JPS584090B2 - ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ - Google Patents
ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS584090B2 JPS584090B2 JP13592474A JP13592474A JPS584090B2 JP S584090 B2 JPS584090 B2 JP S584090B2 JP 13592474 A JP13592474 A JP 13592474A JP 13592474 A JP13592474 A JP 13592474A JP S584090 B2 JPS584090 B2 JP S584090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- stretching
- initial modulus
- crystal size
- polytetramethylene terephthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリテトラメチレンテレフタレートよりなるポ
リエステル繊維及びその製造方法に関するものである。
リエステル繊維及びその製造方法に関するものである。
従来、テトラメチレンテレフタレート単位よりなるポリ
エステル、即ちポリテトラメチレンテレフタレートポリ
マーからの繊維は、たとえば優肛た引張弾性回復性の特
長からホージャリーヤーンやカーペットヤーン用として
期待されている。
エステル、即ちポリテトラメチレンテレフタレートポリ
マーからの繊維は、たとえば優肛た引張弾性回復性の特
長からホージャリーヤーンやカーペットヤーン用として
期待されている。
しかしながら、該ポリテトラメチレンテレフタレート繊
維は、現在該用途に使用されているポリアミド繊維とほ
ぼ同程度の初期モジュラスしか有しておらず、ポリアミ
ド繊維より汎用化繊維にするためには、機械的特性たと
えば初期モジュラスを向上させることが必要である。
維は、現在該用途に使用されているポリアミド繊維とほ
ぼ同程度の初期モジュラスしか有しておらず、ポリアミ
ド繊維より汎用化繊維にするためには、機械的特性たと
えば初期モジュラスを向上させることが必要である。
本発明は、上述のポリテトラメチレンテレフタレート繊
維の初期モジュラスを更に向上させるために、繊維構造
面より鋭意研究した結果、到達したものである。
維の初期モジュラスを更に向上させるために、繊維構造
面より鋭意研究した結果、到達したものである。
即ち、本発明は
(1)実質的にテトラメチレンテレフタレート学位より
なるポリエステルで結晶サイズが30〜43Å、且つ初
期モジュラスが500kg/mm2以上であるポリエス
テル繊維であり、 (2)極限粘度〔η〕が0.6〜1.6のポリテトラメ
チレンテレフタレートを紡糸温度260−290℃紡糸
速度1100m/min以上で紡糸し、次いで得られた
未延伸糸を実質的に熱を付与することなく、延伸倍率3
倍以下、延伸速度500m/min以上でローラ延伸す
る第1項記載のポリエステル繊維の製造方法である。
なるポリエステルで結晶サイズが30〜43Å、且つ初
期モジュラスが500kg/mm2以上であるポリエス
テル繊維であり、 (2)極限粘度〔η〕が0.6〜1.6のポリテトラメ
チレンテレフタレートを紡糸温度260−290℃紡糸
速度1100m/min以上で紡糸し、次いで得られた
未延伸糸を実質的に熱を付与することなく、延伸倍率3
倍以下、延伸速度500m/min以上でローラ延伸す
る第1項記載のポリエステル繊維の製造方法である。
本発明において、「実質的にテトラメチレンテレフタレ
ート竿位よりなるポリエステル」とは、1,4−ブタン
ジオールとテレフタール酸を縮合して得られる線状ポリ
エステルを意味し、上記アルコール成分及び酸成分の1
5モル係以下を他の共重合可能な成分に置き換えて成る
ポリテトラメチレンテレフタレートを主体とする共重合
体又は、上記ポリテトラメチレンテレフタレート85w
t%以上と他の有機高分子物質15wt%未満との混合
物であってもよい。
ート竿位よりなるポリエステル」とは、1,4−ブタン
ジオールとテレフタール酸を縮合して得られる線状ポリ
エステルを意味し、上記アルコール成分及び酸成分の1
5モル係以下を他の共重合可能な成分に置き換えて成る
ポリテトラメチレンテレフタレートを主体とする共重合
体又は、上記ポリテトラメチレンテレフタレート85w
t%以上と他の有機高分子物質15wt%未満との混合
