JPS5847332B2 - 化粧板の製造法 - Google Patents
化粧板の製造法Info
- Publication number
- JPS5847332B2 JPS5847332B2 JP14236679A JP14236679A JPS5847332B2 JP S5847332 B2 JPS5847332 B2 JP S5847332B2 JP 14236679 A JP14236679 A JP 14236679A JP 14236679 A JP14236679 A JP 14236679A JP S5847332 B2 JPS5847332 B2 JP S5847332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- inorganic slurry
- hydraulic
- hydraulic inorganic
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面凹凸模様を有する化粧板の製造法に関し
、更に詳しくは発泡剤を模様状に塗布した原型シートと
の接触下に水硬性無機質スラリーを硬化させ、その表面
に発泡剤の分解により生成した気体に起因する塗布模様
に対応する凹部を形成することを特徴とする化粧板の製
造方法に関する。
、更に詳しくは発泡剤を模様状に塗布した原型シートと
の接触下に水硬性無機質スラリーを硬化させ、その表面
に発泡剤の分解により生成した気体に起因する塗布模様
に対応する凹部を形成することを特徴とする化粧板の製
造方法に関する。
主として建築用内装材あるいは外装材として、表面凹凸
模様を有する無機質化粧板が広く利用されている。
模様を有する無機質化粧板が広く利用されている。
このような凹凸模様を付与する方法としては、表面上に
浮彫模様を刻設した型付はローラーまたはプレートを用
い、型付けする表面を機械的にプレスしたり或いは金型
に無機質スラリーを流し込んで硬化させる方法がある。
浮彫模様を刻設した型付はローラーまたはプレートを用
い、型付けする表面を機械的にプレスしたり或いは金型
に無機質スラリーを流し込んで硬化させる方法がある。
しかし、これらの方法は、型に忠実に模様を形成するこ
とができる利点がある反面、使用する型は高価で作業性
が悪く、又複雑な付帯装置と作業を要する場合が多し・
。
とができる利点がある反面、使用する型は高価で作業性
が悪く、又複雑な付帯装置と作業を要する場合が多し・
。
又、金型の代りにエンボス模様を付したウレタンゴム等
のエラストマーシートを型枠中に敷設し、スラリーを注
入し硬化させる方法もある。
のエラストマーシートを型枠中に敷設し、スラリーを注
入し硬化させる方法もある。
しかし、この方法もゴムシートがかなり高価であるにも
かかわらず、ゴムシート中の残留モノマーが徐々に重合
してシートの収縮を起すため、シート形成後の期間の経
過とともに、製造される無機質化粧板に付与される凹凸
模様が異なってくる欠点がある。
かかわらず、ゴムシート中の残留モノマーが徐々に重合
してシートの収縮を起すため、シート形成後の期間の経
過とともに、製造される無機質化粧板に付与される凹凸
模様が異なってくる欠点がある。
本発明は、上述したような従来の無機質化粧板の製造法
の欠点を解消し、多様な凹凸模様を有する化粧板を、型
の製造から無機質化粧板の製造までを一貫して容易に製
造できるような無機質化粧板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
の欠点を解消し、多様な凹凸模様を有する化粧板を、型
の製造から無機質化粧板の製造までを一貫して容易に製
造できるような無機質化粧板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
すなわち、本発明の方法は、水硬性無機質スラリーから
化粧板を製造するためのものであり、下記の工程を含む
ことを特徴とするものである。
化粧板を製造するためのものであり、下記の工程を含む
ことを特徴とするものである。
(イ)基材シートの一方の面に前記水硬性無機質スラリ
ー中の成分と反応して気体を発生する性質を有する発泡
剤を含むインキの塗布模様層を有する原型シートを用意
する工程、 (ロ)原型シートの塗布模様層を有する面と水硬性無機
質スラリ一層が密着するように原型シートと水硬性無機
質スラリーを積層する工程、(・→ 水硬性無機質スラ
リ一層を原型シートと密着させながら硬化させ、その密
