JPS5850237B2 - 3α,6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン酸エステル及びその合成方法 - Google Patents

3α,6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン酸エステル及びその合成方法

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JPS5850237B2
JPS5850237B2 JP54153050A JP15305079A JPS5850237B2 JP S5850237 B2 JPS5850237 B2 JP S5850237B2 JP 54153050 A JP54153050 A JP 54153050A JP 15305079 A JP15305079 A JP 15305079A JP S5850237 B2 JPS5850237 B2 JP S5850237B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はステロイドの合成に関する。
詳しくは、1α−25−ジヒドロキシコレステロールの
合成およびその方法およびその中間体に関する。
水酸化ビタミンD3誘導体、25−ヒドロキシコレカル
シフェロールおよび1α・25−ジヒドロキシコレステ
ロールは25−ヒドロキシコレステロールおよび1α・
25−ジヒドロキシコレステロールから製造できる。
豚の胆汁成分、ヒオデオキシコール酸からのこれらの水
酸化コレステロール類の合成は本願出願人の米国特許第
816478(%公昭57−51840)、82900
9←特開昭54−39066)、876753および9
29932号明細書に記載されている。
上記第816478.829009および929932
号明細書にはヒオデオキシコール酸エステルから25−
ヒドロキシコレステロールの合成力、第876753号
にはヒオデオキシコール酸エステルから25−水酸化コ
レスタン誘導体、25−ヒト狛キシー5β−コレスタン
−3・6−ジオンの合成が記載されている。
この化合物は1α・25−ジヒドロキシコレステロール
の合成の中間体である( T、 A、 Narwid
1T、 F、B 1ount、、J、 A。
I acobe 11 iおよびM、R,Uskoko
vic 、 He1v。
Chim、Acta157. 781 (1974)。
本発明の目的は25−ヒドロキシコレステロールおよび
1α・25−ジヒドロキシコレステロールの合成におけ
る新しい方法および中間体として役に立つステロイドを
探究することである。
このような新しい中間体および方法は水酸化コレステロ
ールの製造において合成の選択性を増大し改良を与える
前記第816478号明細書に開示されであるよ5に、
3α−ヒドロキシ−5−コレン酸およびそのエステルか
ら新しいステロイドの合成においては、この3α−ヒド
ロキシルが保護される。
本願発明者は、今や、ヒオデオキシコール酸およびその
エステルの3α−および6α−ヒドロキシルの両方がこ
のヒオデオキシコール酸の側鎖を炭素1個延長するのに
使用される試薬の作用に対して保護できることを発見し
た。
この3α−および6α−ヒドロキシルはアルキル基、β
−メトキシエトキシメチル基のごときアルキルエーテル
基によって、あるいはテトラヒドロピラニル基によって
保護される。
これらの基はすべて所望のステロイドを生成するに必要
な反応に対してステロイド核を安定化するものである。
この新しい合成は動物の胆汁から得られたヒオデオキシ
コール酸のエステルで出発する。
このエステルはこの胆汁酸の任意の脂肪族または環状エ
ステルでよいが、胆汁酸氷解物から直接得られるのでメ
チルエステルが好ましい。
