JPS5842190B2 - サイコゲニン f モシクハ サイコゲニン g マタハ ソノテイキユウアルカノエ−ト ノ セイゾウホウ - Google Patents

サイコゲニン f モシクハ サイコゲニン g マタハ ソノテイキユウアルカノエ−ト ノ セイゾウホウ

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JPS5842190B2
JPS5842190B2 JP48116204A JP11620473A JPS5842190B2 JP S5842190 B2 JPS5842190 B2 JP S5842190B2 JP 48116204 A JP48116204 A JP 48116204A JP 11620473 A JP11620473 A JP 11620473A JP S5842190 B2 JPS5842190 B2 JP S5842190B2
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Japan
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psychogenin
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喜九男 五十嵐
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Shionogi and Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 で示されるサイコゲニンFもしくはサイコゲニンGまた
はその低級アルカノエートの経済的製造法に関する。
従来ミシマサイ:] (Bupleurum falc
atumL、)などのサイコ類植物体やこれらの根部を
乾燥した生薬柴胡(Radix Bupleuri)な
どは生理活性有効成分としてサイコサポニンaやサイコ
サポニンdなどのサイコサポニン類を含有していること
が知られている。
さらにこれらサイコサポニン類を加水分解すると対応す
るトリテビレペン化合物として血中コレステロール低下
作用、抗炎症作用などの有効な生理作用を有するサイコ
ゲニン類が得られる。
すなわち、サイコサポニンa(16β−OH系)からは
サイコゲニンFが得られ、サイコサポニンd(16a−
OH系)からはサイコゲニンGが得られる。
しかしながら、既知方法〔久保田:日本特許第581,
320号〕におけるサイコサポニン類からサイコゲニン
類を製造する際の収率は極めて低い。
本発明者は低収率の原因であるサイコサポニンaもしく
はサイコサポニンdまrこはその低級アルカノエートの
エーテル環を修飾して安定化させrこのち加水分解し、
次いで該エーテル環を復元することにまり高収率で目的
とするサイコゲニンFもしくはサイコゲニンGまたはそ
のアルカノエートを製造できることを発見し、さらに諸
条件に検討を加えたうえ、本発明工法を完成した。
サイコサポニンaまたはサイコサポニンdを、エーテル
環を保持したまま酸で直接加水分解する既知方法では、
複雑な副反応が生起するため目的とするサイコゲニンF
またはサイコゲニンGの収率はわずか数%以下であつγ
こが、本発明方法では全収率は(社)%以上に達する。
本発明方法の要旨はサイコサポニンaもしくはサイコサ
ポニンdまたはその低級アルカノエートに触媒の存在下
極性溶媒を用いて水素雰囲気中、白金触媒による接触還
元を施して16ξ、23゜28−トIJヒドロキシオレ
アンー12−エン−3β−イル・β−D−グルコピラノ
シル−(1→3)−β−D−フコピラノシドまたはその
低級アルカノエートを生成させ(第一工程)、第一工程
の生成物を強酸もしくは低級アルカン酸無水物による処
理するか、あるいは加水分解(ゲニン化)および強酸も
しくは低級アルカン酸無水物による処理を順次施してオ
ーアン−12−エン−3β。
16ξ、23,28−テトラオール・テトラ(低級アル
カノエート)を生成させ(第二工程)、第二工程生成物
