JPS584343B2 - 洗瓶適性を有するラベル用金属蒸着紙 - Google Patents

洗瓶適性を有するラベル用金属蒸着紙

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JPS584343B2
JPS584343B2 JP8508179A JP8508179A JPS584343B2 JP S584343 B2 JPS584343 B2 JP S584343B2 JP 8508179 A JP8508179 A JP 8508179A JP 8508179 A JP8508179 A JP 8508179A JP S584343 B2 JPS584343 B2 JP S584343B2
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JP
Japan
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paper
labels
aluminum
layer
metal
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JP8508179A
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JPS569776A (en
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茂 新井
孝行 酒井
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Honshu Paper Co Ltd
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Honshu Paper Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酒瓶、ビール瓶等に用いられるラベル用金属蒸
着紙に関する。
酒瓶、ビール瓶等の瓶類には、ブランド、中味等を標示
するためラベル、レッテル等が貼付されているが、その
基材としては一般にコート紙、アルミ箔貼合紙が用いら
れている。
コート紙はコート面の印刷効果、光沢、アルミ箔貼合紙
はアルミ箔の金属光沢を有する外観が、それぞれラベル
としてアッピールするために使用される。
一方、これら瓶類は最終消費者で使用された後、空瓶と
して回収され、洗瓶機により洗浄された後、再度中味が
詰められ製品として販売されているのが実状である。
前記洗瓶機では瓶の洗浄と共にラベルが短時間に溶解剥
離されることが必要で、従来用いられているアルミ箔貼
合紙を基材としたラベルには洗瓶適性上問題がある。
通常洗瓶機は5〜10槽の薬液と洗浄水の槽を通して、
瓶に付着した汚物・異物を除去、洗浄するもので、薬液
としては濃度3〜7係程度のかせいソーダ水溶液を50
〜80°Cに加温したものが用いられる。
洗瓶薬液によるラベルの剥離機構としてはラベル表面か
ら瓶の表面に垂直に浸透し、ラベルの接着剤層に到達さ
せることが、時間的に最も有効な手段と考えられる。
ラベル殊にアルミ箔貼合紙を用いたラベルの場合、薬液
によりアルミ箔は溶解されるが、アルミ箔は6〜10μ
mの厚さを持つため、かなりの時間を要する。
またアルカリによって分解される過程において反応生成
物である水素ガスを多量に発生し、作業環境を著しく悪
くし、そのため付属設備の設置が必要となることもある
このためアルミ箔貼合紙の代替品として、アルミニウム
等を紙等へ真空蒸着した金属蒸着紙が使用されるように
なった。
周知のよ・うに金属蒸着紙の金属薄膜の厚さは0.05
〜0.1μmで、アルミ箔の6〜10μmと比較して
、約1/100〜1/1000も薄いため、アルミ層の
溶解時間が短かくてすむ。
しかしながらアルミ蒸着紙の表面光沢は、そのままでは
アルミ箔貼合紙より劣るため、原紙にアンダーコート層
を形成させ、原紙表面を平滑にし、蒸着後のアルミ薄膜
表面の光沢を良好にしているのが普通である.ところが
一般にアンダーコート層に使用される樹脂は2液反応型
熱硬化性樹脂或いは多くの熱可塑性樹脂等、洗瓶薬液で
あるアルカリに容易に溶解しないものが多く用いられる
ので、アルミ蒸着紙はこの点で問題があった。
本発明は金属蒸着紙のアンダーコート層にアルカリ可溶
性の金属粉末を含有させることにより、従来洗瓶薬液が
浸透しにくかったアンダーコート層を、アルカリ可溶金
属を通して浸透しやすいようにした洗瓶適性にすぐれ、
且つ表面の金属光沢も良好なラベル用金属蒸着紙に関す
る。
以下本発明を図面により具体的に説明する。
図面は本発明のラベル用金属蒸着紙の一例を示す一部拡
