JPS5850577Y2 - 検知線付耐捻回性ケ−ブル - Google Patents
検知線付耐捻回性ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5850577Y2 JPS5850577Y2 JP9887980U JP9887980U JPS5850577Y2 JP S5850577 Y2 JPS5850577 Y2 JP S5850577Y2 JP 9887980 U JP9887980 U JP 9887980U JP 9887980 U JP9887980 U JP 9887980U JP S5850577 Y2 JPS5850577 Y2 JP S5850577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- twisted
- wire
- cable
- twisting
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐捻回性ケーブルの寿命を予知する機能を有す
るケーブル構造に関する。
るケーブル構造に関する。
耐捻回性ケーブルは複数本の絶縁線心を撚合わせた多心
型ケーブルであって、一定方向に捻回をうける移動用ケ
ーブル等に適する。
型ケーブルであって、一定方向に捻回をうける移動用ケ
ーブル等に適する。
該ケーブルの絶縁線心に捻回により締る方向に撚合わさ
れ、又線心を構成している導体素線は線心の撚り方向と
逆方向に撚合わされた構造のケーブルが耐捻回性に優れ
ていることを本考案者は先に見出した。
れ、又線心を構成している導体素線は線心の撚り方向と
逆方向に撚合わされた構造のケーブルが耐捻回性に優れ
ていることを本考案者は先に見出した。
然し、上述の如き耐捻回性ケーブルといえども、例えば
産業用移動機器に電気を供給するためのフィーダ(キャ
ブタイヤケーブル)の如き大なる捻回応力を反復してう
けるケーブルでは、時間の程度の差こそあれ、捻回応力
により導体断線に至り、ケーブルとして機能不能の寿命
がくるものである。
産業用移動機器に電気を供給するためのフィーダ(キャ
ブタイヤケーブル)の如き大なる捻回応力を反復してう
けるケーブルでは、時間の程度の差こそあれ、捻回応力
により導体断線に至り、ケーブルとして機能不能の寿命
がくるものである。
このためにケーブルの寿命予知が保守上重要となってく
る。
る。
従来の移導用ケーブルの寿命予知方法としては、ケーブ
ルを構成している線心の中で該線心の断面サイズよりも
小さな断面サイズを有する線心をパイロット線として線
心メンバーに入れてケーブルをつくり、移動用ケーブル
として使用することが試みられたが、このような場合は
該ケーブルの断線寿命以前にパイロット線が断線するの
で寿命が予知できるが、パイロット線の断線による予知
寿命とケーブルの断線寿命との差に大きな開きがあり、
予知方法としては不充分であった。
ルを構成している線心の中で該線心の断面サイズよりも
小さな断面サイズを有する線心をパイロット線として線
心メンバーに入れてケーブルをつくり、移動用ケーブル
として使用することが試みられたが、このような場合は
該ケーブルの断線寿命以前にパイロット線が断線するの
で寿命が予知できるが、パイロット線の断線による予知
寿命とケーブルの断線寿命との差に大きな開きがあり、
予知方法としては不充分であった。
本考案は成上の点に鑑みなされたものであって、本考案
者は線心の導体素線の撚り方向、絶縁線心の撚り方向、
ケーブルの捻回強度の三者間の関係を種々試験し、特に
線心の導体素線の撚り方向を善本により右撚り(S撚り
)、左撚り(Z撚り)と撚り方向の異った素線からなる
線心をとりまぜて試験した結果法の如きことを知見し得
た。
者は線心の導体素線の撚り方向、絶縁線心の撚り方向、
ケーブルの捻回強度の三者間の関係を種々試験し、特に
線心の導体素線の撚り方向を善本により右撚り(S撚り
)、左撚り(Z撚り)と撚り方向の異った素線からなる
線心をとりまぜて試験した結果法の如きことを知見し得
た。
例えば8本の線心を右方向に撚合せてケーブルをつくる
とき、線心を形成する素線の撚り方向を7本の線心の素
線は左撚り、残り1本の線心の素線は右撚りしたものを
用いる。
とき、線心を形成する素線の撚り方向を7本の線心の素
線は左撚り、残り1本の線心の素線は右撚りしたものを
用いる。
