JPS5853949B2 - プラスチック被覆鋳造品の製造方法 - Google Patents

プラスチック被覆鋳造品の製造方法

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JPS5853949B2
JPS5853949B2 JP12262379A JP12262379A JPS5853949B2 JP S5853949 B2 JPS5853949 B2 JP S5853949B2 JP 12262379 A JP12262379 A JP 12262379A JP 12262379 A JP12262379 A JP 12262379A JP S5853949 B2 JPS5853949 B2 JP S5853949B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピンホールのないプラスチック被覆鋳造品の製
造方法に係る。
従来様々の金属鋳造品は、かなり多くの塗装工程によっ
て美装仕上げが行なわれている。
鋳造品は通常の鋼材等に比べて鋳肌の凹凸、巣孔、ピン
ホール等が数多く存在するため美装仕上げを行なう場合
は、パフ工程、パテ付工程、プライマー塗装、サフエー
サー塗装、上塗り塗装等の工程を必要としており、少な
くとも3〜4回以上の塗装工程を経て美装仕上げを行な
っていた。
例えば、従来の鋳造品美装仕上げ方法を説明すると、パ
フ加工後の鋳造品又は凹凸があまりはげしくないものは
パフ加工せずに脱脂工程を行ない油、ゴミ等を取除いた
後にウォッシュプライマー又は化成被膜処理を施し、次
にパテ付工程によってワレ、巣孔、ピンホール等を埋め
込んでいた。
パテは充填性が良く、研磨性が良いことが要求されるた
めに、出来た被膜は比較的多孔質でかつ強度も低い。
該パテ付工程は部分的に行われる場合が多いので研磨さ
れた面は多少凹凸を補正すると同時に上塗り塗装の吸込
みを防止する目的でサフエーサー塗布工程後に、得られ
るサフエーサー塗膜を水研ぎし、更に必要に応じてもう
一度サフエーサ−塗装−水研ぎを実施する。
ついで中塗り塗装及び上塗り塗装を行なって仕上げるの
が通常の工程であり、前記の如く数多くの工程が必要で
あった。
これは、従来の溶剤型塗料が1回で厚塗りすることがで
きないだけでなく、厚塗りしても塗面にダレ、ピンホー
ル等の塗膜欠陥が生じ易く従って数回に分けて塗装を行
なう必要があったためである。
前記した工程は、鋳造品の形状がさほど大きくないもの
では可能であるが、鋳鉄管、鋳鉄杭などの大型鋳造品に
なればなる程、実施不可能な作業工程となる。
これら数多くの作業工程を省略する方法として、1回で
厚塗り可能な粉末状プラスチックを塗布し、熱溶融せし
めてプラスチック層を得る方法が採用されているが、仕
上り外観の点で不充分であった。
即ち前記した如く、鋳造品表面は巣孔、ピンホールが多
数存在しており、鋳造品の製造工程上、皆無とすること
は不可能なのである。
このような表面状態にある金属表面に直接粉末状プラス
チックを塗布し、加熱溶融せしめると、該プラスチック
は、溶融時の粘度が高いため充分巣孔やピンホールの中
に浸透していかず、従って巣孔中に残留した空気が被膜
形成時に発泡し、プラスチック層中に素面に貫通するピ
ンホールが生威し、被膜の仕上り外観や防食性を著しく
低下させる。
本発明は、プラスチック被覆を施して戒る鋳造品に於て
、かΣる欠陥を改良し、仕上り外観の優れたプラスチッ
ク被覆鋳造品の製造方法を提供しようとするものである
即ち、本発明は (イ)鋳造品表面に、熱硬化性樹脂90〜70重量%と
熱可塑性樹脂10〜30重量%から戒る樹脂液を塗布し
て、プライマーコート層を得る工程、 および (ロ)前記プライマーコート層表面に、粉末状プラスチ
ックを塗布した後、該プラスチックを熱溶融せしめてプ
ラスチック層を得る工程、から成るプラスチック被覆鋳
造品の製造方法に係る。
本発明において、プライマーコート層に使用される熱硬
化性樹脂とは、加熱もしくは促進加熱することにより相
互に反応し架橋構造を形成するに必要な基を分子中に含
有してなる1種もしくは2種以上の樹脂であり、例えば
相互に反応する基の組み合せとしては、カルボキシル基
(酸無水物基を含む)〜エポキシ基、カルボキシル基(
酸無水物基を含む)〜水酸基、水酸基〜エポキシ基、水