物であってもよい。
又これらの線状ポリエステルは、耐炎剤、顔料,允填剤
などの有機物質、無機物質を添加されたものであっても
使用可能である。
などの有機物質、無機物質を添加されたものであっても
使用可能である。
又、本発明において、「結晶サイズ」とは結晶の繊維軸
に対してほぼ直角方向のサイズを代表する値で、以下の
X線回折法によって求められる。
に対してほぼ直角方向のサイズを代表する値で、以下の
X線回折法によって求められる。
即ちプラグ反射角2θ=17.1・における子午方向回
折強度をIamとし、010面反射ピーク強度をItと
すると(lt+Iam)/2なる強度での010面反射
ピークのピーク幅B(ラジアンで表わす)を求め、これ
によりシエラーの式により結晶サイズLが算出される(
前式においてb=o.o0204ラジアン、K=0.9
4、λ=1、542人である)。
折強度をIamとし、010面反射ピーク強度をItと
すると(lt+Iam)/2なる強度での010面反射
ピークのピーク幅B(ラジアンで表わす)を求め、これ
によりシエラーの式により結晶サイズLが算出される(
前式においてb=o.o0204ラジアン、K=0.9
4、λ=1、542人である)。
同、X線回折は理学電機(株)製D−9C型装置を用い
、測定条件は35KVX20mA,Ni−フィルター使
用、ダイバージエンススリット0.15mmφ、スキャ
タリングスリット1°、レシービングスリットO.4m
mとする。
、測定条件は35KVX20mA,Ni−フィルター使
用、ダイバージエンススリット0.15mmφ、スキャ
タリングスリット1°、レシービングスリットO.4m
mとする。
更に、初期モジュラスはインストロン引張試験機を用い
て試料長20cr、引張速度毎分20%の条件で引張り
試験を行い弾性限界内の伸長率1優における強力を読み
とり、次式により算出する。
て試料長20cr、引張速度毎分20%の条件で引張り
試験を行い弾性限界内の伸長率1優における強力を読み
とり、次式により算出する。
上記初期モジュラスが、500kg/mm3以上のポリ
テトラメチレンテレフタレート繊維では、その結晶サイ
ズが30〜43人である必要がある。
テトラメチレンテレフタレート繊維では、その結晶サイ
ズが30〜43人である必要がある。
結晶サイズが30X未満では、結晶の成長が小さく、微
細構造が未熟であり従って初期モジュラスは500kc
g/mm2より小さく、又結晶サイズが43λ以上では
、微細構造が緻密にできすぎて却って初期モジュラスが
500kg/mm3より低下する。
細構造が未熟であり従って初期モジュラスは500kc
g/mm2より小さく、又結晶サイズが43λ以上では
、微細構造が緻密にできすぎて却って初期モジュラスが
500kg/mm3より低下する。
従って、初期モジュラスが500kq/mi3以上の高
モジュラスを得るには、結晶サイズが30〜43人の範
囲内にあることが必要である。
モジュラスを得るには、結晶サイズが30〜43人の範
囲内にあることが必要である。
上述の結晶サイズ及び初期モジュラスを有するポリテト
ラメチレンテレフタレート繊維は強度3.5〜5.Og
/de、伸度20〜45%沸水収縮率12〜20%,5
%引張弾性回後率95〜100チと極めて良好な性能を
示し、更に加工処理を施すことによりホージャリーヤー
ン、カーペットヤーンとして極めて有用である。
ラメチレンテレフタレート繊維は強度3.5〜5.Og
/de、伸度20〜45%沸水収縮率12〜20%,5
%引張弾性回後率95〜100チと極めて良好な性能を
示し、更に加工処理を施すことによりホージャリーヤー
ン、カーペットヤーンとして極めて有用である。
そして本発明の新規なポリエステル繊維は、以下の方法
により製造する。
により製造する。
即ち、通常の極限粘度〔η)(350℃、C−クロロフ
ェノール中で測定)が0.6〜1.6好ましくは0.8
〜1.2のポリテトラメチレンテレフタレートを紡糸湿
度260〜290℃、紡糸速度1100m/min以上
で紡糸する。
ェノール中で測定)が0.6〜1.6好ましくは0.8
〜1.2のポリテトラメチレンテレフタレートを紡糸湿
度260〜290℃、紡糸速度1100m/min以上
で紡糸する。
紡糸温度が260℃未満では該湿度が低すぎて紡糸性が
不良であり学糸切れを起し易い。
不良であり学糸切れを起し易い。
290℃を越えると〔η〕低下が大きく延伸糸の強度が
低くなり実用に供し得ない。
低くなり実用に供し得ない。
又、紡糸速度が1100m/min未満では巻取られた
未延伸糸が自己伸長し、未延伸糸パッケージの解舒不良
が発生する。
未延伸糸が自己伸長し、未延伸糸パッケージの解舒不良