着面に原型シートのインキ塗布模様に対応して発泡剤か
らの気体発生に起因する凹部を形成する工程、および(
ヨ 原型シートを硬化物から剥離する工程。
ー中の成分と反応して気体を発生する性質を有する発泡
剤を含むインキの塗布模様層を有する原型シートを用意
する工程、 (ロ)原型シートの塗布模様層を有する面と水硬性無機
質スラリ一層が密着するように原型シートと水硬性無機
質スラリーを積層する工程、(・→ 水硬性無機質スラ
リ一層を原型シートと密着させながら硬化させ、その密
着面に原型シートのインキ塗布模様に対応して発泡剤か
らの気体発生に起因する凹部を形成する工程、および(
ヨ 原型シートを硬化物から剥離する工程。
以上本発明を図面を参照しつつその基本的な態様につい
て更に詳しく説明する。
て更に詳しく説明する。
本発明で用いる水硬性無機質スラリーは、ポルトランド
セメントなどの水硬性セメント、半水石膏、その他無機
質バインダー等の水硬性物質を結合材とし、必要に応じ
て、砂、砕石等の充填剤な(・し骨材、ガラス繊維等の
補強材、顔料あるいは染料等の着色剤、可塑剤、安定剤
、硬化促進剤あるいは遅延剤、水和剤、乳化剤、増粘剤
、発泡剤、天然ないし合成樹脂類、等の添加剤を加えて
水とともに混和してなるものである。
セメントなどの水硬性セメント、半水石膏、その他無機
質バインダー等の水硬性物質を結合材とし、必要に応じ
て、砂、砕石等の充填剤な(・し骨材、ガラス繊維等の
補強材、顔料あるいは染料等の着色剤、可塑剤、安定剤
、硬化促進剤あるいは遅延剤、水和剤、乳化剤、増粘剤
、発泡剤、天然ないし合成樹脂類、等の添加剤を加えて
水とともに混和してなるものである。
また必要に応じて後述の発泡剤との反応を促進するため
の発泡助剤を加えることもできる。
の発泡助剤を加えることもできる。
なお、「スラリー」の語ハ、必スしも粘度あるいは稠度
(コンシスチンシー)を特に限定することを意図するも
のではなく、注型に適した流動性のものから壁塗りに適
したペースト状のものまでを含む趣旨で用いる。
(コンシスチンシー)を特に限定することを意図するも
のではなく、注型に適した流動性のものから壁塗りに適
したペースト状のものまでを含む趣旨で用いる。
この上うな水硬性無機質スラリーを原型シートと組合せ
て使用する。
て使用する。
第1図は本発明で用いる原型シートの一例の模式断面図
である。
である。
第1図において、原型シートAは、基材シート1の一表
面上に、発泡剤を含むインキの塗布模様層2を設けてな
る。
面上に、発泡剤を含むインキの塗布模様層2を設けてな
る。
発泡剤としては、上記した水硬性無機質スラリー中の成
分と反応して気体を発生する性質を有するものが用いら
れる。
分と反応して気体を発生する性質を有するものが用いら
れる。
このような発泡剤としてはたとえば、水と反応してアセ
チレンガスを発生するカーバイド粉末、アルカリ性水あ
るいは酸性水と反応して水素を発生するアルミニウム粉
末等の金属粉末、酸性水と反応して炭酸ガスを発生する
重炭酸ナトリウムなどが挙げられる。
チレンガスを発生するカーバイド粉末、アルカリ性水あ
るいは酸性水と反応して水素を発生するアルミニウム粉
末等の金属粉末、酸性水と反応して炭酸ガスを発生する
重炭酸ナトリウムなどが挙げられる。
このような発泡剤の気体発生反応を容易にするために必
要に応じて、酸、アルカリ等が発泡助剤として水硬性無
機質スラリー中に添加される。
要に応じて、酸、アルカリ等が発泡助剤として水硬性無
機質スラリー中に添加される。
一般にポルトランドセメントスラリーはpH=12〜1
3というようなアルカリ性であり、このようなアルカリ
性水と反応するアルミニウム粉末等の両性金属粉末ある
いはカーバイド粉末は好ましい発泡剤材料である。
3というようなアルカリ性であり、このようなアルカリ
性水と反応するアルミニウム粉末等の両性金属粉末ある
いはカーバイド粉末は好ましい発泡剤材料である。
発泡剤はインキ化に容易なようにたとえば10〜500
μというような粒度に調製される。
μというような粒度に調製される。
また発泡剤粉末はたとえばステアリン酸等の酸化防止剤
によりインキ化に先立って前処理して、その活性を維持
することも必要に応じて行われる。
によりインキ化に先立って前処理して、その活性を維持
することも必要に応じて行われる。
このような発泡剤をデキストリン、膠、カゼイン、セラ
ック、アラビアゴム、デンプン、蛋白、ポリビニルアル
コール、ポリアクリル酸アミド、ポリアクリル酸ソーダ