酸基〜水酸基、水酸基〜イソシアネート基(ブロックイ
ソシアネート基を含む)、エポキシ基〜アミノ基、水酸
基〜メチロール基、水酸基〜エーテル化メチロール基等
が挙げられる。
これらを具体的に例示すると、メラミン−アルキッド樹
脂、アクリル−アルキッド樹脂、アクリル−メラミン樹
脂、自己硬化型アクリル樹脂、エポキシ−フェノール樹
脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ポリニステルルイソシ
アネート樹脂、エポキシ−酸無水物等が代表的な組み合
せとして挙げられる。
本発明においてプライマーコート層に使用される熱可塑
性樹脂は、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニル
ブチラール、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニリデン樹脂、セルロースアセテート、ポリ塩化ビニル
、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、アクリレ−
トルメタクリレート共重合体、飽和ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ナイロン、アタクチックポ
リプロピレン、エチレン−エチルアクリレート共重合体
、エチ、レン〜酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル樹脂、
スチレン〜イソプレンブロックコポリマースチレン〜ブ
タジェンコポリマー、ポリアミド樹脂、ロジン、ロジン
グリセリンエステル、水添ロジングリセリンエステル、
石油樹脂、クマロン樹脂、テルペン樹脂、スチレン−オ
レフィン共重合体、スチレン共重合体、水添炭化水素樹
脂、脂肪族炭化水素樹脂等及びそれらの誘導体の他、各
種固形可塑剤、ピッチアスファルト等の歴青質などが代
表例として挙げられる。
これらのうち、加熱により充分流動性を附与し、ピンホ
ールを充填する点で、分子量2000以下、軟化点13
0℃以下の熱可塑性樹脂が最も好ましい。
本発明の樹脂液は前記熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂の
各々1種もしくは2種以上を組み合せて、有機溶剤、水
等の溶媒に溶解して成るものである。
本発明の特徴は前記熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂を特
定の割合で混合して用いるところにある。
従来より粉末状プラスチックを通常の金属表面に塗布し
、熱溶融せしめてプラスチック層を得る前工程において
、熱硬化性樹脂系塗料をプライマーコート層として塗布
する方法は通常用いられていた。
この種塗料を本発明の如く鋳造品表面にプライマーコー
ト層として塗布すると巣孔、ピンホール中に浸透してい
き、プラスチック層形成後のピンホール防止にある程度
効果的であった。
しかし、プライマーコート層のセツティング過程におい
て、溶媒の飛散と共にプライマーコート層の粘度が上昇
し、流動性を失して、ピンホールや巣孔を完全に充填し
得ない。
かくして不完全な充填状態で、プラスチック層を形成せ
しめるとピンホール発生の要因となるのである。
本発明はかかる欠点を解決し、熱硬化性樹脂と熱可塑性
樹脂を組み合せた樹脂液をプライマーコート層として用
いることにより、樹脂液塗布だけでは充分充填し得ない
鋳造品表面の巣孔やピンホールを完全に充填せしめるも
のである。
つまりプライマーコート層を熱硬化せしめる過程、もし
くはプラスチック層を形成せしめる過程の熱により、プ
ライマーコート層中の熱可塑性樹脂を流動せしめること
により完全に巣孔、ピンホールを充填すると共に、樹脂
液中の熱硬化性樹脂は強固な被膜を形成することにより
プラスチック層のピンホール発生を防止するに極めて効
果的ならしめるものである。
本発明において、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の混合割
合は、熱硬化性樹脂90〜70重量%に対し熱可塑性樹
脂10〜30重量%である。
熱可塑性樹脂の量が本発明の範囲より少ないと、加熱時
の巣孔充填効果が全くな(、逆に本発明の範囲より多い