このエステルは次の構造式 〔ただしRは脂肪族または環状基、好ましくはメチル〕 を有する。
合成の次の段階において保護基は化合物Iの3α−およ
び6α−ヒドロキシルに置かれる。
これらの保護基は合成の次の段階において使用されるア
ルカリ性還元剤の作用に対して安定のままでなげればな
らない。
アルキル保護基はこの目的に対して適当である。
アルキルハライドとナトリウムアルコラードの反応によ
ってアルキルエーテルが生成される。
アルキルエーテルはナトリウムとは反応せず、適度の温
度においては、強酸または強塩基での処理によって変化
しない。
また、ハロゲン酸、特にヨウ化水素によって可成り容易
に分裂する。
他の適当な保護基はエーテル結合を形成できるアルキル
エーテル基である。
アルキルエーテル基は温和な条件の下で除去できる。
第3ブトキシカルボニルまたは第3アミロキシカルボニ
ル基は室温において稀酸によって分解しヒドロキシルの
回復を導く。
β−メトキシエトキシメトキシ(MEM)エーテルは室
温において臭化亜鉛のごときルイス酸によって分裂し遊
離アルコール類を生ずる。
MEMエーテル化合物を製造するには、化合物Iをメチ
レンクロライドに溶解する。
MEM−クロライドと第3アミンを加え、混合物を室温
において反応が完了するまで数時間、例えば5時間攪拌
する。
この溶液から化合物■のジーMEMエーテルが遊離され
る。
今一つの好ましい方法においては、化合物■をジオキサ
ン溶液中でジヒドロピランおよびp−)ルエンスルホン
酸と混合し、長時間、例えば一夜室温において攪拌する
反応完了後、化合物■のジー2−テトラヒドロピラニル
(THP)エーテルが遊離される。
化合物■の保護された誘導体は次の構造式を有する: 〔ただし、Rはアルキルまたは環状基で、Pはアルキル
、アルキルエーテル、好ましくはβ−メトキシエトキシ
メチル、または2−テトラヒドロピラニル〕 6α−ヒドロキシル基は5・6−二重結合の生成で無く
なり(P、 Z ieglerおよびS、D。
Hochne−米国特許第2781364号)、かつ2
−テトラヒドロピラニルまたはβ−メトキシエトキシメ
チル基は温和な反応条件で除かれるので、6α位におけ
る保護基の使用は特に重要である。
化合物■は、反応の過程中影響を受ける3αおよび6α
−ヒドロキシルに保護基を有することなしに、24−カ
ルボキシルエステル基を24−ヒドロキシル基に変える
ため還元剤によって還元してもよい。
好ましい保護基MEMおよびTHPは酸に敏感であるが
アルカリ条件では安定であるので、アルカリ性還元剤が
使用される。
このような還元剤は、例えば、ナトリウムまたはナトリ
ウムアニリドボロハイドライドで、カルボン酸またはそ
のエステルをアルコールに還元する。
還元剤はアルミニウムハイドライドのナトリウム、カリ
ウムまたはリチウム複合体で化合物■をトルエン溶液中
で例えば80℃に2時間加熱することによって24−カ
ルボン酸エステルを24−アルコールに還元し構造式 〔ただしPはアルキル、アルキルエーテル、好ましくは
β−メトキシエトキシメチルまたは2−テトラヒト狛ピ
ラニル〕 を有する化合物■を生ずる。
化合物■をピリジン溶液中で芳香族スルボニルハライド
、例工ばp−4ルエンスルホニルクロライド、ベンゼン
スルホニルブロマイド、ナフチルスルホニルクロライド
、またはアルキルスルホニルクロライド、例えばメタン
スルホニルクロライド、エタンスルホニルブロマイド、
p−トルエンスルホニルクロライドと混合して構造式 〔ただしPはアルキル、アルキルエーテル、好ましくは
β−メトキシエトキシメチル、または2−テトラヒドロ
ピラニル;Qは芳香族またはアルキルスルホニル基〕 を有する化合物■が得られる。
化合物■を、ある具体例においてはジメチルホルムアミ
ド溶液中でシアン化カリウムで、他の具体例においては
エタノール溶液中でシアン化ナトリウムで、約80℃の