、ポリビニルメチルエーテル、メチルビニルエーテルと
無水マレイン酸の共重合体、酢酸ビニルとイタコン酸の
共重合体、ポリビニルピロリドン、あるいはセルロース
、アセチルセルロース、アセチルブチルセルロース、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロー
ス誘導体等を単独でまたは混合したものおよび低級アル
コール、水等の発泡剤に対して不活性な溶媒、任意添加
剤とともに混練してインキ化する。
ック、アラビアゴム、デンプン、蛋白、ポリビニルアル
コール、ポリアクリル酸アミド、ポリアクリル酸ソーダ
、ポリビニルメチルエーテル、メチルビニルエーテルと
無水マレイン酸の共重合体、酢酸ビニルとイタコン酸の
共重合体、ポリビニルピロリドン、あるいはセルロース
、アセチルセルロース、アセチルブチルセルロース、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロー
ス誘導体等を単独でまたは混合したものおよび低級アル
コール、水等の発泡剤に対して不活性な溶媒、任意添加
剤とともに混練してインキ化する。
代表的なインキの組成は下記の通りである。
次いで得られたインキを基材シート1の一面にたとえば
0.1〜IOP/m”(固形分)の割合で塗布して塗布
模様層2を形成して原型シートAを得る。
0.1〜IOP/m”(固形分)の割合で塗布して塗布
模様層2を形成して原型シートAを得る。
基材シートとしては、たとえばプラスチックフィルム、
防止加工処理した紙、発泡プラスチックシートなど、水
硬性無機スラリーにより実質的に変形などの悪影響を受
けないものが任意に用いられる。
防止加工処理した紙、発泡プラスチックシートなど、水
硬性無機スラリーにより実質的に変形などの悪影響を受
けないものが任意に用いられる。
次にこの原型シートAを型枠3中にその塗布模様層2を
有する面が上になるように敷設し、その上から水硬性無
機質スラリー4を注入して第2図に示すような積層構造
体Bとする。
有する面が上になるように敷設し、その上から水硬性無
機質スラリー4を注入して第2図に示すような積層構造
体Bとする。
この状態において積層構造体Bを放置すると、無機質ス
ラリ一層4の硬化が進行するとともに、無機質スラリー
中の成分と発泡剤の反応により発生して気体により塗布
模様層2が発泡し、第3図の2aのようになり、対応す
る凹部を無機質スラリ一層4の接触面に与える。
ラリ一層4の硬化が進行するとともに、無機質スラリー
中の成分と発泡剤の反応により発生して気体により塗布
模様層2が発泡し、第3図の2aのようになり、対応す
る凹部を無機質スラリ一層4の接触面に与える。
更に無機質スラリ一層4が少なくとも自己形状保持性を
有する程度までその硬化を進行させた後、積層構造体B
を脱型し、原型シートAを剥離し、必要に応じて更に硬
化乾燥を行い、第4図に示すような凹部qを有する硬化
無機材料4cからなる本発明による化粧板Cを得る。
有する程度までその硬化を進行させた後、積層構造体B
を脱型し、原型シートAを剥離し、必要に応じて更に硬
化乾燥を行い、第4図に示すような凹部qを有する硬化
無機材料4cからなる本発明による化粧板Cを得る。
このようにして得られた化粧板Cの凹部qを有する化粧
面には、更に必要に応じてツヤ出し塗料ないし着色塗料
を全面にあるいは凸部または凹部に選択的に塗布して化
粧効果を増大することが行われる。
面には、更に必要に応じてツヤ出し塗料ないし着色塗料
を全面にあるいは凸部または凹部に選択的に塗布して化
粧効果を増大することが行われる。
上述において、本発明による化粧板の製造法の最も基本
的な態様について説明した。
的な態様について説明した。
しかしながら本発明方法は、上記態様を種々変形して実
施することができる。
施することができる。
たとえば、以下はこのような変形例のいくつかを示すも
のである。
のである。
まず、原型シートAのインキ塗布模様層2中に染料ない
し顔料からなる着色剤を含めておくと、第2図〜第4図
で説明した化粧板の製造工程において、硬化無機材料層
4cに凹部qが形成されると同時に凹部qが着色される
という効果が得られる。
し顔料からなる着色剤を含めておくと、第2図〜第4図
で説明した化粧板の製造工程において、硬化無機材料層
4cに凹部qが形成されると同時に凹部qが着色される
という効果が得られる。
このような模様転写江、塗布模様層2が水溶性であるた
めに可能となるものであるが、着色剤が水溶性である場
