JPS5849372B2 - 上下型枠の緊締装置 - Google Patents

上下型枠の緊締装置

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JPS5849372B2
JPS5849372B2 JP54138100A JP13810079A JPS5849372B2 JP S5849372 B2 JPS5849372 B2 JP S5849372B2 JP 54138100 A JP54138100 A JP 54138100A JP 13810079 A JP13810079 A JP 13810079A JP S5849372 B2 JPS5849372 B2 JP S5849372B2
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formworks
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、上下型枠の緊締装置に関し、特に、コンク
リートパイル等を成型するための長大な型枠における上
下両型枠に、夫々係合体を設けるとともに、両係合体に
係合した緊締具を移動させて、両係合木相互の間隔を変
化させ、以って型枠以外の緊締具の移動により上下型枠
を緊締する。
従来、この種の緊締装置は、上下型枠の夫々のフランジ
のいずれか一方に楔を固着するとともに、他方に該楔を
受け入れるための楔受片を設け、もって一方の型枠の全
本を移動させることにより前記楔を移動させて、該楔に
より上下の型枠を緊締していた(例えば実開昭51−1
52056号、同52−84962号)。
ところが、かかる緊締装置によれば、型枠の緊締および
その解除のためには、上下型枠のいずれか一方を、型枠
の長手力向に移動させる必要が生じる。
しかしながら、コンクリート或型品の表面が、長手力向
に平滑である場合は、型枠の移動はさほど困難ではない
が、型枠の長期使用により型枠自体に凹凸が生じている
場合には、コンクリートの硬化後における脱型時に型枠
を移動させることは、コンクリートの凹凸と型枠の凹凸
とが噛み合った状態になっているため極めて困難となる
また、コンクリート成型品の種類によっては、長手方向
の各部に径の異なる部分を設けて、膨大部とくびれ部と
が、交互に形戒される種類のものがある。
かかるコンクリート成型品の場合にも、或型品の凹凸と
型枠の凹凸とが噛み合った状態となるため、一方の型枠
を移動させることは不可能となる欠点があった。
また、この種コンクリート型枠は、その長手方向の数個
所でその緊締を行なわなければならないが、その手段と
して、前記楔手段の他に、一方の型枠に旋回できるよう
に枢着したボルトを、他方の型枠に固定した係合片に係
合することによって締付ける機構を、数個所に設けるこ
とが従来行なわれている。
しかし、この場合、各締付機構の緊締、解放をしなけれ
ばならず、操作が甚しく煩わしい。
この発明者は、かかる問題点に鑑みこの発明をなすに至
ったものである。
すなわち、この発明の目的は、上下両型枠を移動させる
ことなく該型枠の緊締とその解除をなし得る緊締装置を
提供することにあり、またこの発明の目的は、構造が簡
単で型枠の緊締とその解除のための操作が簡単な緊締装
置を提供することにあり、さらにこの発明の目的は、上
下型枠が長大なものであってもその長手力向に渡ってム
ラのない緊締が行なえる緊締装置を提供することにある
而して、この発明は、図示する実施例の如く、上型枠1
と下型枠2とに夫々設けた対をなす係合本3,4と、両
型枠1,2の長手方向に進退可能に構或された棒12に
より、一連に連結され、且つ前記型枠1,2の長手方向
に移動操作されることにより、両係合体3,4に係合し
て上下型枠1,2を圧接するよう前記型枠1,2の長手
方向に沿って配列された少なくても3個以上の緊締具5
とからなり、少なくとも一方の係合体には、緊締具5が
係合する被係合部6、または11を形或し、さらに前記
緊締具5には、その移動により、前記係合体に係合して