を重クロム酸/酢酸、無水クロム酸/酢酸、およびN−
プロムサクシンイミドの中から選ばれる酸化剤と反応さ
せて3β、16ξ、23゜28−テトラ(低級アルカノ
イルオキシ)オーアン−12−エン−11−オンを誘導
せしめて(第三工程)、この第三工程の生成物を水素化
金属錯化合物で還元処理してオーアン−12−エン−3
β。
11ξ、16ξ、23.28−ペントールを生成させ(
第四工程)、第四工程の生成物を鉱酸、有機酸、もしく
は陽イオン交換樹脂と反応させて、アIJ /L/転位
と閉環とを生起させてサイコゲニンFまたはサイコゲニ
ンGに変換しく第五工程)、必要ならさらにサイコゲニ
ンFまたはサイコゲニンGにハロゲン化アルカノイルも
しくは低級アルカン酸無水物と反応させ(第六工程)て
サイコゲニンFもしくはサイコゲニンGまたはその低級
アルカノエートを製造する点なある。
なお本発明方法におけるサイコゲニンの基本骨格および
その位置番は下記のとおりである。
本発明方法の原料物質であるサイコサポニンaおよびサ
イコサポニンdは柴胡植物体より既知方法により抽出分
離された既知物質で、純物質としても、粗製混合物とし
ても本発明方法の原料物質として使用することができる
〔例えば、日本特許第530,719号〕。
またはサイコサポニンaもしくはサイコサポニンdまた
はその粗製混合物に、例えば、ピリジン中低級アルカン
酸無水物を作用させる方法などにより製造される低級ア
ルカノエート類を原料物質として使用することができる
本発明方法の第一工程は前記原料物質をアリル転位およ
び加水素分解に付して11(12)位の二重結合を12
(13)位に転位させるのと併行せしめて13位と28
位の間のエーテル環を開裂せしめることによって実施さ
れる。
ここでは加水素分解のための一般的方法の中から任意に
選択しfこ方法を採用すればよい。
具体的には、メタノール、エタノールなどのアルコール
系溶媒、酢酸、プロピオン酸などの有機酸もしくはこれ
らと水の混合物などの極性溶媒中、酸化白金触媒を使用
して水素雰囲気中、要すれば塩酸などの酸の共存下に接
触還元を行うとよい。
第二工程では第一工程の生成物を酸および低級アルカン
酸無水物と処理して低級アルカノイル化分解を行い糖部
分の脱離を行うと同時に水酸基を低級アルカノイル化せ
しめるか、あるいは第一工程の生成物をまず溶媒中酸で
加水分解させて3位の糖部分を除去してゲニン化せしめ
たのち通常の方法で低級アルカノイル化せしめる。
ここで酸としては、一般に硫酸、塩酸、フッ化ホウ素、
pトルエンスルホン酸などの強酸が用いられる。
溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロパツ
ールなどのアルコール系溶媒、酢酸、ジオキサン、塩化
メチレン、ベンゼンなどの通常の溶媒まfこはこれらと
水の混合物が賞用される。
低級アルカノイル化分解は冷却下ないしは加温下に酢酸
溶媒中酸および低級アルカン酸無水物(例えば、無水酢
酸、無水プロピオン酸)と処理して行われる。
加水分解は通常15〜100°C1好ましくは60〜8
5℃にて行われる。
低級アルカノイル化は、例えば、ピリジン溶媒中塩化ア
セチル、塩化プロピオニル、無水酢酸、無水プロピオン
酸などの低級アルカノイル化剤と室温ないし加温下もし
くは冷却下に処理して行われる。
第三工程では第一工程の生成物を酸化処理してアリル位
(11位)のメチレン基をカルボニル基に変換せしめる
ここで酸化処理としては、有機化合物の活性メチレン基
を酸化してカルボニル基に変換することのできる酸化剤
が使用される。
例えば、重クロム酸/酢酸を使用する方法、無水クロム
酸/酢酸を使用する方法、N−プロムサクシンイミドに
よる方法などが好適な酸化手段として採用される。
これらの酸化反応は、実際にはそれぞれの常法に従って
適当な溶媒や温度条件などを選択して行えばよい。
重クロム酸ナトIJウム/酢酸を使用する場合を例にと
ると、80℃で10〜30時間加熱することにより目的
を達する。
第四工程では、第三工程の生成物を水素化金属錯化合物