合には、より優れた転写効果が得られる。
めに可能となるものであるが、着色剤が水溶性である場
合には、より優れた転写効果が得られる。
また基材シートの一面に化粧板Cに凹部qを与えるため
のインキ塗布模様層2とは別に着色転写模様を与えるた
めのインキ塗布模様層5を形成して原型シー)Aとする
こともできる(第5図)。
のインキ塗布模様層2とは別に着色転写模様を与えるた
めのインキ塗布模様層5を形成して原型シー)Aとする
こともできる(第5図)。
このインキ塗布模様層5を構成するバインダーと着色剤
の少くとも一方は、水溶性である必要がある。
の少くとも一方は、水溶性である必要がある。
このような着色模様転写の原理ならびに使用可能なバイ
ンダーならびに着色剤については、特開昭52−529
65号ないし同53−168115号の公報が詳しいの
で必要に応じて・−参照することができる。
ンダーならびに着色剤については、特開昭52−529
65号ないし同53−168115号の公報が詳しいの
で必要に応じて・−参照することができる。
また、第1図あるいは第5図に示す原型シートAのイン
キ塗布模様層2ないし5の上には、水溶性樹脂からなる
たとえば0.5〜toP/m(固型分)のオーバーコー
ト層を設けることができ、これにより、塗布模様層2中
の発泡剤の安定性を改善しまた着色インキ模様層5の流
れ出しを防止すると共に発泡ガスの保持性を向上させる
ことができる。
キ塗布模様層2ないし5の上には、水溶性樹脂からなる
たとえば0.5〜toP/m(固型分)のオーバーコー
ト層を設けることができ、これにより、塗布模様層2中
の発泡剤の安定性を改善しまた着色インキ模様層5の流
れ出しを防止すると共に発泡ガスの保持性を向上させる
ことができる。
更に原型シートと水硬性無機質スラリ一層の積層体を得
るには、上述したような無機質スラリーの注型でなく、
まず無機質スラリーを壁基材等に壁塗りした上から原型
シートを貼り付ける態様とすることもできる。
るには、上述したような無機質スラリーの注型でなく、
まず無機質スラリーを壁基材等に壁塗りした上から原型
シートを貼り付ける態様とすることもできる。
また原型シートと水硬性無機質スラリ一層の積層体を加
温すると発泡剤の気体放出反応を促進するのに有効であ
る。
温すると発泡剤の気体放出反応を促進するのに有効であ
る。
このような加温は注型の場合水硬性無機質スラリーをた
とえば120℃以下に加温することによって達成される
。
とえば120℃以下に加温することによって達成される
。
更に本発明の化粧板の製造法は、本質的に化粧面に凹部
を与え、その結果として凹凸面を与えるものであるが、
第6図に示すように基材シート1aとしてポリ塩化ビニ
ル等の熱可塑性樹脂と、有機、無機の発泡剤と可塑剤等
の任意添加剤とからなる発泡性樹脂シートを用い、これ
に上述した発泡剤を含むインキ塗布模様層2と、基材シ
ート1a中の発泡剤に対して発泡抑制性を有する発泡抑
御剤を含むインキの塗布模様層6を隣接してそれぞれ印
刷等により形成して原理シートAを得、これを加温した
水硬性無機スラリ一層と接触させると、基材シーHaの
発泡度が塗布模様層6に対応する部分では抑制され、相
対的に塗布模様層2に対応する部分が凸部となり、更に
その凸部の上に塗布模様層2中の発泡剤の反応による凸
部が形成されるので、これと接触して形成された化粧板
表面の凹凸模様としてより深いものが得られる。
を与え、その結果として凹凸面を与えるものであるが、
第6図に示すように基材シート1aとしてポリ塩化ビニ
ル等の熱可塑性樹脂と、有機、無機の発泡剤と可塑剤等
の任意添加剤とからなる発泡性樹脂シートを用い、これ
に上述した発泡剤を含むインキ塗布模様層2と、基材シ
ート1a中の発泡剤に対して発泡抑制性を有する発泡抑
御剤を含むインキの塗布模様層6を隣接してそれぞれ印
刷等により形成して原理シートAを得、これを加温した
水硬性無機スラリ一層と接触させると、基材シーHaの
発泡度が塗布模様層6に対応する部分では抑制され、相
対的に塗布模様層2に対応する部分が凸部となり、更に
その凸部の上に塗布模様層2中の発泡剤の反応による凸
部が形成されるので、これと接触して形成された化粧板
表面の凹凸模様としてより深いものが得られる。
このような塗布模様層2と6を、ともに印刷により形成
すれば、このような位置合せは容易に達成される。
すれば、このような位置合せは容易に達成される。
なお、塗布模様層2と6とは必ずしも上述したような隣
