JPS584686Y2 - インクロ−ル - Google Patents
インクロ−ルInfo
- Publication number
- JPS584686Y2 JPS584686Y2 JP13151579U JP13151579U JPS584686Y2 JP S584686 Y2 JPS584686 Y2 JP S584686Y2 JP 13151579 U JP13151579 U JP 13151579U JP 13151579 U JP13151579 U JP 13151579U JP S584686 Y2 JPS584686 Y2 JP S584686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink roll
- shaft
- shaft portion
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインクロールに関する。
従来、インクロールaとしては、第8図に示すように、
一層の円柱状の多孔質フオームb(弾性フオーム)の中
心に、シャフトCが嵌挿したものが知られているが、こ
のインクロールでは上記多孔質フオームにインクを含浸
させていたため、インクの消費率が低く、1回の多孔質
フオームに対するインクの補給における使用できる回数
(印字耐久性)が少ないという欠点があった。
一層の円柱状の多孔質フオームb(弾性フオーム)の中
心に、シャフトCが嵌挿したものが知られているが、こ
のインクロールでは上記多孔質フオームにインクを含浸
させていたため、インクの消費率が低く、1回の多孔質
フオームに対するインクの補給における使用できる回数
(印字耐久性)が少ないという欠点があった。
このインクロールで、インク消費率を高めるためには、
多孔質フオームの気泡構造を荒くすることが考えられる
が、このように構成すれば、印字回数に伴うインクの消
費特性から考えて、初期段階において、インクの流出過
剰が生じ、印字が滲むという不具合があった。
多孔質フオームの気泡構造を荒くすることが考えられる
が、このように構成すれば、印字回数に伴うインクの消
費特性から考えて、初期段階において、インクの流出過
剰が生じ、印字が滲むという不具合があった。
曾た、上記インクロールを改良したものとして多孔質フ
オームを2層構造とし、外層を密に、内層を荒くしたも
のが考案されているが、これは、2層に積層するための
製造が面倒であるという憾みがあった。
オームを2層構造とし、外層を密に、内層を荒くしたも
のが考案されているが、これは、2層に積層するための
製造が面倒であるという憾みがあった。
一方、複数の透孔を有する中空のドラムの外周に多孔質
のフオームを巻装したインクロールも考えられるが、こ
のように構成するのは、前記ドラムに透孔を穿孔するの
が困難であるとともに、組立時に両端にシャフトを接着
、若しくは嵌合しなければならず面倒であり、さらに、
上記ドラムをインジェクション底型する際、成型金型、
成型条件が複雑になるといら欠点を有していた。
のフオームを巻装したインクロールも考えられるが、こ
のように構成するのは、前記ドラムに透孔を穿孔するの
が困難であるとともに、組立時に両端にシャフトを接着
、若しくは嵌合しなければならず面倒であり、さらに、
上記ドラムをインジェクション底型する際、成型金型、
成型条件が複雑になるといら欠点を有していた。
そこで、本考案は、上記欠点を解消すべく、回転して印
版にインクを供給する機能上インクロールシャフトが必
要不可欠なことに着目してなされたもので、前記インク
ロールシャフトにインクを貯留する機能をもたせること
により、インク消費率が高く、印字寿命の長いインクロ
ールを提供することを主目的とする。
版にインクを供給する機能上インクロールシャフトが必
要不可欠なことに着目してなされたもので、前記インク
ロールシャフトにインクを貯留する機能をもたせること
により、インク消費率が高く、印字寿命の長いインクロ
ールを提供することを主目的とする。
以下、本考案の構成を実施例について図面に基づいて説
明する。
明する。
第1実施例
第1図及び第2図において、1はインクロールである。
2はインクロールシャフトで、大径の主軸部30両端に
小径の支軸部4,4が連設され、主軸部3の両端にはフ
ランジ状の側壁5,5が立設され、さらに主軸部3の側
壁5,5間には所定間隔でもって配置され、かつ外側に
なるにつれて厚さの薄くなったフランジ状の仕切壁6が
並設されている。
小径の支軸部4,4が連設され、主軸部3の両端にはフ
ランジ状の側壁5,5が立設され、さらに主軸部3の側
壁5,5間には所定間隔でもって配置され、かつ外側に
なるにつれて厚さの薄くなったフランジ状の仕切壁6が
並設されている。
側壁5および仕切壁6はそれぞれインクロールシャフト
2の軸線に直交し、それらの外径は略等しい。
2の軸線に直交し、それらの外径は略等しい。
Iは各仕切壁6を貫通して形成された連通孔(円形孔)
で、仕切壁6,6と多孔質弾性フオーム8とで形成され
るインク貯留室9を相互に連通している。
で、仕切壁6,6と多孔質弾性フオーム8とで形成され
るインク貯留室9を相互に連通している。
多孔質弾性フオーム8は連続気泡を有する円筒状のもの
で、インクロールシャフト2に巻装されている。
で、インクロールシャフト2に巻装されている。
多孔質弾性フオーム8の内径は、インクロールシャフト
2の最大外径(側壁5および仕切※※壁6の外径)より
も若干小径に形成され、最外側の側壁5,5に密着しシ
ールしている。
2の最大外径(側壁5および仕切※※壁6の外径)より
も若干小径に形成され、最外側の側壁5,5に密着しシ
ールしている。
多孔質弾性フオーム8としては、塩抽出ゴムフオーム、
焼結ウレタンフオーム、PVCフオームなどが適用され
