶i4,536gとポリプロピレングリコール2
.443gとを混合し、そのうちの4.536gを、底
面90×90cr11、深さ1crnのポリエチレン製
容器へ流し込み、次にこれを一50℃で6h放置し、し
かる後、直ちに、これに真空脱水を施し、脱水率15w
t%、脱水量680g、含液率91wt%に到達させた
6 かくして得たシート状ゲル(厚み5冒)から、成人男子
用チョッキの縫製を前提として、左前身頃・後身頃・右
前身頃の順に配列された身丈48m、胸囲(含ゆるみ)
97crnの裁断ゲルを得、しかる後、その左肩部と右
肩部をそれぞれ縫合わせる。
.443gとを混合し、そのうちの4.536gを、底
面90×90cr11、深さ1crnのポリエチレン製
容器へ流し込み、次にこれを一50℃で6h放置し、し
かる後、直ちに、これに真空脱水を施し、脱水率15w
t%、脱水量680g、含液率91wt%に到達させた
6 かくして得たシート状ゲル(厚み5冒)から、成人男子
用チョッキの縫製を前提として、左前身頃・後身頃・右
前身頃の順に配列された身丈48m、胸囲(含ゆるみ)
97crnの裁断ゲルを得、しかる後、その左肩部と右
肩部をそれぞれ縫合わせる。
かくして得た保冷用チョッキを、工業用大型冷蔵庫(=
″′20℃)へ8h放置したが、硬直(氷結)現象は認
められず、成人男子が作業衣の上に、史にこの保冷用チ
ョッキを着用し、高温作業に従事することができた。
″′20℃)へ8h放置したが、硬直(氷結)現象は認
められず、成人男子が作業衣の上に、史にこの保冷用チ
ョッキを着用し、高温作業に従事することができた。
実施例3
ポリビニルアルコール(けん化1199.5モル係。
粘度平均重合度2,600.4%水溶液の粘度(20℃
) 66 cl’)の粉末30g、プロピレングリコー
ル158g、水292gを混合し、90℃×2h攪拌後
、この471g’k、直径20 cm 、深さ2crn
のポリエチレン製容器へ注ぎ、−45℃で5h放置後、
直ちに真空脱水を施し、脱水率13wt%(脱水161
g、含液量9.3wt%)に到達させる。
) 66 cl’)の粉末30g、プロピレングリコー
ル158g、水292gを混合し、90℃×2h攪拌後
、この471g’k、直径20 cm 、深さ2crn
のポリエチレン製容器へ注ぎ、−45℃で5h放置後、
直ちに真空脱水を施し、脱水率13wt%(脱水161
g、含液量9.3wt%)に到達させる。
かくして得られた円板状ゲル(直径19 、5 ctn
。
。
厚み1.4crn)の中心と、円周上の任意の1点とを
結ぶ直1wJ1(半径)に沿って、切れ目を入れ、この
切れ目の部分を利用して、円板の一部全重ね、縫い合わ
せることによシ、底面を欠く円錐型ゲル゛をイIIた。
結ぶ直1wJ1(半径)に沿って、切れ目を入れ、この
切れ目の部分を利用して、円板の一部全重ね、縫い合わ
せることによシ、底面を欠く円錐型ゲル゛をイIIた。
このゲルは家庭用冷凍庫内で1夜放置させても硬直せず
、これを産院等における乳腺炎患部の保冷用カップ型冷
却材として、ガーゼに包み試用することができた。
、これを産院等における乳腺炎患部の保冷用カップ型冷
却材として、ガーゼに包み試用することができた。
実施例4
実施例3の方法により得られる円板状ゲル2枚から、中
心角50°の扇状板4枚と、7×5rrnO長ブラジヤ
ー(サイズ95D)の左右両カップの外面に適宜配列し
、直径0.1 tanのポリエステル糸によpカップに
縫付けた。これを家庭用冷凍庫に6h放置したが、硬直
化は見られず、みずみずしい弾性を有する、ソフトな肌
ざわシの保冷ゲルとして、産院等における炎症性隆房冷
却用三角巾に替え、試用することができた。
心角50°の扇状板4枚と、7×5rrnO長ブラジヤ
ー(サイズ95D)の左右両カップの外面に適宜配列し
、直径0.1 tanのポリエステル糸によpカップに
縫付けた。これを家庭用冷凍庫に6h放置したが、硬直
化は見られず、みずみずしい弾性を有する、ソフトな肌
ざわシの保冷ゲルとして、産院等における炎症性隆房冷
却用三角巾に替え、試用することができた。
特許出願人 日本石油株式会社
手続補正書(自発)
昭和56年/1月20口
特許庁長官島田春樹 殿
】 ・IV件の表示
昭和56 ;ト 特 許 願第134311 号2
発明の名称 保冷用ゲルの製造法3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(油・) (444)日本石油株式会社11°
′ 虎ノ門実業会館5、
補1F命令の日付 +1 抽+IEにより増加する発明の数(])明細書
中の「2、特許請求の範囲」を以下のように補正する。
発明の名称 保冷用ゲルの製造法3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(油・) (444)日本石油株式会社11°
′ 虎ノ門実業会館5、
補1F命令の日付 +1 抽+IEにより増加する発明の数(])明細書
中の「2、特許請求の範囲」を以下のように補正する。
「2、特許請求の範囲
けん化度95モル係以上、粘度平均重合度1,500以
上のポリビニルアルコールと、水溶性有機化合物とを含
み、且つ、該ポリビニルアルコールの濃度2.5.〜l
Qwt%、該有機化合物の濃度20〜80wt%に調整
された水溶液または懸濁水溶液を、任意形状の容器へ注
入後、これを−6℃より低い温度に冷却し、しかる後、
これに脱水率60 wt%以下の真空乾燥を施すことを
特徴とする保冷用ゲルの製造法。」 (2) 明細書中の「う1発明の詳細な説明」の項を
以下のように補正します。
上のポリビニルアルコールと、水溶性有機化合物とを含
み、且つ、該ポリビニルアルコールの濃度2.5.〜l
Qwt%、該有機化合物の濃度20〜80wt%に調整
された水溶液または懸濁水溶液を、任意形状の容器へ注
入後、これを−6℃より低い温度に冷却し、しかる後、
これに脱水率60 wt%以下の真空乾燥を施すことを
特徴とする保冷用ゲルの製造法。」 (2) 明細書中の「う1発明の詳細な説明」の項を
以下のように補正します。
頁 行 補正前 補正後
812〜13〜懸濁水溶液を冷却・ 〜懸濁水溶液を冷
却〜固化あるいは冷却・〜 9 2 〜へ注入後 〜へ注入後、13 1
2 〜を20wt%以下と〜 〜を20wt%より低く
〜13〜14 に低下させ難いうえ、〜 に低下させ
難い。
却〜固化あるいは冷却・〜 9 2 〜へ注入後 〜へ注入後、13 1
2 〜を20wt%以下と〜 〜を20wt%より低く
〜13〜14 に低下させ難いうえ、〜 に低下させ