両係合体を相互に近づける如く作用する傾斜面7を形戊
し、また、前記緊締具5のうち中間に位置するものと、
前記棒12とは、螺合によって棒12の軸方向に位置調
整できるように連結したことを特徴とする上下型枠の緊
締装置に係る。
以下に、添付した図面に従って、この発明の一実施例を
詳述する。
添付した図面は、コンクリートパイル、ヒューム管等の
コンクリート製品を製作するための遠心鋳造法に用いる
型枠Aにおける上下型枠1,2についての実施例を示す
ものである。
型枠Aは、上型枠1と下型枠2とからなり、両型枠1,
2は断面半円形をして各々が樋状をなし、これらが対向
して、円筒形の型枠Aをなしている。
図示はしないが、上下両型枠1,2の連結は、前記半円
形の一端において蝶着して相互に開閉自在に構成してな
り、該半円形の他端に緊締装置を配設する。
第8図は正面図であって、この発明の一実施例たる緊締
装置を表わすものであり、型枠Aの背面において上下両
型枠1,2は蝶着されている。
第3.4,7図に示すように、係合体3,4は、基部に
フランジ9,10を形成してなり、このフランジ9,1
0を、上下両型枠1,2に各固着している。
また、第1図の如く、さらに、下型枠2に設けた一方の
係合体3における下方向外側面には、型枠長手方向のい
ずれかの方向に向けて、傾斜面の被係合部6を形成する
そして、上型枠1に設けた他方の係合体4における上方
向の外側面には、前記下型枠の係合体3に設けた被保合
部6と同じ方向に向いた傾斜面の被係合部11を形成し
てある。
而して、この対をなす係合体3,4は、楔形をなしてい
る。
前記下部の被係合部6および上部の被係合部11は、焼
入れ等を施して硬くすることが好ましい。
なお、係合体3,4は、既製の山形鋼等を用いて形戒し
てもよいことはもちろんである。
かかる係合木3,4は、型枠Aの長手方向に多数設置さ
れ、緊締具5の係合案内7に係合する。
緊締具5は、この実施例では、一対の係合体3,4に対
して共通に係合する1枚の板体をもってなる。
第1図のように、型枠Aの長手方向に配した3個以上の
緊締具5を、隣り合う各緊締具間に連結棒12を介在さ
せて、軸方向に一体的に連結構威し、型枠A長手方向に
一体的に進退できるように構戒している。
これら緊締具5相互を連結する連結棒12は、その長手
方向両側にネジを設けており、それら緊締具5の長手力
向両側に設けた軸受13にナツl−14.15で締め付
け固定している。
相隣接する緊締具5,5の、前記連結棒12を受入れる
ために対向している前記軸受1 3.13の各後部には
、連結棒12を固定するナツl−14.15を取り付け
るための長穴16を設けてある。
従って、この長穴16は、内側のナット14が取り付け
られない場合に形成すればよいものである。
型枠Aの両端部近くに配置される緊締具5,5は、前述
と同様に軸受13,13に連結棒12を通し、一方の緊
締具5においては、型枠Aの端板Xに軸受溝Sを設けて
そこに進退自在に案内せしめ、他方の緊締具5において
は、型枠Aの端板κに軸受溝Sを設けてそこに回転自在
に案内せしめる。
後者の緊締具5の場合、連結棒12は、ナット14が、
軸受13の、前記端板κとは反対側面に、同心に配置さ
れてそこに熔着固定され、連結棒12に螺合している。
而して、端板κ側の連結棒12を回せば、その緊締具5
は、ネジにより索引され、前記他の連結棒12を介して
他の緊締具5も含めた全べてを、係合体3,4を緊締す
る方向(図面は右方)に移向させることができる。
さらに緊締具5は、その進退方向に沿って進退いずれか
の方向に向けて次第に間隔を狭くしてなり、前記対をな
す係合体3,4を上下両外側から係合する係合案内7を
形戒している。
そして、前記係合案内7の間隔を次第に狭くする手段は
、係合案内7の少なくとも一部に、前記係合体3,4の
傾斜面した被係合部6,11に対応する傾斜面8,17
を形成してなす。
この実施例における係合案内7は、下型枠2に設けた係
合体3の傾斜面6に対応する傾斜面8、すなわち係合本