接関係にある必要はなく、分離してもまた部分的に重畳
しても良い。
接関係にある必要はなく、分離してもまた部分的に重畳
しても良い。
このような配置の変化により多様な凹凸模様を化粧板に
与えることができる。
与えることができる。
また、上述した塗布模様層2と6を有する原型シートを
予め加熱して、基材シート1を発泡してから、水硬性無
機質スラリ一層と密着積層させても良い。
予め加熱して、基材シート1を発泡してから、水硬性無
機質スラリ一層と密着積層させても良い。
この態様に用い得る熱可塑性樹脂、発泡剤、発泡抑制剤
等については、特願昭54−106500号の明細書が
詳しいので、必要に応じて参照できよう。
等については、特願昭54−106500号の明細書が
詳しいので、必要に応じて参照できよう。
本発明により得られる化粧板は、耐熱性に優れ且つ凹凸
化粧面を有するので建築用内・外装材として用いられる
ほか、その凹凸面を利用して、それ自体型板としても用
いることができる。
化粧面を有するので建築用内・外装材として用いられる
ほか、その凹凸面を利用して、それ自体型板としても用
いることができる。
上述したように本発明によれば、基材シートに印刷等に
より塗布模様を形成するという簡単な方法で原理シート
が形成され、またこの原型シートと接触させつつ水硬性
無機質スラリーを硬化させるだけで、凹凸表面を有する
化粧板が得られる。
より塗布模様を形成するという簡単な方法で原理シート
が形成され、またこの原型シートと接触させつつ水硬性
無機質スラリーを硬化させるだけで、凹凸表面を有する
化粧板が得られる。
したがって全体の製造工程が簡単であり、しかも印刷に
よる塗布模様に対応して多様な、しかも必要に応じて着
色した凹凸模様が容易に形成される利点がある。
よる塗布模様に対応して多様な、しかも必要に応じて着
色した凹凸模様が容易に形成される利点がある。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例中「部」および「%」はいずれも重量基準である
。
。
実施例 1
アルミ箔にステアリン酸を添加しつつ伸ばしなから細粉
化して得た粒径52〜74μ、純度99%のスタンプア
ルミ粉50部に対し、酸化防止のために合計量で0.5
部となるステアリン酸を更に加え、無機顔料(群青)5
0部、ポリビニルアルコール100部、水−エタノール
混合溶剤200部とともにサイドミルにて24 hr
混練しインキ化した。
化して得た粒径52〜74μ、純度99%のスタンプア
ルミ粉50部に対し、酸化防止のために合計量で0.5
部となるステアリン酸を更に加え、無機顔料(群青)5
0部、ポリビニルアルコール100部、水−エタノール
混合溶剤200部とともにサイドミルにて24 hr
混練しインキ化した。
このインキを用いポリ塩化ビニルシート上に2.0♂/
cm (乾燥)の割合でグラビア印刷して原型シートを
得、これを内法900x1800X 3 Q mmの金
属型枠の底面に敷設し、3朋φ×@100mmの補強金
網を置いた。
cm (乾燥)の割合でグラビア印刷して原型シートを
得、これを内法900x1800X 3 Q mmの金
属型枠の底面に敷設し、3朋φ×@100mmの補強金
網を置いた。
一方白色ボルトランドセメン) 100部と粒径■mm
の田川寒水石200部をモルタルミキサーで3分間ドラ
イミックスしたのち85℃の温水65部を加えて5分間
混練した。
の田川寒水石200部をモルタルミキサーで3分間ドラ
イミックスしたのち85℃の温水65部を加えて5分間
混練した。
得られた60℃、pH=12〜130モルタルを型枠内
に振動を与えながら打設した。
に振動を与えながら打設した。
型枠を屋外に置き3日間散水養生したのち脱型すると、
深さ8關の所望の着色エンボス模様を右する化粧板パネ
ルが得られた。
深さ8關の所望の着色エンボス模様を右する化粧板パネ
ルが得られた。
またモルタル中に1.0部のカセイソーダを加えたとき
には、モルタルのpHは13〜14となり、アルミとの
反応速度すなわちエンボス形成速度が速くなると共にエ
ンボスの深さが深<10〜12朋となった。
には、モルタルのpHは13〜14となり、アルミとの
反応速度すなわちエンボス形成速度が速くなると共にエ
ンボスの深さが深<10〜12朋となった。
実施例 2
10〜100μに微粉化したカルシウムカーバイド10
部、有機染料(メチレンブルー)50部、メチルセルロ
ース100部、エタノール200部をインキ化し、ポリ
