JPS584071Y2 - 回転蓄熱式熱交換器のシ−ル構造 - Google Patents
回転蓄熱式熱交換器のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS584071Y2 JPS584071Y2 JP1978099170U JP9917078U JPS584071Y2 JP S584071 Y2 JPS584071 Y2 JP S584071Y2 JP 1978099170 U JP1978099170 U JP 1978099170U JP 9917078 U JP9917078 U JP 9917078U JP S584071 Y2 JPS584071 Y2 JP S584071Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- storage body
- compressed air
- sealing material
- combustion gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガスタービン等に供される回転蓄熱式熱交換器
のシール構造に関する。
のシール構造に関する。
ガスタービンの回転蓄熱式熱交換器の構造を第1図によ
って説明すると、蓄熱体1は圧縮空気通路2と燃焼ガス
通路3とに跨って回転自在に配設されていて、その回転
によりコンプレッサ10から圧送される圧縮空気を高温
化して燃焼器11に送給すると共に、パワータービン1
3から排出される高温の燃焼ガスを冷却して系外に排出
するものである。
って説明すると、蓄熱体1は圧縮空気通路2と燃焼ガス
通路3とに跨って回転自在に配設されていて、その回転
によりコンプレッサ10から圧送される圧縮空気を高温
化して燃焼器11に送給すると共に、パワータービン1
3から排出される高温の燃焼ガスを冷却して系外に排出
するものである。
ガスタービンの駆動システムを具体的に説明すると、前
述のように蓄熱器1により加熱された高温圧縮空気は燃
焼器11に送られて燃料の燃焼用に供され、該燃焼器1
1で発生した燃焼ガスはコンプレッサタービン12に導
出され、該コンプレッサタービン12を回転させてコン
プレッサ10の動力を得る。
述のように蓄熱器1により加熱された高温圧縮空気は燃
焼器11に送られて燃料の燃焼用に供され、該燃焼器1
1で発生した燃焼ガスはコンプレッサタービン12に導
出され、該コンプレッサタービン12を回転させてコン
プレッサ10の動力を得る。
コンプレッサタービン12を回転させた後、燃焼ガスは
次段のパワータービン13を回転させて、出力軸より出
力が取出される。
次段のパワータービン13を回転させて、出力軸より出
力が取出される。
そして、このパワータービン13を経由して燃焼ガス通
路3に導出される燃焼ガスは蓄熱体1により冷却されて
系外に排出されるのである。
路3に導出される燃焼ガスは蓄熱体1により冷却されて
系外に排出されるのである。
ところで、前記圧縮空気通路2および燃焼ガス通路3の
各高温側の周壁端部および燃焼ガス通路3の低温側の周
壁端部には第2図に示す如きシール材5,4が蓄熱体1
と摺接するように配設されているが、高温側のシール材
5には、金属の表面に酸化ニッケルとフッ化カルシウム
を溶射したものが使用され、低温側のシール材4には自
己潤滑性の良いカーボン材が使用されるのが通常である
。
各高温側の周壁端部および燃焼ガス通路3の低温側の周
壁端部には第2図に示す如きシール材5,4が蓄熱体1
と摺接するように配設されているが、高温側のシール材
5には、金属の表面に酸化ニッケルとフッ化カルシウム
を溶射したものが使用され、低温側のシール材4には自
己潤滑性の良いカーボン材が使用されるのが通常である
。
これは、高温側にカーボン材を使用すると、カーボン材
が酸化されてしまい、高温側には自己潤滑性の良いカー
ボン材を使用することができないためである。
が酸化されてしまい、高温側には自己潤滑性の良いカー
ボン材を使用することができないためである。
このカーボン材は、高温における耐酸化性が劣る点を除
けば、金属の表面に溶射を施したものと比較して、潤滑
性が良く蓄熱体10回転トルクを小さくできるとともに
、片当りしているような場合でも該蓄熱体1の摩耗もし
くは、損傷を回避できる等の利点が有るため、第3図に
示すようにカーボン基材5aの高温雰囲気に晒される面
にシリコンカーバイド等の耐酸化被膜5bを施すように
したものが提案されている。
けば、金属の表面に溶射を施したものと比較して、潤滑
性が良く蓄熱体10回転トルクを小さくできるとともに
、片当りしているような場合でも該蓄熱体1の摩耗もし
くは、損傷を回避できる等の利点が有るため、第3図に
示すようにカーボン基材5aの高温雰囲気に晒される面
にシリコンカーバイド等の耐酸化被膜5bを施すように