と熱可塑性樹脂の分子量が大きい場合は塗布作業性に難
があったり樹脂液の流動性が小さくて、塗布直後の巣孔
、ピンホールへの充填効果がなく、一方分子量が小さい
場合には加熱時に熱可塑の程度が大きすぎてプラスチッ
ク層のズレを生じたりプラスチック層との接着不良を生
じて好ましくない。
本発明の粉末状プラスチックとしては、前記プライマー
コート要用熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂のうち常温に
おいて固形状態でかつ化学的方法、又は物理的方法で粉
末状に加工可能なものであればいずれも使用可能である
本発明のプライマーコート要用樹脂液及び粉末状プラス
チックは前記内容を基本成分とするが、当然必要に応じ
て酸化鉄、酸化チタン、カーボンブラック等の着色顔料
、シンクロメート、鉛丹、ストロンチウムクロメート、
等の防錆顔料、タルク、沈降性硫酸バリウム、炭酸カル
シウム等の体質顔料、表面調整剤、ブロッキング防止剤
、可塑剤、安定剤、沈殿防止剤、タレ止め剤等公知一般
に塗料、粉体塗料組成物に用いられている原料を混合し
て用いることも何ら支障ない。
特にプライマーコート層の厚膜化、プラスチック層の着
色化の点から体質顔料、防錆顔料、着色顔料等と組み合
せて使用するのが好ましい。
本発明のプラスチック被覆鋳造品を得る方法としては、
脱脂、ブラスト等により、サビ、油、その他の耐着物を
除去し、予め清浄にした鋳造品表面に本発明のプライマ
ーコート要用樹脂液を刷毛、ローラー、スプレー、フロ
ーコーター、遠心塗装等公知の方法で所望の膜厚、好ま
しくは約30〜60ミクロン程度に塗布してプライマー
コート層を得る。
該プライマーコート層を必要なセツティング条件で放置
した後、加熱硬化せしめるに必要な温度、時間加熱して
プライマーコート層を完全に固定せしめ、次いで該プラ
イマーコート層表面に粉末状プラスチックを常法により
塗布し、プラスチック層を形成するに必要な条件に保持
するか、もしくは前記セツティング終了のプライマーコ
ート層を塗布した被塗物を120〜200°Cに予熱し
、該プライマーコート層上に粉末状プラスチックを塗布
し、プラスチック層を形成せしめるに必要な温度条件ま
で昇温しでプライマーコート層の固化、及びプラスチッ
ク層の形成を同時に行った後、自然放冷又は急冷等によ
りプライマーコート層〜プラスチック層から成るピンホ
ールのない美装のプラスチック被覆鋳造品を得ることが
出来る。
以下本発明の具体的な効果を、実施例により説明する。
尚、実施例及び比較例の「部」又は「%」は「重量部」
又は「重量%」を示す。
実施例 1 熱硬化性樹脂の絹合せとしてエポキシ樹脂(エポキシ当
量1,750〜2,100;融点120〜131℃)3
2部、フェノール樹脂溶液〔日立化成工業■製部品名;
ヒタノール4020:固形分50%のキシレン/n−ブ
タノール混合溶液9部、熱可塑性樹脂としてシクロペン
タジェン系合成樹脂(軟化点100°C;ケン化価15
5〜175)11部、タルク10部、キシレン12部、
メチルイソブチルケトン13部、イソブチルアルコール
13部、から成る組成物をミキサーを用いてよく混合攪
拌したのち、ロールミルを通してプライマーコート雇用
樹脂液組成物A−1を得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30mm形状
の鋳造片表面に、前記組成物A−1をブチルセロソルブ
とイソブチルアルコールの等景況合物から成る混合溶剤
で粘度35秒(フォードカップ#4測定粘度)に調整し
て平均乾燥膜厚50ミクロンとなる様塗布し、常温にて
60分間セツティングして、プライマーコート層を得た
次いで、エポキシ樹脂(エポキシ当量900〜1.00
0;融点96〜104°C)70部、ジシアンジアミド
4部、酸化チタン25部、表面調整剤1部から成る組成
物を120℃の温度でプラスチック押出機を用いて均一
に混合分散し、取り出し冷却後粉砕して100メツシュ
通過の平均粒子径を有する粉末状プラスチック組成物B
−1を得た。
前記プライマコート層を塗布した鋳鉄片を130℃に予
熱し、前記組成物B−1をプライマーコート層上に平均
膜厚500ミクロンになる様塗布した後、被着体を20
0℃で30分間保持して、粉末状プラスチックを熱溶融
しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300×300−当りのピンホールは皆無であ
った。
実施例 2 熱硬化性樹脂の組合せとしてエポキシ樹脂(エポキシ当
量184〜194)25部、4−メチルへキサヒドロ無
水フタル酸7部、熱可塑性樹脂としてカルボキシル化エ
チレン酢酸ビニル共重合体(密度0.96;メルトイン
デックス9)7部、トルエン61部から成る組成物を高
速ミキサーを用いて均一に混合溶解せしめ、プライマー
コート雇用樹脂液組成物A−2を得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30mm形状
の鋳鉄片表面に前記組成物A−2を、キシレンで粘度2
5秒(フォードカップ#4測定粘度)に調整して平均乾
燥膜厚35ミクロンとなる様塗布し、常温にて60分間
セツティングしてプライマーコート層を得た。
次いで低密度ポリエチレン(密度0.945 ;平均分
子量40,000;メルトインデックス6;融点125
℃)SO部、酸化チタン19部、表面調整剤1部から成
る組成物を180℃の温度でプラスチック押出機を用い
て均一に混合分散し、取り出し冷却後、粉砕して100
メツシュ通過の平均粒子径を有する粉末状プラスチック
組成物B−2を得た。
次いで、前記プライマーコート層を塗布した鋳鉄片を2
00℃に加熱した後前記組成物B−2をプライマーコー
ト層上に平均膜厚500ミクロンになるよう塗布し、被
着体を200℃で10分間保持して粉末状プラスチック
を熱溶融しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後該プラスチック層表面を肉眼で観察した
結果300X300m4当りのピンホールは皆無であっ
た。
実施例 3 熱硬化性樹脂として自己硬化アクリル樹脂液〔三菱レイ
ヨン■製商品名;デュラクロン5E5661:固形分5
0%のツルペッツ#100/キシレン/n−ブタノール
、=50/25/25混合溶液)40部、熱可塑性樹脂
としてアクリル樹脂液〔三菱レイヨン■製部品名;ダイ
ヤナールLR−510:固形分30%のツルペッツ#1
00溶液、115部、タルク15部、ツルペッツ#10
010部、キシレン10部、イソブチルアルコール10
部、から成る組成物をよく混合攪拌した後、ロールミル
を通してプライマーコート雇用樹脂液組成物A−3を得
た。
次いで溶剤脱脂洗浄したのち、300X300X30m
m形状の鋳鉄片表面に前記組成物A−3をツルペッツ9
0部、ブチルセロソルブ10部、の混合溶剤で粘度40
秒(フォードカップ#4測定粘度)に調整して、平均乾
燥膜厚40ミクロンとなるよう塗布した後、常温で60
分間セツティングしてプライマーコート層を得た。
次いで、熱可塑性アクリル樹脂(分子量 10.000〜15,000;融化点170’C)90
部、塩化ジフェニル10部、酸化チタン40部、表面調
整剤1部から戒る組成物を180〜200℃の温度でプ
ラスチック押出機を用いて均一に混合分散し、取り出し
冷却後粉砕して100メツシュ通過の平均粒子径を有す
る粉末状プラスチック組成物B−3を得た。
次いで、前記プライマーコート層を塗布した鋳鉄片を2
00’Cに加熱して前記組成物B−3をプライマーコー
ト層上に、平均膜厚500ミクロンになるよう塗布した
のち、被着体を200℃で15分間保持して粉末状プラ
スチックを熱溶融しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果300X300m4当りのピンホールは皆無であ
った。
実施例 4 熱硬化性樹脂の組み合せとしてアクリル樹脂液〔日立化
成工業■製商品名;ヒタロイド2405:固形分50%
のキシレン/n−ブタノール混合溶液〕30部、メラミ
ン樹脂液〔日立化成工業■製部品名;メラン22:固形
分60%のキシレン/n−ブタノール混合溶液〕10部
、熱可塑性樹脂として脂肪族系炭化水素樹脂(軟化点9
3℃)8部、タルク10部、イソブチルアルコール6部
、メチルイソブチルケトン16部、キシレン20部、か
ら成る組成物をミキサーを用いてよく混合溶解したのち
、ロールミルを通してプライマーコート雇用樹脂液組成
物A−4を得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30mm形状