ごとき高温度で約20時間処理する。
得られた25−炭素ステロイド誘導体は構造式 〔ただしPはアルキル、アルキルエーテル、好ましくは
β−メトキシエトキシメチルまたは2−テトラヒドロピ
ラニル〕 を有する化合物■である。
化合物Vの保護基が2−テトラヒドロピラニルの時は、
水性アルコール中でp−)ルエンスルホン酸と加熱する
ことによって除かれる。
Pがβメトキシエトキシメチルの時は、化合物Vは炭素
原子1〜6個の低級アルキルアルコール0.1〜5%を
添加したメチレンクロライドから成る溶媒中で臭化亜鉛
と共に攪拌する。
いづれの場合においても、得られた化合物は3α・6α
−ジヒドロキシ−25−シアノ−5β−コラン(化合物
■と称す)で、構造式 化合物■を水性アルコール中で水酸化物でケン化し、溶
液を酸性化して構造式 を有する3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン
酸(化合物■と称す)が得られる。
化合物■を1〜9個の炭素原子を有する低級ア/L/
キル7’ /L/ =r−ルに溶かし、p−トルエンス
ルホン酸を加え、長時間、例えば24時間還流し、構造
式 〔ただしRは1〜9個の炭素原子を有する低級アルキル
基〕 を有する3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン
酸エステル、好ましくはメチルエステル(化合物■と称
す)が得られる。
化合物■は、以下の合成工程によって説明するように、
水酸化コレステロールの合成において種種の方法に利用
できる。
合成工程の1つに依れば、化合物■は室温においてピリ
ジン溶液中でp−4ルエンスルホニルクロライドと混合
し、混合物を長時間低温において、例えば3℃で24時
間貯蔵する。
この混合物から、構造式 〔Rは1〜9個の炭素原子を有する低級アルキル基〕 を有する3α・6α−シー p −)ルエンスルホニロ
キシー5β−ホモコラン酸のエステル、好マシくはメチ
ルエステル(化合物■と称す)が単離される。
化合物■をジメチルホルムアミドに溶かし、酢酸カリウ
ムの水溶液を加え、混合物を数時間、例えば5時間、9
0〜110℃に加熱する。
合物から構造式 この混 〔ただしRは1〜9個の炭素原子を有する低級アルキル
基〕 を有する化合物Xが単離される。
化合物XはJ 、 C,B abcockおよびJ、A
Campbellの米国特許第3833622号に開示
されている。
このB abcock 特許におけるExample
4によれば、共役7・8−二重結合が化合物X(この例
では3β−ヒドロキシ−25−ホモコール−5−エネー
ト、3−アセテートと命名され、化合物■と称されてい
る)に導入される。
そして得られたメチル3β−ヒドロキシ−25−ホモコ
ール−5・7−ジエネート 3−アセテートはいくつか
の合成段階によりかつ放射によって25−ヒドロキシコ
レカルシフエロールニ変エラれると記載されている。
Babcock 氏はこの化合物Xをコレステロール
の少量の酸化生成物から得ているが、本願発明において
、化合物Xが入手可能な原料である豚の胆汁から生成さ
れ得ることは大きな利点である。
本発明の方法に依れば、化合物Xをテトラヒドロフラン
に溶解し、メチル臭化マグネシウムのテトラヒドロフラ
ン溶液を加え、混合物を長時間、例えば24時間攪拌す
る。
反応混合物から構造式を有する25−ヒドロキシコレス
テロール(化合物■と称す)が単離される。
化合物Mは、D、 H,R,Barton、 R,H。
He5se 、 MoM、 PechetおよびE、
R1zzardo1J。
C,S 、 Chem、Commun 、、203.1
974に依って、8段階で1・25−ジヒドロキシコレ
カルシフェロールに変えられる。
今1つの反応過程においては、化合物■をテトラヒドロ