難い。
低下する。
13 15 80wt%以上では、 80w
t%より高いと、14 17 への寄与を〜 へ
の寄与等を〜16 3 〜をとるがこれは〜
〜をとるが、これは〜20 差し支えなく、これ
差し支えない。これに引により〜 き
続き真空乾燥を行うことにより〜 17 1 冷却が〜 なお、冷却が〜6
〜に到達させることに 〜に到達させ、ひき続きより、
〜 真空脱水することにより〜13〜17
得られる 〜を呈する。 (削除)18 4
くは55wt%〜 くは2以上で55wt5w
tチル114 形くずれが起るのと、 形くずれ
が起こるのと、20 1 1/2量以下〜
1/2重量り下〜23 8 9.3wt
% 93wt%(3) 明細書第18
頁第6行の「真空脱水後の〜」の前に以下の文を挿入し
ます。
t%より高いと、14 17 への寄与を〜 へ
の寄与等を〜16 3 〜をとるがこれは〜
〜をとるが、これは〜20 差し支えなく、これ
差し支えない。これに引により〜 き
続き真空乾燥を行うことにより〜 17 1 冷却が〜 なお、冷却が〜6
〜に到達させることに 〜に到達させ、ひき続きより、
〜 真空脱水することにより〜13〜17
得られる 〜を呈する。 (削除)18 4
くは55wt%〜 くは2以上で55wt5w
tチル114 形くずれが起るのと、 形くずれ
が起こるのと、20 1 1/2量以下〜
1/2重量り下〜23 8 9.3wt
% 93wt%(3) 明細書第18
頁第6行の「真空脱水後の〜」の前に以下の文を挿入し
ます。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 けん化度95モルチ以上、粘度平均重合度1.500以
上のポリビニルアルコールき、水溶性有機化合物とを含
み、且つ、該ポリビニルアルコールの濃度2.5〜10
wt%、該有機化合物の濃度20〜s。 Wt俤に調整された水溶液または懸濁水溶液を、任意形
状の容器き注入後、これを−6℃よシ低い温度に冷却し
、しかる後、これに脱水率60 wt%以下の真空乾燥
を特徴とする保冷用ゲルの製造法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56134311A JPS5837076A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 保冷用ゲルの製造法 |
| EP82104258A EP0070986B1 (en) | 1981-05-16 | 1982-05-14 | Process for the preparation of gel for use as cooling medium |
| DE8282104258T DE3278911D1 (en) | 1981-05-16 | 1982-05-14 | Process for the preparation of gel for use as cooling medium |
| AU86426/82A AU551681B2 (en) | 1981-08-28 | 1982-07-26 | Preparation of gel for use as cooling material |
| CA000408259A CA1176048A (en) | 1981-08-28 | 1982-07-28 | Process for the preparation of gel for use as cooling medium |
| IT12599/82A IT1158765B (it) | 1981-08-28 | 1982-07-29 | Processo per la preparazione di un gelo da usarsi quale mezzo refrirante |
| KR828203435A KR880002482B1 (ko) | 1981-08-28 | 1982-07-31 | 냉매용 겔의 제조방법 |
| US07/088,473 US4925603A (en) | 1981-05-16 | 1987-08-19 | Process for the preparation of gel for use as cooling medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56134311A JPS5837076A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 保冷用ゲルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837076A true JPS5837076A (ja) | 1983-03-04 |
| JPH0214952B2 JPH0214952B2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=15125323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56134311A Granted JPS5837076A (ja) | 1981-05-16 | 1981-08-28 | 保冷用ゲルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252261A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Bio Materiaru Yunibaasu:Kk | 多孔質透明ポリビニルアルコ−ルゲルおよびその製造法 |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP56134311A patent/JPS5837076A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252261A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Bio Materiaru Yunibaasu:Kk | 多孔質透明ポリビニルアルコ−ルゲルおよびその製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214952B2 (ja) | 1990-04-10 |
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