の鋳鉄片表面に、前記組成物A−4をイソブチルアルコ
ールで粘度30秒に調整して平均乾燥膜厚50ミクロン
になるよう塗布し、常温にて60分間セツティングして
、プライマーコート層を得た。
次いで、熱可塑性ポリエステル樹脂(数平均分子量15
,000〜20,000;軟化点1636C)100部
、酸化チタン50部、表面調整剤1部の組成物を180
〜200℃のプラスチック押出機を用いて均一に混合分
散し、取り出し冷却後粉砕して100メツシュ通過の平
均粒子径を有する粉末状プラスチック組成物B−4を得
た。
次L・で前記プライマーコート層を塗布した鋳鉄片を2
00°Cに加熱したのち前記組成物B−4をプライマー
コート層上に平均膜厚500ミクロンになるよう塗布し
たのち、被着体を200℃で10分間保持して粉末状プ
ラスチックを熱溶融しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300×300m4当りのピンホールは皆無で
あった。
実施例 5 熱硬化性樹脂の組合せとしてエポキシ樹脂(前記実施例
1と同一)30部、フェノール樹脂溶液(前記実施例1
と同一)16部、熱可塑性樹脂としてシクロペンタジェ
ン系合成樹脂(前記実施例1と同一)46部、タルク1
0部、キシレン12部、メチルイソブチルケトン13部
、イソブチルアルコール13部、から成る組成物をミキ
サーを用いてよく混合攪拌したのち、ロールミルを通し
てプライマーコート要用樹脂液組成物A−5を得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30闘形状の
鋳鉄片表面に、前記組成物A=をブチルセロソルブとイ
ソブチルアルコールの等景況合物から成る混合溶剤で粘
度35秒(フォードカップ#4測定粘度)に調整して平
均乾燥膜厚・50ミクロンとなる様塗布し、常温にて6
0分間セツティングして、プライマーコート層を得た。
前記プライマーコート層を塗布した鋳鉄片を130℃に
予熱し、前記実施例1で得た組成物B−1をプライマー
コート層上に平均膜厚500ミクロンになる様塗布した
後、被着体を200℃で30分間保持して、粉末状プラ
スチックを熱溶融しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300X300r7当りのピンホールは皆無で
あった。
比較例 1 熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂(実施例1と同じ)4
0部、フェノール樹脂溶液(実施例1と同じ)13部、
タルク10部、キシレン12部、メチルイソブチルケト
ン13部、インブチルアルコール13部、から成る組成
物をミキサーを用いてよく混合溶解したのち、ロールミ
ルを通してプライマーコート要用樹脂液組成物A−5を
得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30間形状の
鋳鉄片表面に、前記組成物A−5を実施例1と同一手順
で塗布し、プライマーコート層を得た。
次いで該プライマーコート層上に、実施例1と同一組成
の粉末状プラスチック組成物B −1を実施例1と同一
手順で塗布しプラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300X300mm当り、直径約0.5〜1m
rn犬のピンホールが13個存在していた。
比較例 2 熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂(実施例2と同じ)6
0部、4−メチルへキサヒドロ無水フタル酸(実施例2
と同じ)20部、トルエン20部、から成る組成物をミ
キサーを用いて均一に混合し、プライマーコート履用組
成物A−5を得た。
次いで溶剤脱脂洗浄した300X300X30mm形状
の鋳鉄片表面に前記組成物A−5を実施例2と同一手順
で塗布し、プライマーコート層を得た。
次いで該プライマーコート層上に、実施例2と同一組成
の粉末状プラスチック組成物B−2を実施例2と同一手
順で塗布し、プラスチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300X300m4当り直径約0.5〜1mm
