JPS5848145B2 - 糸状組織を有するチ−ズ製品の製造法 - Google Patents

糸状組織を有するチ−ズ製品の製造法

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JPS5848145B2
JPS5848145B2 JP6591980A JP6591980A JPS5848145B2 JP S5848145 B2 JPS5848145 B2 JP S5848145B2 JP 6591980 A JP6591980 A JP 6591980A JP 6591980 A JP6591980 A JP 6591980A JP S5848145 B2 JPS5848145 B2 JP S5848145B2
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JP
Japan
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curd
hot water
card
cheese
filamentous structure
Prior art date
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Expired
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JP6591980A
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誠治 黒沢
哲男 佐藤
国男 上田
一夫 山本
保 山田
俊彦 菊池
圭一郎 泉
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸状組織を有するチーズ製品、特に糸状組織が
長期間保持される糸状組織を有するチーズ製品の製造法
に関する。
本発明において糸状組織とはチーズ断片を両手で縦方向
に、例えば裂きイカのように、引き裂くことができ、か
つ引き裂れた面に多数の糸状の筋が露出する組織をいい
、このような組織を有するチーズ製品を糸状組織を有す
るチーズ製品という。
そしてこの糸状組織を有するチーズ製品はこれを引き裂
いて食べる時に、しこしこした非常に好ましい歯ごたえ
を呈する。
従来、この糸状組織が長期間保持されるチーズ製品は得
られていない。
本発明の以前にpHが約5.0〜約5.4であるカード
を水中に浸漬し約55°C(130F)〜約71℃(1
60F)に加熱してやわらかい可塑性のかたまりをつく
り、このカードを包装するパスタフイラタチーズの製造
法が知られているが(特公昭48−62号公報)、この
方法では上記した糸状組織を長期間保持するチーズ製品
は得られない。
そこで本発明者は、このようなチーズ製品を得る目的で
種々研究した結果、チーズ原料よりpH5.5〜5.8
のカードをつくり、このカードを熱水中で練圧し、熱水
を分離して押出を行なうことにより上記目的が達成され
ることを見い出し、これに基いて本発明を完戒するに到
った。
すなわち、本発明はチーズ原料よりpH5.5〜5.8
のカードをつくり、このカードを熱水中で練圧し、熱水
を分離して押出を行なうことを特徴とする糸状組織を有
するチーズ製品の製造法である。
本発明において、原料としては従来のチーズ製造に用い
られる原料であればすべて用いることができる。
すなわち原料乳としては、全乳、脱脂乳とクリーム、あ
るいはこれら乳類に一部還元乳を加えたものなどが用い
られる。
この原料乳からカードをつくるにはチーズ製造における
カード製造の常法にしたがって行なうことができる。
すなわち、原料乳に乳酸菌、凝乳酵素、必要な場合には
カルシウムイオン(例えば塩化カルシウム)を添加し適
温に保持してカードを形成させ、カードの切断、酸生戒
を行ないpH5.5〜5.8のカードを得る。
例えば原料乳に乳酸菌0.5〜20%、塩化カルシウム
0.01〜0.02%を加えて、30〜37℃で0.5
〜15時間静置後、凝乳酵素0.002〜0.004%
を添加しカードを形成させ、これを5〜10關立方体に
切断し酸生成を行ないカード1l のpHが6.2〜6.4のときホエーを全体の『〜2量
除去し更に酸生成を続行してpH5.5〜5,8のカー
ドを得る。
なお、カードのpHはpHメーターの電極を直接カード
にさし込んで測定する。
このようにしてカードのpHが5.5〜5.8、好まし
くは5.5より高<5.8以下のpHの範囲になったと
き、このカードを熱水中で練圧し、熱水を分離して押出
孔を通して押出を行なう。
この場合、熱水としてはカードの品温か57〜75℃と
なるような熱水を用いるのが好ましい。
また熱水の分離については、練圧後に熱水を分離しても
よいが、練圧しながら次第に熱水を分離してゆくように
するのが好ましい。
例えば図面に示すような練圧機、すなわち内部に回転螺
旋スクリュー1を有する円筒2を斜傾して設置し、該円