で処理して11位のカルボニル基を水酸基に還元せしめ
る。
水素化金属錯化合物としては、一般に水素化アルミニウ
ムリチウム、水素化アルミニウムナトリウム、水素化ア
ルミニウムカリウム、水素化アルキルアルミニウムリチ
ウム、水素化ビス(メトキシエトキシ)アルミニウムナ
トリウムなどが使用される。
本反応は常法により、エーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジグライムナトのエーテ/I/類、ベンゼ
ン、トルエンなどの炭化水素類などの不活性溶媒中通常
室温ないしは溶媒の沸点程度に加熱して行われる。
なお、この反応の際には、一般にエステル基は大部分副
次的に加水分解されて水酸基に変化する。
第五工程では、第四工程生成物を酸で処理して、第一工
程以降第四工程まで開環していたエーテル環を改めて1
3位と28位の間で閉環再生すると同時に12(13位
)に転位していた二重結合を11(12)位に復元させ
る。
酸としては、硫酸、塩酸、過塩素酸、リン酸、酢酸、p
−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、陽イオン交
換樹脂などが使用される。
本反応は通常室温ないしは緩和な加温下に行われ、容易
にサイコゲニンFまたはサイコゲニンGを与える。
薬理学的利用または精製などの目的のrこめに必要なら
ば、第六工程としてサイコゲニンFまたはサイコゲニン
Gをさらに低級アルカノイル化せしめる。
ここで使用される低級アルカノイル化剤としては、塩化
アセチル、塩化プロピオニルなどのハロゲン化低級アル
カノイルおよび無水酢酸、無水プロピオン酸などの低級
アルカン酸無水物が例示される。
本反応は、例えば、エーテル類、炭化水素類などの不活
性溶媒の存在下または不存在下に室温ないしは緩和な微
温下に実施される。
第一工程から第四工程の各生成物はいずれも新規化合物
であって、それら自身血中コレステロール低下作用、抗
炎症作用などの生理活性を示すほか、他の有用なサポゲ
ニン誘導体の合成中間体として利用することができる。
また各中間体が16位水酸基の立体異性体の混合物であ
るときKも容易に分離し得るので、純粋なサイコゲニン
FもしくはサイコゲニンGまたはその低級アルカノエー
トを製造するために本発明方法を援用することができる
また各工程の生成物は抽出、濾過、再結晶、クロマトグ
ラフィーなと常法に従って単離、精製することができる
以下に実施例を挙げて本発明方法の実施の態様を示す。
実施例 1 ■)サイコサポニンa1.38gを酢酸45f/Llに
とかし、これに酸化白金−水和物750■を加え、水素
気流中で振盪し、水素131Mを吸収させる。
反応液を濾過し、触媒をメタノールで洗滌する。
Plと洗液を合し、溶媒を留去し、粉末状物質として1
6β、23.28−トリヒドロキシオーアン−12−エ
ン−3β−イル・β−D−グルコピラノシル−(1→3
)β−D−フコピラノシド1,32gを得る。
NMR(CD30D) :4.75τ(l H、mul
t 1plet )。
2)16β、23.28−トリヒドロキシオレアンー1
2−エン−3β−イル・β−D−グルコピラノシル−(
1→3)−β−D−フコピラノシド1.32.@を無水
酢酸−酢酸(7:3)の混合物45rLeにとかし、氷
冷攪拌しながらこれに濃硫酸1.03rrLlを滴下し
、氷冷下に1時間攪拌し、80℃で4時間攪拌する。
反応液を氷水中にあけ、塩化メチレンで抽出する。
抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液と水で順次洗滌し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し溶媒を留去する。
残留物シリカゲ/1/Gによる薄層クロマトグラフィー
に付し、ベンゼン−酢酸エチA/(5:1)での溶出物
をエーテル・石油エーテルより再結晶すると、mp21
6〜219℃の無色針状晶としてオーアン−12−エン
−3β・16β、23゜28−テトラオール・テトラア
セテートが得られる。