る。
焼結ウレタンフオーム、PVCフオームなどが適用され
る。
寸た、従来のインクロール(シャフトの外周に多孔質体
が巻装されたもの)は、通常、インクロールの空隙率ρ
は65%ぐらいで、その空隙率においてインクロール内
に吸蔵されるインク吸蔵量とほぼ同様にするため、本考
案インクロールにおけるインク貯留室9の形状を理論的
に考察する。
が巻装されたもの)は、通常、インクロールの空隙率ρ
は65%ぐらいで、その空隙率においてインクロール内
に吸蔵されるインク吸蔵量とほぼ同様にするため、本考
案インクロールにおけるインク貯留室9の形状を理論的
に考察する。
仕切壁6の外周面の長さを1□、インク貯留室9の底面
の長さを12、仕切壁6が配設されるピッチをtとする
と(第1図参照)、 11=0.35t (1)が求め
られる。
の長さを12、仕切壁6が配設されるピッチをtとする
と(第1図参照)、 11=0.35t (1)が求め
られる。
したがって、上記(1)式に基づいて計算された各部の
寸法を示す。
寸法を示す。
次に、多孔質弾性フオーム8の肉厚Sであるが該肉厚S
が厚すぎると(インクロール1の外径が一定のため)イ
ンク貯留室9の大きさに制約を受け、印字寿命が短かく
なる反面、肉厚Sが薄すぎると、仕切壁6によって形成
される凹凸が多孔質フオーム8の形状に影響を及ぼし、
表面が波打つことになるため、インクロール1として不
適当である。
が厚すぎると(インクロール1の外径が一定のため)イ
ンク貯留室9の大きさに制約を受け、印字寿命が短かく
なる反面、肉厚Sが薄すぎると、仕切壁6によって形成
される凹凸が多孔質フオーム8の形状に影響を及ぼし、
表面が波打つことになるため、インクロール1として不
適当である。
*
* そこで、表1に示す寸法において、アスカ−スポン
ジ硬度が30度である塩抽出NBRフオームを使用し、
外径が20mmのインクロールを作成する際、肉厚Sに
ついて検討した結果を表2に示す。
* そこで、表1に示す寸法において、アスカ−スポン
ジ硬度が30度である塩抽出NBRフオームを使用し、
外径が20mmのインクロールを作成する際、肉厚Sに
ついて検討した結果を表2に示す。
なお、多孔質フオーム8の内径は仕切壁6、側壁5の外
径よりも0.5m+r+程度小さく設定されている。
径よりも0.5m+r+程度小さく設定されている。
主軸部3の外径rは4.0洞である。
次に、表3に示す具体例Aと、従来例B(シャフトに、
内径6.0mm、外径20mHの多孔質弾性フオームが
巻装されたもので、フオーム内のインク量はIOP、第
8図参照)との印字回数とインク消費量との相関関係を
比較する。
内径6.0mm、外径20mHの多孔質弾性フオームが
巻装されたもので、フオーム内のインク量はIOP、第
8図参照)との印字回数とインク消費量との相関関係を
比較する。
上記両側について、2行/秒、15桁印字を行ない得ら
れたインク消費量及び印字寿命についての結果を第7図
及び表4に示す。
れたインク消費量及び印字寿命についての結果を第7図
及び表4に示す。
上記結果より、具体例は従来例よりも印字寿命インク消
費率とともに優れていることがわかる。
費率とともに優れていることがわかる。
また、具体例では、10〜40万桁といった実用的に重
要な印字回数での印字濃度が濃く鮮明である。
要な印字回数での印字濃度が濃く鮮明である。
上記実施例におけるインクロールシャフト2は、エンジ
ニアリングプラスチックのインジェクション成型により
作ることができる。
ニアリングプラスチックのインジェクション成型により
作ることができる。
捷た、シャフトに大径の仕切板(側板)と小径のスペー
サーを交互に嵌挿しても製作することができる。
サーを交互に嵌挿しても製作することができる。
捷た連通孔7の代わりに、第3図に示すように、一端が
外周面に開口する断面矩形状の切欠き溝10を形成した
仕切壁11を有するインクロール12にすることもでき
る。
外周面に開口する断面矩形状の切欠き溝10を形成した
仕切壁11を有するインクロール12にすることもでき
る。
第2実施例
本例はインクロールシャフトがインクタンクを有するイ
ンクロール21である。
ンクロール21である。
第4図乃至第6図に示すように、22はインクロールシ
ャフトで、第1シヤフト23と第2シヤフト24とから
なる。
ャフトで、第1シヤフト23と第2シヤフト24とから
なる。
第1シヤフト23は、大径の主軸部25に軸方向の断面
円形のタンク状連通部26(空間)が4つ形成され、外
周に等間隔でもって仕切壁27が立設されている。
円形のタンク状連通部26(空間)が4つ形成され、外
周に等間隔でもって仕切壁27が立設されている。
28は仕切壁27,27間に形成されたインク貯留室で
、連通部26と連通口39を通じて連通している。
、連通部26と連通口39を通じて連通している。
29は側壁30から外方に突設された小径の支軸部であ
る。
る。
第1シヤフト23の支軸部29が突設された側と反対側
の端部中央部分は、端面31より若干くぼんでおり嵌合
凹部32が形成されている。
の端部中央部分は、端面31より若干くぼんでおり嵌合
凹部32が形成されている。
第2シヤフト24は円形の側板33の一方に嵌合凹部3
2に″嵌着される嵌合凸部34を有する中心軸部35が
、他方に支軸部29がそれぞれ突設されてしる。
2に″嵌着される嵌合凸部34を有する中心軸部35が
、他方に支軸部29がそれぞれ突設されてしる。
第1シヤフト23と第2シヤフト24とが嵌合されたと
き、第1シヤフト23の端面31と第2シヤフト24の
側板33の外側面36とが面一になるようにシール嵌合
されている。
き、第1シヤフト23の端面31と第2シヤフト24の
側板33の外側面36とが面一になるようにシール嵌合
されている。
37は多孔質弾性フオームで、第1シヤフト23の外周
