JPS5842609B2 - 樹脂モ−ルドコイル - Google Patents
樹脂モ−ルドコイルInfo
- Publication number
- JPS5842609B2 JPS5842609B2 JP51065585A JP6558576A JPS5842609B2 JP S5842609 B2 JPS5842609 B2 JP S5842609B2 JP 51065585 A JP51065585 A JP 51065585A JP 6558576 A JP6558576 A JP 6558576A JP S5842609 B2 JPS5842609 B2 JP S5842609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- resin
- spacer
- windings
- molded coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば変圧器に使用する新規な樹脂モールド
コイルに関す、る。
コイルに関す、る。
一般に、樹脂モールド変圧器は、第1図に示すように鉄
心3に、それぞれ樹脂モールド成形した低圧側コイル1
と高圧側コイル2とを同心配置して構成される。
心3に、それぞれ樹脂モールド成形した低圧側コイル1
と高圧側コイル2とを同心配置して構成される。
低圧側コイル1および高圧側コイル2との間には、絶縁
空間4が設けられており、変圧器の試験電圧に十分耐え
る必要があるため、低圧側コイル1の外周部と高圧側コ
イル2の内周部には、それぞれ注型樹脂の固体絶縁層を
設けるようにしている。
空間4が設けられており、変圧器の試験電圧に十分耐え
る必要があるため、低圧側コイル1の外周部と高圧側コ
イル2の内周部には、それぞれ注型樹脂の固体絶縁層を
設けるようにしている。
例えば高圧側コイルでは、第2図に示すように巻心21
の外周に所定間隔を保って軸方向に延びる複数個のスペ
ーサ22を配置し、この上に板状または線状の電気導体
(図示せず)を層間絶縁層(図示せず)を設けながら所
定回数巻回して多角筒状に形成する少なくとも2つの巻
線24を、巻線軸方向に絶縁間隔を保って積重ねるよう
に配置して所定の電気的接続を行ない、これらをモール
ド型内に配置してエポキシ樹脂などの注型樹脂にてモー
ルドすることにより各巻線24の内外周に固体絶縁層2
5を形成し、注型樹脂の硬化後に巻心21を引抜いて使
用される。
の外周に所定間隔を保って軸方向に延びる複数個のスペ
ーサ22を配置し、この上に板状または線状の電気導体
(図示せず)を層間絶縁層(図示せず)を設けながら所
定回数巻回して多角筒状に形成する少なくとも2つの巻
線24を、巻線軸方向に絶縁間隔を保って積重ねるよう
に配置して所定の電気的接続を行ない、これらをモール
ド型内に配置してエポキシ樹脂などの注型樹脂にてモー
ルドすることにより各巻線24の内外周に固体絶縁層2
5を形成し、注型樹脂の硬化後に巻心21を引抜いて使
用される。
ところで、各巻線24の内周面に配置される複数のスペ
ーサ22は、固体絶縁層25の厚さを確保する役割と同
時に絶縁物としても利用されるため、普通は樹脂積層板
を加工したものや引抜き成形した樹脂積層枠などが軸方
向に積重ねた各巻線24に共用できるように、軸方向に
連続した1本ものが使用されている。
ーサ22は、固体絶縁層25の厚さを確保する役割と同
時に絶縁物としても利用されるため、普通は樹脂積層板
を加工したものや引抜き成形した樹脂積層枠などが軸方
向に積重ねた各巻線24に共用できるように、軸方向に
連続した1本ものが使用されている。
注型樹脂にてモールドした巻線24は、モールド型内に
入れた状態で、硬化炉において周知の如<80から15
0℃程変の温度で、注型樹脂を硬化させる。
入れた状態で、硬化炉において周知の如<80から15
0℃程変の温度で、注型樹脂を硬化させる。
この硬化工程で注型樹脂は発熱するのに対して、スペー
サ22は発熱しないから、各スペーサ22と巻心21と
巻線24とによる包囲部分は、熱の一部が巻心21を介
して放熱するものの全体としては混i上昇し、この温度
で硬化反応が促進される。
サ22は発熱しないから、各スペーサ22と巻心21と
巻線24とによる包囲部分は、熱の一部が巻心21を介
して放熱するものの全体としては混i上昇し、この温度
で硬化反応が促進される。
この結果、上述の包囲部分における注型樹脂の硬化収縮
量分の補給は、完全には行なえないことが多く、注型樹
脂の不足によるくぼみ、いわゆるひけを生ずる恐れがあ
る。
量分の補給は、完全には行なえないことが多く、注型樹
脂の不足によるくぼみ、いわゆるひけを生ずる恐れがあ
る。
しかも、硬化したモールドコイルは、高温状態から室温
まで冷却していく間に、注型樹脂と巻線24を形成する
電気導体との熱膨張率の差に起因し、注型樹脂に引張応
力が発生するために、剥離が生じて極端な場合には割れ
る恐れがある。
まで冷却していく間に、注型樹脂と巻線24を形成する
電気導体との熱膨張率の差に起因し、注型樹脂に引張応