塩化ビニルフィルム上に2.5? / m” (乾燥)
の割合でグラビア印刷して、原型シートを得、これを内
法600X900X20mmのFRP製型枠の底面に敷
設した。
部、有機染料(メチレンブルー)50部、メチルセルロ
ース100部、エタノール200部をインキ化し、ポリ
塩化ビニルフィルム上に2.5? / m” (乾燥)
の割合でグラビア印刷して、原型シートを得、これを内
法600X900X20mmのFRP製型枠の底面に敷
設した。
一方、α型半水石膏ioo部、繊維長611LrILの
Eガラスチョツプドストランド繊維0.3部、アクリル
樹脂エマルジョン10部、60℃の温水42部、クエン
酸ソーダ10%溶液01部をオムニミキサーを用いて6
0秒混練して42℃の石膏スラリーを得た。
Eガラスチョツプドストランド繊維0.3部、アクリル
樹脂エマルジョン10部、60℃の温水42部、クエン
酸ソーダ10%溶液01部をオムニミキサーを用いて6
0秒混練して42℃の石膏スラリーを得た。
このスラリーを前記型枠中に打設し、2時間放置してか
ら脱型すると、所望の絵柄の着色レリーフ模様を持つ石
膏板が得られた。
ら脱型すると、所望の絵柄の着色レリーフ模様を持つ石
膏板が得られた。
この化粧面上にアクリルウレタン樹脂を吹付は硬化させ
て、深さ12mmの着色レリーフ模様をもつ美麗な建築
内装用レリーフ板が得られた。
て、深さ12mmの着色レリーフ模様をもつ美麗な建築
内装用レリーフ板が得られた。
なお、原型シートの塗布模様層中のバインダーであるメ
チルセルロースは石膏の硬化を遅らせてカーバイドと水
の反応によるアセチレンガスの発生を容易にするだけで
なく、上記反応の急激な進行を抑制し、徐々にアセチレ
ンガスを発生させる作用があることが認められた。
チルセルロースは石膏の硬化を遅らせてカーバイドと水
の反応によるアセチレンガスの発生を容易にするだけで
なく、上記反応の急激な進行を抑制し、徐々にアセチレ
ンガスを発生させる作用があることが認められた。
実施例 3
ガラス繊維不織布(200fl/m )シート上にポリ
塩化ビニル発泡性ゾルを厚さ0.2mmに塗布して基材
シートを得、その上に模様状に発泡抑制剤(無水トリメ
リット酸) ]、 22.55部バインダー(塩化ビニ
ル1詐酸ビニル共重合体)8.5部、溶剤メチルエチル
ケトン54.0部からなる発泡抑制剤インキを1.09
部m”(乾燥)の割合でグラビア印刷し、残部に実施例
10発泡剤を含むインキを202/ m” (乾燥)の
割合で印刷した後、200℃のオープン中で発泡させ、
原型シートを得、このシートを実施例1と同様に型枠中
に敷設した。
塩化ビニル発泡性ゾルを厚さ0.2mmに塗布して基材
シートを得、その上に模様状に発泡抑制剤(無水トリメ
リット酸) ]、 22.55部バインダー(塩化ビニ
ル1詐酸ビニル共重合体)8.5部、溶剤メチルエチル
ケトン54.0部からなる発泡抑制剤インキを1.09
部m”(乾燥)の割合でグラビア印刷し、残部に実施例
10発泡剤を含むインキを202/ m” (乾燥)の
割合で印刷した後、200℃のオープン中で発泡させ、
原型シートを得、このシートを実施例1と同様に型枠中
に敷設した。
一方、実施例1のモルタルにおいて、田川寒水石の代り
にね径約Irnnのパーライトを用い、更に01部のア
ニオン系界面活性剤(花王アトラスD3−D)ならびに
0.5部のカセイソーダを加え、モルタルミキサーによ
り混合して温度59℃以上の発泡モルタルスラリーを得
た。
にね径約Irnnのパーライトを用い、更に01部のア
ニオン系界面活性剤(花王アトラスD3−D)ならびに
0.5部のカセイソーダを加え、モルタルミキサーによ
り混合して温度59℃以上の発泡モルタルスラリーを得
た。
このスラリーを前記型枠中に打設し、実施例1と同様に
3日間散水養生したのち、脱型して、深さ15mmの着
色エンボス模様を有する化粧パネルが得られた。
3日間散水養生したのち、脱型して、深さ15mmの着
色エンボス模様を有する化粧パネルが得られた。
第1図〜第6図は本発明による化粧板の製造法の主要な
工程を説明するための原型シートあるいはこれを敷設し
た型枠の厚み方向の概念的部分断面図であり、第1図、
第5図、第6図はそれぞれ本発明で用いる原型シートの
例、第2図は水硬性無機質スラリーの発泡後の状態、第
3図は発泡後の状態、第4図は硬化脱型した本発明によ
る化粧板の例、をそれぞれ示す。 A・・・・・・原型シート、B・・・・・・原型シート
と無機スラリーの積層体、C・・・・・・化粧板、1・