このようにしてつくられたケーブルを捻回試験機にかけ
右方向に捻回するとき、素線を捻回方向と同方向即ち右
撚りした1本の線心が先に断線し、続いて素線を捻回方
向と逆方向即ち左撚りした7本が順次断線していく。
右方向に捻回するとき、素線を捻回方向と同方向即ち右
撚りした1本の線心が先に断線し、続いて素線を捻回方
向と逆方向即ち左撚りした7本が順次断線していく。
このような現象は線心を左撚り、線心の素線を右撚り、
但し1本の線心のみはその素線を左撚りとしたケーブル
の場合も、左方向の捻回試験では素線を左撚りした線心
が先に断線するという上と同様の現象がみられた。
但し1本の線心のみはその素線を左撚りとしたケーブル
の場合も、左方向の捻回試験では素線を左撚りした線心
が先に断線するという上と同様の現象がみられた。
このようなケーブルにおいて捻回方向と同方向に撚った
導体素線を検知線として用いればケーブルの断線寿命の
予知ができることを見出し、本考案に到ったものである
。
導体素線を検知線として用いればケーブルの断線寿命の
予知ができることを見出し、本考案に到ったものである
。
次に本考案を図面によって更に詳細に説明する。
第1図は本考案になる検知線付耐捻回性ケーブルの輪切
断面図の一例で、絶縁被覆4を施された7本の絶縁線心
1および検知線2は介在物5を中心に撚合わされてシー
ス6を施されている。
断面図の一例で、絶縁被覆4を施された7本の絶縁線心
1および検知線2は介在物5を中心に撚合わされてシー
ス6を施されている。
第2図は本考案による検知線付耐捻同性ケーブルの一部
を切開した端末を示した一例で、プラスチック絶縁の線
心1及び2は左撚りに撚られているが、各絶縁線心内の
導体素線3は線心1においては右撚りに、線心2におい
ては左撚りである。
を切開した端末を示した一例で、プラスチック絶縁の線
心1及び2は左撚りに撚られているが、各絶縁線心内の
導体素線3は線心1においては右撚りに、線心2におい
ては左撚りである。
このようなケーブルを捻回が左方向に受ける線路に用い
ると絶縁線心2が検知線の役目をする。
ると絶縁線心2が検知線の役目をする。
尚第1図および第2図で示した例では検知線として用い
る絶縁線心2は絶縁被覆4を有するが、本考案では絶縁
被覆を設けない裸の撚り素線のみを検知線として使用す
ることもできる。
る絶縁線心2は絶縁被覆4を有するが、本考案では絶縁
被覆を設けない裸の撚り素線のみを検知線として使用す
ることもできる。
然し最も望ましくは、検知線はより正確な寿命を予知す
るためには導体素線の撚り方向だけを逆方向としそれ以
外は他の絶縁線心と導体の材料及びサイズ、絶縁被覆の
材料及び厚さなど全く同等のものを用いることが好まし
く、介在本数はケーブルの耐捻回性の著るしく低下しな
い範囲で2〜3本が好ましい。
るためには導体素線の撚り方向だけを逆方向としそれ以
外は他の絶縁線心と導体の材料及びサイズ、絶縁被覆の
材料及び厚さなど全く同等のものを用いることが好まし
く、介在本数はケーブルの耐捻回性の著るしく低下しな
い範囲で2〜3本が好ましい。
又検知線の断線の有無を知るには電気的に閉回路を形成
するなどの方法で容易に検知することができる。
するなどの方法で容易に検知することができる。
次に本考案の実施例を示す。
0.26mmφの軟銅素線37本を撚りピッチ導体径2
0倍で左撚りに集合撚りした素線導体7本と右撚りに集
合撚りした素線導体1本とにそれぞれPVCをQ、gm
m厚に被覆して、左撚りの7本を絶縁線心、右撚りの1
本を検知縁絶縁線心とし、これら8本の絶縁線心を層心
径の約8倍のピッチで右撚りに撚合わせ、この外周にP
VCを22mm厚に被覆して本考案によるケーブルとし
た。
0倍で左撚りに集合撚りした素線導体7本と右撚りに集
合撚りした素線導体1本とにそれぞれPVCをQ、gm
m厚に被覆して、左撚りの7本を絶縁線心、右撚りの1
本を検知縁絶縁線心とし、これら8本の絶縁線心を層心
径の約8倍のピッチで右撚りに撚合わせ、この外周にP
VCを22mm厚に被覆して本考案によるケーブルとし
た。
尚サイズ、仕様などすべて上記ケーブルと同様でただ8
本の絶縁線心を右撚り、線心を構成している導体素線を
8本とも左撚りにした通常の耐捻回性ケーブルを調整し
て比較例とし、これら2種類のケーブルがら322mm
長さの試料をとり捻回方向が右になるような捻回試験機
にかけた試験結果が次表である。
本の絶縁線心を右撚り、線心を構成している導体素線を