犬のピンホールが8個存在していた。
比較例 3 溶剤脱脂洗浄した300X300X307nrIL形状
の鋳鉄片を200’Cに加熱した後、その表面に実施例
4と同一組成の粉末状プラスチック組成物B4を平均乾
燥膜厚、500ミクロンとなるよう塗布し、200℃で
10分間保持して粉末状プラスチックを熱溶融してプラ
スチック層を得た。
取り出し冷却後、該プラスチック層表面を肉眼で観察し
た結果、300X300m4当り、直径約0.5〜17
nπ大のピンホールが38個存在していた。
比較例 4 前記実施例1において、熱硬化性樹脂の組合せとしてエ
ポキシ樹脂30.2部、フェノール樹脂溶液8.6部お
よび熱可塑性樹脂としてシクロペンタジェン系合成樹脂
2.5部を用いた(熱硬化性樹脂/熱可塑性樹脂−93
,2/6.8:固形分重量比)他は全て同様にして試験
片を得た。
冷却後プラスチック層表面を肉眼で観察した結果、30
0×3001n7?L当り、直径0.5〜17rL11
Lのピンホールが4個存在していた。
比較例 5 前記実施例1において、熱硬化性樹脂の組合せとしてエ
ポキシ樹脂27.6部、フェノール樹脂溶液7.8部お
よび熱可塑性樹脂としてシクロペンタジェン系合成樹脂
15.5部を用いた(熱硬化性樹脂/熱可塑性樹脂−6
7/33:固形分重量比)他は全て同様にして試験片を
得た。
冷却後プラスチック表面を肉眼で観察した結果ピンホー
ルは認められなかったが、プライマーコート層に対する
プラスチック層の接着性は著しく悪いものであった。
比較例 6 前記実施例2において、熱硬化性樹脂の組合せとしてエ
ポキシ樹脂28.4部、4−メチルへキサヒドロ無水フ
タル酸7.9部および熱可塑性樹脂としてカルボキシル
化エチレン酢酸ビニル共重合体2.7部を用いた(熱硬
化性樹脂/熱可塑性樹脂93.1/6.9 :固形分重
量比)他は全て同様にして試験片を得た。
冷却後プラスチック層表面を肉眼で観察した結果、30
0X300m1?を当り、直径0.5〜llnm犬のピ
ンホールが7個存在していた。
比較例 7 前記実施例2において、熱硬化性樹脂の組合せとしてエ
ポキシ樹脂20.4部、4−メチルへキサヒドロ無水フ
タル酸5.7部および熱可塑性樹脂としてカルボキシル
化エチレン−酢酸ビニル共重合体12.9部を用いた(
熱硬化性樹脂/熱可塑性樹脂−67/33:固形分重量
比)他は全て同様にして試験片を得た。
冷却後プラスチック層表面を肉眼で観察した結果、30
0X300m4当り、直径0.5〜1r/Lm犬のピン
ホールが11個存在した。
前記実施例1〜5および比較例1〜7で得られた試験片
におけるプラスチック層表面のピンホール数およびプラ
スチック層の接着性試験の結果を第1表に示した。
前記比較試験結果表より明らかに、本発明の方法により
得られたプラスチック被覆鋳造品はプラスチックの接着
性に優れるとともにピンホールのない美しい仕上り外観
を有するものであった。
一方、比較的低分子量の熱可塑性樹脂を本発明範囲より
少く用いると(比較例4)、巣孔への充填効果が低下し
ピンホールが発生するとともに、プラスチック層の接着
性も低下するようになり、逆に本発明範囲より量が多く
なると(比較例5)充填効果は向上するが接着性が著し
く悪くなる。
又、比較的高分子量の熱可塑性樹脂を本発明範囲より少
く用いると(比較例6)ピンホール数増加と接着性低下
を招き、逆に本発明範囲より量が多くなると(比較例7
)接着性は向上するが、充填効果が低下する結果ピンホ
ール数は増加するようになる。
さらに、熱可塑性樹脂を全く用いない場合(比較例1及
び2)や、プライマーコート層を設けない場合(比較例
3)はいずれもピンホール数が多く、接着性も低いもの
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)鋳造品表面に、熱硬化性樹脂90〜70重量
    %と熱可塑性樹脂10〜30重量%から成る樹脂液を塗
    布してプライマーコート層を得る工程、および (ロ)前記プライマーコート層表面に粉末状プラスチッ
    クを塗布した後、該プラスチックを熱溶融せしめてプラ
    スチック層を得る工程、から成るプラスチック被覆鋳造
    品の製造方法。
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