に巻装されている。
に巻装されている。
したがって、多孔質弾性フオーム37の気孔は、インク
貯留室28を通じてインクタンク26に連通している。
貯留室28を通じてインクタンク26に連通している。
本考案は、上記のように、インクロールシャフトに加工
を施してインクを貯留できる部分を形成したため、イン
クロール消費率および印字寿命が向上し、鮮明でかつ濃
い印字が得られ、しかもその製作が容易であるという実
用上優れた効果を有する。
を施してインクを貯留できる部分を形成したため、イン
クロール消費率および印字寿命が向上し、鮮明でかつ濃
い印字が得られ、しかもその製作が容易であるという実
用上優れた効果を有する。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は一
部を省略して示す第1実施例のインクロールの縦断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は変
形例の断面図、第4図は一部を省略して示す第2実施例
のインクロールの縦断面図、第5図は第4図のv−V線
に沿う断面図、第6図は第4図のVI−VI線に沿う断
面図、第7図は実施例1と従来例とのインクロールにお
ける印字回数とインク消費量との関係を示すグラフ、第
8図は一部を省略して示す従来のインクロールの縦断面
図である。 Ia、1b・・・・・・インクロール、2・・・・・・
インクロールシャフト、6・・・・・・仕切壁、8・・
・・・・多孔質弾性フオーム、9・・・・・・インク貯
留室、21・・・・・・インクロール、22・・・・・
・インクロールシャフト、26・・・・・・連通部、2
7・・・・・・仕切壁、28・・・・・・インク貯留室
、37・・・・・・多孔質弾性フオーム 39・・・・
・・連通口。
部を省略して示す第1実施例のインクロールの縦断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は変
形例の断面図、第4図は一部を省略して示す第2実施例
のインクロールの縦断面図、第5図は第4図のv−V線
に沿う断面図、第6図は第4図のVI−VI線に沿う断
面図、第7図は実施例1と従来例とのインクロールにお
ける印字回数とインク消費量との関係を示すグラフ、第
8図は一部を省略して示す従来のインクロールの縦断面
図である。 Ia、1b・・・・・・インクロール、2・・・・・・
インクロールシャフト、6・・・・・・仕切壁、8・・
・・・・多孔質弾性フオーム、9・・・・・・インク貯
留室、21・・・・・・インクロール、22・・・・・
・インクロールシャフト、26・・・・・・連通部、2
7・・・・・・仕切壁、28・・・・・・インク貯留室
、37・・・・・・多孔質弾性フオーム 39・・・・
・・連通口。
Claims (4)
- (1)インクロールシャフトは、両端に支軸部が連接さ
れている主軸部と、該主軸部の両端に設けられた1対の
フランジ状の側壁と、前記主軸部の側壁の間に所定間隔
を存して並設された複数個の7ランジ状の仕切壁とによ
り構成され、前記側壁および仕切壁の外周に多孔質弾性
フオームが巻装されて複数個のインク貯留室が形成され
、さらに前記各インク貯留室を連通ずる連通手段が設け
られていることを特徴とするインクロ −ル。 - (2)連通手段は、仕切壁に形成された円形孔である実
用新案登録請求の範囲第(1)項記載のインクロ −ル
。 - (3)連通手段は、仕切壁に形成され一端が仕切壁の外
周面に開口する断面矩形状の切欠き溝である実用新案登
録請求の範囲第(1)項記載のインクロール。 - (4)連通手段は、主軸部に軸方向に形成された断面円
形の空間である実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
のインクロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13151579U JPS584686Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | インクロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13151579U JPS584686Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | インクロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648663U JPS5648663U (ja) | 1981-04-30 |
| JPS584686Y2 true JPS584686Y2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=29363180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13151579U Expired JPS584686Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | インクロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584686Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-21 JP JP13151579U patent/JPS584686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648663U (ja) | 1981-04-30 |
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