力が発生するために、剥離が生じて極端な場合には割れ
る恐れがある。
スペーサ22部分に生じた剥離に基づく割れが固体絶縁
層25に伸展すると、樹脂モールドコイルの電気絶縁特
性が極端に低下して使用不能となる問題がある。
層25に伸展すると、樹脂モールドコイルの電気絶縁特
性が極端に低下して使用不能となる問題がある。
本発明の樹脂モールドコイルの目的は、スペーサ部分で
生ずる注型樹脂の剥離に基づく割れの進展を防ぎ、各巻
線のコロナ開始電圧を高めて電気絶縁特性を向上させる
ことにある。
生ずる注型樹脂の剥離に基づく割れの進展を防ぎ、各巻
線のコロナ開始電圧を高めて電気絶縁特性を向上させる
ことにある。
上記の目的を達成するため、本発明では電気導体を筒状
に巻回して巻線軸方向に絶縁間隔を保って配置する各巻
線の内周面に、それぞれ所定間隔を保ち巻線軸方向に延
びる複数のスペーサを配置し、これらを注型樹脂により
樹脂モールドする際、この各スペーサの長さをそれぞれ
巻線軸方向寸法とほぼ等しく分割形成したことを特徴と
するものである。
に巻回して巻線軸方向に絶縁間隔を保って配置する各巻
線の内周面に、それぞれ所定間隔を保ち巻線軸方向に延
びる複数のスペーサを配置し、これらを注型樹脂により
樹脂モールドする際、この各スペーサの長さをそれぞれ
巻線軸方向寸法とほぼ等しく分割形成したことを特徴と
するものである。
以下、本発明を従来と同一部分を同符号で示す第3図に
より説明する。
より説明する。
本発明の第3図に示す樹脂モールドコイルでは板状また
は線状の電気導体を筒状に巻回形成する巻線24の二つ
を、巻心21に相合せて横置した状態でモールド型内に
配置した後、エポキシ樹脂などの注形樹脂によりモール
ドして固体絶縁層25を形成し、モールド型より離型し
て縦置した状態の縦断面例を示しており、各巻線24の
内周面に所定間隔で配置するスペーサ26は、その長さ
を巻線24の軸方向寸法とほぼ同程度の長さのスペーサ
26を配置しである。
は線状の電気導体を筒状に巻回形成する巻線24の二つ
を、巻心21に相合せて横置した状態でモールド型内に
配置した後、エポキシ樹脂などの注形樹脂によりモール
ドして固体絶縁層25を形成し、モールド型より離型し
て縦置した状態の縦断面例を示しており、各巻線24の
内周面に所定間隔で配置するスペーサ26は、その長さ
を巻線24の軸方向寸法とほぼ同程度の長さのスペーサ
26を配置しである。
一般に、スペーサ22部の剥離は、前述したように注型
樹脂の硬化時に発生するひけの形状で生ずる応力集中と
、巻線24が冷えていぐ過程で生ずる引張応力で生ずる
。
樹脂の硬化時に発生するひけの形状で生ずる応力集中と
、巻線24が冷えていぐ過程で生ずる引張応力で生ずる
。
したがって、スペーサ22のない部分は内周側から巻線
24に向うひけを生ぜず、各巻線24間である段間部に
は、注型樹脂に引張応力を生じさせるものがないから、
軸方向への割れは進展しない。
24に向うひけを生ぜず、各巻線24間である段間部に
は、注型樹脂に引張応力を生じさせるものがないから、
軸方向への割れは進展しない。
このことからも明らかな如く、巻線24の端部よりスペ
ーサ22が大幅に突出せぬようにすれば、スペーサ22
の周囲に剥離が生じても、それ以上の進行はないから、
第3図の如くスペーサ22を配置して形成したモールド
コイルでは大きな効果があり、絶縁性能を向上できる。
ーサ22が大幅に突出せぬようにすれば、スペーサ22
の周囲に剥離が生じても、それ以上の進行はないから、
第3図の如くスペーサ22を配置して形成したモールド
コイルでは大きな効果があり、絶縁性能を向上できる。
第1表にスペーサを従来のように巻線軸方向に連続で、
各巻線に共用する1本物を入れた場合と、本発明のよう
に巻線軸方向に分割して各巻線の内面に配置してモール
ドコイルを構成した場合の各巻線間のコロナ開始電圧を
示している。
各巻線に共用する1本物を入れた場合と、本発明のよう
に巻線軸方向に分割して各巻線の内面に配置してモール
ドコイルを構成した場合の各巻線間のコロナ開始電圧を
示している。
この結果からも明らかなように、スペーサの長さが巻線
軸方向寸法と同一の場合は著しく、コロナ開始電圧が上
荷し、データのバラツキが低下することが明らかである
。
軸方向寸法と同一の場合は著しく、コロナ開始電圧が上
荷し、データのバラツキが低下することが明らかである
。
なおコロナ測定レベルは100pCで、段間絶縁距離は
IOMである。
IOMである。
巻線24の内周面に配置するスペーサ26はモールドコ
イルの注形樹脂と同一とすれば、物理的性質が同一であ
るため、スペーサ26周囲に応力集中がなく更に良好で
ある。
イルの注形樹脂と同一とすれば、物理的性質が同一であ
るため、スペーサ26周囲に応力集中がなく更に良好で
ある。
本発明のように構成すれば、従来のような1本物のスペ
ーサを各巻線で共用するものに比べ、巻線軸方に分割し
て巻線軸方向寸法とほぼ等しくしたスペーサを用いてい
るので、スペーサ部分から固体絶縁層となる注型樹脂の