大断面図であり、紙、コート紙等の基材1の上に、アル
カリ町溶な金属微粉末を、熱硬化性樹脂からなる接着剤
に均一に分散させた塗料を塗布したアンダーコート層2
を設け、更にその」−にアルミニウム等の金属を真空蒸
着して金属薄膜層3を形成させ、最後にセルロース誘導
体からなるオーバーコート層4(金属膜保護層)を設け
たものである。
オーバーコート層4は省略される場合もある。
本発明のアンダーコート層に用いられるアルカリ可溶な
金属粉末としては、微粉末が好ましくアルミニウム、亜
鉛、鉛、鉄等の金属があげられんその添加量はアンダー
コート層塗料に対し、3〜70重量係が望ましい。
また金属微粉末を分散させる接着剤としては、たとえは
アミノアルキド樹脂、フェノールーメラミン樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂、
アクリル樹脂、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が用いられ
る。
金属薄膜層を形成させる真空蒸着用の金属としてはアル
ミニウム、亜鉛等があげられるが、ラベル用としては普
通アルミニウムが用いられる。
必要に応じて設けられるオーバーコート層用の樹脂とし
ては、セルロース誘導体たとえばニトロセルロース系ラ
ッカーが用いられ、マレイン酸樹脂、アルキド樹脂等が
混用されることもある。
スチレンーマレイン酸樹脂等も用いられる。
一般にこの種のオーバーコート層は洗瓶薬液に対して比
較的溶解しやすい塗料成分が用いられているので、あと
はアンダーコート層さえ薬液のジ透を良くしてやれば、
薬液は紙基材に達し、ラベルの剥離が容易になる。
すなわち、本発明においては、アンダーコート層として
耐アルカリ性の良好な接着剤の中に、アルカリ可溶の金
属微粉末を均一に分散させた塗料を用いているので、洗
浄薬液は分散された金属粒子をアンダーコ一層表面から
の侵食溶解し、周囲の樹脂を侵しながら順次近接する金
属微粒子を溶解しつつアンダーコート層を貫通し、基材
に達するものと見られる。
本発明におけるアンダーコート層は、金属薄膜層と基材
との間に1層以上存在することが必要であるが、別に金
属微粒子を含有しないアルカリ可溶の接着剤を用いたコ
ート層が本発明のアンダーコート層の上、下いずれにあ
っても、また上下共に存在しても本発明の効果を損なう
ものではない,また、基材としてコート紙も用いられる
が、コー1・層はクレー等の填料によりアルカリ液の貫
通性がよい。
本発明のラベル用金属蒸着紙は、上記のような構成とす
ることにより、瓶類の回収再使用時の洗浄におけるラベ
ル剥離時間を大幅に短縮できるようになり、従来この種
の用途に使用できなかったアンダーコー1〜層を有する
金属蒸着紙を、表面の金属光沢と洗瓶適性を同時に向上
させ、ラベルとしての使用を可能にしたという効果を有
する。
以下本発明の実施例を示す。
実施例 1 2液反応型メラミンアルキド樹脂溶液にアルミニウムペ
ーストを第1表に示す割合で均一に混合した後、基材6
4g/m2片面コート紙のコート面に、塗布量5g/m
2(固形分、以下同じにつき省略)になるよう塗工して
アンダーコート層を設けた後、アルミニウムの真空蒸着
を施して膜厚0.05〜0.07μmの金属薄膜層を形
成し、その上にニトロセルロースラッカーを約1g/m
2塗工してオーバーコート層とし、ラベル用金属蒸着紙
を得た。
洗浄薬液浸透試験 得られたラベル用金属蒸着紙を試料として、洗浄薬液(
4%濃度かせいソーダ水溶液)の液面に金属薄膜層面又
はオーバーコート層面が液面に接するようにして浮べ、
薬液が試料内部を浸透して紙裏面に到達するまでの時間
を測定した。
その結果を第1表に示す。
第1表の結果から、アンダーコート層のアルミペースト
の配合量を増すにしたがって浸透が速くなることが判る
実施例 2 基材64g/m2片面コート紙のコート面に、アクリル
メラミン系樹脂溶液を3 g/m2下塗りし、次いでメ
ラミンアルキド樹脂溶液にアルミニウムペーストを第2
表に示す割合で均−に混合したものを塗布量5g/m2
になるよう塗工してアンダーコート層を設ける。
次いでアルミニウムの真空蒸着を行ない金属薄膜層を設
けた後、ニトロセルロースーマレイン酸樹脂ラッカーに
より、約1g/m2のオーバーコート層を形成し、ラベ
ル用金属蒸着紙を得た。
実験の一部はアンダーコート層と金属薄膜層の中間でア
クリル変性樹脂溶液を4g/m2上塗りを行なった(実
験6)。
以下実施例1に記載した洗浄薬液浸透試験方法により浸
透時間を測定し、第2表に示す結果を得た。
第2表の結果によれば、従来のアンダーコート層では下
塗りを設けると浸透時間が長くなるが、本発明のアルミ