フランに溶解し、この溶液をメチル臭化マグネシウムの
テトラヒドロフラン溶液中に滴下して加え、混合物を長
時間、例えば24時間室温において攪拌する。
′マグネシウム複合体は分解し、構造式 を有する3α・6α−ジヒドロキシ−5β−コロニスタ
ン(化合物■と称す)が単離される。
化合物■をトルエンに溶解し、シクロヘキサノンとアル
ミニウムイソプロポキシドを添加した後、溶液を1〜2
時間還流する。
溶媒を蒸発させた後、25−ヒドロキシ−5α−コレス
タン−3・6−ジオンが単離される。
この化合物はT、 A。Narwid、 J、 F、
Blount、 J、 A、 Iacobelliおよ
びM、 R,UskokovicによってHe1u、
Chim。
Acta、57.781(1974)に記載されている
これらの著者は25−ヒドロキシ−5α−コレスタン−
3・6−ジオン、1α・25−ジヒドロキシコレカルシ
フェロールの製造に使用するためlα・25−ジヒドロ
キシコレステロールに転化した。
次に、本発明を実施例によって説明する。
実施例 1 メチル3α・6α−ジ(2−テトラヒドロフラニロキシ
)−5β−コラネート(I[) p−ジオキサン2000ILl中メチルヒオデオキシコ
レート100.0f(0,2557モル)とpトルエン
スルホン酸5.68S’の溶液に、アルゴン雰囲気下で
ジヒドロピラン153.7 r(1,62モル、148
.6rIll)を30分間に亘って加えた。
室温において一夜攪拌の後、50150メタノ一ル/2
9%水酸化アンモニウム55rnlを添加して溶液のp
Hを約8に調節した。
溶液を減圧下で黄色の油まで濃縮し、残留物をヘプタン
中で4時間攪拌し、次に1過して沈殿したp−)ルエン
スルホン酸を除いた。
F液を木炭と一緒に加熱し、1過し、蒸発してこのジー
テトラヒト狛ピラニルエーテル116.8f(80%)
を無色粘稠性の油として得た。
NMR(CDCl2): δ4.50−4.80 (b
rm、2H12つの酸素によって接せられたメシン)、
3.30−4.15 (br m、 6H,酸素に隣
接)、3、63 (s 、 3 H,−0CH3)、
0.88(s。
3H,、C−19−CH5)、0.63 (s、 3
H。
C−18−CH5)。
IR(CHCL3): 2950.2890.1740
゜1460.1380.1030cIrL 0元素分
析” 35 H580a : 理論値:C73,13%;H10,17%;016.7
0%。
実験値:C73,36%;H10,02%;0 16.
75%。
実施例 2 3α・6α−ジ(2−テトラヒドロビラニロキシ)−2
4−ヒドロキシ−5β−コラン(ホ)乾燥トルエン50
0rnl中ビトライドT試薬〔ナトリウム ビス(2−
メトキシエトキシ)アルミニウムハイドライド、l 5
6m1(0,202−r=ル)の80℃の溶液に、アル
ゴン雰囲気下で、乾燥トルエン75rILl中メチル3
α・6α−ジ(2−テトラヒドロビラニロキシ)−5β
−コラネート441(0,0765モル)の溶液を滴下
添加した。
80℃でしばらくおいた後、得られた黄色の溶液を室温
まで冷却した。
つぎに20℃以下の温度に維持した20%NaOH40
0m1中に1時間に亘って滴下添加した。
攪拌後、層に分れた。
水性層をトルエン100rulづつで3回洗滌した。
有機層を一緒にし、乾燥しくMg5O4)、減圧下で濃
縮して黄色の油を得た。
これをヘプタン中で加熱し、木炭で処理し、1過し、濃
縮してこのアルコール40.72P(97%)を無色の
油として得た。
NMR(CDCl2):δ4.45−4.75 (br
m、 2H,2つの酸素が接したメシン)、3.2
0−4.10(br m、9H。
酸素に隣接)、0.88 (s、 3H,C−19−C
H5)、0.62 (s、 3H,C−18−CH5
)。
IR(CHCL3);3500,2950,2890.