が発生する。
機械的要因(巻取機の性能)、経済性を勘案すると40
00m/min以下とするのが好ましい。
00m/min以下とするのが好ましい。
次いで、得られた未延伸糸を実質的に熱を付与すること
なく延伸倍率3倍以下、延伸速度500m/min以上
でローラ延伸する。
なく延伸倍率3倍以下、延伸速度500m/min以上
でローラ延伸する。
ポリテトラメチレンテレフタレートは結晶化し易いため
実質的に熱を付与することなく延伸することが必要であ
る。
実質的に熱を付与することなく延伸することが必要であ
る。
熱延伸(例えば加熱ローラを用いて延伸)すると結晶化
が促進され微細構造が固定化されて初期モジュラスが低
下する。
が促進され微細構造が固定化されて初期モジュラスが低
下する。
又、延伸倍率は3倍を越えると延伸断糸が生じ易く、実
質的に延伸が不可能となる。
質的に延伸が不可能となる。
好ましくは1.1〜2.8倍である。
更に、本発明に於いて特に重要なことは、500m/m
in以上の速度で延伸することにある。
in以上の速度で延伸することにある。
斯くの如き高速度で延伸することにより、未延伸糸を短
時間に大変形させ得啄れる延伸糸の構造をルーズなもの
とすることができる。
時間に大変形させ得啄れる延伸糸の構造をルーズなもの
とすることができる。
500m/min未溝の延伸速度では、結晶サイズが4
3λを越え、初期モジュラスが500kg/mm3未満
となる。
3λを越え、初期モジュラスが500kg/mm3未満
となる。
そして、前記未延伸糸をこのような高速度(>500m
/min)で延伸点を固定して延伸するには、延伸ピン
を用いる方法では不適当であり、ローラを用い該ローラ
に数回巻回して延伸する必要がある。
/min)で延伸点を固定して延伸するには、延伸ピン
を用いる方法では不適当であり、ローラを用い該ローラ
に数回巻回して延伸する必要がある。
延伸ピンでは高々1回しか巻回できず延伸点が固定しな
いため延伸斑を生じ、得られる延伸糸の結晶サイズが3
0〜43大の範囲外となるものが発生する。
いため延伸斑を生じ、得られる延伸糸の結晶サイズが3
0〜43大の範囲外となるものが発生する。
以上の如く、本発明によれば結晶サイズ30〜43人で
初期モジュラスが500kg/mm2以上のポリテトラ
メチレンテレフタレート糸を得ることJ出米、ホージャ
リーヤーンやカーペットヤーンとして有用であるばかり
でなく、製造コストも安価である等の多犬な工業的効果
も奏するものである。
初期モジュラスが500kg/mm2以上のポリテトラ
メチレンテレフタレート糸を得ることJ出米、ホージャ
リーヤーンやカーペットヤーンとして有用であるばかり
でなく、製造コストも安価である等の多犬な工業的効果
も奏するものである。
以下実施例を挙げ本発明を具体的に説明する。
実施例 1
極限粘度が0.86であるポリテトラメチレンテレフタ
レートポリマーを、下記の紡糸温度で吐出し、該糸条を
冷却し、オイル付着した後下記の紡糸速度で巻取った。
レートポリマーを、下記の紡糸温度で吐出し、該糸条を
冷却し、オイル付着した後下記の紡糸速度で巻取った。
次いで、該未延伸糸を90itφの室湛ローラに8回捲
きつけたのち下記倍率に延伸し、500m/minの延
伸速度で巻取った。
きつけたのち下記倍率に延伸し、500m/minの延
伸速度で巻取った。
得られた糸条の性能は第1表の通りである。
比較例 1
実施例1実験No.3の未延伸糸を50℃に加熱されて
いる90mnφロールに8回巻きつける以外は実施例1
と同様に延伸しだ糸条(実験No.10)の性能は以下
の通りである。
いる90mnφロールに8回巻きつける以外は実施例1
と同様に延伸しだ糸条(実験No.10)の性能は以下
の通りである。
強度−4.4g/de:伸度−34%:結晶サイズ=4
7Å=初期モジュラス=280kg/mm3:5%伸長
弾性回復率−96係 比較例 2 実施例1実験No.3の未延伸糸を1.3miφの冷ピ
ンに1回捲きつける以外は、実施例1と同様に延伸した
糸条(実験No.11)の性能は以下の通りである。
7Å=初期モジュラス=280kg/mm3:5%伸長
弾性回復率−96係 比較例 2 実施例1実験No.3の未延伸糸を1.3miφの冷ピ
ンに1回捲きつける以外は、実施例1と同様に延伸した
糸条(実験No.11)の性能は以下の通りである。
強度=3.9g/de:伸度−2.1%:結晶サイズ=
4.51:初期モジュラス=320k9/mm3:5%
伸長弾性回復率=98チ 実施例 2 極限粘度1.15のポリテトラメチレンテレフタレート
ポリマーを280℃の紡糸温度で紡出後、該糸条を冷却