ペーストの配合により浸透時間を短縮できる。
しかし、実験5のアルミペースト配合が30%になると
金属光沢は艶消し状となる。
実験6ではアルミペーストを50%配合しているので、
浸透時間は短くなるものの、金属薄膜面の光沢が低下し
たので、上塗りを併用したところ、浸透時間も良好で、
且つ強光沢品が得られた。
実施例 3 基材64g/m2片面コート紙のコート面に、不飽和ポ
リエステル樹脂溶液にアルミニウムペーストを第3表に
示す割合で均一に混合したものを塗布量5 g/ m2
になるよう塗工してアンダーコート層を設け、更にアル
ミニウムの真空蒸着を行ない金属薄膜層を形成してラベ
ル用金属蒸着紙を得た。
実施例1に記載した洗浄薬液浸透試験方法に従って薬液
浸透試験を行ない、第3表に示す結果を得た。
第3表の結果によれは、アンダーコート層にアルミペー
ストを全く加えないものに比較して、アルミペーストの
配合率の増加に従って薬液浸透時間は大幅に短縮される
以上の実験以外に本発明者等は、アルミニウム粒子の大
きさについても実験を行なったが、その結果は粒子が粗
い方が薬液浸透時間が短くなり、細かい方は金属薄膜面
の光沢がよくなることが確認された。
またアルミニウム粒子の配合率を増加させて行くと、金
属薄膜面の光沢が少しずつ艶消し状になるが、これをカ
バーするためには、実施例2の実験6に示したように、
下塗り、上塗りを併用すれば強光沢品が得られ、洗瓶適
性も良好という結果を得ている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のラベル用金属蒸着紙の一例を示す一部拡
大断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・アンダーコート層
、3・・・・・・金属薄膜層、4・・・・・・オーバー
コート層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基材の一面に合成樹脂よりなるアンダーコート層と
    真空蒸着による金属薄膜層と、必要に応じて合成樹脂よ
    りなるオーバーコート層を有するラベル用金属蒸着紙に
    おいて、前記合成樹脂よりなるアンダーコート層に、ア
    ルカリ可溶の金属粉末を含有することを特徴とするラベ
    ル用金属蒸着紙,
JP8508179A 1979-07-06 1979-07-06 洗瓶適性を有するラベル用金属蒸着紙 Expired JPS584343B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8508179A JPS584343B2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 洗瓶適性を有するラベル用金属蒸着紙

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JP8508179A JPS584343B2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 洗瓶適性を有するラベル用金属蒸着紙

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Publication Number Publication Date
JPS569776A JPS569776A (en) 1981-01-31
JPS584343B2 true JPS584343B2 (ja) 1983-01-26

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ID=13848654

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339437A (en) * 1976-09-22 1978-04-11 Yuasa Battery Co Ltd Silver oxide battery
JPS5344837A (en) * 1976-10-06 1978-04-22 Yuasa Battery Co Ltd Silver oxide battery
JPH02190330A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Toppan Printing Co Ltd 燻銀調蒸着シート

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JPS569776A (en) 1981-01-31

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