8本とも左撚りにした通常の耐捻回性ケーブルを調整し
て比較例とし、これら2種類のケーブルがら322mm
長さの試料をとり捻回方向が右になるような捻回試験機
にかけた試験結果が次表である。
捻回試験は試料の一端を固定し他端を330°捻回し、
検知線が完全断線の時点における試料の絶縁線心の導体
素線の断線状況を調査し、この結果を表に示した。
検知線が完全断線の時点における試料の絶縁線心の導体
素線の断線状況を調査し、この結果を表に示した。
この表から明らかなように捻回回数65万回で本考案ケ
ーブルの検知線の素線は100%断線したが、検知線以
外の絶縁心線の素線断線率は25%で、比較例の通常の
耐捻回性ケーブルの素線断線率と同じであった。
ーブルの検知線の素線は100%断線したが、検知線以
外の絶縁心線の素線断線率は25%で、比較例の通常の
耐捻回性ケーブルの素線断線率と同じであった。
従って捻回回数65万回でケーブルの寿命を予知できた
のであり、また検知線の介在が1本の場合は他の絶縁線
心の断線率すなわちケーブル自体の寿命には何ら悪影響
を与えなかった。
のであり、また検知線の介在が1本の場合は他の絶縁線
心の断線率すなわちケーブル自体の寿命には何ら悪影響
を与えなかった。
以上説明したように本考案によれば耐捻回性ケーブルの
寿命を適正時に予知できて、ケーブル線路保守がし易く
、又予期せざる機械停止が防止できる。
寿命を適正時に予知できて、ケーブル線路保守がし易く
、又予期せざる機械停止が防止できる。
第1図は本考案の検知線付耐捻同性ケーブルの一例を示
す断面図で、第2図はその説明図である。 1・・・・・・絶縁線心、2・・・・・・検知縁線心、
3・・・・・・導体素線、4・・・・・・絶縁被覆、5
・・・・・・介在物、6・・・・・・シース。
す断面図で、第2図はその説明図である。 1・・・・・・絶縁線心、2・・・・・・検知縁線心、
3・・・・・・導体素線、4・・・・・・絶縁被覆、5
・・・・・・介在物、6・・・・・・シース。
Claims (1)
- 導体素線を撚合せた絶縁線心の複数本を集合してなり、
かつ一定方向に捻回をうけるケーブルにおいて、該絶縁
線心の素線の撚り方向を上記捻回方向と同方向に素線を
撚り合せた撚り導体からなる検知線を少くも1本以上有
し、他の絶縁線心はその素線の撚り方向を該捻回方向と
逆方向に捻り合せたことを特徴とする検知線付耐捻同性
ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9887980U JPS5850577Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 検知線付耐捻回性ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9887980U JPS5850577Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 検知線付耐捻回性ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5722120U JPS5722120U (ja) | 1982-02-04 |
| JPS5850577Y2 true JPS5850577Y2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=29460577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9887980U Expired JPS5850577Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 検知線付耐捻回性ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850577Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP9887980U patent/JPS5850577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5722120U (ja) | 1982-02-04 |
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