3の下側被係合部6に対応する下側傾斜面8を形成する
とともに、上型枠1に設けた係合体4の上側被係合部1
1に対応する上側傾斜面17を形戒し、千面■字形をな
す切込みをもって構或している。
この傾斜面8,17には、焼入れをしてある。
かかる係合案内7には、その広い部分に連続して型枠A
の長手方向に延びる幅広の溝をなす待機部18を開口し
、さらに、この待機部18に連続して、型枠Aの長手力
向と交差する方向に開放する開放部19を形威している
この開放部19は、型枠Aの開放時に、一方の係合体3
が緊締具5から抜け出すための通路をなす。
また、緊締具5の下部傾斜面8に連続して開放部19に
至るまでに形成した傾斜部21は、一方の係合体3が緊
締具5の係合案内7に係合するためのガイドをなす。
そして、緊締を解除された際に前記係合体3,4が、緊
締具5の前記待機部18に臨む。
第7図に示す係合体3,4は、各先部に、外側に膨出す
る頭部20を形戒した実施例を示すものである。
この係合体3,4によれば、緊締具5は、前記頭部20
とフランジ9,10との対向面の間に介在して抜出さな
いようにしてあり、係合体3,4の緊締具5に対する係
合が維持される。
この実施例における係合案内7は、その傾斜部分、すな
わち緊締具下部傾斜面8および緊締具上部傾斜面17を
両者対称に構成しているが、必ずしも対称である必要は
ない。
例えば、第5図において鎖線で示すように一方の傾斜面
17′が略水平であってもよい。
このときの他方の傾斜面8′は、同様に鎖線で示すよう
に実線の場合より傾斜が急角度となる。
図中22は、型枠A長手方向に進退する緊締具5をガイ
ドするために、山形鋼で形成した案内部材であり、特に
第6図のように、上型枠1に固定した一辺23の内側を
緊締具5の上部外側面に臨ませるとともに、他辺24の
内側を、係合体3,4と緊締具5の係合案内7とが係合
する上方に配設している。
かくして、進退の際に緊締具5に上方に向けて押圧力が
作用した場合にも、前記案内部材22の存在により、係
合体3,4から該緊締具が脱離するおそれがなく、緊締
操作の安全性が確保され、また、緊締状態を安全且つ確
実に維持できる。
この案内部材22は、係合体3,4および緊締具5の各
組毎に設けられる。
なお、第6図および第7図に示す25は、パッキンであ
る。
第6図は、下型枠2の接合端面に設けた溝に挿着して上
型枠1と下型枠2の各接合端面間に前記パッキン25を
介在させた実施例を示すものである。
そして、第7図は、一方の係合体基部10の基部余面に
設けた溝に挿着して上下型枠1,2の接合端面を外側か
らシールするようにした実施例である。
この実施例では、係合体基部9,10は、型枠Aの長手
方向の全長に渡って延在するように構或することが好ま
しい。
また、第8図中26は、両型枠1,2の補強リブである
さらに、第1図、第2図、第3図中、27は、所定位置
で緊締具5を固定するためのロック機構である。
このロック機構27は、緊締具5の上部外側面に突設し
た係止片28と、該係止片28と対向して上型枠1に突
設した固定片29および該固定片29に一端を枢着して
係止片28側に旋回可能に形成したネジ部材30とから
構成している。
係止片28および固定片29には、前記ネジ部材30が
係合するための切欠きを形或している。
この切欠きは、緊締具5を係合体3,4側に移動して型
枠Aを緊締した位置で、両切欠きが重なるように形成す
る。
而して、緊締具5を移動して上下型枠1,2を緊締した
後、前記ネジ部材30を係止片28側に旋回して係止片
28、固定片29の両切欠き内に係合して該ネジ部材3
0を締め付ける。
これにより上型枠1と緊締具5とが固定されるため、振
動等により該緊締具5が移動することができず、従って
、前記の知く両型枠1,2の緊締がロックされる。
なお、緊締具5のうち、中間にあるそれと棒12との、
棒軸方向の位置を、棒12の引っ張りによる延びを予定
して、予め調整しておく。
而して、上下両型枠1,2を緊締する場合は、緊締具5