したものが提案されている。
しかし、このようにカーボン基材5aに耐酸化被膜5b
を施しても、蓄熱体1の外周縁部は圧縮空気通路2側に
至っても、シール材5によって閉塞されていてコンプレ
ッサ10から送出される低温空気の流通がなく、冷却が
十分に行われないため高温化し易く、このため特に燃焼
ガス通路3の高温側ではシール材5が、摺接する蓄熱体
1の熱影響によって耐久性が損われるという不具合があ
った。
を施しても、蓄熱体1の外周縁部は圧縮空気通路2側に
至っても、シール材5によって閉塞されていてコンプレ
ッサ10から送出される低温空気の流通がなく、冷却が
十分に行われないため高温化し易く、このため特に燃焼
ガス通路3の高温側ではシール材5が、摺接する蓄熱体
1の熱影響によって耐久性が損われるという不具合があ
った。
なお、第3図中6はシール材ホルダを示す。本考案はか
かる従来の実状に鑑み、圧縮空気通路および燃焼ガス通
路の高温側周壁端に配されるシール材を、その圧縮空気
通路側に配される部分の蓄熱体外周縁部と摺接する面に
切欠部を設けて蓄熱体外周部に圧縮空気が可及的に流通
できるようにしてその冷却を積極的に行って耐久性を向
上し得るようにしたものである。
かる従来の実状に鑑み、圧縮空気通路および燃焼ガス通
路の高温側周壁端に配されるシール材を、その圧縮空気
通路側に配される部分の蓄熱体外周縁部と摺接する面に
切欠部を設けて蓄熱体外周部に圧縮空気が可及的に流通
できるようにしてその冷却を積極的に行って耐久性を向
上し得るようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面と共に詳述する。
即ち、本考案にあっては第4,5図に例示するように、
圧縮空気通路2および燃焼ガス通路3の高温側周壁端部
に配設されるカーボン材5aを基材とするシール材5の
、前記圧縮空気通路2側に配されて蓄熱体1の外周縁部
と周接する部分の内側半径raをシール材5一般部の内
側半径、つまり燃焼ガス通路3側に配される部分の内側
半径rbよりも大きくとって、適宜の幅Wの切欠部7を
形成し、蓄熱体1の外周側に圧縮空気の流通面積が拡大
するようにしである。
圧縮空気通路2および燃焼ガス通路3の高温側周壁端部
に配設されるカーボン材5aを基材とするシール材5の
、前記圧縮空気通路2側に配されて蓄熱体1の外周縁部
と周接する部分の内側半径raをシール材5一般部の内
側半径、つまり燃焼ガス通路3側に配される部分の内側
半径rbよりも大きくとって、適宜の幅Wの切欠部7を
形成し、蓄熱体1の外周側に圧縮空気の流通面積が拡大
するようにしである。
前記切欠部7はシール材5のシール効果を損なわない程
度の幅に形成されることは勿論で、また本例の如くシー
ル材5の前後面にわたって切欠形成する他、第6図に示
す如く蓄熱体1の外周縁部と摺接する面からシール材5
の厚さの途中にがけて切欠部7を形成するようにしても
よい。
度の幅に形成されることは勿論で、また本例の如くシー
ル材5の前後面にわたって切欠形成する他、第6図に示
す如く蓄熱体1の外周縁部と摺接する面からシール材5
の厚さの途中にがけて切欠部7を形成するようにしても
よい。
この場合切欠部7の形状としては第7図Aに示すような
テーパ状、あるいは同図Bに示すような溝状等任意の形
状にすることができる。
テーパ状、あるいは同図Bに示すような溝状等任意の形
状にすることができる。
更に、切欠部7は前述の如く蓄熱体1の外周縁部と摺接
する全範囲lに形成する他、第8図に示す如く間欠的に
形成するようにしてもよい。
する全範囲lに形成する他、第8図に示す如く間欠的に
形成するようにしてもよい。
以上の構成よりなる本考案によれば、燃焼ガス通路3側
で加熱された蓄熱体1は、その回転により圧縮空気通路
2側に至って、コンプレッサ10から送り込まれる低温
圧縮空気の流通によって冷却されるが、特に該蓄熱体1
の外周縁部Pは第9図に示すように圧縮空気通路2側の
シール材5に切欠部7が設けられていて圧縮空気Cが可
及的に流通し得るようになっているので、該蓄熱体1の
外周縁部をも積極的に冷却することができ、この結果、
第10図に示すように蓄熱体外周縁部Pが燃焼ガス通路
3側に至っても該2部には燃焼ガスhが通過せず閉塞状
態となっているので高温化するのを防止でき、これによ
りカーボン材5aを基材とするシール材5の燃焼ガス通
路3側に配されて蓄熱体1外周縁部と摺接する部分の早
期摩耗を効果的に防止できるのである。
で加熱された蓄熱体1は、その回転により圧縮空気通路
2側に至って、コンプレッサ10から送り込まれる低温
圧縮空気の流通によって冷却されるが、特に該蓄熱体1
の外周縁部Pは第9図に示すように圧縮空気通路2側の
シール材5に切欠部7が設けられていて圧縮空気Cが可
及的に流通し得るようになっているので、該蓄熱体1の