収率60%。(a+24°”+77.0±1.2(りH
Cl3 0ロホルム)。
■Rニジ 1725゜aX 1115.974CrrL1゜元素分析”C38H58
Q]として計算値(%):C,70,99;H,9,0
9゜実験値(%):C,71,20;H,9,02゜3
)オーアン−12−エン−3β、16β、23゜28−
テトラオール−テトラアセテート13.5■を乾燥ベン
ゼン1rILlにとかし、80℃に加温する。
攪拌しながら、これに重クロム酸ナトリウムニ水物14
0rn9を酢酸4.5aにとかした溶液を約1時間に滴
下する。
混合物を80℃に27時間加熱し、放冷する。
反応液にエタノール0.5−を加え、さらに水約30m
Aを加え、ベンゼンで抽出する。
抽出液を水、5%炭酸水素ナトリウム溶液および水で順
次洗滌し、硫酸ナトリウム上乾燥し、減圧下に濃縮する
残留物をエタノールから結晶化し、融点261〜264
℃の結晶として3β、16β、23,28−テトラアセ
トキシオシアン−12−エン−11−HCl オン121■を得る。
■Rニジ 31732゜aX 1664crrL−’。
4)水素化アルミニウムリチウム55Tn&を無水エー
テル2.5−に懸濁し、攪拌しつつこれに3β。
16β、23,28−テトラアセトキシオシアン−12
−エン−11−オン931n9を乾燥ベンゼン1−と無
水エーテル0.5劇との混液にとかした溶液を30分間
に滴下する。
混合物を2.5時間還流し、放冷し、少量の水を徐々に
加える。
反応液をクロロホルム−メタノ−/′L/(4:1)の
混合液で抽出する。
抽出液を水洗し、減圧濃縮して溶媒を留去する。
残留物73mgをメタノールにとかし、活性炭で処理し
、無色油状物としてオーアン−12−エン−3β、11
ξ、16β。
23.28−ペントール67m9を得る。
薄層クロマトグラム(シリカゲル)、Rf=0.22(
ベンゼン−酢酸エチル(1:4))。
5)オーアン−12−エン−3β、11ξ、16β、2
3,28−ペント−#67■をジオキサン6rIllに
とかし、これに10%硫酸6滴を加え、室温で1時間3
0分放置する。
反応液を塩化メチレン少量を含むエーテルで稀釈し、5
%炭酸水素ナトリウム水溶蔽および水で順次洗滌し、硫
酸すI−IJウム上乾燥し、減圧濃縮する。
残留物75■をエーテルから再結晶し、融点263〜2
66℃の結晶としてサイコゲニンF50■ヲ得ル。
IR: vNuj0’ 3376.1090゜104
2.979,907.887crrL 06)サイコゲ
ニンF25TrlfIにピリジン2Mと無水酢酸1rr
Llを加え、室温で一夜放置する。
反応液に氷を加え、塩化メチレンで抽出する。
塩化メチレン層を水、5%炭酸水素ナトリウム溶液およ
び水で順次洗滌し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を
留去する。
残渣をn−ヘキサン/エーテルより結晶化し、融点20
5〜208℃の結晶としてサイコゲニンF・トリアセテ
ートを得ル。
収率、定量的。■RニジNuj011743゜1243
.1007,979,983,912crIL1゜ 実施例 2 1)サイコサポニンaおよびサイコサポニンdの混合物
をピリジンと無水酢酸とで処理してアセチル化して得ら
れるサイコサポニンaのアセテートおよびサイコサポニ
ンdのアセテートの混合物3.5gを酢酸52dにとか
し、酸化白金−水和物1.759を予め水素気流中振盪
して得られrコ白金触媒を加え、水素気流中振盪し水素
75/dを吸収させる。
反応混合物を常圧1過し、触媒をベンゼンで洗滌する。
F液と洗液を合し、氷水を加え、酢酸エチルで抽出する
抽出液を5%炭酸すl−IJウム水溶液と水で順次洗滌
し、硫酸ナトリウム上乾燥し、減圧下に溶媒を留去し、
16a、23,28−トリヒドロキシオーアン−12−
エン−3β−イル・β−D−グルコピラノシル−(1→
3)−β−D−7コピラノシドのアセテートおよび16
β、 23 、28−トリヒドロキシオーアン−12−
エン−3β−イル・β−D−グルコピラノシル−(1→
3)−β−D−フコピラノシドのアセテートの混合物3