1460.1360,11030(” 実施例 3 3α・6α−ジ(2−テトラヒドロビラニロキシ) −
24−p −トルエンスルホノキシ−5βコラン■ 乾燥ピリジン200m1中前記アルコール■7.1 O
f(0,013モル)の溶液に、室温でpトルエンスル
ホニルフロラ(ト4.19 P (0,022モル)を
加えた。
反応混合物を23時間3℃に冷却し、次にこれを攪拌し
ながら氷水200rIll中に注いだ。
得られた2相混合物を温へブタンで抽出しく4X30m
A’)、ヘプタン部分を乾燥しくMg5O4)、木炭と
一緒に加熱し、1過し、減圧下で濃縮した。
得られた無色粘稠な油は全部で7.051?(77%)
であった。
NMR(CDCl2):δ7. I O−7,80(A
Bq。
4H,芳香族)、4.50−4.75 (br m1
2H12つの酸素が接したメシン)、3.20−4.1
0 (br m、8H酸素に隣接)、2.42(s。
3 H,Ar −CH3)、0.88 (s、 3H,
C19−CH5)、0.57 (s、 3H,C−18
−CH5)、 IR(CHCL3): 29s0,2890.1601
゜1460.1370,1180、l O30crti
″。
元素分析: C4,H6,807゜ 理論値:C70,25%;H9,20%;S4.57%
;O15,98%。
実験値:C70,23%;H9,41%;S4.40%
;0 16.10%。
実施例 4 3α・6α−ジ(2−テトラヒドロビラニロキシ)−2
5−シアノ−5β−コラン(V)無水エタノール250
m1中前記トシレー)IV7.055’(0,0101
モル)およびシアン化ナトリウム3.35 y(0,0
68モル)の溶液をアルゴン雰囲気下で20時間79℃
に加熱した。
室温に冷却後、得られたこはく色の溶液を氷水400r
nl1 中に注ぎ、一時間攪拌し、混合物をヘプタンで抽出した
(5×100rfLl)。
ヘプタン部分を一緒にし乾燥しくMg504)、木炭と
ともに加熱し、減圧下で濃縮して白色の固体生成物、m
p154〜5℃、2.05’を得た。
次に、水性成分をクロロホルムで抽出しく2×50rI
Ll)、クロロホルム層を集め、乾燥しくMg5O4)
、蒸発して黄色の油を得た。
この油をヘプタンに溶かし、木炭と共に加熱し、通過し
、減圧で蒸発乾個し、さらに白色の固体生成物、m11
52〜4℃を得た。
全部で74%の収率であった。
NMR(CDCl s ) :δ4.45−4.75
(br m、2H12つの酸素が接したメシン)、3
,154.15 (br m、6H,酸素に隣接)、
0.88(s、3 H,C−19−CR2)、0.63
(s、3H,、C−18−CR2)、IR(CHCL3
): 2950.2890.2250.1460.13
80.1090crL−1元素分析: C35H57N
O4’ 理論値:C75,63%;H10,34%;N2.52
%;0 11.51%、 実験値:C75,53%;H10,45%;N2.48
%;0 11.36%。
実施例 5 3α・6α−ジヒドロキシ−25−シアノ−5β−コラ
ン(四 H2O45rrLl中前記シアナイドV2.15P(0
,00386モル)およびp−トルエンスルホン酸0.