し、オイル付与しだ糸条を1500m/minで巻取っ
た。
4.51:初期モジュラス=320k9/mm3:5%
伸長弾性回復率=98チ 実施例 2 極限粘度1.15のポリテトラメチレンテレフタレート
ポリマーを280℃の紡糸温度で紡出後、該糸条を冷却
し、オイル付与しだ糸条を1500m/minで巻取っ
た。
次いで、該糸条を90mmφのロールに5回巻きつけた
のち、下記倍率に延伸し、550m/winで巻取った
。
のち、下記倍率に延伸し、550m/winで巻取った
。
得られた糸条の性能は第2表の通りである
実施例 3
実施例1実験No.3の未延伸糸を90mmφの室混ロ
ーラに8回捲きつけたのち、2,2倍に延伸し種種の延
伸速度で巻取った。
ーラに8回捲きつけたのち、2,2倍に延伸し種種の延
伸速度で巻取った。
得られた延伸糸の性能は第3表の通りである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 実質的にテトラメチレンテレフタレート単位よりな
るポリエステルで、結晶サイズが30〜43Å且つ初期
モジュラスが500kg/mm2以上であることを特徴
とするポリエステル繊維。 2 極限粘度〔η〕が0.6〜1.6のポリテトラメチ
レンテレフタレートを紡糸温度260〜290℃紡糸速
度1100m/Lin以上で紡糸し,次いで得られた未
延伸糸を実質的に熱を付与することなく、延伸倍率3倍
以下、延伸速度500m/min以上でローラ延伸する
ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載のポリエステ
ル繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13592474A JPS584090B2 (ja) | 1974-11-28 | 1974-11-28 | ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13592474A JPS584090B2 (ja) | 1974-11-28 | 1974-11-28 | ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5164019A JPS5164019A (en) | 1976-06-03 |
| JPS584090B2 true JPS584090B2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=15163021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13592474A Expired JPS584090B2 (ja) | 1974-11-28 | 1974-11-28 | ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584090B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643404A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Toray Industries | Swimming suit product |
| JPS5658007A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-20 | Toray Ind Inc | Production of polybutylene terephthalate fiber |
| JPS56148912A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-18 | Toray Ind Inc | Production of polybutylene terephthalate fiber |
| JPS5742941A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-10 | Kuraray Co | Extensible knitted fabric and method |
-
1974
- 1974-11-28 JP JP13592474A patent/JPS584090B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5164019A (en) | 1976-06-03 |
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