を第1図、第2図、第5図および第8図において右方へ
移動すればよい。
この移動手段は各種採用できる。
例えば、緊締具5の端部を螺杆とし、型枠Aの端部に座
を形或しておき、これを該螺杆に螺合するナットの座と
してナットを回転させる方法や、内部におけるコンクリ
ートのプレストレス材としての鋼棒を牽引するジャッキ
により、鋼棒と同時に、または鋼棒とは別に、牽引する
方法その他がある。
緊締具5を右方へ移動させると、該緊締具5とは相対的
に両係合体3,4が待機部18から係合案内7側に移動
する。
従って、両係合体3,4は係合案内7に案内されて強制
的に相互の間隔が縮小される。
この結果、両保合体3,4がフランジ9,10を介して
取り付けられている上型枠1と下型枠2とが緊締される
そして、ロック機構27を係合することにより両型枠1
,2の緊締がロックされる。
この場合、前記中間に位置する緊締具5の棒12の軸方
向の位置を、予め棒12の延びを予定して調整しておく
と、型枠1,2の緊締は、型枠1,2の長手力向にわた
って一様にすることができる。
両型枠1,2の緊締の解除は、ロック機構27を解放し
た後、緊締具5を前記移動と逆方向、すなわち、左方へ
移動すればよい。
これにより、両係合体3,4は、相対的に係合案内7内
を右方へ相互間を拡開しつつ移動する。
そして、両係合体3,4が係合案内7の右側に形成した
待機部18に至って緊締の解除は終了する。
かくして、上型枠1を上方へ開くことにより、係合体3
が開放部19を経て待機部18から離脱する。
従って、コンクリートパイル等の戒型品の脱型は円滑に
なされる。
以上から明らかなように、この発明によれば、上下両型
枠の緊締とその解除を、該両型枠とは別体の緊締具を単
に進退させるだけで確実になし得る。
従って、上下いずれの型枠をも緊締およびその解除のた
めに移動させることがないから、型枠に長期使用による
凹凸が形或され、または型枠にコンクリート或型品の特
殊形状による凹凸が形戒されて、該型枠の凹凸とコンク
リート或型品の凹凸とが噛み合っていても、その脱型は
極めて円滑になし得る。
さらに、一個所の棒操作だけで全部の緊締具を移動させ
、上下両型枠の一様の緊締およびその解除ができるよう
になっている。
そのため、構造が簡単で、しかも操作が極めて簡単にで
きて熟練を要することもない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、第1図は
正面図、第2図は平面図、第3図は第1図の3−3線断
面図、第4図は第1図の4−4線断面図、第5図は拡大
正面図、第6図は第5図の6−6線断面図、第7図は係
合体の他の実施例を示す断面図、第8図は型枠の正面図
である。 なお、図中1は上型枠、2は下型枠、3,4は係合体、
5は緊締具、6,8は傾斜面、7は係合案内である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上型枠と下型枠とに夫々設けた対をなす係合体と、
    両型枠の長手力向に進退可能に構或された棒により、一
    連に連結され、且つ前記型枠の長手力向に移動操作され
    ることにより、両係合体に係合して上下型枠を圧接する
    よう前記型枠の長手方向に沿って配列された少なくとも
    3個以上の緊締具とからなり、少なくとも一方の係合体
    には、緊締具が係合する被係合部を形或し、さらに、前
    記緊締具には、その移動により、前記係合体に係合して
    両係合本を相互に近づける如く作用する傾斜而を形成し
    、また、前記緊締具のうち中間に位置するものと、前記
    棒とは、螺合によって棒の軸方向に位置調整できるよう
    に連結したことを特徴とする、上下型枠の緊締装置。
JP54138100A 1979-10-25 1979-10-25 上下型枠の緊締装置 Expired JPS5849372B2 (ja)

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