21Pの溶液を4時間還流した。
得られた黄色の溶液を蒸発乾個して象牙色の固体を得た
この固体をヘプタン中でスラリー化し、再び蒸発して細
かい白色の粉末、mp156〜158℃、1.39f(
93%)を生じた。
NMR(CDCl2):δ0.88(s、3H,C−1
9−CR2)、0.63(s、3H,C−18CH3)
、 IR(CHCL3): 3625.3450.2950
.2890.2250.1460,1380.1030
cfrL ” 元素分析:C25H41NO2: 理論値:C77,47%;H10,66%;N3.61
%;0 8.26%。
実験値:C77,32%;H10,72%;N3.56
%;08.41%。
実施例 6 3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン醜旬 エタノール75rrLlおよびlNNaOH水溶液75
I;!l!中前記シアナイドVI2.60 P (0,
0067モル)の溶液を75時間還流した。
得られた黄色の溶液を水600rILl中に注ぎ、混合
物を5%HCI を加えてpH3に調節した。
生じた沈殿をフィルター上に集め、水で充分に洗い、真
空乾燥した。
細かい象牙色の粉末として得られたこの酸の全収量は2
.56S’(94%)であり、mp197〜198℃で
あった。
元素分析: C25H4204: 理論値:C73,85%;Hlo、41%;015.7
4%、 実験値:C74,02%;H10,51%;015.4
2%。
実施例 7 メチル3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラネー
ト(■ 無水エタノール400rnl中前記の酸■2.40 F
(0,0059モル)およびp−トルエンスルホン酸0
.4S’の溶液を3A型分子篩を有するソックスレー抽
出器を用いて48時間還流した。
得られた黄色の液体を蒸発乾個し、生成した淡褐色の固
体を沸騰するヘプタン中で加熱した。
通過によって少量の不溶性物質を除いた。
涙液を減圧下で半分の容積まで濃縮し、これを冷却した
得られた象牙色の固体をと過によって集め、真空乾燥し
た。
収量は全部で1.49P(62%)で、mp185〜1
87℃であった。
NMR(CDCl2):δ3.63(s、3H,−0C
H3)、0.88 (s、 3H,C−19、−CR2
)、0.63(s、3H13−18−CR2)、IR(
CHCL3): 3640.346011735.14
60.1380.1205crrL ’参考例 1 メチル3α・6α−ジ−p−トルエンスルホノキシ−5
β−ホモコラネート(ホ) 乾燥ピリジン75rrLl中前記のエステル■1.51
(0,00356モル)の溶液に、室温において、p−
トルエンスルホニルクロライド1.7f(0,0089
モル)を加え、混合物を24時間3℃に保った。
次に、この冷ピリジン溶液を氷水150WLl中に注ぎ
、混合物のpHを濃MCI の添加によって3に調節
した。
生じた沈殿を濾過によって集め、水でよく洗滌し、真空
乾燥した。
このジイソレートは全部で象牙色の粉末1.85P(7
2%)で、mp61〜63℃であった。
NMR(CDCl2):δ7.10−7.80 (AB
q、8H1芳香族)、3.63 (s、 3H,0CH
3)、2.42(s、3H,Ar −CH5)、0.
83 (s、3 H,C−19−CH5)、0.60(
s、3H1C−18−CH5)、 IR(CHC13): 296012890,1735
.1601.1460.1305.1190゜1180
α−1 元素分析:C65,90%;H7,74%;88.80
%;0 17.56%。
実験値:C66,10%;H7,78%;S8.44%
;0 17.68% 参考例 2 メチル3β−アセトキシ−5−ホモコレネート(X) ジメチルホルムアミド22m1中前記ジトシレートIX
1.45 P(0,0020モル)および酢酸カリウム
2.08f(0,0212モル)の溶液を105℃で5
時間加熱した。
次に、熱反応混合物を5%HCI の冷溶液40m1
中に注いだ。
粘着性固体を濾過で集め、水洗し、真空乾燥した。
集めた全生成物は0.60?(67%)で、mp48〜
55℃であった。
IR(CHCL3): 2960.2890.1730
.1440.1380.1205cn’ 参考例 3 25−ヒドロキシコレステロール(ロ) 乾燥テトラヒドロフラン44rrLl中前記の粗エステ