筒2の下部にはカード3を投入するホッパ−4をまた上
部には1個または2個以上の押出孔5を設け、そして円
筒2内には熱水6を、円筒2の上方にゆくにしたがって
空間が大となり、押出孔5の前では完全に空間のみとな
るように存在させた練圧機を用いてカードの練圧、熱水
の分離を行なうのがよい。
なお図中、7は円筒2の空間を満した練られたカード、
8は押出されたカード、9はカッターである。
また、pH5.5〜5.8のカードを熱水中で練圧する
にあたっては、熱水でストレッチテストを行ない、カー
ドがゴム状に展延することを確かめるのが好ましい。
これは、温度が高すぎるとカードが熱水に溶解し、逆に
温度が低すぎるとカードが一ゴム状に展延しないからで
ある。
カードのpHと熱水による好ましい処理温度(カードの
品温)は次のとおりである。
押出孔を通して押出したものは、そのままあるいは適当
に整形して切断し、ブライン中で加塩(例えば製品中0
.5〜3.5%の食塩となるように加塩)したのち、乾
燥し包装する。
本発明により製造されるチーズ製品は、ゴム状の弾力が
あり、上記した糸状組織を長期間、例えば5℃で保存し
たとき2ケ月以上、20℃で保存したとき1ケ月以上保
持するチーズ製品で、例えば裂きいかのように縦方向に
裂いて食することができ、引き裂いたチーズ片はしこし
こした非常に好ましい歯ごたえを呈する。
次に本発明の実施例を示すが、本発明はこれにより制限
されるものではない。
実施例 脂肪率2.5〜3.5%、無脂乳固形分8.2〜8.6
%の原料乳を低温殺菌(75℃,15秒)シ、塩化カル
シウム0.01%および乳酸菌スターター1.5%を加
え、30℃で0.5〜1.5時間靜置後、凝乳酵素0.
0035%を添加してカードを生成させる。
このカードをカードナイフで5n立方体に切断し、切断
カードを破砕しないように注意しながらカードブリーカ
ーで攪拌する。
攪拌15分間後に、ホエーがカードから分離したらホエ
ーを土除去し、3 品温を34〜38℃、好ましくは34℃まで揚温し、カ
ードの水分を調節する(通常、翌朝水分は45%前後と
なる)。
この工程でカードはある程度強固なものになる。
カードのpHが5.5〜5.8になったら、上記したス
トレッチテストを行ない、カードがゴム状に展延するこ
とを確かめる。
そしてカードがゴム状に展延することが確かめられた後
、ホエーを全量排除する。
このカードを堆積して圧搾し(カード177+!当り2
20〜240kgの重量)、余分のホエーを排出する(
約20分間)。
この堆積カードを3an角に細切し、これを上記した練
圧機に入れ、品温70℃となるような熱水中で練圧しな
がら次第に熱水を分離してゆき、熱水を分離したところ
で押出孔を通して押出し、一定の長さに切断する。
この切断したものを食塩ブライン中(20%食塩水)で
2時間浸漬加塩し、一晩乾燥後、包装してチーズ製品を
得た。
このようにして得られたチーズ製品を5℃で2ケ月保存
した後、官能評価した結果、上記した糸状組織が完全に
維持されていることが認められた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法で使用する練圧機の一例を示す説明図
である。 1・・・・・・回転螺旋スクリュー、2・・・・・・円
筒、3・・・・・・カード、4・・・・・・ホツパー、
5・・・・・・押出孔、6・・・・・・熱水、7・・・
・・・練られたカード、8・・・・・・押出されたカー
ド、9・・・・・・カッター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チーズ原料よりpH5.5〜5.8のカードをつく
    り、このカードを熱水中で練圧し、熱水を分離して押出
    を行なうことを特徴とする糸状組織を有するチーズ製品
    の製造法。 2 カードの品温が57〜75℃となるような熱水中で
    練圧する特許請求の範囲第1項記載の糸状組織を有する
    チーズ製品の製造法。
JP6591980A 1980-05-20 1980-05-20 糸状組織を有するチ−ズ製品の製造法 Expired JPS5848145B2 (ja)

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JPS56164744A JPS56164744A (en) 1981-12-17
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JPH01143420A (ja) * 1987-11-30 1989-06-06 Nec Corp 周波数シンセサイザ
JP2004508840A (ja) * 2000-09-22 2004-03-25 ニュージーランド デアリー ボード 増粘剤を含むチーズの製造方法

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