JPS5850106Y2 - 十字自在継手の潤滑剤保持器 - Google Patents

十字自在継手の潤滑剤保持器

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Publication number
JPS5850106Y2
JPS5850106Y2 JP2284679U JP2284679U JPS5850106Y2 JP S5850106 Y2 JPS5850106 Y2 JP S5850106Y2 JP 2284679 U JP2284679 U JP 2284679U JP 2284679 U JP2284679 U JP 2284679U JP S5850106 Y2 JPS5850106 Y2 JP S5850106Y2
Authority
JP
Japan
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orifice
cruciform
grease
universal joint
lubricant
Prior art date
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Expired
Application number
JP2284679U
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English (en)
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JPS55124630U (ja
Inventor
賢一 高畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsui Mfg Co Ltd
Original Assignee
Matsui Mfg Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は十字自在継手の十字形軸に使用して特に好適な
十字自在継手の潤滑剤保持装置に関するものである。
十字自在継手の十字形軸はその中心部からグリースを給
油し、放射状の4個の給油孔を介して十字形軸の末端の
油溜めにグリースを充填し、十字形軸の末端の軸受及び
軸受キャップを潤滑する。
十字自在継手を作動させていると次第に温度が上昇し1
80〜200℃にもなりグリースは溶けて液状になる。
この状態でグリースが成る程度減少した時、機械を停止
すると上部に位置する十字形軸の末端の液状のグリース
は下側の末端に流下し、温度の降下と共に固化する。
次に機械を運転すると、この固化したグリースが再び液
化するには時間がかかるから停止時に上部にあった十字
形軸の末端はグリースが不足し又は全く無い状態で作動
するから故障の原因になり十字自在継手の寿命に悪影警
を及ぼす。
これを防止するため在来種々の方法が採用されている。
例えば十字形軸の給油孔の末端の油溜めの中に断面がW
字形のゴム製の弁を介挿し、潤滑剤の圧力が加わるとこ
の弁の中央のスリットを通して潤滑剤を外方に送給する
が、潤滑剤の圧力が減少した時はスリットが閉じ、この
弁の外方にある潤滑剤をW字形の部分に保持するものが
提案されている(特公昭49−4090号)。
この潤滑剤保持手段は=応有効に作用し、潤滑剤保持の
役割を果している。
しがし、この弁は末端の4箇所に設ける必要があり、弁
が変形し易い欠点がある。
また十字自在継手の十字形軸の給油孔の末端の油溜めの
中にプラスチック製の保持容器を収容し、この容器の底
に細い目のフィルタを配置し、潤滑油を保持するように
したものがある。
この場合には容器が変形し易いことはないが、容器を収
容する部分が末端の4箇所であり、かつ容器を収容する
孔を精密にリーマ加工する必要があるためコスト高にな
る。
また以上の従来の方法では末端の油溜め内に弁又は容器
を収容するからそれだけ油溜めの容量が減少し、油が不
足する恐れがある。
それを防止するためには弁又は容器を収容する孔の大き
さを大きくしなければならないが、孔を大きくすると自
在継手のトルクが加わる十字形軸の機械的強度が減少す
るから孔をあまり大きくすることはできない。
これ等の欠点を除去するため本願の考案者は先に、潤滑
剤送給圧力によって押圧されて給油孔を開口するが送給
圧力が減少するとばねによって押圧されて給油孔を閉じ
るプランジャーを十字自在継手の十字形軸に設けること
を提案し、優れた結果を得た。
本願の考案者は更に一層簡単な手段により同一の効果を
達成するためこの考案を行なったものである。
本考案の目的は十字自在継手の十字形軸の末端の油溜め
の容量を犠牲にすることなく、機械的強度を低下させる
ことなく、一層簡単安価な方法で潤滑剤を保持し、機械
起動時に潤滑剤の不足を起すことなく、機械の寿命を増
大し得る十字自在継手の潤滑剤保持装置を得るにある。
図面につき本考案を説明する。
第1図に本考案潤滑剤保持器を適用した代表的な十字自
在継手の十字形軸2を示す。
互に直交する2個の軸部材4と軸受キャップ6との接触
面8と、ニードル軸受10とを潤滑するため十字形軸2
に給油孔12.13と油溜め14とを設け、中心のグリ
ースニップル16からグリースを供給する。
第2図に示すようにグリースニップル16の下孔18を
延長し、この中に弾性オリフィス部材20を配設する。
弾性オリフィス部材20の詳細を第3図に示す。
弾性オリフィス部材の外径を下孔18の内径より僅かに
大きくしグリースの圧力が加わっても移動することがな
いようにする。
周突起22を4個設け、それぞれ給油孔13内に突出さ
せて弾性オリフィス部材の位置決めと、保持とを行なわ
せるのがよい。
弾性オリフィス部材はゴムのような弾性体で造るから下
孔18内に無理に押込むと変形し、突起22を給油孔内
に突出させることができる。
弾性オリフィス部材20にはグリース16のテーパねじ
端に一線になるよう截頭円錐形孔24と中心孔26とを
形成する。
更に給油孔13に・一線になるよう方射状の4個の細い
オリフィス28を形成する。
第3図の実施例に示すようにオリフィス28に同心に外
側に底30が高くなった凹所32を形成してもよい。
これはオリフィス28の外端を底30の突出する部分に
