JPS5838384B2 - けい酸カルシウム成形物の製造法 - Google Patents

けい酸カルシウム成形物の製造法

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JPS5838384B2
JPS5838384B2 JP5788276A JP5788276A JPS5838384B2 JP S5838384 B2 JPS5838384 B2 JP S5838384B2 JP 5788276 A JP5788276 A JP 5788276A JP 5788276 A JP5788276 A JP 5788276A JP S5838384 B2 JPS5838384 B2 JP S5838384B2
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JP
Japan
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slag
calcium silicate
plaster
raw material
molded products
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JP5788276A
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English (en)
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JPS52141831A (en
Inventor
英彦 宮入
清一 明神
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SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築材料に用いられるけい酸カルシウム成形物
の製造法に関する。
近年木材に代る建築材料としてけい酸カルシウム系の材
料が非常に発展している。
その背景にはプレハブリケーション建築の発達と、材料
の不燃、難燃化の要望とがある。
一般にけい酸カルシウム系建材は、原料としてけい酸質
原料とカルシウム系原料とを各々微粉砕し、その成分の
うちCaO/S 10 2モル比を適当に調節するよう
に混合してオートクレープ養生を行い、早期に強度を発
現させて出荷するものが多い。
このC a O/S i0 2モル比は理論的には0.
8ないし1.0程度が適当とされているが、主としてけ
い石の反応率を勘案して、原料の配合はCaO/SiO
2モル比で0.4ないし1.2程度が一般的である。
従来のけい酸カルシウム系建材の製造で一番問題になる
のはけい酸質原料で、その反応性は特に重要である。
石英質よりなるものはその反応性が悪いためにオートク
レープ処理時間が長くなり、一般には12時間から20
時間を要していて、その生産性、経済性に影響を及ぼし
ている。
このため、反応性の良好なけい酸質原料としてできるだ
け反応性シリカを多く含む原料を探したり、高価なげい
そう土やシリカフラワーなどが利用されている。
そこで本発明の主たる目的は、オートクレープ養生を行
うけい酸カルシウム系建材の製造に当って、製鉄所の高
炉操業から副生する高炉水砕スラグ(以下スラグと略称
する)とせつこうとを適当量原料に混合することにより
、反応性の悪いけい石原料の反応性を著しく高め、オー
トクレープ養生時間を短縮させ、その生産性、経済性を
向上させることにある。
本発明は具体的には、スラグ5ないし60重量係、せつ
こう1ないし8重量俤、残部がCab/SiO2モル比
で0.4ないし1,2の範囲のけい酸質と石灰質である
原料微粉末を常法に従い成形し、該成形物をオートクレ
ープ中で加温加圧下で養生することを特徴とするけい酸
カルシウム成形物の製造法である。
けい酸質原料としては天然の石英質を主体としたもの、
けいそう土、白土、副生シリカフラワーなどが使用でき
る。
石灰質原料としては、消石灰、生石灰、カーバイド滓な
どが使用できる。
スラグは高炉から副生ずる熔融物を水で急冷してガラス
状としたもので、一般に高炉セメントの原料として使用
されているものならば使用できる。
原料の配合は、一般にCaO/Si02モル比を一定の
規準に設定する必要があるがスラグは少量のアノシカリ
の刺激でそれ自身継続的な水和反応を行って硬化する性
質があり、また、実験的にけい酸質原料中の8 102
の反応率と消石灰の反応率はスラグ、せつこうの添加量
によらず、ほぼ直線的な関係にあることを確認している
ので、スラグ中に含まれるCab,Sin2量に関係な
く、けい石原料と消石灰の配合割合は、CaO/Si0
2モル比が0.4ないし1.2の範囲内の適当なところ
に設定してよいことが判った。
そして全体量に対して、スラグは5ないし60重量係、
せつこうは1ないし8重量多の範囲内で用いることがよ
いことは、製品の物性に関する多くのテスト結果より明
らかとなった。
けい酸原料と消石灰等のけい酸カルシウム原料にスラグ
単味を加えることは、一部ですでに実施されているが、
スラグ無添加のときに較べて若干強度が向上する程度で
あり、あまり大きな効果は期待できない。
同様にけい酸質原料と消石灰等のけい酸カルシウム原料
にせつこう単味を添加した場合は、前記のスラグ単味の
とき以上に効果があり有効であるが、この事実はSAT
IJMAN等の研究で明らかである。
しかし、本発明におけるように、スラグとせつこうを同