・・・・・基材シート、2・・・・・・発泡剤入りイン
キ塗布模様層、3・・・・・・型枠、4・・・・・・水
硬性無機質スラリー、5・・・・・・転写性着色模様層
、6・・・・・・発泡抑制剤入りインキ塗布模様層。
工程を説明するための原型シートあるいはこれを敷設し
た型枠の厚み方向の概念的部分断面図であり、第1図、
第5図、第6図はそれぞれ本発明で用いる原型シートの
例、第2図は水硬性無機質スラリーの発泡後の状態、第
3図は発泡後の状態、第4図は硬化脱型した本発明によ
る化粧板の例、をそれぞれ示す。 A・・・・・・原型シート、B・・・・・・原型シート
と無機スラリーの積層体、C・・・・・・化粧板、1・
・・・・・基材シート、2・・・・・・発泡剤入りイン
キ塗布模様層、3・・・・・・型枠、4・・・・・・水
硬性無機質スラリー、5・・・・・・転写性着色模様層
、6・・・・・・発泡抑制剤入りインキ塗布模様層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の工程を含むことを特徴とする、水硬性無機質
スラリーから化粧板を製造する方法。 (イ)基材シートの一方の面に前記水硬性無機質スラリ
ー中の成分と反応して気体を発生する性質を有する発泡
剤を含むインキの塗布模様層を有する原型シートを用意
する工程、 (ロ)原型シートの塗布模様層を有する面と水硬性無機
質スラリ一層が密着するように原型シートと水硬性無機
質スラリーを積層する工程、←→ 水硬性無機質スラリ
一層を原型シートと密着させながら硬化させ、その密着
面に原型シートのインキ塗布模様に対応して発泡剤から
の気体発生に起因する凹部を形成する工程、および(ヨ
原型シートを硬化物から剥離する工程。 2 工程(ロ)において水硬性無機質スラリーが加温さ
れている上記第1項の方法。 3 原型シートを型枠中にその模様塗布面を上にして敷
設し、その上から水硬性無機質スラリーを注入すること
により工程(ロ)を実施する上記第1項または第2項の
方法。 4 発泡剤を含むインキが更に着色剤を含む、上記第1
項ないし第3項のいずれかの方法。 5 原型シートが塗布模様層の上に水溶性樹脂のオーバ
ーコート層を有する上記第1項ないし第4項のいずれか
の方法。 6 発泡剤が金属粉末、カーバイド粉末、重炭酸ナトリ
ウムから選ばれる上記第1項ないし第5項のいずれかの
方法。 7 水硬性無機質スラリーが、水硬性セメント、半水石
膏から選ばれた水硬性物質と水を含む上記第1項ないし
第6項のいずれかの方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14236679A JPS5847332B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 化粧板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14236679A JPS5847332B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 化粧板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664816A JPS5664816A (en) | 1981-06-02 |
| JPS5847332B2 true JPS5847332B2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=15313706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14236679A Expired JPS5847332B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 化粧板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847332B2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-02 JP JP14236679A patent/JPS5847332B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664816A (en) | 1981-06-02 |
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