開口させることにより、外方から内方に向はグリースの
圧力が加わった時オリフィスの外端が若干閉じる傾向を
生じ弁のような役割を果すからである。
グリースニップル16からグリースを押込むと、グリー
スはオリフィス28を通じて給油孔13゜12.14を
経て接触面8と、ニードル軸受10とを潤滑する。
機械が停止した場合、十字形軸の上部で停止した末端の
油溜め14内の溶融したグリースはオリフィス28が小
径のため十字形軸の下側で停止した末端に直ちに流下し
てしまうことがない。
従って温度の低下と共にグリースは固化し、油溜め14
内に保持される。
第4図に本考案の変形を示し、この弾性オリフィス部材
40は截頭円錐形孔42と中心孔44とを有することは
第3図の実施例と同様であるが4個の凹所46を中心孔
44側に設けた。
凹所46の底につき抜けるよう外側からスリット48を
形成しオリフィス50を形成する。
凹所46が深いためオリフィス部材40の成型時に6型
が抜き難い場合には凹所46を浅くする。
オリフィス500周縁が薄くなることによりオリフィス
先端の弁作用を生せしめる。
上述のようなオリフィス部材はオリフィスにより溶融グ
リースの流下を阻止し得ればよく、第3及び4図以外の
種々の変形を考えることができる。
本考案潤滑剤保持器によれば機械を停止した時、潤滑剤
が流下するのを防止し、起動時に支障なく機械の運転を
開始することができ、起動時に生ずる摩耗を少なくし、
機械の寿命を増大することができる。
また従来の潤滑剤保持装置のように末端部に個々に設け
られたものと異なり、油溜め付近の機械的強度を弱める
ことなく、複雑な装置を使用することなく、きわめて単
純な一部品で潤滑剤を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案潤滑剤保持器を適用する十字自在継手の
十字形軸の一部を断面とする正面図、第2図は第1図の
十字形軸の一部断面側面図、第3図は本考案潤滑剤保持
器の詳細断面図、第4図は本考案潤滑剤保持器の他の変
形の断面図である。 2・・・・・・十字形軸、4.・・・・・・軸部材、6
・・・・・・軸受キャップ、8・・・・・・接触面、1
0・・・・・・ニードル軸受、12、13・・・・・始
油孔、14・・・・・・油溜め、16・・・・・・グリ
ースニップル、18・・・・・・下孔、20・・・・・
・弾性オリフイズ部材、22・・・・・・突起、24・
・・・・・截頭円錐形孔、26・・・・・・中心孔、2
8・・・・・・オリフィス、30・・・・・・底、32
・・・・・・凹所、40・・・・・・弾性オリフィス部
材、42・・・・・・截頭円錐形孔、44・・・・・・
中心孔、46・・・・・・凹所、48・・・・・・スリ
ット、50・・・・・・オリフィス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 送給されたグリースを十字自在継手の十字形軸の末
    端の油溜めに通すが前記十字自在継手の停止時には液状
    のグリースが流出するのを保持する前記十字形軸のほぼ
    中心に配置された潤滑剤保持器に於て、前記十字形軸の
    末端にそれぞれ連通するオリフィスを形成した弾性体の
    オリフィス部材によって前記潤滑剤保持器を形成したこ
    とを特徴とする十字自在継手の潤滑剤保持器。 2 送給されたグリースを収容する中心孔と、前記オリ
    フィスの外端の凹所とを前記オリフィス部材に形成した
    実用新案登録請求の範囲lに記載の潤滑剤保持器。 3 前記凹所の底を中高にしてこの中高の部分に前記オ
    リフィスを開口させた実用新案登録請求の範囲2に記載
    の潤滑剤保持器。 4 前記十字形軸の給油孔に対応する突起を前記オリフ
    ィス部材に形成して前記オリフィス部材を保持した実用
    新案登録請求の範囲1に記載の潤滑剤保持器。 5 送給されたグリースを収容する中心孔と、前記オリ
    フィスの内端の凹所とを前記オリフィス部材に形成し、
    前記オリフィスをスリットにした実用新案登録請求の範
    囲lに記載の潤滑剤保持器。
JP2284679U 1979-02-26 1979-02-26 十字自在継手の潤滑剤保持器 Expired JPS5850106Y2 (ja)

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JP2284679U JPS5850106Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 十字自在継手の潤滑剤保持器

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JP2284679U JPS5850106Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 十字自在継手の潤滑剤保持器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124630U JPS55124630U (ja) 1980-09-04
JPS5850106Y2 true JPS5850106Y2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=28858354

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2284679U Expired JPS5850106Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 十字自在継手の潤滑剤保持器

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JP4576250B2 (ja) * 2005-01-31 2010-11-04 株式会社松井製作所 ユニバーサルジョイント

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JPS55124630U (ja) 1980-09-04

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