.48gを得る。
NMR(CD30D): 4.75τ(mul tip
let )。
2)前記1)で得られるアセテートの混合物3.48g
をエタノール10rrLlにとかし、これに2N−硫酸
10mを加え、4時間還流する。
反応混合物を減圧濃縮してエタノールを留去し、酢酸エ
チルで抽出する。
抽出液を5%炭酸水素すl−IJウム水容液および水で
順次洗滌し、硫酸ナトリウム上乾燥し、減圧濃縮し、残
留物1.46gを得る。
この残留物はオーアン−12−エン−3β。16a、2
3.28−テトラオールおよびオーアン−12−エン−
3β、16β、23,28−テトラオールと種々の程度
にアセチル化されγこアセテートの混合物である。
■RニジCHCl3 max 3250 1628.1258crfL 03)前記2
)で得られる残留物1.46.!li’をピリジン5r
ILlにとかし、無水酢酸2.5 rnlを加え、水浴
上に24時間加熱する。
反応液を氷水にあけ、エーテルで抽出する。
抽出液を3%塩酸、水、5%炭酸水素すi、 IJウム
水溶液および水で順次洗滌し、硫酸ナトリウム上乾燥し
、減圧濃縮する。
残留物をエーテルから結晶化させ、オレアン12−エン
−3β、16a、23.28−テトラオール・テトラア
セテートおよびオーアン−12−エン−3β、16β、
23,28−テトラオール・テトラアセテートの混合物
1.68.9、CHCl を得る。
IR,ν 31725 1115ax 974cfrL。
4)前記3)の生成物1.68gを酢酸10rfLlに
とかし、80’Cに加温し、これに無水クロム酸1.5
gを氷酢酸5.6 wLlにとかした溶液を滴下する。
混合物を80℃に25時間加温し、放冷する。
緑色の反応液にエタノール1.5 dを加え、さらに水
100wLlを加え、ベンゼンで抽出する。
抽出液を水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液および水で
順次洗滌し、硫酸ナトリウム上乾燥し、減圧下に溶媒を
留去し、無色結晶性残留物として3β、16a、23,
28−テトラアセチルオキシオレアン−12−エン−1
1−オンおよび3β、16β、23.28−テトラアセ
チルオキシオレアン−12−エン−11−オンの混、
CHCl 合物1.60gを得る。
IR,ν 31732゜max 1664cIrL 。
5)前記4)の生成物1.60 gをベンゼン18就と
エーテル9rrLlの混合物にとかし、これを水素化ア
ルミニウムリチウム1.1のエーテル45rrLlの懸
濁液中に滴下する。
混合物を3時間還流し、徐々に水を加え、クロロホルム
−メタノール(4:1)の混合液で抽出する。
抽出液を水洗し、硫酸ナトIJウム上乾燥し、減圧下に
溶媒を留去し、残留物としてオーアン−12−エン−3
β、11ξ、16a、23,28−ペントールおよびオ
ーアン−12−エン−3β、11ξ。
16β、23,28−ペントールの混合物1.0gを得
る。
赤外吸収スペクトルのカルボニル領域に吸収を認めず。
6)前記5)の生成物1.0gをジオキサン10dにと
かし、10%硫酸0.5 rulを加え、室温に90分
間保持する。
反応液を減圧下に半量まで濃縮し、エーテルを加え、5
%炭酸水素ナトリウム水溶液および水で順次洗滌し、硫
酸すt−IJウム上乾燥し、減圧濃縮し、残留物として
サイコゲニンFおよびサイコゲニンGの混合物0.9g
を得る。
この残留物をシリカゲルによる薄層クロマトグラフィー
に付し、トルエン−酢酸エチル(1:2)の混合液で溶
出せしめ、Rfの高い部分よりサイコゲニンG(融点2
30〜242’C) 0.24.9. Rfの低い部分
よりサイコゲニンF(融点263〜266°C)0.5
’lを得る。
実施例 3 実施例11)〜4)と同様にして得られたオーアン−1
2−エン−3β、11ξ、16β、23゜28−ペント
ール100■をメタノール5mAにとかし、これに陽イ
オン交換樹脂(アンバーライトIR−120) 0.5
rrLlを加え90分間室温で攪拌する。
反応液をf過し、固形物をメタノールで洗滌する。