剥離によって生ずる割れが他の部分に進展するのを防止
できるから、各巻線におけるコロナ開始電圧を高め、樹
脂モールドコイルの電気絶縁特性を向上することができ
る。
ーサを各巻線で共用するものに比べ、巻線軸方に分割し
て巻線軸方向寸法とほぼ等しくしたスペーサを用いてい
るので、スペーサ部分から固体絶縁層となる注型樹脂の
剥離によって生ずる割れが他の部分に進展するのを防止
できるから、各巻線におけるコロナ開始電圧を高め、樹
脂モールドコイルの電気絶縁特性を向上することができ
る。
第1図は樹脂モールド変圧器を示す概略部分側視図、第
2図は従来の樹脂モールドコイルの横断面図、第3図は
本発明の樹脂モールドコイルの一実施例を示す縦断面図
である。 符号の訣明、24・・・・・・巻線、25・−・・・・
固体給縁層、26・・・・・・スペーサ。
2図は従来の樹脂モールドコイルの横断面図、第3図は
本発明の樹脂モールドコイルの一実施例を示す縦断面図
である。 符号の訣明、24・・・・・・巻線、25・−・・・・
固体給縁層、26・・・・・・スペーサ。
Claims (1)
- 1 電気導体を筒状に巻回した少なくとも2つの巻線を
、巻線軸方向に絶縁間隔を保って積重ね配置し、前記各
巻線の内周面に巻線軸方向に延びる複数のスペーサを所
定間隔で配置し、前記各巻線及びスペーサとを注形樹脂
にて一体にモールドするものにおいて、前記各スペーサ
はその長さを巻線軸方向寸法とほぼ等しく分割形成して
各巻線の内周面に配置したことを特徴とする樹脂モール
ドコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51065585A JPS5842609B2 (ja) | 1976-06-07 | 1976-06-07 | 樹脂モ−ルドコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51065585A JPS5842609B2 (ja) | 1976-06-07 | 1976-06-07 | 樹脂モ−ルドコイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52149317A JPS52149317A (en) | 1977-12-12 |
| JPS5842609B2 true JPS5842609B2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=13291219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51065585A Expired JPS5842609B2 (ja) | 1976-06-07 | 1976-06-07 | 樹脂モ−ルドコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842609B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250501A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-07 | Universal Kiki Kk | 第3軌条の偏位測定装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56110212A (en) * | 1980-02-04 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Molded coil and manufacture thereof |
| JPH0627935Y2 (ja) * | 1987-02-12 | 1994-07-27 | 三菱電機株式会社 | コイル装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS455554Y1 (ja) * | 1966-12-26 | 1970-03-17 | ||
| GB1434916A (en) * | 1972-06-01 | 1976-05-12 | Mackie & Sons Ltd J | Textile yarn winding machines |
-
1976
- 1976-06-07 JP JP51065585A patent/JPS5842609B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61250501A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-07 | Universal Kiki Kk | 第3軌条の偏位測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52149317A (en) | 1977-12-12 |
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