ルX0.6O5’(0,00135モル)の溶液を、ア
ルゴン雰囲気下で、乾燥テトラヒドロフラン50rIL
l中エーテル性メチル臭化マグネシウム12m1(0,
0345モル)の溶液に滴下添加し、室温で24時間攪
拌した、次に、この反応溶液を水60rrLl中塩化ア
ンモニウムl0fIの溶液に滴下添加した。
全混合物を蒸発乾個し、得られた白色の固体残渣をクロ
ロホルム中にスラリー化した。
濾過によって固体を除いた後、このクロロホルム溶液を
濃縮乾個し、得られた象牙色の粉末を沸騰するヘプタン
中に溶かし、濾過し、放冷した。
生成物は細かい白色の粉末0.32 f (60%)と
して集めた。
mp169〜174℃であった。
NMR(CDCl2):δ5.27−5.43 (m、
LH。
ビニル)、1.22(s、6H、ゼム ジメチル)、1
.00 (s、 3 H,C19CH3)、0.68
(s、 3H,C−18−CH5)。
IR(CHCL3): 3640.3450.2950
.2890.1470.1380crIL ’元素分析
’ C27H4602: 理論値:C80,54%;H11,51%;07.75
%。
実験値:C80,50%;H11,48%:08.02
%。
参考例 4 メトキシエトキシメチルMEMエーテル保護して合成し
た3α・6α−ジヒドロキシ−24−シアノ−5β−コ
ランC四 メチレンクロライド401rLl中メチルヒオデオキシ
コレート4,061(0,01モル)の溶液に、β−メ
トキシエトキシメチルクロライド3.74rおよびジイ
ソプロピルエチルアミン1.93fを加えた。
室温で5時間攪拌した後、反応混合物をエーテル40r
rtlで希め、水洗し、乾燥し、溶媒を蒸発した。
残留物、メチルヒオデオキシコレートの3α・6α−ジ
MEMエーテル、ヲトルエンに溶かし、窒素雰囲気下で
トルエン中リチウムアルミニウムハイドライド1.2り
の80℃の溶液に滴下添加した。
80℃にしばらく置いた後、反応混合物を冷却し、20
℃以下に保持したアルカリ水溶液と徐々に混合した。
有機層を分離し、水洗し、乾燥し、トルエンを蒸発した
残渣をピリジンに溶解し、冷却しながらp−)ルエンス
ルホニルクロライドを加え、24時間3℃に保った。
次に、混合物を氷水中に注ぎ、得られた2相溶液を温へ
ブタンで抽出した。
ヘプタン抽出物を集め、乾燥し、溶媒を蒸発した。
残渣をジメチルホルムアミドに溶解し、シアン化カリウ
ムを加え、反応混合物を約100℃に20時間加熱した
冷却後、この溶液を氷水に注ぎ、クロロホルムで抽出し
、クロロホルム層を乾燥し、溶媒を蒸発した。
残渣をメタノール0.9 mlを含むメチレンクロライ
ド60−に溶解し、臭化亜鉛を加え、混合物を一夜攪拌
した。
エーテルを加え、溶液を水洗し、有機層を乾燥し、溶媒
を蒸発した。
残渣をヘプタン中で加温して溶解し、木炭で脱色し、溶
液を冷却した。
細かい白色の粉末、mp156−158℃が得られた。
このものは実施例5で得られた3α・6α−ジヒドロキ
シ−25−シアノ−5β−コランと同一であった。
参考例 5 3α・6α−25−トリヒドロキシ−5β−コレスタン
(2) テトラヒドロンラン40WLl中メチル3α・6α−ジ
アセトキシ−5β−ホモコラネ−)0.001モルの溶
液をテトラヒドロフラン50rrLl中メチル臭化マグ
ネシウム0.04モルの溶液に窒素雰囲気下で滴下添加
し、混合物を室温で24時間攪拌した。
次に、塩化アンモニウム水溶液に滴下添加し、全混合物
を蒸発乾個し、残渣をクロロホルムで抽出した。
濾過したクロロホルム抽出物を蒸発乾個し、残渣を参考
例6に記載のごと< Oppenaue rの方法に従
って酸化した。
参考例 6 25−ヒドロキシ−5−コレスタン−3・6−ジオン 参考例5で得られたクロロホルム蒸発残渣、3・6−2
5−ジヒドロキシ−5−コレスタンをトルエンに溶解し
、シクロヘキサノンとアルミニウムイソプロポキシドを
加え、溶液を1時間還流した。
溶媒を減圧下で蒸発し、残渣を95%エタノールに溶解
し結晶化した。
生成物はT、 A、 Narwidetal、、He1
u、Chin、 Acta157.781(1974)
によって報告された。
25−ヒドロキシ−5−コレスタン−3・6−シオント
同一テあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式 を有する3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン
    酸エステル〔ただし、Rは炭素原子1〜9個を有するア
    ルキル基〕。 2(1)構造式 〔ただしR′はアルキル〕 を有するヒオデオキシコール酸のエステルを、ジオキサ
    ン溶液中でp−トルエンスルホン酸の存在においてジヒ
    ドロピランと加熱するか、メチレンクロライド溶液中で
    第3アミンの存在においてβ−メトキシエトキシメチル
    クロライドと混合攪拌して構造式 〔ただし、Pは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メ
    トキシエトキシメチル、 R/はアルキル基〕 を有する化合物を得る段階; (2)構造式 〔ただしPは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メト
    キシエトキシメチル;R′はアルキル基〕を有する化合
    物をトルエン溶液中でアルカリ性還元剤と加熱して構造
    式 (ただし、Pは2−テトラヒドロ はβ−メトキシエトキシメチル〕 を有する化合物を製造する段階; (3)構造式 ピラニルまた 〔ただしPは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メト
    キシエトキシメチル〕 を有する化合物をピリジン溶液中で芳香族またはアルキ
    ルスルホニルクロライドと混合し1て構造式 〔ただしPは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メト
    キシエトキシメチル;Qは芳香族またはアルキルスルホ
    ニル基〕 を有する化合物を得る段階; (4)構造式 〔ただし、Pは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メ
    トキシエトキシメチル;Qは芳香族まタハアルキルスル
    ホニル〕 を有する化合物をジメチルホルムアミドまたはエタノー
    ル中で反応が起るまでカリウム、ナトリウムまたはリチ
    ウムのシアン化塩で処理して、構造式 〔ただしPは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メト
    キシエトキシメチル〕 を有するステロール化合物を生成する段階:(5)構造
    式 〔ただしPは2−テトラヒドロピラニルまたはβ−メト
    キシエトキシメチル〕 を有するステロール化合物をPが2−テトラヒト狛ピラ
    ニルの場合は水性アルコール中でp −トルエンスルホ
    ン酸と加熱し、あるいはpがβ−メトキシエトキシメチ
    ルの場合は1〜6個の炭素原子を有する低級アルキルア
    ルコールO11〜5%を含むメチレンクロライド溶媒中
    で臭化亜鉛と攪拌して、構造式 を有するステロール化合物を得る段階: (6)構造式 を右する化合物を水性アルコール中で水酸化ナトリウム
    でケン化し、得られた溶液を酸性化して、構造式 を有するステロール化合物を得る段階; (7)構造式 を有する化合物1〜9個の炭素原子を有する低級アルキ
    ルアルコール中でp−トルエンスルホン酸と加熱して、
    構造式 〔ただし、Rは1〜9個の炭素原子を含む低級アルキル
    アルコール〕 を有するステロール化合物を得る段階; から成る 構造式 (但しR′はアルキル基) を右する化合物から構造式 (但しRは1〜9個の炭素原子を有するアルキル基) を有する3α・6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン
    酸エステルを製造する方法。 3 段階2)における該アルカリ性還元剤はアルミニウ
    ムハライドのナトリウム、カリウムまたはリチウム複合
    体である第2項の方法。 4 段階(3)における該芳香族スルホニルクロライド
    はP−)ルエンスルホニルクロライドでQはトルエンス
    ルホニルである第2項の方法。
JP54153050A 1978-12-18 1979-11-28 3α,6α−ジヒドロキシ−5β−ホモコラン酸エステル及びその合成方法 Expired JPS5850237B2 (ja)

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