PWと洗液とを合し、溶媒を留去し、残留物をエーテ/
1/10rrLlにとかし、水で洗滌し、硫酸ナトリウ
ム上乾燥し、溶媒を留去する。
残留物をエーテル−メタノールより結晶化し、融点26
3〜266℃の結晶としてサイコゲニンF64■を得る
実施例 4 1)実施例1の1)と同様にしてサイコサポニンaアセ
テートを酸化白金触媒を用いて水素化すると16β、2
3−ジアセトキシ−28−ヒドロキシオレアンー12−
エン−3β−イル・2゜3.4,6−テトラーO−アセ
チルーβ−D−グルコピラノシル−(1→3)−2,4
−ジー〇−アセチルーβ−D−フコピラノシドが得られ
る。
これをピリジン−無水酢酸(2:1)中−夜室温に放置
してアセチル化すると対応するノナアセテート、即ち1
6β、23,28−トリアセトキシオーアン−12−エ
ン−3β−イル・2.3,4,6−テトラーO−アセチ
ルーβ−D−グルコピラノシル−(1→3)−2,4−
ジーO−アセチルーβ−D−フコピラノシドが得られる
2)上記ノナアセテート100mgを無水酢酸0.5劇
および酢酸1就からなる混液にとかし、これにフッ化ホ
ウ素−エーテル・コンプレックス2滴を加え、攪拌下1
00℃に1時間加熱する。
次いで反応混合物を氷水に注き、2時間攪拌して無水酢
酸を分解した後、塩化メチレンで抽出する。
抽出液を水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次
洗滌し、硫酸すl−IJウム上で乾燥後、溶媒を留去す
る。
得られる残留物をシリカゲルGによる薄層クロマトグラ
フィーに付し、ベンゼン−酢酸エチル(4:1)で展開
分離すれば、オーアン−12−エン−3β、16β。
23.28−テトラオール・テトラアセテート(mp2
16〜219°C)42771gが得られる。
3)〜5)上記オーアン−12−エン−3β、16β、
23.28−テトラオール・テトラアセテートを実施例
1の3)〜5)と同様に反応処理すればサイコゲニンF
が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイコサポニンaもしくはサイコサポニンdまたは
    その低級アルカノエートに触媒の存在下極性溶媒を用い
    て水素雰囲気中、白金触媒による接触還元を施して16
    ξ、23.28−トリヒドロキシオーアン−12−エン
    −3β−イル−β−り一りルコヒラメシル−(1→3)
    二β−D−7:1ピラノシドまrこはその低級アルカノ
    エートを生成させ(第一工程)、第一工程の生成物を強
    酸もしくは低級アルカン酸無水物と処理するか、あるい
    は加水分解(ゲニン化)および強酸もしくは低級アルカ
    ン酸による処理を順次流してオーアン−12エン−3β
    、16ξ、23.28−テトラオール−テトラ(低級ア
    ルカノエート)を生成させ(第二工程)、第二工程生成
    物を重クロム酸/酢酸、無水クロム酸/酢酸およびN−
    プロムサクシンイミドの中から選ばれる酸化剤と反応さ
    せて3β、16ξ、23,28−テトラ(低級アルカノ
    イルオキシ)オレアンー12−エンー11−オンを誘導
    せしめて(第三工程)、この第三工程の生成物を水素化
    金属錯化合物で還元処理してオーアン−12−エン−3
    β、11ξ、16ξ、23゜28−ペントールを生成さ
    せ(第四工程)、第四工程の生成物を鉱酸、有機酸、も
    しくは陽イオン交換樹脂と反応させて、アIJ ル転位
    と閉環とを生起させてサイコゲニンFまたはサイコゲニ
    ンGに変換しく第五工程)、必要ならさらにサイコゲニ
    ンFまたはサイコゲニンGにハロゲン化低級アルカノイ
    ルもしくは低級アルカン酸無水物と反応させる(第六工
    程)ことを特徴とするサイコゲニンFもしくはサイコゲ
    ニンGまたはその低級アルカノエートの製造法。
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