時に所定量添加した時には、各々を単味で添加した時よ
りも、より一層大きな効果が現われることを確認した。
本発明において、オートクレープ条件は通常のけい酸カ
ルシウム成形物と同等の条件、例えば10気圧、180
℃程度が採用できるが、養生時間は短縮することが町能
となり、むしろ、いたずらに養生時間を長くすることは
かえって製品の強度低下を招き得策でない。
以上の事実関係を以下の実施例並びに試験例によって明
らかにする。
各実症例並びに試験例において、原料としては、セメン
ト工場で使用する天然石英を主体とするSi0295%
のけい石と、試薬一級C a ( OH ) 2を主原
料とし、スラグは工場生産の現場スラグを使用し、せつ
こうはりん酸副生せつこうを使用した。
また、けい石はボールミルでブレーン7 0 0 0f
fl/gに、スラグは同様に4 0 0 0 crit
/ gに粉砕して用いた。
実施例 l CaO/Sl02モル比0.8になるように混合したけ
い石と消石灰にスラグとせつこうとを同時に混合し、こ
の原料に豊浦標準砂を用いて、所定の軟らかさになるよ
うに水を加えて1:2モルタルを調整し、30m/rr
LφX50m/mの円筒状型枠にて成形し、2時間放置
後オートクレープ処理をした。
オートクレープ条件は1時間で昇温し180℃、10気
圧で6時間保持して以後放冷した。
各原料の配合割合を種々変更した場合のモルタル強度試
験結果を表−1に示す。
なおこの表には比較例も記載してある。
この表−1から明らかなとおり、スラグ量30係のとき
はせつこう量は2φ以上が好ましく8係までが使用でき
る。
スラグ量が60%になってもせつこう6咎まではよい成
績を収めている。
実施例 2 けい石と消石灰をCab/Si02モル比0.8とし、
これにスラグ100部にせつこう5部を加えたものを用
いて実施例1と同様にモルタル試験を行った。
結果を表−2に示す。この表−2から明らかなとおり(
スラグ+せつこう)量が60多までは良好な強度を発現
しているが、70饅以上(スラグ66.5%、せつこう
3.5φ)になると急激に強度が低下している。
実施例 3 オートクレープの養生時間は原則的に180℃で6時間
としたが、12時間、18時間の場合も試験を行った。
結果を表−3に示す。オートクレープ養生時間が18時
間と長いと例外なく強度が低下している。
またスラグ量が少ないときは12時間程度、スラグ量が
多くなると6時間の方が12時間より大きい強度を示し
ている。
つぎに、スラグとせつこうとそれぞれ単味の場合につい
て比較試験をした。
比較例 l スラグ単味の場合の試験結果は表−4のとおりであった
せつこう単味の場合の試験結果を表 5に示す。
せつこう添加量が2〜6%程度で相当の強度向上が認め
られるが、8係以上になると逆にやや低下傾句を示して
いる。
本発明は以上によって明らかなとおり、その構或要件に
基づいて強度の高いけい酸カルシウム或形物を容易に得
ることができるもので、有用な建築材料を提供し得るも
のである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高炉水砕スラグ5ないし60重量幅、せつこう1な
    いし8重量咎、残部がCaO/S i 02モル比で0
    .4ないし1.2の範囲のけい酸質と石灰質である原料
    微粉末を常法に従い成形し、該成形物をオートクレープ
    中で加温加圧下で養生することを特徴とするけい酸カル
    シウム成形物の製造法。
JP5788276A 1976-05-21 1976-05-21 けい酸カルシウム成形物の製造法 Expired JPS5838384B2 (ja)

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JP5788276A JPS5838384B2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 けい酸カルシウム成形物の製造法

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JP5788276A JPS5838384B2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 けい酸カルシウム成形物の製造法

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Publication Number Publication Date
JPS52141831A JPS52141831A (en) 1977-11-26
JPS5838384B2 true JPS5838384B2 (ja) 1983-08-23

Family

ID=13068348

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182774U (ja) * 1984-10-31 1986-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182774U (ja) * 1984-10-31 1986-05-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52141831A (en) 1977-11-26

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