外周縁部をも積極的に冷却することができ、この結果、
第10図に示すように蓄熱体外周縁部Pが燃焼ガス通路
3側に至っても該2部には燃焼ガスhが通過せず閉塞状
態となっているので高温化するのを防止でき、これによ
りカーボン材5aを基材とするシール材5の燃焼ガス通
路3側に配されて蓄熱体1外周縁部と摺接する部分の早
期摩耗を効果的に防止できるのである。
以上のように本考案によれば構造は簡単であるが自己潤
滑性の良いカーボン材を基材としたシール材の熱的耐久
性を向上して、長期に亙って優れたシール効果を持続さ
せることができるという実用上多大な効果を有する。
滑性の良いカーボン材を基材としたシール材の熱的耐久
性を向上して、長期に亙って優れたシール効果を持続さ
せることができるという実用上多大な効果を有する。
第1図はガスタービンの回転式熱交換器を示す断面図、
第2図は従来のシール構造に採用されるシール材の側面
図、第3図は第1由のIII範囲部の拡大断面図、第4
図は本考案シール構造に採用されるシール材の側面図、
第5図は第4図のV範囲部のシール材ホルダを取除いた
状態の拡大図、第6図は異なる例を示す側面図、第7図
A、Bは第6図のVII−Vll線断面図、第8図は更
に異なる例を示す側面図、第9図および第10図は本考
案の作用説明図である。 1・・・・・・蓄熱体、2・・・・・・圧縮空気通路、
3・・・・・・燃焼ガス通路、5・・・・・・シール材
、5a・・・・・・カーボン材、5b・・・・・・耐酸
化被膜、7・・・・・・切欠部。
第2図は従来のシール構造に採用されるシール材の側面
図、第3図は第1由のIII範囲部の拡大断面図、第4
図は本考案シール構造に採用されるシール材の側面図、
第5図は第4図のV範囲部のシール材ホルダを取除いた
状態の拡大図、第6図は異なる例を示す側面図、第7図
A、Bは第6図のVII−Vll線断面図、第8図は更
に異なる例を示す側面図、第9図および第10図は本考
案の作用説明図である。 1・・・・・・蓄熱体、2・・・・・・圧縮空気通路、
3・・・・・・燃焼ガス通路、5・・・・・・シール材
、5a・・・・・・カーボン材、5b・・・・・・耐酸
化被膜、7・・・・・・切欠部。
Claims (1)
- 圧縮空気通路と燃焼ガス通路とに跨って蓄熱体を回転自
在に配設すると共に、前記各通路の高温側の周壁端部に
それぞれシール材を蓄熱体と摺接するように配設した構
造において、前記圧縮空気通路側の蓄熱体外周縁部と摺
接する部分に切欠部を設け、前記蓄熱体外周縁部および
切欠部を通って圧縮空気が流通できるようにすると共に
、燃焼ガス通路側において該蓄熱体外周縁部がシール材
により閉塞されるようにしたことを特徴とする回転蓄熱
式熱交換器のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099170U JPS584071Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 回転蓄熱式熱交換器のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978099170U JPS584071Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 回転蓄熱式熱交換器のシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5519907U JPS5519907U (ja) | 1980-02-07 |
| JPS584071Y2 true JPS584071Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=29035637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978099170U Expired JPS584071Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 回転蓄熱式熱交換器のシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584071Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS503019A (ja) * | 1973-05-15 | 1975-01-13 |
-
1978
- 1978-07-19 JP JP1978099170U patent/JPS584071Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5519907U (ja) | 1980-02-07 |
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